【1ページ目】デッキレシピ:2025年3月 | 遊戯王ラッシュデュエル | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【1ページ目】デッキレシピ:2025年3月 | 遊戯王ラッシュデュエル

遊戯王ラッシュデュエル 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@遊戯王ラッシュデュエル担当アカウント@yuyuYrd 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

デッキレシピ:2025年3月 アーカイブ

タイトル一覧へ ≫

2025年4月リミットレギュレーション【カマクラル】

    posted

    by デッキレシピ

    2025年4月リミットレギュレーション【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    公式からの予告通り、3月16日(日)21時に4月1日実装の新リミットレギュレーションが発表されました!

    直近のACSや非公認CSではアニマジカ、夢中、HEROを筆頭に様々なデッキが結果を出しており、どこに規制をかけるべきかは予想が難しかったです。

    ただ、アニマジカや夢中は発売されてからそんなに日数が経っていないため、流石に今回は規制されないだろうとも思っていました。

    公式としては現環境をどのように評価しているのか、非常に興味深かったですが、蓋を開けてみると今回は緩和のみの改訂でした!

    いつもならリミットレギュレーションの改訂が今後の大会にどのような影響を与えるか考察するのですが、正直ほとんど変わらないと思いますので、今回は各カードの考察と新制限対応デッキのご紹介に変更いたします!

    是非とも最後までお付き合いください!


    目次
    1. リミットレギュレーション考察
    2. デッキレシピ
    3. デッキコンセプト
    4. メインデッキ解説
    5. 各デッキとの相性
    6. 最後に
    尚、今回は新しく緩和されたカードに絞って解説していきます!

    それでは、早速観ていきましょう!


    1.新リミットレギュレーション考察
    禁止カード:該当なし
    ここは特に言う事はありませんね。

    何度もお伝えしてきている通り、ラッシュデュエルにおける「禁止」は相当ハードルが高いです。

    最近はバウンス耐性も登場したりと、対抗手段が無い状況が生まれないように調整されていますね。

    今後、この枠が使われる事は無いのではないかとすら思います。

    制限カード(新規):該当なし
    次の改訂ではアニマジカや夢中のカードが何かしら規制されそうですが、今は発売直後で時期尚早という判断だと思います。

    各プレイヤーが規制をかけて欲しいカードはそれぞれあると思いますが、その願望は叶いませんでした...

    準制限カード(新規):1種類
    火雷神サンダーボールド
    かつて日本一に輝いたデッキのキーカードが緩和されました!

    その年の12月にリミットレギュレーションの実装が発表されましたが、真っ先に規制されたカードがまさかの緩和で時代の流れを感じますね...

    冒頭の部分でも少し触れましたが、バウンス耐性を付与するカードが登場したため、必ずしもサンメロループコンボが成立しなくなりました。

    また、当時と変わってカードプールは広くなっていますし、レジェンドカードの採用枚数も増えていたりと変更点も多いです。

    かつての戦術が今も有効とは限らず、それだけ他テーマも強くなっているため、デッキパワーのインフレを感じますね!

    下手したら次の改訂で3枚に緩和されるかもしれません。

    サンメロを握るプレイヤーがどれだけ増えるか楽しみですね!

    無制限カード(新規):2種類
    寿司天使ドラゴンロール
    ラッシュデュエルにおいては初めてのエラッタ緩和です!
    テキスト改訂により、デッキの枚数を極限まで減らしてドローするループができなくなりました。
    規制後はただでさえ誰も使っていなかったカードですが、エラッタによって更に使われにくくなるのは悲しいです...
    誰か救ってやってください...

    秘密捜査官ミスキャスト
    かつて環境トップだった爬虫類デッキのキーカードです!
    一足早く緩和された秘密捜査官ミステイクと合わせて完全復活しました!
    ただ、当時は<コスモス姫のお戯れ>が3積みできていた時代なので、爬虫類パーツだけフルパワーになっても以前ほどの強さはありません。
    最近のカードの中なら、アニマジカと組み合わせる事で強くなりそうですね!
    その場合は純アニマジカに無い強みが欲しいところではありますが...
    爬虫類が環境に再度台頭してくるか要注目です!


