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【攻略コラム】GP東京・東京フェスタの振り返りときゃべつそふとの月カードについて【かきみ】

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    by かきみ

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    【攻略コラム】GP東京・東京フェスタの振り返りときゃべつそふとの月カードについて【かきみ】
    こんにちは!かきみです。
    ついに新弾のきゃべつソフト1.0が発売されましたね!
    今回はきゃべつソフト1.0発売の前に参加したリセGPエリア決勝東京と、発売後すぐに開催されたリセフェスタ東京のレポートをしながら新弾の月属性カードについても紹介していきたいと思います!

    7/20GPエリア決勝東京振り返り
    デッキレシピ
    Mix月単(カウンター月) デッキ
    EX2
    37
    EX1
    23


    GPエリア決勝と言うことで、一敗ラインに残れればGPファイナルの参加権利が貰える大会ですね。
    Navel2.0環境最後の大型大会となりましたが、中型花が圧倒的な強デッキとして存在感を放つ中でそれはそれとして色々なデッキが環境にいるなと思ったので、全体的に見て環境に不利対面の少なそうなカウンター月単を使用しました。
    結果としては
    • 1回戦目 タップ雪
    • 2回戦目 桜子型中型花
    • 3回戦目 イベント宙
    • 4回戦目 イベント宙
    • 5回戦目 武田教会日 ×
    • 6回戦目 桜子型中型花 ×
    不利対面のタップ雪単、五分対面のイベント宙単、有利対面の中型花単に勝ってから最後は有利対面と2回当たるも、その2戦を両方落としてしまい4勝2敗となりました。
    2試合とも相手のリソースを稼ぐカードに対してこちらのドロソが間に合っていない形でリソース切れによる敗北だったので、新弾(Navel2.0)のカードが少なめで正面からのぶつかり合いには弱いカウンター月単の弱みが出てしまった形ですね。

    7/27リセフェスタ東京振り返り
    デッキレシピ
    Mix月単(カウンター月) デッキ
    EX2
    40
    EX1
    20


    新弾(きゃべつソフト1.0)発売の2日後の大会と言うことで、あまり新弾のカードの研究が進んでいない中の大会ですね。
    新弾のデッキの中でもきゃべつ日単(ジュエリー・ナイツ・アルカディア日単)が頭一つ抜けて強そうなデッキだと思ったので、きゃべつ日に対して勝ちやすいデッキとしてカウンター月単を選択しました。
    前回の大会ではリソース負けで武田教会日単などに負けてしまったので、リソース負けしにくいように<情報局特別班/在原 七海>や<口うるさい義妹/桧山 璃子>などのリソースを稼ぎやすいカードをデッキに足して新カードの<大正のシャーロック・ホームズ/所長>(構築制限の都合で<チェリイ探偵事務所>は入りませんが)で相手のリソースを縛りやすくしました。
    結果としては
    • 1回戦目 探偵月
    • 2回戦目 武田教会日 ×
    • 3回戦目 ウィニー日
    • 4回戦目 探偵月
    • 5回戦目 武田教会日
    • 6回戦目 武田教会日
    • 7回戦目 芸術雪
    2回戦目の武田教会日対面ではカウンター札が中々引けず負けてしまいましたが、それ以外は順当にカウンターや能力消し、ハンデスなどで相手のリソースを縛りつつ一方的にドロソを回してリソース差をつけて勝利することができ、6勝1敗で入賞となりました!
    新弾環境では<頼もしい用心棒/ルビイ>や<気ままで偉そうなホッキョクオオカミ/コハナ>のような中型花メタの能力を持ったキャラが複数実装された事で前環境では猛威を振るっていた中型花が環境から姿を消して、新弾で優秀なアタッカーを複数貰い強化された日属性デッキが流行っていたので日属性とのマッチが多かったですね。

