【2ページ目】攻略コラム:2019年9月 | ファイアーエムブレム サイファ | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【2ページ目】攻略コラム:2019年9月 | ファイアーエムブレム サイファ

ファイアーエムブレム サイファ 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、ファイアーエムブレム サイファに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@ファイアーエムブレム サイファ担当アカウント@yuyutei_fe0_s 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

攻略コラム:2019年9月 アーカイブ

タイトル一覧へ ≫

【ぱられる】月虹杯チーム戦レポート

    posted

    by 攻略コラム

    sanaki.jpg
    【ぱられる】月虹杯チーム戦レポート

    お久し振りです。ぱられるです。

    8月に初めてチーム戦に参加してきました。参加させて頂いたのは東日本の大型CS『月虹杯』です。
    その週は2日間開催で1日目はチーム戦、2日目は個人戦です。サイファを目一杯楽しめるということで仙台サイファチームで準備して乗り込んでいきました。今回はチーム戦のレポートをお届けします。


    準備
    チームメンバーは初のチーム戦なので、一度は出たかった面子で『あらい』『アイダホ』と自分の3人です。あらいもアイダホも最初期の頃から、日本一決定戦の調整を共に行なってきた仲です。チーム名の『スーパーアイダホブラザーズ』は、アイダホに勝手に決めさせました←

    使用デッキに関して、ルールは特殊ルールでサイドデッキ(15枚)有りの全試合マッチ戦のため、サイドデッキを活かせる主人公を使いたいのがチーム内満場一致でした。サイドを使えて、環境に存在する強主人公を広く見るためにチーム内主人公は『カムイ男、サナキ、サナキ』です。ビートダウンを使うことに定評があるあらいがカムイ男、サナキを僕が握り、一緒にサナキを練習していたアイダホもサナキです。

    席順はビートダウンとか早いデッキが多そうだね? と勝手な憶測で殴り合いに強いので先鋒はカムイ男。次鋒に両隣のアドバイスが出来るように僕が、大将はアイダホです。結構雑に決めましたがこの席順がマッチングもうまく噛み合ったと思っています。


    使用デッキ
    デッキレシピ
    作成者:ぱられる


    流行しているサナキには見慣れないカードたちがいくつか見受けられますが、デッキの細かい解説は次の記事でやります。簡単に解説するとセネリオスイッチ型のサナキです。マッチ戦なのでサナキよりもセネリオで戦ったほうが楽な相手は、セネリオにスイッチするのがコンセプトです。月虹杯を出ると決まった時点で使うサナキ候補の内の1つになります。

    チーム戦予選リーグ
    当日の対戦内容を簡単に...4チーム×4ブロックのリーグ戦で、リーグの順位ごとの決勝トーナメントへ進みます。目指すはもちろん1位トーナメントで僕たちはDブロック。

    1回戦(先鋒:ルキナ、次鋒:蒼井樹、大将:アルテナ)


    〈1戦目〉後攻
    次鋒の相手はとても強いルキナ使いで有名な知り合いだったので、対ルキナを覚悟していたら樹でした。サイファの上手いプレーヤーであることには変わらないので、油断せずに対戦開始。
    お相手3-2cc無し、4-3cc無しの完全な乗り事故だったので、いつも通り<ゼルギウス>立ててじわじわと『大陸一の剣使い』で攻めていこうとしたところに<ギムレー男>着地でミラージュと共に無限送りにされました。ゼルギウスの回避を結構持っていたため、ちょっとプラン崩れたものの相手の乗り事故もあり、危ない時間のないまま勝利。

    〈2戦目〉先攻
    暗闇が入っているわけではなかったのでサイドデッキの入れ替えなし。ギムレー男は1戦目で見えているというところでプランは支援値で勝つ方向へシフト。支援30は絆に絶対置かずにゼルギウス中心の絆配置、相手ギムレーの無限送りで<サナキ>、<トパック>を送られることで少ない山を支援30で固めて、同値勝負で攻撃を弾く回数が増えた結果としてリソース差がついて勝利。(相手3-2は乗れたもののしばらく4-3には乗れず)

    横が勝ってくれたのでストレート勝ちで2回戦へ

    2回戦(先鋒:カムイ男、次鋒:エリーゼ、大将:サナキ)


