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【2ページ目】攻略コラム:2024年8月 | ヴァンガード

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デッキ紹介 Dスタン リシアフェール∀

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    by 攻略コラム

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    デッキ紹介 Dスタン リシアフェール∀
    ご無沙汰しております。タカギです。

    宿命決戦で新たに追加された運命者である<リシアフェール>の紹介です。

    強力な永続効果であるディヴァインスキルを持つリシアフェール、まだまだ専用サポートの数は少ないですがかなり洗練されたデッキを作ることができます。


    そんなリシアフェールですがシンプルに汎用を入れた構築ではなく今回はとあるテーマと混ぜた構築を紹介しつつ、リシアフェールの基本的な動きについても触れていたらと思っています。


    それではまずはデッキレシピからです。


    デッキレシピ
    グレード3
    8


    各カードについて見ていきます。


    至高の宿命者 リシアフェール
    まずはメインカードである<リシアフェール>です。

    上の効果としてはターン1回制限があり、ブーストされないでアタックした時に誘発します。
    EB3を支払いRを2枚以上望む枚数ソウルに置くことにより、そのターン中自身のドライブ+1します。更にコストでソウルに置かれたカード1枚につきそのターン中、自身のパワー+5000します。
    ブーストによるパワー増加を行えない代わりにRをソウルに入れることでその枚数×5000パンプをしながらドライブ+1をします。

    Rをソウルに入れてパワーを増やす効果に関しては既にアタックが終わってレスト状態のRをソウルに入れてもよく<私たちで紡ぐ世界>のようなオーダーのコストでレストしているRをソウルに入れることもできます。

    またG2を引きすぎてブースターがないという状況下でも後列に置いたG2をソウルに入れて2枚以上の条件達成を狙うという動きもできます。

    また、ソウルに入れるユニットに対して特に指定がない為<モグモグ娘 シーヤ>や<青髪の異才 リシウス>といったパワーが低いユニットに関してもV裏にコールしてリシアフェール効果でソウルに入れてパンプの足しにすることも狙えます。

    ちなみにあくまでもドライブ数を増やしてるだけであってトリプルドライブの能力を得ているわけではないです。なのでその辺りは間違えないようにしましょう。


    そしてディヴァインスキルは相手のG3にアタックしたバトル終了時にソウルが6枚以上なら条件を満たしCB1することにより自身をスタンドさせてドライブを−2します。
    そしてファイト中のは永続でパワー+5000とクリティカル+1を適応します。

    上の効果を使っていればトリプルドライブ後スタンドしてクリティカルが増加した状態でのシングルドライブを行います。
    合計で4ドライブを行える効果でディヴァインスキルが使えなくなっても上のスキルで3ドライブを継続して行えるのでかなりドライブチェックの回数は多くトリガーが絡んでくることが多くなります。

    また永続のパワーとクリティカルのパンプが強力で常にクリティカルが増加したVがアタックしてくるのも強力です。ですがそれ以上に5000パンプが永続効果であるので相手ターン中にも18000のリシアフェールがVに佇んでおりかなり受けが硬いデッキでもあります。

    ドライブチェックが多い分ヒールトリガーがめくれる確率も多くなります。
    しかしヒールトリガーといえば効果でクリティカルが増えるので<Two Of Us フロウ>といったヒールトリガーがしっかりと25000シールドとして使われていまうデメリットはあります。
    ディヴァインスキル使用ターンはリシアフェール自身でスタンドして2回アタックしてるので<Two Of Us ライム>のような2回以上アタックしていたら25000シールドになるヒールトリガーも活用されてしまいます。

    また、ソウルに6枚必要となるという条件に関してですが上の効果で2体以上のユニットをソウルに入れることができます。なので最悪の場合は盤面を広げれば最大で5枚のソウルが確保できるのでわりと条件が満たしやすいです。

    あの輝きをもう一度 エルベリーナ
    リシアフェール>サポートの1枚<エルベリーナ>です。

    効果としてはVがリシアフェールなら15000アタッカーになりリシアフェールを含むG3以上がアタックした時に前列に他のRがいないならCB1でスタンドします。
    更に相手のVがG3以上ならパワー+10000します。

