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【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix小型花単【緋色】

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    by 緋色

    【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix小型花単【緋色】
    こんばんは、僕です。
    verオーガスト3.0が販売されて、7/30にリセフェスタ東京が開催されました。
    参加しましたので、そちらについて記載していきたいと思います。

    デッキについて
    Mix小型花単 デッキ
    EX2
    56
    EX1
    4
    4枚


    今回もMix花単を使用しました。
    前弾うぃんどみるでは<神坂春姫><寿々苗穂海>など、強力な3コストキャラを主体とする手札宣言多めのデッキでしたが、今回は後述する<精霊召喚>の構築の制約もあり2コスト以下のカードのみのデッキとなっています。
    また、手札宣言もりもりだった前回を思い出すと、今回のデッキは手札宣言、イベントがほぼなく飛び道具的な要素が少なく、シンプルに纏まったデッキになったのではないか、と思います。

    また、プレイに関しても前弾と比べるとかなり簡単になっており、今環境のMix花単はMix構築のデッキの中では今まで以上にとっつきやすいデッキなのでは、と思いました。

    新カードについて
    オーガスト旧弾から「SPを上昇させる」ことがテーマだったこともあり、SP上昇を図れる新弾のカードが多く採用されています。
    毎弾採用するカードが大きく変わってデッキの半分以上が変わる、という流れ、自分はかなり好きなので次弾も強めのコンセプトでデッキの内容が変わってほしいです。

    アナスチガル
    新弾SRの中でも一番ゲームに影響を与える、と言えるカードですね。
    2つの効果がどちらも毎ターン宣言するほど優秀な効果で、特に1つ目の誘発効果を持たせる効果が非常に優秀です。
    今までMix小型花単というデッキはDPがなかなか伸ばせず、Mix日単やMix月単のような相打ちを作りやすいデッキに対して息切れしやすく、そのまま負けてしまうパターンがありがちでした。
    しかし、サポート値をAP/DPどちらにも足す効果は本当に優秀で、サポートという性質上先に宣言しなくても良く、3列の攻撃全てでAP/DP修正を匂わせつつ攻めることができます。

    数値自体は前弾の「手札宣言」というテーマで賄えていたのですが、前弾では先打ちしてから攻撃しなくてはいけなかった都合、宣言した1列しか通らない...という状況が多発しており、その問題は<アナスチガル>で大きく改善できたかと思います。

    その効果だけでもかなり優秀なカードなのですが、2つの効果も便利なアンタップ効果で、花単らしく手札1枚=3点のレースを進めることができる効果となっています。
    1つ目の効果とも噛み合っており、SPを上げる都合アンタップ後の攻撃も通しやすくなり、一枚でかなり完結したカードと言えると思います。
    リンネ>のように味方キャラのタップを要したり<悠木陽菜>のようにAFキャラにSPを集めすぎて攻撃がそもそも通らない、ということもなく非常に利便性の高いアンタップ効果かと思います。

    一つ欠点があるとすれば<アナスチガル>本人ではSP上昇は図れないため、このカード以外に3枚のSP上昇カードを要求していることでしょうか。
    その欠点も、新弾らしくSP上昇効果を持ったカードはどれも優秀なその他の効果も持っているためあってないようなものですし、非常に強力な一枚だと言えるでしょう。

    新弾カード評価で自分史上一番を争う文字数になってしまったしそれくらいのパワーがあると思います!笑

    セシル/精霊召喚
    新弾2枚目のSRは花のSRカードらしく(?)登場誘発でエリアを配置できるカードです。
    セシル>本体の効果は<精霊召喚>の配置と、無償でサポーターのコストを2回発生できるだけ...なので新弾のSRとしては若干物足りないような気もしますが、効果で配置される<精霊召喚>が非常に優秀な効果を持っています。
    そもそもエリアで効果を3つも4つも持っているのがすごいのですが、目玉となる効果はやはり「隣接していないキャラに対してもサポートができるようになる」効果だと思います。
    新弾テーマでもあるSP上昇も含めて、相手ターンは隣接していないキャラからサポートができることで非常に強力な防御ができるようになります。
    それは勿論ですが、先述の<アナスチガル>の誘発効果も併せると「SPがかなり上昇したキャラから遠隔でサポーターができ、それがAP/DPどちらにも加算される」という相手にとってはかなり圧のあるものとなるでしょう。
    アナスチガル>の2つ目の効果を起動するためSPが3は上がっていることから、サポーター込みで+10/+10修正がどこにでも飛んでくる、という恐ろしい数値になるでしょう。
    自分自身、Mix大型宙と対面した時に相手の<魔神サテラ>を一方で取れるだけの数値で攻撃ができるとは思っていもいませんでした...

