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【大会レポート】リセフェスタ東京 シングルチーム戦 ニトロオリジン宙単【かきみ】

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    by かきみ

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    【大会レポート】リセフェスタ東京 シングルチーム戦 ニトロオリジン宙単【かきみ】
    こんにちは!かきみです。
    今回は先日行われたリセフェスタ東京シングルチーム戦のレポートをしていきます!

    デッキについて
    ニトロオリジン宙単 デッキ


    公式サイトの攻略コラムでも紹介されているスタンダードな形のデモベ宙(ニトロオリジン宙単)ですね。
    もしよろしければタマーMAXさんのニトロオリジン 1.0 カードレビュー 宙属性編も併せて読むとより理解が進むと思うのでオススメです!

    デッキ概要として、簡潔に言えば今のリセで一番でっかいキャラ<無垢なる刃/デモンベイン>と<最強の鬼械神/リベル・レギス>を今のリセで一番リソースを稼げる<ナコト写本>と<ネクロノミコン>でサポートしたら最強じゃん!というデッキですね。
    リセでは珍しい超重量級のデッキになります。
    • 20251208 rise2.jpg
    今回出たのは11月の大会だったのでスタンダードなリストをそのまま使用しましたが、今であれば12月の大会プロモの<倣岸不遜なパートナー/アル・アジフ>を好みで1〜4枚入れれるとより良いと思います。
    また、3枚入っている<記憶喪失の少女/エンネア>と<孤児院のシスター/ライカ・クルセイド>も4枚入れても強いと思います、入れ替え候補としては<アーカムシティ>関連のカードが良いでしょう。

    採用カードについて
    最強の鬼械神/リベル・レギス
    無垢なる刃/デモンベイン
    リセのAPとかDPを書くところって2桁の数字も書けたんですね...!

    それぞれ<私立探偵/大十字 九郎>と<大導師グランドマスター/マスターテリオン>のコンバートで登場できるキャラで、とてもデカいロボットです。
    相手のターンには単体でAP18/DP18になり、手札を使えばそこからさらに+5操作でどちらかの数値を23まで上げることができます。

    自分のターン中は(比較的)小さめのステータスになりますが、仮に攻めで数値が足りない場合はデカいキャラが複数並ぶまでじっくり構えて、終盤にDMG6のアタッカー3体で1ターンに18点入れたりして一転攻勢しましょう。

    最強の魔導書/アル・アジフ
    ネクロノミコン
    最古の魔導書/エセルドレーダ
    ナコト写本
    最終的にとても多くのリソースを稼げるエリア2種と、それぞれ対応した方のエリア配置できるキャラ達ですね。
    なるべく早い段階(できれば1〜2ターン目)にエリアを2種類とも場に配置したいです。

    キャラ達はエリアを張った後は<私立探偵/大十字 九郎>か<大導師グランドマスター/マスターテリオン>のコンバートで場から消えていきますが、場から消えた後は登場時に1ドローして攻撃済みのロボットを起こしてDFの防御要員に回すためにまた登場したいです。
    なんだかんだ手札を1枚使う動きですが、丁度<ナコト写本>が毎ターン手札を1枚増やしてくれるのであまり気になりません。
    • 20251208 rise1.jpg
    マッド・サイエンティスト/ドクター・ウェスト
    戦闘アンドロイド/エルザ
    スーパーウェスト無敵ロボ28號スペシャル/破壊ロボ
    スーパーウェスト無敵ロボ28號スペシャル/破壊ロボ>の数値操作は僕が普段使っている月属性でお馴染みのフリータイミングで使える0宣言数値操作なので、使いやすいなと思って今回は優先的に使いました。
    手札を使わずバトル中に数値操作ができるのはとても偉かったです。

    また、<戦闘アンドロイド/エルザ>の手札宣言はDFの大型キャラを移動させたり起こしたりするだけで無く、防御中に相手が無理をして高い数値を作ってこちらの数値を上回ってきた時に防御キャラ以外のキャラを対象に取って使用し、防御中のキャラと入れ替えることでバトルキャンセルも可能になっています。
    登場時にドローのある大型アタッカーとしても使いやすくて良いですね。

