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【1ページ目】デッキレシピ:2023年8月 | 遊戯王ラッシュデュエル

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デッキレシピ:2023年8月 アーカイブ

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ブラック・ホール【カマクラル】

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    by デッキレシピ

    ブラック・ホール【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    前回は爬虫類デッキの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?

    アド獲得能力に長けた複数の下級モンスターが登場したことで、手札の損失を抑えながら盤面を埋めることができるようになりました!

    他テーマに類を見ないほどの充実っぷりなので、ここが爬虫類族の強みとなりそうです!

    罠型寄りの展開デッキとして安定した盤面を形成できるため、個人的にはかなり好きな部類のデッキです!

    高いカードが少ないため、比較的安く組める点もポイントですね!

    イベント用のサブデッキとして使うのも良いかもしれません。


    さて、今回は<ブラック・ホール>デッキを執筆いたしました!

    なんと新弾で、闇属性・ギャラクシー族専用の<ドラゴニック・プレッシャー>となる<ブラック・ホール・デヴァイス>が登場しました!

    しかも、墓地にある時に<ブラック・ホール>名称となるルール効果付き!

    ヴォイドヴェルグ・アポカリプス>と<ヴォイドヴェルグ・プロトスター>の存在から<ブラック・ホール>は禁止にならないと予想していましたが、このカードが登場したことであやしくなってきました。

    もしかしたら次のリミット・レギュレーションで<ブラック・ホール>を禁止指定する伏線なのかもしれませんね。

    かつてのエクスキューティー一強環境の時は100%近い採用率を誇っていたチートカードですが、今になって初の禁止指定カードになるかもしれません。

    それなら使えなくなる前に使い倒してやろうと考えて組んだのが今回のデッキです!


    目次
    1. デッキレシピ
    2. デッキコンセプト
    3. メインデッキ解説
    4. 各デッキとの相性
    5. 最後に
    それでは、早速観ていきましょう!


    1.デッキレシピ
    ブラック・ホールデッキ
    プレイヤー:カマクラル


    2.デッキコンセプト
    「ブラホ→ダイレクトアタック!」です!

    このデッキの動きはかなりシンプルです!
    ブラック・ホール・デヴァイス>で相手モンスターを全破壊したところに直接攻撃を叩き込むだけ!

    ブラック・ホール・デヴァイス>の発動条件を満たしやすくするために27枚の闇属性・ギャラクシー族を採用し、いつでも打てるように構築しています!

    下級モンスターを3体並べるだけでも4000近いダメージを取れるため、ブラホからの攻撃ムーヴを2、3回決めれば勝ちです!

    それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!


    3.メインデッキ解説
    【最上級モンスター】6枚
    ヴォイドヴェルグ・レクイエム...3枚
    ヴォイドヴェルグ・ロジスティコス>、<ヴォイドヴェルグ・カタフラクトス>からの回収に対応した、このデッキのエースモンスターです!
    自分フィールドに存在する表側表示の闇属性モンスター1体につき300打点UPするため、自力での最大攻撃力は3400になります!
    また、相手依存にはなるものの、相手の場に光属性モンスターが居れば、さらに600打点UPします!
    攻撃力4000になるため、マキシマムモンスター並みのパワーですね!
    普通にアドバンス召喚して殴るだけで強いため、<ヴォイドヴェルグ・ギガントマキア>のフュージョンは無理に狙わない方が良いでしょう。
    貴重な高打点として3枚の採用です。

    ヴォイドヴェルグ・クリュサオル...3枚
    現代版の<連撃竜ドラギアス>ですね!
    かなり高い確率で2体のモンスターに攻撃できる点はメリットですが、上振れはありません。
    その点、こちらは運要素は絡むものの、最大3回攻撃かつ表側のレベル8以下のモンスター全破壊へと化ける可能性があります!
    ヴォイドヴェルグ・レクイエム>同様、墓地からの回収や2種類のフュージョンに対応したカードですので、3積み必須です!

    【下級モンスター】22枚
    ヴォイドヴェルグ・ペイルライダー...3枚
    ヴォイドヴェルグ・アポカリプス>のフュージョン素材です!
    ブラック・ホール・デヴァイス>は自分フィールドに表側表示の闇属性・ギャラクシー族フュージョンモンスターが居る場合にノーコストで発動できますが、<ヴォイドヴェルグ・アポカリプス>は自身の効果で効果破壊されません。
    つまり、3500打点を残しつつ他のモンスターを全破壊できるため、大ダメージを与えることができます!
    その最強コンボの素材となるカードですので、3積み確定です!

    ヴォイドヴェルグ・ホプリテス / シャドウ・センチネル / ディメンションアザーズ...各1枚
    レベル4・闇属性・ギャラクシー族・1500打点を誇るカード達です!
    意図的に採用を散らしたのは相手の思考力を少しでも削るためです!
    レベル4を増やすことで<ヴォイドヴェルグ・クリュサオル>の全破壊効果を使いやすくしているのか?
    レジェンドは<堕天使ゼラート>なのか?
    まさか<マジカルテット・ショック>が入っているのか?
    などなど相手の知識が豊富であればあるほど脳のリソースを奪えます!笑
    本当はこのモンスター達は<ブラック・ホール>後に下級モンスターを並べてライフを取りに行く際、少しでもダメージを奪いたいという意図で採用されただけです。

    ヴォイドヴェルグ・ロジスティコス...3枚
    手札消費なしで墓地の<フュージョン>を回収できる優秀なモンスターです!
    相手フィールド次第では、<ヴォイドヴェルグ・レクイエム>や<ヴォイドヴェルグ・クリュサオル>も墓地から回収できるため、アドの塊ですね!
    デッキ内のレベル4・闇属性・ギャラクシー族の数を増やすことで、<ヴォイドヴェルグ・クリュサオル>の全破壊効果を誘発しやすくできる点も高評価ですね!
    便利なカードですので3枚フル投入です!