    2.デッキレシピ
    サンダーボールド(4/1改訂版)
    プレイヤー:カマクラル
    3


    3.デッキコンセプト
    「最上級モンスターでゴリ押し!」です!

    夢中のラーヴァ>と<カードディフェンダー>が環境に存在するため、サンメロのループコンボが必殺ではなくなりました。

    火雷神サンダーボールド>も3積みのフルパワーではないため、ループコンボ狙いではなく、最上級モンスターを並べてゴリ押すコンセプトにシフトしたかたちです!

    下級は優秀な墓地肥やしモンスターを複数採用しているため、展開のスピードは上がっていると思います!

    それでは、デッキ解説の方で詳しく書いていきます!


    4.メインデッキ解説
    【最上級モンスター】9枚
    ギャラクティカ・オブリビオン/ ホーリー・ナイト・ドラゴン / E・HERO ネオス...各1枚
    潜入開始>に対応したバニラモンスター達です!
    守備力が高い順に採用してあります!
    入れ過ぎは事故になると思い、3種類の採用にとどめました。

    火雷神サンダーボールド...2枚
    条件はやや重たいものの、デッキトップ1枚をコストに墓地のレベル7モンスターを蘇生できるのが強いです!
    かつては<CAN-Melo:D>とのループコンボを防ぐ手段が少なく、通れば勝てたので環境トップでしたが、今は<夢中のラーヴァ>や<カードディフェンダー>といったバウンス耐性持ちのモンスターに加え、<シャイニーシェイディー>や<任務完了>といった強力で汎用性の高い召喚反応罠が増えているため、コンボが決まる確率も減りました。
    そのため、コンボ狙いというよりは、場に最上級モンスターを並べて殴り勝つ方が多くなりますね。
    準制限カードなので2枚の採用。

    CAN-Melo:D...1枚
    火雷神サンダーボールド>とのループコンボ用に採用しましたが、その成功率は低いため、決まったらいいなくらいの感じで1枚のみの採用です。
    火雷神サンダーボールド>の効果発動の条件を考慮しても、同名カードはなるべく採用しない方が良いですね。
    後述する<アニマジカ・シューター>、<ジョインテック・プライムレックス>、<七宝神-米大>と相性が良い点はありがたいです!

    アニマジカ・シューター...1枚
    アニマジカのみならず、色々なデッキに出張採用できる強力なモンスターです!
    何故か光属性であればリリース1体でアドバンス召喚できるため、レジェンドカードである<デーモンの召喚>よりも強力ですね!
    このデッキには光属性下級モンスターが10枚採用されているため、リリース要員には事欠きません。
    最上級モンスターを散らすために1枚のみの採用です。

    ジョインテック・プライムレックス...1枚
    攻撃力が下がる代わりにリリース1体でも出せる最上級モンスターです!
    相手モンスターのレベルを下げつつ、バックを1枚破壊できる効果が強力ですね!
    アニマジカ・シューター>と違ってこちらは光属性以外のモンスターでも大丈夫なため、より使い勝手が良いです!
    このデッキに光属性モンスターは16枚採用されているため、墓地コストも用意しやすいですね!
    こちらも1枚のみの採用!

    七宝神-米大...1枚
    墓地に<七宝船>がある場合、手札から特殊召喚できる最上級モンスターです!
    リリース無しで2300打点をポンと出せるだけでも強いのに、相手の表側表示モンスターの攻守を700下げられるため、3000打点までのモンスターを戦闘破壊可能です!
    相手が3000打点の場合は相打ちとなりますが、<レジェンド・プリースト>と合わせれば一方的な戦闘破壊も可能です!
    やはりこちらも1枚のみの採用。

    【下級モンスター】17枚
    ハウリングバード...1枚
    CAN-Melo:D>の効果で墓地から回収できるように1枚のみ採用しました!
    守備力1400あるため、下級モンスターとの戦闘であれば、生き残る可能性がある点が偉いですね!

    アニマジカ・ガードナー...3枚
    光属性で墓地を肥やすモンスターとして採用しました!
    回収先は1枚のみの採用ですが、<アニマジカ・シューター>をサルベージできたら強いですね!
    仮に回収できなくとも、早期に墓地を肥やしたいので強気の3枚採用です!

