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【6ページ目】月別記事:2016年5月 | ChaosTCG|カオス

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2016年5月 アーカイブ

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ぱんぴーの思いつき 第二十六回。

    posted

    by レイ

    お久しぶりです。
    レイです。

    今週もカードキングダム秋葉原店さんの公認大会に出てきたので簡易的なレポの記事にしたいと思います。


    使用パートナーは 新米魔王から精霊魔術師「野中 胡桃」
     
    RR精霊魔術師「野中胡桃」
    1回戦 意地っ張り優等生「市ノ瀬 莉佳」
    後攻 ×
     
    RR意地っ張り優等生「市ノ瀬莉佳」

    マリアを引いてきて専用のマリアまで行くなかなか強いムーブ。 1ターン目にバサラ登場できるも往復減少パートナー相手のためD4を優先で出しました。


    相手も2ターンで減少キャラ揃えてきて 軽めのショット。アタックドローでパートナーを握ってたため防御札で受けきり。
    後攻2ターン目にバサラアプリオのいい立ち上がり。
    しかしここでもドローはパートナー。

    3ターン目にフレンド死亡中央12減少のショットもらって普通に死亡()
    手には失策、密会、先制防御・・・これで負けるのかよw
    完璧なシュートだった。本当にこれ以外はないくらいのいいシュート。
    2回戦 もうひとりの天才"ラボメン"「比屋定 真帆」
    後攻 〇
     
    ChaosTCG【もうひとりの天才“ラボメン”「比屋定 真帆」】デッキ

    1ターン目マリアマリアの強いパターン。まあバサラ不在。
    2ターン目はエンド時ゲールと一蹴絡めてフルパン。
    3ターン目はバサラ乱入してまたエンド時ゲール。
    4ターン目は4オールからテキストでエンド時ゲール出してテキストまで。
    比屋定に対するプレイとしてはいい立ち回りだったと思います。

    自分でも組んでいたため立ち回りが分かっていた部分もあって、フルスタンド&貫通無効のループで受けやすい状況を生めたのが勝因だと思います。
    3回戦 不器用で一途な想い「天使」
    後攻 〇
     
    RR不器用で一途な想い「天使」

    後攻でリバ登場でエンド(笑
    弱すぎw
    対戦相手2ターン目にキャラ事故。
    でも対戦相手のオート強すぎて全然打点抜けない。
    3ターン目まではいい感じに捌いてたけど1ターンエンド時ゲールし忘れてしゃーなし山に頼ることに。
    しかもそのターン受けミスってオート2個。。。
    最終ターンも受けきって勝ち。 この試合は密会互換が強かった。
    4回戦 ヴィスラ公国総統側近"竜族"「セツナ」
    先攻 〇
     
    UDヴィスラ公国総統側近“竜族”「セツナ」

    待望の先攻!
    マリガン前はパートナー2枚とRRまりあ。
    悩んでマリガン。
    パートナー2枚とリバキャラのみ。。。
    対戦相手は三森から始まりセットもキャラも強め。
    だけどパートナーも早々にL3
    こっちは1ターン目の7点で上がってしまい3ターン目でラストショットへ。
    一蹴×2と復帰全体2上昇登場レベルアップでフレンド除去と面10オーバーでバトル。
    オートなしと防御札1枚だけだったため勝利。
    最後は本当に運が良かったです。


    結果は3-1でぱんぴー。

    優勝はあんずはぴぽさるさん。強すぎますね・・・


    胡桃の感想はメインドロー+往復回収のためハンドの量、密共に受け攻めは強いと思います。

    下僕記念日 によりキャラを選んで面構築できるところも結構+ポイントです。

    逆に弱いと思う面は1ターン目のキャラがこけてしまうと割りと負けが近くなってくることですかね?

