今回は6月27日に発売する最新弾『英雄総進軍』封入のカードについて、
現段階でのレビューを執筆いただく企画その2です!
今回はクロイさんにレビューしていただきました!
ハリウッドをブッ飛ばせ! 弓弦エレオノーラ & 幻影の狙撃手 ヴィオール
【カード紹介】夢はビッグにハリウッドのトップ女優! 巷を騒がす怪事件を追いながら、芸能活動に勤しむミラージュマスターたち。ハリウッドを目指す若手女優、弓弦エレオノーラもその一人です。相棒ヴィオールと協力して戦いながら、彼女は夢に向かって邁進します!(Illust:蓮深ふみ) #FEcipher pic.twitter.com/n3IyIbkbyR
— ファイアーエムブレム0(サイファ)公式 (@FEcipher) 2019年6月13日
14弾の樹・15弾のつばさに続いて幻影異聞録♯FEのキャラクターに待望の追加収録です。
エレオノーラは手札の[CF]持ちをノーコストで出撃できます。<14弾4c蒼井 樹>と違いレベルアップはできないため注意。また軽い条件でのパンプアップもあり、総じて♯FEデッキでは使い易そうな射程ユニットと言えるでしょう。
ヴィオールは敵の神速回避を許さないスキル持ち。他ユニットの撃破時効果は発動しないものの、擬似的に全てのユニットに神速回避不可をつけているようなもので、この効果だけ見ればとても強いと思っています。
とはいえ出撃コスト4という点を鑑みると普通に出撃していてはテンポロスとなるので、<14弾4c蒼井 樹>と一緒に採用しつつ♯FEデッキ以外に出張してみるのも面白そうです。
サポート&デストロイ! フェリシア
【カード紹介】給仕をすれば食器を割り、料理を作れば殺人級。フェリシアは、「軍の中で一番 破壊神」という恐ろしい異名を持つメイドです。しかしそんな不名誉にめげることなく、ご主人様をサポートし、一生懸命戦います!(Illust:クロサワテツ Autograph:ささきのぞみ) #FEcipher pic.twitter.com/OZ4Zs2zQDq
— ファイアーエムブレム0(サイファ)公式 (@FEcipher) 2019年6月14日
主人公のサポートをするがドジってオーブも破壊してしまう、「軍の中で一番 破壊神」の異名にふさわしいキャラクター性を反映した良いカードだと思います。
オーブを破壊する効果は前のめりな速攻型デッキにおいては手札補充という意味で利点たり得ます。またオーブ破壊はコストではないため、オーブがない時でも使えるのが強みです。
自身のオーブを能動的にどんどん破壊できるため、オーブが少ない時に活躍する<3cティルテュ>、<4cコンラート>、<4cターナ>などとは相性が良いでしょう。
決戦に挑む勇騎士 エリウッド
【カード紹介】リキア地方のフェレ領。その公子であるエリウッドは、行方不明となった父を捜す為に旅に出ます。そして父が、世界を揺るがす巨大な陰謀に巻き込まれたことを知るのです。邪悪な陰謀を阻止せんと、エリウッドは信頼する友と共に、戦いに臨みます。(Illust:ワダサチコ) #FEcipher pic.twitter.com/nz0f7lOTpl
— ファイアーエムブレム0(サイファ)公式 (@FEcipher) 2019年6月17日
最近よくある3cの条件付きで戦闘力70になれるロード系のユニットです。エリウッドを主人公にした場合に<13弾3cエリウッド>に替わる中継CC先として重宝しそうです。
リバースを使わず、かつ手札を減らさずに手札のカードをデッキトップに仕込めるので使い勝手が良さそうです。行動済みにするコストは自分自身も選べるのがポイント。
CCした場合には最速2ターン目から仕込めるので、3ターン目に<3cエクラ>を使うのが面白そうです。エクラで<5cリン>を出撃させて、更にユニットの出撃を狙えるかも...?
気高き理想の下に シグルド
【カード紹介】若者達は、理想を求めて戦った。その姿は気高く、勇敢で、儚いものであった... シアルフィの公子シグルドと、親友キュアンとエルトシャン、そして彼らを支えた仲間たち... その名は、英雄として、勇者として、後世に語りつがれてゆくのです。(Illust:鈴木理華) #FEcipher pic.twitter.com/58kPdwXPWQ
— ファイアーエムブレム0(サイファ)公式 (@FEcipher) 2019年6月20日
17弾にてディアドラと共に<6弾以来>のSR化となります。味方全体パンプ&踏み倒し出撃と強力な効果を有してます。
出撃効果は6絆という条件があり、かつコストも実質2リバ相当に加え絆も1枚減るので見た目以上に軽くはないですが、その分出撃コストや色等の制限がないのが優れています。自身も4cと標準的なので汎用性も低くなく、脇ユニットとして他色への出張も十分検討できます。
また相手主人公への攻撃時のみですが、ノーコストでの味方全体パンプも非常に優秀。個人的には脇ユニットとして採用し、最後の締めの主人公への総攻撃時に出撃させるのが最も効果的な使い方かなと考えています。
【担当】
以上、17弾公開カード先行レビュー(2)でした! クロイさんありがとうございました!!