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恋がさくころ桜どき カードレビューと回し方【楓月】

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    by 楓月

    恋がさくころ桜どき カードレビューと回し方【楓月】
    ましろ色、nineに続いて残りのデザイナーズデッキ、さくさく単の紹介です。
    下の方には回し方の簡単チャートも載せてみたので、もし良ければ下の方までよろしくお願いします。

    恋がさくころ桜どきについて
    AP/DPが高いけどSPが低い宙と、SPが高い花がお互いの足りないところを補いあった相性の良い2色デッキになります。
    MIXの宙花にはないさくさく単の良いところは、<コタロー>がいるから初手<ティナ>からの展開が安定しやすい。
    宙花のどちらのコストにもなるカードが16枚あるので2色デッキにありがちな色事故が起こりにくい。
    もう一人の私>がもしもの場面にも、最後の詰めにも強い。といったところがポイントです。

    SRカードについて
    SR 一ノ瀬 美桜
    先攻が有利に感じる環境が続いていますが、後攻でもまぁいいやという気持ちになれるリカバリードローが久々の登場です。
    「リカバリー」の他にはスペック操作と場を離れたときに対するメタ要素を持っています。

    ぱれっと前から4コストの花というデッキが日を絶対に倒すみたいなデッキと化していて、
    対日単のカードは既に十二分に揃っているので、MIXではあまり出番が来ず、さくさく単デッキでの貴重な日対策になりそうです。
    全体のスペックについても悪くは無いのですが元のDMGが2なのがどこまでもひっかかり、AFにあまり出したくなく、
    「リカバリー」ができて、相手が日単の時にDFに出したくなるという活躍する状況は少なめのカードとなりそうです。

    SR 浅葉 こなみ/桜並木
    4コストの花は雪単くんにはボコボコにいじめられるのが仕様上仕方ないところではありますが、
    桜並木>があれば雪単くんにささやかな抵抗ができるようになりました。
    ささやかな抵抗ができるようになったものの、入っていても雪単くんがめちゃくちゃきついままですがそこはご愛嬌。
    あと<桜並木>はたまに除去が飛んでくる<輪廻転生>デッキに対しては強いです。

    除去メタの部分はどちらかというとおまけで、混色デッキでも活躍しやすい花花星星、
    こなみ>の元々の能力で相手ターン中のバトル中にもいつでも使えるDPアップ。
    5ダメージ以上受けた時と条件が緩めの回復、緊急時にはいつでも頼れる<しろは(LO-2748)>の互換能力と、
    どの色相手にもいつでも必要とされる場面があり、おまけで雪にも抵抗できる、とても活躍できるカードとなっています。

    SR ティナ
    動けて3回コスト発生。シンプルでもう強いです。
    4コスト花単デッキでは<ルルティエ>と合わせて初手の安定率が高まり、
    宙花デッキでは花も宙も出るので色事故がなくなり、手札消費も減り、おまけにSP2もついてきます。
    全力でマリガンして初手で引いておきたいです。

    SR 神鳳 杏/エレオノーラ
    新たな宙花デッキの特徴となったカードです。4回パンチ!
    あえて粗探しをしても、欠点としては<エレオノーラ>もデッキに必要なのでデッキの枠をとってしまうという点くらいでしょうか。
    「オーダーチェンジ」で4回攻撃しつつ、起き上がって守りも強い動きは、しばらく宙花デッキの象徴となりそうです。

    SR 月嶋 夕莉
    宙単デッキで活躍する、両端に出て「オーダーステップ」でDMG4/AP5/DP3で、SP0で真ん中をサポートできないのがちょいと悲しいカードというのが、
    恋(LO-2353)>、<香風>、<>、<子柚(LO-2556)>、<真琴(LO-2679)>、<友利(LO-2856)
    とたくさんあり、一長一短のよりどりみどりで、移動に関する能力も<子柚>と<真琴>が持っています。
    夕莉>の他にない特徴は序盤からガンガン使えるSP下げなので、SP下げで攻防を制しつつ、移動能力で攻撃しつつ守れた場面が一度くれば、
    他のカードより優先して<夕莉>を出した甲斐はありそうです。

