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3×3東京アニマジカデッキ紹介(後編)【カマクラル】

5th ANNIVERSARY PACK新弾カードレビュー【カマクラル】

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    by カマクラル

    5th ANNIVERSARY PACK新弾カードレビュー【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。


    2025年4月13日(土)に「5th ANNIVERSARY PACK」が発売されました!

    遊戯王ラッシュデュエル5周年を記念したスペシャルパックで、収録カードが全てスーパーレア以上となる豪華使用!

    新規カード30種類に加えて、環境レベルの再録カードが多数収録!
    しかもイラスト違いが10種類以上あるため激アツです!

    さらに、今回の目玉として新仕様のオーバーラッシュレア「PREMIUM BLACK Ver.」が登場します!
    これは特別感があり、コレクター心をくすぐりますね!

    黒と言えば、遊戯王OCGのエクシーズモンスターの色ですが、ブラックバージョンの登場によってラッシュデュエルにはエクシーズ召喚が来ないのか、個人的には気になりますね。
    と言っても大分先の話ではあると思いますが...

    現役プレイヤーにとってはデッキのレアリティアップ、新規プレイヤーにとってはテーマのパーツ集めとそれぞれに利のあるパックだと思います!

    今回は全部で155種類のカードが収録されていますが、全ては取り上げられないため、新規カードに絞りました。

    カマクラルがピックアップした注目カードをご紹介いたしますので、是非とも最後までお付き合いください!

    それでは早速どうぞ!


    新弾カード考察
    1.永劫の神導龍
    効果モンスター
    レベル9 / 光属性 / ドラゴン族 / ATK 2500/ DEF 2000
    【条件】このカードを召喚・特殊召喚した自分メインフェイズに、500LPを払って発動できる。
    【効果】相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。このターン、自分は「永劫の神導龍」の効果を発動できない。

    ラッシュデュエル初のオーバーラッシュレア「PREMIUM BLACK Ver.」が存在する今弾の目玉です!
    2体リリースで出せるレベル9のモンスターなので、レベル8以下の制限があるモンスター効果や罠の影響を受けない点が強いですね!

    また、500LPで相手フィールドのカードを何でも1枚破壊するという破格の効果を持っており、簡単に盤面のアドバンテージを稼ぐ事ができます!

    ただ、最近は特殊召喚や1体リリース効果持ちの最上級モンスターが増えているため、それらの枠を奪ってまでメイン採用されるかは未知数です。

    今後、シリーズ化される可能性は高いため、早めに集めておくのが良いかもしれません。

    要注目の一枚です!

    2.超魔導剣士ーブラック・パラディン
    効果モンスター / フュージョン
    レベル8 / 闇属性 / 魔法使い族 / ATK 2900/ DEF 2400
    「ブラック・マジシャン」+「バスター・ブレイダー」
    【条件】なし
    【永続効果】このカードの攻撃力は、[お互いのフィールドの表側表示モンスター(ドラゴン族)の数とお互いの墓地のモンスター(ドラゴン族)の数の合計]×500アップする。自分の手札がある場合、このカードは相手の魔法カードの効果では破壊されず、相手はレジェンド魔法カードを発動できない。

    遊戯王OCGとは異なる効果でラッシュデュエルに登場!

    魔法カードを無効化する効果は流石に強すぎるため、破壊耐性に変わっています!

    ただ、ラッシュデュエル史上初のレジェンド魔法カードを封じる効果を持っていますね!

    刺さる頻度は少なそうですが、強力な効果には違いありません!

    現状ではブラック・マジシャン名称になれるカードは<黒魔導の遂行者>くらいですが、今後強化される可能性も高いため、こちらも集めておいて良いカードだと思います!

    ビジュアルも良いですし、1枚は持っておきたいですね!