    リシアフェールがディヴァインスキルを使わないターンにも4回目のアタックを狙いつつ単騎で最大25000まで上昇するアタッカーです。

    ユイカ>と合わせることで更に要求値を上げながら最後はユイカでブーストしながら手札に戻るという使い方もできるリシアフェールの力を底上げしています。

    またエルベリーナのスタンド能力はターン1回の指定があるだけですのでディヴァインスキルを使うターンは
    まずはエルベリーナ以外のRでアタック
    →リシアフェールのトリプルドライブでアタック、その後スタンド
    →エルベリーナでアタック
    →スタンドしていたリシアフェールでシングルドライブ、アタック前にエルベリーナ効果誘発でスタンドしておく
    →トリガーを振ったエルベリーナでアタック

    という順序でアタックすれば最初のリシアフェールのトリプルドライブのトリガーをエルベリーナに振ればエルベリーナの初撃がトリガーが乗った状態でアタックできるのでアタック順には気をつけましょう。

    ふらこことゆれ バラティアル / 甘い誘惑 アンフィ
    他の<リシアフェール>サポートです。


    バラティアル>は13000ブースターになりつつリシアフェールの能力でRからソウルに置かれると1ドローしながらCC1を行います。

    エルベリーナラインではない方でバラティアルを構えてブーストしてリシアフェールでソウルに入れるという動きが強力です。
    表のカウンターが無かった場合でもバラティアル効果でCC1をすればエルベリーナのスタンド用のカウンターが確保できるので相手の点止めなどにも対応できます。


    アンフィ>は登場時にCB1で1ドローして単騎18000アタッカーになります。
    そしてリシアフェールの効果でRからソウルに入るとVに5000パンプを行います。

    ブースターを用意できなくても単騎アタッカーとして使えます。
    これによりアンフィの後ろに<ヴァルシュブラン>をコールしてペルソナしているのでヴァルシュブランで前列パンプ、アンフィでアタックしてリシアフェールアタック時にアンフィとヴァルシュブランをコストとしてソウルに入れることができます。


    ライドラインに関して
    マチュアルアーズ ルティカ / クーレストグランス ヴィレア
    リシアフェール>の純ライドラインとしては<ルティカ>と<ヴィレア>の組み合わせになります。

    G1がヴィレアでG2のルティカにライドされると1ドローして手札から1枚ソウルに入れます。そしてVに5000パンプします。

    G2のルティカはリシアフェールにライドされるとCB1かEB3で1枚引いてSC1します。
    ルティカの効果は他にリシアフェール以外にEBする効果がなければ問題なくエネルギーで支払うことが出来るのでカウンターを消費せず手札とソウルが増えます。

    純ライドラインを使えばG0.1.2と効果で増える2枚でリシアフェールライドタイミングで5枚のソウルがあり先攻ならペルソナライドすればディヴァインスキルを使うタイミングで6枚のソウルが既に確保されています。

    更にリシアフェール効果で2枚のソウルが増える事を考えるとわりとソウルに余裕があるので<ヴァルシュブラン>のライドコストとして捨てた時にドローできる効果を使ったりしていけます。
    しかし使いすぎると必要以上にリシアフェール効果でソウルに入れないと6枚の条件を満たせないので使いすぎには注意しましょう。

    Absolute Zero リックス / クラウ / カシュア
    風紀乙女のライドラインもソウルからユニットをコールできるのですがサジッタにライドしないと出てこなかったり、出てきたユニットがソウルに戻らないです。
    なのでソウルの枚数が重要になってくるリシアフェールでは少々厳しいライドラインでした。

    FL∀Mme-G ブルクレィア / ジョンナ / ヴェルト
    そんなわけで今回のFL∀MMe-Gライドラインです。


    G2の<ヴェルト>にライドすればソウルから<ブルクレィア>と<ジョンナ>をRにコールしてアタッカーとして使えます。
    更にターン終了時にメンバーはソウルに入るのでソウルの枚数は減らずにかつ前列に置いておけば相手のアタック先を無くしながら序盤からアタックをしていくことができます。

