【1ページ目】デッキレシピ:2024年9月 | 遊戯王ラッシュデュエル | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【1ページ目】デッキレシピ:2024年9月 | 遊戯王ラッシュデュエル

遊戯王ラッシュデュエル 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@遊戯王ラッシュデュエル担当アカウント@yuyuYrd 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

デッキレシピ:2024年9月 アーカイブ

タイトル一覧へ ≫

FDTベリー【カマクラル】

    posted

    by デッキレシピ

    FDTベリー【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    前回はサイバーショッカーの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?

    新リミット対応サイバーショッカー【カマクラル】

    制限改訂によってコントロール型のサイコ・ショッカーデッキの構築が難しくなったため、サイバー・ドラゴンと合わせたコンボデッキに仕上げました!

    召喚反応系を含めた全ての罠カードを封じるという唯一無二の性能は、一撃必殺のパワーと相性抜群です!

    速攻で相手のライフを削り切れる事はもちろん、フュージョンデュエルトーナメントの構築ルールも遵守しているため、このデッキでイベントに参加できますね!


    さて、今回はFDTベリーデッキをご紹介いたします!

    前期のフュージョンデュエルトーナメントにて、ベリーフレッシュを使用して優勝する事ができました!

    元々はセレブローズを使う予定だったのですが、初回参加時の2戦目で先攻を取れたのに初手が<オーバーラッシュ・ストーム>×2、<フュージョン>、<カリス魔杖デス・ワンド>、<セレブローズ・ウィッチ>という大事故をかましました。
    3伏せして手札2枚でターンを返し、迎えた次のターンのドローが<天使の施し>、<アクセルワンダー・ライト>、<顕現の秘儀>となっており、2伏せであれば<天使の施し>からワンチャン回ったのですが、下級モンスターさえ引けていれば3伏せが正解だったのでやるせない気持ちになりました。

    1戦目がデッキ0枚から相手の罠を3枚踏み越えての勝ちだっただけに、ものすごいムラのあるデッキだなと改めて実感しました。

    個人的にはムラの無いデッキの方が好みなので、安定感のあるデッキを追求した結果、ベリーフレッシュに辿り着きました。

    使わないカードを採用しないのであればHEROの方が向いているのでしょうが、<E・HERO フェザーマン>や<E・HERO バーストレディ>といったバニラモンスターを複数採用しなければならず、<フュージョン>を引けるかどうかという噛み合いも気になってしまいました。

    それよりもどこから引いても回し易く、不要札をコストに変換できるベリーフレッシュを試したところ、かなりしっくり来たのでこちらを使う事にしました!

    結果、目的通り優勝する事ができたのですが、今回は第二期に向けて新制限バージョンに変えましたので、そちらをご紹介したいと思います!


    目次
    1. デッキレシピ
    2. デッキコンセプト
    3. メインデッキ解説
    4. 各デッキとの相性
    5. 最後に
    それでは、早速観ていきましょう!


    1.デッキレシピ
    FDTベリー
    プレイヤー:カマクラル


    2.デッキコンセプト
    「速攻で勝つ」です!

    このデッキの最大のウリは初動の安定感であり、相手がフュージョン召喚を決める前に勝ち切る事を目指しています!

    ベリーフレッシュ・ガーデン>が絡めば2600打点がベースになりますし、<ベリーフレッシュ・ハピネス・ハーベスト>で4100打点も作れます!

    アビス・ソルジャー>による万能バウンスや<ベリーフレッシュ・スイミング>による妨害など、コンパクトでありながら非常に質の高い返しをする事も可能です!

    フュージョン魔法カードはコスト以外に使い道はありませんが、一度優位を築いてしまえば引いたカードが弱くともそこまで気になりませんでした。

    たしかにフュージョン魔法を引き過ぎたり、<ケミスペット・インコ>の効果を発動できない初手だったりと事故もありますが、他のフュージョンデッキの手札事故と比べたら極端に少ないです。

    とりあえず手札5枚を場に出し切れば、次のターンの5枚ドローで巻き返せる確率が高いです!

    相手が余程上振れない限りは五分以上の戦いになるでしょう!

    それでは、デッキ解説の方で詳しく書いていきます!


    3.メインデッキ解説
    【下級モンスター】25枚
    ベリーフレッシュ・ハピネス・ハーベスト...3枚
    最近は色々なデッキに出張採用されるのをよく見かけます。
    不要札2枚を墓地に送りつつ、3100打点を用意できるため、<七宝神-良財>の戦闘破壊やライフカットに役立ちますね!
    このデッキでも同じ運用が出来る他、魔法・罠の効果破壊耐性まで付与できるので強いです!
    ベリーフレッシュ・ガーデン>と合わせると4100打点なのでほとんどのモンスターを戦闘突破できますね!
    ただ、次の自分のターンには能力を持たない100打点となるため、他のベリーフレッシュのコストに使いましょう。
    貴重な高打点なので3枚採用しました!