    3.E・HERO ヘリオスフィアー
    効果モンスター / フュージョン
    レベル7 / 光属性 / 戦士族 / ATK 2800/ DEF 2800
    「E・HERO スパークマン」+「E・HERO フェザーマン」+「E・HERO バースト・レディ」
    このカードはフュージョン召喚でしか特殊召喚できない。
    【条件】自分のデッキのカードが10枚以上の場合に発動できる。
    【効果】自分は1枚ドローし、お互いに確認する。そのカードがモンスターだった場合、さらに相手フィールドのカード1枚を選んで破壊できる。

    HEROに新規のフュージョン体が来ました!
    しかも、ラッシュデュエルにおいては初となる3体フュージョンです!

    E・HERO スパークマン>、<E・HERO フェザーマン>、<E・HERO バーストレディ>はいずれも他のフュージョン体の素材となるモンスター達ですので、単純にフュージョンの選択肢が増えたため強いですね!

    レベルと打点はやや物足りないものの、手札を1枚増やしつつ、フィールドのカードを何でも1枚破壊できる可能性がある点が強力です!

    ただし、2体フュージョンで事足りるケースも多いため、積極的にフュージョンを狙うというよりは、使えるタイミングがあれば出すかたちだと思います!

    セレブローズにおける<セレブローズ・インコグニート・マジシャン>みたいなものですね!

    最低でも1枚は確保しておきたいカードです!

    4.キメラテック・クラッシュ・ドラゴン
    効果モンスター / フュージョン
    レベル9 / 闇属性 / 機械族 / ATK 2500/ DEF 1600
    「サイバー・ドラゴン」+モンスター(機械族)×2体以上
    【条件】なし
    【永続効果】自分フィールドのモンスターは魔法カードの効果では破壊されない。自分フィールドの表側表示モンスター(機械族)の攻撃力は、[このカードをフュージョン召喚する時に素材としたモンスターの数]×100アップする。

    キメラテックの新しいフュージョン体になります!

    キメラテック・オーバー・ドラゴン>に比べると見劣りしますが、最大の利点は<サイバー・ラッシュ・フュージョン>の連打が可能になった事だと思います!

    打点を上げる永続効果も地味に強く、ミラーの際に相手のキメラテック・オーバー・ドラゴンを一方的に戦闘破壊できるようになりましたね!

    一般的な構築で<サイバー・タクティカル・ドラゴン>が出る事はないため、その部分にスッと入れるだけでメインの構築が歪む事はありません。
    また、<ジョインテック・ジョイント>も使い易くなりました!

    サイバー・ドラゴンを組んだ人は3枚集めておきましょう!

    5.ハーピィ・レディ1・2・3
    効果モンスター / フュージョン
    レベル12 / 風属性 / 鳥獣族 / ATK 3900/ DEF 2100
    「ハーピィ・レディ」+「ハーピィ・レディ」+「ハーピィ・レディ」
    このカードはコンタクトフュージョンできる。
    【条件】なし
    【永続効果】このカードのカード名は「ハーピィ・レディ」になり、1ターンに3回までモンスターに攻撃できる。このカードは直接攻撃できない。自分フィールドの表側表示モンスター(レベル12)はフュージョン召喚の素材にできない。

    発売直前の収録カード公開でとんでもないモンスターが発表されました!

    X上でも大きな話題となりましたが、間違いなく今後の環境に影響を与えるカードです!

    直接攻撃できないデメリットはあるものの、下級モンスター3体のコンタクトフュージョンで3900打点のモンスターに3回攻撃は破格すぎます!

    ハーピィズフルドレス>を装備すれば4700打点の貫通持ちとなるため、まさにゲームエンド級の強さを誇ります!

    ただし、自分フィールドのモンスターが2体の場合は貫通が付かなくなるため注意しましょう。

    ハーピィを組んでいる人は3枚確保したいカードですね!

    6.ハーピィの羽根帚
    通常魔法
    【条件】なし
    【効果】相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。

    ハーピィのストラクチャーデッキが発売された時に収録されなかったため、出る事は無いと思っていましたが、まさかの収録でした!