    ロージア>もライドデッキに採用しているので<リシアフェール>にライドせずにロージアにライドしてヴェルトの効果で手札の質を上げていくこともできます。

    ちなみに<ヴァルシュブラン>はG3ライドタイミングに使うのがベストです。

    G2ライドターンにはソウルがなくG1ライドのタイミングで使うとソウルから1枚しか出てこないのであまりヴァルシュブランを有効に使えないのが少々残念ではあります。

    メイクのことなら私にお任せ エシュマ
    そしてここでも活躍できるFL∀MMe-Gサポートです。

    エシュマ>は登場時にEB4で山札かドロップからFL∀MMe-GのG2以下をコールして自身のパワー+5000します。

    これによりエシュマ1枚から2枚のRを用意することができるので<リシアフェール>の2枚ソウルに入れるユニットを用意できます。
    また<ヴェルト>とエシュマで23000ラインは作られているので要求値としても悪くないラインが作られています。


    またフィッシュターンには下の効果でソウルに入れることでユニットにパワー+5000ができるのでリシアフェール自身にパンプしてVを大きくしてもいいですしエルベリーナにパンプしておくこともできてV指定もなく柔軟に使えます。
    またコストとしてFL∀MMe-Gを山札の下に置いておけるのでリシアフェールはデッキを掘るスピードが多く相手がヒールが多く絡んでロングゲームになった時に山札切れになる場合があるので1枚でも山札を増やせる効果で多少の延命にも繋げることができます。


    さて今回は注目度の高いリシアフェールのカードを見ていきました。

    大会シーンでも良く見かけるデッキなので他のオーダー型のリシアフェールなども今一度構築などを見ておいてこんな動きをされるんだと理解しておけば大会シーンでも有利に進めることができるので事前に学んでおきましょう。
    今月末にはリリステカップ来月にはHMVカップ リリステファイトも控えておりまだまだㇲリリカルモナステリオが熱い期間が続くので頑張ってリリカルモナステリオを使っていきましょう。
    今回は以上となります。ありがとうございました。

デッキ紹介 Dスタン マリレーン 宿命決戦版

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    by 攻略コラム

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    デッキ紹介 Dスタン マリレーン 宿命決戦版
    ご無沙汰しております。タカギです。

    さて、クイックスタートデッキ組である<マリレーン>ですが地道に強化がきています。
    ブースターパックに収録されたりPRカードが配られたり汎用が活躍したりと何かと良いカードが入っていきました。その結果クイックスタートデッキリリース当初からかなり様変わりしているのでここで紹介したいと思います。

    マリレーンの基本的な動きとしてはクイックスタートデッキ軸共通のマリレーン自身をデッキからサーチできてペルソナライドが安定して、マリレーンはEB4をすることによりRを手札に戻してからユニットをコールしてアタック回数を伸ばします。
    専用アタッカーとして<レスピーノ>が居てレスピーノが手札に戻るとCB1で1ドローができたりペルソナライドで重なったマリレーンをソウルブラストすることにより15000パンプをしてファイトを進めていくデッキです。


    それではまずはデッキレシピからです。

    デッキレシピ

    各カードについて見ていきます。
    雨傘の代わりに クチェク
    宿命決戦での新規<マリレーン>サポートです。

    R登場時にドロップのマリレーンを山札の下に置いてデッキトップ5枚から<レスピーノ>があれば回収できます。
    レスピーノを回収したら手札を1枚捨てて自身に2千パンプします。

    マリレーンは簡単に自身をデッキからサーチするので山札からマリレーンが無くなり回収先がなくなってしまいます。
    そこでクチェクの効果により山札にマリレーンを戻してマリレーン効果でのサーチ先を確保することができます。
    ドロップのマリレーンであればいいのでレスピーノ効果でソウルからドロップに置いたマリレーンのみでなく序盤で引いたマリレーンをライドコストとして捨ててドロップへ、その後クチェクで山札に戻すという運用もできます。
    またマリレーンは自身をサーチできますがレスピーノの供給が難しい時があるのでレスピーノを探しに行ける効果も相性が良いです。ただ1枚捨てるのが少々ネックにはなってしまいます。