    ベリーフレッシュ・シャイ...3枚
    ベリーフレッシュ最強の永続効果持ちモンスターです!
    他のベリーフレッシュと並べるだけで相手モンスターの攻守を1500ダウンするブッ壊れ性能!
    2体並べば3000ダウンなので、戦闘でこのカードを突破する事がかなり厳しくなります!
    かつては<コスモス姫のお戯れ>で簡単に除去されましたが、今はその数が減った事でいくらか場持ちが良くなりました!
    ただし、2体以上場に並べてしまうと、こちらが攻める速度も落ちてしまいます。
    攻めのスピードを落とさず、適度に相手の妨害をするなら1体なのでしょうが、それだと割と簡単に突破されてしまうためバランスが難しいです。
    この辺りの判断は回数をこなして身につけていくしかないと思います。

    ベリーフレッシュ・リッチ...3枚
    不要札をドローに変換してくれるモンスターです!
    2ドローのために100打点のモンスターを要求するため、人によっては採用しない選択肢もあると思います。
    ただ、この構築ではフュージョン枠を確保するために天使のもろこしを抜いているため、個人的には必須カードです!
    シナジーの強さもあるため3枚採用しました!

    ベリーフレッシュ・キュア...3枚
    数あるベリーフレッシュの中で、個人的に最も評価の高いカードです!
    コストに縛りが無いのに、墓地の<ベリーフレッシュ・ガーデン>か<ベリーフレッシュ・スイミング>を回収できるという壊れ性能!
    特にラッシュデュエルにおいては強力な罠カードの再利用が難しいのですが、このカードは簡単にそのハードルを超えてきます!
    回収後に発動しなかった場合は、次のターンにコストに使えてまた回収できるため、とても無駄がないです!
    文句なしで3枚確定!

    ベリーフレッシュ・スマート...3枚
    ベリーフレッシュ・キュア>にはやや劣るものの、攻めの要である<ベリーフレッシュ・ガーデン>を回収する効果はかなり強力です!
    ベリーフレッシュ・ガーデン>をコストに使えば実質タダで打点アップできるため、かなりお得ですね!
    他のカードをコストにして盤面を空けられる効果は貴重なので3枚採用しました!

    ベリーフレッシュ・プレジャー...3枚
    相手モンスターの表示形式を変更できる便利なモンスターです!
    大型モンスターや永続効果持ちのモンスターを裏側にして盤面を突破しやすくしたり、低打点モンスターを起こしてライフを取りにいったりと器用に立ち回れます!
    特にミラーにおいて活躍の機会が多く、<ベリーフレッシュ・ハピネス・ハーベスト>や<ベリーフレッシュ・シャイ>を裏側にして無効化したり、逆にセットされたモンスターを起こしてライフを削りにいけます!
    表示形式変更のためには100打点のモンスターを要求されるため、効果の発動順番やコストには十分気をつけましょう!
    もちろん3枚採用です!

    ケミスペット・インコ...3枚
    一時期は全抜きした事もありました。
    効果が不発に終わったり、手札の噛み合いが悪くて、そもそも効果発動が出来なかったりしたからです。
    ただ、ベリーフレッシュにおいて墓地肥やしや手札の枚数を増やしてくれるカードは貴重であり、このカードはその双方を満たしてくれます。
    もちろん100%ではないにしろ、この効果が決まった際はやはり強気で動けるため、今は3積み必須派になりました!

    寄星体デスタクル...3枚
    少し前まではこの枠に<純真のファドロニール>を入れていました。
    ベリーフレッシュは手数で攻めていくデッキなので、手札1枚の価値がとても高いと感じたためにドローを優先したからです。
    ただ、<ゴースト・サイクロン>からスタートした場合に、<純真のファドロニール>が単なるバニラモンスターになるのがけっこう気になりました。
    ここをこのカードに変えた事で、墓地を肥やしながら相手にバーンダメージを与えられるため、決着までの速度を少し上げられた気がします!
    守備力も地味に高く、案外生き残ったり、貫通で殴られてもギリギリ耐えられたりする場面もありました。
    特に今後、環境に闇魔が増えた場合は<黒曜の魔導兵>に<魔導槍グレイス・スピア>を装備して殴られるケースも増えると思いますので、僅かなスタッツの差が勝敗を分けるかもしれません。
    個人的には3枚必須です!

    アビス・ソルジャー...1枚
    風帝ライザー>を採用されている方もいますが、僕は断然こっち派です!
    こちらが優位な点は下記の通りです。
    • 先攻1ターン目に場に出せる。
    • このカードの召喚に対して相手は罠を打たなければいけないため、1:1交換ができる。
    • ※<風帝ライザー>の場合はリリースが必要な分、アドバンテージがー1になる。
    • 生き残れば毎ターン効果を使える。
    • 水族なので、墓地にいるだけで<ベリーフレッシュ・ハピネス・ハーベスト>の破壊耐性に貢献できる。
    個人的にはこれ一択だと思います!

    【魔法】12枚
    ベリーフレッシュ・ガーデン...3枚
    ベリーフレッシュの強さを担っている立役者です!
    自分の場にベリーフレッシュモンスターが3体並んだ場合、相手に与えるダメージが3000増える事になります!
    しかもフィールド魔法なので、破壊されるまで永続的に効果が続くため、明らかにブッ壊れてますね...
    展開のハードルは低いのに、そのリターンがデカ過ぎます!
    ベリーフレッシュ・キュア>と<ベリーフレッシュ・スマート>で墓地から回収可能なので、コストとしても使い易く、使い回しも簡単です!
    フィールド魔法なので被って引きたくないですが、如何に早くこのカードにアクセスできるかで決着スピードが大きく変わってくるため、3枚必須です!
    ただ、ミラーの場合は相手に塩を贈る事になるため、勝負を決め切るタイミング以外では発動しないように注意しましょう!

    ゴースト・サイクロン...3枚
    個人的に今期一推しのカードです!
    特に後攻1ターン目に輝くカードであり、後攻の不利を覆す事ができます!
    ベリーフレッシュであればコストに活用できるため、他のデッキよりも腐るシーンが少ないですね!
    七宝神-良財>が減った事で追い風となりました!
    ラッシュデュエルは後攻の時にどれだけ勝てるかが重要なため、強気の3枚採用です!