    きゃべつそふとの月カードについて
    新弾の月属性にはハンデス(相手の手札を捨てさせる)&バウンス(相手キャラを手札に戻す)で相手のリソースを縛りながら戦うカードが多く、デュエマの冥土人形ヴァミリア・バレルの控えめバージョンみたいなことを擬似的にやっていきます。

    大正のシャーロック・ホームズ/所長
    チェリイ探偵事務所
    新弾の月属性の目玉SRカードですね。
    大正のシャーロック・ホームズ/所長>は<脇役属性>を彷彿とさせるハンデス能力を持っていて単体で3回、<チェリイ探偵事務所>があれば「解決」置き場を2枚破棄できるので追加で2回ハンデスして最終的には合計5回ハンデスをしてくれます。

    チェリイ探偵事務所>は所長と連動してリソースを稼いでくれるエリアですね。
    ハンデスやバウンスで相手の手札が増えたり減ったりする度にエリアの下にカードが溜まり、2回に1回ドローをしてくれます。

    その他に自分のターン中に相手の手札にカードが入る効果を処理すると<大正のシャーロック・ホームズ/所長>にチャージをする事が出来るので、相手の<清楚な魔界のプリンセス/ネリネ>のようなメタ能力でこちらのターン中にドローされてしまった時は<大正のシャーロック・ホームズ/所長>の能力と<チェリイ探偵事務所>の効果で<大正のシャーロック・ホームズ/所長>のチャージを合計2枚増やせます。
    この効果はバウンスで相手の手札が増えた時にも誘発するので、今までは序盤に相手キャラをバウンスしても除去メタでのドローなどでリソース差がついてむしろ自分が不利になってしまうことが多かったですが、この2枚が入ったデッキ(きゃべつ月単、Mix探偵月単など)では以前よりバウンスが序盤から使っても強い除去手段ととして活躍できます。

    大正のシャーロック・ホームズ/所長>と<チェリイ探偵事務所>の弱点として、この2種を入れたデッキは<大正のシャーロック・ホームズ/所長>のハンデス能力にかなり依存することになるため、その能力をきゃべつ日の<DEVAの筆頭オフィサー《語り部》/イルザ・オーウェン・グウィン>や月単の<世界で一番の幸せ者/冬馬 かずさ>などで消されてしまうと一気にデッキの回りが悪くなるので、そういう時はにエンゲージキャラで<大正のシャーロック・ホームズ/所長>を一旦破棄して新しく<大正のシャーロック・ホームズ/所長>を出し直すような事ができると良いと思います。

    チェリイ探偵事務所>の構築制限は少し条件が厳しいですが、<大正のシャーロック・ホームズ/所長>単体の構築制限はかなり緩いので、単体でも孫呉月やカウンター月など様々なデッキに入れることができて汎用性が高いです(ただしサーチカードの<下町育ちの女学生/水神 蓮>と<チェリイ探偵事務所の迷探偵/所長>を使う場合は構築制限の都合で<チェリイ探偵事務所>と合わせて入れる必要がありますが)

    新しいギミックのカードなので、細かい裁定など気になる方はリセ公式サイトの関連FAQ(リンク先のページの下部分)を参考にしてみてください。
    大正のシャーロック・ホームズ/所長公式サイトリンク
    チェリイ探偵事務所公式サイトリンク

    自称正統派ヴィクトリアン・メイド/メリッサ
    大正のシャーロック・ホームズ/所長>&<チェリイ探偵事務所>との相性が非常に良いキャラですね。
    序盤からバウンスやハンデスで相手のリソースを削りつつ、チャージ破棄でAP-2/DP-2操作ができるので1枚で序盤を大きく支えてくれる1枚です。
    体感だとチャージ破棄能力の中でも<チェリイ探偵事務所>とシナジーの無い1ドロー能力が一番使う優先度が低いのかな?と思っているのですが、1ドローで引いたカードでハンデスをすればそれはそれで<チェリイ探偵事務所>とのシナジーはあるよな...とも思えるので難しい所ですね。