    ヴォイドヴェルグ・カタフラクトス...3枚
    このデッキに採用した28枚のモンスターは全て闇属性ですので、効果発動の条件は簡単に満たせます!
    また、デッキの約7割がモンスターカードですので、回収できる確率も高いです!
    レベル4ですので、<ヴォイドヴェルグ・クリュサオル>の全破壊効果の確率も少し上げられますね!
    もちろん3枚採用です!

    パラシューム・コロニー...3枚
    自分フィールドにレベル7以上のギャラクシー族が居る場合に墓地の同名カードを特殊召喚する効果を持っています!
    仮にこのカードが2枚墓地にある場合、効果発動後の<ヴォイドヴェルグ・アポカリプス>が居る状態で<ブラック・ホール・デヴァイス>を打ったら、墓地からの回収効果でこのカードを選べば盤面のカード枚数を増やせます!
    ヴォイドヴェルグ・アポカリプス>3500打点+<パラシューム・コロニー>×2の2000打点なら5500ダメージですし、<パラシューム・コロニー>2体をリリースして<ヴォイドヴェルグ・レクイエム>をアドバンス召喚、<ヴォイドヴェルグ・ペイルライダー>を召喚すれば8000overのワンキルとなります!
    レベル4である点も偉いため3枚採用です!

    ヴォイドヴェルグ・グロビュール...3枚
    ヴォイドヴェルグ・プロトスター>のフュージョン素材となるモンスターです!
    このカード単体でライフを取ることはできませんが、2体分のリリースとして使える点は高評価です!
    展開力を高められるカードとして3枚採用しました!

    ダーク・プロフェット...3枚
    3種類のフュージョン素材となるモンスターです!
    ステータスは低いものの、墓地の<フュージョン>を回収する効果により、フュージョン召喚に必要なパーツの2/3を揃えることができます!
    このデッキは<ヴォイドヴェルグ・アポカリプス>を出したいデッキですので、それに関連するこのカードは3枚必須です!

    漆黒の戦士 ワーウルフ...1枚
    今回は<堕天使ゼラート>ではなくこちらを採用しました。
    ブラック・ホール>でガラ空きとなったフィールドにダイレクトアタックを叩き込む際、<聖なるバリア -ミラーフォース->や<魔法の筒>で反撃されることを防ぎます!

    【魔法】8枚
    ブラック・ホール・デヴァイス...3枚
    このデッキの核を担うカードです!
    ドラゴニック・プレッシャー>のように手札のカードをコストに使うこともできますが、できれば<ヴォイドヴェルグ・アポカリプス>と合わせて使いたいカードです!
    とは言え、<フュージョン>を待っていてずっと使わないことも勿体ないため、ライフを4000近く削れる状態なら使った方が良いと思います!
    そうなると2発目で負けがほぼ確定となるため、相手は攻め急ぐことになるでしょう。
    そこにつけ込むとこちらの罠が通りやすくなります!
    当然3枚採用です!

    フュージョン...3枚
    極力序盤からフュージョンは成立させたいため、強気の3枚採用です!

    魔法石の採掘...1枚
    手札コストが重たいですが、5枚目の<ブラック・ホール>として活用できたり、<フュージョン>が無い時に墓地から持ってこれるため重宝します。
    コンボの安定感を上げるために1枚採用しました!


    ブラック・ホール...1枚
    ブラック・ホール>と<ブラック・ホール・デヴァイス>を重ねて引くことを考えたら、死者蘇生の方が強いかもしれません。
    しかし、<ブラック・ホール>を使い倒すというテーマを掲げた以上、こちらを優先して採用しました。
    上手くいけば数ターンで決着となるため、相手の動きが遅いと速攻でデュエルが終わりますね。

    【罠】4枚
    ノーバディ・スキャットシーフ...3枚
    デッキの回転率を上げながらライフも守れる汎用カードです!
    ブラック・ホール>を連打されると負けるため、相手は攻め急がざるを得ません。
    その心理を利用してこちらのドローを促進していけば、こちらのフュージョンが決まりやすくなり、より優位に立てるでしょう。
    1枚でも通れば全然違うため、強気の3枚採用です!

    聖なるバリア -ミラーフォース-...1枚
    相手の攻撃を1ターンシャットアウトするカードです!
    全体破壊ですので、ある意味5枚目の<ブラック・ホール>とも言えますね!
    返しのターンで下級モンスターを並べてダイレクト・アタックを叩き込めるため採用しました。

    【エクストラデッキ】12枚
    ヴォイドヴェルグ・ギガントマキア...3枚
    非常に強力な効果を持つモンスターではありますが、フュージョンの手間を考慮すると出す頻度はかなり少ないです。
    ただし、枠が空いているので3枚の採用です。

    ヴォイドヴェルグ・テオゴニア...3枚
    攻守ともに高いステータスに加え、墓地のレベル8ギャラクシー族のモンスターを特殊召喚できます!
    フュージョン素材に使用した<ヴォイドヴェルグ・クリュサオル>をそのまま特殊召喚できるためかなり強力です!
    相手フィールドをガラ空きにした後、このカードで展開して勝つこともできるため3枚採用しました!

