【1ページ目】デッキレシピ:2018年3月 | ファイアーエムブレム サイファ | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【1ページ目】デッキレシピ:2018年3月 | ファイアーエムブレム サイファ

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デッキレシピ:2018年3月 アーカイブ

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【デッキ紹介&解説】白黒赤青無カムイ女 前編

    posted

    by デッキレシピ

    どうも、ぱられるです。
    皆さん地区予選、日本一決定戦お疲れ様でした!
    まずはキラさん日本一おめでとうございます!あの構築は誰もやろうとしないですし、かっこ良かったです!

    さて、僕はというと東北地区予選の一回戦で沈んでしまいました・・・。
    デッキ自体は九州地区3位と東北地区2位でまともなはず(本当お二人には感謝です。
    ですので、自分で結果は出していませんがほどほどに語ります。良ければ、おつき合いください。

    デッキ紹介
    白黒赤青無カムイ女


    デッキ作成経緯
    11弾のツイッターの公式カード紹介にて、<ジェニー>が公開されたときにこんなの赤カムイ女でしょ!←となったのがきっかけです。
    地区予選直前ということで去年と同じ調整メンバーにて回した結果、強かったです

    そんな中で連絡がきたのが去年と一昨年の九州代表のかしわさんからでした。調整しませんか?という内容にもちろんOK!
    Skype対戦にて、カムイ女をぶつけたところでかしわさんも納得の強さということで2人ともほぼ握るデッキが決まった形になりました。


    その後はアイダホの暗闇デッキにわからされたので<ルフレ男>を投入して、ついでに<4チキ>とピン<ノノ>入れていました。
    4チキは確かに決まれば強いのですが、チキ乗り出来なかった時の終盤のチキの役割の少なさと安定度から抜けていきました。
    最終的にかしわさんからのアドバイスもあり、だいたい今の形になりました。
    カムイ女に関して
    前弾環境からトップメタの1つとして存在する主人公です。
    コストが重いことを除けば、書いてあることが現主人公最強だと思っています笑
    型の種類
    地区予選や日本一決定戦でも様々な形のカムイ女が見受けられました。
    主に白黒型、白黒青or黒青のビート型、暗闇採用の暗闇型、OC採用の赤型or青赤型に区分されるかと・・・。

    どの型にも強みがあり、それぞれ弱いところと戦い方の違いで合うか合わないかが出てくるぐらいかと思います。
    僕がこのカムイ女の型の中でOC型を採用した理由としては、どのデッキに対しても比較的優位に戦えるところがひとつ。
    もう1つは自分が負けないラインの線引きをしやすいからです(僕の中では重要)。
    白黒型

    白黒型は関東地区準優勝のづまっちさんのデッキが1つの完成系だと思っています。
    レポートを読んでいてもカムイ女の中では早いデッキに対応しやすく、支援30を多く積めるメリットがあります。
    絆管理は楽にこなせるものの<海割りタクミ>や<3cキサラギ>などの特徴的な動きが多く、使いこなすのは難しいという印象です。
    青型

    4チキ>による早乗りとマムクートの高打点で仕掛けるタイプです。多分予選で一番多いカムイ女だったのではないでしょうか。
    先攻とって、チキから乗って<ノノ>を何回も出せることが出来れば早々負けません。ですが、チキから乗れてもノノの枚数を握れなければ格段にレベルが下がります。
    ノノを回収する手段があるかないかが勝因を大きくわけますが、中々その枠を避けないのも悩みどころです。
    暗闇型

    黒色の最大の特徴である有能な1c暗闇紋章を上の青型混ぜ込んだ形のカムイ女です。通称ムツさんカムイ女でしょうか。
    序盤から1cのキャラを展開しながら攻撃出来、暗闇を上手に捲ればかなり幅広い相手に有利取れます。その分、後半のトップドローは弱めになります。
    エメリナ>などの1cのライブを積むことで<チキ>乗りの安定度や終盤の大型ユニット獲得に繋げています。
    OC型