    〈1戦目〉先攻
    2回戦の対面もお知り合い故に紫のビートダウンかなと思ったら、エリーゼが捲れてサイファ面白いなと思いました。このデッキの対エリーゼでリソース差勝負は難しいので、展開差と極力『新しき世界』を使わないように戦おうかなと考えてスタート。序盤はサナキのみ立てて、1パンずつエリーゼに通す。6cCC後は手札が減らないカードやエリーゼにおいて処理が難しい<ゼルギウス>を立てて、倒さないといけない所のみ処理しつつ余りをエリーゼに攻撃する。相手の<デューテ>が着地出来そうな頃合いから<チキ>と<ジェニー>主体で表絆を清冽で使って、手札を枯らさないようにしてオーブ5のまま、詰め切って勝利。

    〈2戦目〉後攻
    対エリーゼはセネリオスイッチすると決めていたのでセネリオスタート。<新セネリオ>に最速CCできたので厄介なところを山札に戻しながらひたすらエリーゼを攻撃し、危なげなく勝利。

    横も勝ってくれたのでストレート勝ちで3回戦へ

    3回戦(先鋒:トパック、次鋒:オボロ(カムイ男)、大将:アメリア)


    〈1戦目〉先攻
    3回戦はオボロということで正念場でした。真ん中先攻スタートだったので1戦目は、確実に取らないといけない状態でした。サナキ<4-2>経由で順当に<6c>へcc後、<ジェニー>ocまで相手主人公は攻撃しないような立ち回り。ジェニーocと<ゼルギウス>が着地出来る状態から、大陸一の剣使いでじわじわオーブを削る。相手が<6cカムイ男>を中々引き込めずに手札も少なかったため、そのまま押し切って勝利。

    〈2戦目〉後攻
    後攻確定なので後1から盤面に触れるセネリオにスイッチ。オボロ相手なら<寡兵セネリオ>に乗ることで捌ききれることはあるのですが...。お相手もカムイ男へスイッチ。横処理して、ジェニーocまで耐えないとゲームにならないのですがジェニーocするまでもなく蹂躙されました。サナキでも間に合わないスピードだったので致し方なし。

    横が勝ってくれたことでストレート勝ちのチーム3-0で1位抜け確定でした!

    【チーム戦決勝トーナメント】
    ここからは決勝トーナメントです。上位4チームから対戦相手が決められて準決勝は優勝候補筆頭のチーム名『優勝』
    準決勝(先鋒:マルス、次鋒:マルス(セネリオ)、大将:カムイ女)


    〈1戦目〉後攻
    対マルスは先攻後攻問わずに有利対面なので6-4ccからマルス側が触りにくい<トパック>を中心に、制圧ドローをさせずにゲームを組み立てるのが定石。相手の乗り遅れも相まって、危ないところもないまま盤面差つけて勝利。

    〈2戦目〉先攻
    相手が以前の大会でセネリオ入りのマルスを使っている情報も持っていたので、最初は白入りのメリクル制圧だったにも関わらず、セネリオスイッチ読みでセネリオスイッチ。先攻なので乗れたら横サナキのパワーもあって勝てるなと思っていたのですが、最速で乗ったのは<寡兵セネリオ>...。セネリオの回避を持てていなかったので手札を減らすことが上手くできずにズルズルリソース差がついて、敗北。

    横に助けられて、準決勝もストレートで決勝へ

    決勝(先鋒:オボロ、次鋒:カムイ男、大将:サナキ)


    〈1戦目〉後攻
    相手カムイ男の後攻スタートは、辛い対面ではありますがなんとか<ジェニー>ocターンまで漕ぎ着ける。そこから少ない手札にも関わらず、<トパック>やジェニーが上手く揃うことで死にはしないけど詰め切ることも出来ない状態が続いてタイムアップ。エクストラターン終了後のオーブ差で敗北。

    〈2戦目〉先攻
    サイドチェンジで<新セネリオ>を<寡兵セネリオ>に変更。先攻取って4-2に乗るとオーブが削られないため、余裕を持った状態で6cサナキへ繋ぐ。ジェニーで安全圏作りながら、<ゼルギウス>でじわじわオーブを削るを繰り返しているところでタイムアップ。相手のオーブが2枚で手札にカムイ男があるため、絆のセネリオを<ナンナ>で拾って出撃から、清冽でセネリオ拾って<『闇衣の参謀』>からサナキ、ゼルギウス、セネリオ、ジェニー、シグルーン(必殺)フルパンで勝利。