    ヴォイドヴェルグ・アポカリプス...3枚
    このデッキにおいては最も優先したいフュージョンモンスターです!
    自身の効果によって効果破壊耐性を持つことに加え、墓地の<ブラック・ホール>を回収できるため、戦術の核となるモンスターですね!
    文句なしで3枚採用です!

    ヴォイドヴェルグ・プロトスター...3枚
    下級モンスター同士のフュージョンなので出せるタイミングは比較的多いですが、優先度はそこまで高くありません。
    壁としてターンを稼いだり、墓地からモンスターを回収することで<ブラック・ホール・デヴァイス>後の展開をサポートする役割はあります。
    枠が空いているため3枚採用です。

    4.各デッキとの相性
    ブラック・ホール>は展開デッキに分類されます。
    それぞれの相性を見ていきましょう!

    展開デッキ(海竜、爬虫類など) 相性:○有利
    展開デッキには罠の採用が少ないため、こちらの攻撃が比較的通りやすいです!
    そのため、モンスター全破壊を得意とするこちらの方が有利と判断しました!

    罠型デッキ(ハーピィ、エクスキューティーなど) 相性:○有利
    一見すると相性はそこまで良くないように感じます。
    しかし、ハーピィやエクスキューティーの専用罠はフィールドにモンスターがいる場合に発動できるものが多いです。
    そのため、モンスターを全破壊してしまえば、罠を発動されることなくこちらの攻撃が通ります!
    一般的には展開デッキは罠型デッキに弱いと思いますが、このデッキに関してはこちらが有利と判断しました。

    コンボデッキ(ワンダー、海竜マキシマムなど) 相性:△五分
    序盤から<ブラック・ホール>連打が出来ればこちらが優位に立てます!
    しかし、<深淵竜神アビス・ポセイドラ>など効果破壊耐性持ちのマキシマムモンスターを出されると突破手段が無くて詰んでしまいます。
    どちらが先に動き出すかの勝負となるため、相性は五分と判断しました。


    5.最後に
    もともと自力のあったヴォイドヴェルグデッキですが、<ブラック・ホール・デヴァイス>の登場で一段階上のパワーを手に入れました!

    やはりモンスター全破壊はかなり強く、このデッキを握る大きな理由となりますね!

    アニメの主力キャラが使うテーマということもあり、今後の強化に期待が持てる点も高評価です!

    10月のリミットレギュレーションで<ブラック・ホール>が禁止に指定されるかもしれませんので、それまで存分に<ブラック・ホール>を使い倒しましょう!

    これからも色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。



爬虫類【カマクラル】

    posted

    by デッキレシピ

    爬虫類【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    前回はガイアデッキの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?

    モンスター効果のみでフュージョンする新テーマ、ガイアが堂々の登場です!

    従来のフュージョンデッキでは<フュージョン>魔法カード自体が事故要因になり得ますが、このデッキはその点を克服しています!

    フュージョン魔法カードを入れる枠の分が空くため、そこにサポートカードを搭載できる点が非常に優秀です!

    展開もスピーディーなので、展開デッキに引けを取りません!

    また、新規の汎用カードである<レジェンド・ストライク>を無理なく最大限活用できるところも高評価です!

    環境の一角を担うデッキになるかと思いますので、しっかりチェックしておきましょう!


    さて、今回は爬虫類デッキを執筆いたしました!

    優秀な下級モンスターと罠カードが登場したことで、デッキパワーが一気に上がりました!

    アド獲得能力に長けているため、最上級モンスターの複数展開もお手のものですね!

    昨今では珍しい罠型寄りの展開デッキです!


    目次
    1. デッキレシピ
    2. デッキコンセプト
    3. メインデッキ解説
    4. 各デッキとの相性
    5. 最後に
    それでは、早速観ていきましょう!


    1.デッキレシピ
    爬虫類デッキ
    プレイヤー:カマクラル
    魔法
    10


    2.デッキコンセプト
    「手数で圧倒」です!

    下級モンスター18体とやや少ないように感じますが、<秘密捜査官ミステイク>、<秘密捜査官ミスキャスト>、<レジェンド・マジシャン>、<カマレオン>といったアド獲得能力に長けた下級モンスターで手札を増やせるため、そこまで気になりません。

    邪影ダーク・ルーカー>でバックを割りまくるも良し、<清浄の蛇姫>でガンガン攻めるも良しという多彩な攻めが特徴です!

    ただし、こちらの打点を上げる効果ではなく、相手の打点を下げる効果がメインですので、1ターンキルを狙うことは難しいです。

    毎ターンのやりとりを行う中で常に優位をキープして、そのまま勝ち切るというのがこのデッキの基本パターンです。

    それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!