    HappyInfluencer ラーシア
    PR追加された<マリレーン>サポートです。

    マリレーンのG3以上がVに登場するとドロップから反応します。Rに同名がなければSB1でドロップからRにコールしてEC1を行えます。

    同名が1枚までなので1体分の確保のみになりますがドロップから安定してRを供給することができます。

    また<レスピーノ>をブーストすると自身をソウルに置いてレスピーノの自動能力のカウンターの消費を1少なくできます。

    レスピーノのドロー効果は優秀ですがCB1が少々コスト面で厳しくなってくることがあるのでその辺りをフォローしてくれる優秀な1枚です。
    また自身がソウルに入るのでわりとカツカツなソウルを潤してくれます。
    ソウルに入るので直接ドロップに行かず再度ドロップから蘇生する効果を使うにはソウルからドロップに落とす必要がありますがソウルブラストをそれなりに使うデッキなので問題なくドロップへ落とすことは可能です。

    ニコニコ笑顔でぱわふるダッシュ!デルフィーナ
    無幻双刻で追加された1枚です。

    ブーストしたバトル終了時にRが手札に戻されているならSB1と自身を退却させることによりソウルかドロップから<マリレーン>を山札の下に置きます。
    山札の下に置いたらドロップからG2以上のユニットいずれかと同名のカードを1枚回収できます。

    先ほど述べた通りマリレーンを山札に戻すのがわりと必要となってくるのでそこのサポートをしつつドロップからユニットを回収できます。


    ライドラインの<ロリカー>の効果や<デルフィーナ>効果で回収するには同名のカードがある必要があります。なので基本的に1枚だけの採用は避けて3枚以上はデッキに入れておいた方が何かと回収しやすくなると思います。


    小悪魔的メソッド ヴァレフル
    マリレーン>と相性の良いほしがきらきらっ!で追加された汎用カードです。

    Rに登場するだけでソウルが増えるのでソウルが足りなくなるマリレーンで重宝する効果に序盤から盤面に出して余裕があればCB1で1ドローをしてリソースの確保にも貢献してくれます。

    Rに登場すればいいのでマリレーン効果でコールしても誘発するので1ターンで1枚からソウルを2枚捻出することもできます。
    フルーレティ>はG3しか出せないのでその辺りは注意しましょう。

    またソウルにVと同名がいれば5千パンプする効果もペルソナライドをしやすいマリレーンではかなり誘発しやすい効果になります。
    レスピーノ>効果でマリレーンをソウルブラストすると条件を満たせなくなったりするのでレスピーノでアタックする前にヴァレフルからアタックするなどアタック順を間違えないようにしておきましょう。


    籠めた願いは何色に ヴァルシュブラン/フェイバリット・ワン フルーレティ
    以前より注目されている汎用も変わらず<マリレーン>で活躍しています。

    バウンスして再度コールなどが多く単騎でのアタックも少なくないのでパワーラインを上げる為にもヴァルシュブランのパンプ効果が重宝します。
    ペルソナライドしていればという条件ではありますが基本的にクリアできる条件なのでカウンターの管理だけ気をつけて使いましょう。

    フルーレティ>も続投です。
    この構築の場合基本的に<レスピーノ>で追加アタックを狙いますが<クチェク>のサーチがあったり最悪の場合マリレーン本人にRとして登場してもらうこともあります。



    さて今回はここ最近でコンスタントに強化をされていた<マリレーン>についてみていきました。
    序盤からしっかりと攻めながら5パンも狙っていけるかなり攻撃性能の高いデッキです。
    レスピーノ>にアクセスしづらかった問題や純ライドラインではソウルが枯渇してしまう問題もフォローがあったり、<優秀なPR>の追加もあったりしました。

