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【クロイ】14弾公開カード先行レビュー

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    by クロイ

    【クロイ】14弾公開カード先行レビュー
    こんにちは!遊々亭@サイファ担当です!

    今回は9月27日に発売する最新弾『瞳の見つめる未来』封入のカードについて、
    現段階でのレビューを執筆いただく企画です!
    真金の教導者 ティアマト


    グレイル傭兵団の副長にしておかん(あるいは姉さん)ことティアマトさんがついにSRになりました。レベル上げしないとあんまり強くない軟弱者共をシゴいて一時的にLvSを有効化させてあげる姿はまさしく姉御肌。キャラクターに合っている良い効果ではないでしょうか。私のLvSも有効にしてほしいです。

    LvSを持つ主人公の横に出してLvSを有効にするという使い方もできますが、出撃コストが5と重いため基本的には主人公に据えて横ユニットの強力なLvSを踏み倒して使っていく運用になるかと思います。過去の弾で「黄金の教練」と相性が良いのは<5cアイク>、<4cワユ>、<4cクルトナーガ>などでしょうか。後述のガウェインのLvSも強力ですので、ぜひともティアマトさんが愛するガウェイン殿を並べて出してあげてください。

    おまけのようについてる「紅の号令」ですが、昨今では<13弾4cマルス>を筆頭に、盤面の取り合いがかなり重要となってきているため、ノーコストで戦場の配置換えを行えるこの効果は実はかなり強そうな気がします。こちらを主軸にしたデッキを組むのも面白そうです。

    希望を統べる女王 ルキナ


    久しぶりとなるルキナのSRは、4弾から数えると実に10弾ぶり3種目となります。今回はルキナ初の5cであり<8弾5cクロム>と対となるようなイラストとなっていますが......聖女王って一体何なんでしょうね? また、初のCCコストがXのカードでもあります。

    効果を見るに、ルキナを主人公に据えてどんどん相手のオーブを割っていき、ユニットを展開しつつ低コストでルキナをCCしながら全体を強化して殴りきるという速攻寄りのデッキを組ませるようなデザインを感じます。「人々に希望あれ」でルキナ自身で手札の補充ができるのも、殴りきるデッキとしては強みでしょうか。

    青のCC補助カードと組み合わせれば、相手のオーブの数にとらわれず、また主人公以外でも効果的に使えます。1cルキナと<5cナーガ>を組み合わせればナーガ効果込みで全体に+30されますし、8弾5cクロムや<4cチキ>で2回CCさせればこれも+30となったりしますので、<凱歌>のような突然のショットを狙ってみるのもよいかもしれません。

    塗り替えられぬ伝説 ガウェイン


    アイクの父・グレイルが若かりし全盛期の姿・ガウェインとしてまさかのSR化。意外な人選に驚いた方も多かったのではないでしょうか。効果の方もアイクに負けず劣らずの強力なものとなっています。

    「比類無き剣技」は凄まじい効果ですが、その分LvS5を達成する必要があります。<9弾4cアイク>のような自己成長効果なしでのLvS5は、結構手間がかかるものだと思っておいた方がよさそうです。<1cガウェイン>をパンプできる<1cエルナ>や、テンポロスのない成長効果を持つ<12弾5cミカヤ>あたりの成長サポートカードを使っていきましょう。

    相手の盤面を更地に出来るため、<11弾4cリン>や<3cレーヴァテイン>がフィニッシャーとして相性が良いです。また「比類無き剣技」は主人公を攻撃する必要があるため、後衛に下がった相手主人公を引っ張る手段として<ST3cエリンシア>や<5弾1cワユ>なども採用圏内でしょう。

    闇の去り行く暁 カムイ(男)


    カムイ(男)のSRは4種目となります。4cのカムイ(男)は3弾以来です。元々よく使われていた<ST4cカムイ(男)>も弱くはなかったですが、今回は更に強く、現環境にもマッチした効果を持って登場したと言えるでしょう。また新スキル実験場と名高い白黒の新要素として、DBが新たに追加されています。