    3.メインデッキ解説
    【最上級モンスター】8枚
    白色矮星人サンジェルマン...3枚
    潜入開始>に対応した光属性の爬虫類族です!
    清浄の蛇姫>と並べて展開し、ガンガン攻めていきましょう!
    また、アドバンスセットしても<見切りのハーヴェイ>で破壊されない守備力となっているため、相手の狙いを外す心理戦も可能になっています!
    シナジーが強いため3枚の採用です。

    清浄の蛇姫...3枚
    このデッキのエースカードです!
    2500打点に加えて、相手の打点を下げる効果を持っているため、戦闘面においては優位が取れます!
    場に3体の光属性を並べれば、1800打点も下げられるため、マキシマムモードの<深淵竜神アビス・ポセイドラ>も突破が可能となります!
    また、追加の1ドロー効果で手数を増やせる点も高評価ですね!
    貴重な攻め手なので、当然3枚必須です!

    邪影ダーク・ルーカー...2枚
    光属性の爬虫類族ではないものの、リリース要員が豊富で効果を使い回せる点が相性が良いと感じて採用しました!
    見切りのハーヴェイ>の登場で使いにくくなった感はありますが、バック破壊+1000バーンはやはり強力です!
    キルラインを下げることで、決着までのターン数を短くすることができますね!
    デッキの特性と相性の良いカードですが、手札でダブつくと動きが鈍るため2枚の採用にとどめました。

    【下級モンスター】18枚
    エーリアン・ソルジャー...1枚
    秘密捜査官ミステイク>、<レジェンド・マジシャン>、<レジェンド・ストライク>、<カマレオン>と対応するカードが豊富です!
    アドバンテージを稼ぐ機会は多いに越したことはないため、レジェンドのモンスター枠はこのカードに決定しました!
    使ってみると分かりますが、やはり1900打点は偉大です!

    秘密捜査官ミステイク...3枚
    このデッキにはレベル3以上の爬虫類族モンスターが20枚採用されているため、ほぼ確実に手札を増やせます!
    召喚・特殊召喚したターンのみ発動可能ではありますが、ノーコストで手札1枚増やせるのはかなりの壊れ性能です!
    何気に素の打点が1300あるため、下級アタッカーとしても優秀な部類ですね!
    間違いなく3枚フル投入です!

    秘密捜査官ミスマッチ...3枚
    条件はあるものの、手札の下級モンスター1体を2500打点に変えられる効果は超強力です!
    あと1体光属性モンスターを出せば、相手モンスター1体の打点を1800ポイント下げながら1ドローも可能です!
    1300打点も現環境の中では優秀ですね!
    ただし、効果のコストはレベル3以下の爬虫類族という縛りがあるため注意しましょう。
    このデッキには13枚採用していて約1/3がレベル3以下の爬虫類族ですが、それでも確実ではありません。
    秘密捜査官ミステイク>などで手札に加えるモンスターはよく考えてから選ぶようにしましょう。
    貴重な展開札なので3枚採用です。

    秘密捜査官ミスキャスト...3枚
    爬虫類族版の<ロマンス・ピック>のようなモンスターです!
    ライフの制約は無いものの、自分フィールドが空いている時にしか効果を使えないため、複数体並べることはできません。
    その点、<邪影ダーク・ルーカー>を採用しているこの構築では使える場面が増えそうです!
    光属性・爬虫類族はこのデッキに16枚採用されており、デッキの4割が対応しています。
    デッキから3枚墓地へ送るためほとんど成功するかと思いますが、絶対ではないため過信は禁物です。
    墓地を肥やしつつアドを稼げるモンスターなので3枚採用です!

    レジェンド・マジシャン...3枚
    どんなデッキにも入る汎用の出張パーツですね!
    レベル3の多い爬虫類族においてもその強さは健在です!
    このカード自身が光属性なので、<清浄の蛇姫>の効果を使えます!
    爬虫類族の縛りがついていない点は驚きでしたね。
    レジェンド・ストライク>に対応しつつ、<エーリアン・ソルジャー>の回収にも使えるため3枚フル投入です!

    カマレオン...3枚
    爬虫類族版の<レジェンド・マジシャン>です!
    こちらは通常モンスターの縛りがあるため対応札は少なめですが、<白色矮星人サンジェルマン>と<エーリアン・ソルジャー>を回収可能です!
    爬虫類族モンスター以外で攻撃できなくなる縛りはあるものの、デッキの大半が爬虫類族なので大きな影響はありませんね。
    アド獲得能力のある下級は大歓迎なので、もちろん3枚採用です!

    秘密捜査官ミスリード...1枚
    自分または相手のセットモンスターをリバースする珍しい効果の持ち主です!
    相手の<迎撃するガイア>などで寝かされた自軍のモンスターを起こす際に使えますし、相手のライフを削りに行く際にも重宝します!
    しかし、このカード単体でアドバンテージを稼ぐ訳でもなく、詰めの段階で1枚あれば事足りると考えたためピン刺しです。

    業火の結界像...1枚
    爬虫類族関連ではありませんが、特殊召喚を封じる効果はあまりに強力です!
    レジェンド・ストライク>から復活させても強いですね!
    大抵の場合、このカードを突破する手段は戦闘破壊になります。
    しかしこのデッキには<秘密FILE33-怨みの散華>が採用されているため、攻撃してきたモンスターを返り討ちにすることが可能です!
    特殊召喚無しで攻撃力4000超えは現環境ではかなり厳しいと思います。
    生き残れば次ターンも特殊召喚封じは継続されますので、優位を保ちながら自ターンを迎えることができますね!
    今のところ、入れない手は無いと思います。

    【魔法】10枚
    七宝船...3枚
    手札交換によってデッキの回転を加速するカードです!
    墓地へ送った<白色矮星人サンジェルマン>を<潜入開始>で復活するコンボも強いです!
    デッキの潤滑油として3枚採用しました!

