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【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix小型花単【緋色】

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    by 緋色

    【大会レポート】リセフェスタ東京 MIX小型花単【緋色】
    こんばんは、どうも僕です。
    今回は、10/23に行われたリセフェスタ東京に参加してきましたので、新弾発売から大会に臨むにあたって検討した内容を記載していきます。

    デッキレシピ
    Mix小型花単 デッキ
    EX1
    4
    4枚

    デッキの変更点
    前回からのデッキの変更箇所については以下の通りです。
    小倉 朝日>3→4
    小鳥遊 汐栞>3→4
    鳴瀬 しろは>3→2
    西住 みほ>2→0
    大蔵 りそな>3→0
    加藤 うみ>4→0
    チルディ・シャープ>0→2
    力のベゼルアイ>0→2
    鬼コーチ>0→4

    今回は新弾のカードについては不採用で臨みました。大会後は考えがかなり変わってしまったので、新弾カードについては後述させていただきます。
    前回大会(リセフェスタ東京チーム戦)で使用したデッキと比べて一番大きな部分は<西住みほ><鳴瀬しろは>の採用枚数を大きく落とした点だと思っています。
    理由として、当時は数多く存在していた大型宙単に対して有利をつけやすいカードかと思っていた両カードですが、実際に対戦してみるとそこまで大きく貢献をするわけではなく、むしろ逆に<ロンゴミニアド>など大型除去1枚で崩れやすくなり、リスクが大きい割にリターンがすくない、と感じたため枚数を減らす判断へ進みました。
    また、デッキの方向性として周りのMix花単が<鬼コーチ>採用が多くなり、一方的に採用していないことでミラーマッチで不利をつけないため、こちらも<鬼コーチ>採用へ進みました。
    加藤うみ>は個人的にかなり好きなカードなのですが、世間的に登場後ドロー等ができないキャラはパフォーマンスが悪い、が定説になってきているようで泣く泣く不採用としました。悲しいです。

    当日の対戦について
    対MIX月単(3回戦)
    大会優勝したカウンター型月単ではなく、前弾環境で猛威を奮った数値下げ型月単とマッチしました。
    月単側がキャラのコストが軒並み重く、数値下げキャラが4~5体揃うまで時間がかかるため先攻かつAFキャラを展開することが求められるマッチだと感じています。
    実際の対戦では先攻をとることができたものの、AFの展開が鈍く、そこを<リズリー>で撃ち落されてしまい、相手に場を作るテンポを奪われてしまい敗北となってしまいました。
    ドローソースに限りがあり、一度手札を使い切ってしまった以降は2ドローの中で戦わなきゃいけない花単の弱いところが出てしまったかと思います。

    対MIX月単(4回戦)
    先ほどのマッチングとは対照的に、カウンター型月単とマッチングしました。
    こちらは数値下げ型とは打って変わって、相手の手札宣言登場に対処できるようカードを控えておくことや、場で数値を考えてから攻撃を行うことが求められるマッチだと思っています。
    実際の対戦ではこちらのAFキャラが乏しくあまり攻撃しきれない場面が多かったですが、幸い相手AFの攻撃を止めやすい場を作れたため、打点差をつけられすぎることなく勝利することができました。
    再度後述するかとは思いますが、手札宣言登場に対して強く立ち回れるようになるため新弾で<玉樹桜>は採用すればよかったなぁと思いました。

    対雪日
    対戦したデッキはMixで軽量カード中心にアドバンテージを稼いでいくことができそうな雪日でした。
    サガプラの雪日カードはもちろん、<仲村ゆり>など対面のDPを下げるカードが多く採用されており、デッキとしてやりたいことが明確で良いデザインと感じました。
    実際の対戦では、Mix花単側がスペックもコストパフォーマンスも良く、対戦相手のデッキの意図とかみ合わず終始こちらがゲームを有利に進めることができました。
    小型同士の宿命という感じですね...

