【1ページ目】攻略コラム:2023年12月 | 遊戯王ラッシュデュエル | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【1ページ目】攻略コラム:2023年12月 | 遊戯王ラッシュデュエル

遊戯王ラッシュデュエル 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@遊戯王ラッシュデュエル担当アカウント@yuyuYrd 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

攻略コラム:2023年12月 アーカイブ

タイトル一覧へ ≫

2024年1月リミットレギュレーション【カマクラル】

    posted

    by 攻略コラム

    2024年1月リミットレギュレーション【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。


    公式からの予告通り、12月23日21時に2024年1月1日実装の新リミットレギュレーションが発表されました!

    闇魔が環境TOP、その後を蒼救が追いかけるという印象でしたが、冬のエリアナンバー1決定戦では蒼救の優勝が多かったように思います。

    この結果を踏まえて、闇魔と蒼救に規制が入ることは免れないだろうと予想していました。

    前回のリミットレギュレーションではワンダー、海竜の核となるカードをそれぞれ1種類ずつ規制していたため、今回もそんな感じで終わるのだろうと考えていました。

    しかし、蓋を開けてみると思った以上に規制されたカードが多くてビックリしました!

    今回の規制の影響は、単に環境デッキの序列を入れ替えるにとどまらず、デッキを組む上での前提を大きく塗り替えるものだと思います。

    それが今後の大会シーンにどのような影響を与えるのか、これから考察していきたいと思います。

    是非とも最後までお付き合いください!

    目次
    1. リミットレギュレーション考察
    2. 各デッキタイプへの影響
    3. 最後に

    尚、今回は新しく規制されたカードに絞って解説していきます!

    それでは、早速観ていきましょう!


    1.新リミットレギュレーション考察
    禁止カード(新規):1種類
    業火の結界像
    今回、初めて禁止指定されるカードが登場しました!
    エクスキューティー全盛期の<ブラック・ホール>が禁止にならなかったことから、ラッシュデュエルにおける「禁止」というのは相当ハードルが高いと思っていましたが、ついに運営もこの枠を使いましたね。

    このカードが登場したのはパラレルオーダー、サンダーボールドの全盛期です。
    この頃はまだ最上級モンスターをアドバンス召喚することが一般的でしたが、そんな中で最上級モンスターを墓地から特殊召喚できる<パラレルバース・ゲート>や<潜入開始>、<火雷神サンダーボールド>のパワーがあまりにも高く、環境を牛耳っていました。

    そんな特殊召喚へのメタカードという位置付けで刷られたカードだと思いますが、出た当時は3枚積むことができたため、特殊召喚に依存していたパラレルオーダーがその姿を消すかたちになりました。

    その後、リミットレギュレーションが施行されたことで真っ先に制限カードに指定されました。
    レジェンドカード級のパワーを持つカードなので賢明な判断であったと思います。

    しかし、その後に<レジェンド・ストライク>が登場したことで実質4積みしているようになりました。

    多くのデッキはお手軽制圧として、シナジーが少なくてもこのカードを入れていました。
    ある意味、レジェンドカードを4種類にできるようなものなので、圧倒的に入れ得カードでした。