    レジェンド・ストライク...3枚
    もはや現環境での必須カードです!
    レジェンド・マジシャン>と<エーリアン・ソルジャー>を特殊召喚しながらバックを割ることはもちろん、<業火の結界像>を特殊召喚して相手の展開を封じることも基本戦術となります!
    このデッキは墓地肥やしが得意なので、比較的早いタイミングで蘇生先を墓地に用意することができます!
    そのため、発動できないことはほとんどないでしょう。
    絶対3枚必須です!

    潜入開始...2枚
    白色矮星人サンジェルマン>を3200打点罠破壊耐性持ちに変える強カードです!
    このデッキは墓地肥やしが得意ですので、対象が居ない場面も少ないでしょう。
    合計打点を高めつつ、盤面も強固にできるため必須のパワーカードです!
    準制限に緩和されたため2枚の採用です。

    魔法石の採掘...1枚
    強力な魔法カードを多数採用しているため、このカードが輝きます!
    手札コスト2枚は重たいですが、アド獲得能力に長けたこのデッキであれば、そこまで負担にならない点も高評価ですね!
    制限カードなので1枚採用です。

    死者蘇生...1枚
    ブラック・ホール>と迷いましたが、こちらの方が汎用性が高いと感じて採用しました!
    最上級モンスターはもちろん、<業火の結界像>で蓋をする動きも強力ですね!

    【罠】4枚
    秘密FILE33-怨みの散華...3枚
    爬虫類族専用の<ダーク・リベレイション>のようなカードです!
    相手モンスターの攻撃宣言時、攻撃力を3000ポイントも下げられるため、ほとんどのモンスターを返り討ちにできるでしょう!
    自分フィールドのモンスターには特に指定が無いため、<業火の結界像>への攻撃に対しても発動可能です!
    特殊召喚無しで4000打点超えは相当厳しいため、盤面に残る確率はかなり高くなります!
    業火の結界像>さえ場に居れば、<百戦の覇者ガイア>や<レジェンド・ストライク>でバック破壊されずに済むため、このカードが破壊される可能性が減りますね!
    墓地の<秘密捜査官ミステイク>や<秘密捜査官ミスキャスト>を使い回すことにも貢献できるため、強気の3枚採用です!

    聖なるバリア -ミラーフォース-...1枚
    相手の攻撃モンスターを全て破壊するため、実質ターンスキップです!
    このデッキは<業火の結界像>の盤面維持が鍵を握るため、このカードで守りましょう!
    レベル7モンスターの展開で攻めていく戦術なので、<魔導竜騎士-セブンスギアス>には滅法弱いです。
    相手の返しでワンキルされないように<業火の結界像>や罠カードでガッチリ守りを固めましょう!

    4.各デッキとの相性
    爬虫類は展開デッキに分類されます。
    それぞれの相性を見ていきましょう!

    展開デッキ(海竜、機械など) 相性:○有利
    秘密FILE33-怨みの散華>の存在から戦闘面は優位に立てます!
    業火の結界像>で特殊召喚による展開も封じやすいですし、<清浄の蛇姫>によって戦闘による盤面返しも得意です!
    そのため、相性は有利と判断しました。

    罠型デッキ(ハーピィ、エクスキューティーなど) 相性:○有利
    邪影ダーク・ルーカー>、<レジェンド・ストライク>によってバック破壊が可能です!
    相手のバックを割り尽くした後は<清浄の蛇姫>や<白色矮星人サンジェルマン>でガンガン攻めていきましょう!
    打点が低めの罠デッキのモンスターでは、戦闘での盤面返しが困難ですので、盤面優位を維持できるでしょう。
    そのため、相性は有利と判断しました。

    コンボデッキ(ワンダー、海竜マキシマムなど) 相性:△五分
    早期ターンで相手のコンボが決まる前に<業火の結界像>を立てられたら優位を維持しながらそのまま勝てるでしょう。
    しかし、相手に<魔導竜騎士-セブンスギアス>や<火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス>を出されてしまうと途端に弱くなってしまいます。
    どちらが先に自分の土俵に持ち込むかの勝負となるため、相性は五分と判断しました。

    序盤から速攻展開して攻め切れば勝ち、もたついて相手に捲り返されたら負けなため、相性は五分と判断しました。


    5.最後に
    ガイアの陰に隠れてはいますが、爬虫類デッキも高い完成度を誇るテーマデッキです!

    特に昨今のテーマはデザインされていることが多いため、しっかり組めばかなり強くなります!

    かつては入れるカードが無いことで悩んでいましたが、カードプールが増えた今ではどのカードを採用して、どのカードを抜くかという贅沢な悩みに変わりましたね。

    ニューロンのカード検索機能を活用して、過去の関連カード達もチェックするようにしましょう!

    これからも色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。



ガイア【カマクラル】

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    by デッキレシピ

    ガイア【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    前回はギャラクシーカップ2023決勝戦デッキの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?

    ギャラクシーカップ2023決勝戦デッキ【カマクラル】


    日本最大の公認大会であるギャラクシーカップ2023の決勝大会レポートになります!

