こんにちは、虎斗です。
三国志大戦V 狼主の双剣、稼働しましたね!
新たに既存勢力へのカード追加と同時に、特技「覚醒」を持つ新勢力・晋軍が追加されました。特技「覚醒」を持つ武将とデッキに登録すると、覚醒ゲージが表示されます。その覚醒ゲージを貯めると覚醒レベルが上がり、武将自身のスペックや計略効果が強化されるわけなんですが、またこれが全体的に強くてですね!強くてですね!(大事なことなので2回言いました)
他にも、将器主効果の選択時、一番最初に将器主効果をつけた武将の出陣セリフが流れる演出の追加や、法具システムの仕様が変更されました。ターミナルでも持っている武将の将器主効果・副効果の変更機能や、カードの印刷予約の順番が変えられたりと、だいぶ便利になりましたね。正直、縁の使い道が増えすぎてもう手持ちが少ないので、縁ブーストを使う日も近いでしょう。
というわけで今回は、縁と言ったら武将登用ということで、新バージョン恒例となりました新カードのおすすめ武将を紹介していこうかと思います。早くも結構、出回ってきた新カード達ですが、残り少ない縁での登用で迷っている方なんかに参考にしてもらえれば幸いです。
私が晋の武将を中心に登用して使っているため、今回は晋の武将が多めになっています。
注目の新(晋)カード
『熾烈なる革命』は士気7で覚醒レベル2以上で岐略が使用できるようになります。緋略(ひりゃく)は武力+5、兵力約7割回復、蒼略(そうりゃく)は武力+9、兵力約2割減少の効果があり、どちらか2つの効果を選択することができます。(計略発動時、ボタン選択をしないと緋略になるらしいです)
こちらのラインが上がり切ってしまえば、相手の城前での蒼略による武力+9と兵力約2割減少で攻城を狙いに行き、相手がライン上げを阻止しようと手を出せば、相手の計略を見てからもしくはこちらの兵力が減ってから緋略による武力+5と兵力7割回復、という地獄の2択を迫ることができるので隙がありません。相手に攻められていた場合は、逆に蒼略を選択し、相手の部隊を撤退させ、相手の城前で緋略で兵力回復して攻城という立ち回りもあります。
使いやすい2コスト槍兵の号令持ち武将ということもあって、今バージョン晋の中心的号令になりそうです。もちろん、覚醒レベルを2以上にしないと効果を発揮しないのと士気を貯めなければならないので攻め入るのは試合の中盤から終盤になりそうですね。
兄・<SR司馬師>と同じく、岐略号令を持っています。覚醒レベル2からの『盤石なる秩序』の緋略は武力+2から始まり、武力+11まで成長します。蒼略は武力が+9されてから徐々に下がっていきます。この蒼略は武力+0になった段階で計略効果が切れます。
余裕を持ったタイミングでは緋略、自城や敵城付近での切羽詰まったタイミングでは蒼略、と使い分けましょう。特に蒼略は瞬発力がある分、守城では強力ですね。緋略は効果時間が長いので、自城を出た直後で計略を使っても敵城でまだ戦えるくらいの効果時間があります。
じっくり戦うことができるので、個人的には司馬兄弟ではこちらの方が好みですね。
2コスト、武力8、弓兵、ツヨイ。虎斗、シッテル。
とまぁ、高武力弓兵が三国志大戦において、強いのはもはや三国志大戦界では常識といってよいですよね。苦しめられる場面が非常に多いです。(苦笑)
2コスト武力8といえば<R1太史慈>や<Rトウ頓>と言った一時代を築いた武将と同じなので、これが弱いはずはない。計略『麻痺矢戦法』も最近では同じ計略をもつ1.5コストの<R徐盛>がその便利さを広めていますね。武力8、知力6という高いスペックでの高いライン維持能力を持ちます。将器主効果【募兵】もいい味を出すはずです。計略『麻痺矢戦法』での細かい荒らしもできるので、6枚以上のデッキ、号令を含めた5枚デッキ問わず広くデッキに採用できます。アンコモンということもあり、縁も低いので手に入りやすいのでおすすめですよ。
