
今回は2月15日(土)発売のデュエパ・デッキ「アセビと異世界フェアリーたち」の新カードを使ったデッキを紹介していこうと思います。
オリジナル環境で見かけることのあるスノーフェアリーですが、「アセビと異世界フェアリーたち」の登場でデッキにどのような変化があったのか実際に見ていきましょう!
デッキレシピ
コンセプト紹介
こちらのデッキのコンセプトは<妖精のイザナイ オーロラ>の「光臨」や<龍后妖精エリカッチュX>の「メクレイド」を活かしてどんどんスノーフェアリーを並べていき、<完璧妖精マリニャンX>や<世界樹妖精カルミア・ディダノス>へと繋げていきます。また、<完璧妖精サエポヨX>と<執着妖精クロッカス>の能力を使って、マナから召喚していくことで盤面展開をサポートしていきます。
メインカード紹介
「ハイパー化」するとき、<妖精のイザナイ オーロラ>をタップすることで相手のシールドを攻撃することなく、召喚したターン中に「光臨」を使うことができます。
また、自分のスノーフェアリーが5つ以上あれば自分のクリーチャーのパワーが6000増えて「パワードブレイカー」を付与されるので<飛翔龍 5000VT>で更地にされることのない強固な盤面を形成することが出来ます。
山札を見て場に出すクリーチャーを選べるので状況に応じて最適なスノーフェアリーを出していきます。
例えば、さらに盤面展開したいときは<龍后妖精エリカッチュX>、すでに十分盤面展開できたら<完璧妖精マリニャンX>、盤面除去をしたいときは<プリンセス・パーティ -シラハの絆->などです。
「ドリームメイト」に採用されている<森夢のイザナイ メイ様>と違って、「革命チェンジ」が無かったり、コストが4と少し重かったりするので<妖精のイザナイ オーロラ>に頼り過ぎないことも重要です。
スノーフェアリーデッキは盤面展開に長けたデッキですのでスノーフェアリーを5つ並べるのは比較的容易です。
このロックが決まると数ターンもらえたり、相手が<完璧妖精マリニャンX>を除去するためにリソースを吐いてくれたりするので、まずは<完璧妖精マリニャンX>を含めたスノーフェアリーを5体用意することを目指します。
「ダブル・シンパシー:スノーフェアリー」を持っているので、盤面にスノーフェアリーが5体いれば3コストで召喚することが出来ます。
理想的な動きとしては<完璧妖精マリニャンX>で時間を稼いで<世界樹妖精カルミア・ディダノス>へ繋ぎます。
<世界樹妖精カルミア・ディダノス>がいれば自分のスノーフェアリーは「ブロッカー」を持ち、ターン終了時にアンタップし、選ばれなくなるのでかなり強固な盤面を作ることが出来ます。
また、バトルは<世界樹妖精カルミア・ディダノス>が肩代わりしてくれるので自分のスノーフェアリーはパワー50000未満のクリーチャーにはバトルで負けなくなります。
回し方
ゲーム序盤は<完璧妖精サエポヨX>や<天体妖精エスメル|「お茶はいかがですか?」>からスタートして2→4のマナカーブを目指します。 <完璧妖精サエポヨX>もしくは<爆翠月 コハク>などの能動的にタップできるクリーチャーがあれば<妖精のイザナイ オーロラ>による「光臨」を使って盤面展開を目指します。もし、これらが無い場合は<執着妖精クロッカス>や<ヨビニオン・マルル>を使って盤面を広げていきます。 こうしてまずは場面を広げていきながら<完璧妖精マリニャンX>によるロックを目指していきます。 スノーフェアリーは手札を抱えにくいデッキですが、これをカバーするために<完璧妖精サエポヨX>と<執着妖精クロッカス>のマナから召喚できる能力を使ってゲームを作っていきます。ですので、火文明が<龍后妖精エリカッチュX>のみですがマナから召喚をすれば自身から火文明を生み出せるので、案外召喚できてしまいます。
そしてゲーム終盤は<世界樹妖精カルミア・ディダノス>や<同期の妖精|ド浮きの動悸>を使って他のスノーフェアリーを守りながら詰めていきます。
採用候補カード
色と多色カードが増えがちなスノーフェアリーですが、<怪盗妖精カサブランカ / 「信じていたのに裏切られるなんて!」>がいれば、マナの染色とアンタップイン効果のおかげでデッキの回しやすさをサポートしてくれます。
このほかにも墓地やマナからの踏み倒しなど、相手の「シールドトリガー」からの逆転を阻止できたり、呪文面では墓地リセット効果を持っているので、相手の墓地メタや自分の山札回復に使えたりします。
大会のようなどんなデッキと対戦するのか分からない場合などは1~2枚ほど採用しておきたいクリーチャーです。
主な仕事は相手のメタクリーチャー除去なので、様々なメタクリーチャーの飛び交う大会などでは2~3枚ほど採用しておきたいクリーチャーです。
最後に
いかがでしたでしょうか。「アセビと異世界フェアリーたち」では合計10種類の新カードが登場しました。
デュエパ・デッキではありますが、どれも通常のオリジナル環境でも通用するカードばかりなので、今回のデュエパ・デッキで環境がどう動いていくのかとても楽しみです。
今回紹介したリストはかなり扱いやすいと思いますので、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです!
ここまで読んでいただきありがとうございました。





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