こんにちは、虎斗です。
GWは暦通りに働いておりました。
大型連休?そんなものはない。
さて、巷では騎馬単『攻守自在』デッキなんていう話もちらほらと聞こえてきたりしていますけれども、相変わらずR張飛がトップメタなのは変わりませんね。Ver.1.0.5CでR張飛が効果時間短縮の下方修正を受けますが、よほど効果時間が短くならない限りは現役でしょう。
R張飛のデッキと言えば、法具を絡めた開幕型が多い印象を受けますが、これがまた単純明快で防ぎにくい。
この"開幕に法具を使用して攻めあがる"という戦い方は、今回のR張飛に限らず多くのワラデッキでも主流になりつつありました。
なぜ開幕に法具を使った攻めが強いのか、今回はそのあたりについて書いていきたいと思います。
何故ジョーカーを初めに切るのか?
答えとしては割と簡単なんですよね。
"お互いに士気がない状態だから法具の分だけリードが取れる"
単純にこれです。
中盤以降の士気を抱えた状態であれば、【正兵の法】や【○○の大攻勢】系の+2~3あたりの武力上昇値なんかそこまで怖くありません。
計略が使えない、つまり相手に武力を上げる手段がない状態なので、法具をたたけば確実に武力面でアドバンテージを取れるから、開幕に法具を打つわけです。
これに対してカウンターとして【連環の法】や【再起の法】が考えられるんですけど、これらを使われても、武力が上がった部隊のライン上げは止められないんですよね。
"ライン上げが止められない=内乱が奪える"ので、お互い法具を使って条件が同じなのに、【正兵の法】や【○○の大攻勢】系を使用した方だけが、城ダメで有利を取れるわけです。
お互い【正兵の法】を抱えた場合だと五分になるので、最近のワラデッキは単色で組んで、相手の【正兵の法】に合わせて【○○の大攻勢】系、という立ち回りもあったりします。
シンプルに武力を上げて前に出すのが強い。
ジョーカーを初めに切ることによって引き出せるものとは?
開幕に勝負を仕掛けた場合に最低でも五分~有利が取れる、ということは先ほど説明した通りなんですが、とりあえずリードを奪っておくと、その後の試合展開が作りやすいんですよね。
[お互いに城が削れていない]・[法具も残っている]・[士気もある]という中盤だと、相手の内乱か攻城を防ぎつつ、自分の内乱か攻城を狙わなければならないわけです。
相手の法具を読みながらだと、【連環の法】読みなら騎兵の出すぎに注意とか、【再起の法】読みならカウンターに注意とかいろいろ考えないといけませんしね。
法玉によるカスタマイズ
【蜀軍の大攻勢】・【群雄の大攻勢】ならば法玉【増援】×2がたぶん一番かみ合います。【魏軍の大攻勢】・【呉軍の大攻勢】ならば法玉【士気】×2あたりを選んでおくと無駄になりません。
【連環の法】は法玉【再起】×2が安定だったんですが、最近は【○○の大攻勢】系の流行から、効果時間中に相手部隊にダメージを与えるために、【正兵】×2を選んでおいたほうがいいと思います。Ver.1.0.5Cへのバージョンアップで法玉【正兵】の効果時間が短くなってしまうのですが、一瞬でも武力上昇を得られるのは大きいです。法玉【知略】で特技「伏兵」のダメージを上げる。法玉【防柵】でさらに時間を稼ぐ、といった方法もありますが、これらはデッキへの依存が高いですからね。
【正兵の法】が一番好みの別れるところだと思うんですが、これを選択している以上、ほぼ2勢力以上の混成デッキなので、宝玉【同盟】を1つ選択しておくことをおすすめします。
宝玉【同盟】1つで最大士気が2上がるので、中盤以降の士気まわりがぐっと楽になりますよ。
ジョーカーにはジョーカーで対抗するべき?
最後に、開幕相手に法具を使われた場合、こちらも付き合うべきかどうか。
私の結論としては開幕相手に法具を使われたら、こちらも使っておくべきだと考えます。
使わないできれいに守れたら中盤以降が本当に楽になりますけれど、開幕から相手にセーフティーリードを取られた場合、非常に苦しい戦いを強いられてしまいます。現在流行のデッキは、高武力で城門を守護するR関興やR張飛といった武将がいる事が多く、たとえ号令デッキであろうとリードを取り返す事が非常に難しいです。ワラデッキならなおさらですね。なので試合が終わった後に「あそこで法具を使っておけば・・・」と思うくらいなら、相手に合わせてこちらも法具を使ってしまいましょう!
というわけで今回は開幕法具についてでした。
次回は新バージョンが稼働したあたりでまたお会いしましょう。
それでは。
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