    コスモス姫のお戯れ...1枚
    制限になったから入れなくていい...という事は無いと思います。
    単体でパワーの高いカードなので、普通に入れ得です!
    かつての<業火の結界像>のように、実質4枚目のレジェンドカードみたいなものではないでしょうか。
    ただし、このデッキにおいては手札のモンスターカードを増やせるカードが<ケミスペット・インコ>、<サルベージ>と限られています。
    無理に打つとドロー依存になるため、使うタイミングには注意しましょう。

    サルベージ...1枚
    このデッキにおける最強のレジェンド魔法です!
    汎用性の高さと手札を増やすという意味では<強欲な壺>の方が手っ取り早いですが、このカード最大の特徴は質を担保できる点です!
    もちろん、ある程度墓地が肥えている必要はありますが、現時点で必要な札を2枚も持って来れるのですから強いですね!
    デッキの回転率も高いため、個人的には<強欲な壺>よりこちらの方が強いと思います!

    ミラクル・フュージョン...3枚
    フュージョンデュエルトーナメント用に採用したカードですので、他のフュージョン魔法でも構いません。
    今回はHEROとの混合デッキと勘繰らせるためにこちらを採用しました。

    フュージョン...1枚
    こちらもフュージョンデュエルトーナメントの構築ルールを満たすためだけに入れたカードです!
    何のフュージョン魔法でもかまいません。コストに使いましょう!

    【罠】4枚
    ベリーフレッシュ・スイミング...3枚
    40枚構築にするため、ここを2枚に削る事も考えましたが、結局3枚にしました。
    40枚と41枚構築であれば引きの差は誤差であり、特にベリーフレッシュはデッキの回転率が高いため、他デッキと比べて手札が詰まる事も極めて少ないです。
    ミラー以外にはこのカードが強く打てますし、バックに構えている時の安心感が違うため、できるだけ早いタイミングでアクセスしたいと考えました。
    2枚より3枚の方が素引きの確率が高いため、強気の3枚採用としました!

    魔法の筒...1枚
    相手のライフを減らして、キルラインを下げるために採用!
    特に<ベリーフレッシュ・シャイ>を守れると次のターン以降も永続効果で優位に立てるためオススメです!
    環境によっては別の罠の方が良い事もあるでしょうが、一旦は丸いこちらを採用しました!

    【エクストラデッキ】15枚
    ブラフなので、最悪無くても大丈夫です。
    ただ、対戦前にベリーフレッシュだとバレてしまうため、カモフラージュのためにも一応用意しておいた方がいいと思います。
    正直、中身は何でもいいです。


    4.各デッキとの相性
    FDTベリーはビートダウンデッキに分類されます。
    それぞれの相性を見ていきましょう!
    尚、今回はフュージョンデュエルトーナメント用のデッキという事で、大会で使用率の高いデッキをピックアップしました!

    HERO 相性:△五分
    基本的に戦闘による盤面の返し合いになると思います。
    一番厄介なのは<潜入開始>で<E・HEROネオス>を出される事ですね。
    罠破壊耐性が付いているため、<ベリーフレッシュ・スイミング>が効かないです。
    ただ、こちらが<ベリーフレッシュ・シャイ>を維持できれば優位に戦えそうです!
    引き勝負な感も否めないため、相性は五分と判断しました。

    青眼 相性:○やや有利
    打点のベースが2500なので、<ベリーフレッシュ・ガーデン>があればベリーフレッシュ達で突破が可能です!
    ただ、序盤からフュージョンが決まって大型モンスターを立てられると苦しいですね。
    相手のフュージョンが決まる速度は<ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの絶対者->の効果が決まるかによるところが多く運要素も絡むため、平均して動けるベリーフレッシュの方に多少の分があると思います。
    そのため、相性はやや有利と判断しました!

    セレブローズ 相性:○有利
    相手が余程上振れない限り、動き出しはこちらの方が早いと思います。
    序盤からライフを削っていき、<ベリーフレッシュ・スイミング>で妨害していけば何とかなりそうです。
    相手の上振れ展開はどのデッキを握っても勝てないので割り切りで良いでしょう。
    そのため、相性は有利と判断しました!


    5.最後に
    第1期の興奮冷めやらぬ中、10/5(土)からフュージョンデュエルトーナメント第2期が始まります!

    10/1(火)から新リミットレギュレーションも実装され、また違った環境でイベントを楽しむ事ができますね!

    10/12(土)には新弾も発売されるため、その翌週からは新規テーマも交えての大会になります。

    第1期と同じ戦術が通用するのか?
    新しい戦術を見つけた者が勝ち上がるのか?
    今からとても楽しみです!

    新弾にベリーフレッシュの新規カードは収録されないと思いますが、かなり戦えるデッキなので是非とも試してみてください!

    これからも様々なデッキをご紹介していきますのでお楽しみに!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。



新リミット対応サイバーショッカー【カマクラル】

    posted

    by デッキレシピ

    新リミット対応サイバーショッカー【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    前回は新リミットレギュレーションの考察記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?

    2024年10月リミットレギュレーション【カマクラル】

    年4回、新弾発売以上に多大な影響を与えるリミットレギュレーションの改訂ですが、今回が2024年最後の改定になります!

    今期を象徴する最強カード<コスモス姫のお戯れ>の制限指定に加え、強固な守備力を誇る<七宝神-良財>も制限カードとなりました!

