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【2ページ目】攻略コラム:2023年11月 | Lycee Overture

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攻略コラム:2023年11月 アーカイブ

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【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix中型月単(イベント型)【かきみ】

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    by 攻略コラム

    20231107 rise top.jpg
    【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix中型月単(イベント型)【かきみ】
    皆様こんにちは、かきみです。
    今回はゆずソフト3.0発売の2日後に開催されたリセフェスタ東京に参加してきましたので、それについてレポートを書きたいと思います。
    ゆずソフト3.0では革命とも言えるほど強力なカードが全属性に多数収録されてMixの環境もかなり変わったのでかなり新鮮な試合が多く楽しかったです。

    デッキについて
    Mix中型月単(イベント型) デッキ
    EX1
    7


    今回はゆずソフト3.0から新しく追加された<学院のアイドル/三司 あやせ>を主軸としたイベント型の中型月単を使用しました。

    採用カードについて
    学院のアイドル/三司 あやせ
    偽りの生徒会長
    このデッキの主軸となるカードです。
    厳しい構築制限をもつ反面、とても強力な能力を複数盛りに盛ったカードで、デッキの主軸として申し分ないと思います。

    サーチテキストを持った<水の操作/二条院 羽月>と<偽りの生徒会長>を合わせて実質12枚デッキに投入することが可能なので、<学院のアイドル/三司 あやせ>が引けなくて困る事があまりないのはデッキの軸となるカードとして嬉しい所ですね。
    確定ではありませんがかなり安定して毎試合登場する事ができます。

    このカードが毎ターンEX2のイベントをサーチできる都合、今回のデッキはEX2のイベントを何種類も少しずつ採用して必要に応じてサーチできるようになっています、ゴミ箱からの回収もできるので使用したイベントを即座に回収する事ができるのも偉いですね。
    DMGをマイナスする能力は自分のキャラを含めた全てのキャラにかかるので、もし自分のターン中に使うときは気をつけましょう。

    情報局特別班/在原 七海
    ブラコン妹
    ゆずソフト3.0で追加されたドローソースです。
    ハンド回収速度はかの<君原結愛>・<他人の悪夢>に並ぶスピードで、コスト発生は相手ターン中にも使用可能な点でもとても使い勝手の良いカードとなります。
    構築制限等も特にないので今後大体のMix月単では必須になってくる一枚だと思います。
    ドローテキストについている回復もとても偉く、ゴミ箱に落ちた<リズリー>、<グリム>、<偽りの生徒会長>などの中盤〜後半に欲しいカードをデッキに戻して引きやすくする事ができ、出し直しの時はアグレッシブ付与からすぐに使うことができるので結構簡単にチャンプブロックからの出し直しみたいな事もできます。
    注意点として、<情報局特別班/在原 七海>の一番下に書いてあるデメリット能力は<リズリー>のエンゲージで破棄した時にも誘発するので配置には気をつけましょう。
    さらにもう一つ注意点として、少しややこしいのですが、<ブラコン妹>の誘発で下にカードを置くタイミングは<ブラコン妹>のコストを使った宣言をした瞬間で、その宣言を解決したり相手が対応宣言したりするよりも前のタイミングなので注意しましょう。

    ホワイトクリスマス
    ゆずソフト3.0で追加された、かなり使い勝手の良いカウンターカードです。
    主な使いどころとしては対戦相手が<渡良瀬 準>や<意外と初心/明月 栞那>、<キノコリオン>等の強力な手札宣言やイベントを使用してゲームの流れを変えようとした時に、それを阻害したりですね。
    学院のアイドル/三司 あやせ>からサーチできるので常に手札に1枚はある状態を維持しやすくなっています。
    手札宣言やイベントの宣言を失敗させるにはその宣言のコストに関係無く手札を3枚使用する必要があるので注意しましょう。
    魔人ホーネット>の除去能力のような「(一回まで使用可能)」と書いてある能力は解決に失敗した場合は次ターン以降から使用できなくなるので特に有効です。
    1枚だけの採用でも良いのですが、
    相手の宣言→対応で<ホワイトクリスマス>→さらに対応で相手の宣言、といった流れになると<ホワイトクリスマス>を2枚手札に持っていないと対応しきれないので、今回は2枚採用しました。

