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【2ページ目】デッキレシピ:2025年2月 | 遊戯王ラッシュデュエル

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デッキレシピ:2025年2月 アーカイブ

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カオスギャラクシー【カマクラル】

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    by デッキレシピ

    カオスギャラクシー【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    前回は新弾レビュー記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?

    悠久のギャラクティカ新弾カードレビュー【カマクラル】


    夢中・HEROといった環境デッキの強化に加えて、アニマジカ・昆遁忍虫という新テーマの登場、デーモンのテーマ化など盛りだくさんの内容になっています!

    その他、磁石やサイバースパイスといった複数のテーマにも1〜2枚の強化カードが来ており、多くのテーマの強さが底上げされた印象です!

    環境が動くほか、2月末には大宮ACSも控えているため、様々なデッキの研究が進んでいくと思いますが、どのような結果になるのか今から楽しみですね!

    さて、今回はカオスギャラクシーデッキをご紹介いたします!

    ギャラクシー・カオス・フュージョン>や<ギャラクティカ・ロスト・オブリビオン>といった切り札と、それらをサポートする<ヴォルテクス・カオス・シューター>、<カオス・クールスター>などの登場によって大幅に強化されました!

    アニメ遊戯王ゴーラッシュの主人公ユーディアスが使うカードという事もあり、パーツの数が多く、かなり優遇されている印象です!

    使用感としてはワンダーに近いイメージで、コンボを決めて一気に勝負を決める感じですね!

    大型モンスターを使って勝ちに行くため、爽快感もあります!


    目次
    1. デッキレシピ
    2. デッキコンセプト
    3. デッキ解説
    4. 各デッキとの相性
    5. 最後に
    それでは、早速観ていきましょう!


    1.デッキレシピ
    カオスギャラクシー
    プレイヤー:カマクラル


    2.デッキコンセプト
    「フュージョンしてワンキル!」です!

    ギャラクシー・カオス・フュージョン>はフィールドでレベル7以上のモンスター2体をフュージョン素材にする事で、相手のバックを2枚破壊できます!

    条件は重めですが、決まればかなり強いですね!

    さらに<ギャラクティカ・ロスト・オブリビオン>を出す事で相手フィールドの裏側表示モンスターを全て表側攻撃表示に変更し、元々の攻撃力が2500以下のモンスターを全て破壊できるため、相手の盤面を空にしつつ4000ダイレクトアタックを決められる事も多いです!

    ロマン要素は強いものの、単なるネタデッキではなく、環境でも戦えるデッキとして組める可能性を秘めています!

    発売直後という事でまだ荒削りですが、一旦は形になったのでここでご紹介したいと思います!

    それでは、デッキ解説の方で詳しく書いていきます!


    3.デッキ解説
    【最上級モンスター】6枚
    ギャラクティカ・オブリビオン...3枚
    フュージョン素材としてだけでなく、単体のスタッツも高く、デッキ内のカードとシナジーの強いモンスターです!
    潜入開始>から出す事で<栄華夢中のシルビクス>を戦闘破壊できますし、通常モンスターなので<シャイニーシェイディー>の影響も受けず、<夢中の抱擁>でフュージョン素材にされる事もありません!
    カオス・クールスター>でリリースコストを軽減する事もできますし、<任務完了>のコストとしても使えます!
    活躍の幅が広いカードなので3枚確定!

    ヴォイドヴェルグ・レクイエム...3枚
    ギャラクシー・カオス・フュージョン>の成功率を高めたかったため、こちらも採用しました!
    カオス・クールスター>でリリースコストを軽減できる事もあり、思ったより重くない印象です。
    相手フィールドに光属性モンスターが居れば3400打点は保証されるため、単体で<栄華夢中のシルビクス>を突破できます!
    また、<ヴォイドヴェルグ・フォビドゥン・レクイエム>というフュージョンのバリエーションも増えたため、状況に応じて様々な使い方ができる点も高評価です!
    人によっては採用しない選択肢もあるかもしれませんが、個人的には3積み必須!

    【下級モンスター】19枚
    ヴォイドヴェルグ・ペイルライダー...3枚
    ヴォイドヴェルグ・フォビドゥン・レクイエム>のフュージョン素材となるモンスターです!
    下級モンスターの中では打点が高いため、セットモンスターの破壊などに役立ってくれます!
    ヴォルテクス・カオス・シューター>の効果で墓地から回収できる点も強いですね!
    ヴォイドヴェルグ・ユニヴァステラ>の存在から、デッキ内の闇属性/ギャラクシー族モンスターの枚数を増やしたかったため、<トランザム・ライナック>ではなくこちらを採用しました!

    ヴォルテクス・カオス・シューター...3枚
    アドを稼いでくれる優秀な下級モンスターです!
    墓地さえ肥えていれば、最大2枚のカードを増やしてくれます!
    打点も1400あり、夢中の下級モンスターを戦闘破壊できるため強いですね!
    ギャラクシー・カオス・フュージョン>の成功率も高めてくれるため3枚確定!

    カオス・クールスター...3枚
    カードガンナー>以外のモンスターをギャラクシー族で統一しているため、ほぼ確実にドロー効果を使えます!
    ギャラクティカ・オブリビオン>と<ヴォイドヴェルグ・レクイエム>を1体リリースで出せるようになる効果も強いですね!
    闇属性なので<ヴォイドヴェルグ・ユニヴァステラ>のコストに使える点も優秀です!
    個人的に評価の高いカードなので3枚採用しました!