    これにより、デッキ選択や採用カードの幅が広がりましたね!

    破壊耐性を持たない大型モンスターも生き延び易くなりますし、バック破壊カードも息を吹き返す事でしょう。

    さらに10月、11月には新弾発売も確定しており、環境は大きな変化を見せそうです!

    大型の公式イベントであるACSの開催もあり、まだまだラッシュデュエル界隈は盛り上がっていきそうです!


    さて、今回は新リミット対応のサイバーショッカーデッキをご紹介いたします!

    マシン・インスペクター>が制限指定された事で、自分の機械族モンスターと相手の罠を墓地に送りつつ、1ドローでデッキを回転させていく最強ムーブが叶いにくくなりました。

    これにより、コントロール型に近い運用がかなり厳しくなったため、サイコ・ショッカー主体の構築は断念。

    サイバー・ドラゴン>と混ぜる事で、罠を封じてワンキルを狙う戦術へとシフトしました!


    目次
    1. デッキレシピ
    2. デッキコンセプト
    3. メインデッキ解説
    4. 各デッキとの相性
    5. 最後に
    それでは、早速観ていきましょう!


    1.デッキレシピ
    新リミット対応サイバーショッカー
    プレイヤー:カマクラル


    2.デッキコンセプト
    「後攻に強いデッキ」です!

    サイバー・ドラゴン>の特殊召喚効果を活かせるため、後攻で強く動けるタイプのデッキです!

    ラッシュデュエルは先攻有利なので、常勝を狙うためには後攻で勝てるデッキでないといけません!

    今回は<サイバー・ドラゴン>に加えて<ゴースト・サイクロン>も採用する事で、後攻からでも捲っていける構築に仕上げました!

    このデッキは上級モンスターの採用率が高いため、盤面のモンスター数が少なくなりがちです。
    そのため、戦闘破壊でモンスターゾーンが空になってターンが返ってくる事も多々あります。

    それを逆手に取って<ゴースト・サイクロン>を活かしていきましょう!

    相手のバックさえ破壊できれば、後はフュージョンを決めてワンキルしにいくだけですね!

    それでは、デッキ解説の方で詳しく書いていきます!


    3.メインデッキ解説
    【最上級モンスター】6枚
    脅威の人造人間-サイコ・ショッカー...3枚
    緩い条件で特殊召喚可能な最上級モンスターです!
    さらに自身をリリースする事で、墓地の<人造人間-サイコ・ショッカー>を蘇生しつつ、相手フィールドの罠を全破壊できる強力な効果も持っています!
    ただし、デッキ内の罠カードの採用率が落ちると使いにくくなるカードです。
    マシン・インスペクター>が制限カードになった事で、能動的に罠を墓地に送る速度も下がりました。
    機械族の新規カードが出たら入れ替えの候補にはなってしまいますが、現状では3枚採用です。

    サイコ・ショッカー-アンプリファイド...3枚
    墓地にいる時に<人造人間-サイコ・ショッカー>名称になるルール効果を持ったモンスターです!
    このカードのおかげで<脅威の人造人間-サイコ・ショッカー>の効果が発動しやすくなります!
    このデッキのモンスターは全て機械族で統一しているため、打点アップ効果にも期待が持てますね!
    七宝船>のコストに対応しつつ、<人造人間-サイコ・リターナー>で蘇生もできるため3枚確定です!

    【上級モンスター】7枚
    人造人間-サイコ・ショッカー...1枚
    汎用性の高さでは<風帝ライザー>に劣るものの、シナジーの強さや召喚反応系の罠を封じる意味でこちらを採用しました!
    このデッキのフィニッシャーである<サイバー・ツイン・ドラゴン>はレベル8なので、<夢中の誘い>でコントロールを奪われてしまいますし、<シャイニーシェイディー>にも弱いです。
    パワー・ボンド>のデメリット効果もあり、フュージョンしたターン中に確実に勝負を決めたいため、こちらを優先しました!

    サイバー・ドラゴン...3枚
    後攻で強いモンスターです!
    上級モンスターの中ではトップクラスのスタッツを持ち、フュージョン素材にもなります!
    サイバー・プロセッサー>から特殊召喚する事で即座にフュージョンにもつなげられるため3枚確定です!

    サイバー・プロセッサー...3枚
    特殊召喚効果持ちの上級モンスターです!
    このデッキのモンスターは全て機械族なので、ほとんどの場合リリース無しの特殊召喚で出せます!
    自身の効果で盤面を空けながら<サイバー・ドラゴン>名称となり、墓地から<サイバー・ドラゴン>の特殊召喚もできるため、フュージョン召喚のハードルがグッと下がりますね!
    ただし、手札に上級モンスターばかり引き込んでしまうと、展開できそうで出来ないパターンになってしまうため過信は禁物です。
    この構築においては3積み必須!

    【下級モンスター】12枚
    最強旗獣ボルトライコーン...3枚
    こちらも後攻でかなり強いモンスターです!
    相手のバックをロックして、こちらの展開を確実に通しにいけます!
    仮に魔法カードであったとしても、次の相手ターンでの発動を阻止できるのはかなり強力ですね!
    機械族のシナジーもあり、墓地を肥やす効果も持っているため3枚確定です!

    プロト・サイバー・ドラゴン...3枚
    自分フィールドに表側表示で存在する時に<サイバー・ドラゴン>名称になれるカードです!
    単体のスタッツはそこまで高くないため、フュージョン素材に活用するケースがほとんどですね。
    このデッキにおいてはフュージョン召喚へのアクセスを太くしたいため、3積み必須です!

