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【攻略コラム】ま〜まれぇど限定構築月単デッキについて【かきみ】

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    by かきみ

    20250519 rise top.jpg
    【攻略コラム】ま〜まれぇど限定構築月単デッキについて【かきみ】
    皆さまこんにちは、かきみです。
    シングルフォーマットの大会リセ8周年感謝祭も近いと言うことで、今回は新弾のま〜まれぇど月単について解説したいと思います。

    ま~まれぇど月について
    ま~まれぇど限定構築月単 デッキ
    EX2
    60


    豊富に入ったエリアをサーチするキャラやエリア用のコスト発生キャラを駆使して<夕焼けのバス停>を中心としたエリアをたくさん配置していき、キャラがダウンしたり除去されても数値操作があまり減らない盤面を作ることを目指すデッキです。

    感覚としてはアイテム軸だったまどソフト月単のエリア版みたいな感じですね。

    終盤の耐久力が高いデッキで、<夏の故郷>の切札で最大6回復をしたあとに<夏の故郷>の宣言で自身を山札に戻すことで山札を増やし、そうして空いたマスに<プライマルツリー>を配置してさらに山札を増やしたり、さらにそこから<ちんまりとした甘えんぼう/舞阪 茉衣>や<癒(ら)し系お姉さん/八重沢 やえ>でシールド作り、そうやって耐久している間に<夕焼けのバス停>複数枚でバーンを飛ばし続けて勝つのがメインの勝ち方になると思います。

    マリガン基準については、<学園のプリンセス/墹之上 由乃>かそれをサーチできるカード+後攻ならターンリカバリー持ちキャラがあればその他があまりにもひどい手札(エリアばかりでキャラがいない、同じキャラばかり、DMGのあるキャラやないキャラが偏っている、など)とかでなければキープして良いと思います。

    メインとなるカードについて
    夕焼けのバス停
    メインで配置していくエリアですね。
    数値操作2は純粋に強くて、複数枚揃い始めるとバーン効果も相手からすると無視できないものとなります。

    夏の故郷
    配置するだけで下記の3つの役割をこなしてくれるカードです。
    • 軽めの数値操作エリア
    • 山札回復
    • 除去メタ
    できれば<夕焼けのバス停>を優先して配置したいですが、軽めのエリアも貼らないと序盤の手札枚数がカツカツなので序盤はどの対面でも1〜2枚くらい配置することか多いです。
    配置すると誘発で1ドロー1シールドするため実質山札は減っていないのですが、そこからさらに宣言でデッキの下に行けるので最終的には1回復できるようなものと考えることもできます。
    除去メタも範囲は狭いですがとても強力で、三種ある「墹之上 由乃」名称のキャラ全てを除去デッキ視点だと全然除去したくないキャラにしてくれます。

    ギャル系後輩/三島 星彩
    癒(ら)し系お姉さん/八重沢 やえ
    元気印コンビニ少女/掛川 葉月
    ほとんど同じようなテキストの三種ですね。
    どれもターンリカバリーを持っているので後攻なら1ターン目に必ずどれか一体は出したいです。

    じつは甘やかしお姉さん/御前崎 悠羽
    SRという事で、使い勝手が良い代わりに素のステータスが少し低めのキャラですね。
    バス停置き場を貯める能力で相手のチャンプブロック等にリスクを負わせれるのがとても優秀です。
    ただ、雪属性などの除去デッキ対面で出したあとすぐに除去される事を想定すると、上述のR三種のほうが良いので除去デッキ相手にはあまり出さないようにしたいです。

    ちんまいクラスメイト/沼津 潤海
    実質的な手札消費枚数が1枚とは思えないくらい活躍してくれるキャラですね。
    最終的にエリアが6枚並べば3操作できるのはやはり破格だと思います。

    学園のプリンセス/墹之上 由乃
    このデッキの貴重なリソース源でありマリガン基準ですね。
    Mixではシールド+2の能力を選ぶ事もそれなりにありますが、シングルでは終盤に出し直した場合以外は基本的にチャージを2枚貯める方を選択します。
    夏の故郷>で除去対策があるのも偉いですね。

