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【2ページ目】攻略コラム:2024年9月 | Lycee Overture

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攻略コラム:2024年9月 アーカイブ

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【大会レポート】リセフェスタ東京シングルチーム戦 まどそふと月単【かきみ】

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    by 攻略コラム

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    【大会レポート】リセフェスタ東京シングルチーム戦 まどそふと月単【かきみ】
    皆様こんにちは、かきみです。
    今回はリセフェスタシングルチーム戦に参加してきたのでそのレポートを書きたいと思います。

    デッキについて
    まどそふと月単 デッキ


    リセのチーム戦は3人全員が違うデッキを使う必要があるので
    • まどそふと宙(恐らく不利対面が無くまどそふと1.0シングル環境最強デッキ)
    • ロスフラ日(安定したアグロムーヴと手軽なAPバフで様々な対面に勝ち筋がある)
    • まどそふと月(ほぼ確定で勝てるレベルの有利対面が多く、不利対面も確定で負けな訳ではない)
    上記の3つのデッキで挑むことになり、僕は以前の通常フェスタでも使用したまどそふと月単を担当する事になりました。

    まどそふと月はシングル環境ではまどそふと宙と雪属性全般のデッキに不利でそれ以外のデッキには大体有利の取れるデッキで、個人的にはこのリストの<稀代のエンジニア/夜刀 くくる>と<生徒会全役職兼任/桜庭・ヴィクトリア・瑠莉>の枠が自由枠だと思っています。

    当日の対戦について
    • 1回戦目 まどそふと月
    • 2回戦目 真・恋姫†無双宙
    • 3回戦目 真・恋姫†無双月
    • 4回戦目 まどそふと月
    • 5回戦目 真・恋姫†無双月
    個人5-0、チーム4-1の入賞となりました。
    終始チームメイトがまどそふと宙を引き受けてくれる形になり僕は有利対面orミラー対面としか当たら無かったためかなり勝ちやすいマッチだったのはありますが、全勝は嬉しいですね。

    今回は3種類のデッキと対戦したので、各対面で意識した事を書いていきます。

    まどそふと月(ミラーマッチ)
    ミラーの練習は全くしていなかったためアドリブでの対処となりましたが、序盤に相手より早くAFキャラを3体並べたりある程度チャンプブロック等もして序盤〜中盤の山札枚数に差をつけることを意識しました。
    ミラーマッチという事で終盤は相手と数値操作が大体同じになるのですが、そこで山札枚数で有利に立てていればこちらは攻撃をやめてDFを全力で固めて一点も通さないよう動く事で盤面が固まったままターン開始時のドローにより山札が減る分だけで勝てるようになるので、如何に序盤のダメージレースで勝てるかが鍵なのかなと思いました(一応<小動物系ブリティッシュガール/ターニャ・ヘルベリン>をエンゲージ登場すれば盤面を変えることはできるので気をつけましょう)

    真・恋姫†無双月
    希代の名軍師/諸葛亮・朱里>などの手札宣言に<鎌倉幕府>のメタが刺さる対面ですね、<耳かき>4枚に加えて<猫耳>、<理不尽女王>、<謎の罠>それぞれ1枚で計7枚のアイテムをキャラに装備して<耳かき>1枚で数値操作4できる状態にする事を狙いたいです。
    カウンターを連打されると少し動きはにぶってしまいますが、<希代の名軍師/諸葛亮・朱里>などの手札宣言は最初の2体まではカウンターできないので、<鎌倉幕府>を配置できる<前会長にして元凶の気まぐれ小説家/鎌倉 詩桜>とアタッカー1体を一番最初に出す事を意識しましょう、その後は相手が2回カウンターを使えない手札枚数の時にこちらが2回アタッカーを出そうとする事ができる状態にできれば確定でアタッカーが3体並ぶので、その後はDFに2コストのキャラを並べながらアイテムを沢山装備していきましょう(2コストキャラや2コストアイテムをカウンターされる分には<鎌倉幕府>のメタも相まってリソース的にとても得なので問題ない事が多いです)
    まどそふと月側の盤面が完成すれば真・恋姫†無双月側がどうしても超えれない数値操作量になるので自然とワンサイドゲームになるため押し切りましょう。