    「汝、光の同胞よ」によってCC直後から盤面を取ったりテンポで優位に立てるのが非常に強いです。先攻取って3ターン目CC後に<2弾3cシャラ>踏み倒し、50で殴りつつ返しで相手がCCしたら1リバ70にしてもう1発、とかしてみたいですね。絆が伸びた後半では<3cカンナ(女)>を出すのも強そうです。

    この4cをメインとするのではなく、あくまで<6cカムイ(男)>までの繋ぎとして考えるのであれば、<3cアリス>や<7弾3cディーア>などは6cカムイ(男)を回収しつつテンポを損なわずに殴ることが出来るため、採用の余地がありそうです。

    黎闇の魔道王 レオン


    if白夜王国のゲーム中で暗夜王に即位したレオンがまさかのカード化。魔道王とは名ばかりに、マークス兄さんのジークフリートを格好良いポーズで持っている立派な剣ユニットです。どうでもいいですが、称号の「黎闇」は普通に読めば「れいあん」だと思いますが、少し捻ると「れおん」と読めなくもないので、ISスタッフのドヤ顔が目に浮かぶようです。

    出撃コスト5の射程1ということで一見重く使いにくい印象ですが、効果で後衛にいる魔法ユニットを撃破しつつ次のターンの出撃抑制まで出来るので、これ1枚できちんと2ターン分の盤面の取り合いに貢献できています。昨今の魔法ユニットの採用率の高さを考えると、相手によっては腐るというパターンもほとんどないでしょう。総じて優秀なメタカードです。

    問題があるとすれば、色が黒という点でしょうか。黒の主人公でよく使われている<6cカムイ(女)>や<2弾4cエリーゼ>などの横で使う分には無理なく採用できて強いと思います。しかしながら、元々サブでの使用率が極めて低い黒は=サブで有用なカードがあまりない色とも言えるので、他色の主人公が横でこのレオンを採用しようとすると、構築で頭を悩まされるかもしれません。いっそのこと、レオン主人公で組んでみても強いかもしれませんね。

    ウイングド・ジャスティス シンシア


    天馬枠からは母親のスミアを差し置いてシンシアが初のSR化となりました。また、イラストレーターの長浜めぐみ氏にとっても初のSRカードとなっています。

    CCした時に後衛の敵を引っ張る能力は<ST4c樹>にも似た効果です。裏を返せば、樹主人公が今まで得意としていたCCを絡めつつ相手主人公を(後衛に逃げていたら引っ張って)確実にフルパンする動きが、シンシアを使えば別の主人公でもできるかもしれません。シンシア自身は戦闘力60と少し物足りないので、<8弾5cクロム>や<5cナーガ>と組み合わせると良いと思います。

    また「簡単にはかわせないわよ!」は、オーブが0の相手主人公を攻撃する際に活躍できそうです。再行動後の追撃は必殺攻撃ができるから良いとして、初撃時にはやはり戦闘力をアップさせるサポートが欲しいところ。追撃に2リバの確保が必要ということなので、絆が2枚表でパンプの入る<6cカムイ(男)>や<6cカムイ(女)>の横なんてちょうど良いんじゃないんでしょうか。

    ひだるき大賢者 イレース


    9弾で謎の<2cイレース>を刷られてから苦節1年......ついにイレースがファン待望のSRで登場です。ちなみに称号の「ひだるき」とは「空腹の」「飢えてひもじい」という意味で、イレースにぴったりの面白い称号だと思います。

    コストに必要な手札を自分で調達できる点が優れており、単体でデッキに入れても仕事はできそうですが、手札を増やしやすいデッキとはより相性が良いでしょう。手札を増やしまくると言えば<4cギムレー>による屍ギミックを連想させますが、正直<4弾4cマルス>や<13弾4cマルス>くらいのドローソースでも十分かなと個人的には思います。特に盤面を取るという意味では制圧マルスとの噛み合わせもGoodです。

    気になるのはアクションコストが必要という点と、出撃コストが5という点でしょうか。その2点に見合うテンポの働きをするとなると、「お腹の空く雷魔法」では最低でも2体以上は撃破を狙いたいところ。一気に盤面を覆せるカードですので、出撃するタイミングは上手く見計らいたいです。