    ちんまりとした甘えんぼう/舞阪 茉衣
    プライマルツリー
    序盤は場のエリアを配置することに貢献してくれず、場にはエリアも少ないので真価を発揮しにくいですが、条件を達成している事の多い終盤にはエンゲージでシールドを2枚、宣言で<プライマルツリー>を配置して2コストで1ドロー3回復、数値操作を使うだけでシールド1枚追加、などなど一枚でかなりの耐久性を見せてくれるカードです。
    条件を達成したあとは数値操作もかなり強力になりますね。
    場や手札に無ければ終盤に<夏の故郷>の切札で山札に戻しましょう。

    プライマルツリー>は序盤に配置しても強くないですが、最終盤に<夏の故郷>を場からどかした後に配置したり、とにかくエリアを6面埋めたい時に配置したりします。
    雪対面で<夏の故郷>を3枚配置しつつ耐久する事があるので一応3枚採用としていますが、<夏の故郷>以外のエリアを4枚配置してていると2枚までしか配置できないので何か他に入れたいカードがあれば2枚に減らしても良いと思います。

    等身大ステディガール/来宮 なのか
    クラスメイトで幼なじみ/墹之上 由乃
    それぞれ同じようなテキストのキャラですが、手札2枚で登場してから1ドローとコスト発生をするので実質タダみたいなキャラですね。
    このデッキでは<夕焼けのバス停>という重めのエリアを複数配置したいので、軽めの実質タダキャラは重宝します。

    軽い分低めのスペックですが、無料の数値操作が沢山あれば実質的にけっこう高い数値になれるのも相性が良いなと思います。

    マイペースな小さな黒魔術師/沼津 潤海
    黒魔術部
    とても強力な限定構築のセットですね。
    黒魔術部>を無償で配置するテキストはゲーム中1回しか使えませんが、実質タダキャラとしても活躍出来るためスキが無いです。

    あまりする事は無いですが、一応<黒魔術部>の2枚目を5コスト支払って配置することもあるかも知れないので<黒魔術部>は2枚採用としています。

    完全無欠のプリンセス/墹之上 由乃
    軽いわけではありませんが、最低限のスペックと追加の数値操作を持ったアタッカーですね。

    主に雪対面で<夏の故郷>の除去メタを使えるアタッカーとして活躍してくれます。
    雪対面では必ず欲しいですがサーチが無いため4枚必要だと思います。

    シングルフォーマットでの立ち位置
    不利なデッキよりも有利なデッキの方が多くて強いデッキではありますが、スムーズにエリアサーチのキャラを展開できないと序盤にもたついてダメージレースで大敗してしまう事もあり、<学園のプリンセス/墹之上 由乃>を確定サーチする以外のサーチはあまり無いのでたまに事故を起こして負けてしまう事があるのは弱点ですね。

    使い切り数値操作の多い日単とは戦いやすく、<学園のプリンセス/墹之上 由乃>、<完全無欠のプリンセス/墹之上 由乃>、<クラスメイトで幼なじみ/墹之上 由乃>の3体が<夏の故郷>で除去メタを持っているのと、<夕焼けのバス停>がエリアなので除去されない都合で常に数値操作+キャラ3体以上+バーンの状態を維持しやすいため雪属性デッキ全般には有利よりです。


    不利対面としては、ま〜まれぇど宙の<現代に蘇ったサムライ娘/東堂 千歳>&<東堂流抜刀術>のコンボなどで<夏の故郷>が効かないダウンという形での実質的な除去を<学園のプリンセス/墹之上 由乃>にされるとリソースが続かず負けてしまいがちなのでま〜まれぇど宙単には不利になります。
    また、カウンターメタが全く無いデッキなため真・恋姫†夢想月単(ネクストン月単)にも弱いですね。

    今のシングル環境の有力候補デッキはどれも何かしらの不利対面や不安定要素を抱えているデッキばかりなので、これくらいの弱点であればシングルの大会でガチデッキとして使う分には問題ないのかなと思います。

    おわりに
    という事でま〜まれぇど月単の解説でした!
    高い数値操作に加えてバーンと回復+シールドで相手をじわじわと追い詰める戦略は結構面白いですし強さもあるのでかなりオススメよりのデッキです、気になった方はぜひ使ってみてください!

