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【48ページ目】カマクラル | 遊戯王ラッシュデュエル

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爆魔デッキ【カマクラル】

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    by カマクラル

    爆魔デッキ【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。


    前回はデュエルディスク ユウディアスverの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?

    デュエルディスク ユウディアスver【カマクラル】

    強力な効果を持つ付属カードが多数収録されたことで、<魔法の筒>ケアなどの新たな概念が生まれました!

    また、ドラゴン族・機械族・ギャラクシー族の強化に加え、入手困難だった<ブラック・マジシャン・ガール>が手に入るのも嬉しい限りです!

    しかも、<ブラック・マジシャン・ガール>はイラスト違いですので、コレクターにとっても朗報でしたね!


    さて、今回は2022年最後の記事になります。

    デュエルディスク ユウディアスverに収録される<ライトウェーブ・ドラゴン>と<碧牙の爆速竜>のコンボが強力だと発売前から話題になっていましたが、そのギミックを無理なく組み込んだのが今回のデッキです!

    巷では、オーバーラッシュパックで登場したエクスキューティーやパラレルオーダーなど展開力のあるデッキが流行していますが、それらのデッキと同等以上のパワーを持つデッキが完成しました!

    それが「爆魔」デッキです!


    目次
    それでは、早速観ていきましょう!


    1.デッキレシピ
    爆魔デッキ
    プレイヤー:カマクラル


    2.デッキコンセプト
    「全破壊」です!

    モンスターの戦闘による盤面の返し合いが基本のラッシュデュエルにおいて、戦闘を介さない破壊が強いことは言うまでもありません!

    その中でも、黎明期の<ダーク・リベレイション>をはじめ、その上位互換である<聖なるバリア -ミラーフォース->、そして最新弾に収録された<ブラック・ホール>は強さの格が違います!

    苦労してフィールドに展開した最上級モンスター達がノーコストで全破壊される...
    モンスターの破壊に重たいコストを設定してきたラッシュデュエルにおいて、このカード達の登場はまさに革命でした!

    あまりにも汎用性が高いため、とりあえずレジェンドカードはこれらのカードを選べばいいというプレイヤーも多く、他のレジェンドカード達が影を潜めた原因にもなりました。

    特に能動的に自分の好きなタイミングで打てる<ブラック・ホール>は、破壊するモンスターのレベル制限も表示形式の指定もありません。

    一瞬で相手の場をガラ空きにして直接攻撃を叩き込めます!

    どんなに優位な盤面を築いたとしても、このカード1枚で崩壊し、返しの攻撃で決着するパターンもかなり多いです。

    ラッシュデュエルは<ブラック・ホール>を引いたもん勝ちなゲームに成り果てたと言っても過言ではありません。

    そんな中、<ブラック・ホール>を打たれても耐えられるデッキは無いかと探して行き着いた結論が<ダーク・リベレイション>でした!

    場にモンスターが居ない状況で打てる罠カードの中で無類の強さを誇ります!

    聖なるバリア -ミラーフォース->と違ってレジェンドルールにも引っかからず、3枚積むことができます!

    さらに<破滅の竜魔導士>で使い回せるようになったことも追い風となりました!

    そして、このデッキに更なるパワーを与えてくれたのが<ライトウェーブ・ドラゴン>と<碧牙の爆速竜>のコンボです!
    と3種類7枚の全破壊カード達で相手の盤面を荒らして、勝利を掴み取りましょう!


    3.メインデッキ解説
    【最上級モンスター】7枚
    碧牙の爆速竜...3枚
    ライトウェーブ・ドラゴン>と相性抜群のエースモンスターです!
    墓地を肥やしながら、大抵の表側表示モンスターを全破壊できます!
    しかも、攻撃力アップのオマケ付き!
    3体破壊で900アップの3400となるため、場がガラ空きになった相手に大ダメージを叩き込めます!
    手札消費もなく、必要なカードの枚数も少ないため、まさに破格のコンボです!
    登場した当初はイマイチ使いどころの無い効果というイメージでしたが、<ライトウェーブ・ドラゴン>の登場で評価が一変しました。
    出張性能も高いため、集めておいた方がいいカードだと思います!
    3積み必須です!

