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2023年12月度ラッシュデュエル大会環境デッキ 後編【カマクラル】

蒼救【カマクラル】

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    by カマクラル

    蒼救【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    前回はメテオブラックの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?
    メテオブラック【カマクラル】

    最新弾「闇黒のレッドリブート」の目玉となるフュージョンテーマです!

    青眼に良く似た動き方のイメージですが、こちらは<業火の結界像>の影響を受けず、<メテオ・ブラック・マーズドラゴン>の貫通効果でセット耐えを許さないところが特徴です!

    根強い人気の真紅眼テーマに加え、動きの再現性を高めるサポートカードも豊富なため、今後に期待の大きいテーマですね!


    さて、今回は大会での上位入賞もよく見かけるようになった蒼救を執筆いたしました!

    一口に蒼救と言っても、様々な構築のタイプがあると思います。
    一般的なものは<天翔流麗ヤメテラス>を入れた天界戦士と呼ばれるものでしょうが、今回ご紹介するのは純構築の蒼救です!

    メテオブラックと青眼を比較した時と同様に、純蒼救と天界戦士にも長所短所があります。

    ▼メリット
    • 最上級の手札事故が無い
    • 蒼救の願い>の発動条件を満たしやすいい
    • 連続フュージョンが狙いやすい
    ▼デメリット
    • フュージョンありきでパワーが低い
    • 魔法・罠ばかり引いてしまう手札事故があり得る
    • 若干罠依存である
    各地の大会での実績によって環境入りは果たしたと思いますが、何故新しいタイプの構築にしたのか?

    その理由をご紹介していきたいと思います!


    目次
    それでは、早速観ていきましょう!


    1.デッキレシピ
    蒼救
    プレイヤー:カマクラル
    4


    2.デッキコンセプト
    「連続フュージョン」です!

    最上級モンスターを入れないデッキはエクスキューティー以来です。

    そのくらいラッシュデュエルは高打点での盤面の取り合いが重要なゲームと言えます。

    それを踏まえた上でなぜ最上級モンスターを採用しないかと言うと、僕がこのデッキを握った際に幾度となく手札事故に見舞われたからです...

    フュージョンテーマはデッキが回らないことには始まりません。
    ただし、その動きの弊害となっていたのは最上級モンスター達でした。
    もちろん<天翔変化>から展開できれば強いのですが、そうそう都合良く毎回は引き込めませんでした。

    それなら<魔将布陣器>でコストに使えばいいじゃないかという反論も聞こえてきそうですが、ただでさえ組み合わせありきでしか発動できないフュージョンカード6枚に加えて、さらに噛み合い前提のカードを採用することに抵抗感がありました。

    他にも、モンスターを2体リリースして<魔将キメルーラ>をアドバンス召喚し、フュージョンセットで手札1枚でターンを返すという動きも弱かったです。

    デッキが回らないのは欲張りすぎているからだと気付き、最上級モンスターの採用と共に天翔流麗達を諦め、下級モンスター同士のフュージョンを決めていくことに舵を切りました。

    それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!


    3.メインデッキ解説
    上級モンスター1枚
    風帝ライザー...1枚
    このデッキ唯一の上級モンスターです!
    万能除去かつ2400打点なので汎用性が高いですね!
    レジェンド・ストライク>に対応する通常モンスターを採用しても良かったのですが、シナジーが強いレジェンドカードが見当たらなかったため、シンプルに強いこちらを採用しました。

    下級モンスター23枚
    戦天女ハリキリー...1枚
    雲針の戦天女ハゴロモ>のフュージョン素材となるモンスターです!
    最上級モンスター達を不採用にしたことで、天翔流麗系のフュージョンモンスターは採用できなくなりました。
    そうなると、フュージョン素材としての機能が半減してしまい、単なる壁要員に成り下がることが目立ちました。
    もちろん<雲針の戦天女ハゴロモ>はとても強力なモンスターなのですが、自身は天使族なので、天界戦士族のシナジーがなかったり、蒼救モンスターのフュージョンに絡まなかったりと微妙に噛み合わない点も気になりました。
    そのため、あくまでメインは純蒼救の構築に寄せて、サブギミックとして<雲針の戦天女ハゴロモ>を使うことにしました。
    上記の理由から1枚の採用にとどめています。
    ただし、<蒼救の願い>を使うことで天使族はデッキトップに戻せるため、採用枚数が少なくてもそこまで気になりませんでした。

    蒼救騎士 ダンクス...3枚
    2種類のフュージョン素材となるモンスターです!
    単体で見ても2300打点になれるのは普通に優秀ですね!
    もちろん制約はあるものの、このデッキであればそこまで気にならないでしょう。
    レベル4なので<レジェンド・ストライク>にも対応しています!
    貴重な高打点でもあるため3枚採用しました!

