
今回は6月21日(土) 発売の王道W 第2弾邪神vs邪神Ⅱ ~ジャシン・イン・ザ・シェル~ で登場した新カードを採用したデッキを紹介していきたいと思います。
今回紹介するデッキは<ゲルエール=ゲール><ダンマ=ダンマダン><~墓碑に刻まれし魔弾の名~>を採用した「クローシスDOOM」です。
「超魂X」という<超神星DOOM・ドラゲリオン> と相性抜群の能力が登場したことで大幅に強化された「クローシスDOOM」をご紹介していきたいと思います。
それではデッキの紹介に移りたいと思います。
新カード紹介
登場時に1枚ランダムでハンデスをして、捨てたコストと同じ枚数分自分は墓地を肥やすことが可能です。ハンデスにより相手のテンポを崩しながら自分は墓地が増えて<超神星DOOM・ドラゲリオン>への準備を行います。
<~墓碑に刻まれし魔弾の名~> はこれに加えて「超魂X」により攻撃時にこのクリーチャーよりコストが小さいクリーチャーを墓地から出しつつ、相手プレイヤーに攻撃できる能力を付与できます。これにより、<超神星DOOM・ドラゲリオン>での蘇生に加えて進化元にある<~墓碑に刻まれし魔弾の名~>の枚数分蘇生することができ、一気にワンショットキルを狙うことが出来ます。
<ゲルエール=ゲール>の能力は2枚引いて2枚捨ててから2枚墓地肥やしなので手札交換をしながら墓地を4枚増やすことができます。
さらに<邪侵入>も間に挟まるとさらに墓地を一気に増やすことが出来るので、墓地を肥やすスピードが格段に向上しました。
登場時に3枚引いて2枚捨てるか、自分の墓地のカードの枚数分相手のクリーチャー1体のパワーを下げるか選ぶことが出来ます。
この時、「NEO進化クリーチャー」として出すと手札交換とパワーマイナスを両方使うことができるので、手札交換・墓地肥やし・盤面除去を一気に行うことが出来ます。
デッキリスト
採用カード
また、状況に応じて<ダンマ=ダンマダン>や<邪龍 ジャジーブラッド>を出して墓地肥やし+盤面除去を蘇生することで柔軟に立ち回ることも可能です。
「クローシスDOOM」はデッキの性質上どうしても様々なメタクリーチャーの妨害を受けてしまうのですが、複数枚のメタクリーチャーを同時に除去することができます。
また、<超神星DOOM・ドラゲリオン> の攻撃時に<~墓碑に刻まれし魔弾の名~>の能力で墓地から蘇生すると即座に殴れるジャストダイバー持ちのアタッカーを用意できるのも強力です。
<龍装鬼 オブザ08号|終焉の開闢>を採用しておくことで墓地から<超神星DOOM・ドラゲリオン>を拾い、余ったマナで即座に<超神星DOOM・ドラゲリオン>を召喚する動きはとても強力です。
デッキの性質上墓地肥やしはかなり容易なので上面を使って相手の邪魔なクリーチャーを除去でき、上下ともにデッキとの相性は抜群です。
<邪侵入>からの出し先としても強力なのはもちろん、<~墓碑に刻まれし魔弾の名~>でもこなせる万能屋と言ったらイメージです。
また、「NEO進化クリーチャー」とて場に出すことで自分のバトルゾーン全体に「スピードアタッカー」を付与できるので、<超神星DOOM・ドラゲリオン>が使えず小型のクリーチャーだけでリーサルを作らないといけない状況で活躍してくれます。
<~墓碑に刻まれし魔弾の名~>から蘇生したクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できますが、<超神星DOOM・ドラゲリオン>から出したクリーチャーには相手プレイヤーに攻撃できる能力を付与できないので、<超神星DOOM・ドラゲリオン>の能力で蘇生するクリーチャーは「スピードアタッカー」持ちを優先して蘇生します。
環境や仮想敵によって他の採用候補カードと入れ替えることで柔軟に対応することができますが、なるべく火文明があったり「スピードアタッカー」を持っているクリーチャーが好ましいです。
採用候補カード