    レジェンド・プリースト...3枚
    こちらも墓地を3枚肥やせる光属性下級モンスターです!
    アニマジカ・ガードナー>と違って手札コストが不要ですが、召喚・特殊召喚したターンのみ有効な効果ですね!
    墓地にレジェンドカードがある場合、攻守を600下げる効果も強いです!
    優秀な墓地肥やし要員として3枚必須!

    イマジナリー・リアクター...3枚
    上述した<アニマジカ・ガードナー>、<レジェンド・プリースト>と比べると墓地肥やしの枚数は減りますが、追加のドロー効果は魅力的ですね!
    こちらも強気の3枚フル投入!

    センサー・ダックビル...3枚
    墓地の<火雷神サンダーボールド>をサルベージできるカードです!
    デッキの核となるカードを嵩増しできるようなものなので3枚採用しました!

    竜水の神子...3枚
    多くのデッキに採用されている汎用バック除去です!
    墓地コストはやや重たいものの、墓地肥やし要員の多いこのデッキであれば採用圏内と判断しました!
    光属性シナジーは無いですが、相手のバックを消せば罠による反撃を食らわずに済むため、展開が通し放題です!
    そのため、3枚確定!

    カードガンナー...1枚
    もはや魔法カードのように使えるレジェンドカードです!
    3枚墓地を肥やしつつ1ドローなので、入れない理由が無いですね!
    レジェンドカードのモンスター枠はこれ一択だと思います!

    【魔法】11枚
    潜入開始...3枚
    レベル7通常モンスターを3枚入れているため、それに対応するこのカードも3枚採用しました!
    昔ほどのパワーは感じなくなったものの、手札1枚で3200打点+罠破壊耐性のモンスターを出せるのは未だ強力ですね!
    任務完了>とのシナジーもあるため3枚確定!

    七宝船...3枚
    レベル7デッキの潤滑油です!
    墓地に最上級モンスターを貯めつつデッキを回せるのでかなり噛み合ってます!
    当然3積み必須!

    コーリング・ダーク・メテオ...3枚
    竜水の神子>の部分でも書きましたが、展開を通すためにバック除去はあるに越した事は無いです。
    墓地コストの用意も、このデッキなら比較的簡単ですね!
    下級モンスターを使い回せる点も含めて3枚採用しました。

    コスモス姫のお戯れ...1枚
    相手の盤面を消しつつ、墓地に最上級モンスターを用意しつつ、2ドローできるという最強カード!
    手札を増やすギミックは大して多くないですが、それでも採用する価値があるカードだと思います!

    死者転生...1枚
    イマジナリー・リアクター>とのセット採用です!
    手札コストは必要ですが、墓地のモンスターを何でも1枚回収できるのは便利ですね!
    一度きりの<強欲な壺>より何度も使える可能性があり墓地に送られても意味のあるこちらを採用しました。

    【罠】3枚
    任務完了...2枚
    レベル7通常モンスターと<潜入開始>を積んでいるため、こちらも採用しました!
    相手の召喚したモンスターを破壊しながら手札が5枚になるようにドローできるため、<昂光の呪縛>を打たれない点も優秀です!
    ただ、<アニマジカ・ナイト>や<栄華夢中のシルビクス>など、破壊耐性を付与するカードが環境に存在するため、常に破壊できるとは限りません。
    また、特殊召喚には対応していない点も注意しましょう。

    強制脱出装置...1枚
    魔法の筒>の方が無難ではあります。
    ただ、<現夢中のシルビクス>や<キメラテック・オーバー・ドラゴン>など、着地時に処理しないと大きな損失を被るカードが増えているため、攻撃宣言時まで待つのは遅い気がしています。
    また、こちらであれば自分モンスターの召喚・特殊召喚時にも発動できるため、能動的な除去としても使いやすいですね!
    そのため、今回はこちらを採用しました。


    5.各デッキとの相性
    サンダーボールドはビートダウンデッキに分類されます。
    それぞれの相性を見ていきましょう!