    主に今弾最強の<究極の聖女ジェニー>を入れたカムイ女です。6絆以降はOCの強さが際立ち、多くの流行デッキに有利を取れます。
    日本一決定戦2位のえあさんは黒赤青のOC型で<3cマリア>を投入することにより、4ターン目までに<4チキ>と<6カムイ女>を揃えられるようにしています。
    4チキで乗ることにより次のターンからは6絆で戦うので決まれば綺麗な流れになります。1cの暗闇紋章持ちも入っていますので退避も肥やしやすいですね。
    デッキ解説
    僕のデッキですがチキ乗りを諦めて、白を投入しています。暗闇も入っていません。
    暗闇が強いのは使われて重々承知なのですが、僕が使うと下手くそなので本当に都合良く捲れないんですよね・・・笑
    チキ乗りはかしわさんと<3cマリア>4投なども調整で試しましたが、4、5ターン目以降のチキの役割の少なさが1つ
    最悪の場合4ターン目には絆の色が無くなることなどもあり、プレイスタイルも合わないのでやめました。
    基本的な戦い方
    初手のキープ基準は<3-2カムイ女>です。6絆以降に強いのに序盤の被弾で倒れては元も子もありません(倒れちゃいましたが
    このカムイ女は相手によって、待つか待たないかを見極めるのが基本です。見極める上で考えることはダメージレースで勝てるか?リソースレースで勝てるか?

    序盤確実に攻撃を通してくるユニットの展開が少ない70以下主人公を例にします。
    全体10パンプがある分後ろの魔法ユニットも同値で主人公に攻撃できます。<常闇>で横を飛ばしながら主人公への攻撃を増やせますので待たない方が良いです。

    待つ相手はそれ以外のリソースが切れやすい、ウィニーやアル主人公になっていきます。

    言ってしまえば、<治癒>、<ジェニー>、<ノノ>、<常闇>のおかげで大方のデッキにリソースレースで勝てるのですが、30分の試合時間がありますので考慮しないといけません。

    調整の結果(初手3-2を握れている前提で)

    待たない→マルス、アルム、ミカヤ、ニノ、チキ、白黒カムイ女、チキ無しのOCカムイ女

    待つ→青カムイ女、暗闇カムイ女、カムイ男、キヌ、ウィニー

    先攻後攻や相手の展開にもよりますがだいたいこんなところです。
    戦いのポイント
    ①OCは無駄遣いしない!
    主に素出し<ジェニー>をしないようにすることです。
    ジェニーはOCすることでハンド消費をせずに出せますので辛抱強く待ちましょう。
    ②ババ抜きを制す者はサイファを制す!
    どんな相手にも<デューテ>の死の微笑を1発タイミング見て、当てることで展開が変わります。
    相手が回収効果を使用した返しが無難に強いです。
    ③表絆の色は残せ!
    白黒絆があるとはいえ4色のデッキです。<ジェニー>の清冽な癒しを使えるからといってフルリバースは後ほど首を絞めます。
    次のターン負けないのであれば余裕を持った絆管理を心がけます。
    ④カムイ女は絆に!
    長く戦えるデッキですので山札を強くしましょう。思わぬ支援失敗を減らすためにもカムイ女は絆に埋めます。
    回収は直接回収出来る<ノノ>が望ましいです。<ミコト>は支援30をデッキリフレッシュ前に戻すための手段で絆の枚数が減ることの方が痛いので積極的に使いたくはありません。
    ⑤絆は治癒へ回しましょう!
    どうしても回収がとならない限りは雑にハンドを増やした方がリソースレース出来ますので<治癒>を使っていくのが望ましいです。
    ⑥ノノの着地へ!
    青の枚数少ないのですが、<ルフレ男>は手札に維持しやすいカードですので青絆を生み出すことは出来ます。
    後衛の80処理が苦手な相手には<ノノ>を置くだけでも有利を取れます。
    対カムイ女ミラー
    同デッキでなければ、リソース勝負では負けないのでそこを武器に戦います。
    基本的に<6cカムイ女>に乗るまでは<サクラ>が起きるようなオーブ調整をしつつ、乗った後は早めに<デューテ>を1発与えてリソースを枯らせるのが理想です。

    対青カムは<4チキ>の回避を与えてしまうのが一番良くないため、待って相手のハンドが切れるかもしくはデューテで<ノノ>を落としてからが本番です。
    たとえ相手のハンドが無くても常に返しで90打点が3パン飛んでくると仮定しながら戦うようにするといいです。

