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【19ページ目】カマクラル | 遊戯王ラッシュデュエル

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ダークマター【カマクラル】

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    by カマクラル

    ダークマター【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    前回はサイバースパイスの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?


    サイバースパイス【カマクラル】

    デッキトップのピーピングという珍しい効果を持つテーマです!

    相手の行動を予測しながら戦えるため、情報アドバンテージ的には非常に有利ですが、相手のデッキの意図を理解し、止めどころや攻めどころを判断しなければならないため、上級者向けのテーマだと思います。

    全体的なカードパワーは低いため、プレイングによって如実に強弱が分かれそうですね。

    自分のプレイングを磨くためにあえて握ってみるのも良いかもしれません!

    さて、今回はダークマターを執筆いたしました!

    アニメ遊戯王ゴーラッシュにて、今後のストーリーの鍵を握りそうなテーマであり、使用するプレイヤーも多いため、将来性は抜群です!

    現時点では、環境デッキと比べると、まだカードプール不足な感が否めませんが、最低限のパーツは揃っていて、そこそこやれそうな感じもします!

    今のうちから握って、使い慣れておくのも良いかもしれませんね!

    目次
    1. デッキレシピ
    2. デッキコンセプト
    3. メインデッキ解説
    4. 各デッキとの相性
    5. 最後に
    それでは、早速観ていきましょう!


    1.デッキレシピ
    ダークマター
    プレイヤー:カマクラル



    2.デッキコンセプト
    「墓地肥やし→フュージョン→ブラホ」です!

    今回は闇属性・ギャラクシー族テーマであるヴォイドヴェルグと混ぜた構築にしました!

    ただし、ヴォイドヴェルグがレベル8モンスターで攻めていくのに対し、ダークマターは守備力1300の上級モンスターと下級モンスターでフュージョンを決めていくテーマとなっており噛み合いません。

    そこで、下級モンスター同士でフュージョンできる<ヴォイドヴェルグ・アポカリプス>だけを採用し、フュージョン素材とともに<ブラック・ホール・デヴァイス>も入れました!

    ダークマターはフュージョンが得意なテーマであり、<ダーク・プロフェット>のフュージョン回収と<ブラック・ホール・デヴァイス>の全破壊&サルベージ効果は非常にシナジーが強いです!

    墓地が肥えていない事には始まらないため、序盤は墓地肥やし、中盤以降にフュージョンを決め、トドメは<ブラック・ホール・デヴァイス>からのダイレクトアタックというのが理想の動きです!

    ただし、ダークマターのフュージョン体はあくまで「相手の効果で破壊されない」効果ですので、自分の<ブラック・ホール・デヴァイス>では破壊されてしまいます。

    その点には注意しましょう!

    それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!


    3.メインデッキ解説
    【上級モンスター】10枚
    ダークマター・ハザードール...3枚
    展開の起点となるモンスターです!
    ダークマターの上級モンスターの中で、このカードだけがスーパーレアかつシークレットレアになっているため、公式もキーカードである事を認めているといると思います。
    墓地を3枚肥やしつつ、自身をダークマター・ミスト名称に変更しながら、墓地の<ダークマター・クレイドール>または<ダークマター・ロックドール>を回収できます!
    回収できる下級モンスターは、いずれも自身をダークマター・ミストに名称変更できる効果を持っており、特に<ダークマター・クレイドール>は<フュージョン>を回収できるため、このカード1枚から即座にフュージョンに繋げる事も可能です!
    墓地を肥やすコストと蘇生効果も噛み合っており、1枚で完結した強さを誇りますね!
    当然3積み確定です!

    ダークマター・フレイヤ...3枚
    ノーコストでの貫通付与、相手フィールドのモンスターを裏側守備表示にする効果など、現環境でかなり強い効果を有しています!
    特に<ダークマター・ストリング>とのコンボが強力ですね!
    ダークマター・ストリング>の効果でこのカードを表側守備表示で特殊召喚すれば、効果でこのカードを攻撃表示に変更しつつ、<ダークマター・ストリング>2500打点に貫通を付与できます!
    ただ、<ダークマター・デッドエール>では表側攻撃表示での特殊召喚に限定されるため、貫通付与効果を使うとこのカードは攻撃に参加できなくなるため注意しましょう。
    貴重な貫通付与なので3枚採用しました!

    ダークマター・ストリング...2枚
    レベル5のダークマターの召喚コストを踏み倒しつつ、自身の打点を上げて攻撃力2500になれるエースアタッカーです!
    特に上述した<ダークマター・ハザードール>や<ダークマター・フレイヤ>とのコンボは強力ですね!
    ただ、このカード単体でのパワーは今一つであり、コンボありきなのは否めません。
    フュージョン素材にもならないため、2枚の採用にとどめました。

    ダークマター・ナイト...1枚
    ダークマター・エニグナイト・ズウィーガー>のフュージョン素材となるモンスターです!
    最大3300打点になれるものの、主に自分が優勢の時に威力を発揮する効果なので、頻繁に引きたいカードではありません。
    ただ、フュージョンを<ダークマター・エニグマータ>に依存してしまうと、欲しいタイミングでエクストラデッキが枯渇してしまう可能性があるため、第二のフュージョン先を確保するために1枚のみ採用しました。

    風帝ライザー...1枚
    最強のレジェンドモンスターです!
    現環境での採用率はトップだと思います。
    前にも後ろにも触れられて、破壊耐性持ちもすり抜けられる上に打点まで高いとなれば唯一無二ですね!
    闇属性・ギャラクシー族で統一した方が良いものの、汎用性の高いこのカードだけは例外的に採用しました!