    1ターン目の自由登場キャラを2種8枚しか用意していないためアプリオ+メインドローでも安定感はイマイチかもしれないです。

    EXデッキに <バニシングシフト「東城 刃更」> を枚数入れなければならない点もなかなか構築難しいところだと思います。

    攻めが単調になりやすく、相手のオートを何回も抜くってシュートの威力はないのでどーんと打点をもらってしまうと厳しい展開になりやすいですね・・・

    これは僕のデッキっぽさを感じますね。


    これからも胡桃を研究していこうと思います。



    今回の記事は以上です。

第二十六回「2016年度前期 環境考察 その2」

    posted

    by あんずはピポサル

    お疲れ様です。あんずはピポサルです(・人・ )
    ■2016年度前期 環境考察 その2
    今回は前回に引き続き、2016年度前期の環境考察について書きました。
    前回の続きになりますので、そちらから先に読んで頂けるとより楽しめると思います(^ー^ )

    今回は環境の傾向と対策について書きました。
    普段からプレイされている方にとっては当たり前な話になるので、退屈に思われる方もいるかもしれませんがご容赦を(;人; )
    ■環境の傾向
    ・セット嫁
    今期は過去に類を見ないほど、セット嫁が中心の環境です。
    『<もうひとりの天才"ラボメン"「比屋定 真帆」>』と『<腹ペコ女王「鳶沢 みさき」>』という歴代最強クラスのセット嫁は勿論のこと、それらには劣るものの『<UDヴィスラ公国総統側近“竜族”「セツナ」>』や『<双剣双銃「神崎・H・アリア」>』、『プリンセスジェイドグリーン「洩矢 諏訪子」 』も十分強力です。

    ChaosTCG【もうひとりの天才“ラボメン”「比屋定 真帆」】デッキ RR腹ペコ女王「鳶沢みさき」

    セット嫁に関しては過去に何度か書きました通り、構築に制約があるだけで全体的にスペックが高く、正面からぶつかり合うだけならそれ以外のパートナーにはまず負けません。
    ・ごちうさ
    しかし、環境のトップに君臨するのはごちうさです。
    とにもかくにも『<Uようこそ木組みの街へ!>』が強すぎます。。

    Uようこそ木組みの街へ!

    これだけでエクストラの不成立は有り得ず、回収によってキャラは途切れず、自由に裏が作れることから優秀な裏表フレンドが使えます。
    また、『<U“チマメ隊”「チノ」&「メグ」&「マヤ」>』+『<Cパトリオットサーブ>』による高威力・ノーリスクのガード不可&フルパンによって、レベカの配置が弱いゲームは即ゲームエンドという理不尽さ。

    U“チマメ隊”「チノ」&「メグ」&「マヤ」 Cパトリオットサーブ

    加えて、『<Uごきげんよう症候群>』のおかげで後攻なりの勝ち筋もあり、まさに地区決勝を勝ち抜くためのOSと言えます。

    環境は<もふもふバンド「シャロ」>や<もふもふバンド「ココア」>などのごちうさ全般をトップに据え、<みさき>や<比屋定>などのセット嫁たちが続き、その下に<友情無罪「高千穂 麗」>や<アリア>、<自覚宣言「火野 ライカ」>などのスペックの高い緋弾のアリア組や、特殊な受け攻めを持つ<RR運命に抗う執念“ラボメン”「岡部 倫太郎」>や<RR絶妙な組み合わせ「千石 唯華」>などが続きます。
    ・先攻と後攻
    ChaosTCGは昔から先攻と後攻の格差が酷く、それが埋まることは今の今まで有りませんでした。
    現在もその格差は広がる一方で、相変わらず先攻が強すぎます。

    とは言え、「敗因が後攻だから」では先へ進めませんし、地区決勝で負けた際にそのような理由で終わってしまっては何しに行ったのか分かりません。
    後攻でも負けが許されない以上、後攻を取った時にそれを逆手に取れるような動きを持っている事が望ましいです。

    例えば<ひなたぼっこ>互換。

    Cひなたぼっこ

    後攻の時に真価を発揮するカードで、これを使い回せるデッキは後攻でも受けきれ、十分に戦えます。

    比屋定やセツナも後攻での強みを持っています。
    比屋定やセツナの除去は非常に手軽で、後攻1ターン目からテキストを喋るだけで相手のフレンドを退ける事ができるため、後攻1ターン目からダイレクトが狙えます。
    これもまた「先攻よりバトルフェイズが1回多い」という、後攻を逆手に取った動きです。