    ビートダウン(HERO、ハーピィなど) 相性:×不利
    HEROやハーピィに比べると、準備に時間がかかる分、こちらの展開はやや遅めです。
    序盤からモンスターの殴り合い、盤面の返し合いとなった場合、相手側に先手を取られる可能性が高いです。
    こちらが最上級モンスターを展開できたとしても、3000打点を越える大型モンスターを用意できないため、割と簡単に突破されてしまいそうです。
    そのため、相性は不利と判断しました。

    ミッドレンジ(罠型アニマジカ、ガイアなど) 相性:○有利
    ジョインテック・プライムレックス>、<竜水の神子>、<コーリング・ダーク・メテオ>、<コスモス姫のお戯れ>とバック除去8枚耐性です!
    また、サンメロのループコンボが使えなくもないですね!
    返しの最上級モンスターの平均打点もこちらの方が上だと思います。
    そのため、相性は有利と判断しました!

    コンボデッキ(夢中、セレブローズなど) 相性:×不利
    このデッキはビートダウンタイプの中でも遅めですので、スピード感を活かして速攻で勝ち切る動きが毎回決まるとも限りません。

    また、<栄華夢中のシルビクス>や<カリス魔杖デス・ワンド>を装備した<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>といった大型モンスターを出されると突破が困難です。

    特に夢中に対しては<夢中のラーヴァ>の存在からサンメロのループコンボが決まりにくかったり、<夢中の抱擁>で最上級モンスターを吸われたりしてしまいます。

    そのため、相性は不利と判断しました。


    6.最後に
    今回は「緩和のみ」という珍しい制限改訂でした。

    環境デッキに新弾のカードが多かったのも要因として考えられますが、何より今が群雄割拠の良環境という風に運営が判断したのかもしれません。

    良環境の定義が人それぞれ違うため、一概に「これが良環境だ!」とは言えませんが、1つのデッキが飛び抜けて強い状態よりも、複数のデッキパワーが拮抗している方が多様性があって良いと思います。

    かつて一世を風靡して規制をくらった環境デッキ達も、時を経て緩和され、また環境に返り咲く可能性があるのも面白いですね!

    また、エラッタが出るケースも<寿司天使ドラゴンロール>で前例ができました。

    このバランスの取り方であれば、規制がかかるカードの枚数も減らせるかもしれませんね!

    今回の改訂は地味ながらも、様々な可能性を見せてくれた意味のある改訂だったと思います。

    今後も新リミットレギュレーション対応の色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。


7テーマデュエルトーナメント(第1部)の7テーマ外カード紹介

ハーピィデッキ紹介【カマクラル】

    posted

    by デッキレシピ

    ハーピィデッキ紹介【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    前回はサイバー・ドラゴンの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?

    サイバー・ドラゴンデッキ紹介【カマクラル】

    キメラティック・オーバー・ドラゴン>と<サイバー・ラッシュ・フュージョン>の登場によって大幅にパワーアップしました!

    4000打点の5回攻撃(相手モンスターへの攻撃のみなので実質3回攻撃)をポンと出す事ができ、重たい制約も無いため、それは強いに決まっています!笑

    現環境デッキ相手にも引けを取らないパワーとスピードがあるため、今後サイバー・ドラゴンが環境に台頭してくると思います!

    リミットレギュレーションによる規制もまだ先の話なので、しばらく暴れそうですね!

    ストラクチャーデッキのおかげでパーツも集め易いため、是非とも組んでパワーの高さを実感してください!


    さて、今回はハーピィデッキをご紹介いたします!

    2023年のギャラクシーカップでは日本2位になるなど、環境の一角を担っていたデッキでしたが、<トライアングル・X・スパーク>の規制によって徐々に姿を見かけなくなりました。

    それ以降は特に強化もされて来なかったのですが、今回のストラクチャーデッキによって大幅なパワーアップを遂げました!

    今までは上級・下級モンスター達をパンプしながら速攻でライフを削り切る単調な攻め方だったのですが、フュージョンモンスターが実装された事により、戦略の幅が広がりました!

    しかもフュージョン魔法を必要としないコンタクトフュージョンで出せるモンスターばかりですので、下級モンスターが並んだ状態でターンを返したり、手札でダブついた下級モンスターの処理に困ったりする事が減りますね!

    フュージョン素材の指定も緩いものばかりですので、簡単にコンタクトフュージョンを決める事ができます!


    目次
    1. デッキレシピ
    2. デッキコンセプト
    3. メインデッキ解説
    4. 各デッキとの相性
    5. 最後に
    それでは、早速観ていきましょう!