    破滅の竜魔導士...2枚
    罠破壊耐性付与と墓地の<ダーク・リベレイション>を自分フィールドにセットする効果を持つ強力な最上級モンスターです!
    コストで墓地のリソースを削ってしまいますが、このデッキには墓地を肥やすカードを多分に採用しています。
    また、ほぼ全てのモンスターが魔法使い族かドラゴン族なので、すぐにコスト確保できます!
    ダーク・リベレイション>がバレバレの状態ではありますが、相手に対処を強いれる点が強いですね!
    序盤は機能しない効果なので、2枚の採用に留めました。

    セブンスロード・マジシャン...2枚
    ガラ空きになった相手の場に大ダメージを叩き込むモンスターその2です!
    最大攻撃力3900になるよう、デッキに6属性揃えました!
    さらに、<セブンスロード・メイジ>とのコンボでマキシマムモンスターも突破できますね!
    罠型のデッキはマキシマム召喚成立で詰んでしまうことも多々ありますが、このカードの採用によって弱点をカバーしました。
    最上級モンスターを採用し過ぎてしまうと手札事故の要因になるため、2枚の採用に留めました。
    ただ、<破滅の竜魔導士>、<ことのはの妖精>、<ダーク・リベレイション>とこのカードをデッキに戻せるカードが多いため、何度も使い回すことが可能です!

    【下級モンスター】21枚
    ライトウェーブ・ドラゴン...3枚
    碧牙の爆速竜>と相性抜群の下級モンスターです!
    仮に<碧牙の爆速竜>に繋げられなかったとしても、強力な墓地肥やし性能なので無駄になりません!
    下級のドラゴン族を墓地から特殊召喚するような汎用カードが無いため、基本は素引き頼みです。
    是非とも引き込みたいカードなので、絶対3積み確定です!

    フィーラン・ドワーフ...3枚
    貴重な地属性を担う墓地肥やし要員です!
    自身が魔法使い族である点も優秀で、あっという間に<ダーク・リベレイション>の墓地コストを確保することができます!
    打点も準アタッカークラスなので、現環境なら下級のセットモンスターを突破できる可能性も高いです!
    相手の魔法・罠カードをデッキの下に戻す追加効果は、貪欲な壺など墓地にあることでメリットになるカードを取り除けるので、意外と役立ちます!
    また、カードの効果でデッキをシャッフルされたとしても、デッキ内の魔法・罠比率を高めておけば、モンスターカードを引けない手札事故を誘発できる可能性があります!
    その時々の状況に応じて、戻すかどうか判断していきましょう!

    ミスティック・ディーラー...3枚
    手札バランスを整えながら、ドロー加速と墓地肥やしができる優秀なモンスターです!
    自身も魔法使い族なので、早期に墓地の魔法使い族を貯めることができますね!
    魔法使い軸なら3積み確定カードです!

    ことのはの妖精...3枚
    手札を消費せず、相手の墓地のモンスターを3枚以上デッキバウンスする強力な墓地メタカードです!
    デッキの約半分が魔法使い族なので、追加効果を狙いやすい点も高評価ですね!
    こちらの墓地リソースを削ってしまうものの、デッキの墓地肥やし性能が高いため、そこまで影響はありません。
    風属性を担うカードでもあるため3枚採用しました!

    アメイジング・ディーラー...3枚
    生きる<天使の施し>のようなカードです!
    特にこのデッキにおいては、<破滅の竜魔導士>、<ことのはの妖精>、<ダーク・リベレイション>と墓地のモンスターをデッキに戻す手段が豊富なため、中盤以降でも効果を使う機会に恵まれるでしょう!
    自身が魔法使い族ということもあり、入れない理由を探す方が難しいです。
    当然3枚の採用です!

    シードラゴン・ナイト...2枚
    ガラ空きとなった相手の場に、確実に攻撃を通すためのサポートカードです!
    ただし、破壊が不確定な上、墓地のリソースを削ってしまうこと、海竜族というシナジーの無い種族である兼ね合いから2枚の採用に留めています。

    セブンスロード・メイジ...2枚
    主な役割はマキシマム対策です!
    大抵の罠型デッキはマキシマム召喚成立で窮地に追いやられますが、詰んでしまわないようにするための採用です。
    セブンスロード・マジシャン>とのコンボでマキシマムモンスターの打点を大幅に下げ、戦闘破壊を目指します!
    ただし、エクスキューティーに対しては機能しないため、環境によっては<ピーキング・マジシャン>の方がいいかもしれません。
    環境分布によって採用が変わるカードです。
    今回は2枚の採用に留めました。