    【下級モンスター】16枚
    ヴォイドヴェルグ・ペイルライダー...3枚
    ヴォイドヴェルグ・アポカリプス>のフュージョン素材となるモンスターです!
    ダークマター関連ではないですが、闇属性・ギャラクシー族というシナジーがあり、<ブラック・ホール・デヴァイス>を強く使うために採用しました!
    磁石の戦士の登場で影は薄くなったものの、未だに下級モンスターの中ではトップクラスの打点を誇ります!
    場合によっては守備力1500の最上級モンスターを倒せますし、ライフカット要員としても優秀なため、3枚採用しました!

    ダークマター・クレイドール...3枚
    ダークマターの下級モンスターの中で最も強いカードです!
    ダークマター・ハザードール>同様、このカードだけがスーパーレアかつシークレットレアになっている下級モンスターのため、デッキのキーカードである事は間違いありません!
    攻守ともに高めのスタッツもさることながら、500LPを払う事で墓地の<フュージョン>を回収できます!
    ライフコストは決して安くないものの、<ダークマター・ハザードール>の効果でこのカードを回収し、墓地から<フュージョン>を回収する事で即座にフュージョン召喚できます!
    3200打点かつ効果破壊耐性持ちの<ダークマター・エニグマータ>は突破が難しいため、上記の流れはかなり強いですね!
    文句なしで3枚採用です!

    ダークマター・ロックドール...3枚
    自身の名称をダークマター・ミストに変更しつつ、1ドローできるモンスターです!
    ただし、手札コストを要求するため、やや使いにくいですね。
    ダークマター・クレイドール>と違って、こちらは手札が増えません。
    追加の1ドローをしないとアド損となるため、余程の終盤でなければドローはした方がいいです。
    自身の打点が800なので、<ダークマター・ハザードール>から回収した流れで<ダークマター・エニグマータ>を出しても2600打点と少し心許ないです。
    新規カードが増えれば取り替えても良いかもしれませんが、現状ではダークマター・ミストになれるカードが少ないため3枚採用しました。

    ダークマター・デッドエール...3枚
    墓地が肥えていれば1枚初動となるモンスターです!
    効果で自身をリリースし、墓地の<ダークマター・ハザードール>を特殊召喚。効果で<ダークマター・クレイドール>を回収し、効果で墓地から<フュージョン>を回収。そのままフュージョンする事で3200打点の<ダークマター・エニグマータ>の完成です!
    ブラック・ホール・デヴァイス>で全破壊した後、墓地から回収するカードの筆頭ですね!
    カードパワーが高いので3枚採用です!

    ダーク・プロフェット...3枚
    ヴォイドヴェルグ・アポカリプス>のフュージョン素材となるモンスターです!
    デッキの消費が激しいため、3枚のモンスターをデッキに戻せる効果はなかなか強力ですね!
    また、手札を減らさずに<フュージョン>を回収できる効果も優秀で、<ヴォイドヴェルグ・ペイルライダー>さえ引いていれば即座にフュージョン可能です!
    スタッツが低く序盤では使い道が少ないものの、強力なサポートカードとして3枚採用しました。

    メテオラーヴァ...2枚
    この2枚の枠は何を採用すべきかけっこう迷いました。
    守備力1300のシナジーがあり、<ヴォイドヴェルグ・プロトスター>のフュージョン素材となる、<ヴォイドヴェルグ・グロビュール>や、<コスモス姫のお戯れ>なども考えました。
    しかし、回していく中で、下級モンスターを引けずに上級モンスターが出せない事や、墓地のリソース不足で展開できないケースが多々見受けられました。
    そのため、リリース要員の確保と墓地肥やしを優先し、こちらを採用しました。
    ただし、あくまで補助の立ち位置なので、2枚の採用にとどめています。

    【魔法】9枚
    フュージョン...3枚
    このカードを引くなり墓地に送らないと何も始まらないため、3積み必須です!

    オーバーラッシュ・ストーム...3枚
    メインギミックでバックを除去後するカードが少なかったため採用しました!
    これだけギャラクシー族が多ければ<ユニヴァーストーム>の方が手っ取り早いですが、<七宝神ー良財>や<サンセットリバース>が流行っているため、こちらを優先して採用しました。

    ブラック・ホール・デヴァイス...2枚
    このデッキの切り札です! フュージョンが得意なデッキなので、手札コストを払う事なく、レジェンドカードである<ブラック・ホール>のような運用が可能です!
    墓地から<ダークマター・デッドエール>を回収すれば、盤面の立て直しも容易ですね!
    また、<ヴォイドヴェルグ・アポカリプス>とは相性抜群で、3500打点を残しつつの全破壊も可能です!
    中盤以降に強力なカードなので、2枚の採用にとどめました。

    天使の施し...1枚
    コンボが決まる速度を早めてくれる最強のドローソースです!
    兎にも角にもコンボパーツが揃わない事には始まらないため、ドローに関わるカードは多いに越した事はありません。
    特にこのデッキは墓地を肥やす事も重要なため、単純に手数を増やせる強欲な壺よりこちらを優先して採用したいですね!
    個人的にはこれ一択です!