    混色デッキでは、宙宙宙宙の縛りがきついカードが多い中、<夕莉>は宙宙星星なので他の何よりも優先して活躍しそうです。

    構築制限カードについて
    R 浅葉 葵
    デッキ内唯一のSP3であり、「サポーター」もついてます。
    序盤は中央DF<ティナ>でにらみをきかせ、
    中盤は<ティナ>が左右にずれて中央DF<>、<コタロー(狼)>などの好きなカードを回収して、
    ティナ>のDP2と<>のSP3で一列、<コタロー(狼)>と<>のSP3でもう一列の攻撃を止めて、中央の攻撃を通すのが、
    分かりやすく目指しやすい黄金パターンの動きになります。

    C コタロー
    初手には<ティナ>、中盤までには<コタロー(狼)>とサーチカードがどちらもどの試合も出したいカードになるので、
    だいたい手札宣言で入れ替わってます。
    動けないDP1のカードが出てきたときはそのまま盤面に出たりもします。

    C コタロー(狼)
    限定構築なだけありDP4にSP1もある高スペックでさらに攻防一体のカード。
    引いたら場に出ていて、引きすぎてもコストフィルターとして活躍です。

    C ヒューベリオン
    高いスペックに申し訳程度の対雪要素。
    そのままでも最高峰のスペックに数値操作までついているので、引いたら相手が雪じゃなくても場に出てます。

    C もう一人の私
    攻撃したら返り討ちにあう場面は多くないですが、引いていると主に対宙で、色々考えずにとりあえず攻撃することができます。
    そして終盤の詰めではどこかは防御されるので必ず使う場面が来ます。

    すぐわかるさくさくデッキの回し方
    大雑把になりますが、構築制限のデッキは、
    構築制限のカードを使う→SRのカードを使う→構築制限のないRやCはなるべく盤面には出さずに強いカードが引けるまで我慢する
    とやるとだいたい強い動きになります。

    リセは久々だったり、このデッキが初めてでよく分かんないという方向けに書くと、

    ステップ1
    神様にお願いをして初手に<コタロー>か<ティナ>を引き、<ティナ>を中央DFに出します。

    ステップ2
    ティナ>から<SR神鳳 杏>/<エレオノーラ>、<コタロー(狼)>、<ヒューベリオン>を優先して出します。
    登場する場所はどこでも大丈夫です。

    ステップ3
    主に中央DFにいた<ティナ>が左か右の守れる方に移動し、中央DFに<R浅葉 葵>を出します。
    SR神鳳 杏>/<エレオノーラ>、<コタロー(狼)>、<ヒューベリオン>で引いていないカードがあればそれを回収します。

    ステップ4
    ここまでで5キャラなので、最後の6キャラ目はSRのカードである<月嶋 夕莉>、<SR浅葉 こなみ>、<一ノ瀬 美桜>あたりを出します。

    ステップ5
    主に<ティナ>等のキャラがダウンしたら、まだ出てないSRのカードを空いた場に出します。

    ステップ6
    SR神鳳 杏>で「オーダーチェンジ」を得て4回攻撃して<もう一人の私>で更に攻撃してフィニッシュ!

    これがさくさく単勝利へのチャートになります。
    このチャートを外れた動きになってしまったときは手なりでルート修正して頑張ってください。

    おわりに
    リセフェスタ等の大型大会や各地の店舗大会が未開催となっており、
    ぱれっとやさくさく単がどのくらい活躍できるかは未知数となっていますが、
    公式discordで開かれたおうちでシングルフェスタ #15(2021/2/13開催)では、
    さくさく単が使用人数トップで、さらに優勝もらじあんさんのさくさく単でしたので、
    今後よく見かけることになるデッキとなってきそうです。

    ではでは。厳しい状況が続いていますが、健康に気を付けて楽しいリセライフを。

パープルソフトウェア 1.0 カードレビュー 宙属性編【楓月】

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    by 楓月

    パープルソフトウェア 1.0 カードレビュー 宙属性編【楓月】
    お久しぶりです、楓月です。
    パープル発売でエリアが登場し、数々の強カードが加わった宙のカードについて解説していきます。

    SRカードについて
    SR蓮乃 咲/決別
    宙属性に通称<レッサー>呼びされることの多い4コスト踏み倒しカードの登場です。
    実質0コストでAP3のカードを出せるようになり小型の日単や花単の攻撃を受けやすくなりました。