    相手目線だとハンデスやバウンスでリソースを縛られた状態で使い切りの数値操作を沢山使わされたりキャラがダウンするのはなるべく避けたい事が多いので、無料の-1操作+チャージ破棄でAP2-/-DP2操作できるこのキャラは場にいるとかなり頼れるキャラになってくれます。

    きゃべつソフト限定構築ならリーダーの<未来から来た探偵助手/風見 司>から確定サーチできるので、確定で1ターン目に出すことができるのも良いですね。
    チェリイ探偵事務所の名誉ぱとろん/不知出 遠子
    千里眼の才女/メリッサ
    Rのアタッカー2種ですね。
    ほとんど同じようなテキストの2種ですが、それぞれ登場時の誘発が微妙に違うので間違えないようにしましょう。

    チャージは元々のチャージ1に加えて自身の登場時能力で1ドロー以外を選べば1枚貯まるので2枚貯まった状態からスタートすることが多いです。
    自称正統派ヴィクトリアン・メイド/メリッサ>の所でも触れましたが、ハンデスやバウンスでリソースの縛られている相手からすると数値操作で負けるのはできるだけ避けたいので、チャージ込みの最大4操作で相手の動き牽制できるのはやはり強力ですね。

    チェリイ探偵事務所の迷探偵/所長
    前述のRアタッカー2種に比べて登場時にドロー、ハンデス、バウンスのどれからでも選べる代わりにチャージ破棄での数値操作がなくなっています。
    キャラ名が「所長」なので<下町育ちの女学生/水神 蓮>からサーチできたり<チェリイ探偵事務所>の除去メタが適応される点は便利ですね。

    下町育ちの女学生/水神 蓮
    現代スペックとなった<人間観察/キャスター/ハンス・クリスチャン・アンデルセン>ですね。
    状況に合わせてバウンスやドローもできますし、できれば1試合で何回か出したい便利キャラです。

    浮世離れしたお嬢様/不知出 遠子
    恋に憧れるお年頃/水神 蓮
    限定構築のRで、きゃべつ月のリーダー<未来から来た探偵助手/風見 司>にバフを振る能力を持った代わりにDPが低めな<下町育ちの女学生/水神 蓮>の互換カードですね。

    Mix構築ではMix構築ならではの<チェリイ探偵事務所>と相性の良いカードは多数あるのですが、それはそれとして<下町育ちの女学生/水神 蓮>のような軽量ハンデスキャラに関しては何年も前の<人間観察/キャスター/ハンス・クリスチャン・アンデルセン>や<おっとりとした性格/マリー>くらいしかいなく、限定構築ではこの2種が現代スペックの互換カードとして活躍してくれるので軽量キャラで<チェリイ探偵事務所>を活かす動きが取りやすくなっています。

    おわりに
    ということで大会レポート&新弾レビューでした!
    新弾のきゃべつ月単(さくらの雲*スカアレットの恋月単)はリセフェスタ東京、リセフェスタ大阪の両方で複数入賞していて、Mix環境でも戦える力のあるデッキとして大活躍していますね。
    私的には新カードの登場時誘発などの「相手からすると実際に処理するときまでどれが選ばれるか分からない能力」で相手が対応宣言で対抗しにくい妨害ができるのがとても良いな〜と思っています。

    あとはMixの探偵月はまだあまり頭角を現していない印象なので、今後はそれについても研究していきたいと思います!

【大会レポート】リセフェスタ東京シングルチーム戦 ま〜まれぇど宙単【かきみ】

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    by かきみ

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    【大会レポート】リセフェスタ東京シングルチーム戦 ま〜まれぇど宙単【かきみ】
    皆さまこんにちは、かきみです!
    今回はシングルフォーマットのリセフェスタチーム戦に参加してきたので、レポートを書かせていただきます!