    寄星体デスタクル ...3枚
    このデッキにおける貴重な墓地肥やし要員です!
    ギャラクティカ・オブリビオン>、<ヴォイドヴェルグ・ペイルライダー>、<ギャラクシー・カオス・フュージョン>、<ユニヴァーストーム>など、墓地にある事でサポートカードの価値が上がるカードが多いため、効果を使えるタイミングなら打った方が強いと思います。
    相手のライフを減らしてキルラインを下げられる事も魅力的ですね!
    こちらも個人的に評価が高いため3枚採用!

    ヴォイドヴェルグ・ユニヴァステラ ...3枚
    ギャラクシー・カオス・フュージョン>で相手のバックを破壊するのはハードルが高いため、このカードでバック除去するケースが多いです!
    墓地に<ユニヴァーストーム>があれば回収できるため、このカードの効果と組み合わせて2枚のバックを剥がす事ができます!
    この動きが思った以上に強く、そのためだけに闇属性/ギャラクシー族モンスターの数を増やす意味がありますね!
    このカードを最大限活かすためには構築に縛りが出るものの、それ以上の価値があると判断してモンスターの闇属性比率を増やし、3枚フル投入しました!

    ダークネス・ドワーフ...3枚
    2種類のフュージョン素材となる下級モンスターです!
    特に<ダークネス・ドゥーム・ジャイアント>がこのデッキと相性が良く、場のギャラクシー族モンスター3体を墓地の<ギャラクティカ・オブリビオン>か<ヴォイドヴェルグ・レクイエム>に変換できます!
    ギャラクティカ・オブリビオン>は<潜入開始>で簡単に場に出せますが、<ヴォイドヴェルグ・レクイエム>を用意する手段が無かったため、フィールドでのフュージョンを成立させる際に重宝しますね!
    ギャラクシー・カオス・フュージョン>のサポートカードとして文句なしの3枚採用!

    カードガンナー...1枚
    墓地を肥やしながらデッキの回転率を高めてくれるカードです!
    能動的に墓地を肥やせる下級モンスターが<寄星体デスタクル>しかなかったため、コンボの速度アップのために採用しました。
    E・HERO プリズマー>という選択肢もありましたが、カード名が変わっても種族が戦士族のままだと<ギャラクシー・カオス・フュージョン>を使えないため、個人的にはこのカード一択だと思います。

    【魔法】11枚
    ギャラクシー・カオス・フュージョン...3枚
    このデッキのキーカードです!
    光属性と闇属性のギャラクシー族2体を手札・フィールドでフュージョン召喚します!

    このデッキは<ギャラクティカ・オブリビオン>と<ヴォイドヴェルグ・レクイエム>でのフュージョン召喚を目指しています。

    状況に応じて<ギャラクティカ・ロスト・オブリビオン>でモンスターを全破壊したり、<ギャラクティカ・カオス・オブリビオン>の超高打点で攻めていくかたちです!

    特に場でのフュージョン召喚に成功した場合はバックを2枚も破壊できるため、こちらの攻撃が通る可能性は高いですね!

    全てはこのカードを最大限活かすための構築なので3枚確定!

    潜入開始...3枚
    かつて3積みが標準装備となっていたカードです!
    攻撃力2500のレベル7通常モンスターが墓地にいれば、このカード1枚で3200打点+罠破壊耐性持ちのモンスターが出せるのでかなり強力です!
    リミットレギュレーションが実装された際、初めて制限カードに指定された1枚でしたが、次第に制限が緩和されて今は3枚入れられるようになりました。
    今は各デッキのテーマ化も進んで全てのデッキに入れられるカードではなくなりましたが、今尚そのパワーは現在ですね!
    このデッキはシナジー抜群のため3積み必須!

    ユニヴァーストーム...3枚
    ヴォイドヴェルグ・ユニヴァステラ>とセットで採用しました。
    コーリング・ダーク・メテオ>や<オーバーラッシュ・ストーム>と違って場にモンスターを出す前に打てませんが、下級モンスターを出した後に打てば実質展開前なので、大きな問題はありませんでした。
    このカード単体では1:1交換ですが、<ヴォイドヴェルグ・ユニヴァステラ>の効果で回収すれば実質タダでバックを破壊できます!
    仮に回収したそのターンに相手のバックが無くて打てなかったとしても、伏せておけば次のターンで使えます!
    相手はバックを伏せづらくなるため、プレッシャーをかける意味でもこの動きはかなり強かったです!
    文句なしで3枚採用!

    コスモス姫のお戯れ...1枚
    墓地が肥えている前提ですが、<ヴォルテクス・カオス・シューター>の効果で手札を2枚増やせるため、他のデッキに比べると手札コストは確保しやすい方だと思います。
    ただもちろん、いつでも打てる訳ではないため、基本は場にセットしておいて次のターン以降に使う事が多いです。
    相手との盤面の枚数差を埋める際に便利なカードなので採用しました。

    天使の施し...1枚
    死者蘇生>や<強欲な壺>などの候補はあったのですが、<死者蘇生>はデッキがある程度回った前提で強いカードなので見送り。 初動を強めるためにこのカードと<強欲な壺>の二択で迷いましたが、<ヴォルテクス・カオス・シューター>や<ヴォイドヴェルグ・ユニヴァステラ>など、墓地のカードを回収する効果持ちを複数採用している事から、手数よりも手札の質を高めた方が強いと思い、こちらを採用しました。
    ここは自由枠なので、他のレジェンドカードに変えても問題ないと思います。

    【罠】4枚
    任務完了...2枚
    レベル7モンスターと<潜入開始>を入れているので採用してみました。
    もともとは<シャイニーシェイディー>3枚だったのですが、手札コスト1枚の確保が案外厳しいと感じたため、こちらにしました。
    墓地コストが必要な点と召喚時のみ発動できるカードなので汎用性は下がりますが、最低でも1:1交換できるのは強いですし、手札を5枚にする事で<昂光の呪縛>をケアしつつ、次のターンを手札6枚スタートにできます!
    決まれば非常に強力なカードではありますが、読まれ易さのケアも兼ねて罠を散らしたかったため、2枚の採用にとどめました。