【大会レポート】リセフェスタ東京チーム戦 Mix月単(カウンター月)【かきみ】

    posted

    by かきみ

    20250430 rise top.jpg
    【大会レポート】リセフェスタ東京チーム戦 Mix月単(カウンター月)【かきみ】
    皆様こんにちは、かきみです。
    今回はリセフェスタ東京チーム戦に参加してきましたのでレポートを書かせていただきたいと思います。

    デッキについて
    Mix月単(カウンター月) デッキ
    EX2
    38
    EX1
    22


    ここ最近はシングルのチーム戦が多かったのですか、久しぶりにMixフォーマットでのチーム戦だったので今回は環境トップの中型花やそれに強い芸術雪の両方に有利を取れるMixのカウンター月を使用しました。

    ドローソースを回して軽量アタッカーを並べながらながら<口うるさい義妹/桧山 璃子>や<飄々とした態度/八乙女 いろは>などのカウンターで相手の3〜4コストのキャラの登場を失敗させ続けて、その隙に軽量アタッカー達で取り返しのつかない打点差をつけてそのまま逃げ切るデッキです。
    相手のリソースを稼ぐ動きをカウンターし続けて自分だけ一方的にドロソを回す展開を作れれば打点差だけで無くリソース差もつけれて完封できることも少なくないです。

    カウンターが刺さりやすいコスト3〜4のキャラを主軸にすえたデッキに対しては無類の強さを誇りますが、逆にコスト1〜2のキャラが主軸のいわゆるウィニーデッキに対しては相手が手札2枚で登場宣言しているキャラを手札3枚でカウンターするとそれだけで手札1枚分の損なのでカウンター以外の部分で戦わなければならず戦いにくいので、有利不利のはっきりしたデッキでもありますね。

    序盤からカウンターを使いやすい状態をキープするために回収速度の早いドロソや軽量キャラを多く採用していますが、そのために今回の構築では<情報局特別班/在原 七海>のような強力だが動き出しが少し遅いドロソを抜いてあります。


    カウンターのカード自体は昔からあったものの、最近は相性の良いカードがあまり追加されずオーガスト3.0あたりから一年くらい環境からは姿を消していましたが、この前発売されたケロQ・枕1.0で<ア・ロウアワーキウイ/氷川 ルリヲ>のような手札宣言のコストを発生できる軽量キャラや<世界を見通す天才芸術家/本間 心鈴>のような回収速度が早くEX1を切りやすく相性の良いドロソが追加された事で環境レベルに舞い戻ってきました。

    採用カードについて
    隙がある魅力/小太刀凪
    一昔前のオーガスト2.0で登場したカードですね。
    相手キャラの登場宣言に対応して<隙がある魅力/小太刀 凪>の手札宣言を宣言することで後出しジャンケンのような形で<隙がある魅力/小太刀 凪>が相手キャラより先に登場し、その相手キャラの能力を一つ消すことができます。

    相手キャラの能力を消すだけなら他に採用されている<ア・ロウアワーキウイ/氷川 ルリヲ>などの手札宣言でもいいのですが、出たターン中にコスト発生をするキャラ(<ほっとできる清楚な幼なじみ/園池 桜子>など)や登場してすぐに強力な宣言能力を使用できるキャラ(<孫呉の血脈/孫策・雪蓮>など)にはこちらの方が刺さりやすいのが強みですね。
    とはいえAFにしか登場できないのでAFが埋まっている時は登場できませんし、必須カードという訳では無いので不採用でも良いかもしれませんが、相手の意表を突きやすい上振れ枠として入れておいても良いと思います。

    挙動が特殊なカードなので、使用する際は一応公式サイトの関連FAQをおさらいしておきましょう。

    口うるさい義妹/桧山 璃子
    手札宣言自体は<飄々とした態度/八乙女 いろは>の方が優れていますが、相手キャラが居るときに登場した時の効果が凄まじくて、<ア・ロウアワーキウイ/氷川 ルリヲ>のようなアタッカーと自身を含むカウンターカードの両方を探しに行けます。
    基本的にはフルで3枚回収したくて、デメリットのデッキ破棄に関しては<口うるさい義妹/桧山 璃子>を登場する試合では最終的に相手とは圧倒的なリソース差をつけて一方的に攻める展開を作る事になりがちなのであまり気にならない事が多いです。
    ドロソを並べたい、カウンターもしたい、アタッカーも並べたい...と色々な事がしたいこのデッキで実質的に手札消費0枚の完全なタダキャラとしてDMG3のアタッカーの役割を担ってくれるのはかなり偉いです。