    〈3戦目〉先攻
    今日初の3戦目。じゃんけん勝つことで最後の望みを繋いだと思ったら、本日最大の大事故で4ターン目に6-4直乗りすら出来ずに5ターン目6cに乗って世界からジェニーoc(先攻とは言え、なんで生きてるのか不思議だった)。首の皮一枚つながっているとは言え、攻める余力は既にないまま、オーブ差を埋められないので投了。


    最後に
    惜しくも準優勝という結果でした! 初のチーム戦、強豪あふれる中、仙台チームが準優勝できたことはとても喜ばしいことではないかと思っています。悔しいですが、仙台もまだまだやれるぞ! という所を見せられたのではないかと...。月虹杯めちゃんこ楽しかったです。運営の皆様ありがとうございました!
    またどこかのチーム戦に足を運びたいなと思っていますのでよかったら誘ってください。

    次回は18弾のレビューを挟んで、サナキについて、使った構築や候補も含めて持論を語りたいです。長くなりそうなのが難点ですが、待っていてください。ありがとうございました!

【ぱられる】18弾公開カード先行レビュー(1)

    posted

    by 攻略コラム

    FE0新弾コラム.jpg
    【ぱられる】18弾公開カード先行レビュー(1)
    こんにちは!遊々亭@サイファ担当です!

    今回は9月26日に発売する最新弾『雄飛のオラトリオ』封入のカードについて、
    現段階でのレビューを執筆いただく企画です!
    今回はぱられるさんにレビューしていただきました!

    「天帝」を託されし者 ベレス

    18弾から新規シンボルの女神紋でスターターが発売されます。メイン主人公としてベレスがサイン収録です。僕はクロードと支援が結びたくてベレス先生を選びました。
    STのメイン主人公としては使いやすく、結構強いのではないかと。射程は1絆で伸ばせますし、『戦下の教え』がサイファの基本の動きである前衛から後衛を攻撃した味方を後衛に逃せます。絆を使わない+味方に制限が無いのがいいですね!

    闇稼業の報酬 ガイア

    4弾に収録された<4cガイア>は戦闘力60だったのですが、今回は70です。1cも40貰っています。盗賊の査定基準は相変わらず読めない...。
    デッキトップを公開する効果を持つ『その袋をよこせ!』、何がいいって絆を使わないことです。3c以上であれば自身の戦闘力が+20、主人公と同じユニット名ならば1ドローと中々楽しいスキル持っています。相手のデッキトップを公開することによって、効果を発揮する<マシュー>などを併用させたいところです(支援値は工夫しましょう)。

    覇道を征く皇帝 エーデルガルト

    女神紋初公開のSRはエーデルガルト。黒鷲はまだやっていませんがエーデルガルトルートも気になります。
    5cで支援20あるので戦闘力は70なのかと...。『魔斧アイムール』は敵撃破時に1絆支払うことで敵1体もしくはオーブを破壊出来る効果です。回避を持っていなさそうな敵を攻撃しつつ、実質主人公も撃破出来るのは良いのではないかと思います。
    『孤高なる皇道』はエーデルガルトのCP使用時に1ドローなので手札を減らさずにCPが使えます。公開されているCPは敵を1体移動出来るので、狙いたい敵を攻撃出来るのが上のスキルと合っています。このスキルはターン1が無いので今後のエーデルガルトCPに期待できますね。
    最後の『血塗られた鎧』は相手ターン中戦闘力が常時+10上がるもので、近頃は戦闘力80が標準となってきているのため、こういうスキルは大事です。攻撃時の戦闘力の低さは上記スキルでカバー出来るので全体的にまとまっています。

    復讐と妄執の王 ディミトリ & 絶望の支配者 ギムレー & 双聖器を受け継ぐ王子 エフラム

    ディミトリ
    生放送初出で次の日公開されたディミトリさん。迫力のあるイラストです。
    注目すべきは『死をもって罪をあがなえ』と『亡者たちへの手向け』です。前者は2絆使用のキルソード。(槍なのでランス?)戦闘終了まで継続なので再行動は出来ませんが、コストが軽いのが魅力です。後者はオーブ撃破時にオーブをそのまま退避に送ることが出来る<OCエフィ>みたいな効果です。なるべく主人公を攻撃して、圧力をかけていきたいです。また、CPでディミトリに2枚割を付与出来るので上手く併用しましょう。
    戦闘力が70しかなく、自身で+20出来るとは言え、全て使えば3絆消費してしまうので戦闘力を上げるサポートカード(ソティスとか)があるといいかもしれません。

