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【1ページ目】攻略コラム:2024年11月 | Lycee Overture

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攻略コラム:2024年11月 アーカイブ

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【攻略コラム】アミューズクラフト1.0環境振り返り【らじお】

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    by 攻略コラム

    20241127 rise top.jpg
    【攻略コラム】アミューズクラフト1.0環境振り返り【らじお】
    どうも、らじおです。
    いよいよファイナル間近ということで恒例の環境振り返りなのですが、振り返るほどミックスのイベントが多くないので個人的な雑感が多分に含まれてしまいます。予めご了承ください。

    中型中心のガタイがいい雪単が強化されました。

    アグレッシブをつける能力が多く、テンポよくドロソを展開できるのは売り。
    数値がある程度しっかりしていて守りが硬いのですが、その分盤面は数値を出すためのカードで埋める必要があり、そのスピードがそのまま勝敗に直結します。

    体感では新弾のSR達にしっかりアクセスできない場合展開が大きく遅れて攻めるところにまで行きづらいと感じました。
    また、真面目にコツコツ盤面を固めることはできますが、いきなり打点を追加するようなズルはできないタイプのデッキなので、一度背負った不利を墓まで連れて行って負けがちです。大会でも入賞は多くないのはその辺りが原因でしょうか。

    以上の2つから、できるだけ早く数値が出る盤面を作り殴り始めることが重要かと思います。殴れるなら守りは固く、滑り込みなどは除去でシャットアウトできますので、手堅くゲームを進められそうです。

    大型月には滅法強いので、そこが増えたら嬉しい立ち位置となっています。その他とはちらほらいい勝負できるんですが、祈りましょう。

    大型とカウンターが強化されました。

    ダメージ効率は変わらないものの、スペックは大きくずらせるようになり大型の高ダメージが通りやすくなっています。
    また、細かいカウンターを挟んでいけるようになり、ところどころカウンターを匂わせて有利にゲームを進行できます。
    こちらが殴れるなら大型月はめっぽう強いため、環境にあっていると言えそうです。

    苦手なのはもちろんこちらが殴りにくい相手、宙ですね。加えて、除去メタが薄いデッキなので雪にまったく勝ちません。
    また、大型中心のデッキのため手札の消費が激しく、いくらドローを回しても事故がつきものなのがたまにキズ。

    中型が強化されました。
    が、新コンセプトが割と旧弾と組み合わせる意味が薄く、ミックスで中型を組むメリットがあまりないです。入賞したのも限定構築でしたね。

    おまけで強化されたシンアイの小型が今回のメイン。構築の縛りも薄いため既存の脇役花、精霊花と組み合わせて使っていけます。エリアの効果が破格のため、花が得意とするサーチを用いてうまく4体盤面に揃えるのがひとまずの初動。
    ただし、もちろんこれだけでは勝たないのもそう。破格は破格でもこの効果は場のシンアイキャラの数を参照するので、シンアイキャラを揃えつつ、シンアイキャラがダウンしなくて済む盤面を揃える必要もあります。そういう要素は他のところから引っ張ってくるしかないため、脇役花の優秀なサポーターや精霊花の<森が育んだ熱愛の幼妻/セシル>・<森羅を抱く懐深き女王/アナスチガル>に頑張って頂きましょう。

    脇役花、精霊花ともにいいところはありますが、一度揃えばまずスペック負けもない精霊花が環境向けかと思います。一度盤面を完成させればめちゃくちゃ有利になりますが、実際はやっぱり結構揃わないですね。ここに相手の除去などが挟まると厳しいため、イベント宙なんかは苦手です。小型でペチペチ殴るデッキなので当然大型月も苦手。

    アイテム軸が強化されました。
    最強デッキだったのも今は昔、アイテム持ちのスペックが思ったより抜かれてしまう事態に。<神眼極手/朱雀院 紅葉>は流石に最強クラスなのですが、旧弾のコスト発生キャラ達は流石に見劣りしてしまいます。
    前世返り>のメタ性能は高いためいいところはあるのですが、新弾の強化点と旧弾での売りがかみあわなかった中型花と似た状態です。