    対月花
    サガプラで特に強化を受けたMix月花と対戦しました。
    自分も今回フェスタ前には月花を組んで参加しようと考えたのですが、Mix花単に不利がつくと考えて持ち込みませんでした。
    実際の対戦では、自分が事前に思っていた有利不利とは真逆で相手の<振り袖>を装備したDFキャラや<怪盗衣装>でこちらの攻撃が通らず、当初思い描いていた<鬼コーチ>での連続攻撃があるからこちらが有利、という考えは全く通用しませんでした。
    こちらがAFキャラの並びが悪く、相手に時間を与えてしまったことも悪いことではあるのですが想像以上に厳しいマッチになるんだなぁと感じました。

    サガプラ1.0での新カードについて
    玉樹 桜
    発表当初は、1コストの能力なんて<シーラ・ヘルマン>くらいしかいないし、かなり使いにくいのでは...と思っていました。
    また、その考えが特に変わることはなかったのでリセフェスタにも不採用のまま臨みましたが、先述のカウンター型月単や、移動系の特殊能力、手札宣言に対する強力なカウンターカードになりうるということから、手のひらを翻すようですが今後は4枚近くの採用が見込まれるカードになるんじゃないかなと感じました。
    結果的に、SRの中でも比較的人気が高めのカードとなったため完全に自分の見る目がかなったです...

    妃 玲奈
    Mix花単においては同じ手札宣言能力を持つことから2種類目以降の<玉樹桜>枠として採用できる可能性があるカードといえるのではないでしょうか。
    実際に対戦を経て、AP3/DP3上昇というのは想像以上に大きな数字だったので必要とあれば手札消費をしてでも攻撃したい、という場面で強力に働くかもしれません。

    おわりに
    以上となります。
    結果的に、新弾のパワーを甘く見ていたところが多く、大会での戦績はあまり奮いませんでした。
    また、脳内では完全に有利と思っていた対花月が想像以上に厳しいマッチングで、実際にプレイすることの大事さをあたらめて感じました。
    自分は次の大型大会はリセGP東京になるかと思います(権利を取得できれば...)
    そこでは比較的いい結果を残せるよう、考えつつ手も動かしていければいいですね...


    それでは良きカードゲームライフを~

【デッキレシピ】Mix花単デッキ【緋色】

    posted

    by 緋色

    【デッキレシピ】Mix花単デッキ【緋色】
    こんばんは、僕です。
    気付けばLycee Overtureからしばらく離れてしまっていて、遊々亭ブログを書くのも久しぶりになってしまいました。
    そんな僕にも、チーム戦を誘ってくれる友人がいたので過去の遊々亭記事を見たり、遊々亭でカードを買ったりしてチーム戦に臨むことができました。
    ということで久しぶりにチーム戦で使ったMix花単の話をしていきたいと思います。

    デッキリスト
    Mix花単 デッキ
    EX1
    4
    4枚
    採用カードと使用感
    デッキリスト自体は直近のリセフェスタを参考にしたため、あまり変わり映えがないかと思います。
    特に自分が現役ではなかった弾の強いカードについて使用感多めで書いていきます。

    トラム/新たなる千年戦争
    アイギス2.0で登場した最優秀スペックのアタッカーでした。思えばLyceeOvertureから離れてしまったのもこの弾くらいからだったと思います...
    自身のスペックも勿論ですが、アンタップ効果が非常に強力でした。
    特に数値上昇の範囲が同じミラーマッチでは<トラム>の有無が勝負を決めそうだなぁと感じました。
    大会でミラーマッチをしていないので実戦の知識ではなくそうなんだろうなぁ、の気持ちで書いていますが、きっと<トラム>の有無は勝敗に大きく関わってくるでしょう。

    6体目の登場ではない場合のデメリット効果もそこまで気になるものではなく、思っていた数倍強いカードでした。

    リンネ
    トラム>同様、アイギス2.0で登場した優秀なシステムキャラです。
    今の花属性では珍しく、登場後に手札リソースが回収できないカードではあるものの、無条件で宣言できるDP上昇、アンタップ効果、誘発回復と一人で稼ぐ打点量が非常に多いカードでした。
    想像以上に早々に二回チャージを使い切って退場、新しい<リンネ>を登場して宣言していく、という動きが求められ、自分はもっとキャラを大事にするゲームをするかと思っていたのでゲーム感がこんなに進んでいたのか...と意外な感じでした。
    しばらく4枚採用になるカードだろうなぁと思います。

    桜沢舞雪
    登場ドロー、SP上昇、サポーターと花属性のDFキャラらしいカードです。
    このカードがTwitterで事前公開された時の周りの評価を見てみたかった...

    自分がプレイしていたくらいの環境では非常に強力なカードの一枚だった、<三枝アヤメ>が抜けはじめているので、貴重な切り札要員になるリソースキャラということで評価が高くつけれられているみたいです。
    悲しいですが強力なAFキャラで切り札効果を持っているカードが増え始めたら抜け始めていく筆頭なんだろうなぁと思いました...

