どうも、遊々亭@三国志大戦担当です。
三国志大戦を始める方、そしてより楽しむために、『三国志大戦 初心の章』と題しまして、攻略Blogを全4回で更新していきたいと思っております。
全て通して読んでいただければ三国志大戦をより深く知ることができること間違いなし!!
今回は制圧編と銘打ち、三国志大戦の新しいルール、制圧について深く語っていきたいと思います!!
- 征圧力は偉大な力 (2016/12/20 UP)
- 征圧力の合算値も非常に大事 (2016/12/20 UP)
- 征圧のことを考えた立ち回りをすべき (2016/12/20 UP)
征圧力は偉大な力
征圧によって、内乱が起き、攻城ダメージを相手に与えることができるため、今までの攻城しなければリードができないというわけではなくなった点が大きい。つまり、自陣に居て相手攻めを誘発し、カウンターを決めようとしても征圧からの内乱でリードをとられてしまうことが多くなるだろう。そこも含めてのデッキ構築、立ち回りが重要となってくるだろう。
征圧力は各カードに0~4で振り分けられている。基本的にコストが大きくなればなるほど、制圧力が上がっていくようになっている。
征圧力が高いほど、12×12マスで分けられた戦場を有利に征圧することができるので、武力が高いだけが戦闘ではない!!というところがある。
以下の表には征圧力による色塗り効果を説明していく。
征圧力0 | 征圧力0は制圧することができない。現状、スペックの高いカードが征圧力を持たない場合がある。しかし、そのカードには将器主効果に【征圧力上昇】がつく場合があるため、将器効果を与えてしまえば、制圧力1を持ったスペックの高い武将として登録できる。 |
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征圧力1 | 征圧力1はミニMAPには表記が見えないが、制圧力はある。征圧力が見えにくいが1マス分、制圧することができる。 カードが動いているマスの51%以上を占有している場所を征圧する。足掛け2マス分は塗り替えることはできない。 |
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征圧力2 | 征圧力2のカードが2,3枚ないとかなりこのゲームは厳しくなるだろう。今まで見ていた武力・知力だけではなく、この征圧力をかなり考える必要がある。1コストでも得意兵種ならば征圧力2をもっている武将が多い。確実に1マス制圧することができる。 | |
征圧力3 | 1枚の武将がこの征圧力を持っていたらかなり征圧戦が有利になるだろう。しかし、今のところ、高いコストの槍兵、静止しないと兵種アクションが起きない制圧戦に不向きな弓兵が持っていることが多い。確実に2マス制圧することができる。 | |
征圧力4 | もはや、制圧戦においては神の征圧力といえる。まだ現時点で確認されていないが、高いコスト槍兵あたりが持っている征圧力だろう。移動速度の高い騎兵がもし、この征圧力を持っているとしたら...。確実に3マス制圧することができる。 | |
上記の征圧力表を見てもらうとわかるのだが、制圧力が奇数の場合、マス目を跨がずに色を塗ると理想通りに色を塗る効果が高い。逆に偶数の場合、マス目を跨いで色を塗ると色を塗る効果が高い。ポジションによっては征圧力マイナス1の効果になってしまう場合もあるので注意したいところである。
征圧力の色の塗り合いは征圧力が高い方が、優先権を持つ。征圧力が同じだった場合は色塗りが発生せず、そのままとなると思われる。※要実践
征圧力の合算値も非常に大事
征圧力はデッキにおける合算値でランクが決まります。
S、A、B、Cと確認されいているだけで4段階あります。そのランクが何に影響するのか?というと...武将配置の初期スタート位置です。
同ランクの場合は特に変化はありません。しかし、試合の有利・不利を大きく分ける要因となるので、デッキを作る際は、昔のように武力・知力・計略・兵種だけではなく、制圧力も考えていかなければならないという事が大きなポイントでもあります。
征圧 ランク |
征圧力 合算値 |
説明 |
S | 11以上 | 5枚デッキで、平均2.2以上の征圧力が必要。 現実的には6枚デッキ以上のデッキではないと実現は困難。 例 2+2+2+2+2+1=11 |
A | 9,10 | 5枚デッキで、平均1.8以上の征圧力が必要。 6枚デッキならたやすく作れる。 例 2+2+2+2+1=9 2+2+2+2+1+1=9 |
B | 7,8 | 5枚デッキで、平均1.4以上の征圧力が必要。 最低でもこのランクは欲しい。 例 2+2+2+1+0=7 2+2+2+1+0+0=7 |
C | 6以下 | 5枚デッキで、平均1.2以下の征圧力。 あまりこのランクのデッキは使うべきではないだろう。 例 2+2+2+0+0=6 2+2+1+1+0+0=6 |