    デッキについて
    ま〜まれぇど限定構築宙単 デッキ


    今回はま〜まれぇど宙単を使いました。

    『らぶ2Quad』『星ノ音サンクチュアリ』の2作品のカードで構成されたデッキで、<ドSな名門貴族令嬢/エルマリート・ド・ブランシュフォール>から配置する<レイヤーの力>のコスト発生を中心にアイテム、イベント、手札宣言を使い分けて戦う、全部乗せのよくばりデッキになります。
    一部のプレイヤーからは某外食チェーン店になぞらえてス◯ミナ太郎デッキと呼ばれているのも見かけますね。

    色々な戦い方ができるデッキですが、中でも<現代に蘇ったサムライ娘/東堂 千歳>で<東堂流抜刀術>をサーチしつつ自身にアグレッシブを付与してそのまま<東堂流抜刀術>で相手キャラに強制防御を強いる奇襲戦略がかなり強力で、場合によっては相手の出し直しにくい主要キャラ(リーダーや回収の遅いドローソースなど)をダウンさせればそれだけでほぼゲームが決まってしまうこともあります(そういうキャラには基本的に除去メタがついてることが多いですが、あくまでダウンさせているだけなのでほとんどの除去メタが誘発しないのも強みです)

    現代に蘇ったサムライ娘/東堂 千歳>は<ドSな名門貴族令嬢/エルマリート・ド・ブランシュフォール>からサーチできるので、最速で後攻1ターン目から安定して奇襲を仕掛けることができます、こちらがま〜まれぇど宙な事を知らずに先攻1ターン目にあまり数値操作キャラを出さない展開をした相手の盤面を<東堂流抜刀術>で滅茶苦茶にしていけると良いでしょう。

    このデッキの選択した理由としては、
    Navel2.0のシングル環境では月に寄り添う乙女の作法2雪単が不利対面ほぼ無しの最強デッキとなり、次点で強そうなデッキがSHUFFLE!日花、枕雪、ま〜まれぇど宙単の3種という認識でいて、他のチームメイト2人がそれぞれ月に寄り添う乙女の作法2雪単とSHUFFLE!花日を使うことになったので僕は残りの枕雪かま〜まれぇど宙を使うことになりました。
    どちらのデッキも同じくらい魅力的でしたが、ま〜まれぇど宙単の序盤の奇襲が成功すれば一気に勝負を決めれる魅力に惹かれてこちらを選択しました。

    採用カードについて
    ドSな名門貴族令嬢/エルマリート・ド・ブランシュフォール
    レイヤーの力
    レイヤーの力>はアイテム、手札宣言、イベントそれぞれに2回ずつコスト発生をしてくれるこのデッキの核となるカードですね、それを配置できる<ドSな名門貴族令嬢/エルマリート・ド・ブランシュフォール>は 上記の3種からサーチできるので、合計16枚入っているようなものなので安定して1ターン目から登場できるでしょう。

    ドSな名門貴族令嬢/エルマリート・ド・ブランシュフォール>のサーチ能力からは奇襲性能の高い<現代に蘇ったサムライ娘/東堂 千歳>か「レイヤー」置き場を溜めて<レイヤーの力>のコスト発生回数を増やせる<特殊執行機関クレイドル現場指揮官/柳 葵>をサーチする事が多いです。

    ドSな名門貴族令嬢/エルマリート・ド・ブランシュフォール>は登場時誘発の順番が少しややこしいので、使う時は間違えないように気をつけましょう(まずデッキとゴミ箱から置き場にキャラを置く→次にゴミ箱から置いた数だけ山札を破棄→最後にエリアをサーチ、の順番)

    いつもクールな幼馴染み/神領寺 姫翠
    このデッキのドローソース兼アタッカーですね、<ドSな名門貴族令嬢/エルマリート・ド・ブランシュフォール>と合わせて1ターン目に欲しいキャラです。
    らぶ2Quadキャラでは無い事もあり<お兄ちゃん大好きっ子/葛城 璃杏>しかサーチが無く、引けない試合もありますがもし引けたならたとえ中盤からでも優先して出していきたいキャラです。