    未来からの来訪者 ルフレ(女)


    なんだこのポーズ!? ルフレ(女)というユニット名にはなっていますが、このシチュエーション的に本来はギムレー名称が正しいのでは......? まあルフレ(女)名称のお陰で支援20があると思えば許せる気もしますが、なんとなくカードプール調整という名の大人の都合を感じる1枚となっています。

    単体で退避から踏み倒し出撃が可能な60の射程1-2という点が評価できます。青メインのデッキに数枚忍ばせておいて、盤面を取りたいここぞという時のタイミングで出撃できると強そうです。<3弾4cカムイ(女)>の頃から比べると、絆フェイズ開始時・絆色指定・前衛指定・再利用不可とISの反省を感じずにはいられません。

    また「死ね、希望と共に」は、3弾4cカムイ(女)が踏み倒す<3cギュンター>や<6弾3cピエリ>、あるいは<5cジル>が踏み倒す<3cイナ>などを狙うと効果的でしょう。<4cジェニー>を撃破出来ればジェニーの使い回しもある程度は邪魔できます。多様なメタカードを少しずつ採用するような<2弾4cエリーゼ>主人公相手にも有効な場面がありそうです。<N異形の兵士 屍兵>や<12弾1cシェイド>を狙うのもアリですが、4cのルフレ(女)がそれらを攻撃する分テンポが損なわれているのが気になるところ。また下手なデッキ圧縮は逆に相手に利する可能性もあるため、取り扱いには注意が必要です。

    小さな頑張り屋 ンン


    Rのカードの中から代表してンンをピックアップしました。<3cノノ>と見比べるとカード査定の闇に呑まれそうになるので注意が必要です。まあ3cノノはデメリット能力(?)があるから多少はね......?

    やっていることは要は1リバで裏絆からカードを1枚回収してます(表絆だと2リバ相当)。1リバで任意のカードを1枚手札に純増できているので、コスト効率は十二分に良いと言えるでしょう。絆が6枚以上の時の戦闘力は3cノノに劣るものの、必要であれば更に1リバで戦闘力を上げられる点、また絆が5枚以下でも仕事が出来る点から総じて小回りが利かせやすい優秀なカードだと思います。余談ですがこのR+の絵めちゃくちゃ好き。

    教団最強の駒 ???


    HN以下のカードの中から代表して???をピックアップしました。<8弾3c???>とは明らかに別人ですが、男女の区別もなく同じユニット扱いとなっております。

    覚醒の敵ユニットらしく覚醒(青)の特徴でもあるCCをメタったカードであり、その実は現環境を席巻しているオーバークラスのメタでもあることが読み取れるカードです。支援30なのでメタの対象がいなくとも支援要員として腐りにくく、またコストは軽くはないですがいざという時には70で殴れる点も評価が高いです。<7弾4cオボロ>でお化粧直しした後の1cオボロのオーブを自壊する動きは面白いと思いました。

    【担当】
    以上で今回のレビューは終わりです!クロイさんありがとうございました!!

第6回オスティア闘技場 参加レポート

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    by クロイ

    第6回オスティア闘技場 参加レポート
    9月8日(土)に神奈川で開催された3人チーム戦イベント「第6回オスティア闘技場」に参加してきました。チーム名は「勝者クロイ」でエントリー。何故こんな名前にしてしまったのか...これで勝てなかったら恥ずかしいですね()

    使用したデッキ
    テンポエフラム


    デッキ構築
    知人のブログで紹介されていたデッキをベースにして、自分用に調整したものになります。デッキの動かし方や採用カードについてはそちらのブログの方に詳しく書かれているので、気になる方はそちらをご参照ください。
    ブログはこちらから


    理想的な動きとして、2ターン目に<3cエフラム>にCC、3ターン目に<1cミルラ>+<PR2cリリーナ>、または<3cエイリーク>を出撃できると序盤のテンポで優位に立つことができます。これをより狙いやすくするために、PR2cリリーナを4枚採用しました。またリリーナを増やしたことにより、<9弾3cリリーナ>の「ほとばしる焔」を狙いやすくなるのも嬉しい点です。ただし、リリーナの支援失敗のリスクが増えていることには注意です。

