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2022年7月 アーカイブ

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殿堂解除カード所感

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    by sinigami

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    殿堂解除カード所感
    こんにちは!滋賀県のDMプレイヤーsinigamiです。今回は新たなる殿堂発表について解説させていただきたいと思います。

    サイバー・ブレイン
    シンプルで強力なドロー呪文。2004年3月、初めての殿堂発表で殿堂入りし、その7年後にプレミアム殿堂入り。そこから10年の月日を掛けて1枚制限へと降格し、さらに1年後の今回、規制緩和により4枚使えるようになりました。

    解除された現在も、マーシャルループ等で活躍してCS入賞を刻み込んでいます。この先も使われ続けるでしょう。

    カモン・ピッピー
    生き物で<勝利のリュウセイ・カイザー>を呼び出すのが強すぎた為、2013年6月22日付けで殿堂入り。当時は<フェアリー・ギフト>で早期にプレイできたので本当に強かったです。

    勝利のアパッチ・ウララー>より1コスト軽く、確定で《勝利のリュウセイ・カイザー》を呼び出せるというハイスペックカード。1枚制限後も【赤黒バスター】や【シータミッツァイル】で見掛けることがありました。

    そして、今回9年ぶりに4枚使えるようになりました。現在でも十分強力なので、【赤黒邪王門】などに組み込んで遊んでみたいと思っています。

    プラチナ・ワルスラS
    3コストと軽いのにもかかわらず、進化条件も緩く、Wブレイカーという破格の高性能だったので、2018年7月14日より殿堂入り。ガンガン手札が増えるので、【墓地ソース】や【赤青ブランド】、【赤青バスター】で大活躍する毎日でした。

    そして、今回は4年ぶりの殿堂解除。久しぶりに【赤青覇道】や【ラッカ鬼羅スター】などに組み込んで、ガンガン攻撃して行きたいと思います。進化クリーチャーなので、新ギミックのタマシードと組み合わせても面白そうですね。

    パーロックのミラクルフィーバー
    大量のドローができる大型呪文。【フォーミュラエクストラウィン】が猛威を振るった為、2014年3月15日付で殿堂入り。当時はデッキを準ハイランダー構成で運用し、<ドンドン吸い込むナウ>や<ライフプラン・チャージャー>で山札を調整する毎日でした。

    今回は8年越しの規制緩和ですが、癖が強い呪文なので、4枚投入してデッキを組むのは難しいですね。<サイバー・ブレイン>の方が使いやすいですし。

    とはいえ、唯一無二の挙動が味わえる呪文なので、この先の開拓や研究に期待です。

    パラダイス・アロマ
    G・ゼロ搭載クリーチャー。登場当時に目立った活躍はありませんでしたが、極神編末期にサイバーロード強化が行われたため、一気に覚醒。【サイバー青単】という形で、環境の最前線で活躍し、2010年5月15日付で殿堂入りしました。

    一応、12年ぶりに解除されましたが、【サイバー青単】が活躍していたのは昔の話。流石に今4枚使うのはちょっと厳しい感じがします。今後のサイバーロード強化を待ちましょう。

    凶星王ダーク・ヒドラ
    闇の墓地回収クリーチャー。<光牙忍ハヤブサマル>や<魔龍バベルギヌス>を使いまわして、デッキをグルグル回していました。

    【アッシュランデス】や【ヘヴィループ】などで活躍する日々を送っていましたが、自身も回収できるのがまずかったらしく、2008年10月に殿堂入りし、その後2009年4月15日プレミアム殿堂入り。

    それから、2016年2月1日に1枚制限へと規制緩和され、しばらく様子をみる毎日でしたが、特に問題がなかったので、今回から無制限になりました。

    波乱万丈な彼の人生。多少コストが重いものの、半永久的に手札が尽きないのは現在でも十分魅力的だと思います。試しに、コントロールデッキに組み込んでデッキをグルグル回してみたいです。

    スパイラル・ゲート
    汎用性の高い除去札でしたが、覚醒編のサイキッククリーチャーに対する強力な除去手段であった為、2010年5月15日に先駆けて殿堂入り。

    その後も【カリヤドネループ】で<魔導管理室 カリヤドネ>を使いまわしたりしてましたが、最近はサイキッククリーチャーの使用率も低いので無制限へと規制緩和が行われました。