    ギムレー
    ルフレ女パッケージだったので、どんなルフレ女かなと思ったらまさかのギムレー収録です。とても破廉恥なイラストです。好きです。仲間内では○○○○ギムレーと呼んで親しまれています(←
    『祝え、終焉の到来を』ゲーム中に1回しか使えないですが、自分と相手のデッキから5枚を無限エリアに置くことが出来ます。ほとんど無さそうではありますが、相手のキーカードが落ちたらそのままゲームエンドまでありえるかもしれません。無限エリアに送ったカードを自分は使えるようにするのが『希望は死に、絶望となる』です。1絆で主人公以外の味方を無限エリアのカードと交換できます。疑似再行動のように出来ます。(違う名称なので再行動とはちょっと違いますが)次のターンにもう一度使えば、前のターンに送ったユニットを出せるので色々と悪いことができそうです。

    エフラム
    17弾のエイリーク>が5cだったのでエフラムも5cかなと思っていたのですが、4c収録です。『勇王となる者』は紫版<カイネギス>です。カイネギスよりも軽くて、支援値もあるので強いの一言! 4ターン目に<TSエイリーク>が出せるのはもちろん。<3cエイリーク>+3c紫で畳み掛ける事も出来て柔軟に動けるようになります。現環境のゼフィールも横で4cで出てきたらと思うと嫌ですね...。
    『ジークムントの灼炎』は同じエリアの味方の数×10戦闘力があがるのでエフラムっぽさがあります。今後のエフラム主人公は最終着地点がこのカード間違い無さそうです。

    柔らかく包む聖笑 メルセデス

    様々なデッキに入る可能性があるCPを持つメルセデスです。CPは場に同名ユニットが使えない縛りも多いのですが、メルセデスはどんなシーンでも使えます。1絆とカードを捨てて、3c以下のカードを拾えます。3c以下のカードを拾えるので、女神紋ですと級長たちのCPを1絆使用してでも使いたい時に使えそうです。場に出しても80打点出しながらカードを引けるので最低限のスペックはあると思います。

    アブソリュート・カワイイ! 黒乃霧亜

    フォルトナデッキの救世主。今でも十分強いのですが、新レギュ対応の1c暗闇も増えて上は何がくるんだろうと楽しみにしていました。
    『今回のカワイイは、何かニャー!?』は4c以上の味方を行動済みにして、1絆1ドローします。普通のデッキでは、4cを行動済みにするのは大変ですが、幻影デッキはミラージュがいるので容易な1絆1ドローとなります。『もふもふの扉』で自身を行動済みにするだけでCFを呼んでこられるのは、相手の攻撃スピードを圧倒的に凌駕するスピードで盤面を作れるので評価しています!
    18弾発売後、一番最初にほしいです笑

    おわりに
    風花雪月楽しいですね。久しぶりにFEクリア出来ました。豊永利行が好きなので金鹿を選んでのんびりとやった結果ローレンツが最推しです。推しの収録がしばらくなさげなのが残念ですが18弾楽しみです。
    つぎはPrat2で!


    【担当】
    以上、18弾公開カード先行レビュー(1)でした! ぱられるさんありがとうございました!!

【近松】18弾公開カード先行レビュー(1)

    posted

    by 攻略コラム

    FE0新弾コラム.jpg
    【近松】18弾公開カード先行レビュー(1)
    こんにちは!遊々亭@サイファ担当です!

    今回は9月26日に発売する最新弾『雄飛のオラトリオ』封入のカードについて、
    現段階でのレビューを執筆いただく企画です!
    今回は近松さんにレビューしていただきました!

    若き傭兵の剣士 ベレス & 「天帝」を託されし者 ベレス

    最新作「風花雪月」もサイファに登場です。
    1cは1裏で行動権を使わず他の味方を移動。主人公にした時に、序盤から面を並べるデッキでは活躍するかもしれません。
    4cの「天帝の剣」はよくある射程2付与スキルですが、エリア指定が無いのがポイント。もう一つの「戦下の教え」ではベレスの攻撃終了時に他の味方を移動させられるので、ベレスが後衛にいても味方を移動させる事が出来ます。
    ベレス主人公にすれば、毎ターン味方を移動させるので、<5cトパック>のような盤面維持能力が高くなります。スターター収録のカードですが、初心者の方にもサイファの基本の動きをベレスから学ぶ事の出来る、分かりやすいカードではないでしょうか。