    【罠】4枚
    ダークマター・アサシネイト...3枚
    ダークマター専用の罠カードです!
    非常に緩い条件で相手の盤面を1枚破壊できるため、破格の強さを誇る罠カードだと思います!
    ただし、自分の場に守備力1300のモンスターを裏側守備表示でセットしておく必要があるため、無条件で打てる訳ではありません。
    こちらが攻めている時は発動条件を満たせない場合があるため、注意しましょう。
    テーマ専用の罠としてはかなり優秀なるため、強気の3枚投入しました!

    魔法の筒...1枚
    おそらく現環境において最も採用されているレジェンドカードです!
    効果破壊耐性持ちにも有効であり、直接相手のライフを詰められるカードですので、かなり強いです!
    このカードのおかげで勝った試合も数知れずあるため、余程の理由が無い限りここは確定で良いと思います。

    【エクストラデッキ】9枚
    ダークマター・エニグマータ...3枚
    フュージョン体の中で最も頻繁に出すモンスターです!
    ダークマター・ハザードール>、<ダークマター・クレイドール>、<ダークマター・ロックドール>という3種類のモンスターがダークマター・ミストに名称変更できるため、フュージョンのハードルは低いです!
    ただし、下級同士のフュージョンですと攻撃力2200になってしまうため、かなり心許ないです。
    基本的に<ダークマター・ハザードール>をフュージョンに絡めると打点は上がるので意識すると良いです!
    また、何も考えずに場に出し続けると、後でフュージョンしたい時に足りなくなってしまうため、こまめに墓地からエクストラデッキに戻したり、<ダークマター・エニグナイト・ズウィーガー>が出せる時はそちらを出すなどやりくりしましょう!
    最後に、効果破壊耐性は自分フィールドに裏側守備表示モンスターが居る場合に限ります。
    そのため、セットモンスターが居れば相手の<ブラック・ホール>で破壊されませんが、居ないとこのカードも破壊されるため注意しましょう。
    もちろん3積み確定です!

    ダークマター・エニグナイト・ズウィーガー...3枚
    片方のフュージョン素材に<ダークマター・ナイト>を指定しているため、出しやすさはガクッと落ちます。
    こちらは2800打点に固定されているため、<ダークマター・ハザードール>+<ダークマター・ロックドール>よりは打点が高い一方、<ダークマター・ハザードール>+<ダークマター・クレイドール>の3200打点には敵いません。
    ただ、出しにくい分は効果で補われており、永続効果で相手の効果では破壊されず、自分フィールドの裏側守備表示モンスター×1000ポイントの打点を下げます!
    打点を下げるのは相手のレベル7〜9と決まっていますが、上級モンスターで突破されるようなステータスではないため、なかなか強力ですね!
    出す頻度は低いものの、エクストラデッキの枠が空いているため3枚採用しました!

    ヴォイドヴェルグ・アポカリプス...3枚
    このデッキのフィニッシャーです!
    単に効果破壊耐性持ちの3500打点になるだけではなく、<ブラック・ホール・デヴァイス>回収からの即打ちにも対応しています!
    このカードを盤面に残しつつ、回収した<ダークマター・デッドエール>から墓地を有効活用し、盤面がガラ空きになった相手に直接攻撃を叩き込みましょう!


    4.各デッキとの相性
    ダークマターはコンボデッキに分類されます。
    それぞれの相性を見ていきましょう!

    ビートダウン(悪魔、ハーピィなど) 相性:×やや不利
    展開の早いタイプではないため、速攻で攻め込まれると厳しいです。
    フュージョン体の打点もそこまで高くないため、<偉大魔獣 ガーゼット>や<ハーピィズフルドレス>で突破されるケースもあります。
    序盤からフュージョンが決まって、罠を構えられていないとなかなか厳しいですね。
    そのため、相性はやや不利と判断しました。

    ミッドレンジ(爬虫類、磁石など) 相性:△五分
    罠対策の<オーバーラッシュ・ストーム>、<ダークマター・アサシネイト>が決まれば優位に立てますが、逆にフュージョン体に<シャイニーシェイディー>を当てられるとキツいです。
    お互いにそこまで展開が早くはないと思いますが、どちらが先に動き出せるかの勝負となるため、相性は五分と判断しました!

    コンボデッキ(セレブローズ、ワンダーなど) 相性:×やや不利
    相手のフュージョン体やマキシマムに対して<ダークマター・アサシネイト>が無力な点がキツいです。
    もちろん、フュージョンやマキシマムが成立する前の動きを止めれば良いのですが、一度相手の展開が通った後は捲るのが難しいですね。
    ブラック・ホール・デヴァイス>頼みになるかもしれません。
    そのため、相性はやや不利と判断しました!


    5.最後に
    個々のパーツは粒揃いな感じがしますが、やはり現状ではまだカードプール不足な感が否めません。

    しかし、2024年8月10日(土)発売予定の幻影のダークマターで強化が確定しています!

    フュージョン魔法カードを使わない新システム「コンタクトフュージョン」も実装されるため、今後も要注目ですね!

