第四十一回「2016年度後期 環境考察 その1」 | ChaosTCG|カオス | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

第四十一回「2016年度後期 環境考察 その.. | ChaosTCG|カオス

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第四十一回「2016年度後期 環境考察 その1」

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by あんずはピポサル

お疲れ様です。あんずはピポサルです。
■はじめに
10月に突入し、いよいよ秋らしくなってきましたね。
涼しい日もあればまだまだ暑い日もあって、体調を崩しやすいため、体調管理には気をつけていきましょう(・人・ )

そしていよいよ10月10日からWGP2016が始まります。
最初は札幌地区(^ー^ )出場される方は頑張って下さい!
■2016年度後期 環境考察 その1
今回は2016年度後期の環境考察について書きました。
その1 は各種環境OSやパートナーについて簡単に解説を、その2 で環境の傾向と対策について考えていきます。

今回はその1 ということで、直近のOSとパートナーのおさらいからいきます(・人・ )
○ご注文はうさぎですか?
まずは2016年度前期に活躍したOSから。
『ようこそ木組みの街へ!』『5人揃えば可愛さ無限大』といった固有エクストラをはじめ、『パトリオットサーブ』や『"チマメ隊"「チノ」&「メグ」&「マヤ」』といったパワーカードを多く有するため、どの時代であっても忘れてはならない存在です(・へ・ )
今でも根強い人気のあるOSですが、環境の移り変わりの中で置いていかれた感じは否めません。。
・もふもふバンド「シャロ」
RRもふもふバンド「シャロ」
BCF2016環境で一世を風靡したシャロですが、WGP2016環境では鳴りを潜めています。
とにかく現環境は最新OSと過去OSのスペック差が露骨で、嫌と言うほどその差を感じます。
件の最新OSたちについては後述します。

これはシャロに限った話ではないのですが、数ヶ月前までは環境を牛耳っていたシャロですらこの扱いまで落ちる...といった意味で真っ先に取り上げました。
パトリオットサーブやチマメ隊といったパワーカードのおかげでなんとかなるレベルではありますが、時代の流れの厳しさを感じます。。
・もふもふバンド「ココア」/前向きムードメーカー「ココア」
RRもふもふバンド「ココア」 RR前向きムードメーカー「ココア」
全くテキストが違いますが、前期で入賞を飾ったということで一括りにしました。
これらも例に漏れず、シャロ同様に環境トップ達と張り合える力を失ったパートナー達です。
対策をして五分が取れるどうかというレベルなので、後期をごちうさで勝ち進むのは難しそうです。。
○ニトロプラス(科学アドベンチャー)
2016年度前期の環境筆頭であるニトロプラスも、引き続き環境OSとして活躍中です。
月例公認大会参加賞『奇跡の再会』の追加や『ゲロかえるんストラップ』の規制解除などの地味に追い風な部分もありましたが、環境トップ達とはこの程度では埋まらない差がある印象です。
・もうひとりの天才"ラボメン"「比屋定 真帆」
RRもうひとりの天才“ラボメン”「比屋定 真帆」
BCF2016環境を支えたセット嫁たちの一人で、『ゲパルトM1アンチ・マテリアル・ライフル』や『ゲロかえるんストラップ』といったニトロプラス固有のセットカードを使い倒せる異質のセット嫁です。
いとも簡単に高威力なシュートを叩き出すパートナーですが、コンセプトを支えるフレンドやイベントが貧弱で、いまいち時代遅れ感が否めないです。。
昨今のOS:ハイフリやOS:ネトゲ嫁にも効率のよさや手軽さで劣るため、この環境で勝ちきるにはかなりの割り切りった構築やプレイングが求められます(・へ・ )
そこまでして使う価値があるのかと言われると微妙な所ではありますが。。
・運命に抗う執念"ラボメン"「岡部 倫太郎」
RR運命に抗う執念“ラボメン”「岡部 倫太郎」
BCF2016で最多優勝・入賞数を誇った、間違いなく前期最強のパートナーでした。
未だに一定以下の強さのパートナーでは何をやっても勝てないため、環境のボーダーラインとして存在します。
後述します現環境最強パートナー『"艦橋要員""砲雷科"砲撃ハイテンション「西崎 芽依」』に対して相性がよいため、まだまだ長い事お世話になりそうです。

