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威圧感〇

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by 或椿

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威圧感〇

最早バージョンアップによる新カード待ちで立ち回りとかデッキを書いても意味をなさないと思うので、今回は戦場にいるだけで威圧感のあるカードたちの紹介でもしていきます。
こういうカードは対ランカー戦で活躍できるカードたちなので、参考にしていただければと思います。

これが威圧感〇を持ったカード達でやんす!!
C賈逵

なぜ流行らないのか不思議なカード。

UC荀攸>の計略『大水計』も相変わらずの性能をしているのですが、<C賈逵>も中々の性能してますよ。
少し前に流行った馬3大水計デッキの<UC荀攸>を<C賈逵>にした方が強くないか?と思うぐらいです。ええ。

計略『賈侯渠』は武力-4、移動速度低下値が約0.5倍ほどで、魏の高武力馬たちのプロレスによる圧力が相当相手にかかる計略。

真ん中からこいつを突っ込ませて相手が<C賈逵>に集中している間に端を塗りたくり内乱戦を有利にして、<C賈逵>が撤退する前に乱戦と突撃で減らす。相手は範囲に主力が入ると<SR徐晃>&<SRホウ徳>にやられてしまうためあまり前に出せません。すると相手は自然と引き気味に自城前で戦うことになり、その分塗られて内乱が発生させることができる。といった流れを作れます。

この流れで戦っていると、<C賈逵>が撤退してしまうとは思います。しかし<C賈逵>の撤退する頃には、<SR徐晃>の兵力もイイ感じに減っているので、相手は今度<SR徐晃>を警戒しながら攻めないといけないし、<SR徐晃>を警戒してゴダゴダしていると、また<C賈逵>が復活して、今度はラインを上げた分迷わず計略『賈侯渠』を使われて騎兵によるプロレスと突撃が待ってます。

『賈侯渠』の計略範囲は、縦幅がそんなにないかわりに、横幅が少し広めなので部隊も入れやすく、範囲の外側には<SRホウ徳>ともう1枚の2コス馬がカバーしているので安心であり、真ん中からは<SR徐晃>と<C賈逵>が突っ込んでくるので、俺と戦いたいやつは前に出てみろ!といわんばかりですね。

うーん流行ってほしくない。

R曹節

1コスお茶濁し四天王。

R曹節>の計略『帰城の勅命』は士気4で範囲内の相手部隊を強制的に敵城方向に向かっていくようにするだけ!スペックは悪くないですけど、将器【征圧力上昇】と将器副効果【復活減少】×3をみて最初は素直にうーん・・・と思ってましたが、途中からこのカードの強さに気づいて現在進行形で正直すいませんでした状態。

"相手を追い返すことができる"="戦闘を拒否できる"なので相手のカウンターをなかったことにできるのが素晴らしい。

簡単に言えば、兵力回復、部隊の復活時間を稼げるということですね。

カウンター時に「<R曹節>が生き残っている」という状況だけで動きを制限できるので、<R曹節>がいるだけで圧力をかけることができます。こういったカードは、ハンドスキルややり込みで必要な要素がない分ありがたいッス。

相手を追い返せば征圧もできなくなるので、相手が<R曹節>の効果で後ろを向いているうちに征圧領域を塗り返すこともでき、騎兵の突撃も(迎撃が怖いけど)ある程度は可能なので、部隊も倒しつつ内乱戦もできるカードです。
内乱が取れる場面で士気にも余裕があるなら先撃ちも十分あり。


このカード実は<SR孫堅>、<LE皇甫嵩>、<R陸抗>が流行っていたときにもメタになってた一枚で、性能を理解してたらもっと早く皆さんに伝えるべきでした、、、

LE皇甫嵩>の場合、ラストの『漢鳴の大号令』を使ってくる場面で、
R曹節>の計略『帰城の勅命』を使う→
LE皇甫嵩>が下がるので他の部隊も範囲からでないように下がる→
相手が『漢鳴の大号令』を渋ってる内に倒しに掛かる→
『漢鳴の大号令』を使ってくれたらもっかい『帰城の勅命』か法具【連環の法】で止めて逃げる→
『帰城の勅命』で下がった分、ライン高めで『漢鳴の大号令』を使わせているので、こちらの城にたどり着く頃には号令の効果が切れて守りやすい状況が作れます。

逆に『帰城の勅命』を使った瞬間に『漢鳴の大号令』を使われたら、<LE皇甫嵩>のところは部隊が下がっていくので、次に攻城力の高い部隊にも『帰城の勅命』を使用して、範囲外だった部隊のところを守るだけで号令の効果が切れ凌げます。