    これからも色々なデッキをご紹介していきたいと思いますので、是非とも参考にしてください!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。



サイバースパイス【カマクラル】

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    by カマクラル

    サイバースパイス【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    前回はハイブリッドライブの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?


    ハイブリッドライブ【カマクラル】


    アド獲得に長けたカードが多く、墓地フュージョンという切り札も持った新テーマです!

    かつて一世を風靡したワンダーほどのパワーと構築の自由度は無いものの、上振れた際のパワーは環境トップクラスです!

    今後、カードプールが増えるにつれて強くなるテーマでもあるため、将来性にも期待が持てますね!

    さて、今回はサイバースパイスを執筆いたしました!

    デッキトップを操作する面白いテーマとなっており、かなりコントロール寄りのデッキです。

    デッキトップを操作した後、設置したカードは非公開情報となるため、忘れてしまったから再度確認するという事はできません。

    そのため、記憶力も必要になりますし、どのカードをどのタイミングで効果発動するのか、順番を間違えずに使っていくプレイング力や計算力も問われます。

    ハッキリ言って扱いが難しいデッキですので、玄人向けのテーマだと思います。

    ただ、このデッキを使う事でデュエルに必要な力は相当鍛えられると思います!


    目次
    1. デッキレシピ
    2. デッキコンセプト
    3. メインデッキ解説
    4. 各デッキとの相性
    5. 最後に
    それでは、早速観ていきましょう!


    1.デッキレシピ
    サイバースパイス
    プレイヤー:カマクラル



    2.デッキコンセプト
    「唯一無二のピーピング!」です!

    ピーピングとはカードの効果で公開情報ではない領域を覗く行為の事です!

    サイバースパイスはカードの効果でデッキトップを確認したり操作するカードが多く、相手の次の動きを予測したり固定したりするのが得意なテーマです!

    このデッキを使いこなすには幅広いカードの知識に加え、現環境で使われているデッキの動かし方、展開の止めどころも把握していなければなりません。

    得られた情報から勝ち筋を導き出し、勝利を手繰り寄せましょう!

    それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!

    3.メインデッキ解説
    【最上級モンスター】9枚
    サイバースパイス・ガラムマサラ...3枚
    サイバースパイス・カリーパンドラペリー>のフュージョン素材となる最上級モンスターです!
    単体性能もなかなか強く、相手のデッキトップを他のカード効果で操作する事で大幅な攻撃力ダウンを狙う事ができます!
    エースモンスターの素材になる事はもちろん、戦闘面での活躍も見込めるため、3積み必須です!

    ウィトクロース・デメテル...3枚
    こちらも<サイバースパイス・カリーパンドラペリー>のフュージョン素材となる最上級モンスターです!
    相手のデッキトップを他のカード効果で操作する事で、墓地のモンスターを特殊召喚する事ができます!
    ただし、こちらはデッキの上から2枚となるため、最上級モンスターをデッキトップに仕込めないと旨味は少ないです。
    また、連続で特殊召喚できない制約にも注意しましょう。
    打点がやや心許ないですが、テーマ内の貴重な展開要員として3枚採用しました。

    サイバースパイス・ナツメグ...3枚
    こちらはフュージョンには絡まないものの、上級モンスターとしての運用が可能です!
    また、<七宝船>に対応している点も何気に高評価ですね!
    サイバースパイスの中でもデッキトップを操作する効果を持つモンスターは少なく、唯一自分のコントロールでデッキトップを操作できるカードです!
    当然3積み確定ですね!

    【下級モンスター】17枚
    サイバースパイス・クミン...3枚
    相手のデッキトップを確認しつつ、効果ダメージを与えられる可能性のあるカードです!
    サイバースパイスの下級モンスター達ではデッキトップのカードを操作できないため、主な役割はピーピングで、運が良ければ追加効果を使えるかたちになります。
    ただ、2ターン目以降など盤面が出来ている状態なら、<サイバースパイス・ナツメグ>などでデッキトップをいじった後に効果を使う方が有効活用できますね!
    サイバースパイスの下級モンスターの中では最も高い攻撃力となりますが、900ではかなり心許ないです。
    下級モンスターでのライフカットはあまり考えない方がいいかもしれませんね。

    サイバースパイス・ターメリック...3枚
    こちらはデッキトップではなく、相手のバックを確認できるカードです!
    デッキ内の21枚が炎属性・サイバース族のモンスターなので、ほぼ確実に効果発動でき、相手の反撃を予見しながら追加の1ドローも狙えますね!
    他のピーピングカードと組み合わせる事で、相手が罠を伏せたかどうか判断つきやすくなりますし、思ったより活躍する印象です。
    ただし、元の打点が低いため、リリース要員として使える目処が立たないと、効果を使いにくいです。毎回追加の1ドローで最上級モンスターを引ける訳でもないため、運用のタイミングには注意しましょう。

    サイバースパイス・シナモン...3枚
    サイバースパイス・クイーンシナモン>のフュージョン素材となるモンスターです!
    あくまでデッキトップのピーピングが主であり、追加の特殊召喚効果はオマケ程度で考えた方が良さそうです。
    手札から最上級モンスターを特殊召喚すればリリースコストの踏み倒しにはなりますが、このカードを初動に使い、他のモンスターの効果を通しに行った方が強いと思います。
    フュージョン素材のため3枚採用しました。

    サイバースパイス・ホットポット...3枚
    デッキトップに関する効果は無いものの、墓地のフュージョンパーツを回収できる便利なモンスターです!
    スパイスクロース・ミックス>を選べば、<サイバースパイス・クイーンシナモン>のフュージョンに必要なパーツの2/3を揃えられるため、即座にフュージョンに繋げられます!
    また、ノーコストで状況に応じた最上級モンスターを引っ張ってこれるのも良いですね!
    サイバースパイス・ナツメグ>なら、このカードをリリース要員に使って即出せます!
    フュージョン素材でありながら、アドも稼げる便利なモンスターなので3枚確定です!