    多少相手依存な部分はありますが、能動的に1:3交換をできるカードなのでやはり強いです!

    最近は<夢中のラーヴァ>や<カードディフェンダー>など、自分のバックにバウンス耐性を付与するカードが多いため、<ハリケーン>が効かないケースも出てきました。

    規制されて以降は<七宝神-良財>の採用率も落ちているため、今はバウンスよりも破壊の方が通り易い印象です。

    そのため、<ハリケーン>が入っていた枠がこのカードと入れ替わる事は多々ありそうですね!

    メインから採用されるかは環境次第ですが、サイドデッキには入る確率が高いため、何としても1枚は手に入れましょう!


    最後に
    5周年を迎えてますます盛り上がりを見せるラッシュデュエル!

    初期のスターターが発売された頃はカードプールも狭く、大会もほとんど無かったですが、今では採用カードを取捨選択しなければならないほどカードの種類も増え、公認の大型大会も充実してきました!

    明日からは公式初の3人チーム戦であるYu-Gi-Oh 3×3 JAPAN CHAMPIONSHIPがスタートします!

    幸いな事に僕も当然し、強豪プレイヤーとチームを組む事ができたため、決勝戦出場に向けて頑張ってきます!

    レポート記事も執筆予定ですのでお楽しみに!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。


2025年4月リミットレギュレーション【カマクラル】

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    by カマクラル

    2025年4月リミットレギュレーション【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    公式からの予告通り、3月16日(日)21時に4月1日実装の新リミットレギュレーションが発表されました!

    直近のACSや非公認CSではアニマジカ、夢中、HEROを筆頭に様々なデッキが結果を出しており、どこに規制をかけるべきかは予想が難しかったです。

    ただ、アニマジカや夢中は発売されてからそんなに日数が経っていないため、流石に今回は規制されないだろうとも思っていました。

    公式としては現環境をどのように評価しているのか、非常に興味深かったですが、蓋を開けてみると今回は緩和のみの改訂でした!

    いつもならリミットレギュレーションの改訂が今後の大会にどのような影響を与えるか考察するのですが、正直ほとんど変わらないと思いますので、今回は各カードの考察と新制限対応デッキのご紹介に変更いたします!

    是非とも最後までお付き合いください!


    目次
    1. リミットレギュレーション考察
    2. デッキレシピ
    3. デッキコンセプト
    4. メインデッキ解説
    5. 各デッキとの相性
    6. 最後に
    尚、今回は新しく緩和されたカードに絞って解説していきます!

    それでは、早速観ていきましょう!


    1.新リミットレギュレーション考察
    禁止カード:該当なし
    ここは特に言う事はありませんね。

    何度もお伝えしてきている通り、ラッシュデュエルにおける「禁止」は相当ハードルが高いです。

    最近はバウンス耐性も登場したりと、対抗手段が無い状況が生まれないように調整されていますね。

    今後、この枠が使われる事は無いのではないかとすら思います。

    制限カード(新規):該当なし
    次の改訂ではアニマジカや夢中のカードが何かしら規制されそうですが、今は発売直後で時期尚早という判断だと思います。

    各プレイヤーが規制をかけて欲しいカードはそれぞれあると思いますが、その願望は叶いませんでした...

    準制限カード(新規):1種類
    火雷神サンダーボールド
    かつて日本一に輝いたデッキのキーカードが緩和されました!

    その年の12月にリミットレギュレーションの実装が発表されましたが、真っ先に規制されたカードがまさかの緩和で時代の流れを感じますね...

    冒頭の部分でも少し触れましたが、バウンス耐性を付与するカードが登場したため、必ずしもサンメロループコンボが成立しなくなりました。

    また、当時と変わってカードプールは広くなっていますし、レジェンドカードの採用枚数も増えていたりと変更点も多いです。

    かつての戦術が今も有効とは限らず、それだけ他テーマも強くなっているため、デッキパワーのインフレを感じますね!