相手だけでなく自分のクリーチャーや呪文も能力を無視されてしまうので、注意が必要です。
ただし、どちらも出た時にパワー5000以下のクリーチャーを全て破壊することになるので、自分の場にいる<終止の時計 ザ・ミュート>や<ゲルエール=ゲール>が破壊されてしまう点には注意が必要です。
<龍頭星雲人|零誕祭>は墓地にある水または闇のカードを参照してコストが軽減されるので、呪文の<邪侵入>もコスト軽減に活躍してくれます。
ですので、墓地にクリーチャー枚数が足りない時や手札に<超神星DOOM・ドラゲリオン>が無い時は<龍頭星雲人|零誕祭>で2枚ハンデスして時間を稼ぎます。
下面もトリガーを持っていて受け札になる上、自分のクリーチャーを破壊するというデメリット効果は墓地にクリーチャーの枚数が増やせるこのデッキにとってはむしろメリット効果になってくれます。
<邪侵入>から蘇生もできますし、「超魂X」を持っているので<超神星DOOM・ドラゲリオン>とも相性は抜群です。
デッキの回し方
まずマナ埋めについてですが、1ターン目は手札に火文明のカードがあればマナに埋めてOKです。理由は火文明の枚数が少ない上に火文明単色のカードが1枚も採用されていないからです。
ですが、<氷牙レオポル・ディーネ公|エマージェンシー・タイフーン>などから墓地に<ゲルエール=ゲール>落として3ターン目に<邪侵入>から<ゲルエール=ゲール>を蘇生することが出来る手札の時は<ゲルエール=ゲール>は手札にキープしましょう。 先程説明したように、2ターン目に<氷牙レオポル・ディーネ公|エマージェンシー・タイフーン>などから墓地に<ゲルエール=ゲール>を落としておいて、3ターン目に<邪侵入>から<ゲルエール=ゲール>を蘇生する動きがこのデッキで最もやりたいプランですので積極的に狙っていきます。
この動きができると、3ターン目終了時点で墓地にクリーチャーを最大9枚用意することが出来るので、次のターンにあっさりと<超神星DOOM・ドラゲリオン>を召喚できてしまいます。 また、ハンドキープについてですが、出来る限り常に墓地肥やしが出来るカードを1枚はもっておきましょう。
理由は相手はこちらの<超神星DOOM・ドラゲリオン>の召喚を咎める為にこちらの墓地を山札に戻してくるからです。
この時手札に<邪侵入>のような墓地肥やしカードがあると、即座に立て直すことができるからです。
最後に<超神星DOOM・ドラゲリオン>を召喚した後について一つポイントご紹介します。
それは、墓地に蘇生するクリーチャーが無い時についてです。墓地に蘇生するクリーチャーが無くても<超神星DOOM・ドラゲリオン>の進化元に<~墓碑に刻まれし魔弾の名~>が複数枚あれば追加打点を十分に用意することが可能です。
<超神星DOOM・ドラゲリオン>の攻撃時に攻撃時能力が複数誘発した場合、まず1回目で<ゲルエール=ゲール>のような墓地肥やしが出来るクリーチャーを蘇生します。
そして今出したクリーチャーの能力で墓地肥やしをしてから残りの蘇生分を今増えた墓地の中から選ぶことができます。こうすることで仮に墓地が0枚であったとしても墓地から複数体蘇生することは可能になります。
最後に
いかがでしたでしょうか。今回は<邪侵入>や<ゲルエール=ゲール>のようなアビスクリーチャーを軸に<超神星DOOM・ドラゲリオン>へ繋げる構築にしてみましたが、他にも<鬼札アバクと鬼札王国>で墓地肥やしをする構築や、メタクリーチャーや<アーテル・ゴルギーニ>を軸にしてゲームレンジを少し後ろに寄せる構築など様々あります。 墓地からの蘇生先を変えてみたり、<喜像エル>や<六番龍 シックスフォール Par滝>などのフュージョナーを増やしてもっと「超魂X」を楽しむのも良いですね! ここまで読んでいただきありがとうございました。





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