    フェニックス・ドラゴン...2枚
    墓地の<碧牙の爆速竜>を使い回すカードですが、墓地のカードはデッキに戻す機会が多く、思ったより効果を使えません。
    そのため、2枚の採用に留めました。

    【魔法】9枚
    七宝船...3枚
    手札で最上級モンスターがダブった際、ドローに変換するためのカードです!
    もともと最上級モンスターの数が少なめなので、即打ちする機会は少ないと思います。
    ただ、どうしてもカードを引かなければ活路が見い出せない場合は1ドローでも使っていきましょう!
    ブラック・ホール>や<ダーク・リベレイション>など、現状を打破するカードがたくさん採用されているため、逆転の一手となるかもしれません。
    ブラフで伏せることで相手の攻撃をためらわせる役割もあるため3枚採用です。

    マジカル・ストリーム...3枚
    貴重な魔法・罠破壊カードです!
    デッキの約半分が魔法使い族なので、打てないタイミングはほとんどありません。
    特に相手の場がガラ空きのタイミングで確実に攻撃を通したい際に重宝します!
    その他、機械が<世紀末獣機界ビーストギア・ワールド>を貼ってきた際に優先的に割ることもできます。
    こちらは環境によっては採用の変わるカードではありますが、今回は3枚フル投入しました。

    魔法石の採掘...2枚
    今期のラッシュデュエルは<ブラック・ホール>を引いたもの勝ちになっています。
    そのため、主な役割は<ブラック・ホール>の再利用です!
    一見、手札コストが重いように見えますが、<ダーク・リベレイション>が決まればこちらの盤面が維持されるため、手札を消費しません。
    逆に手札を減らして交換率を高めなくてはならないため、能動的に手札を切れるカードは重宝します。
    七宝船>同様、一旦は場に伏せておき、発動するタイミングまで待ちましょう。

    ブラック・ホール...1枚
    ラッシュデュエル史上最強のレジェンドカードと言っても過言ではないカードです!
    このカードの登場後は、どちらが先にこのカードに辿り着くかの勝負となりました。
    どんなに強固な盤面でも、これ1枚で全破壊できますし、直接攻撃でライフをごっそり持っていかれます。
    大抵の場合はそれでゲームエンドです。
    自分の場にモンスターが居ない状況で有効打となる罠は<聖なるバリア -ミラーフォース->か<ダーク・リベレイション>だと思います。
    ただし、<聖なるバリア -ミラーフォース->を採用する場合は<ブラック・ホール>を採用できません。
    一番強いカードを抜いて二番目に強いカードを入れる行為が果たして正解か...は難しい問いですね。
    また、<ダーク・リベレイション>は墓地の魔法使い族の枚数から予測されてケアされる可能性が高いです。
    もちろん強いことには変わりありませんが、潜入開始で特殊召喚したモンスターのみで攻撃されたり、ギャラクティカ・オブリビオンを壁にして残りのモンスターで攻撃してきたりと、盤面全破壊まで持っていくのは意外と難しいです。
    諸々考慮した結果、レジェンドカードは<ブラック・ホール>一択となりました!

    【罠】3枚
    ダーク・リベレイション...3枚
    相手の<ブラック・ホール>で自分のモンスター達が一掃され、ガラ空きとなった際に身を守ってくれる盾です!
    デッキの約半分が魔法使い族であることに加え、墓地を肥やすカードが多投されているため、実質的に<聖なるバリア -ミラーフォース->が3積みされているようなものです!
    加えて、このデッキには<破滅の竜魔導士>を採用しているため、墓地の<ダーク・リベレイション>を使い回すことができます!
    墓地からセットされたこのカードはバレバレですが、それでも相手が解決札を引かない限りは分かっていても攻めることができなくなります。
    ターンが経てば経つほど、<ブラック・ホール>や<碧牙の爆速竜>のコンボなどに到達できる確率が上がるため、このカードは入れ得だと思います!
    絶対3積み必須です!


    4.各デッキとの相性
    爆魔は罠型デッキに分類されます。
    それぞれの相性を見ていきましょう!