    自身が3コストなので、<三司あやせ>や<ユー>を使う3コスト宙単にも、4コストを踏み倒すので4コスト中心の宙単にもどちらにも即採用カードです。

    能力で配置できるエリアも優秀で、決めた列のスペックを0宣言で上げることができる他、
    エリアを別の位置に移動できる為、実質全箇所のスペックを上げることができ、
    そしてエリアを貼ると1ドローできるので手札消費なしのただで便利なエリアが増えることになります。
    主に相手の小型キャラとの相打ち要員で、どこかの列のAPやDPが1足りない時や手札がもう1枚欲しい時に<決別>になる使い方になりそうです。

    SR杏奈
    最近どんどんテキストが増えてきていますが、<杏奈>も能力が3つありとても強そうです。
    特筆すべきは2つ目の能力で、好きなフィールドに1回移動できる能力ですがなんとバトル中にも使えます。

    DFスタートで本来止めることのできなかった攻撃を1回、1点で防いだ後、出したかったAFに移動させる使い方が主となりそうです。
    また、<杏奈>が攻撃後に2つ目や3つ目の能力で移動して、空いた場所に「オーダーステップ」で滑り込む、他キャラが攻撃して空いた場所に滑り込むなど、
    移動能力は詰めの場面でもよく使うことになりそうです。

    3つ目の能力はささやかな除去耐性になっていて、相手の除去を3コストで避けれる他、
    一度場から消えると能力が復活するので、また1つ目と2つ目の能力が使えるようになります。

    ゲームの終盤にはドローで引いた2枚をコストにずっと1列を封鎖することもできますが、手札の使い過ぎには要注意です。

    できることがとても強いので4コスト中心の宙単でも採用されるカードになりそうです。

    その他のカードについて
    R城之内 真琴/ロキ・ノ・クロック
    配置制限左右のカードで<曹操・華琳>のような動きができるようになりました。
    できる限り<華琳>は引いて場に出したい昨今の宙単事情ですが、
    配置場所で住み分けができていて、<華琳>と<真琴>の2人が場にいると更に強いです。

    ロキ・ノ・クロック>を呼ぶ効果はすぐには使わずに1ターン待ってから使うと、
    状況に応じて手札を1枚入れ替えて強くなったり、別列の脅威に対処できたりと、
    対応できることの幅が広がるのでオススメです。

    個人的には、他のカードより何よりも積極的に出したい強さです。
    あと、<ロキ・ノ・クロック>2枚目の活躍の機会はほぼ無かったので1枚派です。

    Rメアリー・ハーカー
    DMG0で攻撃できず、出すコストも3コストと重いDF専用カードで、
    引きたい場面が限られていて使ってみないとよく分からないカードでしたが、
    使ってみると、お試しでまず2枚入れていたのが4枚に増えたくらい活躍するカードでした。

    どこでも+1できる能力が思っていた以上に有用で、+1でゲームの流れが大きく変わる場面が頻繁にあるのと、
    宙単が回り、盤面に<華琳>、<メアリー・ハーカー>、<決別>で好きな所の数値を3つ弄りますとなるともう手を付けられません。

    相手の小型キャラに突破されてしまうと損ですが、AP5/DP3(+1)はなかなかの高スペックで突破に苦労するのと、
    突破されるので攻撃をスルーする事になっても+1能力が相手の全列にプレッシャーをかける他、最後には行動済みにする能力で詰めていけます。

    また、中型キャラでもAP5/DP3(+1)のスペックを超えるのは一苦労で、苦労して超えても相打ちでトントン、超えれなければ+1がずっと悪さをしてくるゲームになります。
    宙単対宙単で<安土城>スタートした側が優位と思いきや、<安土城>前に出てきた<メアリー・ハーカー>を超える事ができず、ゲームの流れが傾くといった事もありました。

    最後に引いて手札4枚から<メアリー・ハーカー>を出して相手を行動済みにして詰めという動きも強いです。

    限定構築について
    参考レシピ
    パープルソフトウェア宙属性限定構築 デッキ
    EX2
    60


    一目見た感じはエリアを6枚貼るのが大変そうなパープル宙単ですが、シングル環境のみならず、mix環境でも雪以外の4色には勝てるほど強いです。
    除去中心の雪単だけはどうしようもないですが、時には諦めも肝心です。
    相手が雪でも除去中心でない雪単や<輪廻>デッキだった場合は、DFに毎回移動する高スペック軍団たちがめちゃくちゃ強いです。

