こんにちは、虎斗です。
今回は割と大きめのバージョンアップということで、結構な数の武将に調整が入っていますね。
VER1.05Aバージョンアップのお知らせ
基本的には流行していたSR曹操の『覇者の求心』、妨害として一級品すぎるR賈クの『離間の計』と、弓ワラなど遠距離攻撃の要だったRトウ頓の『鳥丸流弓技』、R太史慈の『剛弓麻痺矢戦法』。凶悪だったR丁奉の『麻痺矢の大号令』あたりに下方修正が入って、SR劉備の『劉備の大徳』やR陸遜の『駿才の大号令』などの号令系に上方修正が入ってます。
どちらかというと内乱で攻城ダメージを稼ぐ系統のデッキやパーツを抑えて、直接攻城をする号令系統のデッキを上げてきた印象ですね。
今回は各勢力ごとに調整を受けたカードやデッキを見ていきたいと思います。
VER1.05A 魏
核となるSR曹操の『覇者の求心』とR賈クの『離間の計』に下方修正が入ってはいますが、それでも騎兵単の機動力を活かした攻勢はまだまだトップレベル。
計略こそ弱体化したものの、このデッキの真の強みである、騎兵の征圧力、白兵能力には修正の手が入っていないので、開幕からごりごり押していく従来のスタイルに支障はありません。今バージョンもメタの一角であることは間違いないのではないでしょうか。
『覇者の求心』がスターターとしてもらえるようになりましたし、とりあえず騎兵単の白兵能力がどんなものか、使ってみるだけでもなにか発見があると思いますよ。
SR 司馬懿 ▲ (効果対象部隊数が魏≧敵の場合) ・効果時間延長 (効果対象部隊数が魏<敵の場合) ・効果時間延長 ・武力低下値増加 敵掛け、味方掛け共に元から長かった効果時間がさらに延長。 特に味方掛けの2連打はデメリットなしの武力+10を叩き出せるので、前バージョンでも使われてたぐらいに強力です。 相手の号令を正面からたたき潰せるコンボは貴重ですから、流行によっては浮上してくるかもしれませんね。 |
R 虞氏 ▼ ・征圧力低下値増加 『飛天の舞い』中の征圧力がさらに低下するようになり、舞っている最中は味方武将がほぼ塗れない状態になりました。 とはいえ移動速度自体に修正は入っていないので、場を制した時の破壊力や、カウンターの威力が据え置きのまま。 R王桃等の『挑発』とのコンボも相変わらずのものですから、まだまだ裏の手として採用するデッキはありそうです。 |
VER1.05A 呉
前バージョンから流行の一端を担った手腕天啓デッキ。UC宋謙の所は、将器【攻撃力上昇】のUC韓当があれば変えてみるのもいいと思います。
決まれば即落城クラスの威力がある、SR孫堅の『天啓の幻』に修正が入らなかったのは意外でしたね。
序盤~中盤をしのいで士気を溜め、SR孫権の『若き王の手腕』でラインを上げ、『天啓の幻』で決める分かりやすいフルコンデッキです。
『若き王の手腕』を使用した後に、相手の妨害計略を差し込まれると、士気の関係でSR小喬の『浄化の計』が打ちづらいというジレンマを抱えてしまうんですが、士気を持ったままラインさえ上がってしまえばなんとでもなる、というゴールのわかりやすさから、見た目よりも扱いやすいんですよね。
素武力が低めなので、開幕から中盤にかけて落としにくるデッキの相手はややつらいのですが、いまはSR董卓の『暴虐なる覇道』などの開幕系もあまり見かけませんし、トップメタになるかもしれませんね。
UC 賀斉 ▲ ・武力上昇値増加 今回のバージョンアップを受けて計略の『ふんばれ!』が士気3で武力+4。なんと+4です。 全体強化計略の中でも、ここまで士気対効果の高いものはいままでなかったと思います。 動けなくなるデメリットはありますが、弓兵に使用する場合や、敵城に張り付いてから使用すればなんの問題もなし。 法具【衝軍の法】と合わせて武力+9まで見えるあたりにロマンがありますね。 ピンポイントの守りでも使えるので、デッキパーツとしてかなり有用になりました。 |