    ...余談ですが、<ひなたぼっこ>互換を使いまわせるのが<シャロ>や<みさき>で、後攻1ターン目からテキストだけでダイレクトを狙えるのが<比屋定>ということで...まあお分かりだとは思いますが、これが環境デッキということです。。。
    ・ターン数とプレイ枚数
    今期に限った話ではないですが、どうしても書きたかったので書きます(^ー^ )(←

    ChaosTCGのゲーム終了までの基本ターン数は4ターンです。
    これを長いと感じるか短いと感じるかは人それぞれですが、私はどちらかというと短いと感じています。

    しかし、それをつまらないと思った事はありませんし、悲観したこともありません。
    大事なのは試合の内訳なのですから、その結果が3ターンだろうと10ターンだろうとその結果自体は些細な事です。

    先日、この話題についてチョネさんと話す機会があったのですが、彼は「4ターンで終わるゲームの制限時間が40分な意味を考えた方がいい」と言っていました。
    まさにその通りなので、そのまま引用させて貰いました。

    少し話が逸れましたが...

    ターン数こそ短いものの、プレイできるカードの枚数は昔とは比較にならないほど増えました。
    単純に1枚辺りのカードパワーが高くなり、少ない組み合わせで効率よく高い威力を出せるようになりました。
    今期はそれが顕著で、歴代で最も効率のよいカードが揃った環境だと思います。
    (少しずつインフレしているのですから、当たり前といえば当たり前ですが)

    ならば、考えるべきはターン数ではなくプレイ枚数です。
    負けた試合は自分と相手のプレイしたカードの枚数を数えてみると見えてくるものがあると思います。
    相手よりもプレイした枚数が多いのに負けたのであれば、効率を考え直した方がよいです。

    相手よりも少ない行動で相手よりも高い成果を出すこと。
    この意識が勝率に繋がります。
    ■環境の対策
    環境の対策と銘打ってますが、主にごちうさとセット嫁対策です。
    今期はごちうさかセット嫁を使い、ごちうさとセット嫁を対策するのが勝利への最短ルートです。
    なので、ごちうさとセット嫁以外の対策については「ついでに××にも有効」程度にしか触れていませんが、そこはご容赦を(;人; )
    ○回収メタを使う
    ごちうさの<Uようこそ木組みの街へ!>や<シャロ>、ニトロの<比屋定>や蒼かなの<みさき>など、今期の環境上位デッキは回収を多用するパートナーが多く、回収メタは非常に有効です。
    それらのパートナーは最大値が高い反面、対策されると意外と脆いため、しっかりと弱点を付けるような構築やプレイングができればそこまで怖くはないです。
    回収メタとは言いましたが、プールによっては何種か存在するため、特におすすめできるものを紹介します。
    ・<"甘兎庵"の顔「あんこ」&「千夜」> / <ボートで競争「ココア」&「モカ」

    C“甘兎庵”の顔「あんこ」&「千夜」 Cボートで競争「ココア」&「モカ」

    ごちうさミラーにおいて有効な回収メタを内蔵したエクストラです。
    PR四兄妹の末っ子「ココア」>も回収メタとしては優秀ですが、<R柔らかくなるコツ>でそのまま裏に→回収とループされてしまうため、できれば登場条件がないキャラを使いたいです。
    とは言え、<千夜あんこ>や<サロメサ>も<R決死の抵抗>互換(表スタンド→裏リバースで6点ダメージ)で裏を取られるため、確実に安心とも言い切れませんが...

    ・<U作戦司令> / <UD決戦のシャベル

    U作戦司令 UD決戦のシャベル

    まだまだ互換数も少ない(後者は1種...)ですが、回収が中心のデッキに対しては確実にアドバンテージを取れるセットです。
    特に<みさき>や<比屋定>、セツナが使うこれらは一方的な回収メタになるため、他のパートナー以上に価値が高いです。
    手札コストが掛からかないので使いやすく、枠があれば是非とも採用したいカードです。

    ・<ましろ> / <かぼちゃ>互換

    Rましろ色シンフォニー PR深衣奈特製 ほくほくカボチャ弁当

    直接回収を止めている訳ではないですが、バックヤード送りも疑似的な回収メタです。
    特に終盤、『<PR5人揃えば可愛さ無限大>』をケアする際には回収を封じても無意味なため、控え室の枚数を減らせる<ましろ> / <かぼちゃ>互換の方が有効です。
    手札の枚数は減らないため、撃ち得な所はありますが、余計なドローのせいでパートナーを引いてくる可能性があるため、過信は禁物です。