    シャイニーシェイディー...1枚
    任務完了>と散らして採用しました。
    このカード3枚はやや重たい印象でしたが、1枚くらいなら何とかなりました。
    相手が特殊召喚した際にこのカードを当てる事で、伏せカードへの警戒心を強められるため、動きを撹乱する事ができますね!
    他の罠でも特に問題は無いのですが、今回は無難にこちらを採用しました。

    魔法の筒...1枚
    相手のライフを少しでも減らしてワンキルのハードルを下げたかったので採用しました。
    他のレジェンドカードでも大きな問題はありませんが、<シャイニーシェイディー>同様、幅広い対面に有効な罠としてこちらを選びました。

    【エクストラデッキ】15枚
    ギャラクティカ・ロスト・オブリビオン...2枚
    このデッキのフィニッシャーです!
    フュージョンモンスターやマキシマムモンスターでなければ、大抵の場合は全破壊になります!
    自身の効果で攻撃力は4000になるため、正にゲームエンド級のパワーを誇るモンスターです!
    1枚あれば事足りるケースがほとんどですが、万が一倒しきれなかった場合のために2枚採用しました。
    ギャラクティカ・カオス・オブリビオン>と同じフュージョン素材となりますが、破壊耐性持ちのモンスターや余程の大型モンスターが居ない場合はこちらを出す事になると思います。

    ギャラクティカ・カオス・オブリビオン...2枚
    こちらは破壊耐性持ちかつ高打点となれるモンスターです!
    墓地の通常モンスターの数×300打点アップと、相手にバックが無ければ1500打点アップする永続効果を持っています!
    特に<ギャラクシー・カオス・フュージョン>でバックを2枚の破壊する事で、打点アップがグッと楽になります。
    また、<ヴォイドヴェルグ・ユニヴァステラ>+<ユニヴァーストーム>とも相性が良く、相手のバックを空にして打点を上げる効果は比較的狙いやすいです!
    相手にバックが無いだけで5000打点を超えるため、突破方法は限られるでしょう。
    ギャラクティカ・ロスト・オブリビオン>同様に出したターンで勝ち切る事が多いですが、念のため2枚採用しました。

    ヴォイドヴェルグ・フォビドゥン・レクイエム...3枚
    コンタクトフュージョンで出せるモンスターです!
    フュージョン素材である<ヴォイドヴェルグ・レクイエム>と<ヴォイドヴェルグ・ペイルライダー>はどちらも単体で強いですし、いずれも闇属性/ギャラクシー族なので<ヴォイドヴェルグ・ユニヴァステラ>とも相性が良いです!
    デッキの上から3枚を墓地に送ってカードを破壊する効果には運が絡みますが、デッキに戻したフュージョン素材がどちらも条件を満たしているため、終盤でデッキ枚数が減っていれば当たる確率も高まりますね!
    長期戦になれば何度も出すケースが出てくると思いますので3枚の採用です。
    尚、コンタクトフュージョンする事で相手に与えられる戦闘ダメージは減ってしまうため、ダイレクトアタックの際はフュージョンせずに2体で殴った方が良いです。

    ダークネス・ギャラクティカ・オブリビオン...3枚
    ギャラクティカ・オブリビオン>と<ダークネス・ドワーフ>を採用しているため、こちらも採用しました!
    ほとんどのモンスターの打点を0にできるだけでなく、永続効果を無効にできるためかなり強いです!
    ただ、無理やり狙いにいくと言うよりは、出す機会があれば出す感じです。
    このカード単体ではゲームエンドにならず、何回も出せるようにしておいた方が良いと判断して3枚採用しました。

    ダークネス・ドゥーム・ジャイアント...3枚
    ダークネス・ドワーフ>さえ引けていればモンスター3体で出せるため、比較的簡単にフュージョンできます!
    このカード自身が2500打点になってくれる他、墓地の<ギャラクティカ・オブリビオン>か<ヴォイドヴェルグ・レクイエム>を回収できますし、そのままこのカードをリリースして場に召喚する事もできます!
    ギャラクシー・カオス・フュージョン>のバック破壊効果を発動するにはフィールドでフュージョンする必要があるため、このカードはとても重宝しますね、
    文句なしで3枚採用!

    カオス・センチネル...2枚
    フュージョン素材の指定が緩いですが、<ギャラクシー・カオス・フュージョン>でないと出す事ができません。
    また、光属性と闇属性のギャラクシー族の組み合わせでなければならないため、フュージョンのパターンは限られます。
    ギャラクティカ・オブリビオン>+<カオス・クールスター>or<寄星体デスタクル>or<ヴォイドヴェルグ・ユニヴァステラ
    ギャラクティカ・オブリビオン>+<ダークネス・ドワーフ>の組み合わせでも出せますが、もともと<ギャラクシー・カオス・フュージョン>を使わなくても出せますし、普通に<ダークネス・ギャラクティカ・オブリビオン>を出した方が強いケースがほとんどだと思います。
    ヴォルテクス・カオス・シューター>+<ヴォイドヴェルグ・レクイエム>or<ヴォイドヴェルグ・ペイルライダー
    このデッキは光属性モンスターの採用枚数を必要最低限に抑えているため、上記のパターンのどれかになりますね。
    バックにバウンス耐性は付与できるものの、優先度は高くないため2枚の採用にとどめました。


    4.各デッキとの相性
    カオスギャラクシーはコンボデッキに分類されます。
    それぞれの相性を見ていきましょう!