特筆すべきはその特殊なフレンド登場方法で、パートナーを裏にしない限りはあらゆる除去を無力化します。
勝ち筋の直ダメはオマケ...とまでは言わないものの、どちらかというと特殊登場を突破できずに詰むパターンが大半です。
1ターンにドローする枚数が増えた昨今では、最小限の動きで捌ける事のリターンは大きいです。
○ISLAND
BCF2016期間中に参戦したOSです。
OS:ごちうさに対策する形で活躍し、単純なスペックも高く、使用者への負担が少ない事からも人気のOSでした。
ただ、岡部に対しては何回やっても勝てない等の弱点も明確で、単発OSである事から構築の選択肢も狭く、今後も活躍できるかは難しい所です(・へ・ )
・設計図との悪戦苦闘「リンネ・オハラ」
RR設計図との悪戦苦闘「リンネ・オハラ」
高いステータスに加えてバトル参加中にテキスト使用可能、自身以外のセットを戻す事も可能、専用フレンドも理想的なテキストを持ち、『NEVER ISLAND』のおかげで貫通付与も楽ということで、まさにセット嫁のお手本と呼ぶべきパートナーです。
直接の戦闘には無類の強さを発揮するため、シャロのようなガン攻めパートナーを捌くのが得意で、逆に岡部のように絡め手で戦う相手が苦手です。

...というのが特徴のデッキだったのですが、やはり時代の流れには抗えず、最新OSとのスペック差を感じます。。
特に厳しいのが西崎で、自慢だったサイズをいとも簡単に突破してくるため、強みをズタボロにされてしまいました...
OS:ごちうさのチマメ隊+パトリオットのような一撃必殺がある訳ではありませんが、『ウェディングドレス』によるカウンターは健在なので、今後勝ち抜くためにはより捌く事を意識した形にシフトしていく事になると思います。
○この素晴らしい世界に祝福を!
OS:ISLAND に引き続き、BCF2016期間中に参戦したOSです。
原作再現が色濃く出たOSで、今までとは一風変わったテキストのパートナーが多いのが特徴です。
『冒険者「カズマ」』はBCF2016後半では最多パートナーを誇り、環境の一角として台頭していました。
...とは言ったものの、カードパワーは当時から控えめで、現行の環境トップ達と比べるとかなり見劣りをしてしまいます。
・冒険者「カズマ」
RR冒険者「カズマ」
往復で発生する直ダメと盤面に並ぶ強力な貫通フレンドの2つの勝ち筋を持ったパートナーです。
どちらの勝ち筋も強力で、岡部のように直ダメのみに勝ち筋が寄っている訳でもなく、シャロやリンネのようにアタックで殴りきる必要もないため、状況に応じた最適な攻め方を選べるのが特徴です。

反面、直ダメの発生条件が「バトル終了時に相手より手札の枚数が少ない事」と厳しく、意識して手札を減らさないとダメージが入りません。
当然、相手もそれ込みで手札の枚数を調整してくるため、手札を抑えて直ダメを入れた返しにシュートされ、手札に守り札がない・守り札を撃つと返しの復帰が間に合わないといった状況も頻出です。

そもそもの話にはなりますが、自身の手札を縛りながら戦うというのは強い行動ではありません。
そういった意味でも、元々勝ち抜けるパートナーではなかったと思います。。
それが環境の推移と共にさらに厳しくなってきた...という事で、世間の評価も低めな印象です。
○真剣で私に恋しないさい!
BCF2016シーズン終了後、初っ端に登場したOSです。
追加組ということで期待は高かったのですが、前弾から2年以上経っているため、不足している互換だけでプールの大半が埋まってしまい、思ったほどの強化にはなりませんでした。
勿論、『川神学園 評議会議長「最上 旭」』のような強力なフレンドも登場し、『"梁山泊"必殺の一撃「林冲」』のような専用デッキも生まれたため、全く影響がなかった訳ではないですが、イマイチ感は拭えません(・へ・ )
・凜然たる眼差し「源 義経」
RR凜然たる眼差し「源義経」
『パワー系の意地「武蔵坊弁慶」』と『ブレない男「那須 与一」』といった強力な専用フレンドを有し、『梁山泊極技・黒豹疾駆』による焼きが強みのパートナーです。
焼きの威力が非常に高く、焼きメタの薄い相手に対してはアタックすら許さないレベルです。
また、最近のパートナーにしては珍しく、パートナーがタッチレストを持つため、西崎に対して自然と耐性を持つのも追い風です。