    そのため強化なしの手札宣言宙とイベント宙が残るのみとなりました。

    手札宣言宙は花や日がさしたるリソースも使わずスペックを大きく伸ばすようになってしまったので、こちらもリソース面を伸ばす必要が出ています。リソースとスペック、バランスよく伸ばす必要があり各色相手のスペック感をしっかり把握して臨みたいところ。

    イベント宙は<聖槍ロンゴミニアド>や<魔力の刃>などの化石カードを使って局所的には対抗しています。こちらは展開も打点もとにかく遅いので、腰を据えて戦う覚悟は必要です。

    どっちもどっちですが、とんでもカードでゲームをぶっ壊すイベント宙の方がおすすめできます。

    日(宙日)
    移動と大型が強化されました。

    移動は残念ながら前弾までとほぼ変わらないマイナーチェンジにとどまるので省略です。このデッキ、SRがめちゃくちゃ強いときしか強くならないんですよね。

    大型はまあ実質小型なんですが、<二人で一人の吸血鬼アイドル/チューア・チュラム>が持ってくるエリアがめちゃくちゃなので活躍してます。
    素早く面が埋まりつつ、盤面のサイズが一回りでかくなるため、真面目にスペックと付き合えないデッキはそれだけでまともなゲームになりません。
    スペックで上回るようになってもDMG5のジャンプと8点回復が控えているため手札効率と詰めに優れた日の攻撃を防ぎ切るのは難しいです。


    合わせてデッキの雰囲気が近い宙日についても触れておきます。

    軽いキャラをコストに変えてより優秀なカードに変えるコンセプトは大きく変わりませんが、中型キャラの手札効率が以前よりはるかに上がって環境随一のリソースデッキに仕上がりました。手札宣言、アイテム、除去、入れようと思えば1から10までデッキに組み込めるため、個性が出るデッキです。

    1列からの連続攻撃でスペックをある程度無視して<二人で一人の吸血鬼アイドル/チューア・チュラム>と戦えるのが売りとなっています。

    どちらも形は違えど軽量キャラと連続攻撃がデッキの売りのため、大型月が苦手。とはいえスペックを伸ばす手札宣言など、最低限の備えは持っているためそこまで絶望的ではないですね。

    おわりに
    ということで内容はまちまちですが一応全属性触れてみました。

    日、花の小型系、
    大型月、
    雪、宙の中型系

    でじゃんけんに近い相性になっている感じです。
    とはいえいくら相性有利でも<二人で一人の吸血鬼アイドル/チューア・チュラム>のスペック感や大型月のDMG下げとかは対策なしで勝つのは厳しいものがあります。使う側も使われる側も体感しておくのがお勧めです。

    前日フェスタの参考になると幸いです。
    ではまた。

【大会レポート】リセ竜王戦2024 まどそふと雪単【ももせ】

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    by 攻略コラム

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    【大会レポート】リセ竜王戦2024 まどそふと雪単【ももせ】
    こんばんは、僕です。
    先日行われたリセ竜王戦2024大会に参加しましたので、そちらについて記載していきたいと思います。
    奇しくも藤井聡太竜王の将棋・竜王戦七番勝負も同時期で行われていたみたいで「竜王戦」で検索すると流石にそっちの方が多く、参加者の感想探しに骨が折れました...

    今大会は竜王戦ということで例年通りのシングル構築環境ということや、最近のリセオーバーチュアの盛り上がりもあり普段の構築戦に比べても多くの人が集まる大会となったかと思います。
    参加人数は200人近くだったようで、同じ会場で40~50人参加で多い...と言っていた頃が懐かしいですね笑
    その頃に比べると先日のタマーMAXさんらじおさんの竜王戦に向けた記事等、メディア的な要素も多くなっておりカードゲームとして盛り上がりを感じます。

    そんなプレイ環境もあり、新弾アミューズクラフトの販売からも長めの期間が設けてあり、イベントに向けてのデッキ選択、練習に普段以上に力が入る大会・環境だったように感じました。

    そんな中で今回僕が選んだデッキは...!?