    ・<一丸>互換

    Rパギャルの恋愛事情「一丸 弓」

    与ダメ時に3バック送りの互換。
    恒久的なバックヤード送りで、ほぼ毎ターン、テキストを誘発させることができます。
    乱入条件が軽いので盤面に出しやすく、自身でダメージを与える必要がないため、登場したターンに降り幸を受けても問題ない所がポイントです。
    また、自身で貫通も持っているため、初期ステータスでは心持たないものの、パンプしてあげればアタッカーとしても運用できます。
    ネームの兼ね合いさえよければ是非とも採用したい互換です。
    ○セットを割る
    セット嫁が多いからといって、セット割が強いかと言われるとなかなか難しい所です。
    確かにセット嫁はセット割に弱いですが、セットを割ることによって封じられるのはセットを戻すテキストだけです。
    みさき>や<比屋定>のように、セットを拾いやすいパートナーにとってはその場の解決にしかなっていません。
    セットを割るのであれば、バックヤード送りのカードと併用して確実にリカバリーさせないようにしたいところです。

    また、セット割自体はそれなりに有効な相手が多いですが、自分のパートナーに合った選び方が重要になります。
    大規模なシュートを撃つ際に使うのであれば全割りがよいですし、通信機1枚を退けるだけであればピン割で十分です。

    勿論、そのOSに存在するセット割の性能にも左右されます。
    ニトロは1:1交換が可能な数少ないピン割<C改変された世界>があるため、通信機互換を苦もなく退かせます。
    アリアは除去としても優秀な最強クラスの強さを誇る全割り<U悪夢>があるため、ピン割を入れる必要がありません。
    このようにOSによってもピン割と全割りで強弱がハッキリしています。
    ○ばら撒く / 焼く
    プラメモ辺りから焼きメタがプールに殆ど収録されなくなり、焼きの価値が高くなっています。
    特に<エステル>互換(基本3オール。上昇キャラが居ると7オール)は、昨今の永続上昇エクストラ+剥がれる単体エクストラの必須デザインを一撃で打ち砕く、ある意味での環境への回答です。

    R望む将来「エステル・フリージア」


    エステル互換も昔は独立したネームの裏リバ登場が多かったですが、最近は乱入を持っていたり、登場条件が裏→表になったりと、使いやすいものが増えてきました。
    また、ステータスが下がった代わりに直ダメメタなどの追加のテキストを得て、より広い範囲を見られるようになったのもポイントです。
    総じて追い風の互換なので、特定のデッキ勝てないようであれば採用を検討してみるとよいかもしれません。
    ■おわりに
    今週末の博多地区決勝から、いよいよBCFシーズンの開幕です。
    今年もどんなパートナーが勝ち抜いてくるのか楽しみですね(^ー^ )
    勿論、一プレイヤーとしての目標は地区優勝! 頑張ります(・人・ )


    今回は以上です(・人・ )お疲れ様でした!

第二十五回「2016年度前期 環境考察 その1」

    posted

    by あんずはピポサル

    お疲れ様です。あんずはピポサルです(・人・ )
    ■はじめに
    GWが終わって1週目...という書き出しで何か書こうと思ったのですが、憂鬱にな話しか出てこないので辞めました(

    そういえば、遊々亭ブログのChaosTCG部門に新たに1名加わるらしいという話を風の噂で聞きました。
    一体誰が来るのか... 続報を待て!! (・へ・ )
    ■2016年度前期 環境考察 その1
    今回は2016年度前期の環境考察について書きました。
    その1は各種環境OSやパートナーについて、簡単に解説します。
    その2で環境の傾向と対策について考えていきます。

    今回はその1ということで、直近のOSとパートナーのおさらいから。
    簡単に説明と私の評価(1から10 の10段階評価)を加えていますが、量が量なので興味のないOSやパートナーは読み飛ばした方がストレスなく読めると思います。
    ○蒼き鋼のアルペジオ
    2015年最後のOSから。
    『<"霧くまs"急速潜行合体!「グレートアルペジオ」>』や『<>』、『<C士官候補生「千早 群像」>』といった固有のエクストラを多く有します。
    それだけで十分な強みですが、フレンドのスペックに恵まれず、その強みを活かしきれていない感が否めないです。。
    ・ユニオンコアの秘密"メンタルモデル"「イオナ」 (4)