    1.デッキレシピ
    ハーピィ
    プレイヤー:カマクラル


    2.デッキコンセプト
    「速攻ライフカット!」です!

    今までは上級モンスター、下級モンスターをちまちまパンプして何とかライフを削り取る印象でしたが、コンタクトフュージョン体の実装によってガラッと変わりました!

    フィールドのモンスターの組み合わせによっては打点の高いモンスターを作れるようになったため、盤面の強度も高くなり、攻めのバリエーションも一気に増えました!

    また、<オトモダチ!>セットを採用した事により、パンプアップ能力も飛躍的に高まり、ライフカットの速度が上がりました!

    最上級モンスターを積まずに済むため手札事故も起こりにくいですし、動きのゆっくりしたデッキ相手ならあっという間に決着できそうです!

    それでは、デッキ解説の方で詳しく書いていきます!


    3.メインデッキ解説
    【上級モンスター】7枚
    ハーピィ三姉妹[L] / ハーピィ三姉妹 / ハーピィ三姉妹[R]...各2枚
    • 像
    マキシマム召喚とフュージョン召喚に対応する上級モンスターです!
    コンタクトフュージョンの実装により、下級モンスター同士の組み合わせでも盤面を作れるようになったため、リリースで盤面のカードを1枚分減らしてしまうこれらのモンスターの枚数を減らしました。
    ただ、<ハーピィ三姉妹・TB>の素材になったり、<トライアングル・X・スパーク>の発動条件に必要だったりするため、減らし過ぎてもデッキの動きが悪くなります。
    そのため、バランスを見て2枚ずつの採用としました。

    風帝ライザー...1枚
    風属性/鳥獣族という属性・種族シナジーを持つレジェンドカードです!
    ハーピィ三姉妹の効果のコストでデッキに戻せば再利用も可能ですね!
    ハーピィ・レディ1>や<トライアングル・X・スパーク>でのパンプにも対応しており、このデッキが苦手とする大型モンスターの処理もこなしてくれます!
    個人的にはこのカード一択ですね!

    【下級モンスター】18枚
    ハーピィ・レディ...3枚
    能力を持たないモンスターながら、ハーピィ・レディ名称なのでシナジーが強いです!
    ハーピィ・レディ・FD>を出すのにも必要なため、3枚フル投入!

    ハーピィ・レディ・PM...3枚
    ハーピィ・レディの下級モンスターの中で最もカードパワーが高いです!
    自分フィールドに<ハーピィ・レディ>かハーピィ三姉妹が3体いる場合に相手モンスターを1体破壊できます!
    破壊するモンスターにレベル・裏表の記載が無いため、どんなモンスターでも1体選んで破壊できますね!
    ただ、このカードは効果を使うまでは<ハーピィ・レディ・PM>名称なので、<ハーピィ・レディ>とこのカード2体を並べても、破壊効果は2体目の時にしか使えない点には注意しましょう。
    当然3積み必須!

    ハーピィ・レディ1...3枚
    ハーピィ・レディ名称になり、フィールドの風属性モンスターの攻撃力を300上げる永続効果を持ちます!
    そのため、このカード単体でも1600打点になりますし、複数体並べればその分300ずつアップしていきますね!
    ただ、相手フィールドの風属性モンスターの打点もアップしてしまうため、ミラーの場合などは打点の差が生まれません。
    ハーピィ・レディ2>、<ハーピィ・レディ3>と違って墓地を肥やす能力も無いですが、ハーピィ・レディ名称になれるカードは多いに越した事はないため3枚確定です!

    ハーピィ・レディ2...2枚
    ハーピィ・レディ2・3>のフュージョン素材となるモンスターです!
    墓地にいる時にハーピィ・レディ名称になれる効果も偉く、<ハーピィ・シニョーラ>の追加ドロー効果と<万華鏡-華麗なる分身->にも対応しています!
    このカードの攻撃宣言時に罠の発動を封じる効果はそこまで強くないので、他のハーピィ・レディ名称になれるカードと比べると採用の優先度は低かったのですが、コンタクト・フュージョンのために採用しました。
    ただ、フュージョン先のモンスターの優先度が低いため、枠の兼ね合いから2枚の採用にとどめました。