    12年ぶりの帰還ですが、コストが軽くて自身のクリーチャーも手札に戻せるのは今でも便利ですね。補助枠としてこの先も色々なデッキに出張すると思います。

    鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス
    バトルゾーンに出た時、そのターン、自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」と「スレイヤー」を与える多色クリーチャー。

    エンペラー・キリコ>や<サイバー・G・ホーガン>、<神聖麒 シューゲイザー>と、長い帰還、相棒を乗り換えながら過ごし、2014年5月24日付けで殿堂入り。

    その後も、【イメンループ】や【オボロティガウォック】で活躍してましたが、8年ぶりに無制限になりました。結構好きなカードなので、本当に嬉しいです。これからは【赤黒邪王門】や【オボロティガウォック】に組み込んで、8年分遊びつくそうと思います。

    破界秘伝ナッシング・ゼロ
    登場当時は見向きもされないカードでしたが、無色クリーチャー集団【ジョーカーズ】が登場すると評価が急変。<ゼロの裏技ニヤリー・ゲット>とともに相場が高騰し、大活躍の毎日を過ごし、2018年3月1日に殿堂入り。

    その後、【ジョーカーズ】はループ型に変異したため、あまり使用されず、4年の時を得て何事もなかったように返ってきました。

    ちなみに現在は<ゼロの裏技ニヤリー・ゲット>も<希望のジョー星>も殿堂入りし、<ジョジョジョ・マキシマム>という似たような効果のカードも存在するので、以前ほどの活躍は見られなさそうです。

    極魔王殿 ウェルカム・ヘル
    闇のドラグハート・フォートレス。【黒単ヘルボロフ】で酷使され、2枚で1セットと言われながら猛威を振るいましたが、除去もし難かったため2016年2月28日付で殿堂入り。

    そして、今回8年ぶりに規制緩和されました。メタカードやインフレは中々きついですが、その分、闇文明にもたくさんの強化が施され続けてきたので、新時代の【黒単ヘルボロフ】にめちゃくちゃ期待してます。この先の活躍がとても楽しみです。

    獰猛なる大地
    多少コストが重い分、なんでも無制限でマナから叩き出せる大型呪文。当時は<勝利宣言 鬼丸「覇」>や<偽りの王 ヴィルヘルム>とともに【獰猛ブラスター】で猛威を振るい、2013年6月22日に殿堂入りしましたが、この度、9年ぶりに無規制になりました。

    現在では<零獄接続王 ロマノグリラ0世>や<真邪連結 バウ・M・ロマイオン>などとともに、あの頃と変わらず大型クリーチャーを踏み倒しまくって大活躍しています。この先も大型クリーチャーはたくさん刷られていくので、大活躍間違いないでしょう。

    ガヨウ神
    ジョット・ガン・ジョラゴン>とともに【ジョラゴンループ】に採用された1枚。デッキの安定感を支え続け、2018年度には全国大会優勝デッキに組み込まれつつ、日本ーに輝き、2019年7月1日付で殿堂入りしました。

    今回3年ぶりに解除されましたが、相棒の《ジョット・ガン・ジョラゴン》は残念ながら現在も殿堂入り。しかし、調整版の<ジョギラゴン&ジョニー -Jの旅路->はまだ4枚使用できるので、この先もめげずに頑張って欲しいです。

    あとがき
    いかがでしたでしょうか?今回は殿堂解除だけではなく、プレミアム殿堂からの解除もあったので、この先の環境の変化に目が離せません。最後まで読んでいただきありがとうございました。

買取強化カード紹介!! 【更新日:7/8更新】

【日本一決定戦 優勝】JO退化 考察

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    by sinigami

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    【日本一決定戦 優勝】JO退化 考察
    こんにちは!滋賀県のDMプレイヤーsinigamiです。

    今回の内容は2022年6月12日開催「2019年度日本一決定戦」の優勝デッキ考察です。最後までよろしくお願いいたします。

    2019年度日本一決定戦とは?
    3年の延期を重ねて開かれた念願の全国大会。数々の死闘が繰り広げられ、『超CS熊本準優勝』・『GP8th準優勝』の経験を持つ、北海道のセキボン選手が悲願の日本一に輝きました。

    デッキレシピ
    ツインパクトカード
    4


    採用カード解説
    怒りの影ブラック・フェザー / 雪溶の鎖|堕牛の一撃 / バッドドッグ・マニアクス
    禁断英雄 モモキングダムX>を<未来王龍 モモキングJO>に退化させる自壊札。