    ビートダウン(HERO、アニマジカなど) 相性:×やや不利
    大型モンスターのフュージョン成立には多少時間がかかるため、短期決戦は苦手です。
    相手に序盤から展開されてしまうと、そのまま押し切られて負けてしまいます。
    ただ、<ギャラクティカ・ロスト・オブリビオン>のフュージョンさえ決まれば、そのターンで決着できる事がほとんどです。
    そのため、相性はやや不利と判断しました。

    ミッドレンジ(ガイア、デーモンなど) 相性:○有利
    ヴォイドヴェルグ・ユニヴァステラ>と<ユニヴァーストーム>でバックを破壊しまくれるため、罠型のデッキには滅法強いです!
    また、こちらのフュージョンが決まれば高確率でゲームエンドまでいけますね!
    そのため、相性は有利と判断しました!

    コンボデッキ(夢中、セレブローズなど) 相性:△五分
    フュージョンが決まった際のパワーはこちらが上ですが、コンボ成立までのスピードは夢中やセレブローズに分があります。
    結局はどちらが先に動き出せるかと、相手の展開を返せるかの問題になると思いますが、どちらも一長一短があるため、一概に有利不利をつけるのが難しいです。
    そのため、相性は五分と判断しました。


    5.最後に
    カオスギャラクシーは今期のワンダー枠になれるのか?という個人的な興味が強いデッキです!

    パワーも高くカードプールも豊富なため、環境入りのポテンシャルは十分にあると思いますね!

    ただ、どうしても<ギャラクシー・カオス・フュージョン>を決めるまでに準備が必要なので、ビートダウンデッキには分が悪いです。

    そのため、HEROやアニマジカといった速攻デッキが流行る環境だと厳しいかもしれませんね。

    最新弾で幅広いテーマが強化されたため、これからどんな環境になるのか楽しみです!

    これからも様々なデッキをご紹介していきますのでお楽しみに!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。


悠久のギャラクティカ新弾カードレビュー【カマクラル】

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    by デッキレシピ

    悠久のギャラクティカ新弾カードレビュー【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    2025年2月8日(土)に「悠久のギャラクティカ」が発売されました!

    新テーマである「昆遁忍虫」の登場、「ギャラクシー」「HERO」の強化に加え、「アニマジカ」「デーモン」のテーマ化など、様々なカードが実装されました!

    今弾は各テーマの底上げ強化と汎用性の高いカードがバランス良く入っているパックだと思います!

    具体的には...
    こんなにも多種多様なテーマに新カードが出ました!

    たった1〜3枚のカードかもしれませんが、中には劇的にデッキパワーを上げるものもあり、構築によっては環境入りもあり得るかもしれません。

    今後の環境分布が変わる可能性は高く、より複雑化していきそうですね!

    今回もカマクラルがピックアップした注目カードをご紹介いたしますので、是非とも最後までお付き合いください!

    それでは早速どうぞ!


    新弾カード考察
    1.昆遁忍虫 変妖魔笛のアゲハ
    効果モンスター
    レベル7 / 闇属性 / 昆虫族 / ATK 2200/ DEF 400
    【条件】なし
    【永続効果】相手フィールドの表側表示モンスターの種族は昆虫族になる。

    公式からの発表当初から大きな話題を生んだカードです!

    種族テーマに関しては様々なサポートが受けられなくなり、このカードで戦術が崩壊するデッキも多いため、存在自体が影響を及ぼすカードですね!

    具体的にはHEROやセレブローズなどが当てはまります。

    HEROは<エレメンタル・サーキュレーション>発動後にモンスター効果を使えなくなるため、<E・HERO バースト・ウィングマン>も単なるバニラモンスターと化します。

    セレブローズも<顕現の秘儀>発動後にモンスター効果を使えなくなりますし、<カリス魔杖デス・ワンド>も装備できなくなります。
    展開力が大幅に下がり、ワンキルも難しくなりますね。

    逆にこのカードの影響を受けない夢中やガイアは環境における立ち位置が良くなったかもしれません。

    夢中は元々昆虫族なので何の影響も無いですし、ガイアは単体で強いカードの寄せ集めなので、種族が変わってもダメージはありません。

    ただ、このカードをメイン採用するデッキがどのくらい出てくるかはまだ分かりませんね。

    夢中デッキに3積みするのも噛み合わない気がしますし、昆遁忍虫デッキのパワーも未知数だからです。

    しかしながら初見殺しを防ぐためにも、自分のデッキにどの程度影響が出るのか、予め把握しておきましょう!

    このカードのニューロンのQ&Aは必読ですね!

    2.惑乱のスカル・デーモン
    効果モンスター
    レベル7 / 闇属性 / 悪魔族 / ATK 2500/ DEF 1200
    手札または墓地にいるこのカードのカード名は「デーモンの召喚」になる。
    【条件】手札のモンスター(闇属性/悪魔族)1体を墓地へ送って発動できる。
    【効果】このカードのカード名はこのターン、「デーモンの召喚」になる。その後、マキシマムモンスター以外の相手フィールドの表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選んでそのコントロールを得る事ができる。

    生きる<夢中の誘い>です!
    こんな手軽に相手モンスターのコントロールを得られるカードが出たのかと驚いています。
    コントロールを得たモンスターに対して、攻撃や効果発動に関する制約も無いため、破壊よりも強い除去手段と言えるでしょう!
    レジェンドカード級の強さだと思うのですが、本当に3積みできて良いのでしょうか?

    ただ、いつでも効果発動できるようにするためには、専用構築が必要です。

    デッキの固定枠が増えるため、構築の自由度は低く、サイドチェンジの幅は狭そうですね。
    ロイヤルデモンズと混ぜられない点も個人的には悲しいです。

    色々書きましたが、強いカードには変わりないため、是非とも3枚揃えたいですね!