R 太史慈 ▼ ・武力上昇値減少 ・走射時の矢ダメージ減少 ・走射開始時に必ず矢ダメージ判定を行うように変更 剛弓ダメージと武力上昇値の両方が下がったので、火力的にはかなり痛い修正を受けました。 プラス要素をあげるなら、走射すれば剛弓ダメージがほぼ2回入るようになったこと。 考えようによっては操作の難易度が下がったともいえるかもしれません。 相変わらず武力8の弓ダメージ自体は高いですし、これからも呉軍2コスト弓兵枠の争いには参加しそうです。 |
VER1.05A 蜀
SR劉備の計略『劉備の大徳』の範囲が広くなり、ただでさえ高かったワラの端攻めへの対応力がさらに上がりました。
広がることができる、ということは対号令戦でも征圧や動きの自由度の面で重要になってきますから、これは大きな調整です。
2コスト騎兵として、最強クラスのR関興に下方修正が入っていないこともうれしいですね。1コストは「防柵」のC麋芳、武力のUC孟達、『落雷』持ちが二枚になってしまいますが「魅力」のR夏侯月姫とパーツの選択肢も抱負です。
スタンダードな号令デッキとして活躍してくれそうです。
R 張飛 ▲ ・武力上昇値増加 ・移動速度上昇値増加 ・槍撃時の移動速度低下値増加 ・槍撃時の移動速度低下時間延長 これでもか!ってぐらい修正してきましたねw この手の超絶強化で、全部乗せの上向きはなかなかありませんよ。 もとからスペック採用でSR諸葛亮の『八卦の軍略』デッキに採用されている姿は見たので、計略で騎兵単にプレッシャーをかけられるようなら十分、『若き王の手腕』や『覇者の求心』などの英傑号令を1部隊で相手できるなら最高です。 対騎兵最終兵器になれるかが活躍のカギを握るでしょう。 |
R ホウ統 ▼ 【1部隊掛け】 ・移動速度低下値減少 R賈クの『離間の計』と1コスト最強妨害計略の座を争った、Rホウ統の『連環の計』は1部隊掛け時のデメリットだけが増加しました。 2部隊以上の場合はこれまで通り強力なままなので、単騎で移動してくるSR呂布などに気を付ければ問題ありません。 蜀にはUC沙摩柯やSR孫尚香といった優秀な弓パーツもそろっていますから、これまで通りに一線に居続けると思います。 |
VER1.05A 群雄
初期から一定数はいる典型的なワラデッキのひとつです。
ゲーム中最高武力を誇るSR呂布の圧倒的な白兵能力で戦場を制しつつ、相手の計略は1コストのサポート計略で対処する、という形ですね。
比較的得意とするスタンダード号令デッキが台頭しそうですし、天敵となるRホウ統の『連環の計』の1部隊掛けが弱体化しているので、環境的には追い風。
パーツの選択によってどのデッキタイプが流行しても戦えるので、今バージョンでもひとあばれしてくれそうです。
SR 貂蝉 ▲ ・城ダメージ増加 バージョンアップするごとに、お城の削れる量が増えてきているので、もうそろそろ危険な感じがしてくる頃合い。 天敵だったRトウ頓や、R太史慈といった高武力弓の下方修正が入っているところも、舞系統のデッキとしてはうれしい知らせ。 目に見えて城が減るのでプレッシャーも半端じゃないです。 |
R トウ頓 ▼ ・効果時間短縮 ・武力上昇値減少 初期から大活躍をしてきた鴉の王。 塗りの妨害と、敵部隊の撃破による荒らしを兼ね備えたすさまじいカードしたが、今回の修正によって敵部隊の撃破が少し難しくなりました。とはいえ計略中の射程は長いままですし、征圧力低下効果も据え置きなので、まだまだ実用範囲内。 スペック面では変わらず一級品なので、士気を回す役を他に用意してやれば、火力要員として活躍できるはずです。 |
というわけで今回は各勢力の調整を受けたカードや、代表的なデッキについてご紹介しました。
まだバージョンが始まったばかりということで、模索のためかデッキが大幅に変わっているようなプレイヤーを多く見かけます。
今回は多数のカードに調整が入りましたから、環境もがらっと変わっていくかもしれません。
環境が変わればまた新鮮な気持ちで遊ぶことができますから、そういった変化には期待したいですね。
それでは。
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