【初心者向け】5つのポイントによるサイファのデッキ構築(実践編) | ファイアーエムブレム サイファ | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

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【初心者向け】5つのポイントによるサイファのデッキ構築(実践編)

posted

by 近松

こんにちは、近松です。
今回の記事では、前回の『【初心者向け】5つのポイントによるサイファのデッキ構築(基本編)』の実践編ということで、実際にどのようなデッキの作り方をすればいいのかを解説します。解説と言っても、デッキの組み方は人それぞれのものだと思います。ただ、初心者の方の中には右も左も分からないという状況の人もいると思い、そのような方の為に書いた記事です。
この記事の組み方を一つの指針として、試しにデッキを組んでみる方が増えれば幸いです。

今回組むデッキはエフラム主人公の紫単色デッキです。「聖魔の光石」のカードが収録されているブースター発売記念ということで、なるべく聖魔のカードオンリーでデッキを作りたかったのですが、封印・烈火のカードプールに便利なカードがあるので他作品のカードも使うことにしました。甘えてしまいました......。聖魔をプレイした人の8割くらい封印と烈火をプレイしたと、勝手に思い込んでいるので許してください。

1.主人公を決める
今回はエフラムを主人公としてデッキを組みます。入手難易度を考慮して<SR>を諦め、ボックス特典の4cエフラムを軸としたデッキになります。

4cエフラム
4cエフラムは戦闘力70射程1で、目玉となるのが「勇ましき心」。自分のターン中に戦闘力+20されるというスキルですが、サイファでは〇〇特効や〇〇殺しといったスキルが戦闘力+20となることが多いです。そんな中エフラムでは自分のターンなら常時特効が付与されるような、所謂なんでも特効のような性能をしています。圧倒的な力でねじ伏せる姿はゲームでのエフラムの活躍を彷彿とさせますね。4cエフラム軸は攻撃性能が高いことを活かしてデッキを組んでいきます。
もう1つのスキルの「破邪の双聖器」は魔物特効です。魔物相手なら合計で戦闘力+40されるので、ほぼ確実に仕留めることができます。

エフラム主人公の強いところは<3cエフラム>にもあります。

3cエフラム
CCコストは2なので最速2ターン目にCCできますが、「炎の如き力」によって紫単色のため実質戦闘力70をキープできます(支援失敗だと60のまま)。2ターン目から70の数値を出せるのは破格の安定感を誇ります。
そして「太陽の腕輪」は行動権を使わないエフラム・エイリーク専用のライブの起動スキルです。4cエフラムが引けない際にこのスキルを使えれば次のターンエフラムは4cにCCできますし、手数が欲しい時にはエイリークを回収しておくことにより攻め手を欠くことを防げます。
支援スキル「不敗の指揮」では絆1リバースで紫の戦闘ユニットの戦闘力を+20、支援力と合計して+40されます。どうしても攻撃を通したい際に利用できますね。

エフラムは3c、4c総じて使いやすいカードとなっています。よって両方4枚ずつ採用します。<1cエフラム>はエイリークへの支援で光りますが、とりあえず1枚だけ(ゲーム開始時の主人公カード)の採用にします。

エフラム・エイリークの双子はサイファにおいてお互いにシナジーがあります。

1cエイリーク
1cエイリークは戦場においては何もスキルを持ち合わせていませんが、支援スキルを2つ持ち合わせています。1つは主人公を撃破したら1枚引ける「激励の紋章」、もう1つはエフラムを支援すると攻防共に+20される「兄妹の紋章」。
激励の紋章は相手の主人公をうまく撃破できたらリターンが大きい支援スキルです。また兄妹の紋章によってエフラムにおいて天馬以上の支援力を発揮するカードです。<4cエフラム>なら攻撃時の数値が高いので激励の紋章によるドローも狙いやすくなります。エフラム主人公にとってありがたい支援スキルを持ち合わせているので、4枚採用しておきます。

3cエイリーク
3cエイリークもエフラムと非常に相性の良いカードです。「雷の如き意志」によって紫主人公の横に出撃すれば問答無用で戦闘力70になります。主人公が紫であれば現状<マーカス>の上位互換となってしまいますね......
「月の腕輪」はエフラムの「太陽の腕輪」互換です。<3c>、<4cエフラム>も引けなかった時でも、3cエイリークを出撃できれば退避に落ちてしまったエフラムを回収でき、CCすることができます。
支援スキル「生還の指揮」はエフラムの「不敗の指揮」の防御版となっております。3c、4cエフラムが防御時に3cエイリークに支援された場合、支援スキルを使用したら戦闘力110で防ぐことができます。中々高い防御の戦闘力ですね。以上の理由から3cエイリークも4枚入れましょう。
1c、3cエイリークがエフラム主人公と相性が良いことをまとめました。<5cエイリーク>は抜群に相性が良いカードなのですが、SRなので今回はカットします。

サイファは最初に主人公を決めることは鉄則ですが、このように主人公と相性の良いカードを用意していくと自ずと数が埋まりデッキが完成しますよ。現在17枚のカードが決定しています。

2.支援力に注目する
何故支援力を気にするのかは前回の記事を参考にしてください。
4cエフラム軸は相手を攻撃し続けて勝利を目指すビートダウンと呼ばれるデッキタイプであり、戦闘力は基本70です。支援力30を捲って100耐えしたいところ。支援力30のカードを見ていきましょう。

1cターナ
聖魔の天馬のカードでオススメしたいのが、まず1cターナ。「ひるがえる白翼」は攻撃しつつデッキの一番上、つまり次の戦闘の支援をターナに固定するというスキル。自身は戦闘力30しかなく、戦場から1体ユニットがいなくなってしまいますが、次の戦闘を、『支援力30・天空の紋章・支援失敗が起こりえない』という三つの要素を持ち合わせて行うことができます。上手く使いこなせるとカッコいいですよ!