    下手したら次の改訂で3枚に緩和されるかもしれません。

    サンメロを握るプレイヤーがどれだけ増えるか楽しみですね!

    無制限カード(新規):2種類
    寿司天使ドラゴンロール
    ラッシュデュエルにおいては初めてのエラッタ緩和です!
    テキスト改訂により、デッキの枚数を極限まで減らしてドローするループができなくなりました。
    規制後はただでさえ誰も使っていなかったカードですが、エラッタによって更に使われにくくなるのは悲しいです...
    誰か救ってやってください...

    秘密捜査官ミスキャスト
    かつて環境トップだった爬虫類デッキのキーカードです!
    一足早く緩和された秘密捜査官ミステイクと合わせて完全復活しました!
    ただ、当時は<コスモス姫のお戯れ>が3積みできていた時代なので、爬虫類パーツだけフルパワーになっても以前ほどの強さはありません。
    最近のカードの中なら、アニマジカと組み合わせる事で強くなりそうですね!
    その場合は純アニマジカに無い強みが欲しいところではありますが...
    爬虫類が環境に再度台頭してくるか要注目です!


    2.デッキレシピ
    サンダーボールド(4/1改訂版)
    プレイヤー:カマクラル
    3


    3.デッキコンセプト
    「最上級モンスターでゴリ押し!」です!

    夢中のラーヴァ>と<カードディフェンダー>が環境に存在するため、サンメロのループコンボが必殺ではなくなりました。

    火雷神サンダーボールド>も3積みのフルパワーではないため、ループコンボ狙いではなく、最上級モンスターを並べてゴリ押すコンセプトにシフトしたかたちです!

    下級は優秀な墓地肥やしモンスターを複数採用しているため、展開のスピードは上がっていると思います!

    それでは、デッキ解説の方で詳しく書いていきます!


    4.メインデッキ解説
    【最上級モンスター】9枚
    ギャラクティカ・オブリビオン/ ホーリー・ナイト・ドラゴン / E・HERO ネオス...各1枚
    潜入開始>に対応したバニラモンスター達です!
    守備力が高い順に採用してあります!
    入れ過ぎは事故になると思い、3種類の採用にとどめました。

    火雷神サンダーボールド...2枚
    条件はやや重たいものの、デッキトップ1枚をコストに墓地のレベル7モンスターを蘇生できるのが強いです!
    かつては<CAN-Melo:D>とのループコンボを防ぐ手段が少なく、通れば勝てたので環境トップでしたが、今は<夢中のラーヴァ>や<カードディフェンダー>といったバウンス耐性持ちのモンスターに加え、<シャイニーシェイディー>や<任務完了>といった強力で汎用性の高い召喚反応罠が増えているため、コンボが決まる確率も減りました。
    そのため、コンボ狙いというよりは、場に最上級モンスターを並べて殴り勝つ方が多くなりますね。
    準制限カードなので2枚の採用。

    CAN-Melo:D...1枚
    火雷神サンダーボールド>とのループコンボ用に採用しましたが、その成功率は低いため、決まったらいいなくらいの感じで1枚のみの採用です。
    火雷神サンダーボールド>の効果発動の条件を考慮しても、同名カードはなるべく採用しない方が良いですね。
    後述する<アニマジカ・シューター>、<ジョインテック・プライムレックス>、<七宝神-米大>と相性が良い点はありがたいです!

    アニマジカ・シューター...1枚
    アニマジカのみならず、色々なデッキに出張採用できる強力なモンスターです!
    何故か光属性であればリリース1体でアドバンス召喚できるため、レジェンドカードである<デーモンの召喚>よりも強力ですね!
    このデッキには光属性下級モンスターが10枚採用されているため、リリース要員には事欠きません。
    最上級モンスターを散らすために1枚のみの採用です。

    ジョインテック・プライムレックス...1枚
    攻撃力が下がる代わりにリリース1体でも出せる最上級モンスターです!
    相手モンスターのレベルを下げつつ、バックを1枚破壊できる効果が強力ですね!
    アニマジカ・シューター>と違ってこちらは光属性以外のモンスターでも大丈夫なため、より使い勝手が良いです!
    このデッキに光属性モンスターは16枚採用されているため、墓地コストも用意しやすいですね!
    こちらも1枚のみの採用!