    クラフター・ドローン...3枚
    マシン・インスペクター>の代わりにデッキの潤滑油として採用したモンスターです!
    サイコ・ショッカー-アンプリファイド>や<サイバー・ドラゴン>を墓地に送っておくと後々役立つ事があるため、積極的に効果を使っていきたいですね!
    もっと強力なカードが出たら入れ替わる候補にはなりますが、今のところは3枚採用としました。

    人造人間-サイコ・リターナー...3枚
    人造人間-サイコ・ショッカー>限定の生きる<死者蘇生>です!
    上級モンスター以上に変換できる点も強力ですが、守備力1400というスタッツも地味に強力で、意外と生き残ったりします!
    打点の嵩増しに使えるため3積み必須!

    【魔法】11枚
    七宝船...3枚
    デッキの回転率を上げる優秀なカードです!
    上級モンスターや下級モンスターを切って1ドローも出来るため、腐るシーンがほとんどありません。
    傲慢な壺>のように連続使用できない制約も無いため、使い勝手はかなり良いです!
    デッキの潤滑油として3枚確定!

    ゴースト・サイクロン...3枚
    七宝神-良財>の枚数が減った事で活躍の場が広がりました!
    後攻に強いというコンセプト通り、序盤でこのカードを決められたら先攻有利を覆す事ができますね!
    盤面の状況によっては発動できないシーンもありますが、今回は強気の3枚採用です!

    フュージョン...3枚
    このカードを引かないとフュージョン召喚に繋げられないため3積み必須!
    回収効果を持つカードは入っていないため、素引きするしかありません!

    コスモス姫のお戯れ...1枚
    制限指定されたパワーカードです!
    盤面破壊だけでなく、手札交換カードとして使える点も優秀!
    入れない理由が無いため、もちろん採用です!

    パワー・ボンド...1枚
    このデッキならではのレジェンドカードです!
    強欲な壺>や<天使の施し>など、デッキ回転を促進するカードを入れる択もありますが、ワンキル狙いならこちらが優先されますね!
    とにかくフュージョン召喚したターン内に勝負を決めにいきたいため、こちらを採用しました!

    【罠】4枚
    サンセットリバース...3枚
    脅威の人造人間-サイコ・ショッカー>を出し易くするために嵩増しで入れた罠カードです!
    通常であれば<夢中の誘い>や<シャイニーシェイディー>等の召喚反応系の罠が優先されるでしょうが、相手の<コスモス姫のお戯れ>に耐性を持たせつつ、盤面のカードを極力残した状態で次のターンを迎えるためにこちらを採用しました!

    強制脱出装置...1枚
    人造人間-サイコ・ショッカー>を出してしまうと自分も罠を発動できなくなるため、相手依存ではなく能動的に使えるこちらを採用しました!
    発動タイミングが広くて便利なカードではあるものの、他のレジェンド罠に比べるとパワーは低いため、ここはプレイヤーの考えによって入れ替えて良い自由枠だと思います。

    【エクストラデッキ】12枚
    サイバー・エンド・ドラゴン...3枚
    このカードを出せるタイミングでは優位に立っていると思いますので、勝ち盤面を確実なものにするカードという認識です。
    出す頻度は多くないですが、枠が空いているので3枚採用しました。

    サイバー・タクティカル・ドラゴン...3枚
    この構築ではフュージョン素材的に出す事はできませんが、<サイバー・アサルト・ドラゴン>が入っているのではないか?と相手に深読みさせるために入れています!
    ただ、無くても特に問題はありません。
    枠があるので3枚採用。

    サイバー・ツイン・ドラゴン...3枚
    このデッキのフィニッシャーです!
    2800打点の2回攻撃ですが、<パワー・ボンド>を使えば5600打点の2回攻撃なのでゲームエンド級のパワーになります!
    基本的にはこのモンスターのフュージョン召喚を目指しているため出す頻度も高いです!
    当然3積み必須!

    サイバー・ラッシュ・ドラゴン...3枚
    出す頻度、優先度ともに低いです。
    強いて言えば先攻1ターン目にこのカードを出して墓地を肥やす役割でしょうか。
    一応、手札0枚のタイミングで効果を発動すれば手札1枚分は増えますが、強く使える状況はかなり限られる印象です。
    ただ、枠があるので3枚採用です。


    4.各デッキとの相性
    新リミット対応サイバーショッカーはコンボデッキに分類されます。
    それぞれの相性を見ていきましょう!

    ビートダウン(ベリー、闇魔など) 相性:△五分
    このデッキはコンボデッキの中では比較的早い方に分類されると思います。
    ただ、ビートダウンデッキは展開が非常に早いため、序盤を如何に凌いで、フュージョン成立からのワンキルが通るかどうかですね。
    ビートダウンデッキは罠の採用枚数が少ないため、罠を封じる優位性はそこまで働かず、単純に殴り合いのスピード勝負になります。
    フュージョンさえ決まればこちらも負けないのですが、その前に押し切られると厳しいですね。
    そのため、相性は五分と判断しました。

    ミッドレンジ(七宝GS、ガイアなど) 相性:○有利
    ミッドレンジデッキは<夢中の誘い>や<シャイニーシェイディー>などの罠によって強さを担保しているため、罠を封じれるこのデッキは相性が良いです!
    ビートダウンデッキやコンボデッキに比べるとパワーが低いため、罠を封じながらこちらの展開を通して行けば勝てますね!
    そのため、相性は有利と判断しました。

    コンボデッキ(セレブ、ダークマターなど) 相性:○やや有利
    動き出しの早さはこちらに分があるため、その分有利です!
    後攻スタートでも強く出れる点や、罠を封じて相手の準備を整えさせない点も優位性がはたらく部分ですね!
    ただ、相手の盤面を返す手段がほぼ戦闘に限られる事と、相手の展開を止める手段が無いため、やられたい放題です。
    そのため、相性はやや有利と判断しました。


    5.最後に
    今回の改訂によってコントロール型のサイコ・ショッカーデッキは大幅にパワーダウンしました。

    ただ、構築を変えればまだまだ戦えるテーマだと思います!