    ハリボテ
    基本的に除去雪単(<オカルト研究部/綾地 寧々>や<魂の残滓を狩る死神/明月 栞那>を軸とした雪単)対面でのみ使用するカードになります。
    実際に使用するまであまり強いとは思っていなかったのですが、使用してみた感想としてはこのカードを使用するか否かが除去雪単との対戦における勝敗を分けると言っても過言ではないくらい重要なカードだと思いました。
    1枚だけの採用ですがこれも<学院のアイドル/三司 あやせ>が毎ターンサーチすることができ、その<学院のアイドル/三司 あやせ>自体は<ハリボテ>の効果で除去されにくくなっているので安心できます。
    使用した次のターンに相手が除去をしてこなかった場合は無駄になるのですが、
    除去雪単というデッキは極めて数値操作に弱いかわりに除去に攻防の全てをまかせるデッキなので、もし除去をしない場合雪の攻撃は何も通らず月の攻撃は全て通る状態になりがちで、除去雪単は大量のドローソースで山札を削ることもあり2〜3ターンその状態が続くと大体ほぼ雪の負けが濃厚な展開になるので、もし除去をされなくてもそれはそれで勝利が近くなり問題無いことが多いです。
    特に<水の操作/二条院 羽月>や<橘 伊織>のコスト発生から使用できると実質的に手札枚数を減らさずに使用できるのでとても強力です。

    学院のアイドル/三司 あやせ>を再登場する効果は無償と書かれていないので、処理するときは使用代償を支払うのを忘れないようにしましょう。
    また相手ターン中に<学院のアイドル/三司 あやせ>で回収した<ハリボテ>を自ターン中に使用後、再度<学院のアイドル/三司 あやせ>で<ハリボテ>を回収して使用する事で一応重ねがけする事もできます。
    基本1回使えれば大丈夫なので実戦で行った事はまだないですが、可能な事として一応覚えておいても良いと思います

    実力行使
    恐怖の餃子作り
    個人的に名前とイラストがとても好きなイベントカード2枚です。
    特定の状況を想定して入っているカードでは無いのですが、どちらも<学院のアイドル/三司 あやせ>から好きな時にサーチをできるので、1枚入っている事で選択肢が広がるカードとし採用しています。

    酒呑童子・億年の旅・学院のアイドル/三司 あやせを用いたDMG1ロックに関して
    このデッキには毎ターン相手キャラ全てのDMGを大きく下げるギミックが入っているので、紹介したいと思います。
    酒呑童子>と<学院のアイドル/三司 あやせ>の2枚はどちらも相手キャラ全てのDMGを下げる能力を持っているため、この2つの能力を合わせる事でDMG4以下の相手キャラのDMGをすべて1以下にすることができます。
    学院のアイドル/三司 あやせ>のDMGを下げる能力は1回使用すると失われてしまうのですが、<億年の旅>を<学院のアイドル/三司 あやせ>を対象に使用する事で再度使用可能になります。
    この<億年の旅>は使用後に<学院のアイドル/三司 あやせ>の能力でゴミ箱から回収でき、<学院のアイドル/三司 あやせ>のDMG下げについている1ドローとターン開始時の2ドローで<億年の旅>を使うのに必要な手札3枚は補えるので、毎ターン手札が増えない変わりに相手キャラ全てのDMGを1にすることができるんですね。
    主に雪属性以外の属性には有効なので簡単に狙えそうなら狙っても良い動きで、最後は<偽りの生徒会長>などの詰めで勝利できるとベストです。
    ただこのコンボは決めれば勝ちな物という訳では全くなく、あくまで相手の攻撃をある程度抑えることができているだけなため、大きな信頼を置けるほどのものではないといった感じなのでこの動きに依存しないよう気をつけましょう。

    当日の対戦について
    1回戦目 天使降臨日単 後攻 ×
    この対面は早めに<酒呑童子>や<学院のアイドル/三司 あやせ>で相手の攻撃を抑えつつ、<学院のアイドル/三司 あやせ>で攻撃→防御されたらお互いに数値操作をしあって、最終的に相手のDF2体が<舞い降りた天使/白雪 乃愛>や<獣耳の少女/真咲・ガイヤール>の能力で行動済みになってこちらの数値操作が負けるので、そこで<億年の旅>を<学院のアイドル/三司 あやせ>に使用してバトルキャンセル&DMG下げ能力復活をしたりなどの攻防を目指していきます。
    この試合では序盤に<酒呑童子>が引けずに相手のAP上げに対してもうまく対処することができず、こちらの攻撃をあまり通せずに敗北しました。