    よく使う順に解説していきます。

    C夢の世界
    理想の動きをした時には中央DFに1枚しか必要のないカードですが、初手にこのカードが無いとパープル宙単がはじまりません、1枚しか貼らなくても4枚積んでください。
    上手くエリアを引けなかったときには手札消費が痛いですが2枚目を貼ることがあり、ターン終了時に2人移動できる展開も強いです。
    2枚貼ると手札消費が痛くて展開が遅れる事にはなりますが。

    U内藤舞亜
    初手に<舞亜>か<夢の世界>か<平坂景子>がなければマリガンで、マリガンしても無かったらその時はわりと負け試合です。
    夢の世界>スタートと比べ、<舞亜>から<夢の世界>スタートは手札が1枚少なくなり、序盤に残せる手札がカツカツで厳しくなりますが、
    舞亜>がいるならスタート条件は満たせているので、喜んでスタートです。

    U平坂景子
    まずエリアを6枚貼るのが大事。

    R美大和咲月/Uメイ
    咲月>がごみ箱からしかエリアを回収できないので、序盤の<舞亜>や<真琴>はゴミ箱にエリアがあっても、ゴミ箱に温存してデッキからエリアを探した方がいい時がパープル宙単を回しているとよくあります。

    R春日伊織
    パープル構築制限の強カードですが、まず、どうにかしてエリアを6回貼るのに必死になるので、強いカードですが盤面に出てくる機会は遅くなります。

    R桜宮氷緒
    パープル宙単では<舞亜>を再登場させてエリアを2回貼る動きがあり、悪くはないのですが、これをすると<氷緒>が動けないのが盤面作りで引っかかってきます。
    盤面が動き辛くなりますが、毎ターン<夢の世界>の効果を使いながらエリアを6枚貼るのが何よりも重要なので、<氷緒>からしかエリアを貼る手段がない時にはやります。

    C悪夢の花
    AFに3枚貼りたいカード、<悪夢の花>でダメージを上げてから、別の<悪夢の花>の場所に移動してもう一度効果を使い6点パンチという動きもあります。
    既にコストを発生した<悪夢の花>か、まだなのかややこしくなる事がありますが、宣言した<悪夢の花>は傾ける等をしたら判別や物忘れに便利かもしれません。

    SR蓮乃咲
    パープル宙単の理想のエリア配置はAFが<悪夢の花>、<悪夢の花>、<悪夢の花>、DFが<決別>、<夢の世界>、<ロキ・ノ・クロック>で、
    最少の手札消費で4ターン目にエリアを6枚貼れると理想で、
    蓮乃咲>がいると手札消費なしで<決別>を貼れ1ターン早く盤面を完成させることができるのでぜひ引きたいです。

    終わりに
    パープルの発売で宙単は大きく進化しましたが、今回は新要素エリアを引っ提げてどの色も大きく進化してパワーとパワーがぶつかりあうパープル環境となりました。
    感染症対策でカードゲームをするのに制限がかかる日々が続いていますが、きっちりと対策をし、健康にこの環境を楽しんでいきたいです。ではでは。

おうちでリセフェスタ 通常構築宙属性使用枚数ランキング(4/24-5/6)【楓月】

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    by 楓月

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    おうちでリセフェスタ 通常構築宙属性使用枚数ランキング(4/24-5/6)【楓月】
    1つ前の更新がサガプラ1.0レビューで半年ぶりの登場となる楓月です。お久しぶりです。
    らじおさんによる、おうちでリセフェスタの上位デッキ全般のコラムがありましたが、
    自分は、おうちでリセフェスタの中の宙属性デッキをピックアップして、
    最近の環境やデッキ傾向について紹介していきたいと思います。

    おうちでリセフェスタでの使用人数も多く、ネクストンで一気に人気色となった宙単。
    ネクストン発売によりどのような変化が起こっているでしょうか?