    RRユニオンコアの秘密“メンタルモデル”「イオナ」

    ドローとサイズに加えて棄権を内蔵したパートナーです。
    当時はこれに勝てるデッキはあったのかと思うくらい抜き出て強かったですが、時代と共に風化。。今では見る影もなくなりました。
    除去が弱い環境では専用フレンドの『<C消えない想い「千早 群像」>』が強かったですが、今期は『<もうひとりの天才"ラボメン"「比屋定 真帆」>』や『ヴィスラ公国総統側近"竜族"「セツナ」』などの手軽な除去を内蔵したパートナーも増えてきたため、毎ターン守り札を要求されるような状態に。
    典型的な時代に置いていかれたデッキです。

    とはいえ、やはり専用フレンドの<群像>は強く、それを起こせる<イオナ>のテキストや<グレートアルペジオ>との組み合わせも健在です。
    対策を講じるほどではないにせよ、無視すると痛い目を見るので、<イオナ>に勝てる動きを用意できているかは確認した方がよいです。
    ○Lump of suger
    2016年はここから始まりました。
    このタイミングは全国も終わり、地区まで一番は遠く、公式戦で使えない期間が長いです。
    逆に言うと最初の地区までに一番研究されているOSなので、強みや弱点はしっかり理解しておきたいです。
    ・伝達者「セーラ」 (4)
    RR伝達者「セーラ」

    2つのドローテキストを内蔵し、自身で貫通も付くというお手本のような強さに加え、専用フレンドの『<Cセーラのお目付役「ウェルギィ」>』は時代を感じさせる、高スペックな組み合わせです。(初出の<ザック>はパートナーに恵まれず。。)
    さらに専用エクストラ<Rコドモノアソビ>は絶対に退かされない通い妻を盤面に付与するため、終盤の粘り強さもあります。
    また、<全体パンプ>の片割れが<キャラ懇願>で、単体エクストラは<リベンジ>という、デッキを組む上で自然に採用するカードに一切の無駄がないというのもポイントです。

    バトルによる焼きは除去というより攻撃3上昇として運用されがちですが、ごちうさのように耐久の低いフレンドが多いデッキにとってはこちらのターン中にも裏を取ってくるので、かなりの脅威になります。
    特に苦手らしい苦手もなく、攻めも守りも分かりやすいパートナーなので、トーナメントシーンでもよく見ることになると思います。
    反面、これが得意という相手もおらず、後から追加されてくるOSにスペックも抜かされ続ける一方なため、過去の環境デッキ...という印象です。
    ・絶妙な組み合わせ「千石 唯華」 (5)

    RR絶妙な組み合わせ「千石 唯華」

    ドロー・除去・貫通・貫通無効という、サイズ以外のテキストは全て揃った万能パートナーです。
    特にワントップのパートナーや除去の弱いOSには強く、テキストを喋るだけで受けきれます。
    また、固有エクストラ『<C妄想検索エンジンDoosle>』によって『<Rプール×物陰×どっきどき☆>』(ましろ互換。上昇値が異なりますが、テキストはほぼ同じです)を2倍使いまわせるため、昨今の控え室を利用する傾向に対して強いです。

    とは言え、サイズが無いというその1点だけで苦しい展開もあります。。
    また、減少メタが立つと途端に攻めが弱くなるため、必要以上に攻め札を要求される所もイマイチです。
    強み・弱みを理解した上で使わないと見た目以上に弱くなる、使用者の腕が試されるパートナーです。
    ○ご注文はうさぎですか?
    2016年の追加OS組です。
    前弾で基本互換が揃っていることと、人気OSにありがちなPR追加の存在から、固有のイベントが多いのが特徴です。
    特に『<Cパトリオットサーブ>』はあらゆるパンプイベントを凌駕する異常な1枚です。
    これ自体は旧弾のカードですが、『<Uようこそ木組みの街へ!>』と『<U“チマメ隊”「チノ」&「メグ」&「マヤ」>』『<R年の功「タカヒロ」&「ティッピー」>』のような3ネーム持ちのエクストラのお陰で、フレンドが2体の状態でもストレスなく撃てるようになりました。
    他にも『<PRリゼのバレンタインチョコ(オーバーフレーム仕様)>』や『<R柔らかくなるコツ>』などのコスト対効果がまったく割にあってない(良い意味で、です)イベントの存在から、それだけで他OSと差別化ができています。
    ・もふもふバンド「シャロ」 (10)
    RRもふもふバンド「シャロ」