    蒼救騎士 シエーラ...3枚
    こちらも2種類のフュージョン素材となるモンスターです!
    蒼救騎士 ダンクス>と違って相手の打点を下げる効果ですので、効果使用後にフュージョン素材として使っても問題ありません!
    こちらにも効果使用に伴うデメリットはありますが、種族が統一されたデッキなので気にならないレベルでしょう。
    このカードから繰り出されるフュージョンモンスターが非常に強力なこともあり、3積み必須です!

    蒼救騎士 ランガ...3枚
    最新弾である闇黒のレッドリブートにて登場したフュージョンモンスター<蒼救の光耀 ガルフレア>の素材となるモンスターです!
    以前は単体のステータスも低く、自信がフュージョン素材にならないことから採用されていませんでしたが、ここに来て一気に採用率が上がりました!
    手札に<フュージョン>を持っていれば、即座にフュージョンに繋げられますし、仮に<蒼救の祈り>だったとしても、蘇生した<蒼救天使 ルーア>の効果でフュージョンを持って来れればそのまま<蒼救の光耀 ガルフレア>を特殊召喚できます!
    強力なアドモンスターに化けたため3枚採用しました!

    蒼救騎士 セイル...3枚
    水属性・戦士族かつ手札を1枚増やせる効果を持つ下級モンスターです!
    効果が召喚したターン限定なのに対し、自身の攻撃力が低いですね...
    リリース要員として使える目処が立たないと効果を発動しにくいです。
    フュージョン素材にもならないため微妙と言えばそこまでですが、最上級モンスターを採用しないとなると、この辺りのモンスターを入れるしかありません。
    水属性・戦士族を嵩増ししておかないと、蒼救天使達の効果や<蒼救の照覧>、<蒼救の祈り>を発動しにくくなってしまいますからね。
    幸いなことに守備力は1300もあって並の下級モンスターには突破されないため、壁としてワンチャン生き残る可能性はあります。
    あくまでドローはオマケと割り切って無理に効果発動を狙わない方が良さそうです。
    水属性・戦士族はできる限り欲しいため、3枚フル投入です!

    蒼救天使 ソレイル...3枚
    フュージョンの擬似サーチ効果を持つモンスターです!
    自身が3種類、効果発動後を含めれば5種類のフュージョン素材に対応しているため、もう片方の素材がいれば即座にフュージョン召喚できる点が強いですね!
    ただし、フュージョンに絡まないタイミングで無闇に効果を使ってしまうと攻撃力0が棒立ちしながら相手にターンが渡るため、運用には注意が必要です。
    手札の内容にもよりますが、とりあえずで効果発動をせず、計算してから運用するようにしましょう。
    フュージョンに必須なので3積み確定です!

    蒼救天使 ルーア...3枚
    上述した<蒼救天使 ソレイル>と同様、最大5種類のフュージョンに対応したモンスターです!
    フュージョン素材の指定は<蒼救天使 ソレイル>の方が多いため、効果発動後にフュージョンすることが多いように感じます。
    貴重な墓地肥やし要員でもあるため、こちらも3枚の採用です!

    レジェンド・マジシャン...3枚
    水属性・戦士族・天使族とのシナジーは無いものの、このデッキに足りない墓地肥やしとバック破壊を強化できるため採用することにしました。
    最上級モンスターを採用しない分、空いた枠にこの手のカードを積めたのは大きいですね!
    もちろん3枚フル投入です!