    宮国 朱璃
    新弾3枚目のSRはこちらも花のSRカードらしく(?)優秀な効果をいっぱい持ったAP3/DP1カードです。
    優秀な効果をいっぱい持った、と先述しましたが本当に優秀な効果を4つも持っています。
    • オーガストのテーマということでいつでも言えるSP上昇←優秀
    • 緩めの条件下で1枚カードをドローできる←優秀
    • バトル中の相手の宣言を打ち消せる←優秀すぎる
    • 切り札←優秀
    と、どの効果を見ても、こんなに効果をもらっていいのか?!となるほどのパワーです。
    特に3つ目の効果は本当に優秀で、バトル中限定ですが相手の宣言をほぼなんでも打ち消せるという破格の効果を持っています。
    Mix雪の<リースリットノエル>等、やっかいな効果を止めるのは勿論、バトル中のイベント宣言等も全て止めることができます。
    これによってミラーの<渡良瀬準>の宣言などもバトル中では言えなくなってしまったりと新しい駆け引きの要素(先に言えばいいだけではあるのですが...)が増え、対戦相手に考えさせる要素が非常に増えたと言えるでしょう。

    また、これだけ強いカードが切り札効果を持っているということも本当に優秀で、いつかの記事でも切り札効果を持った優秀なAFキャラが出たら<桜沢舞雪>は抜けていく...と言っていましたが、実際にそうなってしまいました。

    前弾環境でも切り札のために入っている...というところもあったので仕方ないことかもしれませんね...

    ティセ
    新弾のテーマに沿った「SPを上げる」効果を持ったカードです。
    その中でも<ティセ>を選択した理由として<アナスチガル><セシル>をサーチできる効果を持っている点を高く評価しました。
    アナスチガル><セシル>が場に居る、居ないで大違いなこのデッキで必要なカードをサーチできる効果は非常に強力で、サーチ後もSP上昇キャラとして盤面で優秀な活躍ができるキャラです。

    椎葉 古杜音
    こちらも新弾のテーマに沿った「SPを上げる」効果を持ったカードです。
    宮国><ティセ>とは違いDF配置のキャラということで、<アナスチガル><セシル>を登場した後だとどうしても盤面が狭くなりがちですが、3人目のDFキャラとして非常に強力なキャラです。
    SP上昇、切り札、ドロー効果は勿論強力なのですが、SP上昇に付随するAP+1/DP+1修正効果がとても強力で、<アナスチガル>に数値修正を頼っている都合、小回りの聞く数値修正は非常にありがたい効果だと言えます。

    宮国>の項目でも記載しましたが、切り札効果を持つカードがデッキに必須カードと言えるくらい強力なカードとなり、「切り札枠」としてそこまで場に出したくないカードを採用していた過去を考えると本当にカードパワーが上がったんだなぁ...と思いました。

    当日の対戦について
    フェスタ当日はミラーマッチを2回行ったのですが、どちらも敗北の結果でした。
    自戒を込めてミラーマッチで大きく差がつく、と感じたポイントをいくつか記載したいと思います。
    SPを上げないキャラを不用意に配置しない!
    河嶋桃><姫川花恋>など、序盤を支えるカードとしてかなり優秀なキャラですが、花単ミラーだとDFキャラも放置、AFキャラはダウンがなかなか発生しない都合一度配置したキャラでゲーム終了まで走り抜けることになりがちです。
    アナスチガル><トラム><イオ>等のエンゲージを持つキャラも限りがあるため、検討した上で配置できるよう、中終盤まで検討した上で登場していきましょう(1敗)