    ドロー・サイズ・回収から2つを選択できる万能テキストを持ち、セット嫁を彷彿とさせる柔軟な動きが取れます。
    メタに寄せた型と押し付けに寄せた型の2つが主流ですが、序盤はどちらの型なのか判断されづらいのもポイントです。
    ごちうさ自体の方向性に加えて、どんな環境になっても採用カードを変えればいくらでも対抗できる万能さもあり、個人的にはイチオシのパートナーです。
    ・もふもふバンド「ココア」 (8)
    RRもふもふバンド「ココア」

    ごちうさ内でも珍しい、<バルハル>+<パトリオット>を狙わない(できない訳ではない)パートナーです。
    専用スキメタ>+全体攻撃上昇+ゲールに加えて自身のダメージ3減少がテキストのフルパン推奨とも相性のよい、盤面完結系のデッキです。
    非ドロソにありがちな立ち上がりの不安定さはありますが、<木組み>のお陰で<専用エクストラ>の不成立はなく、中盤以降のハンドキープの難しさはありません。
    ただし、ネームやパートナーとの相性的に使えるエクストラに限りがあり選択肢が狭く、誰が組んでも同じような形になりがちなのがイマイチです。
    ○緋弾のアリア
    2016年度一発目の新規OSです。
    そのため、他のOSでは既に当たり前となっている互換から収録されており、特殊なイベントやセットが殆どありません。
    しかし、それを『<CFriend ship>』というぶっ壊れエクストラで補っており、イベント・セットの平凡さはあまり気になりません。
    パートナーのテキストは2016度版○○と言った過去の上位互換が多く、フレンドシップと合わせて読むとなかなかのスペックになります。
    ・友情無罪「高千穂 麗」 (7)
    RR友情無罪「高千穂 麗」

    強力な専用フレンド2種の存在から、プールで最も<フレンドシップ>を活かしたパートナーです。

    C麗の取り巻き「愛沢 湯湯」 C麗の取り巻き「愛沢 夜夜」

    攻めは10オーパーの先制攻撃&貫通とパートナー自身の2本貫通、守りはレスガ&リベンジで、それぞれがフレンドシップでパンプ可能という、完璧なデザインです。

    こう書くと非の打ち所のないように見えますが、専用フレンドに枠をとられがちであったり、専用フレンドは2種とも揃った上でどちらも表でなければテキストが全て出ないため、常に復帰を強要されるのがストレスです。
    その割には復帰が厳しく、3&4種目のフレンドに選択肢がないことから差別化も難しく、いい意味でも悪い意味でも「誰が組んでも同じ」デッキになりがちです。
    ・双剣双銃「神崎・H・アリア」 (6)
    RR双剣双銃「神崎・H・アリア」

    ついに登場した、メインフェイズに複数のセットをループするセット嫁です。
    やっていることは2015年、多くのプレイヤーにトラウマを植え付けた(?!)『<RR狙撃は独壇場「セシリア・オルコット」>』に近いものがあります。

    専用フレンド>+セットが4枚ないとテキストが全て使えない所はいまいちですが、中盤以降は除去&パンプ&貫通付与を盤面に並べたカードだけで行えます。
    しかしセットを4枚要求するテキストや専用フレンドがフレンドシップをめくりづらい等、扱いづらい部分もあり、ブレ幅が大きいです。
    ・自覚宣言「火野 ライカ」 (6)
    RR自覚宣言「火野 ライカ」

    自身でドロー・サイズ・貫通を持ち、専用フレンドで除去と復帰とバック送りを得る、分かりやすいワントップパートナーです。
    中でも特にサイズに寄っており、環境トップのステータスの高さを誇ります。