    戦天女キリハリー...1枚
    自分フィールドにモンスターが存在せず、墓地に<戦天女ハリキリー>がある場合、<雲針の戦天女ハゴロモ>のフュージョン素材を揃えることができます!
    また、天使族で攻撃力0という指定だけですので、蒼救天使達も特殊召喚できますね!
    しかし、<フュージョン>を引けていないと攻撃力0のモンスターが棒立ちになるだけです。
    単体で使い所が限定的なこのカードは1枚のみの採用にとどめました。

    魔法12枚
    フュージョン...3枚
    蒼救天使達からの擬似サーチを極力成功させたいため3枚確定です!

    蒼救の照覧...3枚
    超強力な専用擬似サーチカードです!
    攻撃を制限される制約はあるものの、状況に応じて必要なカードを引っ張ってきたり、足りないフュージョンパーツを探しにいけるのはこのデッキならではですね!
    このカードの発動条件を満たしやすくするため、戦士族と天使族を合わせて20枚採用しています。
    デッキの半分が条件に対応するカードですので、打てないタイミングはそうそう無いでしょう。
    もちろん3積み必須です!

    レジェンド・ストライク...3枚
    メインギミックで不足していた墓地肥やしとバック破壊を補完してくれるカードです!
    また、フュージョン素材となるレベル4の蒼救騎士達を墓地から呼んで来れるのも、フュージョンの成功率を上げてくれるため噛み合いますね!
    言うまでもなく3枚確定です!

    蒼救の祈り...2枚
    蒼救騎士 ランガ>と<蒼救騎士 セイル>に対応した魔法カードです!
    上記のシナジーはもちろん、単体で見ても専用の<死者蘇生>なので強力です!
    特にこのデッキは最上級モンスターを採用していない分フュージョンに依存しているため、破壊されたフュージョンモンスターを復活させれば戦線を立て直せますね!
    序盤は使い道が無いため1枚にしようかとも思いましたが、最上級モンスター不採用の穴を埋めるために強気の2枚採用としました!

    サルベージ...1枚
    墓地からフュージョンパーツを持って来れるカードです!
    状況に応じて5種類のフュージョンを使い分けできるため、かなり強力ですね!
    ただし、このカードは必ず2体のモンスターを選ばなければならないため、墓地が肥えていないと発動しにくいです。
    対応カードもこのデッキには12枚と多くはないため、発動タイミングが意外と限定的な点には注意しましょう。
    ここは自由枠ですので、<天使の施し>や<大嵐>、<死者蘇生>あたりと差し替えても問題ないと思います。

    罠 4枚
    蒼救の願い...3枚
    このカードのおかげで環境入りを果たしたと言っても過言ではありません。
    ある程度墓地が肥えていないと打てない弱点はあるものの、それを補って余りある程のパワーカードです!
    デッキの下にバウンスする効果なので破壊耐性もすり抜けられますし、裏表やレベルも問いません。
    つまりほぼ確実に相手モンスター1体を除去できることになります!
    また、次の自分のターンで任意のフュージョンモンスターを立てられるため、試合の流れを完全に引き込むことができます!
    新しく登場した<蒼救の光耀 ガルフレア>で墓地から回収することもできるため、本当に死角が無いですね!
    当然3積み確定です!

    魔法の筒...1枚
    一般的な構築には<魔将キメルーラ>と<天翔流麗キメテラス>が採用されているため、最後はダイレクトアタックでフィニッシュできますが、このデッキには明確なフィニッシャーがいません。
    そのため、この手のライフを奪うカードは重宝しますね!
    もちろん<聖なるバリア -ミラーフォース->の方が強いシーンも多々ありますが、破壊耐性持ちには無力だったりと一長一短あるため、場面を選ばず使えるこちらの方が良いと判断しました。
    ただし、ここは自由枠ですので、他のレジェンドカードに変えてしまっても問題はないと思います。

    エクストラデッキ15枚
    蒼救の一閃 ディグレイス...3枚
    このデッキのエースモンスターです!
    最大5700打点またはモンスターへの2回攻撃ですので、ライフカットのスピードを高めることができます!
    光属性で<天翔変化>にも対応しているため、文句なしで3枚採用です!