    例えば芸術雪対面で<美に呪われた天才芸術家/御桜 稟>の手札宣言の除去を使われ味方アタッカーを全て除去された返しにこのカード1枚とEX2のカード3枚を含む5枚の手札があれば<口うるさい義妹/桧山 璃子>の登場時能力の出目次第でアタッカーを3体並べ直せるので、展開力に関しては本当に凄まじいカードですね。

    『良き嫁』を目指す中二系天才ハッカー/佐倉 雨音
    これもまた一昔前のカードで、DFを一面開け続ける必要がある代わりにドローソースとしての性能は高いキャラです。

    DFを一面開けてしまうのが難点のこのカードですが、カウンター月においてはそもそも相手のAFが3面埋まらない事もあったりDFを埋めることより回収速度が早いドロソである事の方が重要な事が多いので活躍してくれます。
    コスト発生ではなくドローという形でリソース補充をしてくれるので、カウンター札を引き込みやすいのも良いですね。

    お世話好き/小瀬 葉月
    コスト発生を使い切ると実質タダキャラになってくれるキャラですね。

    最終的に稼げるリソースは今回採用していない<学園のプリンセス/墹之上 由乃>や<情報局特別班/在原 七海>・<ブラコン妹>より少ないですが、自分のターンと相手のターンに往復で連続してコスト発生をしてくれるので回収速度が早くてカウンター戦略との相性が良いので採用しています。

    手札3枚使って登場してから3回コスト発生をして実質タダキャラになるだけなので、コスト発生をすべて使い切ってもそれで手札が増えたり浮いたりしている訳ではありませんが、相手のアタッカーを実質タダキャラになった<お世話好き/小瀬 葉月>で止めれると実質的に止めた相手のアタッカーにかかっている手札枚数の分相手が一方的に損をしているような状態になるので、うっかり重めのアタッカーを出してしまった相手に対して特に効力を発揮するカードです。
    相手はリソースがカツカツで盤面が並ばないので高い数値が出しにくい中、こちらは必要とあらば手札宣言で簡単に追加の数値操作を出せるのもこの動きの強みですね。

    たまにジャンプ持ちDMG1のキャラとして運用することもあります。

    キボウ/鳥谷 真琴
    カウンター少なめの手札宣言月単などでは<青春の後始末>を配置してデッキのエンジンになってくれるこのカードですが、<青春の後始末>はキャラカウンターと相性の悪いデメリット効果を持っているので基本的には<青春の後始末>は配置せず登場時1ドローを選択する運用になります。

    アタッカーとして普通に使う分には<ア・ロウアワーキウイ/氷川 ルリヲ>などの軽量キャラの方が優秀ですが、リカバリー要因&終盤に手札宣言が強いので採用しています。

    完璧生徒会長にして覆面マンガ家/鹿苑寺 かおるこ
    切札枠ですね。
    このデッキは<キボウ/鳥谷 真琴>から<青春の後始末>(切札持ちのエリア)を貼ることがあまり無いため切札の枚数をちゃんと取らないと切札が使いにくいので採用しています。

    攻めの数値が少し心もとない時に<猫耳>を味方キャラに装備したり、相手がアイテムを使ってるときにメタカードとして使いましょう。

    当日の対戦について
    • 1回戦目 真・恋姫†無双月
    • 2回戦目 MML花
    • 3回戦目 カウンター月(ミラー) ×
    • 4回戦目 ウィニー日 ×
    • 5回戦目 QM雪
    • 6回戦目 MML雪
    仮想敵として見ていたMixの芸術雪や中型花は全て他のチームメイトに当たり、シングルのデッキと当たることの多い対戦結果となりました。

    相性の良い3〜4コストキャラが主軸のデッキにはカウンター連打で、雪属性にはドロソの能力を消して有利になるので勝てて、ミラーマッチと不利対面のウィニー日には負けてしまった形ですね、あとチーム一勝で入賞だったので惜しかったです。

    おわりに
    という事でリセフェスタ東京チーム戦でした!
    今回はMixフォーマットの大会でしたが、チーム内に一人でもシングルのデッキがあれば1勝、3人全員シングルデッキなら2勝分を戦績に加算して景品が貰えるルールがあったのでシングルデッキのチームもかなり多かったですね。