    デッキレシピ
    まどそふと限定構築雪単 デッキ
    EX2
    56
    EX1
    4


    ということで、今回はまどそふと単(雪単)を使用しました。

    選択理由として、数多いシングル環境の中でも<新しい世界>という強力なリセットカードを有するデッキという、唯一に近いデッキ性を評価して今回使用することを選びました。
    また、リセット除去を有するのは勿論、<青の洞窟>・<ホラー映画鑑賞>・<ワン・ズ・ギフト>という豊富な単除去も兼ね備えているため、様々な対面に対してこちら側がゲームプランを選べる点もかなり評価が高いです。

    シングル構築のデッキはどうしても1~2つの「〇〇をする!」というテーマに向けたカードが多いデッキになりがちな中で、自分である程度ゲームプランを選択できることがこのデッキの魅力の一つと言える点かもしれません。
    また、本大会のレギュレーション的にも苦手な対面とマッチングして1敗してしまってもある程度前を向けるデッキという点も評価でき、消去法的ではなく割と前向きにまどそふと雪単を評価し、選択できたと思います。
    カードプール的にも、他シングル構築に比べて参加賞やプロモカードに恵まれていてシングル構築の中でもある程度構築幅が出るタイトルで、そういった面白さもあるなぁと思いました。
    今回はプロモカードの<日光が敵/鳴海 兎亜>や<百合百合お料理>は採用していませんが、意識する対面や自分のプレイ方針によってはどちらも採用の可能性があるカードで、次のシングル大会でまどそふと雪単を使う時はまた採用を検討できる、そんな良プールになっていると思います。

    大会について
    そんな竜王戦ですが、自分は3勝2敗で予選敗退でした。
    まどそふと雪単で4勝を挙げて本戦へ進出されている選手もいて、デッキパワー自体に大きな見誤りはなかった...と思いましたが、自身の成績については残念ながら今一歩及ばずという結果でした。

    1戦目 対NEXTON月単(恋姫†夢想単)
    こちらの<新しい世界>はカウンターされないものの、<劉旗の大望/劉備・桃香>・<孫呉の血脈>等除去に対するリカバリーが多いことに加え、NEXTON月単側のキャラスペックがまどそふと雪単のスペックより一回り大きいことや、こちら側がスペックで勝つためには除去イベントを使用しなくてはいけない点で打点、手札共に相手がペースを握るマッチングと考えています。

    実際の対戦でもその通りの流れになり、こちらのAFキャラに対して<劉旗の大望/劉備・桃香>一人で止められてしまい、打点で勝つことができないため相手側も手札を温存して...と全ての動きが後手後手になりそのまま捲るタイミングもなく敗北となりました。

    雪属性のデッキほとんどに対して有利をつけることができるNEXTON月単と一回戦から対戦してしまうことが不運と言えばそうなのですが...残念な開幕となりました。

    2戦目 対まどそふと花単
    まどそふと花単はアイテム装備を得意とするタイトルで<宮瀬スペシャル>を活かしてAFキャラの単体スペックで攻撃してくるデッキです。
    一回戦目同様、一面である程度数字が作れるデッキということで、打点感で有利に立つためにはこちらから手札を場に還元する必要があるものの、キャラを複数登場してやっと相手のキャラ一面分のダメージ量にしかならない...ため、二回戦目も不利なマッチング相手だったと思います。

    実際の対戦でも、対戦相手は<料理上手な小悪魔系後輩/宮瀬 未尋>と<宮瀬スペシャル>を装備したAF1面を用意するだけで、後は除去に備えて手札を貯めて...という動きをされ、打点・テンポ感を掴むことが出来ず終始相手側が握り続けるゲーム展開となってしまい、そのまま敗北となりました。
    対戦相手が有利展開に甘えて複数キャラを展開してくれればまた話は変わったかもしれませんが、冷静にダメージレースに向き合ってきてこちらの捲るタイミングが訪れませんでした。


    三戦目以降の対戦については幸いにも苦手なデッキタイプとは対面せず、勝利を上げることができ大会を通して3勝2敗で終える形となりました。
    対戦を振り返ってみて、やはり相手側が打点のペースを決めやすいデッキ相手にはこちらから<新しい世界>を打ってゲームを作っていくことが求められ、後続が引ける引けないや、相手がそれに対する準備ができているできていない等勝利までの壁になることが多く、想像以上に有利不利がわかりやすいデッキだ...と思いました。