しかし、盤面に専用フレンドを2種並べるせいでメタ要素が薄く、回収メタや焼きメタをセットに頼りがちです。
そうなると全割りから簡単にシュートを貰ってしまうため、あっさり逆転されてしまう裏目があります。
見た目以上に器用貧乏で脆いパートナーなため、そういった弱点を抱えた上で現環境トップ達に挑むのはなかなか厳しい所です。
・"梁山泊"必殺の一撃「林冲」
RR“梁山泊”必殺の一撃「林冲」
大量の専用フレンドのおかげで盤面に大量のテキストを用意する盤面完結型のパートナーです。
盤面に並ぶテキストはステータスの上昇だけでなく、攻撃力減少メタや控え室のバックヤード送り、レストガードや再スタンドなどの絡め手が多く、ありがちな攻め一辺倒なデッキで終わりません。

反面、ドローに乏しく、しつこく手札を使わされる状況は苦手です。
また、焼きメタが薄い割には復帰も弱く、2面以上裏でもらうとどうやっても手札を使わなければならず、起こすのも苦労します。
どうやっても梁山泊以外のフレンドを採用しなければならないのも微妙な所で、結局はテーマデッキ...という評価です。
○ハイスクール・フリート
単独OSでありながら120種というプールの広さが特徴のOSです。
毎年恒例(?)の後期インフレの走りで、「何をやっても強い!」を体現したかのような、高スペックなパートナーと汎用性の高い・互換の存在しないフレンドやイベント、セットが多数存在します。
特に『"艦橋要員""砲雷科"砲撃ハイテンション「西崎 芽依」』は 2016年9月の公認大会を荒らしに荒らしまくり、Twitterでの圧倒的な勝利報告数が拡散されたのは記憶に新しいですね(・人・ )
ただ、何をやっても強いとは言ったものの、西崎と比較するとぱっとしないパートナーが多く、これからの環境という意味では西崎一択...といった印象です。
・"艦橋要員""砲雷科"砲撃ハイテンション「西崎 芽依」
RR“艦橋要員”“砲雷科”砲撃ハイテンション「西崎 芽依」
WGP2016環境を語る上で避けては通れないのがこの西崎です。
テキストに従ってレベルを上げるだけでドロー・サイズ・貫通・焼き・連パンという勝つために必要な要素をすべて満たすという、シンプルな強さが売りです。
パートナーのテキストだけでここまで完結しているので、残るフレンドやイベント、セットでそれをサポートすれば、それだけで環境を牛耳る最強クラスのデッキに仕上がります。

「何試合使っても同じ動きができる」「方向性に従うだけでよい」という単純さ・プレイング負荷の低さは地区決勝のような長いラウンドで心強いです。
西崎こそ、間違いなく現環境最強パートナーです(・へ・ )今後、当分の間は仮想敵として挙げられる事になると思います。
○ネトゲの嫁が女の子じゃないと思った?
OS:ハイフリに続く今期の単独OSです。
特徴はユニットを彷彿とさせる『ログイン』と『ネトゲ』というキーワード能力です。
キャラの上にキャラを重ね、種となったキャラのテキストを引き継ぐアペンドルールで、1枠に大量のテキストを詰め込めます。
そのため、ターンが進めば進むほど、非常に強力な盤面になって行きます。
また、プール全体がこのアペンドルールを前提としているため、査定もそれに沿った形になっており、全体的にスペックの高いカードが揃っています。
・ハイスペックお嬢様「御聖院 杏」
RRハイスペックお嬢様「御聖院 杏」
『高校生活の終わり』や『ギルティ』といったオーバースペックなイベントを惜しげもなく使い倒せるパートナーです。
また、自身と『怪訝な瞳「アプリコット」』のテキストにはターン中に1回の制限が無い事から、イベントをプレイすればするほど盤面が強化されるため、その威力は計り知れません...(・へ・ )
平気でオートレベルアップ2つは越えるシュートを放ち、盤面さえ埋まっていれば3つのオートレベルアップを貫通した上で山札をすべて吹き飛ばす威力を出せるため、1回でも守り札がないターンがあるとそのまま敗北コースに直行です。。

唯一、受けだけは弱そう見えますが、自身や『乙女の秘め事「瀬川 茜」』のルックでオートレベルアップを仕込める事や、『対人バリア』のような互換の少ない強力な守り札を使える事、『見た目至上主義「アコ」』や『仲間を待つひととき「ルシアン」』といった守り寄りのフレンドを並べて戦うため、見た目以上の硬さがあります。
この万能感こそ、環境パートナーたる所以です(・へ・ )

瞬間的な攻めの威力は西崎すらも圧倒し、守りも水準以上の硬さを備えた御聖院もまた、西崎と並んで現環境最強パートナーです(・人・ )
○東方混沌符
ChaosTCGと合流して長い事経ちますが、ここまで環境に食い込んできたのはBCF2014環境以来です。
昔ほどの初見殺し感はなくなり、1つのOSとして認識されつつあります。