    クイックスタートデッキリリース当初に比べてかなり強化されているのでクイックスタートデッキは買ったけど最近触ってなかった人は是非この機会にまたマリレーンで遊んでみるのも良いと思います。

    今回は以上となります。ありがとうございました。

宿命決戦のコラム

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    by 攻略コラム

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    宿命決戦のコラム
    ご無沙汰しております。タカギです。
    今回は宿命決戦の発売ということで気になるカードをチェックしていけたらと思います。

    ひとつ前のブースターはリリモナ専用パックでしたが今回はしっかりと6国家のブースターになります。
    多くの宿命者が収録され様々なディヴァインスキルにも注目の今弾ですがどんなカードが収録されているのでしょうか。


    「宿命決戦」でのオススメのカード・気になっているカードを各レアリティ毎に教えてください!
    RRR 天意壊崩 バロウマグネス
    ついに登場した<2種目>の<バロウマグネス>です。

    永続効果としてソウルのバロウマグネス1枚につき5000パンプします。
    バロウマグネスのデッキ構築でバロウマグネス自体がノイズになるのでバロウマグネスの枚数を減らしていくという方向性もありました。
    しかし今回の新規の永続効果によりバロウマグネスがソウルにダブついてもパンプには繋がるのでバロウマグネスの枚数を厚くする方向のデッキ構築に戻してもいいかもしれません。
    そしてバロウマグネス特有のアタック時にCB1でソウル枚数参照の追加効果を得ます。効果としては
    • 10枚以上‐1枚引き、そのバトル中、このユニットのクリティカル+1。
    • 15枚以上‐あなたと相手のリアガードを望む枚数選び、あなたと相手はそれらをソウルに置く。その後、あなたのソウルから2枚まで選び、(R)にコールし、そのターン中、パワー+10000。
    • 20枚以上‐そのバトル中、相手は手札からGにコールする際、3枚以上同時にコールしない限りコールできない。
    となっています。
    以前のバロウマグネスと違って最大20枚の参照効果になっています。
    そして以前のバロウマグネスでは相手も自分も全てのRをソウルに入れてしまったのが好きなRをソウルに入れてその後にソウルから好きなカードをRにコールします。
    ブレインウォッシュ・スワラー>のようなパンプを重ねたRを残したままバロウマグネスのアタックを行ってから残りのアタックをスワラーでブーストしながら詰めていけるといった動きが可能になりました。 また20枚達成の効果としてガーディアンのコール制限が行われます。 バロウマグネスの高火力に対して3枚以上コールしないといけない為守護者を置く場合は追加で2枚をコールする必要があり相手の手札をかなり消費させることができます。
    RRR 至高の宿命者 リシアフェール
    リリモナのディヴァインスキル持ちのユニットです。

    効果としてはブーストされずにアタックした時にEB3とRを2枚以上ソウルにいれることでドライブ+1をして更にソウルに入れたRの枚数だけ5000パンプします。

    この効果によりブーストするのではなくソウルに入れることでパンプをしながらドライブチェックの回数を伸ばします。
    レスト状態のRでも良いので<私たちで紡ぐ世界>のコストでレストしてしまったユニットをソウルに入れるという運用もできます。また、V裏にG2を置いて紡ぐ世界のコストとしてレストして<リシアフェール>効果でソウルに吸ってパンプに貢献といった動きが狙えます。
    またパワーの低い<リシウス>をコールして効果でパンプ、リシウスをブーストとして使わずにリシアフェール効果でソウルに入れることができればパワーの低さが気にならなくなります。

    そしてディヴァインスキルとしてG3以上のユニットにアタックしたバトル終了時にソウルが6枚以上なら自身をスタンドさせてドライブ-2します。
    そして追加効果としてそのファイト中リシアフェールのパワーを+5000してクリティカル+1をします。
    ファイト中の永続効果が追加されるのでパワーが高くかつクリティカルが常に上昇した状態で攻め込むことができます。
    1つ目のスキルと合わせて3ドライブ→1ドライブといった動き自体も強力です。
    ちなみにPスタンの話になってはしまいますがリシアフェール実はG3以上のユニットへのアタック終了時という記載でヴァンガードの指定がないので<禁忌の星輝兵 ルビジウム>でRにアタックを逸らされても効果が使えます。
    普通にDスタンダードで使う分には無理にVへアタックする必要はないという点は覚えておいて損はないと思います。