    メタカードを破壊できる<バッドドッグ・マニアクス>と、手札補充ができる<雪溶の鎖|堕牛の一撃>が4枚ずつ採用されているのは当然ですが、それに加え、万が一、呪文が封じられたときの為に、クリーチャーである<怒りの影ブラック・フェザー>が3枚確保されてるのがお洒落ポイントです。

    禁断英雄 モモキングダムX
    デッキの主役。一刻も早くプレイしたいカードなので4枚確定枠です。この枠を削るのはあり得ないと思います。

    進化設計図 / エボリューション・エッグ
    進化クリーチャーを探し当てるサーチ札。<未来王龍 モモキングJO>の連続攻撃には大量の進化クリーチャーが必須なので、1アクションで大量に確保できる<進化設計図>が優先的に採用されています。

    未来王龍 モモキングJO
    デッキのメインエンジン。<禁断英雄 モモキングダムX>と各種自壊カードで3ターン目に着地させ、そこから連続攻撃を仕掛けていくのがもっとも基本的な戦術です。

    山札の中の枚数を把握するため、3種類のバージョンに振り分けて管理してるのを生放送で見てとても感動しました。

    禁断のモモキングダム
    選ばれないので、GSやSTの影響を受けることなく、<未来王龍 モモキングJO>の連続攻撃に貢献できる進化カード。


    禁断英雄 モモキングダムX>の召喚に必要な2色を一瞬確保できる色基盤としても優秀です。何枚あっても困ることはないので4枚フル投入ですね。

    キャンベロ レッゾ.Star
    キャンベロ レッゾ.Star>本体に「離れたとき進化元をアンタップする」という効果が刻まれているので、万が一、STで破壊されても、止まることなく<未来王龍 モモキングJO>の連続攻撃を再開できるという優れモノ。

    相手の召喚回数を制限する効果は、同型はもちろん、その他全てのデッキに満遍なく刺さるので、このカードも4枚フル採用で問題ないでしょう。

    似たような効果の<アイアン・マンハッタン>が7マナ、<無双の縛り 達閃|パシフィック・スパーク>で6マナであることを考えると、たった5コストの<キャンベロ レッゾ.Star>はとてもインフレを感じます。

    アルカディアス・モモキング
    相手の呪文を制限する進化クリーチャー。完璧に封じることは出来ないですが、ある程度のSTを無効化し、<未来王龍 モモキングJO>の連続攻撃に貢献します。

    十分強力な1枚ですが、他の進化クリーチャーを比べ、刺さる対面が局所的だったので採用枚数は控え目の3枚ですね。

    神帝英雄 ゴッド・モモキング
    神の名を持つ進化クリーチャー。一般的には<無双龍騎 ボルバル・モモキング>が優先されますが、同型対決で<キャンベロ レッゾ.Star>で制限を掛けられても単体で連続攻撃が出来る点、STで飛び出してきた相手クリーチャーをそのまま除去できる点が評価され、日本一のデッキに2枚採用されました。

    パワーとコストが高いので、意外とSTで除去されにくいのも魅力ですね。日本一決定戦に向けての努力の結晶がここに詰まっています。

    新世界王の闘気 / 新世界王の破壊
    色基盤兼受け札。多色マナですが、気合でアンタップするので、複雑なマナ管理も実現できます。

    2種類採用されているのは、採用枚数を悟られにくくするためでしょう。1種類だけなら推定4枚まで埋まってる確率を計算すれば攻め込めますが、2種類なら最大8枚採用を考慮する必要があります。

    流石日本一のデッキですね。細部への工夫も素晴らしいです。

    基本的な回し方
    2ターン目に<禁断英雄 モモキングダムX>をプレイし、3ターン目に自壊させて連続攻撃を仕掛け続けるのが基本戦術です。

    ある程度の余裕がある場合は、2体目の<未来王龍 モモキングJO>を準備して攻撃するのも一つの選択肢ですね。<雪溶の鎖>を自壊させてマナを伸ばして直接プレイする方法もありだと思います。

    シンプルなデッキですが、連続攻撃の順番や載せるタイミング、選択肢等々、プレイヤーのテクニックが求められるシーンがたくさん存在する奥深いデッキです。日本一決定戦のアーカイブを振り返りながら学びましょう。

    あとがき
    いかがでしたでしょうか?セキボン選手優勝おめでとうございます!今年はまだまだたくさん大型イベントがあるのでとても楽しみですね。最後まで読んでいただきありがとうございました。

買取強化カード紹介!! 【更新日:3/29更新】

by -遊々亭- デュエマ担当

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