    対暗闇は正直、相手の序盤の捲りに依存します。自分が日本一決定戦に進めていたなら<ルフレ男>は4枚体制でなんとかしていたかなと
    序盤を凌ぐことができれば相手のトップは通常の青カムイより弱くはなるので少しはやりやすくなります。

    対OCカムイ女の勝負はどれだけ上手くダメージレースで勝てるかですので、デューテはもちろん<ジェニー>OCの回数が肝になります。
    現状は先攻が有利でして、それをひっくり返すにはミラーを重ねた結果はジェニーという結論に至っています。

    どのカムイ女にも絶対有利というわけではないのですが、相手に合わせて動きを変えられる点で今の形が私は気に入っています。

    後編に続きます。
    次回の記事→【デッキ紹介&解説】白黒赤青無カムイ女 後編

【デッキ紹介&解説】白黒赤青無カムイ女 前編

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    by デッキレシピ

    どうも、ぱられるです。
    皆さん地区予選、日本一決定戦お疲れ様でした!
    まずはキラさん日本一おめでとうございます!あの構築は誰もやろうとしないですし、かっこ良かったです!

    さて、僕はというと東北地区予選の一回戦で沈んでしまいました・・・。
    デッキ自体は九州地区3位と東北地区2位でまともなはず(本当お二人には感謝です。
    ですので、自分で結果は出していませんがほどほどに語ります。良ければ、おつき合いください。

    デッキ紹介
    白黒赤青無カムイ女


    デッキ作成経緯
    11弾のツイッターの公式カード紹介にて、<ジェニー>が公開されたときにこんなの赤カムイ女でしょ!←となったのがきっかけです。
    地区予選直前ということで去年と同じ調整メンバーにて回した結果、強かったです

    そんな中で連絡がきたのが去年と一昨年の九州代表のかしわさんからでした。調整しませんか?という内容にもちろんOK!
    Skype対戦にて、カムイ女をぶつけたところでかしわさんも納得の強さということで2人ともほぼ握るデッキが決まった形になりました。


    その後はアイダホの暗闇デッキにわからされたので<ルフレ男>を投入して、ついでに<4チキ>とピン<ノノ>入れていました。
    4チキは確かに決まれば強いのですが、チキ乗り出来なかった時の終盤のチキの役割の少なさと安定度から抜けていきました。
    最終的にかしわさんからのアドバイスもあり、だいたい今の形になりました。
    カムイ女に関して
    前弾環境からトップメタの1つとして存在する主人公です。
    コストが重いことを除けば、書いてあることが現主人公最強だと思っています笑
    型の種類
    地区予選や日本一決定戦でも様々な形のカムイ女が見受けられました。
    主に白黒型、白黒青or黒青のビート型、暗闇採用の暗闇型、OC採用の赤型or青赤型に区分されるかと・・・。

    どの型にも強みがあり、それぞれ弱いところと戦い方の違いで合うか合わないかが出てくるぐらいかと思います。
    僕がこのカムイ女の型の中でOC型を採用した理由としては、どのデッキに対しても比較的優位に戦えるところがひとつ。
    もう1つは自分が負けないラインの線引きをしやすいからです(僕の中では重要)。
    白黒型

    白黒型は関東地区準優勝のづまっちさんのデッキが1つの完成系だと思っています。
    レポートを読んでいてもカムイ女の中では早いデッキに対応しやすく、支援30を多く積めるメリットがあります。
    絆管理は楽にこなせるものの<海割りタクミ>や<3cキサラギ>などの特徴的な動きが多く、使いこなすのは難しいという印象です。
    青型

    4チキ>による早乗りとマムクートの高打点で仕掛けるタイプです。多分予選で一番多いカムイ女だったのではないでしょうか。
    先攻とって、チキから乗って<ノノ>を何回も出せることが出来れば早々負けません。ですが、チキから乗れてもノノの枚数を握れなければ格段にレベルが下がります。
    ノノを回収する手段があるかないかが勝因を大きくわけますが、中々その枠を避けないのも悩みどころです。
    暗闇型

    黒色の最大の特徴である有能な1c暗闇紋章を上の青型混ぜ込んだ形のカムイ女です。通称ムツさんカムイ女でしょうか。
    序盤から1cのキャラを展開しながら攻撃出来、暗闇を上手に捲ればかなり幅広い相手に有利取れます。その分、後半のトップドローは弱めになります。
    エメリナ>などの1cのライブを積むことで<チキ>乗りの安定度や終盤の大型ユニット獲得に繋げています。
    OC型

