
ジョーのS-MAX進化 新弾レビュー
今回の内容は2022年4月9日発売「キングマスタースタートデッキ ジョーのS-MAX進化」レビューです。最後までよろしくお願いいたします。
S-MAX進化
今回から追加された新しい進化タイプです。プレイヤーを進化元とするため、下準備無しで直接プレイできます。また、自身を破壊する、もしくは、同名カードを破棄することにより、敗北回避を行うことも可能です。
プレイヤー自身が進化元なので、時間や手間を掛けなくても、プレイできる点は優秀ですね。当然召喚酔いは発生しないので、奇襲や速攻を仕掛けることができます。
プレイヤーを進化元に参照するため、1体しか召喚できないのがデメリットです。被った手札は敗北回避能力発動時に破棄すればいいので問題ないですが、基本的に1デッキに1種類の採用が主流になると思います。
注目カード
サッヴァーク <ギャラクシー.Star>

新型サッヴァーク。パワーも高く、そもそもスター進化クリーチャーなのでかなり耐久性が高いのですが、今回はタマシードを2枚を犠牲にし、さらなる耐久値を獲得しました。
ブロッカーも搭載されており、マスター・ドラゴン/エンジェル・コマンドなので、<轟く覚醒 レッドゾーン・バスター>と<天ニ煌メク龍終ノ裁キ>の両方に対応しています。攻守に優れた1枚ですね。
モモキング-MAX

S-MAX進化クリーチャー。敗北回避能力を効率よく使いこなすために、複数枚投入するのが望ましいですが、デッキに1枚しか入っていないので集めるのが少々大変です。
攻撃時、手札を増やしながらタマシードを展開することができます。S-MAX進化クリーチャーは召喚酔いしないので、かなり使いやすいですね。
また、ジョーカーズ/ヒーロー・ドラゴン/レクスターズという、非常に恵まれた種族なので、各種サポートの恩恵を余すことなく受け止めることができます。<灰になるほどヒート>や<キング・ザ・スロットン7>で踏み倒しつつ、<時の法皇 ミラダンテXII>や<音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ>と革命チェンジすることも可能です。可能性は無限大ですね。
ちなみにS-MAX進化クリーチャーは召喚酔いしないので、タイムラグなしで革命チェンジすることができます。
オーリリア <ペトロ.Star>

<正義の煌き オーリリア>のリメイク。3コスト以上の進化クリーチャーは選ばれなくなりますが、自身はコスト2の進化クリーチャーなので対象外となり、普通に破壊されてしまうという代物。
要するに身代わりですね。普通に2コスト進化速攻で奇襲を仕掛けるのもかなり強いと思います。コントロールデッキから速攻デッキまで、幅広く採用したい1枚です。
SMAPONの心絵

STタマシード。タマシードSTはケアが難しいので、かなり強力です。しかも、相手クリーチャー全てがタップするので、必ずターンが戻ってきます。
反撃の起点になる1枚です。必ず揃えて置きたいですね。
バイナラドアの心絵

こちらもSTタマシード。ケアされにくいので非常に強力です。<ガル・ラガンザーク>や<龍装艦 ゴクガ・ロイザー>などの呪文に選ばれないクリーチャーも対象にすることができるので、非常に画期的ですね。
そのまま進化元として運用できる点や、コストの軽さも魅力的です。自然文明なので、各種初動の色基盤になるのも有難いですね。ぜひデッキに組み込みたい1枚です。
評価の上がったカード
闇鎧亜ジャック・アルカディアス / 龍脈術 落城の計 / ハムカツ団の爆砕Go!
数枚採用するだけでも、戦術の幅が広がり、いいアクセントになると思います。各文明に様々なカード指定除去が存在するので、自分にあった使いやすい1枚を探してみましょう。
アルカディアス・モモキング / 「正義星帝」 <ダンテ.Star> / ミラクル・ミラダンテ
STタマシードなので、ケアされにくく、コストも軽いので素打ちも十分強いと思います。他にもコスト7以下の光進化クリーチャーはたくさん存在するので、より深く研究されていくでしょう。
あとがき
いかがでしたでしょうか?さらなる進化が止まらないデュエルマスターズから目が離せません。この先も追いかけ続けたいですね。最後まで読んでいただきありがとうございました。