    後攻側は打点を詰めることを意識する!
    どのゲームもミラーの後攻は得てして不利側に立たされがちですが、今弾の花単ミラーも同じく先攻側の有利から始まります。
    後攻側で意識していきたいのは<リンネ><悠木陽菜>などのアンタップ効果を積極的に打てるような場作りだと感じました。
    ミラーではAFからのサポートがある都合、受け側が有利な事が多く特にアンタップ効果から打点を詰めていくことが重要になるかと思います!
    ミラー2戦目ではこれを実践したのですが自分だけ<トラム><ダブル奴隷>が引き込めず、敗北を喫しました(2敗)

    渡良瀬準をケチらない!
    ミラーマッチでは1列通して2列攻撃しない、みたいな流れになりがちなのですがそこで差がつくのが<渡良瀬準>だと思います。
    アンタップを挟んでもDMGが減り、次のターンも下がりっぱなしな都合、1枚で10点以上稼げる可能性があり(アンタップを含めた計算)、アンタップは手札1枚=3点計算なので、アンタップより効率が良く手札を使えることになる<渡良瀬準>の手札宣言は宣言できるときには積極的にしていった方が良さそうです!!

    おわりに
    以上です。楽しんでいただけましたでしょうか。
    今弾は特にデッキの内容、戦い方が大きく変わる弾で、使っていて新鮮さもありとても楽しかったです。
    今回はフェスタ当日の結果ではなく、こういう点に気を付けよう!を記載してみたということもあり、いつもより読みづらい点もあったかもしれませんがそちらも楽しんでいただけましたら幸いです。

    今弾の環境でGrandPrix 名人戦が行われるということで、細部の調整など楽しみが多いですね。
    自分自身は出場資格は持っていませんが、最後まで参加を目指して頑張っていきたいと思います。

    それではよきカードゲームライフを~

【大会レポート】リセフェスタ東京チーム戦 Mix花単【緋色】

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    by 緋色

    【大会レポート】リセフェスタ東京チーム戦 Mix花単【緋色】
    こんばんは、僕です。
    先日6月4日に行われたリセフェスタ東京チーム戦に参加したので、そちらについて記載していきたいと思います。
    久しぶりな気がするな~と思ったら4月初旬以来でした。時の流れは早い!

    デッキについて
    Mix花単 デッキ
    EX2
    56
    EX1
    4
    4枚


    今回もMix花単を使用しました。
    後述しますが、新弾うぃんどみるのカードが非常に優秀で、前弾環境より戦えるようになってきていて非常にうれしいです。

    大まかな路線は変わらずいわゆるウィニー戦術を中心に戦いますが<寿々苗穂海><神坂春姫>など1~2コスト帯ではないカードが入ったことが大きな変化と言えると思います。

    新カードについて
    ロッシュ 姫川 花恋
    非常に範囲の広いメタ性能と、広い選択肢を持つドロー効果、2枚目以降も優秀な手札宣言能力と、かなり使い勝手が良いカードです。
    誘発効果が非常に強力で、特に今まで不利なマッチだと考えていたMix日には1枚で有利と言えるくらいまで相性差を埋めてくれるようなカードでした。

    また、ドロー効果も5体以上登場している場合という制限はあるものの、残る1体のキャラや、一番使い勝手が良い手札宣言カードなどその場に即したカードを選べるドローは非常に便利と感じました。
    さらに、手札宣言能力もドロー効果を持つことで手札消費も少なめで非常に使いやすい能力を持っています。
    手札宣言を使ってでも打点を通したい場面は多々訪れるため、気軽に使いやすいコスト感なことは非常に助かります。

    上述のようにメタ範囲もさることながら、自分のプレイスタイルに合ったカードを選んで手札に加えられる、非常に使い勝手の良いカードです。

    ソプラノ 神坂 春姫
    3コストとほかのカードに比べて初期投資は多いものの、誘発でのドロー、数値上昇、シールド追加と手札宣言一つに多くの付加価値を与えることが出来るカードです。