    主に今弾最強の<究極の聖女ジェニー>を入れたカムイ女です。6絆以降はOCの強さが際立ち、多くの流行デッキに有利を取れます。
    日本一決定戦2位のえあさんは黒赤青のOC型で<3cマリア>を投入することにより、4ターン目までに<4チキ>と<6カムイ女>を揃えられるようにしています。
    4チキで乗ることにより次のターンからは6絆で戦うので決まれば綺麗な流れになります。1cの暗闇紋章持ちも入っていますので退避も肥やしやすいですね。
    デッキ解説
    僕のデッキですがチキ乗りを諦めて、白を投入しています。暗闇も入っていません。
    暗闇が強いのは使われて重々承知なのですが、僕が使うと下手くそなので本当に都合良く捲れないんですよね・・・笑
    チキ乗りはかしわさんと<3cマリア>4投なども調整で試しましたが、4、5ターン目以降のチキの役割の少なさが1つ
    最悪の場合4ターン目には絆の色が無くなることなどもあり、プレイスタイルも合わないのでやめました。
    基本的な戦い方
    初手のキープ基準は<3-2カムイ女>です。6絆以降に強いのに序盤の被弾で倒れては元も子もありません(倒れちゃいましたが
    このカムイ女は相手によって、待つか待たないかを見極めるのが基本です。見極める上で考えることはダメージレースで勝てるか?リソースレースで勝てるか?

    序盤確実に攻撃を通してくるユニットの展開が少ない70以下主人公を例にします。
    全体10パンプがある分後ろの魔法ユニットも同値で主人公に攻撃できます。<常闇>で横を飛ばしながら主人公への攻撃を増やせますので待たない方が良いです。

    待つ相手はそれ以外のリソースが切れやすい、ウィニーやアル主人公になっていきます。

    言ってしまえば、<治癒>、<ジェニー>、<ノノ>、<常闇>のおかげで大方のデッキにリソースレースで勝てるのですが、30分の試合時間がありますので考慮しないといけません。

    調整の結果(初手3-2を握れている前提で)

    待たない→マルス、アルム、ミカヤ、ニノ、チキ、白黒カムイ女、チキ無しのOCカムイ女

    待つ→青カムイ女、暗闇カムイ女、カムイ男、キヌ、ウィニー

    先攻後攻や相手の展開にもよりますがだいたいこんなところです。
    戦いのポイント
    ①OCは無駄遣いしない!
    主に素出し<ジェニー>をしないようにすることです。
    ジェニーはOCすることでハンド消費をせずに出せますので辛抱強く待ちましょう。
    ②ババ抜きを制す者はサイファを制す!
    どんな相手にも<デューテ>の死の微笑を1発タイミング見て、当てることで展開が変わります。
    相手が回収効果を使用した返しが無難に強いです。
    ③表絆の色は残せ!
    白黒絆があるとはいえ4色のデッキです。<ジェニー>の清冽な癒しを使えるからといってフルリバースは後ほど首を絞めます。
    次のターン負けないのであれば余裕を持った絆管理を心がけます。
    ④カムイ女は絆に!
    長く戦えるデッキですので山札を強くしましょう。思わぬ支援失敗を減らすためにもカムイ女は絆に埋めます。
    回収は直接回収出来る<ノノ>が望ましいです。<ミコト>は支援30をデッキリフレッシュ前に戻すための手段で絆の枚数が減ることの方が痛いので積極的に使いたくはありません。
    ⑤絆は治癒へ回しましょう!
    どうしても回収がとならない限りは雑にハンドを増やした方がリソースレース出来ますので<治癒>を使っていくのが望ましいです。
    ⑥ノノの着地へ!
    青の枚数少ないのですが、<ルフレ男>は手札に維持しやすいカードですので青絆を生み出すことは出来ます。
    後衛の80処理が苦手な相手には<ノノ>を置くだけでも有利を取れます。
    対カムイ女ミラー
    同デッキでなければ、リソース勝負では負けないのでそこを武器に戦います。
    基本的に<6cカムイ女>に乗るまでは<サクラ>が起きるようなオーブ調整をしつつ、乗った後は早めに<デューテ>を1発与えてリソースを枯らせるのが理想です。