    黒姫結灯
    こちらもNexton2.0で登場したリソースカード兼アタッカーの一枚です。
    このカードも、復帰直後はなんで入っているのか、AFに登場するのか、DFに登場するのか、何もわからない...というカードでした。
    最初はDFに配置してコスト発生、気合で1回受けて手札消費0にするぞ!という使い道かと思っていたのですが使い始めてみれば、自分から退場できるリソースカードということで、今の花単でかなり求められている一枚なのかなぁと感じました。

    こうやって見ると、Nextonの花SRカード、どちらも強いには強いけどアイギスの二枚に比べると縁の下感が強くインパクトのある強さではないなぁ...と感じました。

    シィル・プライン
    アリスソフトで登場した、かなり性能の高いアタッカーでした。
    チャージやリカバリーが重く、初期投資はデッキ破棄から進めてしまうことになりそうではあるものの、ドローロックの効果と優秀なAP/DP上昇効果を持っていて、チャージで自傷してしまう機会が多いことに目を瞑ればかなり強力なアタッカーとして採用していけるかと思います。
    ペナルティもかなり優秀で、1キャラを犠牲にしつつ攻撃する、という機会が多々訪れる花単ではうれしい要素で、相打ち前提の攻撃は勿論<佐天>でDFへ下げたり、デッキ下へ送ったりとペナルティ起動の機会もゲーム中あるかと思うので、それを含めてもかなりゲームに関わる要素の多いカードだなと感じました。

    西住みほ、鳴瀬しろは
    新弾カードではないのですが、今回チーム戦に参加するにあたって色々カードやらデッキやらをみたところ「アリスソフト環境は大型宙単が強い」と考えたため、今回合わせて複数枚採用しました。
    結果的に大型宙単とは対戦しなかったので必要かどうかはあまりわかりませんでした...

    アリスソフト環境での感想
    先述したように、一番の強敵であろうと考えていた大型宙単と対戦することがなかったため、かなり良い側面だけが見れた大会だったんじゃないか、と思っています。
    以前の環境で言うと、verパープルが出たころのMix花単対パープル宙単のような厳しさをイメージしているのですが、相手側のパワーがそれ以上...に感じるためもっと厳しいゲームが強いられるかと思っています。
    対大型宙単は自分の思い込みでしかないのですが、自分の知っていたゲームに比べて、有利不利がはっきりしている環境なんじゃないかなと思いました。
    逆に言えば不利と思われるマッチングを制した時の達成感は特に強い環境だと思うので、やりがいのある環境だと思います!

    おわりに
    プレイの精度が高くないこともあり、カードに対する感想が多めになってしまいましたが楽しんでいただけましたでしょうか。
    自分自身、復帰して真っ先に入賞ができてうれしい気持ちも勿論ありましたが、逆に知識量の浅さや今までが経験で何とかしてきたことが多かったなぁ...と反省箇所もあり、次につながる大会だったかと思います。
    これからまた遊々亭ブログさんで書いていくペースも上げていければと思うので、今後もたのしみにしていてください!!
    それではよきカードゲームライフを~

【デッキレシピ】戯画環境 Mix花単【緋色】

    posted

    by 緋色

    【デッキレシピ】戯画環境 Mix花単【緋色】
    こんばんは、お久しぶりです。どうも僕です。
    今回は戯画環境にて僕が使っていたMix花単の紹介をしていきたいと思います。

    Ver.Whirlpoolの発売も今週に控えており、今環境の思い出みたいな感じになってしまいますが、楽しんでいただければ幸いです。それではやっていきましょう。

    デッキレシピ
    戯画環境 Mix花単 デッキ
    EX2
    56
    EX1
    4
    4枚


    採用カードについて
    ver戯画での花属性のテーマが「AFは2コスト、DFは3コスト」というテーマだったため、新弾カードを中心にテーマに沿ったカードを採用していきました。
    特にパワーの高いカードである新弾採用カードを中心に記載していきます。

