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最新版 4c デイヤーループ解説

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    by 攻略コラム

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    最新版 4cデイヤーループ解説
    いよいよ、2019年度も大詰め。新殿堂施行から約一ヶ月経った今、競技デュエルマスターズは2018年までとは全く違うゲームへと変貌しました。

    従来の読み合いに加えて、GRゾーンの順番を自分でイメージし、どういう捲り方なら勝利出来るのか、それは何%なのかという計算が重要になっています。そして、そのようなゲーム性を際立たせている要因が、今回紹介する【4cデイヤーループ】になります。

    今回はこの環境最強と呼ばれるデッキの"最新"リストについて紐解いていきましょう。


    目次
    【4cデイヤーループ】はこんなデッキ
    殿堂前の環境の Tier1だった【θミッツァイル】と似ているようで、大きく違うのはループギミックを搭載したアンフェアデッキ(シールドを攻撃しないデッキ)であるという点です。
    【4cデイヤーループ】は効果の連鎖発動が始まると殴らずに確実に勝利します。

    基本的な流れは以下の通り。
    ①マナを 6以上溜める
    ②各種マナドライブで膨大なリソースを稼ぐ
    ③<ドッカンデイヤー>で GR召喚を大量に行う
    ④GRクリーチャーの各種効果を駆使して勝利

    結局、マナと手札が十分にある状態で、<マリゴルドIII>や<ヨミジ 丁-二式>から<ドッカンデイヤー>を出せば気付かない間に勝利してしまうのです。そして特筆すべきは、これを相手ターン中に決めてしまうことも出来るということです。

    例えば、STによってGR召喚をして、それが<マリゴルドIII>であれば、マナから<ドッカンデイヤー>を踏み倒すことで勝利してしまうような状況があるわけです。

    この点がこのデッキの怖いところで、【ビッグマナ】のようにマナを伸ばしてからビッグアクションを取るデッキであると同時に、【天門ループ】のように相手ターン中に勝利条件を満たしてしまうこともできるという、二面性があります。

    デッキリスト
    4cデイヤーループ

    オレガ・オーラ
    5


    超次元はお好みで。
    色配分
    水15 闇11火10 自然19

    採用カード解説
    "魔神轟怒"万軍投
    出来るだけ多くの回数このカードを唱えることを意識すると回し方を覚えるのが早くなると思います。
    様々な使い方が出来るカードで、
    ①6マナ払って使う
    ②6マナの時に、ブースト→4コストで使用
    ③6マナの時に、4 コストで使用→2コストで2枚目を使用
    ④<ムクチューン>→1コストで使用
    ⑤<ドッカンデイヤー>で手札2枚以上ディスカード→1コストで使用
    等々、状況に応じて使い分けが必要になります。

    出来るだけ多くの回数使おう、ということを念頭に置くと、例えば③のケースの時、自分のマナに<ドッカンデイヤー>と<"魔神轟怒"万軍投>が有る場合には、<クリスマIII>が捲れた時のために、<"魔神轟怒"万軍投>をタップしようとなるはずです。

    そして、このデッキはこのカードに展開をやや依存しているため、実は呪文を封じるカードを使われると、フィニッシュターンを遅らせることも可能になったりしますね。。

    天災 デドダム
    このカードのせいで多色は増えましたが、このカードのおかげで色配分はまとめられています。また、3 コストで手札を減らさないブーストというのはやはり強く、このデッキの爆発力に貢献していると感じたので自分は採用しています。

    神秘の宝箱
    このデッキはマナに火2枚、闇1枚、マナ 6枚という状況を4ターン目に作りたいデッキなのです。また、それらが揃っている場合は、<BAKUOOON・ミッツァイル>、<奇天烈 シャッフ>、<百発人形マグナム>といったカードをサーチすることで、その後の動きに幅を持たせることができるのも非常に優れていますね。

    */弐幻ムクチューン/*
    最近採用されることが多くなったカードで、<ドッカンデイヤー>が場に居る状態で出すことで GR召喚の回数を増やしたり、<"魔神轟怒"万軍投>を使う前に使う事で GR召喚の回数を増やしたりととても便利なカード。

    とはいえ、他のカードとの組み合わせによって光るカードであり、ギガオレガオーラほどのパワーは単体ではありません。<"魔神轟怒"万軍投>を引くためのカード、とも言えると思います。