    対青カムは<4チキ>の回避を与えてしまうのが一番良くないため、待って相手のハンドが切れるかもしくはデューテで<ノノ>を落としてからが本番です。
    たとえ相手のハンドが無くても常に返しで90打点が3パン飛んでくると仮定しながら戦うようにするといいです。

    対暗闇は正直、相手の序盤の捲りに依存します。自分が日本一決定戦に進めていたなら<ルフレ男>は4枚体制でなんとかしていたかなと
    序盤を凌ぐことができれば相手のトップは通常の青カムイより弱くはなるので少しはやりやすくなります。

    対OCカムイ女の勝負はどれだけ上手くダメージレースで勝てるかですので、デューテはもちろん<ジェニー>OCの回数が肝になります。
    現状は先攻が有利でして、それをひっくり返すにはミラーを重ねた結果はジェニーという結論に至っています。

    どのカムイ女にも絶対有利というわけではないのですが、相手に合わせて動きを変えられる点で今の形が私は気に入っています。

    後編に続きます。
    次回の記事→【デッキ紹介&解説】白黒赤青無カムイ女 後編

【初心者向け】5つのポイントによるサイファのデッキ構築(実践編)

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    by デッキレシピ

    こんにちは、近松です。
    今回の記事では、前回の『【初心者向け】5つのポイントによるサイファのデッキ構築(基本編)』の実践編ということで、実際にどのようなデッキの作り方をすればいいのかを解説します。解説と言っても、デッキの組み方は人それぞれのものだと思います。ただ、初心者の方の中には右も左も分からないという状況の人もいると思い、そのような方の為に書いた記事です。
    この記事の組み方を一つの指針として、試しにデッキを組んでみる方が増えれば幸いです。

    今回組むデッキはエフラム主人公の紫単色デッキです。「聖魔の光石」のカードが収録されているブースター発売記念ということで、なるべく聖魔のカードオンリーでデッキを作りたかったのですが、封印・烈火のカードプールに便利なカードがあるので他作品のカードも使うことにしました。甘えてしまいました......。聖魔をプレイした人の8割くらい封印と烈火をプレイしたと、勝手に思い込んでいるので許してください。

    1.主人公を決める
    今回はエフラムを主人公としてデッキを組みます。入手難易度を考慮して<SR>を諦め、ボックス特典の4cエフラムを軸としたデッキになります。

    4cエフラム
    4cエフラムは戦闘力70射程1で、目玉となるのが「勇ましき心」。自分のターン中に戦闘力+20されるというスキルですが、サイファでは〇〇特効や〇〇殺しといったスキルが戦闘力+20となることが多いです。そんな中エフラムでは自分のターンなら常時特効が付与されるような、所謂なんでも特効のような性能をしています。圧倒的な力でねじ伏せる姿はゲームでのエフラムの活躍を彷彿とさせますね。4cエフラム軸は攻撃性能が高いことを活かしてデッキを組んでいきます。
    もう1つのスキルの「破邪の双聖器」は魔物特効です。魔物相手なら合計で戦闘力+40されるので、ほぼ確実に仕留めることができます。

    エフラム主人公の強いところは<3cエフラム>にもあります。

    3cエフラム
    CCコストは2なので最速2ターン目にCCできますが、「炎の如き力」によって紫単色のため実質戦闘力70をキープできます(支援失敗だと60のまま)。2ターン目から70の数値を出せるのは破格の安定感を誇ります。
    そして「太陽の腕輪」は行動権を使わないエフラム・エイリーク専用のライブの起動スキルです。4cエフラムが引けない際にこのスキルを使えれば次のターンエフラムは4cにCCできますし、手数が欲しい時にはエイリークを回収しておくことにより攻め手を欠くことを防げます。
    支援スキル「不敗の指揮」では絆1リバースで紫の戦闘ユニットの戦闘力を+20、支援力と合計して+40されます。どうしても攻撃を通したい際に利用できますね。

    エフラムは3c、4c総じて使いやすいカードとなっています。よって両方4枚ずつ採用します。<1cエフラム>はエイリークへの支援で光りますが、とりあえず1枚だけ(ゲーム開始時の主人公カード)の採用にします。