    展開デッキ(風サイキック、サンメロなど) 相性:○有利
    相手が展開してきたモンスター達を一掃するカードが多いため、相性はこちらが有利です!
    ただし、相手がバック破壊を多投していたり、<人造人間-サイコ・ショッカー>などの罠対策をしてきている場合はその限りではありません。
    とは言え、デッキの枠的にそれらのメタカードを採用するスロットもそんなに無いため、メイン戦での有利で動かないと思います。
    マッチ戦の2戦目以降は罠対策されるため、注意が必要です。

    罠型デッキ(竜魔、機械など) 相性:△五分
    互いに罠を構えながら、スローテンポのゲームになることが予測されます。
    相手のデッキに採用されているカードを予測し、踏みに行くのか、破壊するのか、先を読んだプレイングが求められます。
    罠破壊耐性付与として<破滅の竜魔導士>、直接破壊するカードとして<マジカル・ストリーム>を採用しているため、これらを使うタイミングの見極めが重要です。
    ただ、個人的にはこうしたやり取りがラッシュデュエルの醍醐味だと思うため、このタイプの対戦が一番やりごたえがあると感じます。
    デッキパワー的には拮抗しているため、相性は五分としました。

    コンボデッキ(フュージョン、マキシマムなど) 相性:△五分
    マキシマムモンスターに対して<ダーク・リベレイション>が無力な分、このデッキの持ち味は半減します。
    また、裏守備3セットで固められるとライフが取れないため、その辺りも厳しいことには変わりません。
    しかし、<セブンスロード・マジシャン>+<セブンスロード・メイジ>のコンボでマキシマムモンスターを打点突破できる点は大きな特徴ですね!
    罠型デッキながら、<終焔魔神ディスペラシオン>で詰むことが無い点は高評価です!
    相手のマキシマムモンスターを返す手段があることから、デッキパワーは五分と判断しました。


    5.新ルール移行後
    レジェンドカード1枚ルールはレジェンドカードを引いたもん勝ちになりますが、各種1枚の合計3枚ルールはその限りではありません。
    さらにマッチ戦ともなれば、レジェンドカードの組み合わせは何百ものパターンになり得ます。
    とは言え、現実的には、魔法カードは<ブラック・ホール>、罠カードは<聖なるバリア -ミラーフォース->と偏ってくることでしょう。
    読まれても強い定石のレジェンドカードを選ぶのか、相手の意表をつくためにトリッキーなレジェンドカードを採用するのか、プレイヤーの個性が出て面白くなりそうですね!
    パワーカードを複数枚積めるようになるため、これまでより派手な対戦となりそうで今から楽しみです!

    このデッキにおいては、モンスターカードは<創世神>、魔法カードは<ブラック・ホール>、罠カードは<魔法の筒>あたりを環境に合わせて選んでいくかたちになりそうです。

    また、モンスターのレジェンドカードとして、<人造人間-サイコ・ショッカー>や<ミラージュ・ドラゴン>などの罠対策カードが流行るようであれば、<ダーク・リベレイション>が通りにくくなるため、構築を変える必要がありますので注意しましょう。

    6.最後に
    新ルール・リミットレギュレーション実施まで残り僅かとなりました。

    新環境では罠が通りにくくなる可能性もあるため、是非とも規制前に使っていただきたいです!

    そして、この記事が2022年最後の記事となります。
    本年もお付き合いいただき誠にありがとうございました。

    来年は新ルール・リミットレギュレーション対応の色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。



    カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。
    また、参加者460名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。
    今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!

デュエルディスク ユウディアスver. 新弾カードレビュー【カマクラル】

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    by カマクラル

    デュエルディスク ユウディアスver新弾カードレビュー【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。


    2022年12月17日(土)に「デュエルディスク ユウディアスver」が発売されました!

    昨年も発売された商品ですが、今回はアニメ遊戯王ゴーラッシュに登場したユウディアス、遊飛、遊歩、ズウィージョウ、マナブなどのアニメキャラクターのオリジナル音声が新規収録されています!

    また、同梱されるカードも3種類から5種類に増加!
    ギャラクシー族、ドラゴン族、機械族の主要キャラクターが使うテーマの新カードに加え、イラスト違いのブラック・マジシャン・ガール、汎用性の高い罠である<魔法の筒>が収録されます。

    2023年からは、モンスター・魔法・罠カードでそれぞれ1枚ずつレジェンドカードを採用できるようルール変更されますので、<魔法の筒>は採用候補になり得ますね!

    これから収録される各カードをご紹介いたしますので、是非とも最後までお付き合いください!

    それでは早速どうぞ!