    対戦レポート
    予選は22チームによるスイスドロー4回戦となりました。
    チームメイトとの相談の結果、私は中堅の位置に座ることに。

    1回戦 エリウッド 後手 負け(チーム2-1勝ち)
    3cエフラム>が手札になく、3ターン目に<4cエフラム>にCCするスタート。
    3cエイリーク>も手札を通過しなかったため、絆コストが使えずリソースを稼げない苦しい展開に。お相手の<5c織部つばさ>、<1cミルラ>、<1cファ>を出撃からのつばさの「グランドフィナーレ」を使用した連パンを耐えるも、耐えきったことへの緩みで<9弾3cリリーナ>の支援スキルで手札にだぶついていたエフラムを1枚切ってしまい、次ターンのお相手の追加の3パンを受けきれず負けてしまいました。

    チームメイトのお二人が勝ったため、2-1でチームは勝利。

    2回戦 マルス 後手 勝ち(チーム2-1勝ち)
    最初の手札に<3cエフラム>がなかったものの、2ターン目にドローで引いてきたため無事にCC。お相手のマルスによる攻撃が支援失敗することが2~3度あったため、オーブに余裕がある状態で<5cエイリーク>を出撃できました。
    お相手は<4cジェニー>のCCで延命を図るものの「清冽な癒し」を使い忘れるミスがあったため、リソースで差をつけられることなくその後もしっかり殴りきって勝てました。

    チームメイトの大将も勝ったため、2-1でチームは勝利。
    3回戦 リン 先手 勝ち(チーム3-0勝ち)
    初手にエフラムが1枚もなく、悲しい気持ちに包まれながら2~3ターン目は1cユニットで殴っていくことに。幸いにもここの攻撃はしっかりと通せていました。
    4ターン目にドローで引けたのが<4cエフラム>だったので(違うそうじゃない)と思いつつ妥協のCC。返しにお相手も<5cリン>にCCしエフラムを攻撃、しかしここは幸運にも支援30で弾きます。
    お相手は必殺攻撃を迷いつつもしませんでした。5ターン目にこちらは<5cエイリーク>を出撃しリンをどんどん攻撃。返しにお相手はユニットを展開し盤面を取りつつもリンが後衛に下がります。
    先のターンでリンが必殺攻撃をしなかったことから、相手主人公の回避札は薄いと判断し場に残っていた5cエイリークの効果でリンを前衛に引っ張りつつフルパンで見事勝ちました。

    チームメイトのお二人も勝ったため、3-0でチームは勝利。

    4回戦 カムイ(男) 後手 負け(チーム2-1勝ち)
    またもや初手にエフラムがないので2~3ターン目は真顔で1cユニットを展開。しかしお相手も3ターン目CCがなかったので希望は捨てずに殴り続けます。
    4ターン目のお相手が<3弾4cカムイ(女)>を出撃、効果で<3cアリス>を出撃からアリスでカムイ(男)をしっかり回収。こちらは返しにようやく引けた<3cエフラム>にCC。しかし5ターン目にお相手もすかさず<6cカムイ(男)>にCC。戦闘力80の主人公は殴りきるハードルが高くなるため非常にキツいです。
    CCと同じターンに「煌めく光鱗」でユニット展開もされていたので仕方なく盤面の取り合いを挑むも、最終的にはやはり相手主人公への攻撃の通しやすさで差がつき、そのまま負けてしまいました。