    エフラム・エイリークの双子はサイファにおいてお互いにシナジーがあります。

    1cエイリーク
    1cエイリークは戦場においては何もスキルを持ち合わせていませんが、支援スキルを2つ持ち合わせています。1つは主人公を撃破したら1枚引ける「激励の紋章」、もう1つはエフラムを支援すると攻防共に+20される「兄妹の紋章」。
    激励の紋章は相手の主人公をうまく撃破できたらリターンが大きい支援スキルです。また兄妹の紋章によってエフラムにおいて天馬以上の支援力を発揮するカードです。<4cエフラム>なら攻撃時の数値が高いので激励の紋章によるドローも狙いやすくなります。エフラム主人公にとってありがたい支援スキルを持ち合わせているので、4枚採用しておきます。

    3cエイリーク
    3cエイリークもエフラムと非常に相性の良いカードです。「雷の如き意志」によって紫主人公の横に出撃すれば問答無用で戦闘力70になります。主人公が紫であれば現状<マーカス>の上位互換となってしまいますね......
    「月の腕輪」はエフラムの「太陽の腕輪」互換です。<3c>、<4cエフラム>も引けなかった時でも、3cエイリークを出撃できれば退避に落ちてしまったエフラムを回収でき、CCすることができます。
    支援スキル「生還の指揮」はエフラムの「不敗の指揮」の防御版となっております。3c、4cエフラムが防御時に3cエイリークに支援された場合、支援スキルを使用したら戦闘力110で防ぐことができます。中々高い防御の戦闘力ですね。以上の理由から3cエイリークも4枚入れましょう。
    1c、3cエイリークがエフラム主人公と相性が良いことをまとめました。<5cエイリーク>は抜群に相性が良いカードなのですが、SRなので今回はカットします。

    サイファは最初に主人公を決めることは鉄則ですが、このように主人公と相性の良いカードを用意していくと自ずと数が埋まりデッキが完成しますよ。現在17枚のカードが決定しています。

    2.支援力に注目する
    何故支援力を気にするのかは前回の記事を参考にしてください。
    4cエフラム軸は相手を攻撃し続けて勝利を目指すビートダウンと呼ばれるデッキタイプであり、戦闘力は基本70です。支援力30を捲って100耐えしたいところ。支援力30のカードを見ていきましょう。

    1cターナ
    聖魔の天馬のカードでオススメしたいのが、まず1cターナ。「ひるがえる白翼」は攻撃しつつデッキの一番上、つまり次の戦闘の支援をターナに固定するというスキル。自身は戦闘力30しかなく、戦場から1体ユニットがいなくなってしまいますが、次の戦闘を、『支援力30・天空の紋章・支援失敗が起こりえない』という三つの要素を持ち合わせて行うことができます。上手く使いこなせるとカッコいいですよ!

    1cティト / 1cファリナ
    紫で同じスペックを持つカードはティト、ファリナがあります。上級やトライアングルアタックを意識するなら変わりますが、下級だけの採用なら好みに合わせて決めましょう。今回はターナ・ファリナを3枚ずつ採用します。ファリナとティトで迷いましたがどちらの好きなキャラクターなので断腸の思いで決断しました。ティト好きの人は申し訳ないです......。

    1cヴァネッサ
    次にヴァネッサ。1cは天空の運び手という汎用便利スキルです。味方を1体移動させるという極めてシンプルなスキルですが、射程持ちのユニットを後衛に下げたり主人公を後衛に逃がしたりと使いやすいです。同じ天空の運び手を持つ紫の<1cシャニー>も採用しましょう。ヴァネッサ、シャニーも3枚ずつ採用します。

    3cヴァネッサ
    ヴァネッサには上級職のカードもあり、3cのファルコンナイトです。手札の好きなカードをデッキの一番上に置いて紫のユニットを移動させることが出来て、いざという時に輝くかもしれません。また、絆を1リバースで自身に射程2を付与することもできます。戦闘力は3cであるため高くは無いですが、使いやすいスキルを2つ持っています。この3cヴァネッサを3枚採用します。