他のデッキの場合のことも書きたいけど長くなるので割愛しますが、ここまで状況に応じて色々できるコなんですよ。


ちなみに最近では、悲哀の舞いデッキに入っていて、最後コチラが負けてる状況で

『帰城の勅命』を使われる→
『帰城の勅命』の効果切れからラインを上げて復活した1コス達を倒して突破→
再度『帰城の勅命』を使われる→
『帰城の勅命』の効果切れから前に出ようとしたら法具【連環の法】法玉【再起】×2→
復活した部隊でわちゃわちゃされる→
1コスト達を再度突破→
再び『帰城の勅命』を使用されタイムアップ。
という流れをもらい、次からはR曹節>を確実に倒してからラインを上げようと決意しました。

R2荀イク

UC程イク>を越えるためだけに生み出されたカード。

武力1の槍兵は爪楊枝の如く頼りないですが、将器【長槍術】、将器副効果【速度上昇】×3と特技「防柵」が付いた高性能な槍兵です。個人的に立ち位置は違うけど1コス版<SR郭嘉>枠だと思ってます。

将器の【長槍術】だけでも騎兵に圧力をかけているのに、計略『刹那の秘計』も合わせたら騎兵絶対倒すマンになってる<R2荀イク>さん。

調べたら計略『刹那の秘計』は知力依存がほぼなしで、3カウントの間速度低下知力-6付きと、先出しでも後出しでもいいときた。

先出しで相手の号令や、超絶強化のメイン計略持ちの武将に使って、効果中に兵力をガッツリ削りにいくのと、計略を撃つ撃つ詐欺で牽制だけして、相手に早めに計略を使わせて逃げて守る流れが作れます。 さらに『刹那の秘計』は士気が3と軽いので、好きなタイミングでぽんぽん使えるのも強みですよね。

このカードを入れることで1番安心できるのが<SR呂布>以外の超絶強化を持つ騎兵を黙らせることができるという点です。

コチラが槍を出していても相手の突撃がたまたま入ってしまうこともあるし、超絶騎兵特有の武力上昇を活かした乱戦で抱きつかれたら、それだけで試合が決まることもありえます。なので、その可能性をなくしたいのなら是非いれてほしい。こいつがいれば赤ボタン1つで解決!潰せるなら押しつぶし、無理そうなら槍を消しにきた部隊ごと止めて再度距離をとって迎撃を狙うのもあり。

R曹節>のときと同じで<R2荀イク>が真ん中にいるだけで「あいつをなんとか倒すか上手く避けないといけない」と思わせることが重要であり、<R2荀イク>を全力で折りに高コストの武将たちがくるのならば、コチラも高コスト武将をそこにぶつけて<R2荀イク>はその後ろに隠れて牽制を続けることが大事なのを忘れてはならない。

簡単な例えが<Rトウ頓>と<Rホウ統>のコンビのようなものと言えばわかりますかね。あれを突破するのに頭を抱えたプレイヤーは少なくないはず。つまりそういうことです。

また<R2荀イク>は特技「防柵」を持っているということもあり、<R甘夫人>の1コス枠に採用されてるのを良く見ます。将器【同盟者】持ちを入れずらいせいか最大士気が9なので、『回復の舞い』を使用した直後に士気が残り2しかない状況でも、士気3の強みを活かして4カウント程待てば『刹那の秘計』を使えるという所がこのカードが輝く瞬間ですよね。

『回復の舞い』を舞う前なら、カウンターで自分が邪魔だと思う武将に『刹那の秘計』を使用し、倒してから『回復の舞い』を舞う!って流れも作れるので<R甘夫人>を守りやすく、舞いやすくするための計略と見るのもいいでしょう。

R徐夫人

ほとんどの方は<C趙夫人>の方に目がいってしまい忘れがちだと思いますが、このカードが出た当初からコイツはヤバいと個人的に思っている1枚。

計略『嫉妬の眼差し』は、最も武力の高い武将の知力を-8、征圧低下値-2以上(-3を確認)とまぁ計略内容だけでも出た当初から強さしかにじみ出てなかったのに、詳しく調べてみたら、計略時間がとんでもなく長くて長くて驚きましたよ。

知力10相手に15カウント継続、知力1に24カウント継続、、、、

撤退した武将の復活が12.5カウントと考えると撤退して復活させた方が早く計略効果がなくなると。嘘でしょ!?

