今回は新発売の「クロスエボリューション」から<タオモンACE(BT19)>を使った一般的にタオルインと呼ばれるデッキタイプをご紹介します。
デッキレシピ
デッキコンセプト
まずはこのデッキのキーカードである、<タオモンACE(BT19)>について見ていきます。このカードは登場時又は進化時に
自分のターン:自分の手札から、1色の使用コスト5以下のオプションカード1枚をコストを支払わずに使用できる。
相手のターン:ターン終了まで、相手のデジモン1体に≪Sアタック-1≫を与え、そのデジモンの【進化時】効果は発揮しない。
という効果があります。
このデッキでは自分のターンに登場した時の効果を主に使います。
例えばここで、自分のターンに5コスト払って、タオモンACE(BT19)を登場させて、手札から<超進化プラグインS>を使用します。
(緑色のオプションですが、テイマーがあれば色条件無視できます。)
このカードは、1ドローして自分のデジモンを3コスト以下で進化できるデジモンに進化できるカードです。
ここで試しに<クズハモン(EX4)>に進化します。
クズハモン(EX4)も進化時効果でコスト5以下のオプションカードが使えるので何かしらオプションを使います。
例えば、ここで<フィジカル・トレーニング>を使ったとします。
サーチした後、クズハモン(EX4)の別効果で進化元からタオモンACE(BT19)を登場します。
ここでまたタオモンACE(BT19)が登場するので再びオプションが使えるようになります。
つまり、
- タオモンACEが登場
- タオモンACEで進化できるオプションカードを使用して、クズハモンに進化。
- クズハモンでオプション使用して、進化元のタオモンACEを登場して1.に戻る。
(シャカモンまで積んでるのは稀かもしれませんが、ルインモードまでは大体同じだとは思います。)
このデッキは、タオモンACEから簡単にLV6.7に繋げていけるので、LV7のカードの再現性がかなり高いコンボデッキになります。
採用しているカードについて見ていきましょう。
採用カード紹介
<タオモンACE(BT19)>から<クズハモン(EX4)>に繋げないとまず動き出せないので、一番重要なオプションは進化できるオプションです。<ブルーカード>は一見運頼みのカードに見えますが、例えばタオモンACEからクズハモンに進化、クズハモンからオプションを使うとします。
実はこれオプションさえ使えば、進化元からタオモンACEが登場することは確定し、まだ動けることも確定しているのでここでブルーカードを使用して進化できなくても問題はありません。
外しても、ブルーカードでサーチはできます。
当たれば、当然LV7でも踏み倒して進化できるので大当たりです。
(パラディンモードだけは進化できないので注意しましょう。)
次にタオモンACEをサーチするカードになります。
デッキの性質上、LV3~LV5でデッキのスロットを埋める必要がないので、サーチカードたくさん積めるのいいですね。
<レナモン(BT17)>と<スクランブル>を組み合わせれば、実質スクランブルもサーチカードになりますし、ブルーカードはデッキを5枚めくれるので効率がいいサーチカードになります。
レナモン(BT17)はオプションもサーチでき、デジタマの<ポコモン(BT19)>がプラグインを回収ができるので登場しても進化しても優秀ですね。
その他の、タオモンACE、クズハモン、サクヤモン(BT19)でタダ打ちするオプションですが、動きを続けるための<カイザーネイル>、除去用の<ノーブルファミリアーツ>などを採用しています。
ノーブルファミリアーツは特に、デジモンの効果を受けないデジモンに対しての対策で採用しています。 今回は面白枠として、<ラピッドモン(BT8)>、を採用しています。
デッキの性質上、テイマーを貼る必要があるのでラピットモン(BT8)の進化時効果が使いやすく、テイマーを貼っていなくても色が優秀なので<超進化プラグインS>が使えたりします。(結構育成からラピットモンを出し、タオモンACE登場から動いたりします。)
このデッキは横展開する性質上<デクスモン(BT9)>に弱いので、レストして面処理するために<ラピッドモンX抗体(BT16)>を採用しています。
またDPが0になって消滅したときメモリが増える効果自体は<ルインモード>共相性抜群です。 このデッキは回ると自分のデッキがLOするぐらい引くので、対策で<インペリアルドラモン:パラディンモードACE(BT17)>を採用しています。
デジタマの色を変えてたりして、使えるオプションを増やすとまだまだ改良余地があり、面白いデッキタイプなので興味がある方はぜひ遊んでみてください。
以上です。
ありがとうございました。