    今回はMixの構築を使いましたが、次回はリセ8周年記念大会に参加する予定なのでシングルのデッキを使いたいなと思います。

【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix月単(孫呉の血脈型)【かきみ】

    posted

    by かきみ

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    【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix月単(孫呉の血脈型)【かきみ】
    こんにちは、かきみです。
    今回はリセフェスタ東京に参加してきました。
    ま〜まれぇど1.0発売から一番最初のリセフェスタで、環境の固まらない中での大会ですが結果的には5勝2敗と勝越せたのでよかったです。

    デッキについて
    Mix月単(孫呉の血脈型) デッキ


    孫呉の血脈型の月単に新弾のカードを入れてみました!

    今までの孫呉の血脈型月だと、月属性では定番の毎ターンタダで使える数値操作に加えて<蜀軍第一の猛将/関羽・愛紗>の能力や<礼儀正しくも変態な美術部員/川内野 鈴菜>の手札宣言などで瞬間的に追加の数値操作を行っていましたが、新カードの<夕焼けのバス停>が加わった事で恒久的に追加の数値操作を出し続けることができるようになり、さらにバーンにより攻撃性を増す事ができました。

    いままでは攻めの手段が相手のリソース切れを待ちつつ3面で普通に攻撃するだけしか無かったので攻撃的な動きをするのが苦手だった孫呉の血脈型月単ですが、前弾のケロQ・枕1.0では<世界を見通す天才芸術家/本間 心鈴>などの攻撃にも使える手札宣言持ちキャラが追加され、さらに今弾のま〜まれぇど1.0では<夕焼けのバス停>&<じつは甘やかしお姉さん/御前崎 悠羽>によるバーン戦略も追加された事で強気に攻めるプランも取りやすくなってきます。

    ま~まれぇど1.0のカードについて
    夕焼けのバス停
    ま〜まれぇど1.0月属性カード達の中心となるカードですね。
    既存のエリアではキャラの登場時などに無償で配置できるものが多かったですが、<夕焼けのバス停>は(ま〜まれぇど1.0発売時点では)無償で貼れるキャラはおらず、複数枚を配置することも出来るので場合によっては手貼りも視野に入る珍しいタイプのエリアです。

    自分の場に<夕焼けのバス停>を4枚並べれば毎ターン2点バーン&数値8操作とかなり強力な状態になりますし、自分も最初はその盤面を狙って作るエリア型月単を組もうとしたのですが、いかんせん相性の良い今の環境で活躍できそうなカードがほぼ新弾のカードしかなく不足気味だったので仕方なく今回は孫呉の血脈型の月単に新弾のカードを少し入れたデッキにしました。
    (一応このデッキでも長期戦になれば<夕焼けのバス停>を3〜4面貼ることはできます)

    キャラと違ってバトルでダウンしたりしないので場に残りやすいのが偉くて、貼っていく事で着実に場の数値操作を確保できるのも偉いですね。

    ちんまいクラスメイト/沼津 潤海
    エリアの数に応じて数値操作が伸びるキャラで、<孫呉の血脈>の恩恵を受けると最大で4操作、このキャラの能力から貼れる<夕焼けのバス停>数値操作も考慮するとなんと6操作までできるようになるキャラですね。

    エリアが2枚以上場にないと数値操作ができませんが、このデッキだと大体<孫呉の血脈>は場に配置してあるので、あとは本人の能力で<夕焼けのバス停>を配置すれば最低限2枚のエリアは確保できます。
    本体スペックはAP2/DP3と少し低いですが、軽いし数値操作も高いのであまり気になりませんでした。
    登場時に<孫呉の血脈/孫権・蓮華>、<アンビシャス>のドローと合わせて3〜4枚ドローする動きはかなり爽快です。

    じつは甘やかしお姉さん/御前崎 悠羽
    無償と書いていないので<夕焼けのバス停>を貼るのにはコストが必要ですが、1ドローもできるので最終的にはプラスマイナスゼロになります。
    夕焼けのバス停>と本体で数値を3操作(<孫呉の血脈>も込だと4操作)できるのはかなり強力で、バス停置き場を貯める誘発能力も今の環境だとキャラが場を離れやすいデッキが多いので対面によっては毎ターンバス停置き場を貯めてくれます。