    3.アニマジカ・ソーサラー
    効果モンスター
    レベル4 / 光属性 / 獣族 / ATK 1000/ DEF 900
    【条件】なし
    【永続効果】自分フィールドの表側表示モンスター(獣族)の攻撃力・守備力は400アップし、その攻撃は貫通する。自分フィールドの表側表示モンスター(光属性/獣族)のレベルは2上がる。

    今弾でテーマ化されたアニマジカ!
    非常に高い攻撃能力を誇ります!

    アニマジカ・リーダー>から下級モンスター2体を蘇生する事で、モンスター3体を並べる事ができます!
    下級のアニマジカは強力な永続効果を持っていますが、このカードは攻守400アップ+貫通付与+2レベルアップという欲張り過ぎる効果!
    ほとんどのフィールド魔法が涙目になるような破格の能力ですね!

    このカードを2体並べれば、800打点アップ+貫通+4レベルアップとなり、もう1体も獣族モンスターであれば2400も戦闘ダメージを上乗せする事ができます!

    こちらもデーモン同様に専用構築が必要になりますが、これだけ強力なら組む価値は十分にありますね!

    環境におけるビートダウンデッキの代表格となりそうです!

    4.ギャラクティカ・ロスト・オブリビオン
    効果モンスター / フュージョン
    レベル9 / 光属性 / ギャラクシー族 / ATK 3300/ DEF 2500
    「ギャラクティカ・オブリビオン」+モンスター(レベル7・8/ギャラクシー族)
    【条件】自分の墓地の通常モンスター1体をデッキに戻して発動できる。
    【効果】相手フィールドの裏側表示モンスターを全て表側攻撃表示にし、このカードの攻撃力はターン終了時まで700アップする。その後、元々の攻撃力が2500以下の相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊できる。

    ワンダーの<魔導竜騎士-セブンスギアス>を彷彿とさせるフュージョンモンスターです!

    特に<ギャラクシー・カオス・フュージョン>でフィールドの<ギャラクティカ・オブリビオン>と<ヴォイドヴェルグ・レクイエム>を素材にフュージョン召喚すれば、相手の魔法・罠カードを2枚破壊しながら出す事ができ、相手フィールドのモンスターを一掃した後で4000打点のダイレクトアタックを叩き込む事が可能です!

    ロマン寄りのデッキにはなりそうですが、単純なパワーだけなら環境随一ではないでしょうか。
    やはりアニメの主人公が使うテーマは優遇されますね!

    状況に応じて<ギャラクティカ・カオス・オブリビオン>と使い分けができる点も優秀です!

    個人的には使ってみたいテーマの筆頭なので、パーツを集めて組むと思います!

    5.夢翔の愛
    通常魔法
    【条件】自分フィールドの表側表示モンスター(昆虫族)1体を墓地へ送って発動できる。
    【効果】自分は2枚ドローする。このターン、自分はモンスター(昆虫族以外)で攻撃できない。

    夢中テーマに欠けていた専用ドローソースが登場しました!
    手札のレベル7モンスターをコストに2ドローできる<七宝船>と比べると手軽さは下がりますが、盤面を空けながらの2ドローは強力ですね!
    デッキ内のモンスターを昆虫族で固めればデメリット効果も影響ありません!
    強いて言えばレジェンドカードである<風帝ライザー>や<カードガンナー>は攻撃できなくなりますが、1枚しか入れられないカードですし、プレイでカバーすればそこまで大きな影響は無いでしょう。
    コストには光属性の指定が無いため、昆遁忍虫デッキでも使えますね!
    頑張って3枚揃えたいカードです!

    6.任務完了
    通常罠
    【条件】相手がモンスターを召喚した時、自分の墓地のモンスター(レベル7)1体または<潜入開始>1枚をデッキの下に戻して発動できる。
    【効果】その召喚されたモンスターを破壊する。その後、自分は手札が5枚になるようにドローできる。

    デッキ構築の幅は多少狭まるものの、除去とドローを兼ねる強力なカードです!

    通常モンスターであれば夢中モンスターのフュージョン素材に使えないため、<潜入開始>とレベル7バニラモンスターを多投したデッキが組めるようになるかもしれません!

    5枚ドローする事によって、<シャイニーシェイディー>などのコストを確保できるとともに、<昂光の呪縛>の発動をケアできます!

    仮に手札を使わなかったとしても、次のターン手札6枚でスタートできる点が優秀です!

    レベル7モンスターは効果モンスターでもコストに使えますが、<潜入開始>との相性を考慮するなら通常モンスターの方が良いでしょう。

    こちらも3枚揃えておきたいカードです!

    7.E・HERO ボルテック・ウィングマン
    効果モンスター / フュージョン
    レベル5 / 光属性 / 戦士族 / ATK 2000/ DEF 1600
    「E・HERO スパークマン」+「E・HERO フェザーマン」
    このカードはフュージョン召喚でしか特殊召喚できない。
    【条件】このカードを特殊召喚した自分メインフェイズに発動できる。
    【効果】自分の墓地のモンスターを素材としてデッキに戻し、フュージョン召喚でしか特殊召喚できないモンスター(レベル6〜8/戦士族)をフュージョン召喚する。

    ラッシュデュエルが初出のE・HEROです!
    E・HERO スパークマン>と<E・HERO フェザーマン>が素材なので、難なく採用できますね!

    ミラクル・フュージョン>を内蔵した効果であり、墓地さえ肥えていれば簡単に墓地フュージョンができます!

    しかし、このカード自身はレベル5になるため、同名カードを連続フュージョンできない仕様になっています。
    この辺りは良く考えて作られていますね!

    強力な効果と見た目の良さも相まって人気が出そうなカードです。

    今後、新規のE・HEROが出れば出るほど強くなるカードですので、最低でも1枚は確保しておきたいですね!


