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【近松】16弾公開カード先行レビュー(2)

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    by 近松

    FE0新弾コラム.jpg
    【近松】16弾公開カード先行レビュー(2)
    こんにちは!遊々亭@サイファ担当です!

    今回は3月22日に発売する最新弾『勇気よ燃ゆる魂よ』封入のカードについて、
    現段階でのレビューを執筆いただく企画です!
    今回は近松さんにレビューしていただきました!

    天雷にて地を穿つ者 ディーク

    アルマーズを手にしたディーク。
    そのアルマーズのスキルは1裏につきディークの攻撃の破壊オーブが1枚増えます。ターン制限は無いため、5枚割りも夢じゃない(!?)
    LISは相手のターン終了まで+30、つまり戦闘力100で居座ります。4cヘクトルを見るとアルマーズは防御を強化するデザインになっていますね。絆のリバースは使いますが100の3枚割りが可能となっています。LISロイの横で使用すれば、ロイの出撃効果も誘発しますし、9弾1cロイが回避を強要するスキルなので3枚割りも狙いやすいはずです。支援10ですが注目のLISユニットでしょう。

    理想郷の巫女 ソフィーヤ & 黙示と共に闇を歩む者 ソフィーヤ

    1cソフィーヤはレナート互換ですが、予言の紋章。支援スキルが充実している紫にとってプラスになる事が見込めます。
    アポカリプスの持ち主はソフィーヤに。
    1裏につき1枚、相手のトップを無限エリアに置きます。またそのカードが魔法の場合、カードを1枚引けます。無限エリアに置くか、トップ固定を選択出来たら非常に強かったと思いますが、仕方ないかもしれませんね。
    LISは相手の絆カードを1枚裏向きにさせます。今まで相手の絆を裏にするスキルは<ユリウス>と<イシュタル>しか持っていない為、貴重なスキルと言えます。紫で収録されたことも重要です。サナキが流行るならば絆を裏向きにするカードが脚光を浴びるかもしれません。
    「変わりゆく運命」は1裏で退避から紫のカードを積めます。これもロイの横で使用すれば確実に出撃させたいユニットを選べるので、相性が良さそうに見えます。

    業火と煌炎を操る者 リリーナ

    繋ぎ絵が素晴らしい! ツイッターのリツイート数も相当なものですね。
    フォルブレイズは1裏につき戦闘力+30。フォルブレイズの高火力を再現しています。
    LISは主人公以外の敵を1体撃破。実質2裏で1体撃破、リリーナ自身は120で攻撃出来るという、<4cシオン>のような運用が可能です。
    支援スキル「神炎の魔術」は、支援された紫のユニットが敵を撃破した時に、ノーコストでカードを1枚引けます。この支援スキルの評価はとんでもなく高く見ています。相手の主人公を撃破しても誘発するのは使いやすいです。マシューと同様、紫のデッキと対面した際は回避を意識しないといけないシーンが出てくるはずなので、注意しましょう。

    ベルンの精鋭騎士 ゲイル & 報国の黒竜騎 ゲイル

    1cは2裏で戦闘力60に。どうしても打点が後半に欲しい時には使えるかもしれません。
    3cは「空の一騎討ち」によって主人公と戦闘していると+20.3cというコスパの良さを考慮すると打点が出やすい良Rカードだと思います。受けも70になるのは注目です。「竜将の器」では全ての竜かつ飛行のユニットが天空の運び手を持ちます。ジードやミルラ、ニーヴなど元々優秀な竜・飛行が紫には多いのですが、アタッカーとして優秀な点が多いので、運び手を使うのはやや勿体ない気はします。しかしいざという時に移動出来る保険として覚えておくとよいでしょう。

    母譲りの弓才 クレイン & 父譲りの魔才 クラリーネ

    兄妹の繋ぎ絵。
    クレインの「輝きを増す銀弓」では主人公以外の敵を撃破するとクレイン限定の1裏回収が出来ます。1cクレインは必中の紋章なので、回避以外にもトップに置いて悪さが出来そうです。
    クラリーネは2裏で2ドロー&1枚トップに置きます。手札は1枚増えていますし、引いてからトップに置けるのは純粋に使いやすいトップ固定のカード。紫らしいカードです。
    また、お互いに、兄妹がいたら常時+10されます。
    特にクラリーネは紫の強支援をトップに置く事が出来るので、上手に使いたいです。