    蒼救の泡影 アルティエラ...3枚
    特定のデッキに対して詰みまで持っていけるカードです!
    ただし、通常魔法カードを封じる以外は単なる2600打点ですので、昨今の環境においては割と簡単に突破されてしまいます。
    そのため、このカードが居るからといって過信しない方が良いですね。
    このカードの処理で相手の1ターンを無駄にできたくらいのハードルで設定しておくと良いと思います。
    また、このカードは闇属性なので、<天翔変化>には対応していない点には注意しましょう。
    枠が空いているため3枚の採用です。

    蒼救の光耀 ガルフレア...3枚
    最強の専用罠である<蒼救の願い>を使い回せるカードです!
    これにより、最上級モンスター+罠という万全の構えで相手ターンを迎えられますね!
    素材である<蒼救騎士 ランガ>の効果でフュージョン素材を揃えやすい点も出しやすさの秘訣です!
    こちらも文句なしで3枚採用!

    蒼救の閃光 ソルシュエール...3枚
    このデッキが苦手とするバック破壊を担うカードです!
    ハンドコストを消費しない点と、盤面によっては複数枚のカードを破壊できる点も非常に優秀です!
    ただ、攻撃力は低めなので戦闘面においては今一つですね。
    光属性で<天翔変化>に対応しているため3枚採用しました!

    蒼救の幻影 ドルクムーア...2枚
    高打点かつ破壊耐性付与は強力なのですが、闇属性で<天翔変化>に対応しておらず、このデッキにおいては他のフュージョン体の方が優先されるため、2枚の採用にとどめました。
    劣勢時に活躍すると言うよりは、優勢をキープするためのカードですので、2枚で足りないと感じるシーンはほとんど無かったです。

    雲針の戦天女ハゴロモ...1枚
    超強力な効果には間違いありませんが、このカード自身があくまでサポート役なので、盤面に居ることで戦闘面が有利になる訳ではありません。
    そのため、このデッキにおいては出す優先度を下げています。
    あれば強いが無くても勝てるカードという認識なので1枚の採用にとどめています。


    4.各デッキとの相性
    蒼救はコンボデッキに分類されます。
    それぞれの相性を見ていきましょう!

    ビートダウン(闇魔、青眼など) 相性:△やや不利
    最上級モンスターを不採用にしたことで、最上級事故で手札がつまることはなくなりました。
    しかし、フュージョンが絡まないと打点は総じて低いため、速攻を仕掛けられると厳しい展開となります。
    逆に早いターンからフュージョンを決められたらかなり優位に立てるため、どちらが先に展開してペースを握るかの勝負になりますね。
    ただ、展開スピードはビートダウン型の方が上なのは間違いありません。
    したがって、相性はやや不利と判断しました。

    ミッドレンジ(爬虫類、エクスキューティーなど) 相性:○有利
    ミッドレンジのようなバランス型は満遍なく強いところがウリですが、その分一点集中したパワーは苦手です。
    一度こちらのフュージョンモンスター+罠の構えが完成してしまうと、そこから抜け出すことが非常に困難となります。
    ミッドレンジはビートダウンと比べると中・低速なので、こちらの展開が決まるまでの時間的猶予がありますね!
    そのため、相性は有利と判断しました。

    コンボデッキ(メテオブラック、天界蒼救など) 相性:○有利
    展開スピードがどちらもゆっくりめの場合、お互いに展開が決まった状態での盤面の返し合いになると思います。
    相手が苦労して特殊召喚を決めたフュージョンモンスターやマキシマムモンスターを、こちらはいとも容易くデッキバウンスできるため、心をへし折ることができますね!
    そのため、相性は有利と判断しました。


    5.最後に
    蒼救デッキはまだまだ研究途中のテーマであり、改良の余地が十分にあります!

    事故率を下げるべきなのか、展開の最大値を高めるべきなのか、人によって考えは様々ですが、直近ではエリアナンバー1決定戦が控えているため、そこで結果を出した構築が注目を浴びることでしょう。

    リリースされてまだ間もないことから、次回の制限改定もすり抜ける可能性がありますし、もう少し長く遊べるデッキとなりそうです。

    少し前に比べるとカードプールが格段に増えて、戦略の幅は広がる一方ですね!

    これからも様々なデッキをご紹介していきますので、参考にしていただけますと幸いです。

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。



メテオブラック【カマクラル】

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    by カマクラル

    メテオブラック【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    前回は闇黒のレッドリブートの新弾レビュー記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?

    闇黒のレッドリブート 新弾カードレビュー【カマクラル】

    フュージョンモンスターが多数登場したパックでした!

