新弾レビュー 「新テニスの王子様」
ひっきー(@August88August)です。
郡山地区も終わり、新弾となる「新テニスの王子様」のレビューとなります。
今回はかなり苦戦を強いられてしまいました。
お勧めデッキレシピが1つとなってしまい申し訳ありません。
1度目を通していただけますと幸いです。
注目カード
- 【2】海堂 薫(TNPR/01B-048)
- 1ターンにつき1回まで発動する。バトル中のこのカードがリバースした時、あなたは自分の山札の上から1枚を公開する。そのカードのレベルが2以上なら、あなたはこのカードをレストしてよい。
この復帰テキストが非常に重要になってきます。
その理由はデッキ紹介時に深堀させていただこうとおもいます。
また、テニスの王子様のキャラクターの中で私が好きなキャラクターになります。
- 【3】手塚国光(TNPR/01B-046)
- 1. 他のあなたの前列の中央の枠のキャラに、次の2つの能力を与える。『永続:このカードは相手の効果に選ばれない。』『自動:アンコール [手札のキャラを1枚控え室に置く]』
2. 起動効果として[このカードをレストことであなたは自分の山札を上から2枚まで見て、山札の上に好きな順番で置く。]
場持ちのサポートだけでなく自身の山札の上2枚を確認できる点は非常にこのタイトルには欠かせないカードテキストと考えます。
- 【4】白石蔵ノ介(TNPR/01B-002)
- トリガーアイコンにソウルを持つレベル1のアタッカーの点が非常に優秀です。
パワーラインも[他のあなたの《テニプリ》のキャラが2枚以上なら、このカードのパワーを+2000。]と5000が見込める点も悪くありません。
- 【6】新テニスの王子様(TNPR/01B-064B)
- 「自分の山札を見て《テニプリ》のキャラを2枚まで選んで相手に見せ、手札に加え、自分の手札の自分のレベル以下のレベルの《テニプリ》のキャラを2枚まで選び、それぞれを前列と後列の好きな枠に1枚ずつ別々に置き、その山札をシャッフルする。」
山札を確認し必要なキャラクターや<越前リョーマ>を活かすためにソウルアイコンのないキャラクターカードを山札から減らすなど臨機応変なアクションを起こせる点から非常に魅力的なイベントと考えます。
デッキレシピのご紹介
<越前リョーマ>を主張点とするデッキとなります。
まずクライマックスカードについてですが、「越前リョーマ」のクライマックスコンボが自分の山札の上から2枚を控え室に置き、それらのカードのトリガーアイコンのソウル1つにつき、『相手に1ダメージを与える。』ものとなるのでトリガーアイコンにソウルのあるクライマックスカードが望ましいです。
そのため<さらば 手塚国光>や<新テニスの王子様 LET'S GO!! -Daily Life- from RisingBeat>などのソウルアイコンが2つあるものが望ましいと思います。
ただ、「さらば 手塚国光」や「新テニスの王子様 LET'S GO!! -Daily Life- from RisingBeat」は手札に残しておきたくないクライマックスでありアタック時のトリガーチェックで見えても過剰打点につながり易く使い手を選ぶクライマックスと思っております。
そのため現時点でのスタートラインとして、アドバンテージ効果をもちソウルアイコンがある<氷帝学園中等部>を採用した8門(ゲート)構成デッキとなります。
各レベル帯での考え方について
レベル0からレベル1まで
<海堂 薫>の復帰効果に大きく依存しております。「海堂 薫」以外のアタッカーかつ「海堂 薫」または状況に応じて必要なキャラクターカード へアクセスするために<財前 光>を採用しております。※「財前 光」は序盤・中盤・終盤でも活かすことができるだけでなく抱えたクライマックスカードや中盤まで不必要なキャラクターカードを序盤に必要なキャラクターカードへ変換することができるので4枚採用となっております。
また、「海堂 薫」の復帰効果を活かすためにもレベル2以上のカード採用が多くなる構成になります。
※レベル2以上のカードにはトリガーにソウルを持つカードが多いことも起因しております。
集中枠に関しては、<不二周助>や<忍足謙也>で悩まれるかと思います。
両キャラクターカードそれぞれに魅力があります。
「不二周助」→《テニプリ》のキャラが5枚以上なら、あなたの手札のこのカードは『助太刀2000 レベル0 [手札のこのカードを控え室に置く]』を得る。
これに尽きると思います。
「海堂 薫」の復帰効果の場持ちや<白石蔵ノ介>を7000-7500で守れることなどを考えていけば魅力的なカードかと思われます。
「忍足謙也」→手札から舞台に置かれた時、あなたは自分の山札を上から1枚見て、山札の上か控え室に置く。このテキストが非常に魅力的です。
山札の上を確認できるアドバンテージは集中に活かすこともファーストアタックでクライマックスを捲らないためのケアとしても有効的に働きます。
以上の点および今回のデッキコンセプトから「忍足謙也」の採用に至っております。
レベル1では「海堂 薫」および「白石蔵ノ介」がメインのアタッカーとなります。
「白石蔵ノ介」は注目カードでもご紹介させていただきましたが、トリガーアイコンにソウルを持つレベル1のアタッカーのため採用させていただきました。
※今回、<氷帝学園中等部>を採用しておりますので<跡部景吾>をデッキ採用してみるのもよいかと思います。
レベル2
<一氏ユウジ>&<金色小春>のコンビペアを登場させます。以下、舞台形成候補のパターンです。※後列の1枠は集中固定配置で記載します。
レベル3
<新テニスの王子様>のイベントを用いて、山札からその状況に応じたプレイを行います。※<越前リョーマ>は手札に最低2枚以上は所持できるように道中ないし「新テニスの王子様」のイベントを活かしてゲームメイクを行ってください。
後列に<手塚国光>を配置しておくことで起動効果を用いて山札上2枚の確認ができますので「越前リョーマ」のクライマックスコンボの精度を上げていきましょう!
今後採用する可能性のあるカード
まとめ
デッキ構成としてクライマックスコンボ持ちが<越前リョーマ>のみとなりますので、偏りがあると感じるかと思います。現行のWSBはクライマックスコンボを2種類以上は採用されているケースが一般的のため慣れるまで時間を要するかもしれません。
まだまだ考察段階のため、私もここからデッキリストが変わる可能性もありますのでプレイされる皆様もぜひご自身の考えたデッキを大会などで魅せてください!