    芦川ゆきの
    AP1/DP5という本体でも高いスペックかつ、AFキャラのスペック上げを行える戯画環境の花単における司令塔的存在カードとなります。
    自ターンでは先述のようにAFキャラに実質<夜明け>に相当するバフ効果を与えられ、相手ターンではアンタップ効果と無償のSP上げ効果にて防御の基盤を築くことができる、SRに恥じないメリット効果満載のキャラとなります。
    夜明け><加藤うみ>等Mix花単の主力だったカードを使用できないデメリットを上回るメリットがあり、Mix花単ミラーでも<ゆきの>を採用している側が有利、と考えたため今回はver戯画推奨テーマに沿ったデッキを使いました。

    住吉奈々
    ゆきの>同様、他のDFキャラの指定などなく使用できるスペック上げ、かついつでも宣言できるSP上げ、と強力な3コストキャラです。
    ゆきの>と比較するとDPは1少ないものの、SP上昇がいつでも振れるため実質的には<ゆきの>と同様の硬さを持ったDFキャラ、と言えると思います。
    スペック上昇効果については、DPの上昇量が1しかないため<ゆきの>と比べると劣る部分もありますが、SP上昇効果が非常に優秀で、突破力を上げるという側面では<住吉奈々>に軍配が上がる、という感じになるんじゃあないでしょうか。
    どちらのキャラも登場させていきたいキャラで、両方登場させて初めてこのデッキの真価...ともいえるかと思うので、エンゲージ登場含めしっかり盤面を作っていきましょう。


    桜田杏
    このデッキで最も頼りになるAP3/DP1アタッカー候補としてかなり高く評価しています。
    3コスト以上のキャラと同列にいるキャラのみ、という条件こそあれど、優秀なスペック上昇とボーナス付与という能力は花属性が特にほしかった能力と自分は思っています。
    スペック上昇自体は他のカードでも賄えますが、ボーナスがなく結局全力で相手キャラを倒しても終わり、となることが多く、場で優位をとってもデッキ枚数で優位をとれず負けてしまう、ということがありがちだったため、積極的にボーナス付与を持たせて行きたいですね。
    AP3/DP1としてもSPが2あるため最低限のスペックとしても戦えて、早いうちからでも出していきたいAFキャラの1枚となるかと思います。
    三枝アヤメ(+坂道姉妹)

    最後に紹介するのは新たなAP3/DP1として登場した<三枝アヤメ>です。
    能力で<坂道姉妹>を配置できるため、実質的に4点アタッカーとなれる点や、3コストキャラの防御面を支える一枚となっています。
    特にDP+2効果については相手もなんだかんだ忘れがちなので止まってしまう場面も多々ある...かもしれません。

    二つ目の能力は実質的な手札整理効果です。
    花属性らしい、継続ドローソースではないものの手札を整える優秀な効果を持った一枚と言えるでしょう。
    リソースが限られている中で、手札整理ができることが優秀なのは<加藤うみ>で十分理解できるかと思います。
    文字の見た目と実際の強さにかなり乖離がある効果だと思うので、ぜひ使ってみてください!


    戯画環境について
    戯画環境について...と語れるほど自分は対戦経験を積んではいませんが、率直に感じたこととして"先攻の優位"を感じました。

    その中でも、比較的スペック高めのキャラが多く、特に先攻で強い動きの手札破棄を行ってくる日属性が環境上位に位置していたのかな、と思いました。
    そういった環境で、Mix花やNavel雪単など、特にDFキャラが軽いデッキが戦いやすい環境だったのかな、感じました。
    その中で3コスト2コストの混在している戯画コンセプトのMix花単はそういったデッキに強い"メタのメタ"みたいな形になってたのかな、と思います。
    少しづつ形を変えつつも、毎環境比較的戦える立ち位置にいるMix花単というデッキが好きなデッキでいてよかった(よかった)

    終わりに
    さて、デッキのお話というよりはカードの説明がほとんどになってしまいましたがいかがでしたでしょうか。
    僕自身、Navel環境に続いた環境とはいえ久しぶりの対戦だったため実際に対戦してみるまであまり優位感覚がつかめず、よさげなデッキか...!?と思いながらデッキを考えていましたが、それがまぁまぁよさそうな形でよかったです(並

    Ver.Whirlpoolの紹介も出ており、花のカード以外にも新たなギミックだったり見慣れない動きがまた見れそうで楽しみですね。

    先日GPファイナルが行われたり、様々な対戦イベントが再興しつつあるのでこれからまた楽しんでいければ、と思いますし自分も楽しんでいきたいと思います。

    それではよいお年を、よきカードゲームライフを~

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