    新規のメテオブラックや魚族をはじめ、既存のギャラクシーやサイキック、セレブローズも強化されました!

    各テーマの専用フュージョンカードが増えたり、それを擬似サーチしたり墓地から回収するカードが増えたことで、フュージョン召喚の成功率が上がりましたね!

    今後のデッキ紹介でも取り上げたいテーマが多くて楽しみです!


    さて、今回は新弾の目玉であるメテオブラックを執筆いたしました!

    動きとしては青眼に近いイメージですが、比較するとメリット・デメリットがあります。

    ▼メリット
    ▼デメリット
    ポテンシャルとしては環境で通用するパワーを持っていると思います!

    現時点での構築が固まってきたため、ご紹介いたします。


    目次
    1. デッキレシピ
    2. デッキコンセプト
    3. メインデッキ解説
    4. 各デッキとの相性
    5. 最後に
    それでは、早速観ていきましょう!


    1.デッキレシピ
    メテオブラック
    プレイヤー:カマクラル


    2.デッキコンセプト
    「速攻フュージョン」です!

    パワーは低めですが、その分サポートカードが多いため、フュージョンまでのアクセスは青眼よりも早い印象です。

    逆に言うと、早期でフュージョン召喚を決めて押し切らないと厳しくなりそうです。

    手札を増やして手数で勝つ感じなので、ドローカードを多めに採用しました!

    それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!


    3.メインデッキ解説
    真紅眼の黒竜...1枚
    3種類のフュージョン素材となるモンスターです!
    真紅眼の月竜>の存在から不要かな?とも思いましたが、<レジェンド・ストライク>とのシナジーがあったり、<フェニックス・ドラゴン>からの回収にも対応していることを踏まえて採用することに決めました。

    【最上級モンスター】3枚
    邪影ダーク・ルーカー...2枚
    メインギミックだけではバック除去が乏しいために採用しました。 効果使用後に<七宝船>や<ロケット衛星兵>のコストに使えたり、能動的に場を空けることで<メテオ・ドレイク>や<ギャラクティカ・ジャメイヴュ>を使いやすくします!
    相手の妨害を消してダメージを取りながら、高打点を安全に通していく動きがデッキの方向性と噛み合っていますね!
    ただし、あくまで補助的な立ち位置なので2枚の採用にとどめました。

    【上級モンスター】6枚
    メテオ・ドラゴン...3枚
    3種類のフュージョン素材となるモンスターです!
    上級モンスターにしては恵まれたステータスながら、攻撃力が低いために戦闘面では今一つな印象です。
    しかし、このモンスターがフュージョンの起点となるため、入れない訳にはいきません。
    このカードを引き込まないことには始まらないため、当然3枚の採用です。

    メテオ・ドレイク...3枚
    2種類のフュージョン素材となるモンスターです!
    青眼でいう<ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの絶対者->のような擬似サーチモンスターです!
    こちらは上級モンスターかつ最大1枚しか手札を増やせませんが、自身がフュージョン素材を担っている点で無駄がないですね!
    できればリリースコストを踏み倒して使いたいですが、<ギャラクティカ・ジャメイヴュ>の棒立ちを防げる点も強力です!
    メテオ・スウォーム・ドラゴン>で蘇生して再度効果を使えば連続フュージョンの可能性もあります!
    高打点を並べて一気に勝負を決めましょう!
    こちらも3枚のフル投入です!

    【下級モンスター】18枚
    ロケット衛星兵...3枚
    戦士族なのでドラゴン族縛りには対応できませんが、墓地のキーカードを引っ張ってくる優秀なモンスターです!
    基本は手札でフュージョンした方が消費が少なくて強いですが、場のこのカードが邪魔な場合は<メテオ・ドラゴン>のリリース要員として使うのもアリでしょう。
    単体で強いカードではないですが、最低限の1300打点持ちなのは偉いですね!
    今回はフュージョンをメインにしたため3枚採用しました。

    真紅眼の月竜...3枚
    フュージョン素材の嵩増しです!
    フェニックス・ドラゴン>からの回収には対応していませんが、手札にいる時とフュージョン素材にする時に<真紅眼の黒竜>扱いにできるため、速攻フュージョンを狙っていけます!
    ステータスも低めで単体では機能しにくいですが、フュージョンに必要なパーツは多いに越したことはないため3枚フル投入です!