    反面、除去が弱く、フレンドを退かしてのシュートがないので逆転する力が低く、一度付いた差を返せない傾向があります。
    また、テキストがステータスに寄りすぎているため、イベント以外でリベンジを掛けてくる相手は大の苦手です。
    単純なスペックは高いものの、明確に得意な相手が存在せず、逆に苦手な相手がはっきりしているため、地区決勝などで使うには少し不安が残るパートナーです。。
    ○ニトロプラス(科学アドベンチャー)
    使い勝手のよい固有エクストラ『<Rオペレーション・アークライト>』を中心に、『<PR“ラボメン”未来への希望「椎名 まゆり」>』や『<C時を越えた再会>』(スタンド禁止)+『<C加工された写真>』(レスガ禁止)のシュートなど、独特かつ強力な攻め方・守り方が特徴です。
    古いOSにありがちな、今では考えられないカードを多数有するのもポイントです。
    ・もうひとりの天才"ラボメン"「比屋定 真帆」 (9)
    ChaosTCG【もうひとりの天才“ラボメン”「比屋定 真帆」】デッキ

    条件付きではありますが、ドロー・サイズ・貫通・除去をほぼノーコストで行える、お手本のようなパートナーです。
    セット嫁としては珍しくセットを要求しないテキストを持つため、セットを引けなかった時やセットを割られた時にも、若干ながら耐性を持つのが特徴です。
    アークライト>や<PRまゆり>、<スタンド禁止>+<レスガ禁止>のシュートをすべて採用することができ、<ゲパルト>を使った型も考えられるため、いかにもニトロらしい動きをフルに活かせます。

    反面、ニトロプラスと科学ADVの混合のせいで構築・プレイでストレスが多いです。
    全割り>+<対峙>はいずれもニトロプラス指定のため、科学ADVのカードをコストにできませんし、<PRまゆり>もニトロプラスのキャラを裏→表にするのが登場条件のため、科学ADVのキャラを表にして登場することができません。
    そういった裏目があってなお、環境トップクラスの強さを誇ります。
    ・運命に抗う執念"ラボメン"「岡部 倫太郎」 (6)
    RR運命に抗う執念“ラボメン”「岡部 倫太郎」

    今期、最も異彩を放つパートナーです。
    勝ち筋はテキスト通りの直ダメですが、3ルック+キャラ入れ替えのテキストを使った、いまだかつてない守り方が特徴です。
    『<C過去への跳躍“ラボメン”「椎名 かがり」>』を出せば実質ノーコスト密会ですし、<百春まゆり>が出れば実質棄権+全体パンプという意味不明さ。
    『<U未来からの復讐者「天王寺綯」>』は完全に末期で、バトルフェイズに裏をとると言う、ほぼ回避不能の守り札になります。

    降り幸を行き返りで撃たれるという裏目もありますが、そこは<Rオペレーション・アークライト>でケアできます。
    (レスガ付与ではなくスタンドのため、もう1枚撃たれるとアウトですが...)

    優れたデザインではありますが、直ダメパートナーらしく、勝ち筋の直ダメを対策されると脆いです。
    キャラ入れ替えによる守りは確かに強力ですが、<シェリー>と違ってサイズが変化しないこと、守り札に割く枠がないことから、4ターン以上耐えきるのは難しく、項羽の成立まで守りきれない試合も多いです。
    ○新妹魔王の契約者
    忠誠度という新しいシステムを使うOSです。
    忠誠度にするためのカードと忠誠度を貯めるためのカードを大量に必要とする代わりに、異常なまでの性能を叩き出します。
    とは言え、忠誠度以外に使い道のないカードが大量に入っていることは、他のデッキと比較するとその分だけキャラや攻め札、守り札が少ないので、それをいかにパートナーのスペックで補えるかが鍵です。
    ・先代魔王の娘「成瀬 澪」 (4)
    ChaosTCG【先代魔王の娘「成瀬澪」 】デッキ