    揺るがぬ炎の意志 エーデルガルト & 覇道を征く皇帝 エーデルガルト

    4cはロード級の70-20ユニットとなっています。
    「歴史を受け継ぐ者」では他の味方を1体行動済みにして、後衛の敵を1体移動出来ます。主人公指定ではなく、後衛ならどの敵でも可能なのが好印象。
    「師の教え」ではベレトorベレスがいる時に受けで80になります。先述の4cベレスの「戦下の教え」でエーデルガルト攻撃終了時に後衛に移動出来るので、ベレス主人公の横に4cエーデルガルトを出撃させれば、後衛に戦闘力80で居座る事が可能となります。このシナジーはスターターの中で完結しており、明瞭な戦法となっています。
    5cも70-20。「魔斧 アイムール」は撃破トリガーで敵を1体撃破可能。主人公でもトリガーになり、また撃破対象に主人公も選べる珍しいスキルです(厳密はオーブ破壊なので、オーブ0の時は選べない)。相手の主人公の戦闘力が高かったり回避が多くても、横のユニットを処理して確実にオーブを破壊する事が可能な点は非常に高評価です。
    「孤高なる覇道」において、エーデルガルトのCPを使用する度に無償で1ドローが可能なので、3cのCPで相手の盤面を崩しながら手札交換になり得ます。アイムールの発動を一気に狙いやすくなりますね。敵の主人公が射程1なら後衛に押し込んでターンを返すのも強い動き。
    また、常時相手のターンは80になり、支援込みで受け100を期待しやすいのも地味に強い所。
    12月発売のブースターも黒鷲の学級メインという事でエーデルガルト強化の要素はあるでしょうし、今から主人公として組んでも損は無いと思います。

    復讐と妄執の王 ディミトリ & 絶望の支配者 ギムレー & 双聖器を受け継ぐ王子 エフラム

    ディミトリ
    原作PVでもインパクトのあった、5年後ディミトリ。
    「魔槍 アラドヴァル」は1裏+20パンプスキル。
    「死をもって罪をあがなえ」で2裏で誰でも対象を取れるキルソードになります。攻撃した時というタイミングの自動スキルの為、踊りで再行動しても2回目の攻撃は回避不可ではないので要注意。
    キルソードを内蔵していますが、「亡霊たちへの手向け」によってディミトリの攻撃でオーブを破壊した場合、手札に行かず退避エリアに行きます。早い話、ディミトリで5枚割ると実質5枚ハンデスですね。3cのCPによって2枚割りも可能となるので、<リン>や<ワユ>主人公のような、神速回避不可で常にプレッシャーを与えるディミトリデッキが出来上がりそうです。茶色を混ぜたデッキなら、フィニッシュ用として採用しやすいのもディミトリの便利な所。

    ギムレー
    ルフレ女バージョンのギムレー。レベルアップも可能です。
    「祝え、終焉の到来を」によって両者とも自分のデッキを上から5枚無限エリアに置かせます。自分も相手もキーカードを無限エリアに置かせる可能性がありますが、ゲーム中に1回しか使用出来ません。
    「希望は死に、絶望となる」は1裏で味方と無限エリアのカードを入れ替える事が出来ます。行動済みのユニットも対象に選べるのは便利。
    ネックは「祝え、終焉の到来を」がランダムになってしまう事と無限エリアに置くカードが現状少ない事。味方を容易に無限エリアに置かせられる<14弾ギムレー>も名称が同じなので一緒に出撃させる事は出来ません。他にサポートカードは来るのでしょうか?

    エフラム
    「勇王となる者」によって手札の紫ユニットのコストがマイナス1されます。高いパワーを持つカードが紫に多いので、純粋に強力なカードを出撃させやすくなります。絆6で4cを2体出撃出来たりと、絆が増えれば増える程強力なスキルになります。
    「ジークムントの灼炎」によって自分のターン中エフラムは同じエリアの味方の数だけ+10されます。複数出撃を狙いやすいエフラムにとって、硬い敵相手にも攻撃を通しやすくなるのはコンセプトが噛み合っており使いやすい主人公になると思います。
    紫といったらアグロのイメージが強いですが、エフラムもその例に漏れないアグロデッキになるでしょう。