2/2/1で特技「覚醒」持ち...、ということは覚醒レベル3で1コスト、4/4/3になります。
きみ、スペックよくない?と思ってカード裏を確認したらお父さんが<SRトウ艾>さんでしたか、納得しました。きみのお父さん、元から覚醒してるみたいなスペックしているもんね、納得しました。
スペックもさることながら、計略『新鋭の目覚め』がまた強力です。武力13以上の晋の味方武将が戦場にいた場合、槍撃ダメージがあがります。その槍撃ダメージは<SR2劉備>の『桃園の誓い』だろうが、<SR1孫堅>の『天啓の幻』だろうが、関係なく、相手の兵力をゴリゴリ削り切ります。『新鋭の目覚め』の追加効果が発生しない状態でも、それなりに武力が高い武将がいれば、単純に士気の軽い『強化戦法』として使用可能ですよ。
覚醒レベル3なら<UCトウ忠>が武力4なので、案外バカにできない活躍をしてくれますよ。
『火神降臨』は現状、象兵だけが使える、『震撃』を使えるようになる岐略。
緋略は震撃ダメージが強力、その代わりに次の『震撃』が使えるタイミングまでのカウントが長いです。1回の計略で4回くらい『震撃』が使えます。<SR1祝融>の『火神の震撃』に近い感覚の岐略です。
蒼略は震撃ダメージが低い、その代わりに『震撃』の効果範囲がかなり広くなり、『震撃』が連打できるようになります。一撃のダメージは少ないんですが、突進オーラが出るたびに『震撃』が出せるので、うまく使いこなせればこちらの方がのびしろがある気がするんですよね。
緋略も威力が高く、号令で武力上昇した相手にもダメージが通るので強いんですが、こちらなら群雄の<SR1祝融>が対抗馬に上がってしまうので、どうせ使うならということで、蒼略をおすすめしたいところです。
『文帝の覇道』は武力上昇+2、計略効果時間約57Cの長時間計略。
計略効果時間長いですね。長すぎるので、撤退しても効果が続きます。ちょっと待って!
というわけで、デメリットとして復活時間が延びるんですが、それもたったの5秒なので、撤退しても十分リカバリーがきくレベルですね。<SR1曹丕>の『魏武の継承者』のように征圧力低下のデメリットもないので、『文帝の覇道』効果後はスペックが底上げされた部隊が戦場を自由に征圧することができます。他の号令とのコンボはどれも強力で、<R郭淮>の『迅速なる司令』や<UC朱霊>の『指揮』といった比較的士気の軽めな計略と合わせると良いですね。
個人的に気になるのは兵種が騎兵ということで、騎兵単での運用です。初期から強力な<SRホウ徳>や<SR張遼>のスペックが『文帝の覇道』で底上げされるわけなので、うまく立ち回られたら、手が付けられないのでは...と危惧しております。騎兵は撤退しにくい分、復活時間延長のデメリットも受けにくいですし。
最後に
というわけで今回はおすすめの新(晋)カードについて書いてきました。Ver.2.0は稼働してまだ日も浅いのでまだまだ環境は定まっていませんが、いまのところ目立っているのはやはり新勢力・晋ですね。
晋はいまのところ単純な号令デッキを多く見かけているので、これから6枚デッキや、<R文鴦>などを絡めた4枚デッキ系が台頭するかどうかも楽しみです。他の勢力では新しい号令を手に入れた呉や、必要士気12でインパクトのある<SR2袁紹>が登場した漢軍あたりも、これからどういった立ち回りが確立されるのかが気になりますね。
私も晋にこだわらず、まだまだ新しいカードに触っていきたいところです。
それではまた次回、虎斗でした。