本人が特技「伏兵」「魅力」、将器【征圧力上昇】を持った騎兵なので、勿論将器副効果を【速度上昇】×3にすれば塗りは任せられます、計略を使わなくても圧力があるのは上で紹介したカードたちが物語ってます。

計略の使い方としては、相手の主力に『嫉妬の眼差し』を使い、塗りを弱くできればまず内乱をとることも可能ですし、中途半端に帰ろうとしたら重ね掛けできるのが嫌らしい。重ね掛けする場合は、『嫉妬の眼差し』の効果中なら、知力10の武将でさえ知力2になっているので、23カウント以上も計略が切れません。
最早計略も使えず塗れないから戦力にならないレベル。武力しか持ってない0コスト武将、いや武力を持っていても撤退するために前にでたところで、ずらされるのが目に見えているので、戦うこともできていない分武将ではなく農民です。

計略の効果だけでなく、このカードを相手にした時に困ることがもう1つあります。それは、計略を掛けられないようにメイン武将の上に更に武力の高いを武将を重ねないといけないことで、1枚で2枚の武将の動きを制限されつつ、塗りによる内乱戦も有利に展開されることですね。

また、固まって動くことになるので相手武将に横抜けされてしまい、内乱を発生させようとても塗り返され、止められてしまうのがなんとも辛い。
R徐夫人>対策で真ん中に高武力の武将を重ねると、それ以外の部分が弱くなるので、相手の端攻め部隊を止めにいったら、相方で入っている<LE孫策>の『小覇王の快進撃』でパクパク撃破されやすいですし、無視してそのまま前に出たら、<C呂範>の『火計』の餌食になるので試合中に対策を非常に考えさせられる1枚ですね。

R徐夫人>を警戒して早めに計略を使わされたり、『嫉妬の眼差し』→『火計』を警戒しての計略の先撃ちなど不利になる状況を作られて、早めに計略を使ったせいで無士気で凌がれることもあるので苦手な方は多いと思います。

1コストで自身より高コストの武将を抑えることができるのが彼女の強さ魅力ですかねー。

SR2鄒氏

最近<全凸>に必ずと言っていいほど導入されていて守りに定評がある<SR2鄒氏>、<LE馬超>以外のデッキでこのカードを入れたデッキが完成したら、もう手に負えないレベルで危険なカードだと思ってる1枚。

計略『堕落への誘い』は武力-6、征圧-2で自身が撤退するというもの。撤退のデメリットの代わりに士気4で士気6~7号令を凌ぐことができる性能をしてるので、号令使いの方はこのカードだけはマッチしたくないと思っていることでしょう。

将器も噛み合っていて、撤退計略持ちで将器【復活減少】があり、混色も組めるように将器【同盟者】もあるぞ!将器【兵力上昇】など知らぬ!知らぬのだ!!


さて、計略の使い方ですが、守りではたくさん相手武将が範囲内に入れば、とりあえず『堕落への誘い』を使ってもいいです。しかし、お互いにぶつかり合う前の消耗戦(ライン上げ)の最中では、相手の主力武将がいるところに突っ込んで『堕落への誘い』を使うよりも、周りをウロウロしてるか、軽く乱戦↔離脱の繰り返しが効果的なんですよね。

やはり妨害特有の撃つ撃つ詐欺が三国志にて最強

自身が馬だから自身中心円とはいえ、計略範囲が大きいため範囲に入れやすく、前に出てくるだけで正直ウザいの一言。

上で紹介した<C賈逵>と似たようなことができますが、<SR2鄒氏>の場合はあくまで敵の部隊の周りで近すぎず遠すぎずの距離で様子を見て、隙あらば突撃をしてひたすら撃つ撃つ詐欺を続けることが大事です。

何もしないなら兵力だけ削るし、<SR2鄒氏>の『堕落への誘い』を嫌がって相手が早めに計略を使うなら、騎兵の機動力を活かして一旦引き、自城前まできたところで『堕落への誘い』で黙らせる。士気4の手軽さがあるので、中央のぶつかり合いでも、部隊が3部隊ほど入る状況で士気に余裕があるなら迷わず『堕落への誘い』を使いましょう。征圧力低下効果を利用して内乱も取りつつ、相手を追い返せれば、相手が兵力を整えてくる頃には雛氏が復活して、再び同じ流れを作ることが可能です。

何度も申し上げた通り騎兵なので、『堕落への誘い』を使う前では征圧2で塗りができます。部隊を出さないと塗り続けられ、出したら出したで『堕落への誘い』で征圧力をダウンさせられるので、守り以外でも活躍できるのがなんとも器用なカードです。


今回紹介したカードたちは戦場にいるだけで厄介なカードなので、最初は計略をどんどん使っていき、煮詰まってくると勝負所以外で計略の使用を控え、最終的に計略を使わず相手の士気を腐らせて勝つのが理想です。

それができれば牽制が十分にできているということなので、相手の動きを制限させてることになり、他の計略に士気を回すことで新たな立ち回りや勝ち筋ができてくるわけですよ。


また繰り返しになりますが上記の武将たちは、戦場にいることが重要ですので撤退させるときは十分な注意が必要です。

そんなわけで、いるだけで圧力のあるカードの紹介でした。

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