    フュージョンやマキシマムに新規カードが続々登場して強化されていきましたが、常にこのカードの存在を意識したデッキ構築とプレイングが求められていました。

    僕自身はそれが環境のバランスを保つ上での必要悪とも思っていましたが、今後も炎属性テーマが優遇されてしまうことを避けたのかもしれません。

    また、ラッシュデュエルの醍醐味はモンスターの大量展開と盤面を返し返されするやりとりだと思いますので、それを否定するカードは無い方が楽しいと言えば楽しいです。

    アニメのキャラクターが使うカードでもなかったため、禁止にし易かったこともあると思います。

    今後はお手軽制圧が出来なくなったため、テーマ内で高打点を並べたり罠を用意する必要が出てきましたね。

    構築の自由度が上がった分、今まで以上にしっかりとテーマの強みを理解してデッキを組む必要が出てくると予想します。

    制限カード(新規):3種類
    蒼救騎士 シエーラ
    冬のエリアナンバー1決定戦で大活躍した蒼救のキーカードです!
    相手モンスターの打点を1000下げる効果と通常魔法カードの発動を封じる<蒼救の泡影 アルティエラ>のフュージョン素材というハイスペックモンスターです!
    蒼救の泡影 アルティエラ>を制限カードにしても、一度出せばほぼ勝ち確定まで行くのであまり意味がありません。
    そのため、素材となるこちらが規制をくらったかたちでしょう。
    僕自身、冬のエリアナンバー1決定戦では<蒼救の泡影 アルティエラ>に完封された苦い思い出があります。
    おそらく各地の大会で似たようなことが起こっていたのでしょう。
    盤面のやり取りを否定するカードはラッシュデュエルの楽しさを半減させてしまうため、<業火の結界像>と同様にキツめの規制をかけたのだと思います。

    これによって蒼救は<天翔流麗ヤメテラス>+<蒼救の願い>のような緩めの制圧にシフトせざるを得なくなりました。
    もちろん、禁止にはなっていないため<蒼救の泡影 アルティエラ>を出せなくはないですが、その成功率は大幅に減ってしまいました。

    おそらく環境におけるシェアを減らすと思われますが、今後の動向に注目ですね。

    キャットロワ チョイス
    今回の改定の大本命です!
    闇魔の活躍から、ここの規制を予想していた方は多かったと思います。

    逆にここが規制されなかったら多くのプレイヤーが抗議していたかもしれません。

    出た当初は後攻のサイドチェンジで使えるかも...という程度の認識でしたが、<魔導書棄却>と<魔力抽出>の登場によって一気にガチカードに成り上がりました!

    このカード2枚でループに入れば、デッキをガンガン掘りながら必要なカードを墓地から回収できるため、コンボの成功率が異常に高かったです。

    このカードを打たせないがためにモンスターを出さずにターンを返すノーガード戦法が生まれるくらい、このカードが環境に与える影響は大きかったです。

    これもプレイングの幅を狭める結果を招くため、規制はかなり妥当だと思います。
    これで闇魔は異常なスピードを失いましたが、それでも尚、環境に居座る可能性は高いです。

    ただし、大幅なパワーダウンは免れないため、一強環境になることは無いでしょう。

    魔導槍グレイス・スピア
    条件さえ合えば大幅打点アップ+貫通付与なので、普通に壊れカードでした。
    かつての環境TOPであるワンダーも、このカードがあったからこそ一強になれたのだと思います。
    ライフが大事なラッシュデュエルにおいて、高打点と貫通は大きなアドバンテージになりますね!

    もちろん強いカードなのは間違いありませんが、このカード自身が事故札になる可能性もあるため、3積みされることは少なかったように思います。
    準制限だとほとんど意味をなさないため、思い切って制限にしたのでしょう。

    これによって闇魔、ワンダーのパワーを下げることができるため、なかなか良い規制の掛け方だと思いました。

    ただし、ハイグレードコレクションにてシークレット仕様で再録されていたため、それを買い揃えてしまった方は怒っているかもしれません。
    今後、緩和される可能性はあるため、気長に待つしかないですね。

    準制限カード(新規):該当なし
    個人的には<レジェンド・ストライク>や<蒼救の照覧>あたりが規制されると予想していましたが、<レジェンド・ストライク>の代わりに<業火の結界像>、<蒼救の照覧>の代わりに<蒼救騎士 シエーラ>が規制されたため、ここの枠が増えることはありませんでした。

    ただし、2種類のカードが規制緩和されて制限なしになったため、それは嬉しいことだと思います。
    本来なら、手に入れたカードはずっと使い続けたいからですね。

    無制限カード(新規):2種類
    潜入開始
    パラレルオーダー、サンダーボールド全盛期で活躍し過ぎたパワーカードです!
    手札1枚で3200打点+罠破壊耐性付与はどう考えても強過ぎますよね!
    しかし、環境のインフレが進み、今では使われることがなくなりました。
    準制限に緩和された時ですら使われていなかったため、3枚に戻しても問題ないだろうという認識ではないでしょうか。
    しかし、<業火の結界像>が禁止されたことで、このカードの活躍の幅は広がったように感じます。
    パラレルオーダーが復権するかもしれませんし、来年1月に開催されるドラゴンズデュエルトーナメントでも使われることが予想されます。

    古のカードがどこまで現環境に食い込めるのか、要注目ですね!