    ハーピィ・レジーナ...1枚
    ハーピィ・レジーナ・SA>のフュージョン素材となるモンスターです!
    手札を入れ替える効果は便利ですし、通常モンスターの<ハーピィ・レディ>と並べる事で手札1枚分のアドバンテージを得られます!
    手札コストに種類の指定が無いため、魔法・罠を捨てられる点も便利ですね!
    ただ、このカードとフュージョン体がハーピィ・レディ名称になれないため、シナジーが少し弱いです。
    強く使うには噛み合いが必要なカードですが、コンタクトフュージョンのために1枚だけ採用しました。

    ハーピィ・シニョーラ...3枚
    未公開カード発表の最後の最後でとんでもない隠し玉が来ましたね!
    墓地を2枚肥やしつつ、その中に<ハーピィ・レディ>かハーピィ三姉妹がいたら追加1ドローできるという優秀な下級モンスターです!
    該当カードはこのデッキに17枚入っているため、ヒット率は高めです!
    このカードが無ければ<ハーピィ・レディ2>と<ハーピィ・レジーナ>をフル投入していましたが、流石にそこを削ってでもこちらを3枚入れました!
    このカードはハーピィ・レディ名称になれず、このカード指定のフュージョン体もいませんが、サポート役としては申し分ない働きをしてくれますね!

    ギフトタリスト ~SP MIX~...3枚
    コンタクトフュージョンの素材には使えないものの、全体の打点アップは強力なので採用しました!
    墓地を肥やす効果も何気に重宝しますね!
    コンタクトフュージョンでモンスターゾーンを空けてこのカードを出せば無駄がありません!
    ハーピィ・レディ2>や<ハーピィ・レジーナ>を優先する選択もありましたが、パワー重視で今回は強気の3枚フル投入!

    【魔法】13枚
    万華鏡-華麗なる分身-...3枚
    フュージョン素材がデッキに戻ってしまうコンタクトフュージョンと噛み合いが悪い点が少し残念です。
    とは言え、このカード1枚で墓地の<ハーピィ・レディ>またはハーピィ三姉妹を2体まで特殊召喚できるのは強力です!
    それらのモンスターでコンタクトフュージョンしても良いですね!
    攻撃力1200以下のモンスターに攻撃できなくなるデメリットは忘れがちなので注意しましょう。
    ただ、<ハーピィ・レディ・PM>の効果で除去したりすれば良い話なので、そこまで影響は無いかと思います。
    カードパワーは高いため3枚採用です!

    オトモダチ!...3枚
    デッキ内のモンスターがほとんど風属性/鳥獣族ですので、2体並べたらすぐに発動できます!
    2体のモンスターを400打点アップしつつ、1ドローできるため、タダで打点を上げているようなものですね!
    ハーピィ専用のドロー魔法が登場しなかったため、これで少しでもデッキの回転率を上げていくかたちです!
    また、<ギフトタリスト ~SP MIX~>の打点上げ効果にも貢献しますね!
    当然3枚確定!

    ハーピィズフルドレス...3枚
    800打点アップと貫通を付与する強力な装備魔法です!
    貫通は条件があるものの、大抵の場合はモンスターが3体並ぶため、そこまで気になりません。
    ハーピィ・カーラ>で墓地から回収が可能ですが、フュージョン体も含めてパワーが低いと感じたため、<ハーピィ・カーラ>は不採用でこちらだけの採用としました。
    決着までのターン数を短くしたかったため3枚フル投入です!

    トライアングル・X・スパーク...2枚
    ラッシュデュエルへの実装に伴って魔改造されたカードです!
    ハーピィ三姉妹が居る時にしか打てない制約はあるものの、自分フィールドの風属性モンスターを全て600打点上げながらこのターンの罠の発動を封じる強力な効果を持っています!
    罠による反撃を全て封じてくれるのは非常に強力ですね!
    枠の兼ね合いから<コーリング・ダーク・メテオ>のような単体バック除去を積んでいないため、罠対策はこのカード頼みな感があります。
    本当は3枚入れたいですが、準制限に規制されているため2枚の採用。

    コスモス姫のお戯れ...1枚
    貴重な除去札として採用しました。
    手札を増やすギミックが<ハーピィ・レジーナ>の回収効果と<強欲な壺>だけなので、基本的にはセットしておいてターンを跨いでの発動となります。
    ただ、<万華鏡-華麗なる分身->がある場合はコストに使ったモンスター達を墓地から復活できるため、そこは相性が良いですね!

