
スターターデッキ簡単改造 レヴィオンロイヤル
新たなる創世発売おめでとうございます。
ビヨンドがめちゃくちゃ盛り上がっていてこの勢いにエボルヴも乗っていけたらいいなと思います。
そんな訳で、アプリきっかけでエボルヴにも興味を持ってくれた方にオススメなスターターデッキを簡単に改造したデッキを紹介します。
デッキリスト
レヴィオンロイヤル
プレイヤー:エル
メインデッキ
計40枚
エボルヴデッキ
計10枚
デッキコンセプト
ビヨンドでも大活躍中の<レヴィオンの迅雷・アルベール>、<レヴィオンアックス・ジェノ>、<テンタクルバイト>が今回追加されたレヴィオンロイヤルは盤面を取るのが非常に得意なデッキタイプです。序中盤は盤面有利を保ちながら、墓場のレヴィオンカードの枚数を増やし、準備が出来たら<レヴィオンの見習い・ルネス>を経由しながら<レヴィオンの迅雷・アルベール>や<雷滅卿・アルベール>の複数回攻撃でのリーサルを目指します。
また、<ルネス>の進化時効果で雷滅卿・アルベールを場に出し、そのまま余ったPPで<星の鎧>をアルベールに付けて攻撃せず置いておく動きが通れば、次のターン進化して4回攻撃することでほぼどんな状況でもリーサルが取れる必殺コンボも存在します。
採用カード紹介
1月にもこのデッキを紹介しているので、当時と変わらない部分についてはそちらを読んでいただいて、この記事では新カードについて書いています。(過去記事はこちらのリンクから)
また、その後には採用候補カードについて、そして立ち回り等については今の環境に合わせて改めて書きました。
まずは新カード達から。
レヴィオンアックス・ジェノ
捨てられたときに高確率で山を掘り進められる効果に加えて、条件を満たせば2コストで疾走として運用することも可能。手札を捨てる効果を持つのは<レヴィオンの魔術師・ミイム>と<レヴィオンの見習い・ルネス>の2種類しかありませんが、どちらもよく使うカードなので腐りにくいですし、疾走運用もよくします。最序盤は迷わず捨てる効果で問題ありませんが、中盤は手札状況などと相談しながら疾走として使うのも検討したい。
レヴィオンの迅雷・アルベール
<レヴィオンの見習い・ルネス>から出す新たな選択肢。ルネスから<レヴィオンセイバー・アルベール>を出すより打点が1高く、さらに横のフォロワーにバフを付けられるようになりました。これによりルネスで体力3のフォロワーまで触れるようになったのも地味に大きな強化です。また、条件を満たせば進化せずに2回攻撃が可能なのでルネスから呼んだターンに高打点を出す動きも可能になりました。
レヴィオンセイバーは<レヴィオンの正義>からたまに出すので1枚、このカードは中盤ルネスから出す可能性とフィニッシュになる可能性があるので2枚にしました。
テンタクルバイト
自分のレヴィオンフォロワーをアクトすることで4点2回復、ユリウスがいればドローまで付いてるやりたい放題のカード。<レヴィオンアックス・ジェノ>と同じくテンポロスしない軽いドローが増えただけでなく、回復が付いていることがとても強力です。
アクトするのは<レヴィオンデューク・ユリウス>や<レヴィオンの魔術師・ミイム>だと無駄が少なかったり、アクトしたフォロワーは倒されやすいですがそれをそのまま<暴威の武人・ジェノ>のコストにすることで縦に戻したりと小技も多いカードです。
迸る光明・アポロン
新弾で登場した汎用カード。個人的な単体評価はそこまで高くありませんが、このデッキとは非常に相性がいいと考え採用。
そのポイントは主に3つに分けられ、1つは除去の役割が綺麗に分担出来ること。
<レヴィオンの正義>と合わせて実質6枚入っている<レヴィオンデューク・ユリウス>が同じターンにアポロンだけでは残る体力3に触れますし、体力4のフォロワーは、<テンタクルバイト>、<レヴィオンの武闘家・メイム>、<暴威の武人・ジェノ>と3種も触る手段を持っています。なので、小型の横並べに強いこのカードは、レヴィオンカードだけでは対応しにくい盤面にちょうど対応してくれるカードだと考えました。
2つ目は1コストが少ないのでアグロ展開に追いつくのに苦労する場面が多いこと
3つ目は相手の体力が隙を作らないと削りにくいデッキですが、このカードは自然に相手のリーダーにダメージを入れられること 以上3つのポイントからアポロンを最も強く使えるのはこのデッキかもしれないと思う程、弱点を綺麗に補ってくれるカードです。
採用候補カード
華の大将・タケツミ
宴楽ロイヤルのカードですが、墓場が10枚貯まることでもアドバンス起動が可能でかつ<レヴィオンアックス・ジェノ>を捨てる手段が1種類増えて初動としても少し貢献してくれます。このカードを採用することで6~7ターン目に守りながら攻める動きがしやすくなり、<星の鎧>コンボに頼らないプランがとても取りやすくなります。値段のするカードですが、素直に殴りきりたいならオススメです。立ち回り
デッキを掘り進める手段が増え、墓場が増えやすく、以前より環境が高速化しているので<星の鎧>コンボプランをメインプランとするのが筆者は好きです。環境でよく見るカードで星の鎧+雷滅卿・アルベールに対応出来るのは、<ティターニアの妖精郷>、<マナリアナイト・オーウェン>×2、<暴食のアナテマ・ララアンセム>+<アーティストメイジ>、<絶叫の沈黙・ルルナイ>他にもいくつかあるので、メインプランとはいえこのプランを使えない相手も多いです。
そういった相手には中盤に<暴威の武人・ジェノ>など中型フォロワーに星の鎧を付けて、一度対応策を使わせるかライフで受けるかの択を相手に押しつけるなど、受けは強いデッキなので少し強気の選択を取ることで打点を稼げると、リーサルが見えてきます。
マリガン
<レヴィオンの魔術師・ミイム><レヴィオンデューク・ユリウス>、<レヴィオンの正義> 主にこの3種が序盤の貢献度が高く探しにいきたいカードです。相手がフォロワーを展開しないタイプのデッキであればユリウスと正義は使わないので、<星の鎧>や<レヴィオンの見習い・ルネス>を探したいです。コンボを狙わない場合でもこの2種が打点を作ってくれるカードになります。最後に
如何でしょうか。汎用カードで埋めていた枠が少なくなって綺麗になり、かなり動きが滑らかになったレヴィオンロイヤル。相手によって強さが大きく変動するデッキではありますが、今期も流行りそうなデッキにはオーラを取る手段がなく、時間が経つにつれて星の鎧の通りが良くなっていくと予想しています。是非使ってみてください。
今回のパックはデッキがとても多いので、近日中にもう1本執筆予定です。お楽しみに。
今回はこれで終わります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。