    真・恋姫†無双宙
    こちらも真・恋姫†無双月の対面と同じく7枚のアイテムを装備してできるだけ高い数値操作を作りたいです。
    真・恋姫†無双月と違って宙は場に<曹魏筆頭格の武勇/徐晃・香風>などのバッファーが多数並んているときに手札宣言3回くらい使うとまどそふと月の数値操作を上回れるのですが、<蒼天の覇王>のコスト発生以外は回数に限りのあるのコスト発生ばかりなので、<蒼天の覇王>以外のコスト発生を枯らす目的で数値が足りていない時にも手札宣言を2〜3回要求できるならあえて攻撃したり防御したりしていきましょう。
    宙のコスト発生が枯れた後は2回目以降の手札宣言のコストは手札から支払わなければいけなくなるので毎ターンの2ドローではやりくりできなくなり最終的にはまどそふと月有利のワンサイドゲームとなるはずです。

    おわりに
    という事でまどそふと1.0環境のリセフェスタチーム戦東京でした。
    この環境についてですが、まどそふと宙がやはり最強デッキながらも実際に戦えばまどそふと宙が負けるかもしれない対面はそこそこあり、まどそふと宙以外ののデッキもどれも有利不利がかなりはっきりしているので正しい答えと言える3デッキのペアを見つけるのが難しく、かなりデッキの選びがいのある面白い環境だったかなと思います。

    最後に、チームを組んてくださったお二方に感謝します、ありがとうございました。
    ではまた。

【攻略コラム】まどそふと1.0 環境振り返り【らじお】

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    by 攻略コラム

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    【攻略コラム】まどそふと1.0 環境振り返り【らじお】
    どうも、らじおです。
    今回はまど環境ラストの大会、GP名古屋に向けて恒例の環境振り返りをやっていきます。

    新カードでイベント軸が強化された宙から。
    大会結果を見ると一目瞭然ですが、幅を利かせてるのは手札宣言宙です。
    どこでも使える汎用カード<黒歴史を抱えるイラストレーター/常磐 華乃>の追加で序盤のリソース要員の質が上がり、動きが安定しました。リソースを増やしつつ場から離れる動きで、相手に応じて有効なカードを登場できるようになったため、<吸血秘す優雅な副会長/千堂 瑛里華>あたりは使いやすくなりましたね。ステップと場を離れる能力の組み合わせは終盤も強力で、一列からの連続攻撃も可能です。1種カードを追加するだけで味が結構変わったのでなかなか楽しめます。

    イベント宙も弱くはなく、むしろ強い部類ですが、大型中心なのにコストを発生するような大型がいないため盤面が重く、イベントは手札宣言キャラより用途が狭く使いづらいです。強いタイミングが限られた2種を中心にした構成が非常にリスキーなデッキとなっています。どうやっても手札をまとめて使うので細かく手札を攻防に使ってくる小型中心の花や日が苦手ですが、そこが減ってる今は追い風気味ですね。

    お次はアイテムが強化された月。
    アイテムサーチ、アイテムのコスト、相手のアイテムを破棄したりと、アイテムに関することならなんでもござれ。アイテムを貼ると逆に手札が増えるのは謎です。
    盤面で中型以上のデッキをハメ切るパワーがありますが、日がアイテムをものともせず殴ってくるせいでイマイチ流行りませんでした。宙をハメるならこっちだと思っていたのですが残念。

    限定構築は妨害アイテムのほとんどを捨てる代わりに<耳かき>を4本持ってめちゃくちゃな幅で数値をいじってきます。
    完成した盤面なら宙に負けないレベルの数値がでるためこちらも宙をハメるポテンシャルがありましたが、日には結局弱くてあまり相性が変わりません。月も日も両方貼り先は違えども尋常じゃない数のアイテムを貼るのに、日側がスペックの有利不利とよそでゲームをするのがネックとなります。

    相性がまるっきり逆な数値月とネクストン月は日を狩りまくってます。てんこもりパックのおかげですね。特段宙に強いわけではないですが、やってやれないこともないくらいなのでポジションはいい方。
    こんな感じで今回のデッキはネクストンまでのデッキと比較しても一長一短なせいで、環境の話をするにあたって触れなきゃいけないデッキが多すぎなんですよね...