    エクスキューティー・スクランブル
    各種大会でちょこちょこ結果を出しているエクスキューティー。
    全盛期を過ぎた今でも、一部に熱心なファンが居ることは間違いないでしょう。
    採用率の高い<傲慢な壺>とケンカしてしまうため、使い勝手の良いカードかと言われたら少し微妙です。
    もちろん弱いカードではありませんが、カードプールが増えた今なら3枚なくても良い気もします。

    欲を言えば、<エクスキューティー・リリウス>を準制限に緩和して欲しかったですが、そこはまだ様子見なのでしょう。

    大幅強化というよりは、今の環境のバランスを見て若干強化されたくらいの認識です。

    これが緩和されたから積極的にエクスキューティー使おう!とはならなそうですね。


    2.各デッキタイプへの影響
    新リミットレギュレーションを踏まえて、各デッキタイプへの影響について書いていきたいと思います。

    各デッキタイプの定義は以下の通りです。

    ビートダウン
    速攻でライフを削り切ることを目的にしたデッキです!
    デッキを回転させたり展開することに重きを置くため、墓地のカードをデッキに戻して再利用したり、メタカードを積んだり、罠で守りを固めることは二の次です。
    自分のやりたいことを押し通すタイプなので、どの対面でも基本的な回し方は同じですね。
    練習時間がとりにくい社会人の方にもオススメのデッキタイプです!
    デッキ例:闇魔、青眼

    ミッドレンジ
    いわゆる中速デッキです!
    ビートダウンが短期決着に全フリしているのに対し、ミッドレンジは中・長期戦も戦えるような構築になっています!
    これだけ聞くとミッドレンジの方が強いように感じるかもしれませんが、そうでもありません。
    デッキの配分をバランス良くしている分、単純な速攻勝負ではビートダウンに敵いませんし、勝負を決め切れずにもたつくとコンボデッキのコンボが成立してしまいます。
    環境を読んだデッキ構築や相手のデッキに合わせたプレイングなどプレイヤーの腕が求められるため、難易度の高いデッキと言えるでしょう。
    その代わり、使いこなせればどの対面でも互角以上に渡り合えるはずです!
    ラッシュデュエルの腕を磨くにはもってこいのデッキタイプと言えるでしょう!
    デッキ例:爬虫類、エクスキューティー

    コンボデッキ
    ビートダウンやミッドレンジに比べ、カード同士のシナジーが強いデッキタイプです!
    主にフュージョン、マキシマムデッキをコンボデッキと位置付けています。
    基本的にはフュージョン召喚、マキシマム召喚のいずれかを成立させて勝ち切るデッキなので、ビートダウンやミッドレンジと比べると速度は遅めです。
    しかし、対面によってはコンボ成立=勝ちや返し札がなく詰みの状態まで持っていけるため、噛み合った際のデッキパワーは随一ですね!
    大抵の場合、相手の妨害を乗り越えてコンボを成立しなければならないため、難易度はやや高めです。
    デッキ例:天界蒼救、焔魔

    以上の内容を踏まえた上で、各デッキタイプへの影響を一つずつ解説していきます!

    ビートダウン:パワーアップ
    展開を抑制する<業火の結界像>が禁止されたため、動き易くなりました。
    蒼救の泡影 アルティエラ>の出現率が低下したことも追い風でしょう。
    また、<罠はずし>というお手軽罠対策も増えたため、罠に対する耐性も強化されました!
    来期はこのタイプのデッキが活躍するのではないかと期待しています!