    このデッキはフュージョンデュエルトーナメントの構築ルールを満たしているため、出場してみても良いですね!

    これからも様々なデッキをご紹介していきますのでお楽しみに!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。



FDTセレブ【カマクラル】

    posted

    by デッキレシピ

    FDTセレブ【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    前回は七宝ダークマターの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?

    七宝ダークマター【カマクラル】

    最新弾である幻影のダークマターにて実装された新システム「コンタクトフュージョン」を主軸にしたコンボデッキです!

    墓地さえ肥えていれば、<C・ダークマター・ワイバーン>と裏側守備表示モンスター1体の2枚から相手の盤面を3枚破壊しつつ5000打点を立てられるという超絶コンボが成立します!

    また、アニメ遊戯王ゴーラッシュにてメインキャラクターが使うテーマでもあり、今後の強化にも期待が持てますね!

    環境トップかと聞かれたら疑問ですが、高いポテンシャルを秘めているのは間違いありません!

    大型モンスターで豪快に勝つのが好きな方にはオススメですね!


    さて、今回はフュージョンデュエルトーナメント用のデッキとしてセレブローズをご紹介いたします!

    9月からスタートする特殊制限の公認大会ですが、優勝するとスペシャルRED Verの<E・HERO フェザーマン>か<E・HERO スパークマン>がゲットできます!

    この大会でしか入手できない特別なレアリティのカードですので、是非とも勝ち取りたいですよね!

    勝つためのデッキには何を握れば良いのか、様々なテーマが考えられますが、今回は個人的に大本命だと予想するセレブローズをご紹介いたします!

    尚、普通のデッキと区別するため、フュージョンデュエルトーナメント(Fusion Duel Tournament)の頭文字であるFDTを付けたデッキ名にしてあります!


    目次
    1. デッキレシピ
    2. デッキコンセプト
    3. メインデッキ解説
    4. 各デッキとの相性
    5. 最後に
    それでは、早速観ていきましょう!


    1.デッキレシピ
    FDTセレブローズ
    プレイヤー:カマクラル


    2.デッキコンセプト
    「回れば勝ち」です!

    導入部分でも少し触れましたが、個人的に今大会の大本命はセレブローズだと考えています。

    それは豊富なサポートカードに加えて1ターンで8000ライフを削り切るパワーを持っているからです!

    今大会のルールとして、<虚無魔人>が禁止指定されている事とフュージョン魔法系のカードを最低4枚採用しなければならないという縛りがあります。

    このため、フュージョンテーマ以外を選択するとデッキに不要札を4枚も入れる事になり、シングル戦においてかなり不利にはたらくため、それならしっかりフュージョンするデッキの方が強いと感じました!

    HERO、青眼など常勝しそうなデッキタイプは限られるものの、罠を採用してメタ側に回るよりは、自分の動きを押し通すタイプの方が結果的に安定するのではないでしょうか。

    また、罠型だと後攻スタートの時にやや苦しいため、相手の先攻盤面を捲れるタイプの方が良いと判断しました。

    それでは、デッキ解説の方で詳しく書いていきます!


    3.メインデッキ解説
    【最上級モンスター】3枚
    セレブローズ・マジシャン...3枚
    ループコンボの要である<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>の素材となるモンスターです!
    スタッツは低いものの単体効果は案外侮れず、装備魔法をモンスター破壊(レベル8以下)に変換できます!
    さらに墓地の魔法が3枚以上で800打点アップですが、デッキの約半分が魔法カードなので条件を満たしやすいですね!
    当然3枚確定です!

    【上級モンスター】6枚
    セレブローズ・ウィッチ...3枚
    こちらも<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>の素材となるモンスターです!
    スタッツは低いものの、墓地から<セレブローズ・マジシャン>を蘇生できるため、すぐにフュージョンにつなげられますね!
    また、使う機会は少ないと思いますが、<セレブローズ・ファビュラス・マジシャン>と<セレブローズ・インフルエンサーズ>を蘇生できる点も覚えておきましょう!
    もちろん3積み必須!

    アクセルワンダー・ライト...2枚
    3枚墓地を肥やしてくれる優秀なモンスターです!
    このデッキにはモンスターと魔法しか入っていないため、ほぼ確実に3枚の墓地肥やしができます!
    墓地に落とす効果に関しては選択式なので、<顕現の秘儀>などの必要な札はデッキに戻せる点が強いですね!
    ただ、上級モンスターかつスタッツも低めなので、手札事故緩和のために2枚の採用にとどめました。

    セレブローズ・ウォーロック...1枚
    言わずと知れたセレブローズの最強カードです!
    このカードを早期に引けるか、墓地に落とせるかどうかで強さが全然違ってきます!
    このカードへいち早くアクセスするため、今回の構築では墓地を肥やすカードを多投しましたね。
    制限カードなので1枚の採用です。

    【下級モンスター】14枚
    セレブローズ・エンチャンター...3枚
    セレブローズ・インフルエンサーズ>の素材となるモンスターです!
    ただ、メインの役割はレベル5以上のモンスターを蘇生しつつ、墓地からフュージョンを回収する事ですね!
    特に<セレブローズ・ウォーロック>を特殊召喚してフュージョンを回収すれば、そこから<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>をフュージョン召喚しつつ、<セレブローズ・ウォーロック>を蘇生して...と展開を広げる事ができます!
    手札コストはやや重たいものの、墓地が肥える程にリターンが大きくなるカードなので3枚必須!