    七宝神-米大...1枚
    墓地に<七宝船>がある場合、手札から特殊召喚できる最上級モンスターです!
    リリース無しで2300打点をポンと出せるだけでも強いのに、相手の表側表示モンスターの攻守を700下げられるため、3000打点までのモンスターを戦闘破壊可能です!
    相手が3000打点の場合は相打ちとなりますが、<レジェンド・プリースト>と合わせれば一方的な戦闘破壊も可能です!
    やはりこちらも1枚のみの採用。

    【下級モンスター】17枚
    ハウリングバード...1枚
    CAN-Melo:D>の効果で墓地から回収できるように1枚のみ採用しました!
    守備力1400あるため、下級モンスターとの戦闘であれば、生き残る可能性がある点が偉いですね!

    アニマジカ・ガードナー...3枚
    光属性で墓地を肥やすモンスターとして採用しました!
    回収先は1枚のみの採用ですが、<アニマジカ・シューター>をサルベージできたら強いですね!
    仮に回収できなくとも、早期に墓地を肥やしたいので強気の3枚採用です!

    レジェンド・プリースト...3枚
    こちらも墓地を3枚肥やせる光属性下級モンスターです!
    アニマジカ・ガードナー>と違って手札コストが不要ですが、召喚・特殊召喚したターンのみ有効な効果ですね!
    墓地にレジェンドカードがある場合、攻守を600下げる効果も強いです!
    優秀な墓地肥やし要員として3枚必須!

    イマジナリー・リアクター...3枚
    上述した<アニマジカ・ガードナー>、<レジェンド・プリースト>と比べると墓地肥やしの枚数は減りますが、追加のドロー効果は魅力的ですね!
    こちらも強気の3枚フル投入!

    センサー・ダックビル...3枚
    墓地の<火雷神サンダーボールド>をサルベージできるカードです!
    デッキの核となるカードを嵩増しできるようなものなので3枚採用しました!

    竜水の神子...3枚
    多くのデッキに採用されている汎用バック除去です!
    墓地コストはやや重たいものの、墓地肥やし要員の多いこのデッキであれば採用圏内と判断しました!
    光属性シナジーは無いですが、相手のバックを消せば罠による反撃を食らわずに済むため、展開が通し放題です!
    そのため、3枚確定!

    カードガンナー...1枚
    もはや魔法カードのように使えるレジェンドカードです!
    3枚墓地を肥やしつつ1ドローなので、入れない理由が無いですね!
    レジェンドカードのモンスター枠はこれ一択だと思います!

    【魔法】11枚
    潜入開始...3枚
    レベル7通常モンスターを3枚入れているため、それに対応するこのカードも3枚採用しました!
    昔ほどのパワーは感じなくなったものの、手札1枚で3200打点+罠破壊耐性のモンスターを出せるのは未だ強力ですね!
    任務完了>とのシナジーもあるため3枚確定!

    七宝船...3枚
    レベル7デッキの潤滑油です!
    墓地に最上級モンスターを貯めつつデッキを回せるのでかなり噛み合ってます!
    当然3積み必須!

    コーリング・ダーク・メテオ...3枚
    竜水の神子>の部分でも書きましたが、展開を通すためにバック除去はあるに越した事は無いです。
    墓地コストの用意も、このデッキなら比較的簡単ですね!
    下級モンスターを使い回せる点も含めて3枚採用しました。

    コスモス姫のお戯れ...1枚
    相手の盤面を消しつつ、墓地に最上級モンスターを用意しつつ、2ドローできるという最強カード!
    手札を増やすギミックは大して多くないですが、それでも採用する価値があるカードだと思います!