    チームメイトのお二人が勝ったため、2-1でチームは勝利。


    予選の結果としては4戦中2戦チームメイトに助けられ、チーム戦績4-0で決勝トーナメント進出となりました。

    決勝1回戦 チキ 後手 負け(チーム2-1勝ち)
    お相手の2ターン目に2回竜人の紋章を捲られて白目を剥きながらのスタート。さらに手札には<4cエフラム>しかなかったので(だから君じゃないんだよ!?)と首を傾げながら3ターン目にCC。返しにお相手も<11弾5cチキ>にCC。
    その次のターンには<4cジェニー>からしっかりと伸ばした絆分のリソースを回収されてしまいます。こちらもなんとか食らいつこうとするも、お相手の<5cセリス>からの絆回収で更にリソース差をつけられてしまい、どうすることもできないまま負けてしまいました。
    チームメイトのお二人が勝ったため、2-1でチームは勝利。

    準決勝 カムイ(男) 後手 負け(チーム2-1勝ち)
    予選4回戦目と同じ方でした。
    初手安定のエフラムなしで悟りを開きそうになりました。気を取り直し、とにかく6cにCCされる前に少しでもオーブを破壊するぞ!という前向きな姿勢を持つも、2ターン目にお相手に竜人の紋章を捲られて死んだ魚のような目になりました。
    お相手の3ターン目には<3弾4cカムイ(女)>出撃から効果で<3cアリス>出撃、アリスでカムイ(女)を回収しそれらを壁にしてカムイ(男)は後衛へと下がられてしまいます。
    こちらの返しで1ターン遅れの<3cエフラム>にCCし攻撃するも、カムイ(女)は当然神速回避。そのままお相手は<6cカムイ(男)>にCCし、その後は予選と同様な流れで負けてしまいました。
    カムイ(男)、やはり環境なのでは...?

    チームメイトのお二人が勝ったため、2-1でチームは勝利。既にお気づきでしょうが、チームメイトのお二人が強すぎる()

    決勝戦 リン 先手 勝ち(チーム2-1勝ち)
    予選3回戦目と同じ方でした。
    ここまでで<3cエフラム>に最速CCができたのが予選2回戦目だけだったので、祈るような気持ちで臨みました。そして祈りが通じたのか、ここにきて今までの鬱憤を晴らすかのような素晴らしい初期手札が配られます。
    先手も取れていたので、2ターン目に3cエフラムCC、3ターン目に<1cミルラ>と<PR2cリリーナ>、4ターン目に<3cエイリーク>+回避札回収、5ターン目に<13弾5cエリウッド>と理想的な動きができました。
    こちらの場にエイリーク、エリウッド、ミルラと並んだためお相手も流石にエフラムを攻撃する余裕がなく、こちらのオーブをしっかり残せたまま殴っていき、見事勝つことができました。

    チームメイトの先鋒も勝ったため、2-1でチームは勝利。

    結果、チーム戦績7-0で優勝することができました!

    ただし個人戦績は3-4と不甲斐ない数字で、またチームメイトが共に6-1でしたので、ほぼほぼチームメイトお二方のお陰で優勝できたと言っても過言ではありません。
    チームメイトのお二方にはご迷惑をお掛けして申し訳なかったです。次のチーム戦の機会があった際にまた呼んでいただけるよう、今後も精進したいと思います。

計略杯 111人のデッキレシピから見るデータ分析 後編

    posted

    by クロイ

    計略杯 111人のデッキレシピから見るデータ分析 後編
    お世話になっております。クロイです。
    8月18日(土)に「ファイアーエムブレムサイファ東京CS『計略杯』」というイベントを開催させていただきました。前編の記事では計略杯での主人公の分布や色の使用数・デッキタイプの分析などを行いました。後編では独自にピックアップしたカードの採用率の調査結果になります。

    ピックアップ分析
    以下は筆者が選定した17枚のカードの採用率を分析した結果になります。
    あのカードは111人中何人が使用していたのでしょうか。

    神剣に選ばれし英雄 マルス
    • 主人公 :22
    • 非主人公:12
    • 合計 :34
    主人公分布で堂々のトップだったマルスですが、横での採用数も決して少なくないという結果になりました。主な出張先として<エリーゼ>主人公で3名、<エリウッド>主人公で2名、<カムイ(男)>主人公で2名といったところです。

    非主人公としての採用ですと継続的なドローを狙うのは難しいところですが、そもそも1枚でもドローできてしまえば手札の損失なしに戦闘力70のユニットが出撃できているわけですので、それだけでも使われる理由になると思います。また、横で使う際には相手の不意をつく制圧効果も忘れてはいけません。