    これで支援30のカードが15枚となりました。

    1cウォルト
    支援力30ではないのですが、1cのアーチャーやボウファイターには支援力20で攻撃の紋章を持ち合わせているユニットがいます。つまり攻撃時に支援したら+40されます。そのユニットは紫には残念ながらウォルトしかいませんが、採用しましょう。アーチャー系は支援力だけではなく、飛行特攻と射程2だけでも十分活躍するカードです。3枚採用します。

    決定したカードは現状35枚なので残りは15枚です。案外あっという間ですね。

    3.射程に気を付ける
    先程のウォルトもそうですが、後衛のユニットを処理できるカードは少しでもいると安心します。ここでは2種類のオススメのカードを紹介します。

    3cネイミー
    まず3cネイミー。「神射手の孫娘」によって紫の味方が出撃した際に戦闘力が+10されます。1cのユニットが少なくないのでネイミー+1c天馬と出撃させるとキレイですね。また、支援スキルの「狙撃の支度」はネイミーに支援された時に絆1リバースでこのネイミーを手札に加えることができて、手札補充+次のターンへの備えとなります。まさに「支度」という名のふさわしいスキルです。総じて使いやすい射程持ちユニットでしょう。

    3cヒーニアス
    次に3cヒーニアス。「必的の智略」によってデッキの支援操作兼自身の戦闘力+20。主人公がエフラムなので、「ニーズヘッグの弓主」の条件を自動的に満たしており、主人公以外の敵への攻撃が神速回避されないようになります。戦闘力70出て神速回避不能は非常に高いスペックです。支援操作も噛み合っていますね。

    ネイミー、ヒーニアスを3枚ずつ採用します。

    4.サポートするカードは入れておきたい
    前回の記事ではドローソース、スキルによる撃破が可能なカードをこの項目にて紹介しました。

    3cエレン
    紫のカードでドローソースとして使いやすいのは3cエレン。「リザーブ」は絆3リバースで退避から2枚回収。シンプルですが単純に回収性能が高く、スキルを使わなくても射程1-2戦闘力50のユニットとして戦闘に参加できます。手札が枯渇しやすいデッキとなっているので4枚採用します。

    3cミルラ
    聖魔のカードからは3cミルラ。絆が6枚になるとなんと常時戦闘力80になります。また、行動フェイズ中に絆エリアからカードを1枚手札に加えることができます。裏向きのカードでも可能なので、使い終わった絆から回収するとコストを節約できます。絆を裏返す際には、ミルラで回収したいカードから裏返すように意識すると良いでしょう。3枚採用します。飛行アイコンがあるので、飛行特攻を受けることには十分気を付けてください。

    4cヨシュア / 1cヨシュア
    少しユニークなカードですが、4cヨシュアをオススメしたいです。
    ヨシュアの攻撃で撃破できたら、絆1リバースで退避のヨシュアを回収できる「誓いのアウドムラ」。このスキルだけでも強いですが、ヨシュアと言ったらやはり「賭けなよ」です。自分の手札をデッキの一番上に置いて、相手にそのカードがヨシュアかヨシュアではないかを予想してもらい、不正解だったら問答無用で相手の主人公を撃破します。相手がオーブ0でギリギリまで耐えていたら、ヨシュアが刺さります。1/2でゲームに敗北する選択を強いられているのはとてつもないプレッシャーでしょう。支援力10なので4cを1枚だけ採用。SRですが1枚だけならミルラと同様のお値段だと思って採用しました、お許しを。「誓いのアウドムラ」で回収できるよう、4cの他にも1cを1枚だけ採用します。

    まとめ
    以上にて50枚のデッキが完成しました。

    デッキレシピ


    カードゲーム自体不慣れの人向けに、できるだけ入手難易度、レアリティの高いカードを避けてデッキを作りました。聖魔のスターターが発売されていたらそれを初心者の方に薦めるのが一番楽なのですが......。
    今回はデッキレシピを紹介というよりは、デッキをどうやって作るかというプロセスの紹介が主な目的です。ただし、知っておいてほしいのは、結局使うのはその人自身なのでデッキなんて自由に作るものだと自分は思っている事です。好きなキャラや組み合わせを詰め合わせるのも立派なデッキ作りです。
    ただ、最初はカードを買うだけ・集めるだけだったのに、対戦会などにも興味が湧いた方がいましたら参考になるのではないのかと自分は思い、レシピを考えてみました。一つの指標になれば幸いです。

    ここまで読んでくださってありがとうございました。

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