    隕石竜の雛...3枚
    召喚したターンに限られますが、墓地の<メテオ・ドラゴン>または<メテオ・ドレイク>を回収できるモンスターです!
    フェニックス・ドラゴン>と違って手札1枚分増やせる点が強く、<メテオ・ドレイク>を回収すれば、効果でさらにフュージョンへのアクセスを早めることができます!
    ロケット衛星兵>同様、このカード自身をリリース要員に使うことで場に棒立ちしてしまうこともありません。
    このデッキには必須カードですので3枚採用です!

    フェニックス・ドラゴン...3枚
    ここの枠は何を採用するか悩みましたが、<メテオ・ドレイク>の使用回数を増やすことが勝ち筋につながると考えました。
    手札1枚が<メテオ・ドレイク>に変換できると考えたら強いですね!
    ここは必須ではなく、自由枠だと思いますが、思い切って3積みしました!

    レジェンド・マジシャン...3枚
    レジェンド・ストライク>と合わせて出張採用しました!
    墓地を肥やしながら<真紅眼の黒竜>を回収できるため、もはや必須カードです!
    当然3枚フル投入です!

    シードラゴン・ナイト...2枚
    最近は採用率が下がっていますが、強力な効果を持っていることには変わりません。
    ロケット衛星兵>で<メテオフレア・フュージョン>を回収できるため、このカードでモンスターを戻せば無限フュージョンが可能となります!
    最近流行している闇魔は同名カードの採用が多いため、このカードで0:1交換も狙いやすいですね!
    ただし、あくまで安全に攻撃を通したり、デッキのリソースを回復するサポート役ですので、2枚の採用にとどめました。

    業火の結界像...1枚
    対闇魔や天界蒼救に刺さるメタカードです!
    こちらのフュージョンモンスターは炎属性ですので、特殊召喚の制限を受けません!
    一方的な試合展開をするために必須のカードですのでもちろん採用です!

    【魔法】9枚
    メテオフレア・フュージョン...3枚
    このデッキのキーカードです!
    手札フュージョンできるだけでも強いのですが、<メテオ・ブラック・ドラゴン>を選べば、相手フィールドのカードを何でも1枚破壊できるのでぶっ壊れですね!
    メテオブラックというテーマは1枚で2枚分のはたらきをするカードが多いため、少ないカードで強い動きが可能です!
    絶対3積み必須!

    レジェンド・ストライク...3枚
    このデッキが苦手とするバック破壊を補完しながら、墓地肥やしと手札の増強も担ってくれる完璧なカードです!
    言うまでもなく3枚確定ですね!

    七宝船...2枚
    このデッキは最上級モンスター3枚とかなり少なめです。
    しかし、<フェニックス・ドラゴン>から<真紅眼の黒竜>を回収したり、効果使用後の<邪影ダーク・ルーカー>が手札に戻ることから、思ったよりコストには困りません。
    ただ、重ねて引いてしまうと困るため2枚の採用にとどめました。

    強欲な壺...1枚
    死者蘇生>や<大嵐>など、他のレジェンドカードと採用を迷った枠です。
    もちろんどのレジェンドカードを選んでもメリットはありますし強いことには変わりません。
    ただ、このカードはタイミングを選ばないでいつ打っても強いことと、手札フュージョンテーマなら手札が多い方が強いに違いないと思い採用しました!
    ここはプレイヤーの考えや環境によって変えて良い枠だと思います。
    マッチ戦なら相手に合わせて変えるのも良いですね!

    【罠】4枚
    ノーバディ・スキャットシーフ...3枚
    現環境で流行中の闇魔、青眼、ボルコンドル、爬虫類に対して有効な罠です!
    デッキの回転率を上げつつ、ダメージ軽減してくれるため、攻守一体となった良カードですね!
    シードラゴン・ナイト>の採用率が減っている今だからこそ、強気の3枚フル投入です!

