
切札!マスターCRYMAX!! 新弾レビュー
冒頭のあいさつ
こんにちはLeOです。今回は王来MAXの最終弾である「切札!マスターCRYMAX!!」の新弾レビューをしようと思います。例年では12月に発売されるパックにてそのエキスパンションの最終弾を迎えるのですが今年はこちらで王来MAX篇が終了となります。
注目カードを紹介しつつ今弾の特徴を紹介しようと思います。
注目カード
CRYMAX ジャオウガ
自身が鬼S-MAX進化という進化クリーチャーのため出たターン攻撃が可能しかもTブレイカー。なので他に攻撃できるクリーチャーが入ればゲームを決めることができる闇のクリーチャーです。
アタック時相手のクリーチャーを1体、手札を2枚ハンデスできる上、自分のゲーム敗北時やジャオウガの離れるときに表向きのカードを3枚することで敗北回避や実質の除去耐性を得られている7コストのカードとしては効果が詰め込み過ぎではと思えるほどのパワーカードですねw
単体のスペックが強いため色々なデッキのフィニッシャーとして活躍できるのではと思えるカードだと思います!
バイケンの海幻
効果としては終了時に手札の入れ替えができるため不要の手札を入れ替えることのできる疑似置きドロソとしての役割。そして相手が自分を攻撃した時、これを破壊することで手札から6以下の水文明文明のクリーチャーをブロッカーにして場に出せる受け性能があります。
出た時効果も使えるため相手の攻撃をいなしながら自分の動きもついでに行える器用なカードだと思います。
タマシードというカードタイプの除去のしにくさは相変わらずなのでこちらを出されたときのいやらしさは言うまでもないでしょう。
飛ベル津バサ「曲通風」
具体例を上げると<天災デドダム>は3枚見て1枚を手札、マナ、墓地の順に置くのですがこれがいると1枚表向きにしたうえで処理の順番である手札に加え残りのマナや墓地にはカードを置けなくなってしまいます。
そのほか<切札勝太&カツキング>のような中盤以降で活躍していたカードや、墓地・マナ退化のフィニッシャーとして活躍していた<バルカディアNEX>などの山札を見る効果も山札の1番上を表向きにしかできません。
しかも<曲通風>はジャストダイバーを持っているため出した次の相手のターンで除去のしづらさがあり、大変厄介なメタカードだと思います。
評価の上がったカード
鬼ヶ羅刹 ジャオウガ
こちらの<鬼ヶ羅刹 ジャオウガ>は鬼タイムの状態でコストを支払わずバトルゾーンに出せます。しかも自身がスピードアタッカーということでこれら2枚を手札に持っているだけでダイレクトアタックまで持って行ける組み合わせです。
鬼タイム自体十王篇から始まったギミックなので遡って他にも相性の良いカードを探すのも簡単だと思うので気になった方は他のカードも探しても良いかと思います!
終末の時計ザ・クロック
本来バイケンの海幻は相手のターン終了時、この効果で出したクリーチャーは手札に戻ってしまうのですが、クロックは相手のターン終了時も飛ばせるので残ったままになります。
実質のSTこれからのカウンター性能に期待したいです!
最後に
今回は切札!マスターCRYMAX!!で新規収録されたカードを紹介しました。少し話はそれますが7月からは殿堂解除、超CS、殿堂発表etc...と新しい環境の風を起こす兆候、イベントが盛りだくさんです。
その新環境で活躍するカードを見つける楽しさもカードゲームの醍醐味ですよね!
皆さんもそのようなカードを探してみてはいかがでしょうか?
今回はこの辺りで(^ ^)/