    改めて見ると、軽い条件でのドローに加え比較的狙える特殊勝利効果と、とんでもなくハイスペックなカードと言えるでしょう。ちなみに、今回調査したカード17枚の中で採用枚数の多さ第3位になります。

    気高き愛の聖女 レナ
    • 主人公 :0
    • 非主人公:39
    • 合計 :39
    汎用性の高い回収カードになります。攻めには必殺札の回収、守りでは回避札の回収、さらには相手の退避エリアをリセットできる効果を兼ね備えた本当に強いカードだと思います。退避リセットは<チキ>主人公や<エリーゼ>主人公、横で<4cジェニー>を使うデッキには特に効果的で、元々が回収効果の方を目当てに採用したとしても役に立つ時が来る、おまけにしては優秀すぎるメタ効果と言えるでしょう。

    その強さは採用率の高さからも窺えます。111人中39人の使用は採用率35%という数字になり、また赤の使用者が67人(前編参照)であるため赤の使用者の中での割合で言えば58%となり、デッキに赤が見えたら半分以上の確率でレナを入れているということになります。

    優秀な回収効果と強力なメタ効果を備えた本カード、しばらくは赤のカードの代表格としてよく見ることになるでしょう。ちなみに、今回調査したカード17枚の中で採用枚数の多さ第2位になります。

    流れ者の闇魔道士 エッツェル
    • 主人公 :0
    • 非主人公:10
    • 合計 :10
    今まで赤に暗闇の紋章はなかったのですが、ついに登場したのがこの1枚になります。13弾のカードリスト公開時にもざわついていたのは記憶に新しいかと思います。効果自体も強く、赤のできることの幅が広まったカードと言えるでしょう。

    採用率としては10人となり、赤の使用者67人からすれば約15%という数字で落ち着いています。とはいえ多かれ少なかれ赤が見えた時点で暗闇の紋章のことも警戒しなければならなくなったので、カードプールに存在している時点で価値のあるカードであることは間違いないです。

    見つめる黒翼 エフィ
    • 主人公 :0
    • 非主人公:45
    • 合計 :45
    11弾にて登場したオーバークラスのカードの1枚です。現環境においてもそのパワーは高く採用枚数も多いであろうと調査対象にしたところ、なんと調査したカード17枚の中で採用枚数の多さ第1位となったカードです。正直なところ<4cレナ>や<4cジェニー>よりも多いとは思っていなかったので個人的にはとても驚きました。

    しかしながらよくよく考察してみると、オーブを直接退避に送る効果は中速のビートダウンにおいてはもちろんのこと、待ちのコントロールにおいても相手にリソースを与えないという点で重宝される効果と言えます。実際に赤を使ったデッキレシピをいくつか拝見したところ、攻撃的なデッキにもコントロール的なデッキにも幅広く採用されていたのが分かりました。また支援30というのが重要で、支援値を落とさず、あるいは支援値を底上げしつつデッキに組み込める点も嬉しいです。

    111人中45人という数字は割合にすると40%、赤の使用者に限れば45/67でなんと67%にも及びます。エフィのために赤を入れるということは薄いにせよ、赤を入れれば高確率でエフィも入れようという思考に行き着くといったところでしょうか。今後ともよく見かけるカードであることは間違いないでしょう。

    闇まとう魔道少女 デューテ
    • 主人公 :0
    • 非主人公:22
    • 合計 :22
    11弾にて登場したオーバークラスのカードの1枚です。クラスチェンジすればノーリバースで手札を2枚ランダムハンデスする凶悪な効果を持ちます。主な採用先主人公としてコントロールデッキの<チキ>と<エリーゼ>が挙げられます。

    実際今回の計略杯ではチキ主人公が10名、エリーゼ主人公が6名いましたが(前編参照)、その計16名が全員採用していました。また<マルス>でも3名が採用しているのも見逃せません。それらの主人公と相対する時には使われることを覚悟して臨みましょう。