    アーカムシティ
    このデッキに複数種入っている構築制限:[このカードと同番号が1枚以下]と書いてあるキャラ達のサポートカードですね。
    (このデッキの)この構築制限を持っているキャラは全て<飢えた武人/ティトゥス & 皇餓>のようにデッキに戻ってから<アーカムシティ>を配置し1ドローする手札宣言を持っています。

    毎ターン使えるコスト発生と使い切りのコスト発生を使えば実質手札を1枚消費するだけでキャラを登場できるものの、このエリアから出せるキャラはほとんどが場に出ても嬉しく無いキャラばかりで、宣言の山札破棄で山札が1枚、キャラを山札から出す事でさらに1枚山札を削り、<アーカムシティ>をデッキからサーチしていた場合合計3枚も山札を削ることになるのですが、それに見合った力は感じられません。

    ならばこのセットは弱いのかというとそんな事も無く、手札宣言を使った時にあえて<アーカムシティ>を配置せず山札の下に行く効果だけを処理して1ドロー効果をスキップする事で結果的に手札を1枚減らして山札を1枚増やす運用が(最終盤は)場合によってはとても強力です。

    盤面を制圧しきってダメージを1点も受けない状況を作れれば、山札3枚を全て<アーカムシティ>を配置する手札宣言キャラで固める事で事実上無限耐久が可能になりますし、そんなに場を制圧できていない状況でも1ターン追加で生き残ればDMG6キャラ複数による高打点が入りうるこのデッキで山札を1枚増やせるというのはとても偉いため、終盤に引けると嬉しいです。

    注意したい点として、この手札宣言の書き方だとリセのルールではゴミ箱に<アーカムシティ>があるときは必ず配置して1ドローしなくてはいけません。
    そういう時は<ナコト写本>の宣言で<アーカムシティ>をシールドに送ると配置しないで済むので覚えておけると役立つときがあると思います、<ナコト写本>で手札に加えたカードが<アーカムシティ>を配置する手札宣言ならさらに山札が増やせて儲けものです!
    配置しないならいっそのこと<アーカムシティ>自体はデッキから抜いてしまっても良いかもしれませんが、一応配置したい時もあるかもしれないので入れておいても良いと思います、数少ない当たりの<怪紳士/ウェスパシアヌス & サイクラノーシュ>や<黒の天使/サンダルフォン>が確定で出せるなら喜んで配置したいんですけどね...!

    当日の対戦について
    • 1戦目 桜の雲*スカアレットの恋月
    • 2戦目 ニトロオリジン雪
    • 3戦目 ジュエリー・ナイツ・アルカディア日
    • 4戦目 ニトロオリジン雪
    • 5戦目 装甲悪鬼村正月
    個人4勝1敗(引き分)でチーム戦績もこれと同じで上位入賞となりました!

    このデッキは盤面が完成すれば「ほぼ必ずバトルに勝つ」「<戦闘アンドロイド/エルザ>などの手札宣言でどこを攻撃されようと滑り込み攻撃をされようと巨大キャラが防御できる」「DMG4、6のキャラ3体が毎ターン攻撃して一気に相手のデッキを削れる」といった状態になり大体勝てるので「状況が整えば最終的にはカードパワーで勝てる!」と信じて<ナコト写本>と<ネクロノミコン>を揃えて序盤はチャンプブロックも控えてリソースを稼ぐことを最優先にプレイしました。
    例えデッキが残り5枚でも、盤面が整っていれば1点も受けずに18点を2ターン入れて大逆転する事もありうるので、序盤より終盤に重きを置いたプレイを心がけたいですね。

    試合の中から数戦ピックアップして解説したいと思います。

    2戦目 ニトロオリジン雪
    世界を侵す恋/沙耶>と<世界を侵す恋>の盤面リセットを構えて相手を怯ませながら<第二のファントム/ツヴァイ>のチャージ破棄のような能力で自由に場をコントロールしていくデッキですね。
    雪対策では<ネクロノミコン>と<ナコト写本>がそれぞれ付与する除去メタが非常に強力なので、極力<無垢なる刃/デモンベイン>と<最強の鬼械神/リベル・レギス>の2体を並べながらロングゲームをしたいです。
    この試合では相手の除去に対して上記の2体を常に絶やさず展開できたので、<ネクロノミコン>と<ナコト写本>のリソース供給でリソース勝ちして6点を何度も与えることで勝利しました。