    新弾カード考察
    1.トランザム・ライナックーウォー・トゥ・ゼン!
    効果モンスター
    レベル4/ 光属性 / ギャラクシー族 / 攻1400 / 守200
    【条件】自分フィールドにこのカード以外の表側表示モンスター(光属性/攻撃力1400以下)がいる場合に発動できる。
    【効果】相手フィールドの表側表示モンスター(攻撃力1500以下)1体を選んで破壊する。

    条件はありますが、レベルを問わない破壊効果を持つ下級モンスターです!

    初期の頃と比べると、明らかに破壊に対するコストが低くなっており、カードパワーのインフレを感じますね。

    攻撃力を下げるモンスターとしては、同梱されている<ライトウェーブ・ドラゴン>が相性抜群です!
    破壊コンボをデザインされているのかもしれませんね。

    攻撃力も準アタッカークラスなので、下級モンスターの中では悪くないです!

    欠点があるとすれば、<トランザム・ライナック>など打点の高い下級モンスターとのシナジーがないことでしょうか。

    ギャラクシーデッキよりは、グッドスタッフのような種族を問わないデッキの方が活躍しそうですね。

    2.ジョインテック・レオ
    効果モンスター
    レベル4 / 地属性 / 機械族 / 攻1400 / 守0
    【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。
    【効果】自分は相手の墓地の魔法・罠カード1枚を選ぶ。相手はそのカードを自分フィールドにセットする。その後、自分は自分の墓地のモンスター(レベル7以上/地属性/機械族)1体を選んで手札に加える事ができる。

    相手はフィールドに伏せカード回収、自分は墓地の最上級モンスターを回収という珍しい効果を持つモンスターです!

    お互いのアドバンテージが1つずつ増えますが、このターン中に勝負がつくならこちらが有利です!

    また、<ジョインテック・レックス>を回収して効果で伏せカードを割れば、実質ノーコストで最上級モンスターを回収することになります。

    一見平等に見えますが、こちらに利が大きいカードです!

    地属性・機械族の最上級モンスターが増える度に価値が上がるカードですので、早めに揃えておくと良いかもしれません。

    3.ライトウェーブ・ドラゴン
    効果モンスター
    レベル4 / 光属性 / ドラゴン族 / 攻1300 / 守500
    【条件】デッキの上からカード2枚を墓地へ送って発動できる。
    【効果】相手フィールドの表側表示モンスターを3体まで選び、その攻撃力をメインフェイズの間1500ダウンする。

    今回収録される中でも、要注目の下級モンスターです!

    強力な墓地肥やし性能もさることながら、特筆すべきは相手モンスターの攻撃力を大幅に下げる効果です!

    効果はメインフェイズの間しか適用されませんが、<碧牙の爆速竜>と合わせることで、相手の盤面を壊滅できます!

    また、同梱される<トランザム・ライナックーウォー・トゥ・ゼン!>とのコンボも可能です!

    今後も相性の良いカードが増える可能性が高いため、今のうちに集めておくと良いかもしれません。

    4.ブラック・マジシャン・ガール
    効果モンスター
    レベル6 / 闇属性 / 魔法使い族 / 攻2000 / 守1700
    【条件】なし
    【永続効果】このカードの攻撃力は、[お互いの墓地の「ブラック・マジシャン」の数]×500アップする。

    昨年登場したカードのイラスト違いバージョンです!
    人気の高いブラック・マジシャン・ガールなので、コレクターには嬉しい限りですね!

    来年、ルール改定によって<ブラック・マジシャン>を採用しやすくなったことも追い風となっています!

    実はこのカード、OCG版のブラック・マジシャン・ガールとは効果が違います!

    OCGの方は、お互いの墓地の「ブラック・マジシャン」「マジシャン・オブ・ブラックカオス」の数×300攻撃力がアップとなっています。

    ラッシュデュエルにはマジシャン・オブ・ブラックカオスが存在しないため、その配慮かもしれませんが、その分攻撃力アップの数値が高くなっています。

    攻撃力500アップの効果は原作遊戯王を思い出しますね!
    古参プレイヤーにとっては嬉しい改定だと思います。

    このカードの存在から、同名カードでもOCGとは違う効果で登場する可能性が出ましたね!
    今後が楽しみです!

    5.魔法の筒
    通常罠(LEGEND)
    【条件】相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
    【効果】その攻撃を無効にし、[そのモンスターの攻撃力]だけ相手にダメージを与える。

    以前から、こちらのカードもいつラッシュデュエルに登場するか話題になっていましたが、ついに収録されましたね!