『萃まる夢「伊吹 萃香」』『"東方永夜抄"紅の自警隊「藤原 妹紅」』『"復刻"霊符 夢想封印』『希望の面』など、強力な各種PRカードが特徴のOSです。
互換も存在せず、それぞれがこのOSを選ぶレベルで強力なカード達です。

反面、OS単位で見るとどのパートナーであってもこれらのカードを共通して採用するため、差が出ないのが難点です。
また、除去が貧弱なため、スキル無効や『お菓子作り「朝倉 由夢」』互換(回収メタ+焼きメタ)に弱く、勝てる・勝てない相手がハッキリしています。
・プリンセスジェイドグリーン「洩矢 諏訪子」
PRプリンセスジェイドグリーン「洩矢 諏訪子」
このパートナー自体は2015年10月頃に配布されましたが、現環境でも通用するレベルのスペックを持ったパートナーです。
控え室のセットをループするため、セット割に対しては耐性を持つ異質なセット嫁です。

そのステータスの高さと回収タイミングの多さから、純粋な殴り合いには滅法強く、単純な戦闘に関してはリンネ以上のスペックを有します。
反面、回収メタが出るだけでテキストが半減するため、OS:ネトゲ嫁やOS:東方混沌符のような、自然に回収メタが採用されるOSが苦手です。
そもそも混沌符は除去が弱いため、イベント頼りな諏訪子は回収メタに限らず、スキル無効や焼きメタなどを退かすだけでも一苦労なため、環境には合わない印象を受けます。
・表情豊かなポーカーフェイス「秦 こころ」
PR表情豊かなポーカーフェイス「秦 こころ」
アップデートスリーブで追加されたパートナーです。
『ありがとうの気持ち「メリル」』互換の上を行くテキストを内蔵しており、メイン/バトル問わず盤面のセット分だけセットを上下できます。
そのため、焼きメタの薄い相手に対しては相手ターン中でも焼き落とす事が可能で、今まで除去の弱かった混沌符としては救世主のようなパートナーです。

そもそもメインフェイズに任意のセット枚数を戻せる事が異常なため、最大値の高さは環境パートナーの中でも群を抜いています。
反面、セットへの依存度が高く(当たり前ですが...)、使用条件を持つセット・持たないセットをバランスよく引かなければテキストを全て使えないため、従来のセット嫁に比べるとセットの枚数が多くなりがちです。
その分、キャラを減らせば安定感が、イベントを減らせば柔軟性が落ちるため、高い最大値の裏で多大な犠牲を払っています。

それでもなお、西崎や御聖院にと並び、環境トップに君臨するパートナーである事は間違いないです。
○その他(アップデートスリーブ)
前期に引き続き、アップデートスリーブ第二弾が登場しました。 また、発売記念大会も開催され、多くのPRカードが追加されました。
特に『"復刻"霊符 夢想封印』が人気で、その入手難易度の高さで話題になりましたね...(・へ・ )
・ひと夏の思い出「ラウラ・ボーデヴィッヒ」
RRひと夏の思い出「ラウラ・ボーデヴィッヒ」
アップデートスリーブによる追加で最も恩恵を受けたパートナーです。
『"IS"雨月を構える紅椿「篠ノ之 箒」』や『日本の温泉文化』といったパワーカードを活かし戦います。
特徴は豊富な除去で、減少や焼きは勿論の事、直ダメといった珍しいダメージ源も有するため、こと攻めの多彩さに関しては現環境最強クラスです。

しかし、ラウラには「自分との戦い」という明確な弱点があります。
引けた・引けないで露骨に強さが変わるため、長いラウンドには不向きなパートナーです。
地区決勝が6~8回戦であることからも分かる通り、この不安定さで勝ちきるのは至難の技です。。
・大元帥としての覚悟「大善寺 涼風」
RR大元帥としての覚悟「大善寺 涼風」
アップデートスリーブ発売記念大会で追加されたセット『和葉の罵倒』を活かしたパートナーです。
『和葉の罵倒』は歴代で最強のセットといっても過言ではないくらい強力なセットで、これを退かせないとそれだけでゲームが詰みかねない影響力を持ちます。

『レミニセンス』によってシュートも貰いづらく、理想的な受けデッキですが、いかんせんOS自体が古く、全体的なスペックには難アリです。。
手札を増やす方法も限られている・『和葉の罵倒』への依存度が高いなどの弱点もはっきりしており、勝ち抜くには難しいかもしません(;人; )


次回、その2へ続きます。


今回は以上になります(・へ・ )お疲れ様でした!

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