    海の上の用心棒 セーバー & 恐るべき戦鬼 セーバー

    オーバークラス「ヤシャ」となったセーバー。
    CC時に前衛の敵を無条件で撃破する「殺撃破甲衝」が発動します。その効果かセーバーの攻撃で主人公を撃破した際には主人公の戦闘力が-20される「刹鬼三毒」が誘発。
    相手の主人公に相当なプレッシャーを与える事が出来ます。前衛にいたままだと撃破されてしまいますが、かといって後衛に逃げるのも弱い動きなので、セーバー主人公というだけで後半の動きを制限する事が狙えます。セーバー自身が2ターンCC出来る4cRを持っている為、主人公としてのポテンシャルは低くないはず。セーバーのCCによってテンポが若干遅れてしまうのが欠点ですかね。
    面白いセーバーデッキが作れたらブログでも紹介したいです。

    セリカさまのためなら! メイ & 可憐なる闇の統治者 メイ

    今度はオーバークラス「モルガーナ」となったメイがまたしてもSRに。
    CC時、なんと全ての敵を行動済みにしたままにさせる「いくよ!スライム!」。1ターンに受ける攻撃の数をグッと減らし、追加ターンを得るような効果をしております。合計5コストでCC出来るのも驚異的。先程のセーバーと組み合わせて、相手を逃がさないようにする事も。
    「もう、許さないんだからね!」で主人公を攻撃する時には+20されますが、これは3c射程1-2にとって破格なスキルだと思います。CCのスキルも使いたいですが、ビート性能も非常に高く、万能なカードという印象を受けます。
    「古き神への祈り」では手札が2枚以下の際に1裏1枚ドロー出来ます。なんとターン制限が無いので、手札を増やした後にまた減らしてスキルを使うという事も可能です。
    3cにしては正直オーバースペックなカードだと思いました......。

    優しき死神 エイル

    4c射程1-2の支援30。
    自分のターン中は相手のオーブが2枚以下なら70になり、自分のターン終了時に2裏で相手のオーブを破壊出来ます。
    シンプルですが分かりやすく便利な無色カード。
    様々なビートダウンデッキに入れたい有用カードですね。絆を使わなかったり、無色を採用しても問題無いビートダウンを組みたいです。

    【担当】
    以上、16弾公開カード先行レビュー(2)でした! 近松さんありがとうございました!!

【近松】16弾公開カード先行レビュー(1)

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    by 近松

    FE0新弾コラム.jpg
    【近松】16弾公開カード先行レビュー
    こんにちは!遊々亭@サイファ担当です!

    今回は3月22日に発売する最新弾『勇気よ燃ゆる魂よ』封入のカードについて、
    現段階でのレビューを執筆いただく企画です!
    今回は近松さんにレビューしていただきました!
    ベグニオン帝国第37代皇帝 サナキ & 神に抗う皇帝 サナキ

    1cは残念ながら<5弾1c>と同じく射程がありませんが、行動済みにして1ドロー1ディスのスキルを持っています。先攻ならほぼ確実にスキルを使えて、ドローの試行回数を増やせます。攻撃出来ない代わりだと思えば悪くない......かも?
    新4cはCCコストが2ですので2ターン目にCC出来る中継カード。前衛にいれば2ターン目から実質60射程1-2ですので、中継の上級の中ではかなり優秀です。「つかみ取る未来」は1裏、緑のカードを手札から1枚捨てて退避から主人公を回収。サナキ以外の、という記述はないので勿論サナキも対象に出来ます。総じてサナキ主人公には必須のカード。

    聖帝と称えられし者 サナキ

    ラグネル、エタルドを手に取ったベグニオン皇帝サナキ。
    行動フェイズ終了時に味方が全て緑なら、2裏でなんと2回目の開始、絆、出撃フェイズを得ることが出来る「新しき世界」。一体何バルザークなんだ......。

    書いてあることのインパクトが強くてイメージしづらいかもしれませんが、百聞は一見に如かず。実際に回っている動画を見て頂ければ幸いです(隙あらば宣伝)。→ノイエの家
    ミカヤを使っているのが私です。
    主人公運用では、手札を増やしつつ絆を伸ばすので、実は意外と息切れしづらいです。大量出撃&ドローをする様子は必見です。
    絆が1枚表になってさえいれば、「新しき世界」を毎ターン使用出来ます。<カイネギス>や<5cミスト>などで盤面を整えたり、後述のトパックや<2cミカヤ>でドローなど、ターンを迎える度に出来ることが爆発的に増えるのが特徴ですね。気付いたらとんでもない事になっているのがサナキ主人公。次環境ではお目にかかる事が多いデッキでしょう。
    ミカヤ横でも、6ターン目をスキップして、一気に動きやすくなる7ターン目にするようなカードとして大活躍しました。6cなので一見重そうに見えますが、緑主人公の横のカードでも使用できるパワーカードでした。

