先日DCが発売されました。
かなり人気のOSなので使用者もかなり多いのでは無いでしょうか。
そんなわけで、環境の話をDCが出たことによってかなり変化したので
その辺りを書いていけたらと思います。
よろしくお願いします。
攻め方の変化
<クリスマスの奇跡>
11ヶ月ぶりに刷られました。
DC発売まででそれなりに幅を効かせていた<ダクネス>、<アクア>などの全裏取って微妙な打点でダイレクトするデッキはこれ1枚でかなりきつくなりました。
DC内でも全裏取ってダイレクト、というのは結構やりやすいカードプールになっているのですが手2枚で大幅に打点が軽減されてしまい、全裏取る手間の割にリターンがほぼ無くなってしまうタイミングもあり攻め方をまた変えなくてはいけないということは非常に感じました。
もちろん簡単に全裏取れるデッキに関しては話は違いますし取りやすい対面取りにくい対面は存在するのでそこは環境しだいですが。
あ アホガールでまた、大きい方から元どおり互換に変わったので少女のヤバさに公式が気付いたのでしょうか???
<叶った奇跡「アイシア」>
<誘惑の日焼け止めクリーム>
これも全裏取りに行って攻めることに後ろ向きな要因で、アイシアを裏にして全割を投げてやっと焼き始める。
ここまでやってなおかつ<クリスマスの奇跡>で1オート行くか行かないかで終わってしまう。
という手間の割にリターンが得られないことがあります。
最初はこれを意識せず構築していため裏取りのパターンでは消費の割にあまり通せず、むしろ全体をパンプして簡単な除去だけをしてた方が打点を入れやすかったです。
<Cすもも>を駆使してもうパートナーは起きないぞ!勝ったな!
って殴り始めたら少女で終わり!
というのを発売してすぐに何回かやりました(笑)
誘惑の日焼け止めクリームに関してはどのパートナーでも使われるカードなのでこういうカードが収録されるのは焼く側からしたらたまったものじゃないですね。
以上のことから、しばらくの間は無理に全面裏というよりも
パートナーのパンチだけで打点の稼げるパートナーを使う。
または
簡単な除去だけ行って数値を出して戦う。
という方が効率よく打点を入れることが出来ます。
数値で誤魔化していた系のパートナーはかなり苦しい環境になりました。
<四季>、<姫乃>はあまり見ませんが<立夏>はそこそこの人数がいるので見ないというわけにもいきませんね。
個人的には四季を結構推してるのですが...
特にDCには、<夢見の再会>というお手軽先制防御が収録されているので数値が出せないというのはかなり注意が必要です。
1番意識しないと対処し辛いのが<シャルル>だと思っています。
メタ要素、相性など様々ありますが、現段階で私個人が一番強いと思っているパートナーがこれです。
もちろん、デッキの枠がセットにかなり割かれてしまうのが(キャラ湧き、デッキとしての柔軟性、etc...)弱いとかの要素は存在するのですが。
単純にデッキパワーが非常に高いと感じました。
特に自分で使ってよりも使われて、の場合で強く感じたと認識しています。
上記のようにシャルルに対しては打点を通す際の手間が大きく、シャルル側からは打点を通すのが比較的容易
ここだけで強いですね。
さらに2ターン目の連パンはかなり成立する上に先攻時の威力は異常なものを感じました。
セットカードが3枚見える所に来てパートナーのレベルが2(エクストラのレベルカード含めて)か追加セット込みセットカード3枚見える
これだけでいいので出来ない方が稀ですね...
<夢見の再会>で妨害出来るか?と思ったらアイシアを出されていたり、貫通無効で押さえようとしたらイベント無効になっていたり...
シャルルの1番の強味は何?と聞かれたら地味かもしれませんが、専用フレンドの<アイシア>だと思っています。
一部(<ラドン>互換など)を除けばアイシアを裏取らない限りパートナーのセットが除去出来ません。
まぁテキストを読んだだけなのですが。
この手のテキストは今まであまり使われていなかったのですがシャルルの場合だと
シャルルにイベントを打とうと思った時、シャルルにイベント無効セットがついてた場合、まずアイシアを除去して尚且つシャルルについているイベント無効セットを除去しなくてはなりません。
この様に実質的に
複数セットカードの付くシャルルに付いたセットカードのメタ系の能力をすべてコピーしてこのカードが持つ。
とテキストに書いてある様なものということです。
強そうに書きました。
強いです。
単純にセット割だけでは対処出来ないところが環境として意識しなくてはならないシャルルという存在です。
とは書いたもののチラホラ見るデッキレシピではアイシア無しのパターンも結構見るのでいざ対シャルルを考える場合にはアイシアをそこまで考えなくとも良いのかも?
旧ココアでやってたやつですね。
それこそ少女互換等でしか捌くのは難しいため、DCミラーでこそ有効に働き辛いかも知れませんが対他タイトルではそうそう捌かれるものではないので要注意です。
ただ、DCを使う側からするとミラーで少女打たれたりアルカンレティアが辛かったりと今の環境で使う意味があるかと言われると怪しいと思っています。
強いショットではありますが、本当に今やるべきなのかと。
とりあえずDCに関してはこんなものとしておきます。
これを踏まえた上で
環境のデッキについて
DC発売以降2会場の結果を見てみるとやはりDC祭り、パートナーは上位はそこそこ分かれていますね。各々で結果、分布を見てもらえれば、何が多い!とかはここ数年公式が上げてくれてるので割愛します。
なので私個人が思うデッキパワー順で並べてみようと思います。
どちらのデッキも先攻2ターン目の威力が他とは一段階上の強さ、手軽さを持っています。
配置によってはこのターンで実質ゲームが終わってしまうことも...
少なくとも構築段階でこの2デッキの先2になす術もなくやられるような状態はやめるべきでしょう。
後攻1ターン目で触れるかと言われると触れないことも多いと想定されますが、そもそもデッキの中どれに触れても捌けないのは話にならないと思います。
また、どちらもデッキとして受けの面もしっかりしており安定感があるのもトップだと思う所以です。
DCのイベントカードが強いのでそれだけでここに置けます。
ただ永遠に全裏取り続けることは可能なのでどこかで通して直ダメで終わらせる勝ち筋は残っています。
<シャチ>に関してはセットが割られやすくなったこと以外は追い風な面があり一個あげてもいいかなーとも思いました。
ただDCのセット割がどれも強くて...
特に少女互換。ワンチャンスを潰えさせてくるのでいつもより下剋上がしにくい環境であると言えますね。
終わりに
本当に少女とシャルルってかなり書きましたね。以前少女とどう戦っていたかを思い出して見ましたが、今よりほんの少しターン数は長く素直に打たれたターンはお休みしたり。
<比屋定>、<御聖院>のように異常なパンプ値で押し切っていたり。
とどちらも今できるデッキが殆ど無く昔より難しいと感じられます。
下手なデッキ使うより御聖院持ってきた方が勝てるのでは???とすら感じます。
それでは環境考察というよりDCの話になりましたがこの辺で終わりにしたいと思います。
少女少女言ってましたが実際このカードは2回しか打てませんしそもそも2回触れるとも限りません、間違いなく意識はしないといけないカードではありますが。
今回は以上になります、お疲れ様でした。
東京地区決勝行かれる方は頑張って下さい。
パルコ、御聖院で少女テロ誰かやって下さい。期待してます(笑)