3.60A ぶっ飛び始めた新武将!?注目武将&デッキ紹介!! | 三国志大戦 アーケード | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

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3.60A ぶっ飛び始めた新武将!?注目武将&デッキ紹介!!

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by 虎斗

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3.60A ぶっ飛び始めた新武将!?注目武将&デッキ紹介!!

こんにちは、虎斗です。
7/7から、Ver.3.6.0Aが稼働しました。
59枚の追加がありましたので、一勢力あたり10枚前後となりますね。
完全にロボットと化した挙句ビームを撃ち始める武将(<SR2郭淮>)が出たりと、なかなかにぶっ飛び始めた今バージョン。
今回も追加カードについて見ていきましょう。

注目カード
SR2荀イク

なんでしょう。 季節が過ぎるたびになんらかの新しい反計が出ている気がする。
元祖視線型反計の荀イクさんが特技「刻印」を持って帰ってきました。
1コスト、武力2征圧0はスペック的には良くないですが、知力9の特技「伏兵」が開幕を手厚くサポート。
征圧0も気にはなりますが、騎兵や槍兵のそれと比べればまだ足を引っ張りにくいレベルなので、控えめに言ってもスペックは並かやや良いくらいはあるでしょう。
反計『明鏡止水』の士気は基本となる<自身>よりも士気が軽い3。かつ、士気がたまるほど長く、太く範囲が変化していきます。
士気12時の反計範囲は旧三国志大戦時代の初期を思い出す広さ。わー、懐かしい。昔よりは少し痩せたかな?
とにこやかにも言ってられないわけで。
1コスト、低士気、足を引っ張らないスペックと3拍子揃っているので、ワラにバラにと絶賛大活躍中。いるだけで「うっ、」となるカードNo.1の座に居座りました。相手のデッキにいたらケアは必須の武将なので、要チェックとなりますね。
対策としては軽めの士気でデッキを組むことで反計の意味を薄くする、号令なら2種類以上を用意することで的を絞らせない、武力高めの編成にして白兵で上に立つことで<SR2荀イク>側の計略先打ちを強要して反計の範囲を狭くしてしまう、などの手があります。
武力高めで白兵が勝ちやすい、高武力の武将かつ士気が軽かったりするカードを入れておくと、<SR2荀イク>側もしっかり見た割にはリターンが少ない、という状態を作れるのでやりやすくなります。
高武力でいくと武力8の弓なんかで<SR2荀イク>を狙って、反計しにくい位置まで追い返す、なんていうのも有効ですね。
対策は重要になりますし、総合点がかなり高いカードだとは思いますが、<SR2荀イク>自体が一人で試合を大きく動かすことはできないので、これさえいれば勝てる、というカードでもないですね。
SR2荀イク>で相手の立ち回りを制限した上で自分のやりたいことだけ通す、という動き方が合うカードなので、そういった動きが好きな人にはたまらない一枚だと思います。

SR4姜維

開幕城門増援麒麟児、ふたたび。今度はバリアで北伐だ!
計略『不滅の麒麟児』は車輪状態になり、速度が上昇する計略で、速度は迎撃をもらうほどの速さまで上がります。
また、兵力がミリになると追加効果が発生します。追加効果は

