今回は、大会でも抜群の使用率を誇る
<絶対諦めない「雁淵 ひかり」>
の紹介になります。
結果はというと、予選2回戦でミラー後攻の先2先3で25枚山が吹き飛んでしまった上にトップでラストのレベルカードを引いてしまい、後3で山0まで詰めるも先4で負けてしまいました。
ひかりを選択する以上ミラー後攻の敗北は他のパートナーでのミラー後攻よりも避けては通れないので仕方なかったと割り切るほかないですね。
一応構築段階で貫通無効をキャラの方で4積みしたり従来より受けやすくはしたのですが、オートが弱すぎるとやはりだめですね。
マイナスな意見から入ってしまいましたが使ったのには理由があるので↓どうぞ。
デッキ選択理由
まず、現環境は個々の自慢の○○メタみたいなやつ(ケロロとか)を除けば<ベアトリス>
<星>
<ひかり>
の3デッキがトップだと思っていますし、現に大会結果をみてもそれが間違っていないことが分かるかと思います。
ベアトリスがひかりに圧倒的に強く、星とは展開しだいで互角かやや不利
星がベアトリスに展開しだいで互角かやや有利、ひかりには不利
ひかりが星に有利で、ベアトリスに圧倒的に弱い
という感じになっています。
じゃあベアトリス使えよ!
ってなるかと思いますが。そのとおり使いました、名古屋で。
名古屋と同じくベアトリスを使っても面白みがないなと思ったので"ベアトリスに有利"なひかりを組めば一番強いと思い、ひかりで出ることに決めました。
そもそも、ベアトリスVSひかりの場合はベアトリス側の立ち回りが特殊な動きになるのでそれを知らないベアトリスとあたれば普通に勝てるな。という希望もありました。
デッキレシピ
コンセプト
見て分かるとおり、先制攻撃による直ダメをかなり色濃く採用しています。<ベアトリス>に普通に攻めるのはほぼ無理なのでラムに<単独先攻>を打つところからガッツリ直ダメでねじ込みましょう。
後はできるだけミラーを意識してカードを採用するようにしました。
PR孝美が追加されたこともポイントに構築したりもしています。
PR孝美の追加はとても良い追加だと感じました。
個々の調整ポイントである中央に入れるレベカの枚数を5に設定しつつ、必要ない試合では復帰に回せる。
また、返しのターンでのテキストとして十分に選択しうるテキスト。
良いですね。
キャラ
まず優秀な初手登場キャラであるR菅野、RR定子、Rジョゼですが全部抜きました。


この構築では、このどれでスタートするよりもニパかラルでスタートしたほうが強いからです。
ニパが全体上昇なのも盤面の数値で見たときに一番強いというのと、直メタは絶対に置いておくべき環境だからです。
結局先制攻撃で押して行くので下位キャラによる小細工よりも大型をどんどん並べていくほうが強いです。
その関係でラルとニパは4からスタートしました。


ここを起点に裏リバ登場を行うためでもあります。
ロスマンはキーにはなっていますがそんなに早く必要なわけではないため3。
孝美は隊長の無茶ぶりで直ダメをする関係上、ストライカーユニットを大量に採用するため、従来の構築よりテキストが出やすいこととPRが追加されて復帰要員にもなれるのでコンセプトとの相性がよく無理なく採用しました。
孝美に関しては孝美スタートも強いので枠が割けるなら4入れたかったです。
芳佳はミラーを少しでも意識してですね。
実は9点パンチャーなのででたらでたで活躍します。
ついでにこれが4入ることによりイベント無効に対しての耐性がかなり上がりました。
最悪コンバットの復帰イベントとして使う択がひかりなら無くもないです。
孝美裏でバトルに入り相手がチャンスと勘違いして懇願などの貫通無効打たせたタイミングで復帰させたらオート1本毟れます。
並ぶキャラに所謂下位キャラがいないので数値で見た盤面はどんなキャラ順であれかなり強くなっています。
イベント
枠がどうしてもセットに取られてしまっているので少ないです。ただキャラに7枚も実質イベントなカードが入っているので従来のひかりよりはかなり防御札を多くしあげました。
<隊長の無茶ぶり>4はコンセプトなので確定として、他はわりと好みの部分だと思います。
<先制防御>はひかりのサイズがあれば有効なので2
<退けない気持ち>はキャラ懇願があるので抜いたものの3種選択がしたくて1
<単独先攻>はラムに打つというなかなか微妙な用途だったので4から3に
<連れ回した結果>はミラー後攻のために、本当は4にしたかったですが削れるのがここしか無かったです。
という感じでこのデッキの場合はこうなりました。
セット
普通よりストライカーユニットが多く採用されています。無茶振りを直ダメモードで使用したいので当然といえば当然ですが。
孝美の部分でも書きましたがついでに孝美のテキストが普通の構築よりも出やすくなっていたのはなかなかよかったです。
バウンスメタを抜いたのは、<ひかり>、<ベアトリス>、<星>にほぼ刺さらないからです。
回し方
といっても<ひかり>は現在使われているデッキの中で間違いなく1番簡単なデッキです。よく言えば安定してる、悪く言えばプレイの幅が狭い。
ですね。
なので特に書くこともないのかなと思うところではあります。
気をつける部分があるとしたら攻め札を投げるタイミング(回収もないし枚数も少ないので)と無駄にリカバリーを使わない。
という2点さえ抑えておけば大丈夫ではないかと思います。
終わりに
浜松は負けてしまったものの、餃子を食べ、鰻を食べ、浜名湖へ行き、海へ行き。とかなり満喫した旅ができてとてもよかったです。大会に関しては想像よりはるかに多くのひかりがいたことに驚きました。
ベアトリスは二人ということでしたが、この環境では使い得でしたね。
札幌に関しては星が抜けたということで、環境トップ3種が全種とも抜けましたね。
仙台からは、このすば2が発売して環境が激変するかと思いますが前期後半も出場される方々はがんばってください。
このすば2が環境の境目です。
今回は以上になります。
お疲れ様でした。