    死者転生...1枚
    イマジナリー・リアクター>とのセット採用です!
    手札コストは必要ですが、墓地のモンスターを何でも1枚回収できるのは便利ですね!
    一度きりの<強欲な壺>より何度も使える可能性があり墓地に送られても意味のあるこちらを採用しました。

    【罠】3枚
    任務完了...2枚
    レベル7通常モンスターと<潜入開始>を積んでいるため、こちらも採用しました!
    相手の召喚したモンスターを破壊しながら手札が5枚になるようにドローできるため、<昂光の呪縛>を打たれない点も優秀です!
    ただ、<アニマジカ・ナイト>や<栄華夢中のシルビクス>など、破壊耐性を付与するカードが環境に存在するため、常に破壊できるとは限りません。
    また、特殊召喚には対応していない点も注意しましょう。

    強制脱出装置...1枚
    魔法の筒>の方が無難ではあります。
    ただ、<現夢中のシルビクス>や<キメラテック・オーバー・ドラゴン>など、着地時に処理しないと大きな損失を被るカードが増えているため、攻撃宣言時まで待つのは遅い気がしています。
    また、こちらであれば自分モンスターの召喚・特殊召喚時にも発動できるため、能動的な除去としても使いやすいですね!
    そのため、今回はこちらを採用しました。


    5.各デッキとの相性
    サンダーボールドはビートダウンデッキに分類されます。
    それぞれの相性を見ていきましょう!

    ビートダウン(HERO、ハーピィなど) 相性:×不利
    HEROやハーピィに比べると、準備に時間がかかる分、こちらの展開はやや遅めです。
    序盤からモンスターの殴り合い、盤面の返し合いとなった場合、相手側に先手を取られる可能性が高いです。
    こちらが最上級モンスターを展開できたとしても、3000打点を越える大型モンスターを用意できないため、割と簡単に突破されてしまいそうです。
    そのため、相性は不利と判断しました。

    ミッドレンジ(罠型アニマジカ、ガイアなど) 相性:○有利
    ジョインテック・プライムレックス>、<竜水の神子>、<コーリング・ダーク・メテオ>、<コスモス姫のお戯れ>とバック除去8枚耐性です!
    また、サンメロのループコンボが使えなくもないですね!
    返しの最上級モンスターの平均打点もこちらの方が上だと思います。
    そのため、相性は有利と判断しました!

    コンボデッキ(夢中、セレブローズなど) 相性:×不利
    このデッキはビートダウンタイプの中でも遅めですので、スピード感を活かして速攻で勝ち切る動きが毎回決まるとも限りません。

    また、<栄華夢中のシルビクス>や<カリス魔杖デス・ワンド>を装備した<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>といった大型モンスターを出されると突破が困難です。

    特に夢中に対しては<夢中のラーヴァ>の存在からサンメロのループコンボが決まりにくかったり、<夢中の抱擁>で最上級モンスターを吸われたりしてしまいます。

    そのため、相性は不利と判断しました。


    6.最後に
    今回は「緩和のみ」という珍しい制限改訂でした。

    環境デッキに新弾のカードが多かったのも要因として考えられますが、何より今が群雄割拠の良環境という風に運営が判断したのかもしれません。

    良環境の定義が人それぞれ違うため、一概に「これが良環境だ!」とは言えませんが、1つのデッキが飛び抜けて強い状態よりも、複数のデッキパワーが拮抗している方が多様性があって良いと思います。

    かつて一世を風靡して規制をくらった環境デッキ達も、時を経て緩和され、また環境に返り咲く可能性があるのも面白いですね!

    また、エラッタが出るケースも<寿司天使ドラゴンロール>で前例ができました。

    このバランスの取り方であれば、規制がかかるカードの枚数も減らせるかもしれませんね!

    今回の改訂は地味ながらも、様々な可能性を見せてくれた意味のある改訂だったと思います。

    今後も新リミットレギュレーション対応の色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。


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