    2戦目 ヴァレリア宙単 後攻
    この対面は、宙側1ターン目の<無常の未来を向く刃紋/コト>・<多幸に輝く紅玉の瞳/ヴァレリア>による高速盤面展開で月側がドローソースを回してるうちに詰め切られてしまう事が大きな負け筋となるので、<学院のアイドル/三司 あやせ>のDMG下げ能力などを活用してできるだけ時間を稼いでからハンドアドの差で制圧できると良いと思います。
    意外だったのですがこの試合では新カードの<実力行使>がかなりいい仕事をしてくれて、自分のAP4/DP4のキャラのバトル中に使用すると雑にバトルに勝ちやすく、やはり1枚デッキに入れておくだけで<学院のアイドル/三司 あやせ>からいつでもサーチできるのは偉いなと思いました。
    ただ、<制服デビュー>や<レクティール>のようなバトルキャンセルには弱いので注意したいですね。

    3戦目 除去雪単
    この対面では月側が1ターン目にアタッカー1体とドローソースのみ展開できると雪側は返しのターンに相手が<オカルト研究部/綾地 寧々>のような複数除去効果をもつカードを使用しにくいので(こちらのアタッカーが1体しかいないため)、次のターンにアタッカーを2体追加して3面揃えながらアタッカーがいる限り毎ターン<ハリボテ>を使用し、手札に余裕があれば相手の攻撃に対して<恐怖の餃子作り>や<リズリー>等を合わせて雪のアタッカーをダウンさせましょう。
    もしこちらのアタッカーが除去されて攻撃できなくなっても、相手の攻撃も通らないのであれば勝負は五分な事を忘れないようにすると良い試合展開が作りやすいです。
    注意点として、できる限り手札に<ホワイトクリスマス>を構えておかないと宣言に対応で使用できる除去の<迷宮の魔王>やバトル中に使用できる除去の<意外と初心/明月 栞那>などの搦手に大きなアドバンテージを取られてしまうことがあるので気をつけたいです。

    この試合では順当にドローソースを展開しながら<学院のアイドル/三司 あやせ>から<ハリボテ>を毎ターン回収して勝利できました。

    4戦目 天使日単
    先攻を取って早期に<酒呑童子>を引きDMG1ロックを揃える事ができたのですが、実質的にゲームのルールが変わるような物なのでその後の攻防がお互い非常にシビアな物になり時間が足らず時間切れで引き分けとなりました。

    5戦目 あいみす花単
    このデッキはMixでもお馴染みの<森が育んだ熱愛の幼妻/セシル>・<精霊召喚>と<森羅を抱く懐深き女王/アナスチガル>に加えて限定構築の<桃花染の舞>や<メイド・オンステージ/クルチャ>によりMixよりも自然に大量のSPアップを用意しやすい事が特徴的なデッキですね。
    森羅を抱く懐深き女王/アナスチガル>のバフは非常に強力ですが、バフ発動の条件であるサポーターを使用するには手札1枚分のリソースを使用する必要があるので、同じく手札1枚分のリソースで登場できてるDFキャラとのバトル中に使用される分にはリソース的な問題は無いので、積極的に使用させてリソース切れを誘えると勝ちやすいです。
    また<偽りの生徒会長>で相手の中央DFを寝かせることができると相手の防御を大きく妨害できるので、後半は狙っていきましょう。
    この試合ではあまり順調に強い数値を作ることができず苦戦したのですが、<偽りの生徒会長>が非常に強力だったためギリギリ勝利できました。

    6戦目 精霊召喚型Mix花 ×
    この対面での戦い方は、大体先述のあいみす花単との戦い方とと変わらないのですが、あちらと違う点として<偽りの生徒会長>を使用した時に<渡良瀬 準>の手札宣言を使用されそれを<ホワイトクリスマス>で無効化できないとダメージが通りにくい点や、<玉藻の前>により手札消費を抑えた防御が容易な点でかなり戦いにくくなっています。
    この試合ではお互いに序盤で上手く展開出来ずにゆっくりめな立ち上がりだったのですが、その間に登場した<玉藻の前>をダウンさせる事が出来ずにリソース差をつけられ、<偽りの生徒会長>にも<渡良瀬 準>を合わせられ敗北しました。