    セレブローズ・ウィズ...3枚
    最強の初動カードです!
    手札を減らさずに4枚の墓地を肥やしつつ、ワンチャン手札も増やせるという壊れカードです!
    また、手札に加えられるカードは<セレブローズ・マジシャン>、<セレブローズ・ウィッチ>、<フュージョン>というコンボに絡むカードであり、こんなのはフル投入に決まっています!
    セレブローズ・インフルエンサーズ>の素材にもなるため本当に役割が多いカードですね!
    とりあえず初手はこのカードから動くのが良いと思います!

    ブレイド・リーダー...3枚
    セレブローズ・ウィズ>に次ぐ初動カードです!
    手札コストが要求されるものの、墓地から装備魔法を回収すれば墓地が肥える分だけお得です!
    とにかく墓地肥やしが重要なテーマですので、序盤からガンガン加速していきます!
    今回は墓地回収の成功率を高めるため、<セレブレード・デスワイルド>も採用した装備魔法4枚体制にして、このカードのバリューを上げています!
    尚、このデッキには光属性・魔法使い族のモンスターしか採用しておらず、23枚と半数以上になっておりますので、3枚墓地に送ればほぼヒットします!
    今回の構築のキーカードになっているため、当然3枚確定です!

    セレブローズ・ソーサラー...2枚
    セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>、<セレブローズ・ウォーロック>と合わせたループによって墓地の<カリス魔杖デス・ワンド>を回収する役目を持ちます!
    一気に盤面を作ってキルするために必須のカードですが、序盤は役割が無いため2枚の採用にとどめました。

    セレブローズ・メイジ...2枚
    墓地からフュージョンまたは<カリス魔杖デス・ワンド>を回収するモンスターです!
    手札を増やせるカードなので強いですが、効果発動前に墓地を肥やしておく必要があるため、序盤は使いにくいです。
    そのため、2枚の採用にとどめました。

    ルミナス・レディ...1枚
    装備魔法カードを装備したモンスターに直接攻撃を付与するカードです!
    さらにレベル7以上なら1000打点アップなのでかなり強いですね!
    ループ後の<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>に対して効果を使えば最大7200打点のダイレクトアタックやモンスターへの2回攻撃が可能になります!
    また、万が一キルし切れなかったとしても、次のターンにこのカードを蘇生して再び効果を使えば、ほぼ勝ち確ですね!
    詰めの段階以外は特に使わないため1枚のみの採用です。

    【魔法】17枚
    カリス・マジック-エレガントチェンジ...3枚
    実質セレブローズ専用の<七宝船>です!
    2枚ドローにするためには、墓地にモンスターを4枚以上用意する必要がありますが、<セレブローズ・ウィズ>や<ブレイド・リーダー>が絡めばあっという間に墓地が肥えるため、先攻1ターン目ですら2ドローできる確率が高いです!
    即打ちせずにセットしておき、次のターンで手札を増やせるのも強いですし、<セレブローズ・マジシャン>を切ってドローし、<セレブローズ・ウィッチ>から蘇生してフュージョンして...とコンボを円滑に進める事もできます!
    とにかくデッキの回転率が命なので3枚必須です!

    顕現の秘儀...3枚
    セレブローズを環境デッキに押し上げている最強のサポートカードです!
    このカードのおかげで<シャイニーシェイディー>など、相手の罠を踏み越えてコンボを通す事ができます!
    埋まってしまった自分の盤面を空けられるのも便利ですし、1ドローで回転率を上げられるのも強く、非の打ち所がないです!
    このデッキには光属性・魔法使い族しか採用していないため、デメリットも無いに等しいですね!
    セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>や<セレブローズ・ウォーロック>にアクセスできるカードは多いに越した事はないため、3積み確定です!

    フュージョン...3枚
    このカードを引かない事には始まらないため最大枚数の投入です!
    セレブローズ・ウィズ>や<セレブローズ・メイジ>など対応しているサポートも多く、他のフュージョンデッキに比べれば、そこまで邪魔にならないと思います。

    カリス魔杖デス・ワンド...3枚
    詰めの段階では<セレブローズ・ソーサラー>を使い回して3枚場に揃えたいのでフル投入です!
    事故要因にもなり得ますが、<ブレイド・リーダー>や<セレブローズ・メイジ>とのシナジーもあるため強気の3枚採用!