    ただ、前述のように<新しい世界>という唯一性が魅力であることは変わらないため、今後のシングル環境でも機会があれば使っていきたいデッキだと感じる一日でした。

    リセGPFINALに向けて
    さて、竜王戦が終わり今年の大会スケジュールも見えてる限りだと残すはリセ名人戦、その前哨戦フェスタとなりました。

    どちらも今大会とは異なりMix環境のイベントということで、ゲームスピード感も一層早まった環境で対戦することが求められます。
    環境的には圧倒的な一強となるデッキが存在する環境ではなく、幅広くある程度のデッキが戦える環境という感じで、
    幸い自分も名人戦へ参加することが出来るため、あと2週間ちょっとで自分に向いたデッキ選択、デッキ探しをしていかなくては...というふわふわした感じになってしまっています笑

    自身としては2,3年ぶりに参加する名人戦ということもあり、勝利を目指すのは勿論ですが何よりトップレベルの対戦相手ばかりなのでお互いに楽しく、気持ち良い対戦ができれば良いな、と思います。

    おわりに
    以上です。今回も楽しんでいただけましたでしょうか。
    次弾ケロQの販売広告もリセ公式Xから出ていたり、それに付随して色んな人が盛り上がっていたり、今回の竜王戦含めリセというゲームがかなりの盛り上がりを見せていることを感じました。
    毎回同じことを言っている気もしますが、前弾の販売より今弾の販売が盛り上がっている雰囲気がありますし、比較的人口の少なめなゲームということでどんどん盛り上がって大型大会が本当の意味で「大型」な大会になると既プレイ層としても嬉しいですね。

    それでは良いカードゲームライフを~

【大会レポート】リセフェスタ名古屋シングルチーム戦とシングル環境について【らじお】

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    by 攻略コラム

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    【大会レポート】リセフェスタ名古屋シングルチーム戦とシングル環境について【らじお】
    どうも、らじおです。
    アミューズクラフト環境のチーム戦はまど月を使って2-3でしたが、チームメイトに恵まれて4-1入賞できました。
    今回は同じシングルのイベント竜王戦に向けて、簡単にシングル環境についてまとめていきます。

    まずは各デッキの紹介。
    アミューズクラフトから6種と、チーム戦で使用候補となったまど以前のデッキについて紹介していきます。

    使用候補デッキ紹介
    アミュ雪
    中型中心のDPアップに優れたデッキ。

    キャラを行動済みにして使う能力が多く、その分数値の上がり幅が高いです。
    大量にドローはできませんが、一回揃った盤面はかなり硬く、もし数値で負けてもバトル中の除去の保険があるので安心です。
    リーダーと<二つの翼/朱雀院 椿>が出ればひとまず初手の動きとして合格で、他のカードは似た能力、役割のカードが2種以上あるためどこを引いても一定の出力が出やすくなっています。

    苦手な相手は数値で上回ってくる上バトル中の除去が効果的でない相手や、アイテムを貼ることでドローする都合上そもそもの展開を妨害してくる相手、現在ですとネク月、まど月あたりが苦手です。

    レイライン月
    大型とカウンターという斬新なコンセプト。

    相手の打点を下げるいつものに加え、今までのカウンターが苦手としていた細かいアクションをカウンターできるようになりました。
    多種多様なカードで構成されている関係でやや安定感には欠けキャラの展開はゆっくり。カウンターで置き場を貯める独特な動きはありますが、スペックも意外とずらせてバウンスと合わせて真っ当なビート系デッキには強いです。

    苦手な相手は除去全般。除去がある相手には何相手でも負けうるレベルです。

    アミュ花
    中型の連続攻撃といういつものやつ。

    DMGを上げて2回攻撃と役割が分かれてたのも今は昔、全員で2回攻撃するデッキとなりました。
    DMGはかなり控えめですが、攻撃を通す事で終盤の大回復の準備をするので見た目よりDMGは1高いようなもん。
    頭数を揃えれば無償である程度以上のスペックが出るためクセが少なく使いやすいです。