    ファイト中永続と中々特殊な効果を持つリシアフェールですが基本的にリリモナは仲間と一緒に!というスタンスが多い中舞台に立つのはリシアフェール1人だけでいいという考えの持ち主なのでそれが反映されてRをソウルに入れてしまうというカードデザインとして現れているのが中々乙な点でもあります。

    RR マフユ / コンセクエンス / ビーミングブレーザー / イグリジアス / ジャーミネイト / ベルナーゼ
    6国家に配られた汎用のサイクルカードになります。
    インターセプトでガーディアンに移動して発動する効果に関してメタ(対策)としての性能を持ちます。
    効果としては相手のインターセプトでは自動能力は発動せず、Rサークルからガーディアンサークルに置かれた相手のユニット全ては永と自を全て失います。
    注意点としてはあくまでもRからガーディアンサークルに置かれた場合に対してのメタ能力になります。
    なので手札から普通にガーディアンサークルにコールしたユニットに関しては問題なく効果の発動を行えます。
    手札から出した守護者は問題なくヒットされない効果は問題なく発動します。
    また、ガーディアンサークルに移動後に付与された能力に関しては失われないという処理になります。

    Rからガーディアンサークルにインターセプトした<デリィ・バイオレット>の自動能力は発動せず、<オブスクデイト>の永続能力であるシールド値の上昇効果がなくなります。

    また混合しやすい処理として、例えば<聖堂満たす慈愛の聖歌>を相手が発動します。
    Rから守護者の能力を持つ<ケスラン>等をガーディアンサークルに移動します。
    ガーディアンサークルに移動したカードに対して今回の汎用カードの能力が発動して守護者のヒットされない効果は無くなってしまいます。
    しかし聖歌満たす慈愛の聖歌によってガーディアンサークルから退却する際、退却ではなくバインドするという効果は失われず付与されます。
    一連の処理が適応され結果としてガード値0の守護者がガーディアンサークルに登場してバトル終了時に守護者がバインドされる。といった効果になります。

    一角飽和の女魔術師
    女魔術師にも強化がきました。
    ペルソナ札になるG3の女魔術師のサーチとしては<トトリス>がありました。
    しかし今回の<一角飽和>ではVがG3以上という縛りもなくまたトトリスは完全名称指定でしたが<六角宝珠>の指定なので<藍珠>の方でも改修が可能となりました。

    天悠の騎士 トランキリア>から<五角閃光の女魔術師>にライドトランキリアから一角飽和が出ても効果によってサーチが行えるようになったりしています。

    R 栄耀総裁 モラクス
    バロウマグネスの新規サポートです。
    Vがバロウマグネスならソウルチャージ1して5000パンプします。
    さらにCB1でソウルのノーマルユニットを望む枚数山札に戻して戻した数だけ+5000します。
    基本的にはバロウマグネスの効果でRに出して山札を回復しつつ超パンプを行っていきます。
    最後の詰めの1パンを狙いながらとりあえず山札切れで負けるということは避けれる2役を賄ってくれている優秀な1枚です。


    「宿命決戦」では新しいトークン、マーカーカード「SYSTEM CODE:X-ceed」、「無限鱗粉」が収録されましたが所感や注意点を教えてください!
    無限鱗粉
    まずは無限鱗粉についてです。

    レヴィドラス>の効果により無限鱗粉を相手と自分のサークルに置くことになります。
    無限鱗粉マーカー>自体には効果がなくレヴィドラスによって効果が付与される形になります。

    無限鱗粉マーカーがあるサークルからアタックかブーストをするとパワー+10000か-10000を行います。
    相手のユニットを-10000した場合はマーカーを1つ除外して1ドローします。
    自分がアタックして行くときは10000パンプの効果を使えて相手のユニットにアタックされる場合はパワー減少を行いながら1ドローをします。
    1ドローで追加のガード値を引き込むことができたりするのでドロー効果も中々侮れない効果になっています。