    3戦目 ジュエリー・ナイツ・アルカディア日(きゃべつ日)
    前環境から引き続き最強格のデッキですね。
    巨大トルマリン鉱脈『深層』>の稼ぐアドバンテージが凄まじく、それ以外にも個性豊かなキャラ達によるトリッキーな動きはとても強力です。

    デモベ宙の数少ない不利対面の一つでもあり、序盤は展開の速さで負けて大幅にデッキを削られ、終盤もデモベ宙側がさばききれない手数で攻めきって勝ち切ることができる天敵です。

    今回の試合では相手の展開が少し事故り気味で、こちらはきゃべつ日へのピンポイントメタである<白の天使/メタトロン>を早期に登場し、<暴君/ネロ & ネームレス・ワン>で相手の攻防の要の<巡礼の意志『アゲート』/カーラ・S・クィンバーン>の移動能力を消したりして何とか良い試合展開まで持っていけたのですが、最後はお互い山札が十数枚の状況で、どう攻防するのが正解なのかお互い悩みながら制限時間を迎え引き分け(両者敗北)となりました。

    5戦目 装甲悪鬼村正月(ニトロ月)
    装甲悪鬼/三世勢州千子右衛門尉村正>のような場を離れた時か登場ターン以外の自ターン終了時にコンバート前のキャラに戻る特性を持ったキャラへのコンバートを繰り返して戦うコンバートデッキですね。
    最終的な盤面での数値操作はデモベ宙側の方が圧倒的に高いので、どっしり構えて盤面を制圧して勝ち切りましょう。

    この試合では序盤は展開速度の差でかなりダメージを貰いましたが、盤面に大型キャラが並んだ後は1点もダメージを受けない状況を作れて逆転勝ちできました。

    おわりに
    ということでリセフェスタシングルチーム戦のレポートでした!
    実はデモベ宙を使ったのは今回の大会が初めてだったのですがやれる事が大振りなデッキな分、使い方が分かりやすくて<ネクロノミコン>と<ナコト写本>が配置できれば圧倒的なパワーで勝ち切りやすいデッキだな〜と思いました。

    コンバートで巨大ロボットを召喚して場を制圧するのはとても爽快だったので、気になった方は是非新時代のカードパワーを体感してみてください!

【攻略コラム】ニトロオリジン 1.0 カードレビュー 月属性編【かきみ】

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    by かきみ

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    【攻略コラム】ニトロオリジン 1.0 カードレビュー 月属性編【かきみ】
    こんにちは!かきみです。
    新弾のニトロオリジン1.0が発売されましたね!
    新基本能力「コンバート」の登場に次ぎ、切札能力も<正義の劔冑/正宗>のような新しいものが増えました。

    コンバートについて詳しく知りたい方は公式サイトの特設ページを読んでみてください!

    今回のSRカードについて
    善悪相殺の誓い/三世村正
    心甲一致
    ニトロオリジン1.0の月単はいわゆる大型月がプッシュされているので、大型月用のリソース要員になっています。

    心甲一致>の構築制限がかなり厳しいためMix構築で使おうとするとかなり構築を縛られる事になります。
    善悪相殺の誓い/三世村正>はDMGのあるキャラですが、DFに登場しないと登場時にエリアを貼れないので大型月で使う場合基本的にはDFに出す事になります、また登場時にDMG4以上の味方キャラがいないとエリアを貼れないのですが月属性のDMG4以上のキャラは大体が手札を4枚くらい使う重量級アタッカーなので、例えば手札が8枚の先攻1ターン目にDMG4のアタッカー+<善悪相殺の誓い/三世村正>を登場すると残りの手札は1枚になり、1ターン目の動きはかなり縛られますね。

    とはいえその分リソース供給能力は高く、特に味方アタッカーがダウンした時にもエリアの下のカードが溜まる効果の恩恵で今までの大型月よりは比較的キャラがダウンする事を恐れずに済むようになっています。

    一応、<善悪相殺の誓い/三世村正>自体はエリアを使わない運用なら色んなデッキに入れることができます、その時はエリアを張る必要が無いのでアタッカーとしても運用できますね。

    正義の英雄/綾弥 一条
    正義の劔冑/正宗
    天下一名物/相州五郎入道正宗
    正義の英雄/綾弥 一条>は新規本能力「コンバート」を持つキャラですね
    使い切りの能力でコスト6以下の相手キャラの能力を1ターン消すことができます。