    強欲な壺...1枚
    単純に手数を増やしたかったので採用しました。
    他のレジェンドカードに差し替えても問題ありませんが、<コスモス姫のお戯れ>との相性も考慮して今回はこちらを選びました。

    【罠】2枚
    スプレンディッド・スラッシュ...1枚
    ビートダウンに寄せているため罠の採用は少なめです。
    このカードを採用したのは<ハーピィ・レジーナ・SA>の追加効果を使うためでもありますが、採用枚数的に決まる事は少ないでしょう。
    積極的に狙うというよりはオマケで使えたらラッキーくらいですね。
    発動タイミングが遅いですが、デッキバウンスなので決まれば強いです。
    個人的には1枚あれば十分かなという印象です。

    ゴッドバードアタック...1枚
    鳥獣族専用の強力な罠です!
    ただ、やっている事は2:2交換ですので、発動タイミングによって強さが大きく変わってきますね。
    こちらにバックがある場合、相手は常にこのカードをケアしながらプレイしなければいけないため、存在自体が偉いカードです!
    ただ、<栄華夢中のシルビクス>や<カリス魔杖デス・ワンド>を装備した<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>など破壊耐性持ちのモンスターが環境にいるため、必ずしも有効札になるとは限りません。
    そのため、<強制脱出装置>など別のカードに入れ替えても良いと思います。
    今回はセオリー通りこちらを採用しました。

    【エクストラデッキ】15枚
    ハーピィ三姉妹・TB...3枚
    魔法・罠での破壊耐性とフュージョン素材にならない永続効果を持ったレベル12の3400打点です!
    今まで高打点はマキシマム召喚頼みでしたが、フィールドのモンスターの組み合わせでも出せるようになりました。
    素材はやや重めですが、<万華鏡-華麗なる分身->を使えば容易に揃える事ができます!
    このカードに<ハーピィズフルドレス>を装備して貫通攻撃すれば勝利は目前ですね!
    バンバン出せる訳ではないですが、枠があるので3枚採用しました。

    ハーピィ・レディ2・3...3枚
    デザイナーさんによって絶妙に調整されたカードだなという印象です。
    本当は<ハーピィ三姉妹・TB>の特殊召喚時に<シャイニーシェイディー>や<強制脱出装置>を打たれないように先出ししておきたいのですが、このカード自体がフィールドを埋めてしまうため、<ヒステリック・パーティー>を採用していないと上記の動きはできません。
    レベル8なので<夢中の抱擁>から<現夢中のシルビクス>を出されますし、素材に<ハーピィ・レディ2>を指定されているのもよく調整されていますね。
    ハーピィ・レディ2>と<ハーピィ・レディ3>の効果を比較した際、まだ3の方が実用的だと思うのですが、このカードの素材になれるという点で2の方が優先されるかたちになるかと思います。
    セレブローズ・インコグニート・マジシャン>も出す頻度はかなり低いですが、無いよりはあった方が選択肢が増えるため偉いのと同じですね。
    フュージョン体のバリエーションが増えたら減らす可能性がありますが、今は枠があるため3枚採用しました。

    ハーピィ・レディ・FD...3枚
    貴重なバック除去効果を持つモンスターです!
    レベル4の<ハーピィ・レディ>と通常モンスター(風属性/鳥獣族)という組み合わせなので、バニラの<ハーピィ・レディ>とは固定ですが、片割れは選択肢が広いため優秀ですね!
    レベル5である点も強く、<夢中の抱擁>から<現夢中のシルビクス>を出される心配がありません!
    ただ、レベル4ではないため、このカードを素材に連続で同名カードを出す事はできません。
    また、ハーピィ三姉妹ではないため、<トライアングル・X・スパーク>の発動条件を満たす事もできませんね。
    とは言え強力なため3積み必須!