    軽いキャラではありませんが、このキャラが場を離れても<夕焼けのバス停>は残るので除去には強く、<夕焼けのバス停>と同じく構築制限が緩いのでいろんなデッキに出張しやすいのは嬉しいですね。

    ギャル系後輩/三島 星彩
    元気印コンビニ少女/掛川 葉月
    同じようなテキストのキャラ達ですね、ターンリカバリー要因として採用しました。
    孫呉の血脈>とはなんのシナジーも無いですが、<夕焼けのバス停>を配置する事で実質数値操作2のキャラ、(エリアが4枚以上あればそれぞれ攻撃か防御でAP+1/DP+1操作も)としての運用もできます。

    何気に素のステータスがAP5/DP5なのもとても偉かったです。

    今回は採用しませんでしたが<癒(ら)し系お姉さん/八重沢 やえ>も同じようなカードなのでキャラの種類を散らしたい場合は採用していいと思います。

    学園のプリンセス/墹之上 由乃
    良く言えばリソースを稼ぐ事も数値操作もシールドを貯めることもできるキャラ、悪く言えば器用貧乏感が少しあるキャラだと思います。
    今回は枠の都合で不採用としましたが、0宣言の数値操作を持つキャラを手早く並べたい孫呉の血脈型月単とは相性が良いのでお好みで採用して良いと思います。

    当日の対戦について
    • 1回戦目 ASA日
    • 2回戦目 手札宣言&エリア月
    • 3回戦目 手札宣言&エリア月
    • 4回戦目 墜落入り手札宣言&シンアイ花
    • 5回戦目 チューア日
    • 6回戦目 カウンター月 ×
    • 7回戦目 MML月 ×
    なんと月単ミラーが4回もありました!

    1回戦目はかなり前の弾の限定構築ということでカードパワーの差で勝ち、2〜3回戦目はこちらの<孫呉の血脈>分の数値操作と相手の手札宣言の数値操作では手札を使わない分こちらに軍配が上がったので勝てました。

    4回戦目の墜落入り手札宣言シンアイ花ではこちらの<夕焼けのバス停>が相手の<墜落>で除去されてしまいましたが、相手の<目つきが悪くコミュ障な月華会会長/アリスティア・ヴァレンベリ・華蔵寺>のドロー能力をこちらの<世界で一番の幸せ者/冬馬 かずさ>の能力で消して手札を縛っていたので相手のリソースもカツカツになりAFのアタッカーがダウンしにくい(手札が無くて出し直しができないので)状況になり、相手が手札宣言で強化したキャラの攻撃だけは対処に困りますが、手札が少ないこともあり手札宣言を使って強くなるキャラは大体1ターンに一体だけなので、チャンプブロックor山に余裕があればスルーして好きにダメージレースをコントロールできたので勝利となりました。

    5回戦目のチューア日対面では相手がドローソースをあまり並べられなかったのでキャラを犠牲にした滑り込み攻撃をあまりできず、数値操作ではこちらの圧勝だったので有利進行となりました。
    終盤には<二人で一人の吸血鬼アイドル/チューア・チュラム>を<世界を見通す天才芸術家/本間 心鈴>などの手札宣言で止め続けて打点をカットしきって勝利となりました。

    6回戦目のお相手はカウンター月ですが、相手のカウンター連打でなす術なく負けとなりました。
    アストラルの研究/式部 茉優>を入れていないのでこういった負けは仕方なしですね。

    7回戦目のMML月は相手の先攻からAFキャラと<夕焼けのバス停>を並べる攻撃的なフルムーブに対して、こちらはドローソースを並べていく展開でダメージレースには遅れる展開となりました。
    おそらく終盤にはこちらが<孫呉の血脈>+<夕焼けのバス停>を揃えて数値操作が上になるから逆転して勝てるだろうと思っていたのですが 等の細かい要素が重なった結果、最後まで数値操作では五分〜微不利になり序盤の不利進行分を捲れず敗北となりました。

    おわりに
    という事でま〜まれぇど1.0環境最初のリセフェスタでした!
    5連勝した後に2連敗しての入賞逃しは少し残念ですが、環境一発目の大会で勝越せたのは嬉しいですね。
    今度のリセフェスタチーム戦東京もMix環境とのことなのでリベンジしたいなと思います。
    ではまた!

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