    カオス・フェムトロン...3枚
    炎属性ではないものの、非常にシナジーの強いカードです!
    サイバースパイスの最上級モンスターは全て守備力0なので、めくれたら好きなカードを選んで回収する事ができます!
    また、墓地肥やし要員として採用した<クリスタル・ブレーン>も回収できますね!
    このカードを採用するために、レジェンドカードのモンスター採用を諦めました。
    ただ、そうまでする価値は十分あると思います!
    ハイリターンのカードなので3枚採用しました!

    クリスタル・ブレーン...2枚
    サイバース族以外のモンスターを採用できないため、余った枠に墓地肥やし要員として採用しました。
    守備力0で<カオス・フェムトロン>に対応している点が偉いです!
    相手のデッキトップを変える事もできますが、あくまで補助要員ですね。
    枠の兼ね合いから2枚の採用にとどめました。

    【魔法】10枚
    スパイスクロース・ミックス...3枚
    サイバースパイス専用のフュージョン魔法です!
    手札・フィールドでのフュージョンが可能であり、追加効果で相手のデッキトップを固定できます。
    自分の手札の状況に合わせてデッキトップを固定できるのは強いですが、あくまでも相手依存です。
    強く使うにはある程度相手の墓地が肥えている事も前提として必要なため、過信は禁物ですね。
    もちろん3枚採用です!

    七宝船...3枚
    • 像
    最上級モンスターの比率が高いため、デッキの回転率を上げるために3枚採用しました!
    サイバースパイス・ホットポット>や<カオス・フェムトロン>で回収したカードもコストにできるため、全く無駄がないですね。
    3積み必須!

    ストレンジ・アトラクター...3枚
    サイバース族専用の<七宝船>or<貪欲な壺>なのでレジェンドカード級の強さです!
    発動後はターン終了時までサイバース族以外の効果を発動できない制約がありますが、このデッキにはサイバース族しか採用していないため、実質ノーリスクですね!
    入れない理由を探す方が難しいため、3枚確定です!

    強欲な壺...1枚
    コンボデッキなので、手札を増やせた方が強いと判断してこちらを採用しました。
    ここは自由枠ですので、プレイヤーの考えによって入れ替えても良いと思います。

    【罠】4枚
    スパイスクロース・シークレットレシピ...3枚
    サイバース族専用の防御罠です!
    墓地コストが必要なため、序盤の数ターンは使いにくいかもしれません。
    しかし、相手の展開や攻撃要員を潰しつつ、デッキトップを操作する効果は強力ですね!
    フュージョン成立や展開を優先して守りが薄くなりがちなので、このカードは貴重な存在です。
    雑に打つ類の罠ではないため、先の展開を予想しながら打ちどころを見極めましょう!
    今回は強気の3枚採用です!

    強制脱出装置...1枚
    このデッキには<七宝神-良財>や<サンセットリバース>が無いため、バックが割られ放題です。
    そのため、相手の展開の途中で打てる召喚反応型の罠を優先して採用するように決めました。
    召喚反応型のレジェンド罠なら、打てるタイミングの広いこのカード一択だと思います。

    【エクストラデッキ】 6枚
    サイバースパイス・カリーパンドラペリー...3枚
    このデッキのフィニッシャーです!
    最近は魔法・罠カードの採用枚数が増えており、デッキの3、4割は魔法・罠カードです。
    デッキの1/3以上が魔法・罠カードであれば、4枚もめくったらほぼ確実にバック全破壊の効果を発動できますね!
    後は3300打点で相手をねじ伏せるだけです!
    各種サポートでデッキの回転率が高い事に加え、フュージョン素材を回収する手段も豊富なため、思ったよりも出せる機会は多いです。
    もちろん3枚の採用!

    サイバースパイス・クイーンシナモン...3枚
    下級モンスター同士のフュージョンとは思えないスペックの高さを誇ります!
    レベル9かつ2800打点なので、このカードを突破するのはなかなか大変です。
    墓地に<スパイスクロース・ミックス>があれば、<サイバースパイス・シナモン>と<サイバースパイス・ホットポット>の2枚でフュージョン成立するのも高評価ですね!
    デッキを回復しつつ、効果ダメージを与えられる事も地味に強いですが、デッキをシャッフルする点には注意しましょう。
    当然3積み確定です!

    4.各デッキとの相性
    サイバースパイスはコンボデッキに分類されます。
    それぞれの相性を見ていきましょう!