    ラグズを救う少年 & トパック成長する焔 トパック

    1cは牙と同じエリアにいると自分のターン+20。<1cスクリミル>や<1cティバーン>、新弾の1cクルトナーガも数値が出やすい1cなので、攻撃的なデッキで活躍しそうです。
    5cは最上級職なのでCCコストは3。「おれは子供やない!」でCCした時にもう一枚追加でドロー出来ます。個人的にはオーバークラス並のスペックだと感じますね。トパックが大暴れする模様も、先程のサナキの対戦動画に収録されているので興味がある方は是非。CCすると出撃コストを節約出来てかつアドを得やすいというデザインは、最上級のシステムを存分に活かしていて好きですね。
    前衛に出撃したら、「焔の首領」で80から攻撃し、「ラグズに負けぬ瞬足」で後衛に逃げるヒットアンドアウェイが容易になります。相手のターン終了時にも移動できるので、次のターンにも80で攻撃する事も可能。弱い点が本当に見当たらないので、緑を使う人はまず真っ先に揃えて欲しいカードだと思っております。

    竜の国の王子 クルトナーガ & 次代の竜鱗の王 クルトナーガ

    1cの竜鱗の紋章でついに緑にも絆ブーストが追加。通常の起動スキル「強者の血筋」はデッキの上から3枚公開して緑の場合+20されるのですが、1cマムクート並のパンチが出来ます。射程1ですが序盤から60の攻撃が望めるのは魅力的。
    4cはSR、しっかり射程1-2もあります。5c以上のカードを1裏で回収出来てしまう「集え、黒翼の下に」は非常にコスパの高い回収ソース。緑には最上級職で5cが多くなっているので、同じ色のシナジーを想定されてあるデザインでしょう。条件付きですが、基本的に出撃コストが高くなるほど強くなるので、そのパワーカードを容易に回収出来るのは破格です。
    クルトナーガが前衛にいるなら、5c以上のユニットの数だけ常時+10。こちらも緑を想定したデザインであり、サナキやミカヤ主人公の横に置くだけでも自動で70になります。5cジルのスキルで出撃させても70が保証されています。弱点は竜と飛行という、特攻を受けやすい属性である所ですね。そこだけ注意したいです。
    トパック同様、緑デッキなら入れたいカードですね。

    ベグニオンの英雄 ゼルギウス & 帝国随一の絆 ゼルギウス

    1cは成長補助スキル持ち。最終的に漆黒の騎士になるゼルギウス主人公なら、こちらをスタートにしても良いでしょう。
    6cは如何にもサナキ主人公の横で使ってくれといわんばかりのスキル構成。
    自分ターン開始時に他の緑を返しまで+30する「誇り高き采配」は、なんとターン1制限がありません。つまり、サナキの「新しき世界」で2回目の開始フェイズを迎えればもう一回「誇り高き采配」が誘発されます。1回目の開始フェイズで出撃させて即パンプさせるもよし、ゼルギウスが生き残ったら+30を2面に振ったり、サナキを+60にして130にするという事も狙えます。支援10でも、サナキ主人公を考えるなら採用を検討したいカードだと思います。
    「大陸一の剣使い」は主人公に攻撃時、1裏で返しまで+30かつスキル撃破不可がゼルギウスに付与されます。「誇り高き采配」で他のユニットを強化するのに、なんとゼルギウス自身も盤面に残りやすくなります。6c支援10だと思えばこれくらいのパワーがあると嬉しいですね。
    ゼルギウス入りのサナキが流行れば、高火力を出しやすいカードが見直されるかもしれません。

    人と竜の未来を創る者 ロイ & フェレ家を継ぐ者 ロイ

    1cはアル互換。序盤のアタッカーとして優秀です。
    5cは新たなスキル「LIS」を所持しています。「超器 封印の剣」は紫のユニットを行動済みにしてロイが+10。ターン制限はありません。
    LISの「魔竜を封じる刃」は、「封印の剣」を2回以上使用していた時に限り使用出来るスキル。相手のトップを公開し、竜石ならなんと相手の主人公を含め全撃破出来ます。やや運要素が絡むスキルですが、竜石にはパワーカードが多く、環境上位デッキには多く採用されている事があります。緑が流行すれば、緑には竜石が存在しない事がポイントとなります。
    「未来への想い」は、LISを使用したタイミングで、自分のトップを公開し、そのまま出撃させてもよいという踏み倒しスキル。ノーコストではありますが、ロイのLISの条件に、2体以上紫ユニットを行動済みにする点がある為、実質それが条件となります。味方のLIS、なので他に扱いやすいLIS実装に期待ですね。2体行動済みで踏み倒しはどの場面でも行いやすいとは言えませんが、相手のデッキ次第では全滅を狙えるかもしれません。状況に応じて狙っていきたいです。