    実際の大会では初期投資の多さと、誘発効果の条件にサポートが含まれることから<黒姫結灯>が自身の効果で離れた跡地に登場する形で使用しましたが、登場したターンから役割が遂行できて使い勝手の良さを感じました。
    先述の<姫川花恋>を場に出したい都合、数値上昇が足りない場面も何度か訪れてしまったのですが、そういった場面でも<神坂春姫>の誘発効果が優秀で、今後も同じアーキタイプを使用するなら積極的に採用していきたい一枚だと思います。

    オトコノコ 渡良瀬 準
    登場時ドローと数値上昇の誘発効果に加え、優秀な手札宣言効果を持っている一枚です。
    強力な手札宣言カードを持っているカードは登場させてしまったら手札宣言効果が使えない、という難点があったものの、自身の効果で手札に戻すことができるため数値上昇の誘発、強力な手札宣言を場に置いておける、疑似的に手札の選択肢が増やすことができる一枚として優秀な活躍ができました。

    登場後もサポーターを持つDP3ということで、場でも活躍できる最低限のスペックを持っていて、手札に戻すタイミング、手札宣言を使うタイミング等使う側の腕が試される部分はあるものの、どこをとっても強力な一枚だと言えるでしょう。

    アンペア 桐ヶ谷 璃乃
    桐ヶ谷璃乃>は他の数値操作キャラに比べるとAPまたはDPの片面しか上昇できないため、少し物足りなさを感じる一面はあるものの「ボーナス」を得させる効果を持っているため中盤以降の相手キャラが防御に回ってくる場面以降で非常に心強い一枚になりました。
    特にこちらが何か手札宣言効果を起動したとしてもチャンプブロックの形で流されてしまうと結局ゲームの展開は良くならないため、1点のボーナスでも有ると無いでは大違いと、使っている側としても感じました。
    桐ヶ谷璃乃>の手札宣言効果は<玉樹桜><姫川花恋>とは違ってドロー効果はないものの、本体同様ボーナス付与を持っていることやAP+5/DP+5と数値的にも強力で、大きく差別化できていると思います。
    特に、ボーナスがほしくなるゲーム中盤以降はドロー効果がなくてもそこまで困らない手札枚数になることも多いため、求めているタイミングと効果が上手くかみ合った一枚だと言えるでしょう。

    当日の対戦について
    大会当日は全てのマッチがこちらが後攻で「リカバリー」能力を持たないMix花単には厳しい対戦が強いられました。
    ただ、新弾のカードパワーの高さを特に4戦目、5戦目の対Mix月単、Mix日単戦で感じました。
    Mix月単戦では手札宣言およびそれに付随する能力値修正のパワーを感じました。
    今まで数字勝負では歯がが立たず、こちらの展開の速さのみで戦っていたようなゲーム展開をすることが多かったマッチですが、手札宣言を絡めることでお互いの場が出来た後もある程度攻撃がしやすい場になり、最後まで攻めつづける展開を作れるようになった、と感じました。

    Mix日単戦では先述した<姫川花恋>の強さを特に感じる対戦でした。
    こちらが後攻かつ<海野あかり>をはじめとするパフォーマンスの良いカードが引けずにいたため、展開量で負けてしまう...と思っていたのですが、
    姫川花恋><リンネ>の2枚が場にいたことで、毎ターン実質2点回復をすることができ、思ったよりもゆっくり目にゲームを進めることができて勝利へつながりました。
    特に、こちらのターン中の<御坂美琴>などによるバーンダメージは防ぎようがなかったため、往復で誘発できる広範囲のメタカードとして<姫川花恋>のパワーの高さを強く感じた対戦でした。

    おわりに
    ということで今回も短めですが、リセフェスタ東京チーム戦の話と新弾についてでした。
    他のプレイヤーからも、今弾の花属性はいける!と何度か聞いたため、自分が思っている以上に戦える弾かもしれません!
    手札宣言が優遇されることで<姫川花恋>のような能力修正は持たないもののかなり広範囲のメタ性能を持ったカードを採用しやすくなるため、今後もこういった路線で強化がくるとうれしいですね...!