    ミッドレンジ:パワーダウン
    昔に比べると、罠の性能が格段に向上しています!
    しかし、<業火の結界像>を失ったことで相手の展開を抑止する力が弱まりました。
    加えて、<罠はずし>という天敵カードまで登場してしまったため、立場が低くなってしまった印象です。
    こちらがタイミングを見計らって上手く罠をあてていかなければならないのに対し、上振れたらそのまま勢いで勝てるビートダウンやコンボデッキを握る方がコスパが良いように感じてしまいます。
    ただし、カードゲームの楽しみ方は人それぞれです。
    相手の動きを把握し、メタって勝つことに喜びを感じるタイプの方にはオススメのデッキです!

    コンボデッキ:ややパワーダウン
    コンボデッキ筆頭の天界蒼救が規制で弱体化します。
    強制脱出装置>が登場した影響も大きく、苦労して出したフュージョンモンスターが一発退場するシーンも増えることでしょう。
    しかし一方で、セレブローズや焔魔など、新規カードの登場によって力を増したテーマも多いです。
    業火の結界像>による動きの抑制も消えますし、環境にビートダウンが増えれば、展開が妨害されるケースは減るため、こちらの動きが通り易くなる可能性もあります!
    これらの事情を加味し、ややパワーダウンと判断しました。


    3.最後に
    前回の改定と打って変わり、今回はガッツリ規制をかけてきた印象です。

    特に脱・制圧環境とも言うべき制限の仕方であり、デッキ選択の自由は増したように思います。

    頭一つ抜けていた闇魔が弱くなり、制圧力の下がった天界蒼救もシェアを減らすと予想できるため、多くのデッキにチャンスが訪れそうです。

    新年明けてからどんなデッキが活躍するのか、今からとても楽しみです!

    本年も記事を読んでいただき誠にありがとうございました。

    2024年も新リミットレギュレーション対応の色々なデッキをご紹介していきますので、来年もよろしくお願いいたします。

    それでは、良いお年をお迎えください!
    カマクラルでした。

リミットレギュレーション こ・う・さ・つ

    posted

    by 攻略コラム

    リミットレギュレーション こ・う・さ・つ
    どうも!ぷりてぃおーしゃくです(嘔吐)

    タイトル通りですね!
    んじゃ早速偏見にまみれた考察を書いていきます。


    1. リミットレギュレーション変更カード一覧
    2. 闇魔デッキのカード変更案
    1.リミットレギュレーション変更カード一覧
    禁止カード
    業火の結界像
    個人的に必要悪だとは思いましたが、先攻初手結界エンドが「ずっちぃなぁ!(織田裕二)」ってなるからしょうがないね☆
    レジェスト>対応してるのも禁止の追い風だったのかなと。

    だいぶ時間が経ったとはいえどうしようか、この大量に残った<結界像>...
    魔除け的な何かで玄関に飾るか...?

    制限カード
    キャットロワ チョイス
    でしょうね!!!!!!!としか。

    後攻捲りカードとしては良かったとは思いますが
    効果テキストに<キャットロワ チョイス>「以外の」って書かないのが悪い。

    風の子サイク>や<銀龍の轟咆>で名称ターン1の文化はあるので次からはヤバそうなカードには書かないとね☆


    魔導槍グレイス・スピア
    ここで来るか!
    ハイグレードコレクションで<シク>での実装したので規制かかるのは次かなと思ってました。

    闇魔で貫通しづらくさせるためかな?

    蒼救騎士 シエーラ
    個人的にすごくいい判断だと思いました。
    フュージョン先の<アルティエラ>のパワーが高いのとそれを先攻1ターン目で出されたらかなり理不尽でしたなぁ...

    かといって<アルティエラ>禁止にするのはやり過ぎかなと。<アルティエラ>禁止は蒼救使う人滅茶苦茶減りそう。

    レジェスト>が無制限で蘇生して使い回せるので何とかはなる...のか?

    蒼救って魔法罠枠カツカツだから<レジェスト>入れたらどうなんだろうか...そもそも入る...?