    苦手な相手はカウンターのネク月と、片っ端から呼び出しと列除去を食らうまど宙。

    アミュ宙
    アイテム推し。

    初手にガッツリ高DMGキャラを並べた後はペタペタアイテム貼って高スペックで攻防両立させましょうというデッキ。
    守りは特に固く、アイテムを持たないキャラにも数値を飛ばせるので真面目にスペックで戦う相手には滅法強いです。
    アイテムを貼るまでは時間がかかるため、その間に攻められると脆いのはお約束。詰め、もしくは詰めを防ぐカードもほぼないため、盤面の見た目通りに勝てるとき勝って、負けるとき負けます。

    苦手なのは除去とカウンターと滑り込みとアイテムメタと自分よりスペックがある相手。あとアミュ雪とパーツが被っていてどちらかが使えないチーム戦のルールその物。

    チューア日
    大型軸のデッキ。

    出し方が特殊な大型連中で1ターン目からとんでもスペックになります。大型とはいえ出し方が出し方なので小型みたいな感覚でプレイできるのが強み。そのくせDMGは4だの5だのなので、スペックで勝てる相手はボコボコにできます。小型のキャラ達も使い切り能力ながらスペックを弄れるため、小型中心に攻める選択肢もありです。
    かわりに継続的なドローやコスト発生は一切ないため、一度マウントを取られると取り返しづらいです。丁寧に攻防を行う必要があります。

    苦手な相手はスペックで勝てないアミュ雪。

    ダイナー日
    中型中心の移動日。

    APの上げ幅と、エリアによるダウン時のドローが売り。特にAPは全体パンプが多く、いつでも高APによる相打ちを選びやすいです。
    また防御の際に移動能力を使えるため、連続攻撃にも耐性があります。日との対戦ではかなり有利になるでしょう。

    苦手なのはスペックで勝てないアミュ雪と、デッキ内の3分の1近くを占めるプレイしたくないカード群による事故。

    というのがアミューズクラフト新デッキの雑感。
    感覚としてはアミューズクラフト内では一番安定して強そうなアミュ雪、アミュ雪以外とはやや有利に動くチューア日、サーチ周りに不安があるが、回れば上2つとも戦えるアミュ花がチーム戦的には候補です。

    次はアミューズクラフト前のデッキについて。

    まど雪
    最新の除去中心デッキなのでそれ自体が売り。

    中型中心の最新デッキに強いかと思いきや、そこそこの除去耐性があるとそこまで有利にならず、いいタイミングで<新しい世界>を決めた上で五分五分という印象。チューア日とアミュ花には最後の回復分がなければ...という感じで、惜しいところまでは使える印象。

    先手1ターン目の<天才プログラマーなぐーたら妹/鳴海 兎亜>や後手1ターン目の<新しい世界>などサーチが厳しいカードも多く安定感にも難はあるが、ハマるとまあまあやるといった感じ。

    まど月
    片面のみながら、無償でのスペック操作では破格の値を出します。

    カウンターにも強く、盤面が完成するとそのまま押し切るパワーが売り。初手のキーパーツのサーチも多く、横に添えるカードも指定が少なく安定してます。除去は苦手に見えますが、<耳かき>を最優先で揃える都合でガッツリ損してしまうパターンはそんなにありません。

    滑り込みでのゴリ押しやバトルで負ける相手は厳しくなりがちで、チューア日やまど宙は苦手。
    まど宙
    各種イベントで宙らしからぬコントロールを仕掛けます。

    多種多様なイベントでバトルには滅法強く、そのイベントのコストもエリアからバンバン発生してきます。
    スペックもまあまあ伸びるので、普通の中型サイズのデッキのキャラはだいたい強制バトルで倒せます。シンプルに除去メタに引っかからない除去という感覚で使えてしまうので、スペックで勝てる範囲では最強のコントロールかも。

    苦手なのはスペックで勝ちにくく、スペックで勝ってもそれぞれ別の方法で誤魔化してくるアミュ雪とチューア日。つまり上位と目されるデッキに弱いというのが強烈なネック。

    ネク月
    中型中心のデッキにカウンターが刺さるのが強み。

    今まで上げたデッキの中ではアミュ雪との相性は抜群によく、適当にカウンターを撃って有利、適当に<孫呉の血脈>を貼って有利という感じで結構何しても勝てそう。アミューズクラフトは他のデッキも中型が多いのでカウンターでハメつくす展開がまあまあ起きます。 その裏で初手の必要パーツは多く、その辺りが足りないとあっさり負けてしまうこともある、ムラのあるデッキと言えます。

