
アビス・レボリューション 第2弾「忍邪乱武」 新弾レビュー
今回の内容は2023年6月24日発売「アビス・レボリューション 第2弾 忍邪乱武」の新弾レビューです。最後までよろしくお願いいたします。
■新能力
★W・メクレイド

山札の上から6枚見て、その中から指定された種族・コスト以下のカードを、コストを支払わずに使うことができます。
従来のメクレイドと同じ効果ですが、めくる枚数と使える枚数が2倍になったので、火力も2倍になりました。二刀流でガンガン踏み倒していきましょう。
★フレンド・バースト

ツインパクト・クリーチャーがバトルゾーンにある状態で呪文側を唱えることのできる能力です。ラスト・バーストやスマッシュ・バーストと比べ、タイムラグが発生しません。
すぐに使用できるのは便利ですが、他のクリーチャーを1体タップする必要があり、単体では機能しないという弱点があります。それぞれ臨機応変に使い分けたいですね。
■注目カード
★《聖カオスマントラ》

新しいOVERレア。相手の攻撃を牽制しつつ、登場時に相手クリーチャー全てをタップすることができます。
コストが少し重いですが、ニンジャ・チェンジ5を使用すれば、コストを支払わずにプレイすることができます。手札と場に1枚ずつある状態で入れ替え続ければ、何度でも相手の攻撃を阻止し続けることができますね。
光のOVERレアに相応しい、鉄壁の1枚です。
★《マジック・H・コレクター/♪マジソンを 集めて早し ストリーム》

ツインパクトのSR。自分の手札にあるツインパクトカードに、「S・バック:ツインパクト」を与えることができます。
デッキをツインパクトで固めれば、相手の攻撃に合わせて、ツインパクトカードを乱用することができます。クリーチャー面か呪文面のどちらかを選択して使用するので、戦術の幅は無限大です。
<カンゴク入道>や<鬼ヶ大王 ジャオウガ>などの効果で、自分から暴発させにいくのもありでしょう。本体もジャストダイバーが搭載されているので、比較的成立しやすいコンボとなっています。
★《雷炎翔鎧バルピアレスク》

火のSR。手札からファイアー・バードを踏み倒し続け、5体破壊で追加ターンが発生します。
5枚要求値は結構難しいですが、<カモン・ピッピー>や<キャプテン・ドラッケン>で並べればなんとかなりそうですね。
第1弾の<クリムゾン・ワイバーン>以来、21年ぶりに登場したスーパーレアのアーマード・ワイバーンですが、ドラゴン関連の恩恵を受けにくい点が歯がゆいです。
★《終止の時計 ザ・ミュート》

<終末の時計 ザ・クロック>亜種。S・トリガー・プラスで、相手の攻撃を全て止めることができます。
無条件で効果が発動する《終末の時計 ザ・クロック》と比較した場合、性能的には見劣りしていますが、5枚目以降と考えると悪くないですね。手札入れ替えもできるので、補助枠として組み込むと便利だと思います。
★《幻想と伝承の決断》

毎度お馴染み決断シリーズです。今回も、3つの効果の中から2つを選ぶ仕様となっています。
特に山札の上からランダムで踏み倒す効果が強いですね。2回分踏み倒せるのでとてもお得です。
また、相手の盤面にも触れることができるので、除去札としても優秀です。状況に応じて使い分けましょう。
★《十八番龍 エターナルグリーン ParLife》

自然のSR。特殊勝利条件として、自分のクリーチャーが18体以上あればゲームに勝つことが出来ます。当たり前ですね。
現実的にはかなり厳しい条件ですが、筆者はこういうカード好きです。
■あとがき
いかがでしたでしょうか?今回は新規だけではなく、再録も多いので有難いですね。よかったらぜひ遊んでみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。