    他のフュージョン体ベースで戦うのが安定はしそう。

    無制限カード
    潜入開始
    おかえり!!!!
    パラレルオーダー復帰じゃぁ!!!!
    2枚と3枚はだいぶ違うからねぇ...

    ブラホ>打った場合の<スキャットシーフ>には弱いけど事前に<ルーカー>や<ゴースト・サイクロン>で破壊できるといいなぁ...

    結界像>いないから撃ち放題。やったぜ。

    ただし<虚無魔人>、テメーは駄目だ。

    エクスキューティー・スクランブル!
    おかえり〜(テンション差)

    特に悪さはしてなかったので戻ってくるとは思っていました。

    スクランブルが規制喰らってから優秀な魔法罠カードが結構増えているので、3枚入れるかは若干怪しいけど選択肢が単純に増えて嬉しい。

    仮にエクス使う場合、コストも無いし打ちやすいカードなのでED用にサイド含めて3枚入れようかな...

    その他
    リリウス>がもしかしたら準制限くらいになるかなとは思ってましたが特に変更は無し。

    ...エクスちょいちょい結果残してるんですよね...慎重にならざるを得ないのも当然っちゃ当然か。

    ギャラクシーカップの1期でも優勝したの8割以上エクスだったし...


    ここからは滅茶苦茶私怨が入ります。

    グラエク>返してぇぇぇぇ!!!!!!(雑)
    悪さしてなかったじゃん!!!!


    2.闇魔デッキのカード変更案
    とりあえずリミットレギュレーション変更後に使ってみようと思っている闇魔のレシピを載せてみます。発表されて間もない都合上まだ煮詰めているところなのはご了承ください。


    サンプル闇魔
    プレイヤー:O尺
    1



    闇魔自体の動きはそんなに変わらないのでカマクラルさんの闇魔の記事を読んでくだされ(丸投げ)

    入れてみたカードと減らしたカードについて書いていきます。

    リカバリー・フォース 1
    キャットロワ>で墓地調整を狙う必要が無くなった為。ただ<セラー>が墓地に落ちすぎると<ライザー>や<>を拾えないので採用。2もありだとは思いますが初手で使いづらいカードはあんまり好きじゃないのです...

    天の招来 3
    このデッキだと<キャットロワ>の完全下位互換。
    それでもノーリスクでトップ3枚落とせるのは便利な為採用。

    貫通!1
    スピア>の代わり。
    通常魔法のため場に残らないのはメリットでもありデメリット。手札次第ですねぇ。
    なるべくとどめをさせる時に使いたいところ。

    黒・魔・導・響・弾 1
    火力バフ要員。
    キャットロワ>の制限化によりワンキルが厳しくなった為採用。


    後は下級増やしたり、<黒魔導の遂行者>入れたりするとかですかね。<魔導兵>のアドバンス召喚を狙う軸にしても戦えそう。


    以上になります。
    次書く記事はドラゴンズトーナメントのデッキになりそうです。

    それでは~

ハイグレードコレクション 新弾カードレビュー【カマクラル】

    posted

    by 攻略コラム

    ハイグレードコレクション 新弾カードレビュー【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。


    2023年12月16日(土)に「ハイグレードコレクション」が発売されました!

    人気テーマのデッキパワーとレアリティをグレードアップできるというコンセプトの新パックですね!

    青眼やブラック・マジシャンなどの人気テーマに加え、セレブローズやロイヤルデモンズの新規カードが多数登場しています!

    やはりインフレが進んでおり、罠は破壊耐性持ちにも通用するバウンス効果が増えていますね!

    強制脱出装置>の登場や<聖なるバリア -ミラーフォース->、<魔法の筒>の再録など、汎用カードもしっかり収録されているため、年末に相応しい豪華なラインナップとなっていますね!

    今回もカマクラルがピックアップした注目カードをご紹介いたしますので、是非とも最後までお付き合いください!

    それでは早速どうぞ!