    アミューズクラフトには全体的に有利寄りですが、カウンターを意識したテキストが多いまど相手は苦手ということで大会向けではありますね。


    というような認識です。

    チーム戦
    リセフェスタ名古屋シングルチーム戦使用 まどそふと限定月単デッキ


    結局チームとしてはアミュ雪、チューア日、まど月という構成で登録。
    選択基準としては、以下を基準としています。
    • 以前よりシングルデッキ内の汎用サーチが減っていてキーカードが多いデッキは安定感にやや欠ける
    • シングル環境は後手のリカバリーが強く、先手でも強いデッキを選びたい
    • デッキが多すぎて何選んでも配置とマッチ次第で当たり負けしうるので、あんまり考えない
    これによって初手の基準がゆるいし環境でも強いアミュ雪、サーチが多いチューア日を確定。3rd候補のアミュ花、まど宙、まど月、ネク月あたりからサーチが強めのまど月を選びました。
    先手後手問わずプレイする<前会長にして元凶の気まぐれ小説家/鎌倉 詩桜>にリカバリーがついているのと、<前会長にして元凶の気まぐれ小説家/鎌倉 詩桜>と<ミステリアスな完璧系生徒会長/桜庭・ヴィクトリア・瑠莉>以外はどのキャラを使っても大差ないため引きの影響は少なめなこと、<亀甲縛り>で相性をひっくり返す可能性が僅かにあるあたりが気に入りました。

    戦績としては1ターンプレイできるカードが全くなくタイムウォークしてしまったり、1ターン目<前会長にして元凶の気まぐれ小説家/鎌倉 詩桜><ミステリアスな完璧系生徒会長/桜庭・ヴィクトリア・瑠莉>両方なしだったりでいいとこなし。
    個人戦だったら負け越しということで危機感を感じなくもないですが、まあ相性不利と当たったりもあるので割り切ってしまいます。

    竜王戦に向けて
    チーム戦と竜王戦で同じシングルとはいえレギュレーションは全く違うので、想定する内容は全く異なってしまうかとは思います。特にただ全勝する以外の目的があるため、単純なデッキパワーに話が収まらないのがミソ。
    • 予選全勝での決勝進出
    • →単純に勝てる、パワーが高いデッキ
    • 各種デッキ別上位での決勝進出
    • →人と被らず、そこそこに勝てるデッキ
    • 竜王戦優勝
    • →パワーが高いデッキに加えて、複数人が決勝に進出しうるデッキに相性がいいデッキ
    予選全勝を目指すのか、各種デッキ内の1位を目指すのか、それとも竜王狙いなのか、自分の目的をはっきりさせてデッキを選びたいですね。
    その上で、全勝の予選抜けを狙うのであれば、単純パワーならアミュ雪、チューア日、アミュ花が候補になるかと思います。チューア日とアミュ花はスペックが高く、後半の大回復が約束されていて他のデッキに対してすでに1歩リードしているのがオススメポイント。アミュ雪はこの2つにスペック上並びつつ、詰めで打点を出すのが得意なのが強みです。
    優勝を狙うのであれば、決勝のシングルエリミに複数いるだろう上位デッキに対して相性有利を狙えるネク月も外せません。不利な相手が全勝しなさそうなデッキなら決勝の相手15人に1人しかいませんから無視できる範囲です。

    デッキ内1位に関してはもう自分で勝てると思えるならあんま変わりませんが、アミューズクラフトのデッキや先程チーム戦の候補に挙げたデッキはライバルがある程度いる前提になるので、one単やネク花、アクアプラスやゆずのデッキもチャンスがあるかもしれません。好きなデッキをしっかり練習して臨めばチャンスがあるので、最後まで楽しく参加できると思います。

    終わりに
    ということでシングルの環境雑感とその他大会の話でした。
    僕は現状アミュ宙でスキマ産業を狙う予定です。同じ狙いの方、是非別のデッキにしてください。
    正直シングルはお腹いっぱいなところもあるので、サイドのミックスイベントを楽しみにしています。

    ではまた。

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