    時にはフィールドアドバンテージよりも、ライフの取り合いの方が重要なラッシュデュエルにおいて、超強力な罠となっております。

    発動の際のレベル制限もなく、罠破壊耐性を持つモンスターに対しても打つことができるため、これ1枚で勝負が決まることも十分あり得ます!

    特に高い攻撃力を持つマキシマムモンスターやフュージョンモンスターの攻撃時に使えると、それだけで相手に致命傷を与えられます!

    汎用性の高い<聖なるバリア -ミラーフォース->とどちらが採用されるかは環境次第ですね。
    絶対に1枚は確保しておきたいカードです!


    最後に
    今回のデュエルディスクが、公式から発売される2022年最後の商品となるでしょう!

    多数の新規カードがもらえる主人公テーマはやはり正義ですね!笑
    ギャラクシー族、機械族、ドラゴン族のカードで気になるものがあれば、早めに入手しておくことをオススメします!

    そしていよいよ、ルール改定も間近に迫ってきました。

    レジェンドカード1枚のみ採用のラッシュデュエルを楽しめるのも、残り2週間ほどですね。

    どんどん変化していくラッシュデュエル環境ですが、今後も楽しんでいきましょう!

    年明けから新ルール対応のデッキもたくさんご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!

    それでは、またお会いしましょう! カマクラルでした。


    カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。
    また、参加者460名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。
    今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!

サイバー・ドラゴンデッキ【カマクラル】

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    by カマクラル

    サイバー・ドラゴンデッキ【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。


    前回は最強バトルロイヤル!!いくぞ!ゴーラッシュ!!新弾カードレビュー記事を執筆いたしましたが、いかがでしたでしょうか?

    最強バトルロイヤル!!いくぞ!ゴーラッシュ!!新弾カードレビュー【カマクラル】

    大嵐>など、現環境に一石を投じるパワーカードが堂々の登場!

    後半ではゲーム同梱のカード達を使ったカオス・ギャラクシーデッキもご紹介しました!

    対面に関係なく、自分の動きを通しに行く展開デッキですので、シングル戦にも向いています!

    プレイングも比較的シンプルですので、手堅く勝ちたい方にはオススメのデッキです!
    是非ともお試しください!


    さて、今回は新弾発売前から大きな話題となっていた、<サイバー・ドラゴン>のデッキを作成いたしました!

    アニメ遊戯王デュエルモンスターズGXが放送されていたのは2004年からなので、今から18年も前になります。

    サイバー・ドラゴンは未だに人気のあるテーマなので、ラッシュデュエルにも登場するというニュースが話題になるのも頷けますね!

    これがキッカケでラッシュデュエルに参入または復帰する方も多いのではないでしょうか?

    人気もさることながら、その強さも折り紙付きです!

    それでは早速、観ていきましょう!


    デッキレシピ
    サイバー・ドラゴンデッキ
    プレイヤー:カマクラル


    デッキコンセプト
    「貫通連打ァ!」です!

    現実的に考えて、このデッキのフィニッシャーは<サイバー・ツイン・ドラゴン>になると思います。

    レジェンドカードである<パワー・ボンド>はもちろん、<ジョインテック・ラッシュホーン>を装備しても大ダメージを与えられます!

    この動きを通すため、周りをサポートカードで固めたのが今回のデッキです!

    通常のフュージョンデッキでは、フュージョン素材を揃えるまで時間を要しましたが、複数のサポートにより、このデッキでは比較的簡単に素材が揃います。

    早期ターンで貫通連打ァ!を決めて勝ちましょう!

    それでは、各カードの解説の方で詳しく書いていきます!


    各カード解説
    【最上級モンスター】6枚
    最強戦旗タフストライカー...3枚
    光属性・機械族の通常モンスターです!
    潜入開始>に対応しており、墓地から簡単に特殊召喚できます!
    サイバー・ドラゴンテーマは光属性・機械族で固めた方がパワーを発揮するため、このカードを採用しました。
    フュージョンモンスターでのフィニッシュを目指すデッキですが、コンボが成立するまで戦線を維持するモンスターとして3枚必須!

    鋼機神ミラーイノベイター...3枚
    強力な効果を持つ光属性・機械族のモンスターです!
    このデッキの6割が機械族モンスターなので、パンプアップのコストには事欠きません!
    序盤はこのカードでライフを削りつつ、中盤以降はフュージョンモンスターで決め切るのが理想の流れです!
    このデッキのサブエースとして3枚採用です!