    7戦目 除去雪単
    順当にアタッカーとドローソースを展開しつつ<ハリボテ>を毎ターン使用できたり、
    天庭より来たる幼馴染/フリッカ>の登場ターンにしか使用できない宣言能力に<ホワイトクリスマス>を合わせて無効化したり、
    相手の<悩める乙女心/因幡 めぐる>を<恐怖の餃子作り>でダウンさせる事ができたり、
    ハリボテ>に対応して使用された<迷宮の魔王>に<ホワイトクリスマス>を合わせれたりと順調に試合が進んだので勝利できました。
    いままではこういった事は都合よくイベントを引かないとできなかったのですが、今は<学院のアイドル/三司 あやせ>1枚から全て好きにサーチできるのでやはりゆずソフト3.0のパワーは高いなと思いました。

    おわりに
    とゆう事で今回の戦績は4勝3敗となりました。
    ゆずソフト3.0のカードは今までのMix構築を大きく更新するほど強力なカードが多いながらも、タイトルの莫大な人気さによりリセでは珍しい追加生産もされているので比較的カードが手に入りやすくなっていて、シングル構築も比較的強力な物ばかりなのでかなり楽しみやすい弾だなと思いました。

    環境としても、多くのデッキが大きな変化を迎えたことで今までのセオリーが通用しにくくなり、今からのやり込みが非常に大事な環境だと感じたので練習を頑張りたいと思います。
    ではまた

ゆずソフト 3.0 カードレビュー 雪属性編【タマーMAX】

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    by 攻略コラム

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    ゆずソフト 3.0 カードレビュー 雪属性編【タマーMAX】
    こんにちは、遊々亭リセ・オーバーチュア担当です!
    ゆずソフト 3.0のカードレビューをタマーMAXさんに頂きました!本日は雪属性編です!

    今回のSRカードについて
    悩める乙女心 因幡 めぐる
    切札と<テイル>や<かなみ>などの特殊登場メタとなっております。
    4コスト発生を持っているので、1ハンド3点パンチャーとして運用できます。
    軽い切札キャラとなっているのでMix環境で活躍が見込めるカードとなっております。また必須のドロソとなる<オカルト研究部/綾地 寧々>サーチができるのでかなり良いカードになっています。

    魂の残滓を狩る死神 明月 栞那
    ドローでデッキを痛めやすい雪のデッキで毎ターン自動回復は大変ありがたいカードになります。
    貼るエリア<死神の少女>も除去が補助できるため、Mix、限定構築どちらもプレイしたいカードになります。
    このカードをサーチするカードが用意されている為、マリガン基準にしなくてもいいのもかなりグッドポイントになります。

    オカルト研究部 綾地 寧々
    今回の目玉となる恒久的なドロソになります。
    Mix、限定構築ともに1ターン目に絶対にプレイするカードになります。マリガンでしっかりと確保していきましょう。

    ゆずソフト3.0の雪構築限定について
    上記記載の、SR2種の<オカルト研究部/綾地 寧々>と<魂の残滓を狩る死神/明月 栞那>をプレイして、フィニッシャーである<魂の送還/明月 栞那>につなげていきます。

    魂の送還 明月 栞那
    このデッキのフィニッシャーです。
    3体除去を打って、このカードが早めに動けるように立ち回りましょう。

    虫喰の瞳 火打谷 愛衣
    魔女の契約 椎葉 紬
    このデッキのアタッカーになります。
    とりあえず置いておき、パンチ後に3体除去のコストにするなどを行っていきたいです。

    大人の余裕 汐山 涼音
    3年のアイドル 戸隠 憧子
    このデッキのブロッカーになります。バトル中断効果を使った後にコストにします。
    2枚ともゲーム中に絶対にプレイしたいカードになります。サーチ効果を使っていない場合はこちらに使うことも考えたいです。

    その他カードについて
    クールな美人メイド 四季 ナツメ
    今回の汎用手札宣言を持ちつつ、1ハンドになれるキャラです。
    「明月栞那」サーチもあるのでデッキの安定性をかなり上げてくれるカードになっています。Mix構築での活躍が期待できます。