    優しく朗らかな女生徒 メルセデス & 柔らかく包む聖笑 メルセデス

    1cはエコーズのリカバー互換。
    4cでは「人々を救う力」2裏で1枚ドロー+20パンプ、どうしても高打点が必要な時には役に立つと思います。
    CP「肩をお貸しします」では、1裏と手札のメルセデスを退避に置いて、退避の3c以下のカードを手札に回収出来ます。手札の総枚数は増えませんが、エーデルガルトやディミトリのCPと相性が良いです。また、他の色でも回収出来るので、容易な必殺札や、<1cオボロ>で4cにCCさせたりも出来ます。茶色が入っていなくてもメルセデスをタッチさせるデッキも増えそうで、使用頻度が多くなるカードかもしれません。

    皇女に仕える参謀 ヒューベルト

    エーデルカルトの従士ですが、サイファでも彼女を支えます。
    「エーデルカルトの参謀」によって、自分のターンはヒューベルトは+10。2c射程1-2 50ユニットになるのは強力。
    「露払いの魔炎」では行動済みにして敵を回避不可にさせます。上記のエーデルカルトのアイムールと相性が非常に良く、分かりやすいサポーターとして活躍出来ます。

    フラルダリウス家の嫡子 フェリクス & 高みを目指す刃 フェリクス

    1cは2裏で+20。
    4cでは、攻撃する度に+10されるスキルがありますがターン1制限がありません。
    CP「好敵手を超える剣」によって手札から捨てる事で、フェリクスを再行動させます。ただし、1ターンに1回しかCPを使用出来ないので注意しましょう。
    「強さへの渇望」によって最初の攻撃が80からなのは攻撃を通しやすくなり好印象。<3cシャナン>を使用して、一度に何回も攻撃出来るデッキも面白そうです。

    金鹿を束ねる者 クロード(フォドラ) & 卓上の鬼神 クロード(フォドラ)

    3cは味方を好きな数移動出来るCPカードになっています。
    5cはなんと70-30 射程2。特攻は貰いやすいですが、スタッツだけでもかなり強力です。
    フェイルノートは原作通り射程2-3を得られます。
    「野望のための切り札」は制限の無いサーチスキル。2裏で好きなカードをデッキから持ってこれますが、相手に非公開のまま回収出来るのは策士クロードらしいスキルです。デッキを見れるのもオーブの確認になるので、情報アドで差を付ける事の出来る支援30。絆をフル活用しないデッキなら、入れて損はしないでしょう。後衛で70で居座る事が出来るのも強み。

    エーギル家の貴公子 フェルディナント & 大貴族の誇りと共に フェルディナント

    1cは2c以下の敵を攻撃時に+10と早いデッキで活躍する可能性あり。
    4cは「上に立つ者の務め」で手札の1cを出撃させる事が出来るので、CC時のテンポロスを軽減する事が出来ます。更に、このスキルで出撃させた1cは+20されるので、活躍の幅が広くなります。序盤のアタッカーを後半でも打点になる事を活かしたデッキにしたいです。

    甘え上手なお嬢様 ヒルダ

    「あたしは補欠がいいです!」によって攻撃終了時に下がり、「あ、応援はしますからー」によって自分のターンにヒルダが後衛にいると全ての前衛は+10。支援10ですが、お手軽パンプ要因になり得ます。3cでパンプ・後衛に70で居座る事を考慮すると、早い段階で圧をかけやすくなります。ベレス主人公とも相性が良い、初心者の方にも分かりやすいオススメカード。

    コーデリア家の才女 リシテア & 小さな大器 リシテア

    1cは敵撃破時に1ドロー1ディス。
    4cは「比類無き努力」で茶色の絆を1裏でターン終了時に1ドロー。相手のターン終了時にも出来るので、相手は放置しづらくなります。
    CPはリシテアが戦場にいる時に捨てる事で主人公以外の敵を1体撃破。リシテアがいれば使用出来るので、序盤に1cリシテアを出撃させいきなり撃破を狙う事も出来ます。その為、1cリシテアが序盤からいたらますますヘイトを集中させる事を狙えます。リシテア名称のカードが更に増えたら、一気に化けるカードでしょう。



    今回は風花雪月を中心としたカードでした。聖魔、覚醒のカードも次のカードレビューにて紹介出来たらなと思っています。宜しくお願いします。

    【担当】
    以上、18弾公開カード先行レビュー(1)でした! 近松さんありがとうございました!!

[B20]その手が導く夜明けカード売り上げランキング

by -遊々亭- サイファ担当

READ MORE

FE0 超買取強化カード紹介!!(8/31)

by -遊々亭- サイファ担当

READ MORE