    最後に
    今回はご紹介したいカードが6種類に収まらず、7枚のピックアップとなりました!

    そのくらい各テーマが魅力的になってきていると思います!

    個人的には、一部の特定テーマだけが幅を効かせる環境よりも、多くの方が好きなデッキを握っても優勝を狙える環境の方が好きです!

    そういった意味では理想に近づいてきているのかもしれません。

    2月末には大宮ACSも控えており、ラッシュデュエルはどんどん盛り上がっていきそうです!

    これからも新カードを使った様々なテーマのデッキをご紹介していきたいと思いますので、どうぞお楽しみに!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。


メテオブラック【カマクラル】

    posted

    by デッキレシピ

    メテオブラック【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    前回はダイナーミクスの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?

    ダイナーミクス【カマクラル】

    戦闘・効果・バウンスという最大3つの耐性で盤面を維持しながら、高打点で攻めて勝ち切るデッキです!

    新弾のカードでマキシマムパーツの嵩増しができた事により、マキシマム召喚の成功率もグーンと上がった印象です。

    ドローやサルベージのカードもあり、完成度としては他のマキシマムデッキと比べても遜色ないレベルではないでしょうか。

    マキシマムデュエルトーナメントでも十分に勝てる見込みがありますね!

    さて、今回はメテオブラックデッキをご紹介いたします!

    あえてメテオブラックと命名したのは、デーモン要素を全抜きして真紅眼とメテオのギミックに特化させたからです。

    もちろんデーモン要素を入れた方が展開の幅が広がるのですが、<真紅眼の冥竜>と<メテオフレア・フュージョン>、<コーリング・ダーク・メテオ>のパワーを最大限に引き出すためには、<メテオ・ブラック・ドラゴン>を優先して出した方が強いと結論付けました。

    また、デーモン要素を入れてしまうと選択肢が増え過ぎてしまい、どのフュージョンが最適解かの判断も非常に難しくなります。

    フュージョンのパターンをあえて絞る事で、プレイングに一貫性を持たせて動きの再現性を高める狙いもあります!


    目次
    1. デッキレシピ
    2. デッキコンセプト
    3. デッキ解説
    4. 各デッキとの相性
    5. 最後に

    それでは、早速観ていきましょう!


    1.デッキレシピ
    メテオブラック
    プレイヤー:カマクラル


    2.デッキコンセプト
    「バック破壊して高打点で攻撃」です!

    展開前、もしくは展開の追加効果で相手のバックを破壊するカードが合計9枚入っています!

    展開前は<コーリング・ダーク・メテオ>、<コスモス姫のお戯れ>。
    展開の追加効果は<メテオフレア・フュージョン>(効果モンスター以外を特殊召喚した場合)、<レジェンド・ストライク>(<真紅眼の黒竜>か<レジェンド・マジシャン>の蘇生時)ですね!

    昂光の呪縛>のメイン採用が流行っている事もあってか、最近は罠カードの採用枚数が1〜4枚である事が多い印象です。
    1枚の場合は<狡猾な落とし穴>、4枚の場合はレジェンドカードの罠+<夢中の誘い>や<シャイニーシェイディー>などで、レジェンドカードの罠以外を2枚にして3枚採用になっている構築もあります。

    デッキに採用されているであろう罠カードの倍以上のバック破壊を用意する事で、罠による反撃を極限まで減らせますね!

    また、セレブローズなどメインに罠を採用しないデッキであっても、<メテオフレア・フュージョン>と<コスモス姫のお戯れ>であればモンスターカードも破壊できますし、<コーリング・ダーク・メテオ>は伏せてある魔法カードを破壊しつつ、墓地のフュージョンモンスターを蘇生できます!

    バック破壊カードは1:1交換になりがちですが、それ以上の価値を持たせてくれるカードを積める点が特徴のデッキですね!

    それでは、デッキ解説の方で詳しく書いていきます!


    3.デッキ解説
    【最上級モンスター】4枚
    真紅眼の黒竜...1枚
    真紅眼の冥竜>で墓地フュージョンする際、<メテオ・ブラック・ドラゴン>を出すのに必要なカードです!
    フィールドであれば<真紅眼の月竜>も素材に使えますが、手札の消費を軽減するにはこのカードが必要になります!
    フュージョンの成功率を高めるだけに留まらず、<レジェンド・マジシャン>で回収したり、<レジェンド・ストライク>で蘇生しつつバックを割ったりもできるため、入れる価値のあるカードですね!
    単体で見れば<デーモンの召喚>の方が優れていますが、今回は真紅眼とメテオに特化させたかったのでこちらを採用しました。

    真紅眼の冥竜...3枚
    真紅眼の雷竜>で擬似サーチが可能な最上級モンスターです!
    ステータスは物足りないですが、墓地フュージョンを行う効果はかなり強力です!
    手札消費なしで高打点モンスターを出せるため、少ない手札でも盤面を返せる可能性が高まりますね!
    このカード自身が<真紅眼の黒竜>名称にならないため、フュージョン素材として使えるタイミングは<メテオ・スウォーム・エントリー・ドラゴン>の時くらいですが、アドを稼いでくれる貴重なカードなので3枚採用しました!

    【上級モンスター】6枚
    メテオ・ドラゴン...3枚
    4種類のフュージョン素材に使えるカードです!
    メテオ・ドレイク>の擬似サーチに対応している他、<ロケット衛星兵>で墓地から回収する事も可能ですね!
    通常モンスターですが、ステータスも下級モンスターに突破されない数値を持っていますし、墓地フュージョンの素材にも使える点が優秀です!
    フュージョン召喚の要として3枚確定!