    究極の聖女 ジェニー
    • 主人公 :0
    • 非主人公:30
    • 合計 :30
    11弾にて登場したオーバークラスのカードの1枚です。コストパフォーマンスの良い回収と強力なオーブ回復能力が魅力のカードになります。11弾当時では<4cデューテ>と揃って環境を席巻しましたが、現環境においても高い使用率を誇ります。

    やはりコントロールのお供としてか<チキ>主人公10名の方は全員採用しています。<マルス>においても9名が採用。そのほかクラスチェンジを狙わずに4cのみの採用など、色々なデッキに幅広く登用されており汎用性の高さが窺えました。

    ただしジェニー以上に<4cレナ>の採用が増えているということもあるため、現環境においては過信は禁物かも知れません。

    猪突猛進マジックガール メイ
    • 主人公 :1
    • 非主人公:24
    • 合計 :25
    敵を直接撃破する効果と、自身をパンプしつつ手札の補充が出来るカードです。登場は9弾と少し前にはなりますが、今でも赤のビートに採用されている1枚です。実際に計略杯では25枚採用と決して低くはない数字となっています。

    やはりというか、主な採用先は<マルス>主人公となりマルス横だけで18名が採用しています。また<4cシオン>と一緒に採用されている方が多く、除去ビートとでも言うべき構築フォーマットとして定着している印象を受けました。

    烈炎の勇騎士 エリウッド
    • 主人公 :6
    • 非主人公:24
    • 合計 :30
    13弾紫の目玉カード。味方パンプと盤面崩しに加え、支援スキルによる盤面整理能力が高く総じて汎用性に秀でたカードです。主人公としても活躍できますが、基本的には横での採用率がもっぱら高いという結果となりました。

    主な採用先として、<リン>主人公が9名中8名採用。また、<アル>主人公においても5名中4名採用となっています。その他分布2以下の主人公でも紫が入るデッキへの採用率は非常に高かったです。紫を代表するパーツとして今後ともよく見られそうな気がします。

    影に捧ぐ挽歌 マシュー
    • 主人公 :0
    • 非主人公:15
    • 合計 :15
    13弾で登場したインクリーズスキルの中でも非常に強力な効果を持つカードになります。支援値は低いものの、それを補って余りあるドロー効果が魅力です。

    アル>主人公5名が全員採用していたのが特徴です。竜人の紋章で絆を伸ばし手札を使いきってからのマシュー支援スキルで手札を一気に増やすコンボが狙えます。また<エリウッド>主人公でも6名中4名が採用、こちらはエリウッドによる味方パンプが入るため、支援値を気にしなくてよいためかもしれません。

    謎の修道士 レナート
    • 主人公 :0
    • 非主人公:5
    • 合計 :5
    メタカードの1種になります。相手の支援スキルを無効化できるため、見た目以上に厄介な能力になります。メタ対象は魔術の紋章、竜人の紋章、暗闇の紋章あたりでしょうか。今回の計略杯での採用枚数は多くはなかったですが、採用の選択肢としては十分に考慮に足るカードだと思います。

    混沌を舞う魔槍騎 ニーヴ
    • 主人公 :0
    • 非主人公:13
    • 合計 :13
    自身のオーブを破壊してもよいという稀少な効果を持っています。待ち気味のコントロール相手を想定するならば是非とも入れておきたいカードです。自ターンは戦闘力が60あり、支援値も30のため総じて優秀なカードだと思います。主な採用先は<リン>主人公で5名、<エリウッド>主人公で3名などです。

    稀代の天才魔道士 ルーテ
    • 主人公 :0
    • 非主人公:31
    • 合計 :31
    紫を代表する魔法ユニットになります。手札を交換しつつ戦闘力を高める効果と、支援スキルによる1リバ1ドローの両方が優秀なカードです。計略杯における紫の使用者が58名(前編参照)の中31名が使用したということで、約53%の使用率を誇ります。紫を採用した人の半分はルーテを入れている計算です。