    新弾カード考察
    1.ロイヤルデモンズ・プログレッシブ
    効果モンスター レベル8 / 光属性 / 悪魔族 / ATK 2500/ DEF 0
    【条件】モンスター(レベル5以上)をリリースしてこのカードを召喚したターンに発動できる。
    【効果】相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊する。その後、相手フィールドの裏側表示のカード1枚を選んで破壊できる。このターン、自分はモンスター(悪魔族以外)で攻撃できない。


    ロイヤルデモンズに新エースが登場しました!
    元祖エースモンスターである<ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル>と同じくレベル5以上のリリースを要求するものの、悪魔族待望の魔法・罠破壊効果とセットカード破壊という強力な盤面解決能力を有します!
    メインギミックで魔法・罠対策が出来るようになったのは強く、<ロイヤルデモンズ・パンク>からの動きの選択肢が増えましたね!

    打点も2500ラインですし、悪魔族デッキでの活躍に期待できる一枚です!

    2.ハーピィ・レディ・PM
    効果モンスター
    レベル4 / 風属性 / 鳥獣族 / ATK 1300/ DEF 1400
    墓地にいるこのカードのカード名は「ハーピィ・レディ」になる。
    【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
    【効果】このカードのカード名は次の相手ターン終了時まで、「ハーピィ・レディ」になる。その後、自分フィールドの表側表示の「ハーピィ・レディ」「ハーピィ三姉妹」が合計3体の場合、相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊できる。


    またもやハーピィの新規カードが登場しました!
    ガムの時も<ハーピィ・チェーロ>が出たりと、何かと優遇されているテーマですね。

    ハーピィ・レディ>の嵩増しに加え、強力な除去効果を持っています!
    一見すると重めな条件に思えますが、デッキ内の<ハーピィ・レディ>や<ハーピィ三姉妹>になれるカードも多いですし、<万華鏡-華麗なる分身->を使えば即座に条件を満たせます!

    破壊するモンスターはレベルも裏表も制限が無いため、破壊耐性持ちでない限りはどんなモンスターでも破壊できますね!

    下級モンスターが持って良いスペックではないですが、ここまで破壊のハードルが下がったことにカードパワーのインフレを感じます。

    テーマ専用カードではあるものの、ハーピィが環境に戻ってくる可能性が大なので是非とも3枚集めておきましょう!

    3.ブラック・ドラゴンズ・デーモン
    効果モンスター / フュージョン
    「デーモンの召喚」+「真紅眼の黒竜」
    レベル9 / 闇属性 / 悪魔族 / ATK 3200/ DEF 2500
    【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
    【効果】自分フィールドの全ての表側表示モンスターの攻撃力はターン終了時まで500アップする。その後、相手フィールドの表側表示モンスター(攻撃力3100以下)を全て破壊できる。


    レジェンドカード同士の夢のフュージョンモンスターです!
    ただし、<デーモンの召喚>は同弾に収録された<決戦のスカル・デーモン>の効果で賄えますし、墓地の<真紅眼の黒竜>を特殊召喚できるので、即座にフュージョンすることができます!
    また、<真紅眼の黒竜>は<真紅眼の月竜>で代用できるため、どちらかのレジェンドカードを採用するだけでもフュージョンの成立は可能です!
    構築によっては代用カードのみ採用されるケースすらあり得ます。
    このカードの登場によって、前弾に収録された<メテオフレア・フュージョン>の<デーモンの召喚>と記載された部分の伏線を回収できましたね!

    打点も効果もかなり強力ですので、多少無理してでも出す価値は十分にあると思います!

    今後も強化される可能性があるため、今のうちに集めておくのも手ですね!

    4.エンジン・オブ・デストラクション
    通常魔法
    【条件】自分フィールドに表側表示の青眼の白龍がいる場合に発動できる。
    【効果】自分の墓地のモンスター(レベル8/光属性/ドラゴン族)1体を選んで手札に加える。この効果で青眼の煌龍を選んだ場合、さらに自分の墓地の究極の青眼伝説1枚を選んで手札に加える事ができる。


    前環境の3番手という印象だった青眼が強化されました!
    自分フィールドの<ブルーアイズ・ビジョン・ドラゴン>の効果で自身を<青眼の白龍>名称に変えてこのカードを発動すれば、手札に回収した<青眼の煌龍>、<究極の青眼伝説>で即座に<青眼の究極竜>をフュージョン召喚できます!