    誘発能力には少しクセがあって、例えば「雪姫」置き場にアイテムだけがある時、ターンが始まってから最初にアイテムを使った後でイベントを使用しても、最初にアイテムを使用した時に誘発能力は誘発してしまっているのでそのターンはイベントを「雪姫」置き場に置くことはできないので注意しましょう。

    相手に除去されてから<神代流巫女舞>の除去メタで再登場すると、元々持ってるチャージ1でチャージがつけ直されて再びドローできるので除去される分には1番得なキャラでもあります(<神代流巫女舞>が使えた場合)

    特殊執行機関クレイドル現場指揮官/柳 葵
    「レイヤー」置き場を貯める能力を持っています。
    コストが6と重めですが、登場時に<ドSな名門貴族令嬢/エルマリート・ド・ブランシュフォール>をサーチできるためそれなりに出しやすいです。

    登場時の誘発はゲーム中1回しか誘発しませんが、大体の対面で「レイヤー」置き場を増やす能力は活躍するのでどのアタッカーを出すか悩んだ時は優先して出していいと思います。

    ネガティブ思考の毒舌家/小松原 夜美
    お兄ちゃん大好きっ子/葛城 璃杏
    アルマドライブ>をサーチする手札宣言と、自身を登場する手札宣言、登場時とターン開始時に誘発するAP+2/DP+2バフと+αでオマケ能力をもっているキャラ達ですね。
    2種類ともほぼ同じような能力ですが、終盤の詰めで連続攻撃に使いやすい<ネガティブ思考の毒舌家/小松原 夜美>を優先して登場することが多いです。

    このデッキは序盤はDFがスカスカな事が多いのでこの2種の手札宣言を手札で構えて相手の攻撃宣言に合わせて使ってDFに登場する事で、ピンポイントで相手の攻撃を防いでいきましょう。

    アルマドライブ
    メインで装備していくアイテムカードですね、次ターン開始時の山札を並べ替える効果が強力なので1ターン目から装備していきましょう。
    装備時に1ドローできるので<レイヤーの力>のコスト発生から装備する分には手札の枚数が減らなくて装備しやすいため、相手が除去が得意なデッキでなければ最終的には場に3枚揃えたいです。

    アルマドライブ>の誘発バフはこのデッキでも珍しくコスト0点の手札宣言にも誘発するので、<アルマドライブ>や<ドSな名門貴族令嬢/エルマリート・ド・ブランシュフォール>を0コストでサーチする手札宣言(<お兄ちゃん大好きっ子/葛城 璃杏>など)をバトル中に使う事で手札枚数を一切減らさずにバフの誘発を使うする事ができます、この動きがとても強力なのでキャラに貼る<アルマドライブ>は基本的に3枚までで止めておきましょう(4枚貼ると0コスト手札宣言で<アルマドライブ>をサーチできなくなってしまうため)

    強襲攻撃ユニット『ミライオー』
    重い代わりにとても強力な効果を持ったアイテムですね。
    今の環境(Navel2.0環境)だと<アルマドライブ>より優先して<強襲攻撃ユニット『ミライオー』>を装備したい相手がほぼいないので、基本的には<いつもクールな幼馴染み/神領寺 姫翠>の能力で「雪姫」置き場に置くアイテム要因として一枚だけ採用していますが、好みで枚数を増やしてもいいと思います。

    一応、<アルマドライブ>と同じく0コストの手札宣言でもバフが誘発します。

    大企業の社長令嬢/瀬里奈・マルグリッド・オクタヴィアス
    キャラ本体と手札宣言のどちらも豪快なテキストで、個人的にこのデッキ1番存在感の強いカードだなと思います。
    ゲーム中1回の手札宣言の方を使う事がほとんどで、相手の場に除去メタが多いと使いにくいですが、上手く決まれば一気にゲームを終わらせるポテンシャルを持っています。
    手札宣言はコストが重いため使おうとする非常に大振りな動きになるので、使う時は本当に今使って大丈夫なのかを考えてから使うようにしていますが、何も考えず強い相手キャラが縦に並んでいるところに使ったほうがカードゲームとしては楽しいのでたまに雑に使います。