    それだけに東京圏内での大会予定がないことが残念ですが...

    そういった大会でいろんな人が使う同じ属性のデッキを見るのも楽しみの一つなので、そういう楽しみ方で今弾は楽しんでいければいいなと思います!

    それではよきカードゲームライフを〜

【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix小型花単【緋色】

    posted

    by 緋色

    リセ 一押し.jpg
    【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix小型花単【緋色】
    こんばんは、僕です。
    今回は、先日4月2日に行われたリセフェスタ東京に参加してきましたので、そちらについて記載していきます!

    デッキについて
    Mix小型花単 デッキ
    EX2
    56
    EX1
    4
    4枚


    今回はMixの小型花単を使用しました。
    今弾の花属性のテーマは小型+中型のハイブリットが強化、ということで今大会に花属性を持ち込む人は前弾で大きく強化された中型花単を中心に考えていた人が多いかと思います。
    自分は新弾で追加された<SR月ヶ丘蘭>が<フェアリス>を中央DFに配置することで、<SR海野あかり><鳥籠>とエリアの配置がバッティングしてしまうことを嫌い、新弾では<イオ>を使用する方針に舵を取りました。
    新弾テーマである小型中型のハイブリットではなく小型花単を選択した理由として、自身がハイブリット型が苦手なことは勿論ですが<シィル・プライン>のチャージ効果が、インフレしているカードパワーにマッチして毎ターンに近いスパンでチャージを貯められるのではないか、と考え小型花単を選びました。

    新カードについて
    イオ/ティンクの女王
    先ほど使うテーマに挙げた<イオ>はAP4/DP4という小型花単では十分なスペックと、誰にでも使えるAP+1/DP+1修正効果を持っていてかなり使いやすくパワーの高いカードです。
    通常の登場だと手札を追加で1枚破棄しなければいけないため物足りない感じがありますが、本質は手札宣言にあります。
    手札宣言で配置する<ティンクの女王>が非常に強く、<イオ>登場までの繋ぎとしてではなく純粋にエリア効果としても強く、攻撃ができる2ターン目から積極的に手札宣言し、<ティンクの女王>を配置していきたいです。
    ティンクの女王>が攻撃3回、<鳥籠>がバトル6回ということで、<イオ><R海野あかり>が同じタイミングで着地するため、最初のターンに配置できたとして4ターン目に盤面のピークを迎えることができ、<河嶋桃><小鳥遊汐栞>等任意のカードのサーチができるカードもあるため、かなり毎ゲーム再現性の高い動きができるデッキになっているかと思います。
    実際の対戦でも序盤から<ティンクの女王>を配置できたゲームは打点でそこまで負けることもなく、こちらがペースを作るゲームができたため今後の花単の重要なカードの一枚となるかと思われます。
    また、<イオ><ティンクの女王>ともに構築制限を持たないカードなので小型花単以外のテーマが強化のテーマに挙がっても有力な採用候補となる点は将来的にもうれしいですね。

    P月ヶ丘 蘭
    先述したSRの方ではなく、今回デッキに採用した6周年プロモカードの<P月ヶ丘蘭>です。
    カード公開の時点では誘発効果で<天女伝説>をはじめとしたキャラ破棄効果を持つエリアの強力なメタカードとして話題に上がりました。
    今回採用した理由も、前環境で覇権を握ったMix宙日に対して優位に立ちたいため、でした。
    実際にMix宙日と対戦することはありませんでしたが、登場時の誘発ドローがあるため場に出す場面が何度も訪れました...
    そこで初めて気づいたのですが、チャージ効果のDP上昇が非常に強力で、<P月ヶ丘蘭>自身以外のキャラにも宣言できる点が、他属性デッキがDFキャラのAPを上げてくる事にうまく対処できており、2回しか言えないことが物足りなく感じるほど攻撃の起点となってくれました。
    エリアメタとしての役割しか意識していなかったため、棚から牡丹餅的な感じではありますがかなり優秀な1ハンド相当カードなので今後も採用候補としてかなり上位に挙げられることになるかと思います。


    自分は既にエリアメタカードではなく、優秀な1ハンド相当DF枠として見ているし汎用的なメタカードが今後もこれだけのパワーを持っていると気軽に採用しやすくていいな、と思いました。
    バーンメタ、回復メタのサイクルも待ってます!