    魔法の筒...1枚
    身を守りながら手っ取り早くライフを取れるカードです!
    厄介な効果破壊耐性持ちにも有効であり、この手のダメージカードは短期決戦を目指すこのデッキの方向性とも噛み合っていますね!
    もちろん他のカードに差し替えても良いのですが、現状はこのカードを選びました。

    【エクストラデッキ】12枚
    メテオ・ブラック・ドラゴン...3枚
    初登場時は単なる観賞用カードでしたが、今では環境に食い込むガチカードに昇格しました!
    メテオ・ブラック・マーズドラゴン>と同じフュージョン素材ですので、状況によって使い分けるかたちですね。
    こちらを選ぶメリットは、<メテオフレア・フュージョン>の追加効果を使える点です!
    相手フィールドのカードを何でも1枚問答無用で破壊するため、どうしてもバック除去したい時などはこちらを選ぶと良いでしょう!
    もちろん3積み必須です!

    メテオ・ブラック・マーズドラゴン...3枚
    このデッキにおけるメインアタッカーです!
    1000打点くらいは簡単に上がりますし、貫通付与されるためにセット耐えされることもありません!
    セブンス・ワンダー・フュージョン>から出てくるフュージョンモンスターには<魔導槍グレイス・スピア>を付けるという手間がありましたが、このカードは自身の効果で完結していてコンパクトですね!
    手札事故の要因になり得るカードを積まなくて良いのは強いです!
    業火の結界像>の効果も受けませんし、今後よく見かけるフィニッシャーとなるでしょう。
    こちらも3枚確定です!

    メテオ・ブラック・ドレイク...3枚
    素材の片割れが<メテオ・ドレイク>なので、<メテオ・ドレイク>の効果で引っ張ってきた<メテオフレア・フュージョン>から即座に出すことができます!
    貫通は持っていないものの、3100打点と効果破壊耐性持ちなので場持ちが良いです!
    盤面突破にはそれなりの要求値を強いることが出来るため強力ですね!
    もちろん3枚フル投入です!

    メテオ・スウォーム・ドラゴン...3枚
    4種類のフュージョンモンスターの中で最も素材を揃え易く出しやすいモンスターです!
    それなのに2600打点持ちですし、ノーコストで<メテオ・ドラゴン>か<メテオ・ドレイク>を特殊召喚できるという壊れカード!
    復活した<メテオ・ドレイク>はまた効果を使えるため、連続フュージョンへとつなげられる可能性もありますね!
    相手にとっては恐怖でしかありませんが、だからこそ使いたいカードでもあります!
    当然3積み必須!


    4.各デッキとの相性
    メテオブラックはコンボデッキに分類されます。
    それぞれの相性を見ていきましょう!

    ビートダウン(闇魔、青眼など) 相性:△五分
    コンボデッキの中では比較的早い部類ですが、フュージョンが成立しないと総じて打点は低いため、スピード勝負ではやや分が悪い印象です。
    しかし、一度フュージョンが決まって回り始めてしまえば、後続も用意しやすく勝ち切れる印象です。
    どちらが自分のペースに持ち込むかの勝負となるため、相性は五分と判断しました。

    ミッドレンジ(爬虫類、エクスキューティーなど) 相性:○有利
    メテオフレア・フュージョン>、<レジェンド・ストライク>でバックが剥がせることに加え、汎用バック除去の<邪影ダーク・ルーカー>と<シードラゴン・ナイト>も搭載しているため、罠対策は厚めです!
    もともと展開も早いデッキですので、スピード勝負でもこちらに分があります!
    そのため、相性は有利と判断しました。

    コンボデッキ(メテオブラック、天界蒼救など) 相性:○やや有利
    コンボデッキの中では早いため、回り始めるスピードはこちらが上でしょう。
    とは言え、相手のコンボが決まると厳しいことには変わりません。
    魔導竜騎士-セブンスギアス>にツーパンワンキルされたり、破壊耐性持ちの<深淵竜神アビス・ポセイドラ>を突破できずに詰むケースもあり得ます。
    ただ、相性はやや有利と判断しました。


    5.最後に
    目まぐるしく環境が変わっているため、常に情報収集していないと勝てなくなりますね。

    「分からん殺し」で負けないように、せめて大会でよく使われるであろうカードは知っておきたいところです。

    また、大型大会前はレシピ非公開となるケースも多く、参考にできるデッキレシピが限られているように感じます。

    そんなお悩みを少しでも解消できるように、今後もどんどんデッキ紹介していきたいと思います!
    是非とも参考にしてください!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。



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