    オーバーラッシュ・ストーム...2枚
    セレブローズを回すのが上手い人はプレイングで罠を踏み越えていけると思いますが、僕はそうではないので、手っ取り早くバック除去に頼りました。
    七宝神-良財>や<サンセットリバース>で破壊耐性がついたバックを消して安全に展開を通すための札として採用!
    現状ではこのカードを防ぐ手段が無いため、確実にバック除去できる点が優秀ですね!
    墓地コストはかかるものの、墓地肥やしカードが多いセレブローズならそこまで気になりませんでした。
    詰めの段階で必要なカードなので2枚の採用にとどめました。

    セレブレード・デスワイルド...1枚
    装備魔法の嵩増しとして1枚のみ採用!
    カリス魔杖デス・ワンド>を装備した<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>に重ねて装備する事で、4600貫通の2回攻撃になるのでほぼ勝ち確定ですね!
    ブレイド・リーダー>3積みだからこそ輝く1枚だと考えています。

    天使の施し...1枚
    兎にも角にもデッキが回らない事には始まらないため、ドロー加速と墓地肥やしを兼ね備えたこちら一択になると思います!
    特に今回の構築では魔法比率が高く、<コスモス姫のお戯れ>を採用していないため、<強欲な壺>よりこちらを選びました!

    セブンス・ワンダー・フュージョン...1枚
    フュージョンデュエルトーナメントのルールに従って入れた4枚目のフュージョンカードです!
    もちろん使う事は無いので何でも構わないのですが、<セブンスロード・マジシャン>や<連撃竜ドラギアス>が1枚ずつ入っているのか?といった予想を相手に強要できます! 素引きしてしまった際は<セレブローズ・ウィッチ>などの手札コストに使いましょう!

    【エクストラデッキ】15枚
    セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ...3枚
    ループコンボはもちろん、単純に高打点で殴れる優秀なモンスターです!
    基本はこのカードが盤面に並べば、そのターン中に勝ち切れると思います。
    ただ、万が一次の自分ターンが回ってきた場合、装備魔法を装備した状態で効果を発動すると、そのターンも2回攻撃が可能になります!
    そうなると今度こそ勝ち確定になりそうですね!
    墓地のこのカードを<セレブローズ・ウォーロック>で蘇生する事もできるため、3積み確定です!

    セレブローズ・ファビュラス・マジシャン...3枚
    同じフュージョン素材の<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>の方が優先されるため、このカードを使う機会はほとんどありません。
    ただ、万が一相手の<F・G・D>を突破できれば勝ち!という場面になった際、このカードがあれば勝てますね!
    様々なシーンを想定しつつ、保険の意味も込めて3枚採用しました。

    セレブローズ・インフルエンサーズ...3枚
    セレブローズ・エンチャンター>と<セレブローズ・ウィズ>のフュージョン体です!
    レベル7なので<夢中の誘い>の効果を受けてしまいますが、墓地メタと高打点になってモンスターへ2回攻撃できる点が非常に強力です!
    手札によってはこちらで攻めてフィニッシャーになり得ますので3枚採用しました!

    セレブローズ・ゴシップ・マジシャン / セレブローズ・ゴシップ・ウィッチ...各3枚
    5種類のフュージョンに対応した構築なのか?と相手に錯覚させるため、エクストラデッキを15枚としました。
    ただ、あくまでブラフ用で実際に使う事は無いため、無くても問題ありません。


    4.各デッキとの相性
    FDTセレブローズはコンボデッキに分類されます。
    それぞれの相性を見ていきましょう!
    尚、今回はフュージョンデュエルトーナメント用のデッキという事で、大会で使用率の高いデッキをピックアップしました!

    HERO 相性:○有利
    出てくるフュージョン体の打点がそこまで高くないため、相手は決着までに時間がかかります。
    その間にこちらのコンボの準備を進められますし、ターンさえ回ってくれば圧倒的なパワーで相手を倒せますね!
    シャイニーシェイディー>などの罠には注意が必要ですが、相手の罠採用は枠的にも4枚程度だと思いますので、<オーバーラッシュ・ストーム>の打ちどころさえ間違えなければ基本には優位に進められると思います!
    そのため、相性は有利と判断しました。

    青眼 相性:×やや不利
    展開スピードが早く高打点なので、序盤でもたつくとそのまま負けてしまいます。
    また、メイン採用されているであろう<セブンスロード・エンチャンター>が厄介で、フュージョン体をバウンスされてしまいます。
    コンボを決めて1ターンキルするのが一番ですが、相手の通常展開vsこちらの上振れになるため、勝ち越しは難しそうです。
    そのため、相性は不利と判断しました!

    セレブローズ 相性:△五分
    ミラーは回った者勝ちです!
    特に今回の構築では<セブンスロード・エンチャンター>やレジェンド罠を採用していないため、相手の動きを止める手段はありません。
    ただ、入れたら有利になるのか?というと、僕はそうでもないと思います。
    展開に絡まない不純物を入れれば入れるだけ噛み合いは悪くなり安定感は下がりますし、後攻時にレジェンド罠を引けていたとて、罠1枚くらいなら踏み越えられる可能性が高いです。
    罠で耐えた試合もあれば、噛み合いの悪さで落とす試合もあり、試行回数を重ねれば数%に集約されると思いますので、ほとんど好みの問題だと思います。
    そのため、相性は五分と判断しました。


    5.最後に
    2024年度のギャラクシーカップでもベスト4に入賞するなど、デッキパワーの高さは環境随一だと思います!

    使いこなすためには練習が必要ですが、10月からの新リミットレギュレーション次第ではまだまだ戦えるデッキとなりそうです!

    圧倒的なパワーでフュージョンデュエルトーナメントの優勝賞品を勝ち取りたいですね!

    これからも様々なデッキをご紹介していきますのでお楽しみに!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。



遊戯王ラッシュデュエル買取強化カード紹介!!(6/27)

by 遊々亭@遊戯王ラッシュデュエル担当

READ MORE

意外と間違える!元々の攻撃力

by ラストシュウ

READ MORE