    今回はなんか強化した日です。
    色々使えるコスト能力と、その使い先の<武力の象徴>と<天然のツンデレ>が主な強化ですね。日ウニと天使日が使われてるところをよく見ます。
    かくいう僕も日ウニはフェスタでたびたび使っていますが、手札宣言宙や数値月に過剰なほどにメタられていて今はもう使いづらい印象。

    天使日はまあまあやるんですが、<作曲家を志すツンデレ副会長/桜木・R・アーシェ>と<天然のツンデレ>がないとゆず3.0から全く変わりのない姿を見せてくれます。これで勝てたらそれはそれでどうなんだと思いますが、システムが強いので花とかには勝ったり。

    結局以前からそこまで相性も変わらず現状維持してる感じです。まどそふとのSRで手札効率はよくなりましたが、<新田の両兵衛/竹中 詩乃 重治>+<光速のエビ>になる<武力の象徴>と<アーティファクトの力>の親戚の<天然のツンデレ>が注目カードなので、還元先の効率は以前からほとんど変わらないのでさもありなんといったところでしょうか。宙単にワンチャン狙いに来るデッキを潰すのは得意なので、そういうメタの流れに期待してます。

    こちらもアイテムを軸に強化された花です。
    スペックの上がり方もコスト周りも十分ですが、元が小型で低めな分アイテム込みでややスペックが劣るのが厳しいですね。
    なので他のアイテム系デッキのようにとりあえずアイテムを貼ったら最強だからあとは殴るだけのようにはならず、相手に合わせて攻防どちらにアイテムを使っていくかというような、繊細なデッキになっています。

    色々いいましたが、結局アイテムだけだと形になりきらず、既存の脇役花にアイテムを足した形がアイテムを使う場合の主流ですね。アイテムを貼った1体に数値を集めて殴ったり、<脇役属性>で相手の展開を遅らせつつDFを合わされたAFにアイテムを貼ったり、ところどころ相性が良いです。アイテムのコスト発生がバリバリ<脇役属性>に引っかかるので、普通の脇役花と比べて完全上位互換にはなりませんが、数値に関してはこちらが上ですね。宙や月なんかの今まで数値勝負が厳しかったところにはこちらの方が良さそうです。

    脇役花はメタテキストを使いやすいのと<脇役属性>に引っかかりづらい構成で地味ながら堅実な仕上がりです。
    アイテムメタやバーン、回復メタと言った相手のシステムへの強さを重視するなら、対応力はこちらが上になりますね。

    あとは日ウニへの強さからステラ花なんかもいましたが、天使日と同様以前から変わらぬ姿で安心します。雪が減った分立ち位置はよくなさそうです。

    イベント軸が強化されましたがこれと言って振るわずですね。アイテム系のデッキやイベント宙、中型寄りのデッキ全般には強い要素があるのですが...
    やはり<新しい世界>依存の部分が大きいですね。リセットなしにゲームすると盤面の<電脳世界から受肉した天使/錦 あすみ>を活かしきれず、ぼちぼちピン除去を繰り返す動きでは除去の効率が追いつきません。
    次のターンなら<新しい世界>打てますよってくらいの手札を維持しつつ、AFのドロソを展開しつつ、相手の動きに合わせてピン除去を打てるように構えつつ、かつ<新しい世界>を引かなくてはいけないという感じです。できなくもないんですが、パワーの割に再現性は厳しいところ。
    DFキャラで盤面を誤魔化すみたいなサブプランが全くないのが辛いです。あとトップの宙に<不幸忍者/見当 かなみ>と<謎の少女/リムス>がいて、その2種がめちゃくちゃきついのが超マイナスですね。

    小型雪も使用者は少ないですが、ドロソをガーっと使って除去からガーっと殴る感じは雪のイメージに近いですかね。DMGも割と伸びるので見た目よりはやります。
    リソース勝ちももちろんありますが、除去で貯まるシールドを活かしたテンポ勝ちもあり、リソースで相手をまるっと潰してた頃の雪とは味が違うかもしれません。

    と言った感じです。宙はやっぱり強いぜという感じなのですが、先程も触れた通りデッキが多すぎて大会では対応力のあるデッキが上にきます。それが宙だったってだけな感じで、宙にも普通に苦手はありますが、その苦手デッキはもっと環境に苦手デッキがいて使われない...という風に見えます。

    以上、GP名古屋直前ですが振り返りました。デッキが多くて良環境っぽく見えたらいいなあって感じですが、アミューズクラフトでまたデッキが増えそうで大変です。今あるデッキは今のうちに遊んでおきたいですね。
    それではまた。

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