    ただし、これは墓地に<青眼の煌龍>と<究極の青眼伝説>がある前提でのコンボです。

    ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの絶対者->のようにコンボパーツをデッキから擬似サーチする初動ではないため、採用枚数はよく考えた方がいいでしょう。

    とりあえず1枚は確保しておきたいカードです。

    5.セレブ・リベレイション
    通常罠
    【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(光属性/魔法使い族)がいる場合、相手モンスターの攻撃宣言時、自分フィールドの表側表示の装備魔法カード1枚または自分の墓地のモンスター(光属性/魔法使い族)4体を持ち主のデッキに戻して発動できる。
    【効果】相手フィールドの攻撃表示モンスターを3体まで選んで持ち主の手札に戻す。


    セレブローズ専用の<ダーク・リベレイション>のようなカードです!

    破壊耐性持ちにも有効なバウンス効果となっており、相手が最上級モンスターを展開してくるタイプであれば、最上級モンスター3枚を手札に戻して次のターンの手札事故すらも誘発できます!

    ラッシュデュエル史上最高レベルの強さを誇る罠と言っても過言ではないでしょう。

    ただし、それはあくまで決まればの話です。

    セレブローズ対面であれば、当然このカードは警戒されますし、そうそう決まるケースは少ないはずです。

    しかし、このカードの存在が抑止力となって相手の攻め手が緩む可能性があるため、どちらかと言うとそちらの恩恵の方が大きそうですね。
    存在自体が偉いカードです!

    セレブローズを組むなら3枚確保しましょう!

    6.強制脱出装置
    通常罠(LEGEND)
    【条件】自分または相手がモンスターを召喚・特殊召喚した時、または相手が魔法カードを発動した後に発動できる。
    【効果】自分または相手フィールドのモンスター1体を選んで持ち主の手札に戻す。


    遊戯王OCGのフリーチェーンを代表するカードがラッシュデュエルに登場しました!

    同じくフリーチェーンだった<ゴッドバードアタック>と同じ条件になっていますね。

    ラッシュデュエルの罠カードには必ず条件が記載されるため、フリーチェーンの概念がありません。

    そのため、擬似フリーチェーンとなるように広い範囲で発動可能な条件に設定されたのだと思います。

    このカードにはコストもなく、罠破壊耐性持ちも難なく除去できる点がかなり強力です!

    一方で、攻撃に反応して発動することはできないため、対マキシマムにおいては使いづらいカードです。
    手札に戻したマキシマムモンスターを再度マキシマム召喚されるだけですからね。

    逆にフュージョンモンスターには滅法強いです!
    苦労してフュージョンしたモンスターが手軽にエクストラデッキに戻されるのは発狂ものでしょう。

    普通にアドバンス召喚された最上級モンスターに当てるだけでも、次のターンのドローを減らしながらの除去になるためかなり強いです!

    是非とも1枚は確保しておきたいカードですね。


    最後に
    今回が2023年最後のパックとなりました。

    2020年4月4日に遊我とルークのスターターが発売されてから、早くも3年が経ちましたね。

    途中でアニメのタイトルが変わったり、リミットレギュレーションが実装されたりと色々ありました。

    ただ、デュエルリンクスにラッシュデュエルが実装されたり、ラッシュデュエルのインストラクターが募集されたりと、今後はラッシュデュエルに力を入れていくというKONAMIさんの意思を感じます!

    これからも新カードを使ったテーマデッキをたくさんご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。



遊戯王ラッシュデュエル買取強化カード紹介!!(6/27)

by 遊々亭@遊戯王ラッシュデュエル担当

READ MORE

意外と間違える!元々の攻撃力

by ラストシュウ

READ MORE