    今弾の月属性ではコンバート後のでっかいキャラはどれも場を離れた時か、出た次のターン終了時に勝手にコンバート前の姿に戻ってしまうのですがそれを逆手に取ってコンバートの度に使い切り能力を使う事が出来きるデザインになっています、<正義の英雄/綾弥 一条>も例に漏れず再登場する度に能力消しの能力を使えるキャラです(「この能力は失われる」や「(一回まで使用可能)」等の能力は再使用できますが、ゲーム中一回までと書いてある能力は再使用できないので気をつけましょう)。

    傍若無人な六波羅幕府堀越公方/足利 茶々丸
    生体甲冑
    生体甲冑/二八代目虎徹入道興永
    コンバート先は限定構築でしか使えませんが、なんといっても<生体甲冑>を装備する能力がバトル中にも使えるのが魅力的な1枚ですね。
    生体甲冑>は基本的には<傍若無人な六波羅幕府堀越公方/足利 茶々丸>に装備するアイテムですが、とてもトリッキーなカードなので、例えば「あえてDFに<傍若無人な六波羅幕府堀越公方/足利 茶々丸>を登場して<生体甲冑>を装備、次のターンに<生体甲冑>で付与されたジャンプで滑り込み攻撃」や「バトル中に能力から<生体甲冑>を装備して急にAP2/DP2バフ」のような動きも取れます

    ニトロオリジン1.0 月単デッキについて
    Mix構築に比べると<善悪相殺の掟/湊斗 景明>からコンバート登場できる<装甲悪鬼/三世勢州千子右衛門尉村正>を中心に戦うことに重きを置いたデッキですね。
    リーダーの<正義感が強い少年/新田 雄飛>の配置する<善悪相殺>は味方<装甲悪鬼/三世勢州千子右衛門尉村正>の効果で味方キャラが場を離れるたびに味方キャラを増やしてくれます。
    装甲悪鬼/三世勢州千子右衛門尉村正>は使い切りの宣言能力で味方キャラを破棄する他、出たターンの次のターン終了時には自身を破棄するので、上手いこと<装甲悪鬼/三世勢州千子右衛門尉村正>を2ターンに1回コンバート登場できれば毎ターン善悪相殺の効果を使う事ができますね。

    また<正義感が強い少年/新田 雄飛>が登場時に2枚貯める「善悪相殺」置き場は<善悪相殺の誓い/三世村正>のテキストの「善悪相殺」置き場と同じものになっているので、限定構築だと<善悪相殺の誓い/三世村正>は一回しかドローできない(かわりにすぐ数値操作が2になる)キャラになります。

    おわりに
    ということでニトロオリジン1.0月属性レビューでした!
    新基本能力「コンバート」について分からなかったり、より詳しく知りたい場合は公式サイトのQ&Aがオススメです!

    ではまた!

【攻略コラム】きゃべつそふと1.0環境総括アンケート【かきみ】

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    by かきみ

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    【攻略コラム】きゃべつそふと1.0環境総括アンケート【かきみ】
    こんにちは、遊々亭リセ・オーバーチュア担当です!
    本日はかきみさんにきゃべつそふと環境を総括してご使用されたデッキ、印象深いカード等をお聞きしてみました!

    きゃべつそふと環境にて使用していたデッキを教えてください!
    Mix環境では、カウンター月単を使い続けました!やはり環境トップのきゃべつ日(ジュエリー・ナイツ・アルカディア日)に有利が取れるのは大きな魅力だったと思います。
    シングル環境では色々なデッキを使ったなと思います、リセフェスタチーム戦ではネーブル雪(月に寄り添う乙女の作法2雪)を使ったり、店舗大会ではきゃべつ月(桜の雲*スカアレットの恋月)やきゃべつ日も使っていました。
    なんだかんだシングル環境で最強のデッキはきゃべつ日だったのかなと思いますが、前環境ほど一強環境というわけではなくて多様性があり楽しかったです!

