こんにちは、虎斗です。
2/28から復刻武将カードの追加を含むバージョンアップが行われましたね。3/3,3/4の全国大会のエリア大会直前ということで意外といえば意外なんですけど、環境が停滞しているよりは変わっていってくれている方が好きなので、修正やカード追加は素直にうれしいところです。
というわけで今回も、調整内容についてや、追加された武将の中でおすすめをご紹介していきたいと思います。
Ver.1.15Aの代表的なデッキと言えば特に目立っていたのが『魏武の継承者』デッキ、『桃園の誓い』デッキ、<SR花鬘>の3つではないでしょうか。
当然のように前記した計略は3つとも下方修正となってしまったのですが、特に6枚デッキで、このカードと武力8または6の弓兵さえいればどうとでもなる感があった<SR花鬘>は武力上昇値、震撃による移動速度低下時間に下方修正が入りました。
『蛮花の雷震』の震撃ダメージは相変わらず強いです。武力上昇値の下方修正(武力+5→+4)はそこまででもないんですが、震撃による移動速度低下時間の下方修正の方が痛い印象を受けました。
震撃の効果範囲から逃げる相手を捕まえにくくなったのはもちろん号令系デッキのライン上げ時などに敵の騎兵につかまって突進オーラが出ない、という場面が増えたので、相手との距離感を保ちながら震撃をすることが重要になりそうです。
以前のようにとりあえず相手部隊を震撃の効果範囲に入れて回しておけばなんとかしてくれる、というレベルではなくなりましたが、それでも1.5コストが持っている計略として破格なのは間違いないです!<SR花鬘>のスペックもいい方なので、まだまだ見かけるカードになると思います。
エリア大会直前ということもあってか計略の上方修正はおとなしめな印象を受けるんですが、その中でも注目しているのは、1コストでありながら『遠弓麻痺矢戦法』が武力+5でもうそろそろひとりで部隊を処理できそうな気がしてきた<C呉景>と、『多勢の攻め』の計略効果時間が延びに延びてきたこの<UC紀霊>です。
以前から『多勢の攻め』の計略効果時間が長いことは長かったんですが、今回の調整でおどろきの計略効果時間約23cになりました。実際に画面で見てみると、いや・・・長くない?とツッコまざるをえないくらいの長さがあります。将器主効果【征圧力上昇】も合わせると征圧3で征圧をして塗りながらぐいぐいラインを押し上げる武力が高い槍兵を士気4で作ることができます。
部隊数が多いほど武力が上がるため、ワラ系統のデッキにぴったりの1枚です。
撤退がそこまで痛くない<SR王異>と考えれば、バラ系のデッキに組み込んでも悪くないですね。デッキの開発甲斐が出てきたような気がします。
今回の復刻武将カードでは各勢力1枚づつ、計5枚が追加されました。前回もそうでしたが将器副効果が3つ揃いで、既存にあるカードのコンパチ(同じカード)でも将器主効果が異なるのがうれしいですよね。
その中でも今回注目したいのは<LE呂布>。速度4つの武力10がとにかく強い。これに尽きます。うかつに騎兵で突撃に行こうものなら<LE呂布>の接触から逃げることができなくなります。接触でもそのまま武力10にひき潰されるので、半端な武力・兵力で手を出すと痛い目にあいます。
かといって号令や、単体強化計略を使っても、<LE呂布>の方が移動速度が速いので逃げられる、というまさに白兵なら無敵レベル。もちろん迎撃のリスクの増加や、将器主効果【兵力上昇】がないことによる継戦能力の低さはありますが、それを補ってあまりある爽快さがあります。
これまでは乱戦での安定感や、継戦力の関係からか将器主効果【兵力上昇】を多く見かけていました。武力10の突撃はもちろん強いけれど、乱戦できるところはきっちり乱戦して、相手を倒しても<LE呂布>の兵力がこんなに残ってる、とにかく武力10の白兵が強いぞ、という形だったんですよね。
一概にどちらが強いとは言えないんですけど、武力10が移動速度を盛るとこんなにも異次元なカードが生まれるんだ、ということを、一度は体感してみてほしいところです。
今回のスタンプカードの追加は<SR賈ク>、<R凌統>、<SR朱然>の3枚。
個人的には作品のファンなので<R凌統>を推したいところなんですが...セガさん、次回の計略修正、期待してますね(にっこり)。
性能的にワラ向きで面白いと思えるのは<SR賈ク>。『眩惑の誘導』は挑発効果と武力低下を合わせた計略で、武力低下値は-5です。試しに知力1と知力7に使ってみたんですが、どちらも計略効果時間約9カウント前後だったので、そこまで大きな知力依存はなさそうです。
騎兵が持っている挑発系計略としては蜀に<C張松>がいます。<C張松>と違うのは、武力低下があることにより、ある程度までなら自力で敵部隊が処理できるところです。武力-5の効果を考えれば、<SR賈ク>は武力3なので武力7までは乱戦で勝つことができます。武力9くらいまでなら自城付近に引っ張って突撃すれば処理できます。
なにより将器主効果【速度上昇】(速度×3)が固定なのがうれしいですね。『眩惑の誘導』を使えば、移動速度の高い騎兵で逃げ回りながら約9cと敵部隊の撤退をずらすことができるので、ワラ系統のデッキではかなりいやらしい動きができそうです。
というわけで今回はVer.1.15Bの注目武将について書いてきました。
それではまた次回、虎斗でした。
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