1cティト / 1cファリナ
紫で同じスペックを持つカードはティト、ファリナがあります。上級やトライアングルアタックを意識するなら変わりますが、下級だけの採用なら好みに合わせて決めましょう。今回はターナ・ファリナを3枚ずつ採用します。ファリナとティトで迷いましたがどちらの好きなキャラクターなので断腸の思いで決断しました。ティト好きの人は申し訳ないです......。

1cヴァネッサ
次にヴァネッサ。1cは天空の運び手という汎用便利スキルです。味方を1体移動させるという極めてシンプルなスキルですが、射程持ちのユニットを後衛に下げたり主人公を後衛に逃がしたりと使いやすいです。同じ天空の運び手を持つ紫の<1cシャニー>も採用しましょう。ヴァネッサ、シャニーも3枚ずつ採用します。

3cヴァネッサ
ヴァネッサには上級職のカードもあり、3cのファルコンナイトです。手札の好きなカードをデッキの一番上に置いて紫のユニットを移動させることが出来て、いざという時に輝くかもしれません。また、絆を1リバースで自身に射程2を付与することもできます。戦闘力は3cであるため高くは無いですが、使いやすいスキルを2つ持っています。この3cヴァネッサを3枚採用します。

これで支援30のカードが15枚となりました。

1cウォルト
支援力30ではないのですが、1cのアーチャーやボウファイターには支援力20で攻撃の紋章を持ち合わせているユニットがいます。つまり攻撃時に支援したら+40されます。そのユニットは紫には残念ながらウォルトしかいませんが、採用しましょう。アーチャー系は支援力だけではなく、飛行特攻と射程2だけでも十分活躍するカードです。3枚採用します。

決定したカードは現状35枚なので残りは15枚です。案外あっという間ですね。

3.射程に気を付ける
先程のウォルトもそうですが、後衛のユニットを処理できるカードは少しでもいると安心します。ここでは2種類のオススメのカードを紹介します。

3cネイミー
まず3cネイミー。「神射手の孫娘」によって紫の味方が出撃した際に戦闘力が+10されます。1cのユニットが少なくないのでネイミー+1c天馬と出撃させるとキレイですね。また、支援スキルの「狙撃の支度」はネイミーに支援された時に絆1リバースでこのネイミーを手札に加えることができて、手札補充+次のターンへの備えとなります。まさに「支度」という名のふさわしいスキルです。総じて使いやすい射程持ちユニットでしょう。

3cヒーニアス
次に3cヒーニアス。「必的の智略」によってデッキの支援操作兼自身の戦闘力+20。主人公がエフラムなので、「ニーズヘッグの弓主」の条件を自動的に満たしており、主人公以外の敵への攻撃が神速回避されないようになります。戦闘力70出て神速回避不能は非常に高いスペックです。支援操作も噛み合っていますね。

ネイミー、ヒーニアスを3枚ずつ採用します。

4.サポートするカードは入れておきたい
前回の記事ではドローソース、スキルによる撃破が可能なカードをこの項目にて紹介しました。

3cエレン
紫のカードでドローソースとして使いやすいのは3cエレン。「リザーブ」は絆3リバースで退避から2枚回収。シンプルですが単純に回収性能が高く、スキルを使わなくても射程1-2戦闘力50のユニットとして戦闘に参加できます。手札が枯渇しやすいデッキとなっているので4枚採用します。

3cミルラ
聖魔のカードからは3cミルラ。絆が6枚になるとなんと常時戦闘力80になります。また、行動フェイズ中に絆エリアからカードを1枚手札に加えることができます。裏向きのカードでも可能なので、使い終わった絆から回収するとコストを節約できます。絆を裏返す際には、ミルラで回収したいカードから裏返すように意識すると良いでしょう。3枚採用します。飛行アイコンがあるので、飛行特攻を受けることには十分気を付けてください。

4cヨシュア / 1cヨシュア
少しユニークなカードですが、4cヨシュアをオススメしたいです。
ヨシュアの攻撃で撃破できたら、絆1リバースで退避のヨシュアを回収できる「誓いのアウドムラ」。このスキルだけでも強いですが、ヨシュアと言ったらやはり「賭けなよ」です。自分の手札をデッキの一番上に置いて、相手にそのカードがヨシュアかヨシュアではないかを予想してもらい、不正解だったら問答無用で相手の主人公を撃破します。相手がオーブ0でギリギリまで耐えていたら、ヨシュアが刺さります。1/2でゲームに敗北する選択を強いられているのはとてつもないプレッシャーでしょう。支援力10なので4cを1枚だけ採用。SRですが1枚だけならミルラと同様のお値段だと思って採用しました、お許しを。「誓いのアウドムラ」で回収できるよう、4cの他にも1cを1枚だけ採用します。

まとめ
以上にて50枚のデッキが完成しました。

デッキレシピ


カードゲーム自体不慣れの人向けに、できるだけ入手難易度、レアリティの高いカードを避けてデッキを作りました。聖魔のスターターが発売されていたらそれを初心者の方に薦めるのが一番楽なのですが......。
今回はデッキレシピを紹介というよりは、デッキをどうやって作るかというプロセスの紹介が主な目的です。ただし、知っておいてほしいのは、結局使うのはその人自身なのでデッキなんて自由に作るものだと自分は思っている事です。好きなキャラや組み合わせを詰め合わせるのも立派なデッキ作りです。
ただ、最初はカードを買うだけ・集めるだけだったのに、対戦会などにも興味が湧いた方がいましたら参考になるのではないのかと自分は思い、レシピを考えてみました。一つの指標になれば幸いです。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

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