    今環境での印象深いカードを教えてください!
    大正のシャーロック・ホームズ/所長
    やはり自分で使うことの多かった月属性の<大正のシャーロック・ホームズ/所長>ですね。
    デッキに<チェリイ探偵事務所>を入れて構築制限の厳しい代わりに強力な恩恵を得れる専用構築を組んでも活躍できるのはもちろん、登場時に1ドローの方しか選ばない前提で<大正のシャーロック・ホームズ/所長>単体で色々なデッキに出張して活躍することもできて優秀なカードだったなと思います。
    チェリイ探偵事務所>を入れた専用の構築は、軸となる<大正のシャーロック・ホームズ/所長>がきゃべつ日の<DEVAの筆頭オフィサー《語り部》/イルザ・オーウェン・グウィン>に能力を消されてしまう弱点さえ無ければ今環境トップに躍り出るのも夢では無かったと思いますが、ハンデスデッキが最強で無敵な環境というのも思う所が無いわけではないのでこれくらいの調整が丁度よったのかもしれませんね。

    記憶と忘却の意志『エメラルド』/ソーマ・ジェイス
    そして、きゃべつ日の<記憶と忘却の意志『エメラルド』/ソーマ・ジェイス>なんかは逆に仮想敵として意識する事の多かったカードですね。
    このキャラが登場時に配置する<巨大トルマリン鉱脈『深層』>から得れる恩恵もとても強力なのですが、何より印象深かったのは切札によるとても条件の軽い(実質)10回復ですね。
    現状、普通のデッキの切札では4回復が普通なところでそれより6枚も多い10回復ができるという事で、他のデッキに対してライフ差的に優位な状況を確立したうえでゲームを進めることができ、きゃべつ日に対して<世界を見通す天才芸術家/本間 心鈴>の手札宣言などで手札を使ってダメージを入れるような言わば「ライフ差が五分の状況を、手札を使うことで有利な状況に変える行為」が軒並み「ライフ差が不利な状況を、わざわざ手札を使って五分に戻す行為(結局、手札を使うだけ損)」になってしまい、きゃべつ日以外のデッキがきゃべつ日とマトモなダメージレースをしようとすると基本的にきゃべつ日側が勝つような構造になっていました。
    そのため、きゃべつ日に対して五分〜有利を取れていたデッキのほとんどはきゃべつ日に対してリソースを全て刈り取ったり、盤面を制圧しきって一方的なダメージレースを作れるデッキが多かったですね。

    初動の遅いデッキであれば序盤にロスしたライフ差を埋めるための大量回復を持っていることもありますが、日単という速度の速い属性のデッキが大量回復を持つのはやはり強力だな〜と思いました。

    記憶と忘却の意志『エメラルド』/ソーマ・ジェイス>→<巨大トルマリン鉱脈『深層』>→<太古の観測者/オフィーリア>→<記憶と忘却の意志『エメラルド』/ソーマ・ジェイス>の順番で終盤に出し直す事ができるので、序盤に出た<記憶と忘却の意志『エメラルド』/ソーマ・ジェイス>をゴミ箱に指定のカードが落ちるまで場に残す必要もない(後で出し直せるから)のも強力でしたね。

    きゃべつそふと環境最後の大会、リセGP名古屋を終えて一言お願いします!
    競技シーンできゃべつ日が活躍するする所から始まったこの環境ですが、今回のリセGP名古屋大会でも参加者69人中22人という約1/3の圧倒的な使用率を誇りました、少なくともこの環境におけるトップデッキと言って過言では無いのかなと思います。

    僕はきゃべつ日に強いカウンター月を一貫して使っていたのですが、上位賞(スイスドロー1敗ライン)できたのはきゃべつ日と一度も当たらなかった時のみで、他はなんだかんだ2敗してしまい入賞を逃す形だったので、カードゲー厶の乱数とはなんとも不思議なものだな!と思います。

    ニトロオリジン注目のカードを教えてください!
    世界を侵す恋/沙耶
    世界を侵す恋
    この2枚セットに注目しています。

    いわゆる盤面リセットカードで、<輪廻転生>や<新しい世界>等の系譜になりますね。
    大会に参加する時、盤面リセット系のデッキが環境に居る時と居ない時ではデッキ評価や構築の形が大きく変わることが多く、現代スペックで追加される盤面リセットが環境にどんな影響を与えるのか気になっています。



    かきみさんありがとうございました!
    ↓ニトロオリジン1.0は10月31日発売!シングルカードは当日10時頃より販売開始予定です!↓
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