    学園長の孫娘/神領寺 姫翠
    軽量のバッファー兼防御キャラですね、自分のバフを自分に振ることでAP4/DP5、<アルマドライブ>が3枚ある時に0コストサーチを使えばAP7/DP8、もう一度使えばAP10/DP11にまでなれます。
    このデッキでは軽くて自分のスタッツがそこそこあるDFキャラはこのキャラくらいなので、数値を上げたところを狙い撃ちで除去されやすい雪対面などで重宝します。

    痒いところに手が届くカードですが、出したい対面も限られますし絶対に入って無いといけないカードでは無いので<強襲攻撃ユニット『ミライオー』>などを増やしたい時には抜ける枠なのかなと思います。

    神社に住む幼馴染み/神代 ほのか
    自身のステータスはAP0/DP0と非常に低いですが、その分非常に軽いキャラで、手札宣言をサーチすれば実質タダキャラになるのにバフまで持っていて隙が無く、優先して場に出すことが多いです。

    何をサーチするか迷った時は手札宣言で登場できるキャラをサーチする事が多いです。

    未来から送り込まれてきた少女/筑波 みらい
    あまり優先しては使いませんが、最終的に場に<アルマドライブ>を3枚揃えたい都合でサーチ要員兼アタッカーとして登場する事はあります、最低限の仕事はしてくれるのでなんだかんだで使う事は多いです。

    コスト発生から<アルマドライブ>を装備すれば実質的に手札枚数を2枚しか減らさずに登場できるので、雪対面などでも(比較的)出しやすいアタッカーです。

    東堂流抜刀術
    神代流巫女舞
    このデッキに入ってる全2種のイベント達ですね。
    選べる3つのモードの内、移動効果とAP+3/DP+3バフ効果は同じで、除去メタor強制防御の部分だけ違います。
    除去が無い相手には<東堂流抜刀術>の方が強いですが、除去が得意なデッキ相手には<神代流巫女舞>を何回使えたかで勝敗が決まる事も多いので、ゴミ箱にあるなら<神社に住む幼馴染み/神代 ほのか>や<特殊執行機関クレイドル現場指揮官/柳 葵>で山札に戻して再利用したいです。

    東堂流抜刀術>の強制防御は序盤が1番使いやすいですが、中盤以降にも例えば相手がこちらの最初の攻撃を防御して、そこで場の数値操作を使い切るような事があれば次の攻撃の前に<東堂流抜刀術>を使い、数値操作を使い切った相手に強制防御を押し付ける事ができたりもするので相手の防御に使える数値操作が限られている時は中盤以降でも積極的に機会をうかがっていきましょう

    2種とも共通して持っている移動効果の使い方が結構面白くて、相手の攻撃に対応して使ってDFにキャラを移動させて防御したり、バトル中にバトル参加キャラを移動させてバトルキャンセルしたり、最終盤の詰めで既に攻撃したキャラを移動させて滑り込み攻撃に使ったりなど色々な使い方ができます。

    現代に蘇ったサムライ娘/東堂 千歳
    コスト5と重めのキャラですが、登場時の1ドローとイベントサーチがあるので見かけより使いやすいです。

    先述しましたが、登場時に<東堂流抜刀術>をサーチしながら宣言能力で自身にアグレッシブを付与することで登場してすぐに相手に強制防御をさせる動きが強力です。
    雪属性デッキとの対面で除去メタの<神代流巫女舞>をサーチして下にいれる事もできますが、<現代に蘇ったサムライ娘/東堂 千歳>ごと除去されて結局使えない事が多いのでほぼやりません。