    ビートダウン(悪魔、ハーピィなど) 相性:○やや不利
    フュージョンが決まらない限り、モンスターの打点は心許ないです。
    コンボデッキの中ではデッキを回すカードが多く、早い部類に入りますが、その分守りも薄いです。
    展開の速さではビートダウンに分があるため、早々にライフを削り切られる恐れはあります。
    デッキトップ操作がそこまで効かない事も厳しいですね。
    そのため、相性はやや不利と判断しました。

    ミッドレンジ(爬虫類、磁石など) 相性:○有利
    ビートダウンと違ってミッドレンジは展開が少しゆっくりになるため、この速度なら十分に渡り合えます!
    デッキトップをピーピングする事で相手のバックを予想しやすいですし、<サイバースパイス・カリーパンドラペリー>のバック全破壊もかなり有効です!
    仮に<シャイニーシェイディー>で裏側にされても、守備力2500と固いため、突破は困難ですね。
    そのため、相性は有利と判断しました!

    コンボデッキ(セレブローズ、ワンダーなど) 相性:○やや有利
    コンボデッキの中ではパワーは低めですが、デッキトップ操作によって相手のコンボを妨害できます!
    相手がもたついている間にこちらの展開を通せば、デュエルを有利に進める事ができますね!
    ただし、相手の高打点を返す手段が<サイバースパイス・ガラムマサラ>くらいしか無いため、相手の展開を通さない事が重要です。
    そのため、相性はやや有利と判断しました!


    5.最後に
    ラッシュデュエルの歴代テーマの中でも、かなりコントロール性能の高いデッキだと思います!

    相手の次の手を予測しつつ、マストカウンターを見極め、展開を通さないように妨害を当てていく...

    記憶力・計算力・判断力・カードの知識などが求められるため、使いこなすのは難しいですが、デュエルの腕を磨くにはもってこいのデッキだと思います!

    一度試してみて、厳しそうなら脳筋デッキを握りましょう!笑

    これからも色々なデッキをご紹介していきたいと思いますので、是非とも参考にしてください!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。



ハイブリッドライブ【カマクラル】

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    by カマクラル

    ハイブリッドライブ【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    前回は覚醒のバーストレックスのレビュー記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?


    覚醒のバーストレックス新弾カードレビュー【カマクラル】


    ハイブリッドライブ、サイバースパイス、ダークマターという新規の3テーマが登場しました!

    また、青眼やFGDなどにも強化パーツが登場し、既存のテーマも強さの底上げがなされましたね!

    いよいよギャラクシーカップの予選もスタートし、ラッシュデュエル界隈は盛り上がっております!

    一方で、新テーマが増え過ぎて何を握れば良いか分からない、どんな強みがあるのか追い切れない...というお悩みも増えたのではないでしょうか。


    そのため、今回はハイブリッドライブを執筆いたしました!

    かつて環境を席巻したワンダーの強みは墓地フュージョンでしたが、ハイブリッドライブも墓地フュージョンギミックを搭載しています!

    ただし、ワンダーと違って墓地フュージョン発動のハードルは高いです...
    また、墓地フュージョンが決まったからと言って、ワンキル確定でもないです...

    さらに、序盤に専用フュージョンカードを引くと不要札になってしまうため、採用枚数のバランスは吟味する必要がありました。

    いくつか難点はあるものの、やはり大型モンスターを展開できるデッキは握っていて楽しいです!

    また、上振れた際のパワーもトップクラスだと思います!

    メインキャラクター達が使うテーマでもあるため、今後の強化にも期待が持てますね!


    目次
    1. デッキレシピ
    2. デッキコンセプト
    3. メインデッキ解説
    4. 各デッキとの相性
    5. 最後に
    それでは、早速観ていきましょう!


    1.デッキレシピ
    ハイブリッドライブ
    プレイヤー:カマクラル



    2.デッキコンセプト
    「サイコで蓋してフュージョンで勝ち!」です!

    最近は<シャイニーシェイディー>や<夢中の誘い>などの強力な罠が多く、大型モンスターを出しても決め切れないシーンが増えました。

    ギミックの半分は機械族モンスターである事を利用し、<マシン・インスペクター>と<人造人間-サイコ・ショッカー>を合わせるかたちに仕上げました!

    人造人間-サイコ・ショッカー>の召喚に成功すれば、相手は罠による妨害手段を失うため、こちらの展開を安全に通す事ができます!

    もともとフュージョン成立の準備には時間がかかるため、フュージョン無しでもそれなりに立ち回れるようにしつつ、とどめはしっかり刺さるように組みました!

    それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!


    3.メインデッキ解説
    【最上級モンスター】8枚
    ハイブリッドライブ・スクリュードライバー...3枚
    高いスタッツと強力な効果を持つエースモンスターです!
    効果発動の条件はやや重いものの、手札を減らさず、裏表やレベルを問わずにモンスター1体を破壊する効果はかなり強いです!
    同名カードの召喚・特殊召喚を封じる効果まで持っており、1枚で完結した強さを誇ります!
    ハイブリッドライブ・タスク>からの回収にも対応しており、入れない理由を探す方が難しいです。
    シャイニーシェイディー>で裏側にした相手モンスターを破壊する事で次のターンの展開も妨害できるため、3積み必須です!