    各地のトーナメントを勝ち上がった64名の猛者達が、日本一の称号を求めて熾烈な戦いを繰り広げました!

    残念ながら予選の総当たり戦で負け越してしまい、決勝トーナメントには上がれませんでしたが、第一期の予選を勝ち抜いてから約4ヶ月間、みっちり調整したので構築には自信がありました!

    各カードの採用理由から、どのような思考で調整を行い、大会当日を迎えたかまで全て書き記しましたので、是非ともご一読をお願い申し上げます!


    さて、今回はガイアデッキを執筆いたしました!

    コンボデッキの筆頭はワンダーでしょうが、ガイアデッキはフュージョン魔法を使わないフュージョンデッキであるため、コンボに必要な札が圧倒的に少ないです!
    魔法カード枠のスロットが空くため、サポートカードを多投でき、展開スピードが早いことが大きな差別化になっています!

    また、<百戦の覇者ガイア>や<レジェンド・ストライク>の登場により、罠カード対策が容易になりました!
    これで相手のバックを気にせず攻撃しやすくなりましたね!

    逆に言うと、自分が使う罠カードの信用が落ちたように感じています。
    タイミングを見て発動するというよりは、打てる時に打っておいた方が良いです。

    そのため、発動タイミングが限定的な罠や状況を選ぶものは使いにくくなりした。
    そのため、このデッキの罠カードは必要最小限に抑えています。

    ガイアはスピード感のあるコンボデッキとして、個人的に最も注目しているテーマですね!

    目次
    1. デッキレシピ
    2. デッキコンセプト
    3. メインデッキ解説
    4. 各デッキとの相性
    5. 最後に
    それでは、早速観ていきましょう!


    1.デッキレシピ
    ガイアデッキ
    プレイヤー:カマクラル
    エクストラデッキ
    6


    2.デッキコンセプト
    「疾きこと風の如し」です!

    基本は速攻で<百戦の覇者ガイア>をフュージョン召喚し、<魔導槍グレイス・スピア>を装備してガンガンライフを削っていく戦術になっています!

    そのため、フュージョン関連パーツはフル採用、ドロー加速や墓地肥やしカードも多投しています!

    正直、長期戦には向かないため、如何に短期で決着するかがポイントです!

    それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!


    3.メインデッキ解説
    【最上級モンスター】7枚
    暗黒騎士ガイア...3枚
    フュージョン素材となるこのデッキのキーカードです!
    元の打点が低いため、このカード単体ではなく、即座にフュージョンに繋げるかたちになります!
    速攻フュージョンのために3枚フル投入です!

    ブラック・マジシャン...1枚
    レジェンド・マジシャン>、<七宝船>、<モンスター招集>、<レジェンド・ストライク>、<魔導槍グレイス・スピア>と多様なサポートカードに全て対応したシナジーの塊です!

    元の打点が2500なので、<連撃竜ドラギアス>に一方的に戦闘破壊されることもありません。

    新規のサポートカード達はこのカードとのシナジーが強くなるよう、意図的に作られた感じもしますね。

    レジェンドカードなので1枚の採用です。

    歴戦の暗黒騎士ガイア...3枚
    フュージョン能力を搭載したこのデッキのキーカードです!
    フュージョン魔法カードを使わず、モンスター効果のみでフュージョンするため、必要パーツが少なくかなり優秀です!
    リリース要員を減らせる効果はもちろん、自身で墓地を肥やす能力もあるため、単体性能もかなり高いですね!
    当然3積み必須です!

    【上級モンスター】8枚
    カース・オブ・ドラゴン...3枚
    暗黒騎士ガイア>同様、フュージョン素材となるこのデッキのキーカードです!
    攻撃力2000あるため、上級モンスターとしての打点もなかなか優秀ですね!
    魔導竜騎士-セブンスギアス>の効果を発動させないレベルに加えて、下級モンスター相手に無双できるステータスなので強気の3枚フル投入としました。

    歴戦のカース・オブ・ドラゴン...3枚
    エクスキューティー・リュミエル>のような特殊召喚効果を持っているため、初動に使えば手札消費を抑えることができます!
    墓地に<暗黒騎士ガイア>があれば、即座に<百戦の覇者ガイア>に繋げられるため非常に強力ですね!
    盤面の返し合いとなった場合、手札消費を抑えて自身の盤面のカードを多く残せた方が有利ですので、かなり強いです!
    もちろん3枚フル投入!

    【下級モンスター】8枚
    マッドレア・アクエラ...3枚
    下級モンスター同士の戦闘において優位をとれるカードです!
    墓地を肥やす効果が強力なことはもちろん、相手の<虚無魔人>も突破できるため、特殊召喚を封じてくる相手にも有効ですね!
    1枚で2枚分の活躍が見込めるため、3枚採用しました!
    しかし、ハーピィ相手だと守備表示の<ハーピィ・レディ>を突破できないため注意しましょう。

    レジェンド・マジシャン...3枚
    今期の必須カードです! <レジェンド・ストライク>とのコンボはもちろん、質の高い墓地肥やしかつ手札を増やせる可能性もありと強いことしか書いてありません!
    条件なしのところも強く、どんな状況でも効果を発動できる点も優秀ですね!
    今期からは<レジェンド・ストライク>用に墓地に置いておきたいカードにもなりました。
    早く引き込みたいため、当然3積み必須です!

