先日、仙台地区のWGP2016に参加してきました。
使用パートナーは<ChaosTCG【気高く貴き存在「ベアトリス」】デッキ>。

対戦結果は
【予選】
〇 <ChaosTCG【もうひとりの天才“ラボメン”「比屋定 真帆」】デッキ>
× <PR蒼の彼方へ「倉科 明日香」>
〇 <ChaosTCG【銀髪のハーフエルフ「エミリア」】デッキ>
〇 <RRハイスペックお嬢様「御聖院 杏」>
で、予選10位通過
【決勝】
〇 <ChaosTCG【銀髪のハーフエルフ「エミリア」】デッキ>
〇 <RRハイスペックお嬢様「御聖院 杏」>
〇 <ChaosTCG【ワタシの幸せ「常陸 茉子」】デッキ>
〇 <RRハイスペックお嬢様「御聖院 杏」>
といった形で、優勝することができました!

というわけで、今回は仙台で使用したデッキについて書いていきたいと思います。
既に公式サイトにてデッキレシピは公開されていますので、デッキレシピだけみたい方は公式サイトも是非見に行ってください!
デッキレシピ
4 <ChaosTCG【気高く貴き存在「ベアトリス」】デッキ>
4 <R男は度胸「ナツキ・スバル」>
2 <C無知無能にして無力無謀「ナツキ・スバル」>
1 <R紫紺の瞳を持つ少女「エミリア」>
4 <R有能な青髪のメイド「レム」>
4 <R得意げな笑顔「ラム」>
2 <R決着「ヴィルヘルム」>
3 <R腸狩り「エルザ」>
2 <C在庫を抱えた商人「オットー」>
イベント:22
4 <R絶望に、抗え――>
3 <R知恵と勇気の合わせ技>
4 <R特別な時間>
2 <U氷の盾>
3 <Rくるくるベア子>
3 <U考えられた戦い方>
3 <U振り返ると……>
セット:2
1 <U空飛ぶラム>
1 <Cラジオ体操の真髄>
エクストラ:10
3 <U清々しいまでの身内びいき「レム」>
2 <Cひとつまみの悪気「ベアトリス」>
1 <Cゼロから>
4 <R死に戻り>
デッキコンセプト
すべてのカード選択に関しては、「<ベアトリス>の下のテキストで同じ種類のカードを5枚公開する事」を中心に考えました。まぁ、このテキストが一番のウリですから、当たり前といえばそうなのですが(´・ω・`)
なので、キャラ・イベントの枚数配分もですが、採用カードもそれらに合わせる形になっています。
各カードの採用理由を簡単にまとめると
- 1種5枚をキープするのはイベント
- デッキの上をチェックしてイベントを手札に引き込む
- なるべく少ない消費枚数で相手の攻撃を捌く為のイベントを入れる
- 盤面復帰は最小限の手札消費で
- 可能な限り相手のターン中に相手のパートナーと相打ちを取れるようにする
こんな感じです。
細かな採用理由は次回の記事で書きますので、今回は各項目について書いていきます。
というのも、ChaosTCGは毎ターンキャラが登場できないと負けに一気に近付いてしまうので、可能な限りキャラの枚数は増やしたいと考えていました。
近年ではイベントの効果を内蔵したキャラも多く出ているので、キャラが多くてもダメージを止めることはできますからね。



その反面、キャラの場合は受け札を使用すると絶対に手札を2枚以上消費してしまいます。
<C振り向けば幸がいる>の効果を内蔵したキャラがいれば少し違ったのですが、今回はいないのですよね(´・ω・`)
あとは、調整段階で感じたこととして、1種5枚をキープするには1ターンでの消費枚数を2枚以下にしないと常時発動できなくなってしまう事も多かったです。
なので、少ない枚数で防御札として機能する&相手の攻撃を捌けるようにイベントに比重を傾けました。
一応、手札の黄金比率はキャラ2枚:イベント5枚を維持することだったりします。
<R得意げな笑顔「ラム」>の効果を使用する時の手札コストだったり、イベント使用時のコスト等々、手札のキャラとイベントの比率次第ではどちらを切るかを悩む形になります。


そういった時に、次に引くカードが見えているかどうかはとても大事です。
なので、可能な限り山札の上をチェックするカードは多い方がいいです。
といいつつも、今回のデッキでは山札を見るのは<U清々しいまでの身内びいき「レム」>と<Cひとつまみの悪気「ベアトリス」>だけになっています。


<R仕組まれた交渉「アナスタシア」>や <R結ばれた契約「ベアトリス」>も試しましたが、デッキスペースの関係で採用を見送りました。弱くはないんですけどね・・・
手札がキャラ1枚イベント6枚のパターンだとしても、防御札として手札を3枚使用してしまうと、次ターンに再度イベントを5枚揃えるのは結構大変です。
なので、可能な限り相手のターンは少ない手札枚数で凌ぎきりたいです。
今回採用しているイベントは
盤面が埋まるまで最大限の受け札として機能する<R絶望に、抗え――>
フレンドのアタッカーを機能停止にできる<R知恵と勇気の合わせ技>
後攻時に最大限の効果を発揮し、はいふりの<RRATt>ピンポイントメタとして機能する<Rくるくるベア子>
<R絶望に、抗え――>と相性が良く、序盤の準備が整っていない時に強い<U振り返ると……>
といったような、少ない消費で凌げるカードと、棄権互換、懇願互換、小説互換といった汎用受け札を投入した形になっています。



採用イベントに関しては相手のパートナー次第で使用するイベントが変わるのですが、これを書き始めると長くなるので今回は省略しますorz
どこかで書きます!
ちなみに、攻撃系のイベントが0枚なのは、<R絶望に、抗え――>と<ベアトリス>の効果で最低限の打点を通すチャンスを作れるからなのと、見据えるターン数が長いので序盤に打点を通すことを意識していないからです。
ここも今度書きます。今度書くの多いなw
<ベアトリス>は手札にイベントを5枚確保しながら戦う為、必然的にキャラを持てなくなります。
手札のキャラが多ければキャラの置き換え等でリカバリーが可能なのですが、ベアトリスの場合はそうはいきません・・・
なので、盤面復帰は低燃費でなければいけません。
そこで、今回のデッキでは<R腸狩り「エルザ」>の乱入ループによるリカバリーを採用しました。

昔からある優秀な恒久的なリカバリー手段なのですが、最近の環境の高速化により採用が見送られる事が多かったです。
ですが、ベアトリスは高速化した環境の中でもスローペースに持ち込む事ができるパートナーなので、相性がとてもよかったです。
エルザ無しでは優勝は絶対になかったです。
相手のパートナーと相打ちできる状況ならば、5枚公開と合わせて相手のターン中に2面裏にする事ができます。
そうなると、相手の盤面が1面裏の状態でターンをもらう事ができます。
最近は、フレンドにメタカードを置く環境でもありますので、そのメタカードを裏の状態でターンを迎える事ができるのは大きな利点です。
とはいえ、ベアトリス自体は数値があまり上昇しない為、相打ち可能なパートナーの方が少ないのですけどね(´・ω・`)
まぁ、だからこそオマケ程度と書いたのですけどね!
というわけで、今回は全体的なイメージで書いてみました。
次回は、各カード1枚ずつの採用理由を書いていきたいと思います。
その次が、各パートナー別の動き方とかですかね?書くこと多いなorz
とはいえ、動かし方が難しそうに見えるパートナーなので、可能なら全部書きたいのでどうにかします!
というわけで、今回は以上!
次回もよろしくお願いします。