    忠誠度を参照し、その値に応じてサイズ・貫通・除去を得ます。
    特化すれば忠誠度を貯めるはそこまで難しくないので、1~2ターンでテキストを全解放できます。

    とにかく焼きの威力が異常で、フレンドならほぼ間違いなく2面とも裏が取れますし、終盤にはパートナーすら裏にしかねないです。
    サイズも『<U勇者の一族「東城刃更」>』のお陰で比較的早い段階から20オーバーに到達し、行きの強さは間違いなく環境最強です。
    反面、OSの特徴として挙げた通り、攻め札や守り札に割ける枠が少なく、焼きメタが退かせずに苦しんだり、パートナーを引いただけで返しにコロッと負けたりと、ステータスや威力の割には案外脆いです。
    どうやっても全勝は難しいパートナーなため、地区決勝のような個人戦よりも、トリオのようなチーム戦に向いています。
    ○蒼の彼方のフォーリズム
    これもまた追加OS組です。
    『<RR腹ペコ女王「鳶沢みさき」>』や『<Uフライングサーカス>』のような明らかに強いデザインのせいか、グラシュ自体が微妙であったり、フレンドのスペックに難があったり、やたらとみさきネームに強く寄せられている等、バランス調整されています。
    とは言え、『<PR勝利の温泉>』や『<PRフリーダム浮遊女子「鳶沢 みさき」>』など、旧弾にも強力なカードが多く、それらを活かした戦い方ができます。
    ・腹ペコ女王「鳶沢 みさき」 (8)
    RR腹ペコ女王「鳶沢みさき」

    かつての『<RRアプリオ修行中「小太刀 凪」>』を彷彿とさせるテキストですが、スペックはさらに進化しています。
    リベンジは強力ですが、それ以上にメインフェイズとバトルフェイズの両方でセットを2枚ずつループできるのが強すぎます。
    こればかりは歴代のどのセット嫁とも比較にならなない、間違いなく最強のセット嫁です。

    しかし、最初に述べた通り、それ以外(本当にパートナー以外のすべて...です)が弱く、何一つとして強い要素がありません。
    それこそOSの強みである<PR勝利の温泉>や<フリーダム女子>程度で、<みさき>だから強いという部分でもありません。
    結果、デッキは弱いのにパートナーだけが強すぎるという、なんとも微妙なパートナーです。。
    ○その他
    その他のOSはひとくくりにしました。
    主にスリーブ追加によるアップデート組ですが、全体的にいまいち感が拭えないです。。
    ・ヴィスラ公国総統側近"竜族"「セツナ」 (4)
    UDヴィスラ公国総統側近“竜族”「セツナ」

    パートナーのテキストと『<帝国海軍"軍人"「三森一郎」>』+『<果つることなき未来ヨリ>』の組み合わせ、OSとして使えるセットまではよいのですが、それ以外がまったくセット嫁向きではないです。
    特に受けが弱く、後攻を取ると抗えずにそのまま押し切られがちです。
    みさき>と同じく力をもて余したパートナーなので、再度追加がくれば化けると思います。
    ・大元帥としての覚悟「大善寺 涼風」 (4)
    RR大元帥としての覚悟「大善寺 涼風」

    ダメージ3減少と3ルックを内蔵したお手本のような受け寄りパートナーです。
    今回の追加で『<RR新人特務官「森 由香」>』に頼らずとも裏にしたキャラを表にすることができ、かつ自身の貫通の威力も上がりました。
    ルックと全ダメージ減少による受けの強さは健在で、オートの上からまず抜かれません。

    ただ、やれることが地味で、大善寺でしかできない動きというのがありません。
    また、除去が弱いために『レミニセンス』単体と相性のよい面取りが難しく、フルパン前提な節はあります。
    そうなるとレベルアップでの復帰によるカウンターの裏目があり、なかなかうまくいかない...という印象です。
    ・不器用で一途な想い「天使」 (3)
    RR不器用で一途な想い「天使」

    条件を満たすとメインでパートナーのコピーを登場させられます。
    アップデートによってアペンド:ハーモニクスの弱点(条件が厳しい、返しにキャラが減る)が補強され、攻めと守りが同時に大幅強化されました。

    しかし、手札の消耗が激しく、手札を増やしづらいプールと相俟って、本当に強くなったのかは疑わしい所です。。
    また、結局はやることがサイズ&貫通でアタックするだけなので捌かれやすく、思った程の威力はありません。
    相手のオートレベルアップが弱ければ勝てるという、そのレベルです。



    今回は以上です(・人・ )次回のその2へ続きます! お疲れ様でした(・へ・ )

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