    邪神の贄となりし乙女 セリカ

    魔女となったセリカ。
    「魂を捧げよ」はコストは重めですが相手の主人公の一番上のカードをはがす事が出来ます。はがした後は退避エリアに行くので、このセリカが相手のデッキに見えたら十分警戒する必要があります。支援0と重めのコストですが、運が悪ければ相手に一方的にゲームメイクされてしまう事もあるので、常に頭には入れておきたいカード。
    「魔に染まる聖痕」は自分の手札が4枚以下なら常時80になります。中々処理しづらいユニットとなるので、見逃せないスキル。


    今回は緑を中心にレビューしました。
    発売前には、紫のLISユニットや、新たな赤や無色のカード中心に紹介出来たらなと思います。

    【担当】
    以上、16弾公開カード先行レビュー(1)でした! 近松さんありがとうございました!!

【近松】「第2回名古屋フォレオ杯」開催レポート

    posted

    by 近松

    forreo.jpg
    【近松】フォレオ杯開催レポート
    こんにちは。
    今回は、2月9日に開催した第2回名古屋フォレオ杯についての記事となります。
    デッキ紹介や対戦レポとは異なる記事ですが、良ければご覧ください。

    概要
    詳細は、イザジンのページを見て頂けると幸いです。
    https://www.izazin.com/taikai/82919796
    大会形式
    大会形式について少し考えている事を。

    総当たり戦については、日本一決定戦の全国大会の予選からヒントを得ています。
    10チームでの大会なので、合計対戦回数は9回となり、正直長丁場です。
    しかし、その厳しい環境の中総当たり戦で純粋に勝った試合数を競うのは、実力が反映されやすく順位も決めやすいのかなと日本一決定戦を通して思いました。チーム戦ならば総当たり戦を行う事の出来る試合数になるので、総当たりを採用しています。
    主催からしたら、割とあっという間に終わったのですが、参加者の皆様は如何だったでしょうか。

    また、そもそもチーム戦にした理由の一つとしては、「チームメイトと一緒に勝ちを目指せる」。これに尽きます。
    仮に負けてしまっても、その感情をチームメイトと共有出来るのは精神衛生上良い事です。
    第1回フォレオ杯の前の週に、チームメイト同士で練習している風景を見ていたのですが、とても微笑ましいものでした。見ているこちらも早く大会の日になって欲しいと思った程ですね。
    気心の知れた知り合いと一緒にチームとして参加して、優勝を目指すのは楽しいはず。
    使いたいカードを毎弾購入しても、毎回使い倒せる訳ではないです。でも、「チーム戦は友達と一緒にちょっと頑張ってみるか......」という方がもしいましたら、フォレオ杯がモチベーションの向上に繋がれば幸いだと感じております。

    大将・中堅・先鋒ごとに点数を設定しているのは、ポジション決めでもある程度の考察が発生するからですね。
    必ずしも想定通りになるかは分からないですが、環境上位の主人公の位置を予想したりするのは楽しくないですか? 私は好きです。

    この先、定員を増やして1グループでの総当たり戦が難しくなっても、グループを分けててでも総当たり戦をメインに考えております。総当たりだと予選抜けの概念が無かったり、沢山対戦出来て楽しかったという声を聞きました。
    主人公分布について
    主人公分布はイザジンに書いてあるのですが、一部の強デッキはやはり分布が多いものの、皆さん思い思いのデッキを握っているという感想を抱きました。先程触れたポジション決めが予想しづらくなっている......?

    デッキレシピ(1位-3位はこちら)
    第3回名古屋フォレオ杯
    ツイッターの方で告知しましたが、第3回名古屋フォレオ杯は6/8に開催が決定致しました。
    皆様のお陰で細々と続けていく事が出来ます。本当にありがとうございます。
    次回は、193大須店様のご協力もあり、店内スペースをお借りして開催します。定員も少し増やし、広々としたスペースで大会が行えると思います。
    詳細は後日追って公開しますので、少々お待ちください。大会は前回同様3人チーム戦ですので、今のうちにチームを探しておいて頂けると助かります。
    エントリー開始は早くとも新弾発売後となります。

    第2回フォレオ杯が終わった際に、初めてお会いした初心者の方から楽しく参加でき、モチベーションにも繋がったという旨のメッセージを頂きました。
    私は非常に嬉しく、大会をやっていて良かったなと心から感じました。遠征勢も勿論ウェルカムですし、愛知県や中部地方で中々サイファをする機会が無い方など、どんな方でも何かしらプラスの形で思い出に残れば私は満足です。
    もし、ご都合が宜しければ、ご参加の検討よろしくお願いします。
    何か不明点などございましたらツイッターのDM等でお気軽にお問い合わせください。

    それではここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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