    ジョインテック・レックス...3枚
    最上級モンスターの枠的に、<碧牙の爆速竜>とどちらかを2枚にするよう考えていましたが、こちらを3枚採用する事に決めました!
    と言うのも、現在の構築ではドラゴン族の採用枚数の方が多かったため、比率を極力1:1に近づけたかった事と、<マシン・インスペクター>で墓地を肥やせる確率を上げたかったからですね。
    手札を減らさずにバック破壊できる効果も強く、<人造人間-サイコ・ショッカー>を出せない時でも相手の妨害を減らせます。
    フュージョン素材にもなるため3枚採用しました。

    碧牙の爆速竜...2枚
    ハイブリッドライブ・スクリュードライバー>を優先して採用した兼ね合いもあり、2枚にとどめました。
    序盤から頻繁にフュージョンする訳でもないため、特に困るケースも無かったです。
    ライトウェーブ・ドラゴン>との破壊コンボは以前と変わらず強力ですが、<七宝神-良財>や<サンセットリバース>の台頭でコンボが決まる頻度は減った印象です。
    現状はこの配分で問題ないと思います。

    【上級モンスター】1枚
    人造人間-サイコ・ショッカー...1枚
    ラッシュデュエルにはチェーンという概念が無く、召喚無効のカウンター罠も存在しないため、このカードを止める手段がありません。
    そのため、罠を封じる手段としては最高峰のカードです!
    昨今は強力な罠が増えた事に加え、破壊耐性を付与するカードも増えたため、バック破壊カードを積むよりもこのカードを出した方が手っ取り早いケースも増えました!
    マシン・インスペクター>で墓地に送れば、<人造人間-サイコ・リターナー>から簡単に蘇生できるため、シナジーも強いです!
    現状、レジェンドカードのモンスター枠はこれ一択ですね!

    【下級モンスター】18枚
    ライトウェーブ・ドラゴン...3枚
    属性・種族のシナジーに加えて墓地肥やしもできる優秀な下級モンスターです!
    碧牙の爆速竜>との破壊コンボも魅力の一つですね!
    攻撃力も高めなので3積み必須です!

    ハイブリッドライブ・リザード...3枚
    墓地がある程度肥えている必要はありますが、ノーコストで盤面のカードを増やせるため強力です!
    特殊召喚したモンスターの効果も発動できるため、実質2〜3枚分の役割を果たせますね!
    この手のカードには大抵、自分フィールドに他のモンスターが居ない時〜のような条件が付くものですが、その辺りの制約もありません。
    盤面の状況に左右されずに使える効果なので3積みしました!

    純真のファドロニール...3枚
    全デッキに採用できる汎用性の塊です!
    OCGと違ってラッシュデュエルには確定サーチがありません。
    デッキの上から引いた5枚のカードで盤面を作りながら相手の盤面を返すゲームです。
    そのため、どのデッキを握っても安定感を担保する事が難しいです。
    では、どうすれば良いかと言うと、ドローの量でカバーするのが一つの答えだと思っています。
    質が保てない分を量でカバーする感じですね。
    手数の多さは強さやパワーに直結します!
    そのため、ノーコストで手札を増やせるカードはかなり強力です!
    特にこのカードは重ね打ちできない制約しかなく、先攻1ターン目以外なら相手が受ける恩恵も少ないです。
    強いて言えば、相手にドローさせる事で<シャイニーシェイディー>の手札コストを確保されるケースはありますが、効果発動のタイミングはこちらが決められるため、相手のバックが無い状況で打てば実質ノーリスクです!
    ただでさえ強いカードながら、属性・種族のシナジーもあるため3枚確定ですね!

    ハイブリッドライブ・スケイル...3枚
    属性・種族シナジーを持ちつつ、2体分のリリースコストに使える下級モンスターです!
    デッキの特性上、最上級モンスターの採用枚数が多くなりがちなのですが、このカードのおかげで重さが軽減されますね!
    自身で墓地を肥やしつつ、<ハイブリッドライブ・リザード>からの特殊召喚にも対応しているため、3枚採用しました。

    ハイブリッドライブ・タスク...3枚
    ハイブリッドにおける最強の墓地肥やし要員です!
    手札コストを使っている分、<ハイブリッドライブ・スクリュードライバー>を回収できないと手札は減りますが、このデッキにおいては早期の墓地肥やしが至上命題です!
    そのため、仮に手札を減らしたとしても墓地さえ肥えれば後で巻き返せます!
    このデッキにおいて、このカードの役割は非常に大きいため、3積み必須です!

    人造人間-サイコ・リターナー...3枚
    人造人間-サイコ・ショッカー>専用の<死者蘇生>です!
    墓地に<人造人間-サイコ・ショッカー>が無ければいけませんが、このカードをレジェンドモンスターに変換できると思えばかなり強いです!
    特にこのデッキは墓地肥やしが豊富なため、成功率は高い方だと思います!
    相手は<シャイニーシェイディー>をこのモンスターに対して打つしかなく、罠を踏み越える意味でも優秀ですね!
    当然3枚採用です!

    【魔法】9枚
    七宝船...3枚
    このデッキに採用している最上級モンスターは全てレベル7なので、発動タイミングには事欠きません!
    特に採用した全てのモンスターが墓地からの回収と墓地フュージョンに対応しているため、全く無駄がないですね!
    もちろん3枚確定です!

    マシン・インスペクター...3枚
    七宝船>に勝るとも劣らないデッキの潤滑油です!
    自分のデッキの機械族を墓地に落とせるだけでなく、相手の罠カードを破壊して1ドローに繋げる事も可能です!
    効果発動の条件も無いため序盤から積極的に打っていけます!
    相手のレジェンドカードを見つつデッキの下に送るといった芸当も可能なため、汎用性も高いですね!
    このデッキには3積み必須です!