    使用率10位のカードから紹介していきたいと思います。
    ※公式サイトにも記載の通り諸々の事情で実際の枚数と差異がある場合があります。

    ネクストン環境前半(4/24-5/6)通常構築宙属性使用枚数ランキング
    10位 神速の大号令「張遼・霞」67枚
    最新弾ネクストンのRが10位タイにランクイン。
    悪くないスペックに加えて能力を2つも持っており、下のEX1のカードを除外する能力は、
    主に日単の<キノコリオン>、<海老原みなせ>には致命傷になります。

    最近の日単は<関羽・愛紗>が出たことによりEX1の枠がカツカツになっているのと、
    人数の多い宙単に<張遼・霞>が入っていてメタられてることが多いので、
    キノコリオン>、<海老原みなせ>を採用している人は減ってきていますが、
    刺さる相手がいないから抜いちゃえと、皆がデッキから抜き始めると、
    メタられてないから<光速のエビ>入れちゃえと、また復権してくるので要注意です。

    下の能力が関係ない相手の時でも、上の能力と後で紹介する<程イク・風>、<荀イク・桂花>が組み合わさり活躍することもありますが、
    機会としては少ないので、人によっては採用枚数が絞られ、10位となっています。

    10位 トゥスクルのおてんば皇女「クオン」67枚
    ネクストン発売までは使用枚数ほぼ1位であったであろうアクアプラスのSRが10位タイまでランクダウン。
    自由自在に動ける4点アタッカーがデッキから削られる日がこのタイミングで来るとは思いませんでした。

    クオン>自体の強さは変わっていませんが、採用枚数が減っている理由については、
    クオン>が5コストのカードであり、後で紹介する<程イク・風>、<荀イク・桂花>、<曹操・華琳>の「コストが4点以下の宙キャラ」という能力と噛み合わない。

    曹操・華琳>と<呂布・恋>の登場により、相手のデッキを問わずに初手で<クオン>より優先して出したいカードが、
    御坂 美琴>、<安土城>、<曹操・華琳>、<呂布・恋>と4種類あり、初手からクオンを出したくなる手札になる事が少なくなった事などが理由として考えられます。

    mix宙から出てくることは減りましたが、初手がどうしようもないときに<クオン>を出すとキーパーツを引き込めたり、
    いざ出てくると自由自在に動けるのでしばらくは止まらない、止められないと、強さは今も健在です。

    9位 近衛騎士「エロイナ・ディ・カバリェロ・イスタ」69枚
    素のスペックが若干低いことから、サガプラ発売当時は4枚積む人も少なく、数枚の採用が多いカードでしたが、
    曹操・華琳>との噛み合わせの良さにより採用枚数が増えてきました。

    以前は出たターンだけAP6/DP5のスペックで相手を止めれるカードでしたが、
    曹操・華琳>と組み合わせて、攻撃しながらAP6/DP5のスペックで相手を止めれるとそれはもう強いです。

    8位 永遠の愛「坂上 智代」77枚
    9位の<エル>に続いて、<曹操・華琳>との噛み合わせの良さで採用枚数が急上昇したカード。
    ネクストン発売前は0枚採用の人も多く最近見かけないカードとなっていましたが、急にデッキに4枚戻ってきました。

    智代>が場にいると、相手のイベントや手札宣言で裏目になることがなくなるので、安心して防御できるようになります。

    7位 隠された宝器「ダノター城」78枚
    前弾、御城プロジェクトで出た、戦闘能力は無いですが、色々な所に手が届く優秀なサポートカード。
    少ない手札消費で、横に動け、自身のSPも1あり、相手のDPSPを下げ、味方のDPを上げたりチャンプもできると、<ダノター城>1枚で何でもできます。
    ダノター城>が出たら止められていた攻撃が通るようになった、という場面は頻繁にやってきます。

    御城プロジェクト発売直後から公式大会は開催されてませんが、
    もし開催されていたら前環境でも大活躍していたと思われます。

    6位 諜報員「朱鷺戸 沙耶」84枚
    古来より、小型キャラで戦えない宙単は、雪などの除去が天敵で、
    その雪単に対してささやかな抵抗ができます。

    ささやかな抵抗なので、<沙耶>が入っていても雪が苦手なのは変わらないですし、
    雪には<沙耶>を出してもその上から更地にされたりします。

    限定プロモで入手難度が高いので、使いたい人は在庫を見かけることがあれば、次の入手機会は無いと思って買うのがおすすめです。


    あと、<沙耶>がこの順位に来たので、次は同じく雪対策の<麦野沈利>だろうなと思っていましたが、
    ランク外だったようで最後まで<麦野沈利>について書く場所がありませんでした。

    カリン>で強化された雪を意識するなら、個人的には<沙耶>より<麦野>がおすすめです。
    理由は更地にはされず<麦野>の4点は通り続ける展開になることが多いからです。