    では無限鱗粉の注意点を見ていきましょう。

    マーカーを複数置いた場合
    既にマーカーが置いてあるRサークルに対してマーカーを置こうとすると、どうなるかについてです。
    マーカーをひとつのサークルに複数枚置くという行為は可能です。
    またその場合、無限鱗粉マーカーが重複して置かれる状況となります。
    パワーの増減を行える効果はあくまでも無限鱗粉マーカーの置いてあるサークルという情報を参照とした効果になります。
    なので相手のサークルにマーカーが複数枚あるからといって複数回の-10000を適応されることはありません。
    例えば2枚のマーカーがあるサークルから相手のユニットがアタックしてきた場合、-10000を行いマーカーを取り除いて1ドローを行います。
    2枚あったマーカーが1枚になったので引き続きマーカーのあるRサークルではあるので再度そのRサークルからアタックが行われた場合は-10000を行ってマーカーを取り除き1ドローを行う。という動きになります。

    ミラーの場合
    あくまでもあなたの<無限鱗粉マーカー>を参照する効果になります。
    例えばレヴィドラスのミラー対決になった場合は干渉できる無限鱗粉マーカーは自分で置いた無限鱗粉マーカーのみになります。
    なのでミラーの場合はどっちが自分のマーカーでどっちが相手のマーカーなのか明確にして混合しないよう注意しましょう。

    支配された場合
    シラヌイ>によって自分のユニットが支配されてアタックしてきた時にそのユニットのRサークルに無限鱗粉マーカーがある場合です。
    その時は相手のユニットがアタックしてきた状態での無限鱗粉マーカーの挙動になります。
    相手のユニットがアタックしてきているのでパワー-10000を行い支配のユニットのパワーを下げるかとができます。
    しかしその場合は後に続く効果である相手のユニットのパワーを-10000したなら〜という誘発条件を満たしてしまうため、マーカーは除外して1ドローをしないといけません。

    SYSTEM CODE:X-ceed
    インバルディオ>のライドラインにおいて獲得できるオーダーゾーンに置かれるトークンになります。
    ライドラインに点在する<イノ・プログレッテ>等はインバルディオの戦闘端末のひとつで<SYSTEM CODE:X-ceed>をクラウド端末として存在し、戦闘端末から情報をクラウドに集めるといった設定があります。
    インバルディオが戦闘せずとも端末を先行して戦わせることによりクラウドを経由してデータフィードバッグを得て自己改修を進めて強くなる。そんなカードになっています。

    SYSTEM CODE:X-ceed自体はライドラインのイノ・プログレッテによって獲得しオーダーゾーンに置かれます。

    オーダー獲得後インバルディオを含まない以外にライドできなくなる代わりに自己修復改修ゲージを獲得します。
    相手ターンに自分がダメージを受けるとドロップから1枚選んで自己改修ケージとして表で置きます。
    そして自己改修ゲージが3枚以下でダメージにトリガー以外が置かれた場合はパワー+5000が行われます。
    これによりダメージトリガーが無かった場合でも最低5000のパンプは行われ相手の序盤に速攻してきた場合でもパワーラインを上げることができてガードしやすくなります。
    そして自己改修ゲージが4枚以上の場合、ダメージトリガーが発動していても+5000パンプを行います。
    アタック以外の能力によるダメージもあくまでもダメージゾーンに置かれた場合に誘発する効果なので効果は発動されます。
    ドロップから自己改修ゲージとして置くのでドロップにカードが無いと自己改修ゲージを進めることが出来ないのでドロップの枚数には注意しておきましょう。

    結局自己改修ゲージを集めて何をするか?となると凌駕の宿命者 インバルディオの効果に繋がります。


    「宿命決戦」では「ディヴァインスキル」を持った新しいライドラインが複数収録されましたが、気になるライドラインを教えてください!
    凌駕の宿命者 インバルディオ
    宿命者のひとつインバルディオです。