    【上級モンスター】3枚
    サイバー・ドラゴン...3枚
    このデッキのエースである<サイバー・ツイン・ドラゴン>のフュージョン素材となるモンスターです!
    遊戯王OCGそのままの効果で、相手フィールドにのみモンスターがいる状況なら、リリースなしで特殊召喚できます!
    レジェンドカードを除く上級通常モンスターの最大攻撃力は2100なので、そこに匹敵する攻撃力を誇ります!
    このデッキのキーカードなので、もちろん3枚採用です!

    【下級モンスター】18枚
    サイバー・グリフォン...3枚
    レベル5以上の光属性・機械族専用の守護の竜魔導士です!
    本家と比べるとステータスも高く、手札コストにも縛りが無いのでかなり強いですね!
    さらに光属性であれば1ドローという特典付き!
    このために<最強戦旗タフストライカー>と<鋼機神ミラーイノベイター>を採用しました。
    もちろん<サイバー・ツイン・ドラゴン>などのフュージョンモンスターにも罠破壊耐性が付与+1ドローできますね!
    サーチが無いラッシュデュエルにおいては、手札の質を高めることが難しいため、ドローで手札の量を増やすしかありません。
    手札の多さは攻め手の数に直結するため、多ければ多いほど有利ですね。
    文句なしで3枚フル投入です!

    プロト・サイバー・ドラゴン...3枚
    サイバー・ドラゴン>と同名カードになれる珍しい効果を持つモンスターです。
    ただし、フィールド以外の場所では<サイバー・ドラゴン>として扱われませんので注意しましょう。
    このカードのおかげで、フィールドに<サイバー・ドラゴン>が揃えやすくなりました。
    特にラッシュデュエルのフュージョンはフィールドのモンスターにしか使えないため、噛み合っていますね。
    パワー・ボンド>でフュージョンする際はフィールドに召喚するようにしましょう。
    当然3積み確定です!

    クラフター・ドローン...3枚
    手札のバランスを調整してくれる優良モンスターです!
    墓地肥やしとドロー促進をするカードなので必須ですね!
    地属性である点を差し引いても強力です!
    そのため、文句なしの3枚採用です!

    最強旗獣サージバイコーン...3枚
    2体分のリリース要員にできる光属性・機械族の下級モンスターです!
    最上級モンスターを展開する際に重宝しますね。
    強力な効果なので3枚フル投入です。

    アメイジング・ディーラー...3枚
    今やどんなデッキにも入る手札調整カードです。
    特にフュージョンデッキは<フュージョン>を引けないことには始まらないため、このカードで引きにいけます。
    ドローカードは貴重なので、もちろん3枚採用です。

    サイバー・サーペント...3枚
    墓地肥やしを加速するモンスターです!
    このデッキの約半分が光属性・機械族のモンスターなので、追加の1ドロー効果もそこそこ期待できます!
    ただし、ステータスが低いため、すぐにリリース要員などで活用できる場合にだけ効果を使っていきましょう!
    強力な専用サポートカードなので3枚フル投入です!

    【魔法】13枚
    潜入開始...3枚
    最強戦旗タフストライカー>を手軽に特殊召喚できるパワーカードです!
    さらに<ジョインテック・ラッシュホーン>を装備することで3500打点の貫通持ちになることができます!
    フュージョン以外の展開カードとして3積み必須です!

    フュージョン...3枚
    フュージョンモンスターを出す為に必須のカードです!
    このカード自体が事故札になり得ますが、引かないことには何も始まりません。
    そのため、リスク承知で3枚フル投入です!

    サイバー・エントリー...3枚
    制約はやや重たいものの、フュージョン素材をフィールドに揃えるハードルをグッと下げてくれます。
    単に手札を揃えずとも、墓地にあるモンスターをフュージョン素材に使える点はありがたいですね。
    序盤は機能しませんが、強気の3枚採用です。

    ジョインテック・ラッシュホーン...3枚
    ダメージレース上で優位に立つためのカードです!
    300打点アップ+貫通付与なので、手札コストの無い<10sionMAX>すね!
    しかもこちらは装備している間ずっと続く永続効果なので、圧倒的に強いです!
    これだけ良いカードがもらえている機械族はやはり優遇されていますね。
    今のうちに3枚は集めておきたいカードです!