    ハイブリッドライブ・バックフュージョン...2枚
    このデッキの切り札です!
    状況に応じて2種類のフュージョン体を使い分けます!
    このカードの発動後はフュージョンモンスターでしか攻撃できなくなるため、このターン中に勝ち切れるかどうか、よく計算してから発動する必要がありますね。
    調整された<セブンス・ワンダー・フュージョン>という印象ですが、コストや制約があるため、脳死で3積みするカードではないと思います。
    もちろんこのカードを引かないとフュージョン召喚には繋げられませんが、そもそもフュージョンを引かなくともそこそこ戦える事を想定して組んでいるため、2枚がちょうど良いバランスだと思います。

    死者蘇生...1枚
    天使の施し>と悩みましたが、コンボスピードを高める事よりも盤面の質を高められたり、状況に応じて柔軟に対応できるカードの方が強いと考えてこちらを採用しました!
    最後の詰めのタイミングで<人造人間-サイコ・ショッカー>を特殊召喚するのも強いです!
    ここはプレイヤーの考えによって入れ替えて問題ありませんが、個人的にはこれが一番しっくり来ました。

    【罠】4枚
    シャイニーシェイディー...3枚
    今期の汎用防御罠です!
    モンスターのレベル制限が無いため、ほぼ全てのデッキに対して打つタイミングがあり、盤面のカードを残した上で自分のターンを迎える事ができます!
    セレブローズや磁石のフュージョン体に当てれば、1500LPを回復できるオマケも強いですね!
    夢中の誘い>の方が強い時もありますが、対面を選ばずに妨害・延命のできるこちらを優先して採用しました!

    強制脱出装置...1枚
    魔法の筒>と悩みましたが、<七宝神-良財>と<サンセットリバース>が不採用でバックが割られ放題なので、より幅広いタイミングで打てるこちらを採用しました!
    このカードは相手依存ではなく、自分の召喚・特殊召喚時にも打てるため、<人造人間-サイコ・ショッカー>を出す前に伏せてあったこのカードを使う事も可能です!
    個人的には、このデッキのレジェンド罠はこれ一択だと思います。

    【エクストラ】6枚
    ブルーテック・バーストレックス...3枚
    墓地が肥えている前提ですが、このカードが出る頃ならある程度墓地が貯まっているため問題ないでしょう。
    最大4800打点となる他、裏側表示のカードを種類問わずに3枚まで破壊できるためかなり強力です!
    相手のセット耐えを許さない事はもちろん、バックを破壊して反撃を防ぐ事も可能ですし、<シャイニーシェイディー>との相性も抜群です!
    だいたい1体出せばゲームエンドかと思いますが、エクストラデッキの枠が空いているため3枚採用しました。

    ジョインテック・バーストドラゴン...3枚
    こちらは相手フィールドに表側表示のモンスターが多い場合に活躍するカードです!
    モンスター破壊とバック除去で最大4枚の破壊となるため、盤面の状況によってはこちらの方が有効でしょう。
    このカードを出せている時点でほぼ勝ち確定なため、1枚あれば事足りると思いますが、枠が空いているので3枚採用しました。


    4.各デッキとの相性
    ハイブリッドライブはコンボデッキに分類されます。
    それぞれの相性を見ていきましょう!

    ビートダウン(悪魔、ハーピィなど) 相性:○やや有利
    フュージョンに依存しないように組んでいるため、ビートダウンデッキの速さでも何とか食らいつけると思います。
    勝負が長引けばフュージョンの準備が整い、そのままフィニッシュまで持っていけるでしょう!
    ただし、<ハイブリッドライブ・バックフュージョン>など序盤に使えないカードを重ねて引いてしまうと、厳しい戦いになります。
    序盤を耐える事ができれば勝利は目前なので、相性はやや有利と判断しました。

    ミッドレンジ(爬虫類、磁石など) 相性:○有利
    罠型デッキの天敵、<人造人間-サイコ・ショッカー>を搭載しているため、有利に立ち回れます!
    また、相手の罠採用率が高ければ高いほど、<マシン・インスペクター>も威力を発揮しますね!
    中盤以降になれば墓地フュージョンを決めてそのまま勝ち切れるため、相性は有利と判断しました!

    コンボデッキ(セレブローズ、ワンダーなど) 相性:○やや有利
    基本的にはどちらが先に動き出せるかの勝負となります。
    ただ、こちらには<ハイブリッドライブ・スクリュードライバー>がある分、破壊のタイミングが合えば、相手の展開を妨害する事が可能です!
    もちろんこれはタイミングありきなので、運の要素も大きいのですが、何の対抗策も持てないよりはだいぶ有利です!
    そのため、相性はやや有利と判断しました!


    5.最後に
    ワンダーほどのパワーやワンキル力、構築の自由度は無いものの、それに準ずるポテンシャルは秘めていると思います!

    カードプールが増えれば増えるほど強化されていくテーマですし、息の長いデッキになるかもしれません。

    新弾が出る度、定期的に構築を見直すと良いかもしれませんね!

    これからも色々なデッキをご紹介していきたいと思いますので、是非とも参考にしてください!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。



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