    メテオ・ドレイク...3枚
    自分フィールドにモンスターが居ない時に特殊召喚できる半上級モンスターです!
    下級モンスターに負けない攻撃力を持ち、手札消費なしで<メテオ・ドラゴン>または<メテオフレア・フュージョン>を擬似サーチする効果を持っているためかなり強力ですね!
    場に生き残れば次のターンも効果を使えるため、どんどんアド差をつける事も可能です! 3種類のフュージョン素材に対応している事もあり、文句なしで3積み必須!

    【下級モンスター】16枚
    真紅眼の月竜...3枚
    手札にいる時とフィールドに表側表示でいる時にフュージョン素材として使う事によって<真紅眼の黒竜>名称になれる下級モンスターです!
    レジェンドカードである<真紅眼の黒竜>の嵩増しとして必須のカードですね!
    当然3枚フル投入!

    真紅眼の雷竜...3枚
    最新弾で登場したサポートカードです!
    ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの絶対者->を彷彿とさせる擬似サーチ効果を持っています!
    こちらは最大1枚しか手札を増やせませんが、残りのカードはデッキの下に送れるため、2体目を出して連続で効果を使った際に同じハズレカードを捲る事はありません。
    効果を成功させてアドを稼ぐためにも、サーチ先の<真紅眼の冥竜>と<真紅眼の月竜>はそれぞれ3積みとしました。

    レジェンド・マジシャン...3枚
    墓地の質を高めつつ、墓地の<真紅眼の黒竜>を回収する事でアドも稼げる優秀な下級モンスターです!
    さらに<レジェンド・ストライク>から蘇生する事で、バックを割りながら墓地を肥やせるためかなり強いですね!
    レジェンドカードの通常モンスターを採用しているデッキには必須級のカードだと思います!
    当然3枚採用!

    冥跡のジュンディー...3枚
    墓地を3枚も肥やせる優秀な下級モンスターです!
    特にこのデッキは<メテオ・ドラゴン>、<メテオ・ドレイク>、同名カードで9枚の地属性モンスターが採用されているため、追加の手札交換効果も発動しやすいです!
    レベル4で<レジェンド・ストライク>から蘇生できる点もシナジーが強いため3枚採用しました。

    イマジナリー・リアクター...3枚
    墓地を肥やしつつ、墓地の<死者転生>をデッキボトムに戻す事で2ドローできる下級モンスターです!
    当初は<隕石竜の雛>を採用していたのですが、アドを稼げるタイミングがやや限定的に感じてしまい、デッキから抜けていきました。
    次に<竜水の神子>を採用したものの、バック破壊カードが既に多かった事と、墓地リソースを減らしてしまう点がしっくり来なくて不採用に。
    その後、手札を増やすギミックとしてこちらを採用しました。
    死者転生>は墓地からフュージョン素材を回収できるため、そこまで相性が悪くなかったです。
    序盤の墓地肥やしとしても活躍できるため3枚採用しました!

    ロケット衛星兵...1枚
    墓地の<メテオ・ドラゴン>か<メテオフレア・フュージョン>を回収するモンスターです!
    手札コストが求められるため手札は増えませんが、墓地から<メテオフレア・フュージョン>を持って来れる点が優秀です!
    レベル4なので<レジェンド・ストライク>に対応している点も高評価!
    ただ、序盤に引きたいカードではないため1枚の採用にとどめました。

    【魔法】10枚
    メテオフレア・フュージョン...3枚
    テーマ専用のフュージョン魔法です!
    単にフュージョンするだけでなく、効果モンスター以外のモンスターである<メテオ・ブラック・ドラゴン>か<メテオ・スウォーム・エントリー・ドラゴン>を出した場合は相手フィールドのカードを何でも1枚破壊できます!
    もし、それらのモンスターが破壊されても、<コーリング・ダーク・メテオ>から蘇生可能なので強いですね!
    1枚のカードに2つの役割なので3積み必須!

    コーリング・ダーク・メテオ...3枚
    このデッキが全デッキの中で、最もこのカードの追加効果を強く使えると思っています!
    今は<オーバーラッシュ・ストーム>のような汎用札として色々なデッキに採用されていますが、こちらはそれに加えてフュージョンモンスターの蘇生までつけられます!
    七宝神ー良財>が制限カードになった事で、魔法・罠の効果破壊耐性がつきにくくなり、普通に破壊できるケースがかなり増えたのも追い風ですね!
    文句なしで3枚確定!

    レジェンド・ストライク...2枚
    レジェンドカードの通常モンスターを採用するデッキであれば、こちらも採用した方が強いと思います!
    真紅眼の黒竜>や<レジェンド・マジシャン>を墓地から特殊召喚すれば、追加効果で相手のバックを破壊できるため盤面のアドを稼げますね!
    上記2種類のモンスターが墓地に居ない場合でも、<真紅眼の雷竜>から擬似サーチを狙ったり、<真紅眼の月竜>でフュージョン素材を揃えにいったりできます!
    意識的にレベル4モンスターの採用を増やしているため、このカードで蘇生できるモンスターはデッキに14枚ありますね!
    デッキの約1/3がこのカードに対応しているため、発動できないシーンはほとんどありません。
    準制限カードなので2枚採用!

    コスモス姫のお戯れ...1枚
    打てれば強いカードです!
    手札を増やすギミックとしては、<メテオ・ドレイク>、<真紅眼の雷竜>、<レジェンド・マジシャン>、<イマジナリー・リアクター>があります!
    いずれも単純なプラス1アドではなく、墓地の準備が必要だったり運要素もありますが、このカードを採用するにあたって最低限のラインは保てたかと思います。
    除去はこのデッキのコンセプトにもなっているため採用しました。

    死者転生...1枚
    イマジナリー・リアクター>とのセット採用です!
    このカード単体でも、墓地のフュージョン素材を持って来れるため地味に活躍します。
    ただ、ここを<強欲な壺>に変えて、<イマジナリー・リアクター>を<隕石竜の雛>に変えるのも良いですね!

