こんにちは、虎斗です。
1/31(水)から、Ver.1.1.5Aへバージョンアップしますね。前回のVer.1.10Dへのバージョンアップが12/20(水)なので、今回も約1月程度なんですが、復刻武将が待ち遠しかったこともあり、なんだか長いバージョンだったような気がします。
<SR2貂蝉>の『傾国の鳴舞』や<SR祝融>、<SR花鬘>といった象兵が入った6枚デッキなんかも出てきたバージョンでしたが、バージョンを通して流行したのは、朱儁皇甫嵩デッキと陸抗デッキでしょう。
どちらもやることがわかりやすい号令デッキということで流行したように思います。
朱儁皇甫嵩デッキは<SR朱儁>の『蒼天之嵐』は武力上昇値が、<R陸抗>の『駿弓の共振』は効果時間がそれぞれ下方修正されました。特に<R陸抗>は効果時間が上方修正されてから爆発的に流行った印象を受けるので、この調整はかなり痛いのかもしれません。主に<SR朱儁>がスペック目的で採用されていることの多い朱儁皇甫嵩デッキはそこまで影響を受けないとは思うので、カードが追加されたあとの環境次第と言えるでしょう。
さて、1/31(水)のバージョンアップでは、ついに武将カードの能力値修正(エラッタ)がされることになりました。姉妹作の戦国大戦ではVer.1→Ver.2などのナンバリングが変わる大型バージョンアップごとに行われたいた調整なのですが、三国志大戦4ではこのタイミングで変えてくるんだ!ということで結構意外な印象を受けますね。
というわけで今回は能力値修正(エラッタ)が入った武将も踏まえて、各調整で気になった武将を挙げていきたいと思います。
注目エラッタ武将
良スペックで良計略に!
知力2と特技「復活」を犠牲に、武力5を手に入れました。トータルでは武力5、知力4、特技「伏兵」・「魅力」となりますね。
弓兵の中知力「伏兵」なので開幕の配置はちょっと悩ましいんですが、それでも武力5、「魅力」というスペックで計略『援軍』がついてくるのはなかなかのものです。<SR劉備>の『劉備の大徳』や<R関索>の『花麗なる号令』といった号令デッキに採用すればダメ押しの兵力確保ができますし、同時期にスタンプで追加される<SR2劉備>の『桃園の誓い』デッキでは、1部隊撤退=全滅なので、いざというときに撤退を回避できる兵力回復計略は、積んでおいて損はありません。
弓兵としての単体での戦闘力だけなら<SR2孫尚香>に分がありますが、デッキとして見るとコスト枠を奪い合えるレベルになると思います。
帰ってきた独自計略!
バージョンアップで2コストの騎兵が追加されるたびに肩身が狭い思いをしていた<UC凌統>君にも、ついに救いの手が!
『仇討ち』は撤退している味方部隊の数に応じて武力が上がるようなので、<R徐氏>が持っている『復仇の号令』の単体強化版と思って問題ないでしょう。6~7枚の多枚数デッキでワラワラやって何枚か部隊が撤退したら計略を使って敵陣を荒らすような立ち回りができそうですし、バラデッキでの最後の砦として運用しても面白そうです。問題は必要士気がわかってないところですね(汗)、1/31(水)を待ちましょう!(多分、士気4...)
ご利用は計画的に
以前の計略では敵・味方の士気が上がっていた『泣斬馬謖』ですが、斬れるのが一度になった代わりに、味方の士気だけが増えるようになりました。試合中、士気5が貯まればすぐに斬られ、復活してはまた斬られて味方の士気を増やし続ける、という悲しい<R1馬謖>の姿はもう見なくてすみそうです。
計略に使用制限ができたことでいわゆる悪さはしにくくなりましたが、地味に征圧力が2になったことで、カードとしての使いやすさ自体は上がったように思います。いっそ一回撤退のデメリットを被る、武力4/知力8/征圧力2伏兵・士気士気士気士気(士気がいくつ上がるのかはバージョンアップ後の仕様次第ですが)みたいなスペックの弓兵だと割り切って採用してみるのもひとつの手かと思います!
計略調整後の注目武将
はたしてこのままどこまで効果時間が伸びていくのか?
呉軍の<UC孫韶>の『走射戦法』と同じく、『虎豹騎の遊撃』は相手の攻撃を避けつつちくちくとダメージを重ねていく、というカードですから計略効果時間が増えるということはこなせる仕事の量が増えるということです。実際、ワラデッキで使っていると大事なところで効果時間が切れるような場面がちょくちょくあったので、いっそ試合終了まで持つくらいになってくれたら最高なんですがそうもいきませんよね(笑)
こちらも計略効果時間が延長されました。
カード追加直後から効果自体は強いが効果時間がもうちょっと...と言われるかなり惜しい性能だったので、この調整で英傑号令系とほぼ同じくらいになっていれば、流行りの一角にも食い込めるのではないかと思います。最近では、<SR3孫尚香>の『恥辱の報復』とのコンボが強烈ですし、<SR劉備>の『桃園の誓い』のサブ号令としての採用でも面白いかもしれません。特技「魅力」持ち武将の数も増えてきているので、この辺りでひと花咲かせてほしいですね。
『夷陵の炎』の計略範囲はいまでも相当広いんですが、まだ範囲が広がるみたいです。ほとんどの英傑号令がすっぽりするレベルの計略範囲なので、号令系のデッキで<SR陸遜>にマッチングした場合、ある程度は「焼かせる」覚悟が必要ですね。<SR陸遜>の場合、自身が武力8の槍兵であることもあって、1対1で一方的に倒されることが少ないです。そのため、<SR陸遜>の槍オーラを乱戦で消して後ろから突撃、という排除方法が一番楽に兵力を削れるんですが、そうなると確実に『夷陵の炎』で2部隊は焼かれるんですよね。しかも<SR陸遜>を撤退させようとしているということはそれなりの主力が『夷陵の炎』で焼かれてしまうわけですね。
かといって『夷陵の炎』を嫌がって<SR陸遜>を避けると、今度は2.5コストの攻城力が自城を襲ってくるということになってしまいます。この1部隊で相手に2択を迫れるので、相手にとっては結構いやらしい動きができるカードだと思います。『夷陵の炎』の火力がやや低めなので確殺ラインまで持っていくためにも、できればデッキには弓兵を一緒に採用しておくようにしたいですね。
というわけで今回はエラッタ武将と、調整された武将について書いてみました。
それではまた次回、虎斗でした。