こんにちは、虎斗です。
10/25(水)に龍玉商店のカード追加、大戦スタンプキャンペーンを伴うVER.UPが行われますね。VER.UPの内容としてはあまり使われていないカードの上方修正と<C陶謙>や<R馬謖>といった、ちょっと出すぎた杭を打ちこむ修正です。10/28(土)に「三国志大戦 公式頂上リーグ~白露の陣~」も控えているので、その大会を考えると直前のタイミングでVER.UPするのは意外でした。
やるならてっきり先週くらいかと思っていましたからね。馬謖ぅ...。
というわけで今回は新カードと上方修正されたカードの中から、おすすめになりそうなカードをご紹介していきたいと思います。
Ver.1.10B 追加カード
敵の武力が高いほど、武力を下げる |
武力・知力のバランスが取れた魏の1.5コスト槍兵ですね。
征圧1がちょっと気になりますが、知力8はダメ計・妨害耐性が高いので安定感があります。それよりも気になるのは、計略『弱体化の謀略』の効果である[敵の武力が高いほど武力を下げる]です。士気5なので、計略範囲にもよりますが相手の武力を5割くらいにしてほしいところですよね。武力14なら武力-7みたいな。もしそうなるなら<SR皇甫嵩>の『漢鳴の大号令』や、漢軍対策で増えつつある開幕特化型のデッキ対策になりますから、<SR曹丕>の『魏武の継承者』や<SR曹操>の『覇者の求心』の妨害計略要員としてすんなりデッキに採用されていくと思います。
敵部隊の武力を下げる妨害計略要員、というと<SR郭嘉>と役割がかぶってはいますが、武力・征圧・伏兵の有無・計略の必要士気などスペック面で結構な違いがありますので、自分の動きに合った武将を選択していきたいですね。
味方の武力が上がる。この効果は特技「魅力」を持つ味方部隊数が多いほど大きい |
計略『花麗なる号令』はいわゆる魅力号令と呼ばれる号令。計略範囲内に特技「魅力」の枚数が多いほど武力が上がります。公開されている動画で計略効果の方は1部隊で武力+2、3部隊で武力+4なので、特技「魅力」の枚数+1が武力上昇値のようですね。武力上昇の上限がどこなのかは明記されていませんが、2コストが士気6使って武力+5が最大値ではさすがにさみしいので、武力+6くらいまではあると思いたいところですね。<R関索>を使うからには特技「魅力」を集めたデッキ構成になるはずなので、デッキ運用は開幕から『花麗なる号令』を使ってリードを奪う形が主流になるとは思います。
現環境ではすでに似た感じのデッキタイプで武力上昇に加えて移動速度も上がる<SR趙氏貞>デッキもいますので、そのデッキよりも強い、もしくは戦い方に幅があるデッキを作れないとわざわざ<R関索>を使う価値が薄れてしまいます。
いっそ武力上昇値の上限がなくて7枚魅力単が武力+8とか出せる!...ならば、色々やりようもあるんですが。どれくらい差別化したデッキが作り上げられるか、楽しみですね。
Ver.1.10B 注目カード
巷では<SR孟獲>が強い!と言われているんですが、いまさらそんなメジャーどころを上げても仕方がないので(笑) あえてここでは<SR朱儁>を推しておきたい。武力9、知力5、征圧力2に特技「攻城」を持ってる武将の計略の武力上昇値が上方されるって凄いことですよ!どれだけ使われなかったんだろう...と今は見えない使用率がちょっと気になるくらいです。 個人的には結構気に入っていて使っているんですが、計略『蒼天之嵐』は士気5で『神速戦法』の上位互換といえる計略パワーがありながら漢鳴レベルを上げられること自体はなかなかのものだと思います。この『蒼天之嵐』を起点に計略を撃ち始める漢鳴6枚デッキを組むと、中盤以降には<SR何皇后>や<SR唐姫>といった漢鳴計略を合わせられるので守りはかなり堅めになります。 |
終盤は漢鳴レベル3までたまった計略から何を打とうかな?という選択が楽しめるデッキにもなるので結構おすすめなんですよね。<R孫堅>の『漢鳴の神速行』と違って自身は漢鳴レベルを気にしないでいいのも使いやすいですね。最近はちょっと高コスト騎兵の元気がないので、今回の上方修正を受けて、次バージョンはもっと見かけるようになってほしいです。
というわけで今回は10/25(水)に迫った新バージョンのカードや修正情報について書いてきました。Ver.1.10Aは主に漢鳴計略主流のデッキが開発されてきた印象を受けますが、ぼちぼち<SR趙氏貞>デッキや<R荀イク>が入っている<SR曹丕>デッキといった新しめのデッキも見かけるようになってきていました。
追加カードを受けて、次バージョンでは何が流行るんでしょうね?環境の変化が楽しみです。それでは、虎斗でした。