    採用先として<エリーゼ>主人公を使った6名は全員採用しており、手札交換の効果がエリーゼにとって必要不可欠であることを示しています。また<リン>主人公においても9名中8名が採用、<エリウッド>主人公でも6名中3名採用となっています。

    採用率の高さでフレーバーテキストの通りの優秀さを証明したルーテ。今後も紫でよく使われるカードとなることは間違いないでしょう。

    無垢なる竜人 ミルラ
    • 主人公 :0
    • 非主人公:31
    • 合計 :31
    紫のマムクートといえばこのカード、裏になった絆のカードを回収できる貴重な存在です。こちらも<4cルーテ>と同率で高い使用率となっています。

    採用先としては<エリーゼ>主人公が全員採用の6名。コントロールデッキの絆回収要員として活躍していることでしょう。また<エリウッド>主人公でも全員採用の6名。こちらは戦闘力90の壁として運用されてそうです。そのほか<アル>主人公に5名中4名採用など、紫を使用するデッキには高確率で採用されていました。絆が回収できるマムクートとして今後も需要がありそうです。

    記憶をなくした軍師 ルフレ(男)
    • 主人公 :0
    • 非主人公:12
    • 合計 :12
    ハンデスに対するメタカードです。サイファにおけるハンデスは非常に強力ですが、それに対抗できる貴重な存在と言えます。暗闇の紋章などを多用する方にとっては、採用率は気になるところでしょう。

    チキ>主人公10名のうち8名、<エリーゼ>主人公6名中のうち3名が採用していました。序盤でオーブが破壊されやすく手札が溜まりがちなコントロールデッキへの採用が主となってます。暗闇の紋章は強いですが、これらの主人公と対戦する際にルフレ(男)が入っているリスクを認識しておきたいところです。

    経験豊かな闇魔道士 シェイド
    • 主人公 :0
    • 非主人公:24
    • 合計 :24
    竜人の紋章や<6cカムイ(女)>の撃破効果を抑止できるメタカードになります。メタだけでなく出撃コストが0c扱いとなる効果があったり魔術の紋章を持っていたりするため、腐りにくいところがポイントです。竜人の紋章を多用する方や6cカムイ(女)主軸のデッキを使用する方にとっては、採用率は気になるところでしょう。

    主な採用先はやはり<マルス>主人公で、14名の方が採用しています。マルスと親和性の高い魔術の紋章に加え、4絆の時に<4cレナ>と共に出撃してシェイドの必殺札を回収しつつ攻撃ができるなど、メタカードでありながら自然にデッキに組み込める相性の良さが光ります。また、<エリーゼ>主人公でもカムイ(女)を意識してか6名中2名が採用していました。

    輝く日輪の王子 シオン
    • 主人公 :0
    • 非主人公:24
    • 合計 :24
    色を問わず組み込みやすい便利な無色の除去カードです。横のユニットを効果で撃破しつつ高い戦闘力で敵を攻撃できるため、殴りきりデッキのお供としては最適でしょう。

    攻撃的な<マルス>主人公において、14名の方が採用していました。敵ユニットを確実に撃破できるので盤面における数的優位を作りやすく、マルスとの相性は抜群です。<カムイ(男)>主人公や<ロイド>主人公でもそれぞれ2名ずつ採用のほか、殴りきりを目指した様々なデッキに広く採用されている印象でした。無色の中でも特に汎用性が高い良いカードだと思います。

    閉ざされし皇姫 ヴェロニカ
    • 主人公 :0
    • 非主人公:16
    • 合計 :16
    効果による出撃に対応するメタカード。今後のカードプールに出撃効果が増える度に重要度が増していくであろうカードだと思います。現環境における主立ったメタ対象は<5cリン>やマルスに採用されている<2cエリス>あたりでしょうか。

    最も多かったところでは<エリーゼ>主人公で6名中5名が採用。また次いで<マルス>主人公で4名が採用。エリーゼは任意のタイミングで回収できますし、マルスでは魔術の紋章を多用する都合、こういったメタカードを積んでも腐りにくいのが強みです。

    以上が分析結果になります。皆さまのデッキ構築やプレイングへの何らかの参考になれば幸いです。

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