    先ほど紹介した自己改修ゲージを活用して戦い続けるバトロイドです。

    効果としてはCB1でドロップから1枚自己改修ゲージとして表で置き、山札の上から5枚を見てG3以下を1枚コールします。
    そしてそのターン中インバルディオに自己改修ゲージ2枚につき前列のユニット全てにパワー+5000をします。
    感覚としては超越デッキでのGゾーンの表を参照してパワーパンプを行うような処理ですがインバルディオはペルソナライドをしっかりと持っているのでペルソナライドでのパワーパンプに加えて自己改修ゲージの枚数参照したパワー上昇を行えます。
    トークンを置いてからダメージを受けつつライドラインのG2でも自己改修ゲージを進める事が可能なのでG3ライドターンから存分に自己改修ゲージの枚数を参照してパンプすることが可能になっています。

    ディヴァインスキルは相手のVがG3以上のかつ自己改修ゲージが4枚以上の場合発動できます。
    ディヴァインスキルとしてはCB1と手札を1枚捨てることによりクリティカル+1とドライブ+2を行います。合計4枚のドライブチェックを行える夢のクアドラプル・ドライブを獲得します。

    中々に豪快な効果を持っています。豪快なドライブやクリティカル増加効果を持ちながら自己改修ゲージによるパワーパンプやデッキから5枚見て1枚コールできる堅実な効果も所持しておりロマンデッキではなくしっかりとした地盤もあるデッキになっています。

    またVの火力がやたら高くRの火力も保証してくれますが現状3回のアタックしかできないデッキです。
    しかしR要員として優秀な<飛空変形 ヴィンスター>がいます。
    最終的な最大値としては自己改修ゲージが8枚あればRのヴィンスターがツインドライブを行うことができて3回しかアタックしないですが、ディヴァインスキルと合わせるとVで4回ドライブ、Rのヴィンスターが2回ドライブを行い合計6回のドライブを叩きつけることができます。


    「宿命決戦」には様々なデッキが強化されていますが、どのライドラインを最初に組んでみたい、組みましたか?
    久々にバロウマグネスを組みました。


    デッキレシピをお願いします。




    このデッキの強み、どのような点が魅力的ですか?
    バロウマグネス>による強力なVアタックの為にソウルを貯め続け爆発する楽しいデッキです。
    とりあえずソウルに入ってしまえばバロウマグネス効果でソウルから出して効果を使えたりするので1枚採用のカードでも結構触ることができるのでかなり歪んだデッキ構築でも成立するのが面白い所です。
    栄耀総裁 モラクス>といったデッキ切れ対策のカードも追加されており過剰なソウルチャージにより負けるという事もなくファイトを進めていけます。
    また、<ディプレション・サーヴィア>によりトリガーだらけの山を作るという手法も取れるので結構1枚採用のカードによってトリッキーな動きを狙っていけます。


    このデッキのキーカードを教えてください!
    静寂の刹那 シュエレン
    ドロップに落としてしまったカードもシュエレンでソウルに返すことができます。
    またバロウマグネス効果でソウルに入ると1ドローができるので最悪<バロウマグネス>のV裏に置いておいてもドロップからソウルへのつり上げを行いつつバロウマグネスでソウルに吸ってドローするといった動きに繋げることもできます。


    今回紹介していただいたデッキとは他に気になるギミックがあれば教えてください。
    今回<クリスレイン>の強化が多くクリスレインのデッキがかなり強化されています。
    今月末にはデラックスリリステカップの京都大会が控えており今回の<リシアフェール>やクリスレインの追加を考えるとまたリリステカップの動向が変わってきそうなのでその辺りも注目です。


    さて今回は宿命決戦のカードを見ていきました。
    様々な宿命者の追加や6国家の汎用、新しい<トークン>や<マーカー>の導入がありかなり多種多様なデッキタイプが増えました。
    知らなかったらそのまま負けてしまうようなカードもあったりするので改めてカードリストを見直してみるのもいいかもしれません。

    今回は以上となります。ありがとうございました。

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