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殿堂発表 所感

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by sinigami

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殿堂発表 所感
こんにちは!滋賀県のDMプレイヤーsinigamiです。今回は新たなる殿堂発表について解説させていただきたいと思います。

殿堂入り
暗黒鎧 ザロスト
墓地から蘇生できるブロッカー。登場初期に目立った活躍はありませんでしたが、数年後、《零龍》が登場し、評価が一変。

コストを支払わずに<墓地の儀>や<復活の儀>を簡単に達成できる便利カードとして、【墓地ソース】や【零龍ギャスカ】、【オカルトアンダゲイン】で活躍し続けました。

最近では、【青黒ゼーロ】で活躍していましたが、あまりにも簡単に蘇生できてしまうため殿堂入り。今後は<罪無 ターボ兆>や<ビックリーノ>など、別の蘇生札が活躍することになると思います。

一なる部隊 イワシン
圧縮札。登場時から【墓地ソース】で大活躍し、その後も【赤青ミッツァイル】や【オカルトアンダケイン】、【青黒シヴァンリンネ】、【墓地退化】で採用され続けます。

直近では【サガループ】で大活躍の日々でしたが、墓地関連デッキでの汎用性が高く、今後も強化される一方だったため殿堂入り。

ループ手順には影響ないものの、デッキが圧縮できなくなったので、パーツが揃えにくくなりました。また、墓地を増やして<龍装鬼 オブザ08号|終焉の開闢>や<龍頭星雲人|零誕祭>をプレイするプランも取りづらくなったので、かなりの弱体化を受けたと思います。

これからは、【サガループ】に新しいサブプランが求められますね。

ガル・ラガンザーク
踏み倒しメタのドルスザク。呪文に選ばれないので、場持ちがよく、万が一、破壊されても、夢幻無月の門ですぐ呼び直せたので、登場初期から【青魔導具】で活躍し続けてました。

しかし、今回【青魔導具】の規制対象として殿堂入り。もともとサブプランや時間稼ぎのためのカードと考えると、丁度いい妥協点だったと思います。

【青魔導具】自体のコンセプトは崩壊していないので、これからも問題なく活躍し続けるでしょう。

プレミアム殿堂入り
ダンディ・ナスオ
墓地とマナを調整できる1枚。2006年発売「転生編 第4弾 終末魔導大戦」で初登場しましたが、内容が薄く、当時の環境でも活躍できたカードは<ダンディ・ナスオ>ぐらいだったため、「終末ナスオ大戦」なんて皮肉が言われることもありました。

登場当初から、<インフェルノ・ゲート>や<インフェルノ・サイン>、<黒神龍グールジェネレイド>などと組み合わせた墓地戦術のサーチ札として活躍。また、<母なる大地>や<母なる紋章>などとも相性がよく、マナ戦術のサーチ札としても重宝されました。

実質1コストなので、速攻戦術でも愛用される日々でしたが、あまりにも幅広く活躍し続けたので、2011年に殿堂入り。しかし、その後も【緑単ループ】や【バスター系統】、【ゼロルピアループ】で縁の下の力持ちとして採用され続けました。ゲーム中、殿堂入りしたカードや必須パーツをマナや墓地にセットできるので、とても便利でしたね。

最近は、【緑単オービーメイカー】や【サガループ】、【赤緑ギャラクシー】で活躍し続けてましたが、今回ついにプレミアム殿堂入り。

「どんなカードが殿堂入りしてもナスオで持ってきたらいい」ということもよくあったので、仕方がなかったと思います。いつかはこんな日がくるとは思ってました。

希望のジョー星
文明を全否定するカード。自分のみなら、ループパーツとして完結していたのですが、何故か相手まで影響があるので、メタカードとしても活躍しました。

文明はあらゆるデッキの基本動作に作用するため、機能不全になるデッキも珍しくなく、「<聖鎧亜キング・アルカディアス>より悪質」なんて意見もありました。

一応、全盛期は【ギャラクシールド】や【ドロマーオーラ】、【ゼロルピアループ】で活躍してましたが、フィールドカードは除去しづらく、環境を大きく歪めていたため殿堂入り。その後も細々と活躍していましたが、今回ついにプレミアム殿堂入りが決定しました。

性質は<レアリティ・レジスタンス>と近く、裁定のややこしさからトラブルになりやすいカードだったので、駄目だったんだと思います。基本ルールに干渉し過ぎているので、許されなかったんでしょう。

生命と大地と轟破の決断
決断シリーズ最強呪文。マナから文明して無しで踏み倒せるため、ループパーツや潤滑油として幅広く活躍し続けました。しかし、シンプルに強すぎたため、登場後わずか1年足らずで殿堂入り。

しかし、その後もビートデッキやコントロールデッキの潤滑油や上振れ要素として採用され続ける毎日で、挙句の果てには「<生命と大地と轟破の決断>自身がマナから唱えられる」という性質を活かし、自然文明が全くないデッキにも採用されるケースがありました。

もちろん、利便性も使用率も文句なしのトップレベルだったので、今回プレミアム殿堂入り。環境で見ない日は1日もなかったので、これは宿命だと思います。


あとがき
いかがでしたでしょうか?今回は枚数が多い殿堂発表だったので、環境は大きく変わると思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。

買取強化カード紹介!! 【更新日:3/29更新】

by -遊々亭- デュエマ担当

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