    【罠】4枚
    シャイニーシェイディー...3枚
    無難な防御札として採用しました!
    相手の展開を妨害する事で、自分の場の<メテオ・ドレイク>や<レジェンド・マジシャン>が生き残れば次のターンも効果を使えます!
    そうなればアド差がさらに開いて手数で押し切れるため、1ターンでライフを削り切れないこのデッキには守りのカードが必要でした!
    一応手札を増やすギミックも多い方なので、強気の3枚採用です!

    魔法の筒...1枚
    相手のキルラインを下げるために採用しました!
    栄華夢中のシルビクス>など効果破壊耐性持ちのカードが環境に出てきたため、こちらの方が広い対面に対して有効だと思いました。
    ただ、ここは環境に応じて入れ替えて良い枠ですね。

    【エクストラデッキ】15枚
    メテオ・ブラック・ドラゴン...3枚
    効果モンスター以外のフュージョンモンスターであり、3500打点を誇ります!
    メテオフレア・フュージョン>で出せば、相手の場のカードを何でも1枚破壊できますし、<真紅眼の冥竜>での墓地フュージョンや、<コーリング・ダーク・メテオ>の追加効果で蘇生も可能です!
    このデッキの方向性としては、このカードを使い倒して勝つのが狙いですので、当然3枚確定!

    メテオ・スウォーム・エントリー・ドラゴン...3枚
    メテオ・ブラック・ドラゴン>に次ぐ効果モンスター以外のフュージョンモンスターです!
    打点は2800とやや心許ないものの、フュージョン素材の緩さから出しやすい点が優秀ですね!
    メテオ・ブラック・ドラゴン>同様に様々な恩恵を受けられるため3積み必須!

    メテオ・ブラック・マーズドラゴン...3枚
    このデッキのフィニッシャーです!
    相手のバックを破壊して安全を確保した後で、このカードの高打点と貫通効果で一気にライフを削り切るのが必勝パターンですね!
    メテオ・ブラック・ドラゴン>と同じフュージョン素材なので、状況に応じてフュージョンを使い分けるかたちになります。
    3枚使い切るケースはほとんど無いですが、枠があるため念のため3枚採用しました。

    メテオ・ブラック・ドレイク...3枚
    このカードを出す優先度は低いですが、フュージョンのバリエーションは多いに越した事はないため採用しました。
    メテオフレア・フュージョン>を使って出す場合がほとんどですので、効果は使い易いです!
    次の相手ターン終了時まで続く効果破壊耐性によって、<聖なるバリア -ミラーフォース->による反撃はもちろん、<ブラック・ホール>による全壊も防げますね!
    3100打点ですので、<栄華夢中のシルビクス>に負けない打点である事は高評価!
    500バーン効果は終盤においては地味に活躍したりします!
    単なる枠埋め以上のスペックを持っているため3枚採用です!

    メテオ・スウォーム・ドラゴン...3枚
    メテオ・ドレイク>の効果で<メテオ・ドラゴン>か<メテオフレア・フュージョン>をサーチすれば比較的簡単に出せます!
    ノーコストの蘇生効果にアドバンテージを稼げますし、<メテオ・ドラゴン>から連続フュージョンに繋げたり、<メテオ・ドレイク>の効果をもう一度使ってさらにアドを稼ぎにいく動きもかなり強いです!
    最も頻繁に出すモンスターですので3積み必須!


    4.各デッキとの相性
    メテオブラックはコンボデッキに分類されます。
    それぞれの相性を見ていきましょう!

    ビートダウン(HERO、闇魔など) 相性:○やや有利
    このデッキはコンボデッキながら、展開速度が比較的早い部類です。
    それでもビートダウンと比較するとやや遅いですが、フュージョン召喚さえ決まれば盤面の強さはこちらが上回ります。
    超速攻で押し切られてしまうと厳しいものの、序盤を耐え切ればこちらに分があります!
    そのため、相性はやや有利と判断しました。

    ミッドレンジ(ガイア、七宝GSなど) 相性:○有利
    バック破壊カードを多投しているため、罠型のデッキには滅法強いです!
    フュージョンモンスターのステータスもこちらが上なので、終始有利に戦えるでしょう!
    そのため、相性は有利と判断しました!

    コンボデッキ(夢中、セレブローズなど) 相性:△五分
    スピード勝負ならこちらに分がありますが、コンボが決まった際の盤面の強さは少し心許ないです。
    このデッキの除去手段は破壊しかないため、破壊耐性持ちの高打点を出されてしまうと、<メテオ・ブラック・マーズドラゴン>の高打点くらいしか対抗策がありません。
    攻撃力の上昇も墓地に依存してしまうため、中盤以降でないと突破できない可能性もあります。
    こちらが序盤に押し切るか、耐えられて逆転負けするかのどちらかになるため、相性は五分と判断しました。


    5.最後に
    昨年のドラゴンズデュエルトーナメントにて優勝した時からお気に入りのメテオブラックデッキですが、ここに来て強化されて嬉しいです!

    やはりフュージョンのバリエーションが多くて多彩な攻め方ができるデッキは使っていて楽しいですね!
    コツコツとアドを稼いだり、動きがコンパクトにまとまっている点も自分好みです!

    ただ、環境トップかと言われると、あと一歩足りない印象ですね...
    真紅眼の冥竜>が<真紅眼の黒竜>名称になれたなら大化けしていたと思いますが、流石にそこまでの強化はされませんでした。

    人気テーマには間違いないため、今後の強化にも期待ですね!

    これからも様々なデッキをご紹介していきますのでお楽しみに!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。


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