征圧力1段階差 | S VS A A VS B B VS C など 1段階では12マス分、有利になるので全体で言うと約8%差になります。 征圧力を意識しないデッキ構成にするとたやすく1段階差はできてしまうので、意識してデッキを作成しましょう。 |
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征圧力2段階差 | S VS B A VS C など 2段階では24マス分、有利になるので約16%差になります。 6枚以上のデッキではこの部分を強め、『征圧』デッキとして活躍するデッキも出てくるでしょう。 |
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上記の図では極端に明記させていただきましたが、実際、-2段階の状態で自軍がスタートすると、その厳しさがわかります。逆に2段階もしくは1段階リードが取りやすい征圧Sデッキを作成してしまえば、制圧戦がかなり有利になり、戦い方自体も変化するでしょう。
尚、前記した、制圧力上昇の将器主効果ですが、制圧力での戦場ライン決定は武将配置前に決定となるので、ここの征圧力の合算値に含むことはできません。
征圧のことを考えた立ち回りをすべき
征圧はいわば、色塗りと呼ばれる行為であり、常にその征圧力に対してのケアが必須といえます。できれば、相手に制圧による攻城ダメージを与え続けたいですからね。
そこで必要になるのが2点あります。
・自軍武将の出城位置
・自軍武将が帰城する際の動き
以上、2点になります。
相手に征圧で色を塗られてしまった場合、効率よく塗りなおさないと、再度、制圧による攻城ダメージをくらってしまうことになります。よって、攻め上がる際には色を塗りなおすことを前提に、出城しなければならない場面があるのです。
こんなにきれいに色を塗られることはほぼないですが、攻め上がるとき、中央が敵軍の色に染まっているのでカードを横に並べ、制圧しながら進軍します。このとき、カードが重ならないように配慮する必要性があります。槍兵は横一列に、、騎兵は端を意識して塗りたいため、斜めに移動するのが理想的でしょう。そうしないと、色を塗りなおす範囲が少なくなり、後々、自軍が不利になるためです。
移動速度が遅い槍兵、高コストの弓兵はじっくりと真ん中から攻め上がるのがセオリーで、移動速度の速い騎兵、低コストの弓兵は両端の色塗りを担当することが多くなるでしょう。
こういった、バラバラに色を塗られている場合は、各所に武将を配置して攻め上がるのが効率的でしょう。
特に征圧力の差で意識すると、さらに効果は上がると思います。図のように征圧力の低い武将は塗る面積が少ない方に、制圧力の高い武将は塗る面積が大きいほうに移動させていくと良いでしょう。
とはいえ、攻めということは計略の範囲、武将の位置が大事になってきます。征圧戦が大事とはいえ、そちらに注力しすぎると戦闘がおろそかになり、負けてしまう...なんてこともザラだと思います。征圧、戦闘、どちらも重要なことなので両立できるように立ち回れることが強くなる点です。
攻めでの色塗りに対して、帰りの色塗りも非常に大事になってきます。
こちらの武将が帰城する、攻めが終わるということは相手の武将が攻めてくるということです。その際に、相手に有利にならないように帰城するということが必要になってきます。
図のように武将が撤退しないように帰城を開始する場合、真っ直ぐ帰すのが以前の三国志大戦でしたが、今作では兵力に余裕があれば、制圧をしつつ、帰城する意識を持つべきだと思います。これを行うことによって、相手の武将は前記した攻めでの色塗りの様に広がって攻め上がらなければならないため、相手への妨害も兼ねています。逆に色塗りしてこないならばこっちが攻城を取られる以外で不利になることはないので安心して守りに徹することができます。図の右上の様に、槍兵が相手の武将に倒されて帰れないであろうと想定できる場合は、城際で攻城しつつ、オレンジの矢印➡の方向に移動し、制圧をすると良いと思います。
これも、上記した征圧戦と同じく、余裕がある場合行うべきことです。無理に色塗りをして、結果、帰城できなくなればより守城が難しくなり、攻城を取られてしまうことが多いためです。この帰城を想定した色塗りに関しては移動速度の速い騎兵を有効に使うことが非常に大事になってくると思われます。
今回はここまでとなります!
新要素となった【征圧】について書かせていただきました、戦闘に加え、【征圧】も意識しないと勝利への道は近くはならないでしょう。
次回更新は三国志大戦で知っておきたい【攻略】に関して、ご説明させていただきます!!
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