    パワー・ボンド...1枚
    明らかなパワーカードです!
    フィールドのモンスターしかフュージョン素材にできなかったラッシュデュエルにおいて、初めて手札融合が可能となりました!

    攻撃力が倍になるため、そのターン中に勝負が決まることがほとんどでしょう。
    そのため、デメリット効果はそこまで気になりません。
    サイバー・ドラゴンデッキには必須の1枚です!

    【エクストラデッキ】10枚
    サイバー・ラッシュ・ドラゴン...3枚
    ラッシュデュエルで登場した新たなサイバーモンスターです!
    サイバー・ツイン・ドラゴン>と同じフュージョン素材なので、状況に応じて使い分けましょう!
    こちらはドロー強化、墓地肥やし、特殊召喚補助と盛り沢山です。
    特に攻撃できない先攻1ターン目であれば、こちらをフュージョン召喚して次のターン以降に備えた方が強いと思います。
    念のため3枚揃えておきましょう。

    サイバー・ツイン・ドラゴン...3枚
    ライフカット性能に長けたフュージョンモンスターです!
    ジョインテック・ラッシュホーン>や<パワー・ボンド>と組み合わせることで、一気にゲームエンドまで持っていけます!
    攻撃前には<サイバー・グリフォン>で罠破壊耐性を付けておくとより盤石ですね。
    フィニッシャーとして3枚揃えておきましょう。

    サイバー・エンド・ドラゴン...3枚
    パワー・ボンド>込みで考えても、召喚のハードルはなかなか高いです。
    4000打点の貫通持ちはもちろんかなり強いですが、マキシマムモンスターと違ってこちらは罠破壊耐性がありません。
    出しにくさに見合ったリターンは薄いように感じるため、ロマンカードですね。
    とは言え、このカードがあれば勝てたという場面があるかもしれないため、念のため3枚揃えておきましょう。

    スプレンディッド・Fマスター...1枚
    出す場面は極めて限られるかもしれませんが、入れておけば万が一役立つかもしれません。
    このデッキには<アメイジング・ディーラー>を再利用するカードが無いため、1枚のみの採用です。


    各デッキとの戦い方
    今回の<サイバー・ドラゴン>はコンボデッキに分類されます。
    それぞれの相性を見ていきましょう!

    展開デッキ(風サイキック、サンメロなど)相性:×やや不利
    こちらは罠の採用が無いため、相手の展開を止める術がありません。
    もちろん、こちらがフュージョン召喚に成功すれば、相手は盤面突破が困難になります。
    どちらが先に展開を通すかという勝負になりますが、フュージョン召喚の方が準備に時間がかかるため、やや不利と判断しました。

    罠型デッキ(竜魔、機械など)相性:△五分
    展開デッキに比べればデュエルのスピードが遅いため、こちらのフュージョン召喚を通せる確率が高くなります。
    しかし、相手は強力な罠を構えてきますので、<サイバー・グリフォン>で耐性を付けてからでないと攻めにくいです。
    どちらが相手の戦術を突破するかの勝負になるため、相性は五分であると判断しました。

    コンボデッキ(フュージョン、マキシマムなど)相性:△五分
    罠型デッキと同様、どちらが先に動き出すかの勝負となります。
    また、相手のフュージョンモンスターやマキシマムモンスターを突破する手段は<パワー・ボンド>など限られます。
    これは相手も然りなので、引き勝負になります。
    そのため、五分と判断しました。


    最後に
    圧倒的なパワーで根強い人気を誇る<サイバー・ドラゴン>!
    また、機械族はアニメ遊戯王SEVENSの時代からラッシュデュエルでも優遇されていたテーマです!
    もともと環境トップクラスの機械族に<サイバー・ドラゴン>の力が加わったことで鬼に金棒ですね!

    また、2023年からは、モンスター・魔法・罠に各1枚ずつレジェンドカードを採用できるようになります。

    魔法カードは<パワー・ボンド>でほぼ確定ですが、罠を封じる効果を持つ機械族の上級モンスター、<人造人間-サイコ・ショッカー>や<聖なるバリア -ミラーフォース->が採用できれば、さらに戦術の幅が広がりますね!

    今後も色々なデッキを組んで、ご紹介していきますので、是非とも参考にしてみてくださいね!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。



    カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。
    また、参加者460名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。
    今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!

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