    当日の対戦について
    さて、そんな小型花単で臨んだ大会でしたが、戦績は以下の通りで4勝2敗で大会順位15位でした!
    • Mix日単×
    • SMEE雪単
    • Mix日単×
    • Mix月単
    • Mix日単
    • ALI宙単
    対戦について、今回も負けたゲームを特にフォーカスしていきたいと思います!

    Mix日単(1回戦)
    相手先攻<武田 光璃 晴信>を含む好スタートだったものの、<風林火山>でダメージをもらったことでこちらの後攻も特にデッキ枚数などを懸念することなく<シィル・プライン>のリカバリーを絡めて盤面をうまく作り、先述の<ティンクの女王>も配置することができ、後攻をとったもののダメージレースで負けることもなく、いい感じのゲームができそうな展開でした。
    ただ、<小日向響><細川 幽 藤孝>など、Mix日単側の得意な相打ちを強いてくる展開に対して、こちらが追加のAFキャラを用意することができず、攻めあぐねてしまうターンが続いてしまい、せっかくダメージレースで負けなそうな場を作れたものの、どんどん引き離されてしまい敗北してしまいました。
    1戦目にして、他属性のデッキに対してはスペックの格差があるためダウン⇒再登場をしなくてはいけないためデッキとしてAFキャラが不足している事を感じさせられ、Mix日単にはデッキタイプとしてはともかく、今日のデッキでは不利になるだろうな...と感じました。

    Mix日単(3回戦)
    そんなことを言っていたら早速3戦目にMix日単と対戦することになりました。新弾のカードも強力だしユーザ分布的にも仕方ないところではありますが...
    この対戦でも相手の先攻で<武田 光璃 晴信>を含むスタートでした。ただ、1回戦の反省を生かしてAFキャラのDPを強く意識し<P月ヶ丘蘭><リンネ>など、軽く盤面を埋めることよりDP上昇ができるキャラを優先して盤面を作成するゲームができました。
    ただ、相手の手札の少なさに甘えてこちらが詰めに向かったところ、相手が<光速のエビ>を持っていたため、無事打たれて敗北となりました。
    ゴミ箱を見るタイミングは何度もあったため、気づくことはできたかもしれませんが意識の外からの一撃にやられてしまいました...ゲームの進行や手札の吐き方はかなりうまくできたと思うので、細かい部分のポカがなければ...と思わずにはいられないゲームだと自分では思いました。

    この2試合を糧に、5回戦のMix日単戦も相手に先攻<武田 光璃 晴信>スタートをされたものの勝利することができ、対戦の中で成長できたし成長方向が間違っていなかった...と思えて楽しい一日でした。

    対Mix日単の反省で、今回使用したデッキからDF向けキャラを少し減らし、<大蔵りそな>等、パフォーマンスの良いAFキャラを採用するべきだったなぁと感じました。
    もしこの環境に小型花単で大会に参加することがまたあればそういうチューンナップで臨むべきかと思います!来たるリセフェスタ名古屋や大阪に小型花単で参加する予定のある人に参考になればうれしいです...!

    おわりに
    ということで、今回も短いですがリセフェスタ東京と新弾カードの話でした。
    新弾直後で、小型花単という同じアーキタイプは今回の大会では数えるほどでしたが、その中でも悪くない成績を挙げることができて自分的には良かったと思っています。
    前弾の<十色煌><御子柴瑠衣>のようにカード化する前からの思い入れ、というカードはないものの、使っているうちに<イオ>に愛着が湧いてきて、大会が終わるころにはティンクに夢中でした。
    こういうところもキャラクターゲームのいいところかもしれませんね。

    それではよきカードゲームライフを~

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