    シードラゴン・ナイト...2枚
    相手のバックをチェックすることで、破壊すべきカードを見抜くことが可能になります!
    また、今期からは同名の魔法カードを多投するデッキが増えると思います。
    そのため、このカードの破壊効果が使えるタイミングは増えそうです!
    他にも、墓地のモンスターをデッキに戻して再利用する役割もありますね!
    強いカードには違いないですが、墓地リソースを削ってしまうために序盤は使いにくいため、2枚の採用にとどめました。

    見切りのハーヴェイ...1枚
    相手の裏側表示のカードを確認できる汎用効果を持つモンスターです!
    シードラゴン・ナイト>のようにバックを破壊することはできませんが、守備力1500以上のモンスターを破壊できます!
    そのため、アドバンスセットされたモンスターを対象にすれば、高い確率で効果破壊できますね!
    バックの確認に使っても良し、アドバンスセットモンスターを破壊しても良しと強いですが、あくまで相手の場にカードがある時に真価を発揮するカードですので、先攻1ターン目は単なるバニラモンスターと化します。
    状況に応じて<レジェンド・ストライク>で復活できたら便利だと考えたため、1枚のみ採用しました。

    ディープシー・ハンター...1枚
    相手の<業火の結界像>対策で入れたカードです!
    フュージョン主体のデッキですので、特殊召喚を封じられるとかなり厳しくなります。
    そのため、このカードで相手の計算を狂わせてやりましょう!
    特殊召喚できるならこっちのもんです!

    業火の結界像...1枚
    ほとんどのデッキに対して有効打となるモンスターです!
    ディープシー・ハンター>や<シエスタトレーロ>などが無ければ、戦闘によってこのカードを突破するしかないため、1ターン相手の展開を止めることができます。
    守りにおいてはある意味、罠カードよりも信用度が高いカードですので、絶対入れた方が良いと思います!

    【魔法】14枚
    七宝船...3枚
    デッキの回転率を上げる手札交換かつドローサポートです!
    暗黒騎士ガイア>をデッキに戻す特性上、デッキのレベル7比率が高くなってしまうため、このカードで2ドローに変換できるのは強いと感じました!
    魔法カードである点も重要で、場に伏せておいて、手札にレベル7がダブついた際に使えば事故軽減にもなります!
    とにかく<暗黒騎士ガイア>を墓地へ送っておきたいため、3枚採用しました。

    モンスター招集...3枚
    遊戯王OCGのモンスター回収を彷彿とさせるイラストですが、こちらの方がカッコいいですね!
    効果は1ドロー+墓地の通常モンスターの特殊召喚になります!
    このカード自身と手札のモンスターカード1枚を消費しているため、特殊召喚まで絡めないとアド損になってしまいます。
    しかし、このカードで特殊召喚できるカードは<ブラック・マジシャン>、<暗黒騎士ガイア>、<カース・オブ・ドラゴン>なので、特殊召喚できればリリース要員分がお得ですね!
    尚、公式の裁定で効果を持たないフュージョンモンスターは通常モンスター扱いとして墓地から特殊召喚できるそうです!
    つまり、<竜騎士ガイア>の特殊召喚も可能となるため覚えておきましょう!
    貴重な展開札なので3枚採用です!

    レジェンド・ストライク...3枚
    もはやどのデッキにも出張で入るくらい必須カードです!
    このカードの効果を強く使うためにレジェンドカードのモンスター枠を通常モンスターにするのも全然アリだと思います!
    レジェンド通常モンスターか<レジェンド・マジシャン>を蘇生すると同時に相手のバックを割れるのはぶっ壊れですね!
    特殊召喚時に合わせて罠が発動できない点がかなり強いです!
    特殊召喚した<レジェンド・マジシャン>は効果が使えますので、通常モンスターが墓地にあってもあえて<レジェンド・マジシャン>を蘇生し、効果で墓地を肥やしてから墓地の通常モンスターを回収する方が墓地を肥やせてお得です!
    相手にバックが無い時は好きなレベル4モンスターを蘇生しても良いですが、オススメは相手の展開力を下げる<業火の結界像>です!
    相手が最上級モンスターを裏側守備表示でセットしている場合には<見切りのハーヴェイ>で破壊しても良いでしょう!
    ただし、発動には300ライフコストが必要ですので、終盤でライフ300以下の場合は発動できない点だけは注意しましょう!
    当然3枚フル投入です!

    魔導槍グレイス・スピア...2枚
    主に<百戦の覇者ガイア>に装備する目的で採用しています!
    レベル7×200+200=1600ポイント打点が上がるため、攻撃力4200の貫通持ちモンスターがポンと出てきます!
    墓地に<暗黒騎士ガイア>がある状態であれば、<歴戦のカース・オブ・ドラゴン>とこのカードだけで4200打点貫通持ちが成り立つため、明らかにパワーが高過ぎます!
    強力なコンボには違いないですが、展開が通る前提のコンボかつ<竜騎士ガイア>には装備できないため、2枚の採用にとどめました。