    たまにアグレッシブで2点入れて勝つ事もあります。

    当日の対戦について
    • 1戦目 月に寄り添う乙女の作法2雪単 ×
    • 2戦目 月に寄り添う乙女の作法2雪単 ×
    • 3戦目 月に寄り添う乙女の作法2雪単 ×
    • 4戦目 枕雪単
    • 5戦目 まどそふと雪単
    • 6戦目 月に寄り添う乙女の作法雪単 ×
    個人戦績は2勝4敗でしたが、他2人のチームメイトの奮闘によりチーム戦績は5勝1敗で入賞となりました。

    内容としては、この環境の最強デッキである月に寄り添う乙女の作法2雪単にはなす術無く4戦全敗、枕雪単とまどそふと雪単には<神代流巫女舞>や手札宣言で登場できるキャラを沢山引けたのでそれらで除去に抗い続けて勝つことができました。

    おわりに
    と言うことでNavel2.0環境のリセフェスタチーム戦でした!

    今回のシングル環境では月に寄り添う乙女の作法2雪単が本当に強かったなと思います、デッキ被りが禁止のチーム戦なのでその他のデッキも見られましたが、シングルフリーの個人戦を見ると上位はほぼ月に寄り添う乙女の作法2雪単で埋め尽くされていますね。

    今回は6戦全て雪属性という驚きのマッチングでしたが、なんとか入賞できて良かったです!

【攻略コラム】東京・大阪フェスタの振り返りとNavel2.0の月カードについて【かきみ】

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    by かきみ

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    【攻略コラム】東京・大阪フェスタの振り返りとNavel2.0の月カードについて【かきみ】
    皆様こんにちは、かきみです。
    今回は新弾のNavel2.0が発売したということで発売直後に開催されたリセフェスタ東京と、その一週間後のリセフェスタ大阪に参加してきました。

    大会のレポートと、新弾の月属性カードについて軽く解説していきたいなと思います。

    東京フェスタのデッキについて
    Mix月単(孫呉の血脈型) デッキ


    Navel2.0では前環境でも猛威を奮った中型花が<夢を追いかけるもう一人の幼馴染み/八重 桜>や<お世話が生き甲斐の幼馴染み/芙蓉 楓>により純正強化され、注目を集めているなと思いました。

    しかしその実、新弾環境の最強デッキは<二代目小倉朝陽/桜小路 才華>を始めとした大量のアグレッシヴ付与持ち、痒いところに手が届く<主と従者(LO-6049)>、回収速度の早いドロソであり数値操作要因でもある<白髪に執着する天才若手女優/八日堂 朔莉>などの新カード達により超強化されて中型花を始めとした様々なデッキに有利が取れるタップ雪単だと予想していたので、メタを読んでそのタップ雪に対して強い孫呉の血脈型の月単を使用しました。

    新弾のギミックを活かしたデッキも使いたかったのですが、日属性デッキなどには強いがタップ雪や中型花に不利と判断したため使わないことにしました。

    東京フェスタ 当日の対戦について
    • 一を重ねて型中型花
    • 星のしずく型中型花 ×
    • 手札宣言花
    • 手札宣言花
    • 可能性の世界型日 ×
    • 一を重ねて型中型花
    • 一を重ねて型中型花 ×
    仮想敵としてみていたタップ雪には一度も当たらず、優勝したのは中型花でタップ雪は入賞すらして無かったので、
    予想を大きく外したマッチングで4勝3敗の反省の多い結果となりました。

    大阪フェスタのデッキについて
    Mix月単(孫呉の血脈型) デッキ


    さて、前回の反省を踏まえてタップ雪ではなく中型花に強いデッキを使おう...
    とも思いましたが、中型花が優勝したあとの大会であれば中型花に強い中型雪が多いのでは?と思い、再び孫呉の血脈型の月単を使用しました。
    リストに関しては前回のリストと比べてま〜まれぇどのターンリカバリー持ちをすべて抜き、<キボウ/鳥谷 真琴>とそのサーチカードを増やして序盤の展開力を高めてみました。
    さて、気になる当日の結果は...