    ハーピィ・レジーナ・SA...3枚
    ハーピィ・レジーナ>とレベル4以下の鳥獣族モンスターでコンタクトフュージョンできるため、<ハーピィ・レディ・FD>より少しだけ素材の指定が緩いです。
    ただ、このデッキにはレベル4の下級モンスターしか採用していないため、あまり影響がありませんね。
    相手フィールドのモンスターの表示形式を変更する効果であり、起こしてライフを取りに行く事も、寝かせて守備力の低い大型モンスターを突破する事も可能です!
    ハーピィ・レジーナ>同様にハーピィ・レディ名称になる効果が無い点は少し残念ですね。
    墓地に<スプレンディッド・スラッシュ>がある場合は相手の守備表示モンスターを破壊できますが、罠が1枚のみの採用なのであまり期待はできません。
    ハーピィ三姉妹・TB>以外のフュージョン素材には使えないため展開の連続性は薄いですが、ピンポイントでの運用にしては使い勝手が良い方だと思います。
    枠が空いているため3枚の採用です。

    ハーピィ・カーラ・CD...3枚
    ハーピィ・カーラ>とレベル4以下の鳥獣族モンスターでのコンタクトフュージョンですので、今回のデッキでは出す事ができません。
    と言うのも、個人的に<ハーピィ・カーラ>の評価が低いからです。
    元々のステータスが低い点と、墓地に<ハーピィズフルドレス>がある時のみアドバンテージを稼ぐカードなので単体のパワーが今一つです。
    それに加えて<ハーピィ・カーラ・CD>のステータスも低く、コンタクトフュージョンで素材をデッキに戻すのに、相手モンスターの打点を下げる効果に墓地のレベル2のモンスターを要求している点で噛み合いが悪い印象です。
    これでレベル4ならフュージョン素材として活用できる利点も生まれていたのですが、レベル5なので連続フュージョンにも向いていませんね。
    不採用でも良いのですが、エクストラデッキの枠が空いていたため、<ハーピィ・カーラ>の採用に匂わせるブラフのために3枚採用しました。


    4.各デッキとの相性
    ハーピィはビートダウンデッキに分類されます。
    それぞれの相性を見ていきましょう!

    ビートダウン(HERO、ハーピィなど) 相性:○やや有利
    序盤からモンスターの殴り合い、盤面の返し合いになると思います。
    ただ、こちらはコンタクトフュージョンによって盤面に大型モンスターを用意する事ができるため、その分優位に立ち易いです!
    フュージョン魔法を必要としない点も無駄がなくて良いですね!
    そのため、相性はやや有利と判断しました。

    ミッドレンジ(罠型アニマジカ、ガイアなど) 相性:○有利
    ミッドレンジタイプよりもスピードが上なので、序盤からライフを削っていけます!
    最後は<トライアングル・X・スパーク>で罠を封じてしまえばそのまま勝てますね!
    そのため、相性は有利と判断しました!

    コンボデッキ(夢中、セレブローズなど) 相性:○やや有利
    スピード感を活かして、相手のコンボが決まる前に速攻で勝ち切れたら良いのですが、当然そう上手くいかない時もあります。
    特に破壊耐性持ちの<栄華夢中のシルビクス>や<カリス魔杖デス・ワンド>といった大型モンスターを出されると突破方法が限られますね。
    ただ、<風帝ライザー>や<ハーピィ三姉妹・TB>に<ハーピィズフルドレス>を装備するなどで対処はできるため、要求値が高めですが完全に詰む訳では無い分まだマシかもしれません。
    そのため、相性はやや有利と判断しました。


    5.最後に
    サイバー・ドラゴンは攻め方が一辺倒な感じでしたが、ハーピィは多彩な攻めができますね!

    使いこなすには練習が必要ですが、対応力が高いデッキが好きな方はこちらの方が合うかもしれません。

    フュージョン素材の指定も緩いため、構築の幅を広げられそうな点も良いですね!

    2つのストラクチャーデッキは完成度が高く、汎用カードを買い足せば、すぐ環境で通用するレベルのデッキが手に入るため、これから始める方にもオススメですね!

    これでラッシュデュエル人口が増えて、コンテンツがもっと盛り上がっていく事を期待します!

    これからも様々なデッキをご紹介していきますのでお楽しみに!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。


遊戯王ラッシュデュエル買取強化カード紹介!!(5/23)

by 遊々亭@遊戯王ラッシュデュエル担当

READ MORE

意外と間違える!元々の攻撃力

by ラストシュウ

READ MORE