    暗黒の格闘場...1枚
    百戦の覇者ガイア>、<竜騎士ガイア>、<ブラック・マジシャン>、<暗黒騎士ガイア>、<歴戦の暗黒騎士ガイア>といったデッキの最上級モンスター達の打点を500アップするフィールド魔法です!
    パンプアップする数値が単純に高いため、それだけでも強いのですが、<暗黒騎士ガイア>と<竜騎士ガイア>には貫通も付与するため、セットモンスターが居ても大ダメージを与えられます!
    装備魔法である<魔導槍グレイス・スピア>と違って相手にも恩恵を与えてしまう可能性がありますが、重ねて引いた際に魔法・罠ゾーンを圧迫せずに済むと考えてこちらを1枚採用して散らしました。
    ミラー戦の場合は発動タイミングに十分注意しましょう。

    魔法石の採掘...1枚
    状況に応じて必要な魔法カードを墓地から回収できます!
    単純に手札にダブついた最上級モンスター、上級モンスターを墓地に送って手札の回転率を上げることも強いです。
    展開に必要な札数の少ないこのデッキにおいては、数より質が重要なため、効果が噛み合っていますね!
    制限カードなので1枚のみの採用です。

    天使の施し...1枚
    デッキが回転して墓地が肥えないことには何も始まりません。
    特に短期決戦を狙うこのデッキにおいては、序盤からの手札交換が命です。
    そのため、ドローサポートは何枚でも欲しいところです。
    魔法石の採掘>の部分でも書きましたが、手札の量より質重視なので、<強欲な壺>ではなくこちらを採用しました。

    【罠】2枚
    ノーバディ・スキャットシーフ...1枚
    主に手札交換を目的として採用しました!
    もちろんダメージ軽減効果も強いのですが、<レジェンド・ストライク>の採用率が高くなるであろう今期においては、攻撃反応の罠では遅いように感じます。
    そのため、打てるタイミングでの即打ち推奨です!
    1回でも打てれば有利になることと、<シードラゴン・ナイト>で割られないために1枚の採用としました。

    聖なるバリア -ミラーフォース-...1枚
    前述した通り、罠の信用度は下がっているため、どの罠を採用しても大差ないと考えています。
    しかし、その中でも決まった際に一番リターンが大きいのはこのカードだと感じました。
    相手の攻撃をほぼ確実に1ターン止められますし、盤面の数を減らすこともできます。
    今は罠破壊耐性持ちモンスターもそこまで多くないと判断し、こちらを採用しました。

    【エクストラデッキ】6枚
    百戦の覇者ガイア...3枚
    魔法・罠カード破壊か直接攻撃を付与する強力な選択効果を持っています!
    特殊召喚したターンのみなので毎ターンは使えませんが、出しやすさを考慮すると十分強力ですね!
    フュージョンに必要な札数が少ないこともあり、すぐに特殊召喚できるため、3枚で足りなく感じることもしばしば...
    一応、<シードラゴン・ナイト>の効果でエクストラデッキを回復することも可能ですが、可能な限り<竜騎士ガイア>で節約するプレイングも必要になると思います。
    当然3枚フル投入です!

    竜騎士ガイア...3枚
    モンスター招集>や<暗黒の格闘場>など、恩恵を受けるサポートがいくつかあるため、状況に応じて<百戦の覇者ガイア>と使い分けていきましょう!
    出す頻度は<百戦の覇者ガイア>の方が高いと思いますが、エクストラデッキの枠が空いているため3積みしました!


    4.各デッキとの相性
    ガイアはコンボデッキに分類されます。
    それぞれの相性を見ていきましょう!

    展開デッキ(海竜、機械など) 相性:△五分
    コンボデッキながら、展開スピードは展開デッキに引けを取りません。
    最上級モンスターの打点が2600ラインなので、2500ライン相手には優位を取れます!
    しかし、海竜相手ですと<グランド・エクストリーム>が辛いです。
    優位と不利の間をとって、相性は五分と判断しました。

    罠型デッキ(ハーピィ、エクスキューティーなど) 相性:○有利
    百戦の覇者ガイア>、<レジェンド・ストライク>といったバック除去が豊富なため、相手の罠の影響を受けにくいです。
    エクスキューティー相手であれば、打点が低いため、<カース・オブ・ドラゴン>だけで十分に渡り合うこともできますね!
    そのため、相性は有利と判断しました。

    コンボデッキ(ワンダー、海竜マキシマムなど) 相性:△五分
    通常のコンボデッキと比べると、こちらの方が速度が上です!
    展開デッキ並みのスピード感で序盤からガンガン攻めていくことができます!
    しかし、エースアタッカーがレベル7のモンスターになるため、<魔導竜騎士-セブンスギアス>の餌食になってしまいます。
    展開にスロットを割いている分、守りが薄いために攻められると脆い一面がありますね。
    相手の展開を妨害する術もないため、相手の攻撃はほぼ通ると考えた方が良いです。
    序盤から速攻展開して攻め切れば勝ち、もたついて相手に捲り返されたら負けなため、相性は五分と判断しました。


    5.最後に
    セブンス・ワンダー・フュージョン>の登場に度肝を抜かれたと思っていたら、すぐさまフュージョン魔法なしのフュージョンが登場して更なる衝撃を受けました!

    コンボデッキは展開が遅くて環境デッキにはなり得ないというイメージは完全に過去のものですね。

    昨今はカードパワーがかなり高くなっており、新弾の登場に合わせて常に知識をアップデートしていく必要があります!

    普段から忙しくてなかなか時間がとれない方は、是非ともこのブログを通じて知識を得ていただければ幸いです。

    これからも色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。



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