  • バリアを張り、ダメージを受けなくなる。
  • 車輪の範囲が広くなり、ダメージが上がる。

のふたつ。 どうもこのふたつの効果は別に時間があるようで、バリア自体は約2、3カウントほどで剥がれるのですが、車輪の効果上昇自体は効果終了まで続く様子。
そのため、計略使用→兵力がミリになる→無敵になる効果、車輪強化効果が発動→回復計略→バリアが終わったあとも車輪強化効果が残る
というように推移し、結果、元気な超車輪姜維が作れます。
わかりやすいのは計略を使用してわざと刺さる→無敵の切れ際に回復計略といった運用ですね。
効果時間いっぱい強化車輪で暴れる姜維を止めるのはかなり大変です。
速度が速いので横弓を止めやすい、将器【迅速攻城】のおかげで攻城も通しやすい、というのが二重に強いですね。
対策としてはとにかく相手をしないこと。これに尽きます。
武力15の車輪が高速で突っ込んでくるので反射的に迎撃を取りがちですが、相手に回復計略が見えているなら、できれば迎撃を取らずにやり過ごしましょう。
将器【守城術】の弓兵を用意できるとより守りやすいですね。とにかく兵力を減らさずになるべく穏便に効果時間を過ごす、というのが有効です。
その間に周りの回復計略持ちや、マウントの騎兵などへ主力の部隊を当てて追い払うことで2回目の姜維が凌ぎやすくなると思います。
自分で使う分には先述のわざと刺さる運用や、計略使用前に兵力を減らしておいてぎりぎりで計略使用→回復計略あたりが楽しいです。
雑に突っ込ませて無敵状態で暴れてバリアが切れたら帰る、という使い方もできるので、使う分には相当楽しく、今バージョン一番のおすすめです。

おすすめデッキ紹介
黄昏の大号令デッキ

旧三国志大戦でいう逆境号令が、今バージョンでは呉に追加されました。
『落日への序曲』×2で最大士気を6にして『黄昏の大号令』、終盤の最大士気5『黄昏の大号令』がシンプルに強力。
特に強いのが2回目の『落日への序曲』+『黄昏の大号令』のコンボで、武力アップに加えて攻城力まで上がるので、ここで一気に試合を決めることが可能です。
バージョン稼働直後は<R2張悌>、<R孫晧>、<R小虎>に<SR2孫権>、<R陸景>のスペック採用デッキも多くみたのですが、対応力が高いためか、爆発力を高めるためか、最近は<UC2吾彦>型の方がよく見ますね。
どちらの型にしても勝負の瞬間は1回目の士気5『落日への序曲』と2回目の『落日への序曲』+『黄昏の大号令』のコンボのタイミング。
特に重要となるのが2回目の『落日への序曲』+『黄昏の大号令』のタイミングで、ここは最大士気が9しかないはずなので、宝具を絡めなければ落日号令から士気が1溜まるまで、約4カウント待つ必要が出てくるんですよね。
落日黄昏デッキを使う場合はここの落日号令のみの時間中にどれだけ無傷でラインを上げるか、逆に相手にしている側はここの+5中にどれだけ部隊を削れるか、が勝負になることが多いです。
なにせここでコンボしないと、黄昏落日側は最大士気が6しかない状態で戦う必要が出てきますからね。
そうなった際になんとかしてくれる役として、おそらく<UC2吾彦>が採用されることが多くなっているんだとは思うんですが。
最大士気が下がるために一度失敗すると立て直しがやや難しくはなりますが、『落日への序曲』×2→『黄昏の大号令』の運用はシンプルで強力ですし、中盤以降の暴れ役、<UC2吾彦>もかなり頼もしいです。
窮屈に見えて意外と色々できるので、号令で武力を上げて殴る、という戦い方が好きな方は一度触ってみてほしいですね。


というわけで今回は新バージョンのカードについて書いてきました。
わりと流行り、強力なカードについて触れたつもりです。
このバージョンは最初は地味なカードが多いのかな、なんて感想も持っていたんですが、意外とじわじわこいつも強くない?というように、評価が上がっていくカードが結構いる気がします。
落日黄昏なんかも『落日への序曲』→『黄昏の大号令』のメインルート以外にも、他の落日計略から『黄昏の大号令』につなぐ、なんてデッキも出てきそうですし、まだ隠れている強カードがいそうな気配がするんですよね。
晋も<R胡遵>というかなり強めの槍が入ってきたので、このあたりを試しつつ、良い形があれば色々使ってみたいと思います。


それではまた次回、虎斗でした。

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