    5位 夢幻の如くなり「安土城」91枚
    動けないので新弾の収穫である<曹操・華琳>とも<呂布・恋>とも噛み合ってはいませんが、
    他のカードとのシナジーとかは考えなくても、ドローと書いてあるだけでデッキに入り、
    ドローと書いてあるだけで初手に欲しくなるカードです。

    ダノター城>と同じく、御城プロジェクト発売直後から公式大会が中止となり、
    安土城>が日の目を見る機会はありませんでしたが、もし公式大会が開かれていれば、前環境でも猛威を振るっていたであろうカードになります。

    4位 十面埋伏の計「程イク・風」99枚
    コストも手札宣言能力も1コストなのでEX1のカードを捌けます。
    今までの2コスト以下のコンバットカードは<お助け城娘>や<特訓>と、自ターン中縛りやEX1な上にAP+1/DP+1でしたが、
    EX2になり、いつでも使えるようになり、AP+2/DP+2になりました。
    デッキ1枚破棄とコスト4点以下の縛りがあるからこれくらい強化されても普通だと言い訳したいのでしょうが、
    デメリットとメリットが釣り合ってない超絶強化、パワーインフレです。

    手札2枚の消費でAP+2/DP+2ができるとなると、使って有利になる場面は多いです。

    あと、使って有利になる盤面が来ずに最後まで持ち続けたとしても、下の移動能力は詰めの場面で活躍するのと、
    2コスト以下の宙のカードでDP3あるのは貴重なので、普通に出しても活躍する機会があります。

    採用枚数4位になるのも納得な、活躍の機会が多いカードです。

    3位 王佐の才「荀イク・桂花」103枚
    デッキに積む枚数が絞られるEX1ですが、SRでEX1になるくらいなのでカードパワーは高いです。

    上の能力は手札が<桂花>1枚からできるコンバットで、手札消費1枚で突然相手を計算外の一方ダウンにすることができたら、
    よくあるカードゲーム用語でいうと、爆アドですね。

    下の能力は、天敵の雪や、<輪廻転生>デッキに対して、<桂花>を握った枚数だけ有利になれます。

    どちらの能力を使う機会がなく、EX1の<桂花>が手札に貯まってしまっても、
    ペナルティ1枚ドローがあるので、<桂花>コスト<桂花>で盤面に出しても最低限の仕事はしてくれます。

    最低限の仕事はしてくれるとはいえ、<桂花>が刺さらず、手札に貯まり続ける試合になると弱いですが、
    そのリスクを差し置いて、刺さった時のリターンはとてつもなく大きいカードなので、自分は4枚採用を推していきたいです。


    今の宙単の相手側のプレイヤーは手札1枚から<桂花>が飛んでくるし、手札2枚から<>が飛んでくるしと、
    毎回裏目にビクビクしながら攻撃しなきゃいけないので心臓に悪いです。

    2位 魏武の大号令「曹操・華琳」104枚
    西住みほ>に中央列のみの登場制限と宙のみの構築制限を付けたら、
    DMGが2から4になって、好きな所を一つパンプできるようになりました。ヤバイですね☆

    とてつもない強さなので<曹操・華琳>の為にデッキが組み替えられ、
    同じ中央列のみの登場制限な<三司あやせ>は多くのデッキから抜けていきランキング圏外となり、
    曹操・華琳>と組み合わせて強い<坂上智代>、<エル>はランキング入りするようになりました。

    1位タイ確実のヤバイ性能なのですが、宙単縛りの構築制限の影響か、2位での紹介でした。

    1位 天下無双「呂布・恋」106枚
    今回の集計で<曹操・華琳>を超えた1位の宙のカードは<>でした。
    3コストなので<あやせ>型の宙単や、<あやせ><華琳>共存型の宙単でも収穫となるので、1位の理由はそのあたりでしょうか。

    サポートの対象にできないデメリットはありますが、「オーダーステップ」持ちのキャラ全員にペナルティドローを付与できるのは、
    守りだけだった<朱鷺戸沙耶>を超える、攻めでも使えるドロー性能であり、
    小型キャラと雑に相打ちになってもトントン、中型キャラと相打ちになったら立派なドローソースです。

    終盤はドローではなくダメージに変換できる点も、役立つ場面がありそうで嬉しいですね。


    以上、おうちでリセフェスタ宙属性ランキングをお送りしました。
    まだしばらくリモート対戦以外のカードゲームはできない日々が続くかもしれませんが、再開されたら、今までの分もあわせて思いっきり楽しみたいですね。
    ではでは。

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