    ちょっと特殊な留学生 エリナ・オレゴヴナ・アヴェーン
    上記の<クールな美人メイド/ナツメ>からサーチがなくなり、かわりにボーナスを得ました。
    盤面に出す場合はこちらから出していきましょう。

    意外と初心 明月 栞那
    汎用の除去持ちで、切札があるため<魂の残滓を狩る死神/明月 栞那>での回復カード、後半でチャンプなどかなり汎用性が高いカードになっています。Mix限定構築とも活躍できるカードになっております。

    最後に
    新環境になり、新しいタイプのデッキが一気に増えました。
    最初は雪単が最強だと思っていたのですが、新タイプの日や花が雪にとても強く、混沌とした環境になっているかと思います。
    ゆずソフトではじめた人も多いかと思います。限定構築で楽しめたなら、是非Mix構築もチャレンジしてみて欲しいと思います。

    それではノシ

【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix花単(精霊召喚型)【緋色】

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    by 攻略コラム

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    【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix花単(精霊召喚型)【緋色】
    こんばんは、どうも僕です。
    ついにユーザー期待の verゆずソフト3.0が販売されましたね!
    新弾ではどの追加テーマも中々強力で、大会でも新弾カードを多く見て、実際の対戦シーンでも強力なカードが多かったんだなあと感じました。

    今回は、先日10/29に行われたリセフェスタ東京に参加しましたので、そちらの話をしていこうと思います。

    デッキについて
    Mix花単 精霊召喚型 デッキ


    今回も自分はMix花単(<精霊召喚>型)を使用しました。
    新弾で<喫茶ステラ>を主軸にしたデッキタイプも登場しましたが、前回参加から日が経ったこともあり慣れているデッキタイプを選択しました。
    今回は不採用だったものの<喫茶ステラ>型の花単を使用した選手も多々おり、横から見ている分にはとても楽しそうで、次回大会に参加するならそういう選択でも良いかなぁと思いました。
    喫茶ステラ>型はキャラが離れることがかなりアドバンテージとなるため、新環境でかなり活躍した<魂の残滓を狩る死神/明月栞那>型雪単、<舞い降りた天使/白雪乃愛>型日単に比較的戦いやすいデッキになっているかと思います。

    比べると<精霊召喚>型は<森羅を抱く懐深き女王/アナスチガル>+<精霊召喚>で数値勝負がしやすいためアイテム型宙単や<喫茶ステラ>花単に有利なゲームができるかと思います。

    どちらも有利不利の相手が異なっているため、今弾では環境や自分の好みに合わせて自分の好きな花単を使用できてかなり楽しい環境ではないか、と環境初旬にも関わらずワクワクしています。

    新カードについて
    LO-4858 四季 ナツメ
    待望の花SRはついに<河嶋桃>と取って代わる効果を持ったサーチカードが登場です。
    使用感的にも<河嶋桃>の後継者という感じで、構築制限のデメリットもあるため完全に入れ替わる形となるかと思います。
    一応<河嶋桃>との差別化としてAFに登場ができないため、エンゲージ効果を結構利用する<喫茶ステラ>型では配置に気を付けていく必要がある点を念頭に置いてプレイを進めていく必要があります。

    LO-4904 明月 栞那
    今回自分が使用したデッキには<喫茶ステラ>は採用していないものの、多数のメタ効果を持った強力なAFカードとして採用しました。
    ただ、実際の対戦シーンでは想定していたデッキが少なく、メタカードとしての機能はあまり果たせませんでした。
    自分はもっと、バーン型雪単や<学院のアイドル/三司 あやせ>型月単が幅を利かせた環境を想像していたためかなり優位を取れると考えていましたが、実際には先述した<魂の残滓を狩る死神/明月栞那>型雪単、<舞い降りた天使/白雪乃愛>型日単が多く、メタカードとしての性能よりドロー効果などコスパを上げる効果のほうが優先されてしまい、あまり登場するタイミングはありませんでした。
    ただ、ペナルティ効果や誘発効果があるため、<喫茶ステラ>型花単ではメタカードとしての役割だけではなく普通に強いAFキャラとして活躍が見込めるでしょう。