    骸魔宮 ドクロガリヤ
    マリゴルドIII>からは出せず、<ヨミジ 丁-二式>からは出せるので、マナよりも墓地に置いておきたいカードになります。

    "魔神轟怒"万軍投>を封じられた時や、<洗脳センノー>のような厄介なメタクリーチャーが相手の場に居るときに役に立つカードで、相手に応じて<"魔神轟怒"万軍投>と使い分けていきます。基本的には<"魔神轟怒"万軍投>は相手の妨害を受けやすいカードで、こちらは相手の妨害を受けにくいカードなので、余裕があるときに迷ったら<ドクロガリヤ>を、急がなくてはならない状況だったら<"魔神轟怒"万軍投>を優先するのが良いと思います。

    また、後述しますがこの構築のフィニッシュは<ひみつのフィナーレ!>です。そのため相手ターン中に無限に<ヨミジ 丁-二式>を使用可能になった場合には<ドクロガリヤ>で相手の手札と場を刈り取って、次の自分のターンにループして勝ちます。

    οθ チェスナッツ / ひみつのフィナーレ!
    今回のデッキのフィニッシュパーツ。無限に<チェスナッツ>を使えるようにし、《回収》の効果を無限にストックさせて自分の墓地の呪文とオーラを手札に抱えて、無限<チェスナッツ>でアンタップマナを大量に作る(チェスナッツは回収で回収しておく)。そして<ひみつのフィナーレ>を使う→<チェスナッツ>からアンタップマナを作る。というのが流れになります。

    ひみつのフィナーレ!は色が<テック団の波壊Go!>よりも優秀なので、<神秘の宝箱>からサーチすることも多いカードです。

    百発人形マグナム / 奇天烈 シャッフ
    メタカードを合計4枚。環境に合わせて、<龍素記号Xf クローチェ・フオーコ>のようなカードと差し替えていきます。<百発人形マグナム>については、ループの際に自分の《回収》を破壊するためにも使用します。

    それぞれ刺さる相手は
    マグナム
    →【θバーンメア】、【白緑ネイチャー】等
    シャッフ
    →【4cデイヤーループ】、【白緑ネイチャー】、【カリヤドネ】、殴るデッキ全般等。

    不採用カード解説
    kβ バライフ
    多色カードが多いがゆえに2→4→6を決める際に、多色カードを逃がせるターンが減ってしまうことが嫌だったので今回は不採用にしました。ですが、現在の構築は<奇天烈シャッフ>で7宣言をされながら殴られると、一気に回答となるトリガーが少なくなるので、それを嫌うなら優先して採用すべきカードになります。

    */弐幻キューギョドリ/*
    【4cデイヤーループ】が Tier1に居ることで、<洗脳センノー>や<無双の縛り 達閃>が注目されています。そういったカードをプレイされることを考えると、今は<ドクロガリヤ>の方が優先かと思います。

    腐敗麗姫ベラなどのフィニッシュカード
    今回は色に優れ、STを持っている<ひみつのフィナーレ!>に枠を譲りましたが、こちらであれば相手のターン中での勝利が可能になるのが魅力ですね。また<黒神龍ザルバ>は現環境だと《白緑ファイブスター》の<父なる大地>に利用される可能性があり、自分は<腐敗麗姫ベラ>が優先かなと思っています。

    解罪ジェ霊ニー
    4マナの時に使っても、マナドライブ発動前の GRクリーチャーが捲れて、相手のテンポロスのつもりが自分のテンポロスにもなるということが多いです。ですので、6マナ以上の時に使った方が強いカードなのですが、それなら<ドクロガリヤ>の方が強いと考えました。

    あとがき
    マナドライブの怖いところは、マナさえ伸びてしまえばただの GR召喚効果でゲームを決定付ける効果に成ってしまうという点ですね。<チェスナッツ>や<ムクチューン>のようなカードでさえ、殺傷能力ならそこらの切り札級カードと肩を並べるカードになります。

    だからこそ、このデッキを使う時にはボトムにいった GRクリーチャーの順番は勿論のこと、まだ見えない範囲の GRクリーチャーの順番、その確率を思い描くことは必須のスキルになります。

    このスキルは2018年まではそこまで重視されることでは無かった(その他にゲームを決定付けるラッキーナンバー!)のような要素があったから、そこまで重視されてなかった)ものなので、逆を言えば全国のプレイヤーの人達が練習中である分野です。

    これを極めることが出来たなら、もしかすると全国的にも稀有なプレイヤーになれるんじゃないかなーなんて思って自分はこのデッキを練習しています。

買取強化カード紹介!! 【更新日:3/29更新】

by -遊々亭- デュエマ担当

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