    大阪フェスタ 当日の対戦について
    • チューア日
    • 月に寄り添う乙女の作法2雪
    • チューア日
    • 芸術雪 ×
    • 一を重ねて型中型花 ×
    • カウンター月 ×
    なんと今回もまた予想を大きく外し、最後は3戦連続で不利対面を踏み3勝3敗となりました。

    一応今回マッチした月に寄り添う乙女の作法2雪単はタップ雪の系統ですし今回のフェスタではタップ雪が入賞&月に寄り添う乙女の作法2雪が優勝と大きな結果を残したため前回に比べれば環境を読めていましたが、それはそれとして2連続で環境読みに失敗してしまったので次回の名古屋フェスタでは何を使うか悩ましいですね。

    余談ですが、孫呉の血脈型を使った人は2大会連続で僕一人だけでした、そんな事もあるんですね〜
    Navel2.0月カードについて
    Navel2.0では新らしい基本能力「サプライズ」と「プリンシパル」が実装されました。
    サプライズを持つキャラは手札宣言やイベントを使えるタイミングでも登場できるようになり、プリンシパルを持つキャラは<飄々とした態度/八乙女 いろは>のようなカウンター妨害の影響をほぼ受けません(詳しくは公式サイトの基本能力の説明を読んでみてください)

    サプライズは現状は月属性にしか実装されていないので月属性強化ですが、その反面でプリンシパルは現状だと主に月属性に効くメタ基本能力なので、月属性にとっては良いニュースも悪いニュースもある新弾となりました。

    桜坂のプリンセス/星崎 希望
    幼き日の思い出
    新基本能力「サプライズ」をコンセプトとしたデッキを組む上で軸となるキャラ/エリアですね。
    児童文学作家志望の小さな先輩/里見 こだま>と<世話焼きな血の繋がらない妹/森 青葉>からサーチできます。

    桜坂のプリンセス/星崎 希望>はチャージを使い切った次の相手ターン開始時に場から消えてしまいますが、<幼き日の思い出>はその後も優秀なリソース源として活躍してくれます、手札宣言やイベントの使用にも反応してくれるので相性の良いカードはそれなりに多いです。

    現状はサプライズキャラがあまりいないので少しデッキを組みにくいですが、サプライズ持ちのキャラや相性の良い手札宣言、イベントが増えれば強化されるので今後に注目したいですね。

    故郷から追いかけてきた幼馴染み/雪村 小町
    数値操作&サプライズ持ちの軽量キャラですね。

    サプライズを持っている割に、実はサプライズ軸ではあまり噛み合いの良く無いカードなのですが構築制限がゆるいため他のデッキへの出張性はかなり高めです。
    サプライズデッキで活躍するサプライズキャラというより、その他の色々なデッキで使いやすいサプライズ持ちキャラって感じですね。

    虹色リストランテ/玉泉 日和子
    構築制限の都合で入るデッキは選びますが、代わりに強力なカウンター手札宣言を持っているキャラです。

    サプライズ軸のデッキで活躍するのはもちろん、カウンター月単でもカウンター札の選択肢として浮かぶのは偉いですね、カウンター月で使う場合は構築制限の都合で<飄々とした態度/八乙女 いろは>、<口うるさい義妹/桧山 璃子>と合わせて8枚までしかデッキに入れることはできませんが、環境に合わせて<口うるさい義妹/桧山 璃子>あたりと入れ替えることになるのかなと思います。

    おわりに
    ということでリセフェスタ東京&大阪のレポートと新弾カードレビューでした!
    新ギミックのサプライズ軸月単は現環境トップのデッキ達に強くないためあまり活躍しにくいと思いますが、サプライズデッキの数値感について慣れていない相手にはとても強く出れるので、サプライズ月を使わない方でもある程度自分で使って数値感を知っておいたほうがいざという時に戦いやすいと思います。

    Navel2.0限定構築の「それは舞い散る桜のように月単」なんかはそれなりに面白いデッキですし、気になる方は是非一度自分で使って数値感を確かめてみてください!

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