    当日の対戦について
    リセフェスタ東京での大会成績は4勝3敗でした。
    そのうち、アイテム型宙単に2敗、<魂の残滓を狩る死神/明月栞那>型雪単に1敗を喫してしまいました。
    3,4回戦ともにアイテム宙単相手にはこちらのゲーム展開の理解度が低く、高速でAFキャラを3体展開し、2ターン目から3回攻撃+<アナスチガル><リンネ>で追加攻撃をし、ゲームスピードを可能な限り早くするのがセオリーと感じましたが、<アナスチガル>の能力より次のターンの準備を優先してアンタップ効果を使わない、などがあり相手にゲームのペースを握られ、じり貧の形で敗北してしまいました。
    ただ、先述のように<森羅を抱く懐深き女王/アナスチガル>がいることで<喫茶ステラ>型の花単より勝率は幾らか高くなっていることも対戦を通して感じました。

    また、最終戦の<魂の残滓を狩る死神/明月栞那>型雪単についても同様に相手にペースをつくられるゲームとなり、デッキ枚数で圧倒的有利な状況ではあるものの場では完全に負けている、という状況から粘りきれず敗北を喫してしまいました。
    こちらのデッキに対しては宙単戦とは異なり<喫茶ステラ>型だったら誘発効果やドロー効果でかなり花単側が有利に進められるな、と対戦を通して思いました。

    敗北した3戦から、ゆずソフト3.0での花単はどちらのタイプでもかなり戦うことは出来るが環境読みでどちらのデッキタイプに寄せるかがかなり大事な属性だと感じました。
    それだけに、花単が絶望的な環境、という訳ではなく実力と環境読みさえできれば大型大会優勝も全然可能なパワーはあると思います。

    その他新カードについて
    LO-4859 墨染 希
    ここまででかなりの回数名前が挙がっている<喫茶ステラ>をサーチできる新弾のメインテーマカードです。
    喫茶ステラ>のサーチだけではなくコスト発生、<リンネ>互換の離れるメタ効果と、コストパフォーマンスだけではなくメタカードとしての側面も持っており、かなり優秀な一枚と言えるでしょう。
    年下の幼馴染/墨染希><喫茶ステラ>が3コスト以上のカードなので、<精霊召喚>型のカードと構築制限があわず共存はできませんが、それだけのパワーを持つカード、デッキテーマとなっているかと思います。

    喫茶ステラ
    先述の<年下の幼馴染/墨染希>からサーチできる、新弾テーマであるエリアカードはリソースとデッキ回復どちらも兼ね備えた、キャラのスタッツではなくデッキ差に直結するカードです。
    2回誘発で1枚ドローができ、それも2枚から選択できる、とかなり融通の利くドロー効率、回復効果も毎ターンに近いレベルで誘発できる回復で、回復効果が誘発しなくとも「喫茶ステラと死神の蝶」キャラのペナルティ効果等でかなり下のカードがたまっていくため、場をロック気味に動かれてもドローができるタイミングは何度も訪れることになるでしょう。

    エリア効果の性質上、相打ちを多用してくる日属性、除去を有する雪属性にかなり刺さっており、特に雪属性相手には前述したようにデッキ枚数でかなりリードはついているものの場で負けていて、逃げ切りができない...というゲームが多発しがちなので大きく改善するかと思います。
    そのため、花単を使うなら
    日、雪属性には<喫茶ステラ>型が有利
    月、宙属性には数値勝負になる(一方ダウンを取りたい)ため、<精霊召喚>型が有利

    と、タイプによって有利不利をつけることができ、強力なデッキの中でアーキタイプが増える形となりました。
    新弾が出ると毎回エリアが追加されている気がしますね...

    おわりに
    以上です。今回も楽しんでいただけましたでしょうか。
    普段の追加弾では花属性は「大型」「小型」「ハイブリット型」でどれかのテーマのみ大きく強化され、その他のアーキタイプはあまり...という感じだったので、今弾では環境で戦えそうなデッキタイプが複数ありかなりうれしいです。
    また、公式大会参加者もかなり増え、ゲームとしての盛り上がりもあり今後の公式大会、公式イベントも楽しみですね!
    他のカードゲームのようにこういった記事や、主催大会等が増えてより盛り上がってほしいですね...!

    それではよきカードゲームライフを~

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